生存 69 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
ユーリィー「妄信してる人には見えないこともあるそうですよ?まぁ、見たくないと思ってるから見れないだけでしょうけどw貴族は妖精を捕まえてペットにするので嫌いです。・゚゚・(つД`)・゚゚・。(ぇ」
ユーリィー「全部ですよ<常識外じゃないところ」
ユーリィー「最終的には、爆発するのですから爆発物とカテゴライズされるのですよ!きっと危険と貼られて海の底ですね(ぇ)ペンギンが空を飛ぶぐらいって…この島では飛びそうなんですけどねぇ(ぉ)まぁ、不自然というのは認めますが…カボムでもパボムでもウリリンが爆発するのですからさほど、変わらないと思います!」
ユーリィー「………そうですか、そうですね。そんなことどうでも良さそうですね_l ̄l○<細かいことを認識して〜」
ユーリィー「ちょっと待ったー、孤島はこの島を守りに来た人が大勢いるのであって、魂の叫びを上げるためじゃないはずですよー(w;」
ユーリィー「光線は潤わないんです!むしろドライですよドライ!!そもそも光線で除去するということは燃やすとかじゃぁ…そうすると灰とかでもっと大変になりそうな気も。。。」
ユーリィー「最後にとりあえず、ウリリンを沈めてから終わりにしたいと思いますねーwテイッ(蹴)」
ユーリィー「それでは、今期お付き合いありがとうございましたー。また、どこかでーw」
ヴァル(94) からメッセージ
るみぃ(115) からメッセージ
るみぃ「またどこかで、いつの日か。その時は…よろしくです。じゃね。(^^)ノ」
レイファス(116) からメッセージ
V「いつもより宣言が多いこの事実! うぐっ……が、頑張るさ! 切腹とチキレは家の代名詞!」
レイファス「嫌だなぁ……あ、あはは、それはね、最初にやったからもう……いい、や_| ̄|○<リトルグレイ反射自爆」
V「まったくだぜ、駄目駄目だなぁ」
レイファス「あはは……種、かぁ……ありがたく頂戴するよ、孤島に巻くのはもう無理だけど……うん、大切にする、何処か然るべき所に巻いとくよ」
V「自分で喰うんじゃないか?」
レイファス「幾らなんでもそんな事は……今日で最後だね、色々ありがとうだよー、種、本当に大切にするからさ」
ユハ(186) からメッセージ
れりす(233) からメッセージ
れりす「所で、イッシュさんは今後どうするの?まあ、彼女と一緒かな?」
ニャゴ(269) からメッセージ
ニャゴ「まぁイイのニャ。とりあえずサラバなのニャ!またどっかで会うのニャ〜♪」
うさ(290) からメッセージ
かつて空を駆けていた船(410) からメッセージ
かつて空を駆けていた船「イッシュ殿にはたくさんメッセ戴きました(/▽`)ネタ多くて楽しかったです。ありがとぉぉぉぉ!ついでにカボチャも!食うか!?(ぇぇぇ」
かつて空を駆けていた船「そしてお別れ・゚・(ノД`)・゚・達者に!何処にあろうとも生き抜きましょう!ネタの為に!(違」
ラディア(449) からメッセージ
ラディア「…私はこの島を去るけれど…いつかまた、梁山泊の同窓会でも出来たらいいですわね。」
ラディア「それではその日まで…。ごきげんよう。」
小さな大妖精(自称)翠(556) からメッセージ
小さな大妖精(自称)翠「ついにイッシュさんをpixiesに入れることなく終わっちゃったですね〜」
小さな大妖精(自称)翠「よしっ!次期はイッシュさんもなんとかかんゆ〜するべく催眠術に磨きをかけるのですよ〜♪」
小さな大妖精(自称)翠「そ〜と決まれば早速習得に向けてしゅぎょ〜なのですよ〜」
小さな大妖精(自称)翠「ご〜v(・∀・v)))) (次期も参加するなら、またよろしくなのですよ〜)」
迷子の梁さん(663) からメッセージ
迷子の梁さん「今まで遊んで頂いて有難うございました(礼)
ウィル(775) からメッセージ
カナデ(796) からメッセージ
シオン(821) からメッセージ
シオン「お別れなのは悲しいですが…また何時か何処かでお会いできたらと…本当にそう思います(微笑 今まで本当にお世話になりました(ぺこ どうかお元気で…(微笑」
しおりん(1034) からメッセージ
しおりん「ま、そんなことよりも・・・・結構楽しかったよ」
しおりん「お互いツッコミに、磨きをかけてまた逢えることを思ってます」
しおりん「では・・・楽しかったです・・・・・では」
ラウラ(1056) からメッセージ
ユースケ(1132) からメッセージ
ユースケ「ぁー、そう言う考え方があったのかぁ。>輪の消えるタイミング」
ユースケ「技設定も休憩し忘れも痛かったけど…」
ユースケ「成長ボーナス得てからにしようって思ってたのにCP使い切れずにゲーム終わっちゃうからそれが何より痛いな orz」
ユースケ「ともあれお疲れさま!」
精霊使いノア(1136) からメッセージ
みーか(1493) からメッセージ
みーか「通常技や通常攻撃ですかー…。まぁ難しい点ですね。設定次第でうまくできますけども…どうにもバリエーションに欠けたら仕方ないですし(汗) 考える点は本当たくさんありましたねー…」
みーか「それと…今まで有難うございました(ぺこ)またお会いできるかは判りませんが…どうぞ、これからもお元気で」
フェリア(1523) からメッセージ
フェリア「うりりんも元気でね。またどこかで会えるといいなー。その時もきっと愉快で楽しい南瓜でいてね!」
十尾猫(1664) からメッセージ
十尾猫「まぁ、皆向こうに行ったから狩る人もいなかったけどね。」
十尾猫「もうこの生活も終わりだね〜。楽しかったよ。」
琉維(1717) からメッセージ
緋影(1737) からメッセージ
緋影「……奏殿と幸せにな。大丈夫だ。女房が強いくらいのほうが、うまくいくものさ(苦笑」
緋影「私は大陸へと一度還る。……妻の墓参をしてやらないとな(穏笑」
ファラ「少しは親父もマシなことを考えるようになったってワケさ(苦笑」
ファラ「まぁ、そんなワケだからさ。あんたとも今日でお別れだね。今まで楽しかったよ(艶笑」
緋影「さらばだ。君たちの未来に光あらんことを。」
ぱけっとさん(1749) からメッセージ
ぱけっとさん「総当り戦良いねぇ。 みんな設定遊んで訳不明な決戦になると面白すぎる。――卑猥ワードはほら、PC単位なんて散っちゃいこと言わずに島が消されるんだよ!(笑)」
ぱけっとさん「仕事と脱衣に関しちゃキャラ紹介文章を参照だ。 良い子が多いと脱衣率も高くて大変なンだよ――(笑) 」
ぱけっとさん「ようし教えよう。メイン用途でもあるだろうしなぁ――ほら、ぷにぷにした枝を挿n(ry」
ぱけっとさん「とまあそういうわけで――こんなエロ妖精に付き合ってくれて感謝さぁイッシュ。 今なら尻を捧げても良い。 有難う楽しかった、ぜ・・・!(微涙)」
我が次なる戦場へ(1818) からメッセージ
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) からメッセージ
“永遠に咲く花”ジュディス「ようやく最前線に躍り出たと思ったのに…うわ〜ん」
“永遠に咲く花”ジュディス「思えば、様々な人たちと出会い、様々な物語に触れてきました。」
“永遠に咲く花”ジュディス「でもその物語も終わろうとしている…少なくとも私の物語はもう終わります…」
“永遠に咲く花”ジュディス「何かを成し遂げられたのでしょうか…わたしは。イッシュさんはどうかな?」
“永遠に咲く花”ジュディス「私は故郷に帰る…別れのときですね」
オスカー(幽霊)「最後ぐらいはシリアスに決めさせてくれよ!なーんてね。」
“永遠に咲く花”ジュディス「では、さようなら。お元気で。また会いましょう!バイバイ!」
オフロなイカちゃん(2013) からメッセージ
オフロなイカちゃん「…むきゅっ(ボクはおっきい島で、ガジュマルとかのナエをうえるよ〜。イッシュお兄ちゃん達はどうするのかな〜?と、顔を覗き込み)」
呪夢(2053) からメッセージ
魅力 を 39 上昇させました。(CP- 44 ) |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 教えてもらった故郷的集落付近の森 ……光が島に降り注ぐ…… 天より来たりし者は島の皆の協力によってついに倒れ、島に再び平穏が訪れた。 -大-想い描いてください、貴方の帰る先を。この島の探索を続けるのならこの島を、そうでないのなら貴方の望む場所を。-大- ……ボクの望む場所…… 既に島に来る前にいた場所に帰ることは出来ない。 一つの願いをかなえるために、約束を果たす為に、自分の居場所と想い出を代償として捧げたのだから。 でも…… 「元の帰る場所は無くなっても、今のボクには行くべき場所がある。 それがあることの幸せさが今になってはじめてわかる……」 島での出会い、島で出来た絆……それがボクにとってどれだけありがたいものか。 『ふ……ふふふふふ…… どうやら、お前とはここでお別れのようだな。イッシュ』 「うりりん? それって……?」 『我輩は元々この島という存在、創造者の構築したこの”世界”に依存して生まれた存在だ。よって、この島の創造者が構築した、そして今後も創られるであろう次の世界においてしか存在することは出来ん。』 「じゃあ、ボクが作ったゴーレムが変異を起こして生まれたというのは…」 『半分本当で、半分は嘘だ。確かに大元においてはお前が作ったゴーレムから生まれたのだが、その後我輩として構築する為の”存在する力”は創造者の力を拝借させてもらったのだからな。』 「…………」 『ふ、お前自身の魔力だけで我輩みたいな個性と柔軟性溢れたゴーレムが創れるとでも思ったのか。世の中そんなに甘くはない。』 確かに、それは明らかに不自然だと自覚していた。 今となってもここまできちんと自我を持った存在を創造することは出来ない。 影の踊り手を召喚することは出来るが、あれは召喚するだけであって、別に中身まで自分で創造したわけではない。 でも…… 「……でも、なんだかんだ言いながらボクを助けてくれた。」 『それはお前自身がそれを心の底では望んでいたからだ。それを知っているからこそ、我輩もぞんざいな扱いを受けながらも今までついてきた。』 『魔法というのは術者の心を写す鑑。その魔法がきっかけとなった我輩が知らないわけが無かろう。』 心が全部見透かされたようで愕然とする。 確かにあの頃のボクは今ほど強くは無かった。 自分の居場所がこの島以外にないことを認めることが出来なかった。 だけど、それじゃあ……! 『……そんな顔をするな。ここでお別れと言っても、別に我輩が消滅するとかそういうわけではないのだからな。この島の”本来の創造者”の気まぐれに乗って様々な世界を渡り歩くだけだ。渡り歩いた先でお前みたいな暢気で面白そうな奴を見つけてまた付きまとわせてもらうとするさ。』 「でも、もう二度と会えないというのは確かなんでしょ?」 『……阿呆か。お前は。我輩なんぞにかまけて本当に大切なものを選ぶのを躊躇してどうする。初めて本当の意味で好きになれる相手を見つけることが出来たのだろう。子ども扱いされようが、尻に敷かれようが命を賭して守りたい、一緒にいたいと思える相手なのだろう。だったら自分の中に芽生えた想いへ向かって走れ。決して走るのを止めるな。振り返るなとは言わんが、一番大切なものを見誤るなよ……』 ……そうだった。 全てを選ぶことが出来ないのならば、一番大切なものを選ぶしかない。 そしてその答はボク自身の中で既に出ている。ただ、別れを恐れるがあまりそれを直視できていなかっただけなんだ。 「…そうだね。きちんと前を向いて別れを告げられないようじゃうりりんにまた心配をかける事になっちゃう。」 『……その意気だ。せいぜい我輩に心配をさせないよう前を向いて歩いてくれよ。』 「……うん! 重要なのは大昔と今ではない。そこから続いて大きく開かれていくときのために頑張ること。昔の出来事はただの想い出。今は一時のことでしかない。重要なのは昔にも今にも無い。そこからどこかへ走っていくことなんだ。だから、ボクは走る。自分の中で最も大切なものを見つめて! …でしょ?」 『くくく……言うようになった。だが、忘れるな。お前みたいなそこらの子供に、あっという間に理解されちまったんじゃ、人生って奴も立つ瀬が無いってことを。お前だって、全部判ってしまったらこの先つまらないだろう? だから、忘れるな。常に前に進んでいこうとする想いを。それがある限り、誰もが無限の可能性を自らの裡に宿すことが出来る!』 妖精族に備わった飛翔の力を開放し、体を浮かび上がらせる。 今になって体に力が満ちてくるのがわかる。今のボクなら、どこへだって飛んでいける。 うりりんの方を見る。 お化け南瓜と呼ばれる種類の南瓜の外見。 無表情なようでいてその実様々な表情を見せる自称ゴーレムの姿を見たのはそれが最後だった。 「お別れだね……それじゃあ!」 『ああ、それではな!』 そう言ってボクは空を目指す。 とめどなく溢れてくる飛翔の力を解放しながらまっすぐ空の彼方へ。 雲をつきぬけ、更に更に高くへ。 目指す場所はただ一つ。 奏さんから聞いた故郷の森。 行った事があるわけでは無いけれど、たどり着いてみせる。 ただ一つのこの想い。そうやすやすと砕けるものじゃない…! そして、島に来てからの想い出が走馬灯のように駆け抜ける。 相方との出会い、遺跡の探索行、創造者の一部たるエージェントとの戦い、想いが通じた時、そして天より来たりし者との最終決戦…… この島での出来事がボクを何よりも強くしてくれる……! 空の彼方に光が生まれ、やがてその光があたりを包み込む。 視界が白くなり、意識が飛ぶ…… …………… ……創造主の声が響く…… -大-祈りなさい、歌いなさい、願いなさい、奏でなさい。この島での全ての事象は無にして無限。全てが可能で全てが不可能。答を見出すのはあなた自身……-大- ボク自身の答? ……決まっている。 自分の居場所も、大切なものも。 それを見出すことが出来たボクは今までのどの時よりも強い! -大-そう、祈りなさい。そして眠りなさい。次に目覚めた時、あなたは……-大- …………… …………… 頬をなでる微風の感触で目が覚める。 飛び起きて辺りを見回す。 周りは特に何の変哲も無い森の小道。 「ここは……一体。ボクは望む場所にたどり着くことが出来たのか……?」 心臓の心拍音が早鐘のように鳴り響く。 まずはここがどこなのかを示す手がかりを見つけないと。 魔法を唱え、魔力を集約する。 ……よし、力が漲ってくるとかは無いけど、普通に魔法は扱うことが出来る。 光を操り、視野と視界を増大させる魔法を起動しようとした時、 『よぉ! お前も来たんだな。ここへ。』 待ちわびていた声が背後から響く。 振り向くと、お団子頭の妖精の少女、空色の髪の妖精の少女、真鍮色の髪の少年がいた。 そして…… 「奏さん!」 『何いきなりでかい声出してるんだよ。不安だったのか?』 「そりゃあ、見たことも無い所に来たんだから不安はあるよ(汗)」 『ふ〜ん……ま、それもそうか。じゃあ、これからもよろしく頼むぜ。 あたいが改めて惚れこむ様ないい男になってくれよ?』 奏さんが手を差し出す。 「うん、楽しみにしていてね。勢いだけじゃない、本当の意味での格好よさを身につけてみせるから!」 差し出された手を取り、そして…… ============================= こうして少年の島での物語は幕を閉じる事になる。 彼の先に広がるのはただただ、無限の可能性のみ。 人はそれを、『未来』という。 そして島に残った北瓜助は、生存者が皆自分の道を歩み始めた後、姿を消す。 その後、いつか、どこかの世界で、片眼鏡が印象的な医者の青年に付きまとう喋る南瓜がいたとされるが、それはまた別の物語である……
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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