生存 45 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 食料33 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 コウ
【食料消費】 PetNo.2 ソウ
ニャゴ(269) からメッセージ
うさ(290) からメッセージ
かつて空を駆けていた船(410) からメッセージ
迷子の梁さん(663) からメッセージ
ウィル(775) からメッセージ
一振りの、刀(1217) からメッセージ
みーか(1493) からメッセージ
イッシュ(1621) からメッセージ
緋影(1737) からメッセージ
ふうちゃん(1993) からメッセージ
呪夢(2053) からメッセージ
幻術 を訓練しました。(CP- 73 ) |
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ この島の森 一人の青年が森の中を歩いていた。 中肉中背の特に特徴もない少年。 右手に持っていたロングソードが特徴といえば特徴なのだが、あまりにもポピュラーな武器なので特徴というほどでもない。 青年はこの島にあるという願いをかなえてくれる宝玉を捜しにきた人間だった。 どれくらい歩いただろうか。 青年は一本の桜の木と異様なものを見つけた。 桜の木の下、一匹の猫が寝ていた。 紫色の体毛を持ち、全長2mを越える巨大な猫。しかも尾が十もある変な猫。 青年はその動物を狩ろうとした。店も何もないこんな島では食料は動物を狩って得られる肉がメインだ。 青年が猫を起こさぬよう、ゆっくりと近づいていったとき、ふと背後で気配がした。 青年が振り返るとそこにいたのは一人の少年。年齢は17歳くらいだろう。青年が狩ろうとしていた猫と同じような色の猫耳と、これまた同じような十の尻尾。 「何をしているの?」 少年が問いかける。青年が口を開く前に少年はいった。 「宝玉を捜してるのなら帰ったほうがいいよ。あれは嘘だったんだから。」 少年がそういい終わった直後、強い風が吹いた。その風に吹かれたように、黒い花びらのようなものが舞った。 それは墨で染めたような黒い桜の花びら。 その花びらの舞い上がるのを見て、青年の視界が黒く染まって、そのまま気を失った。 青年が気づいたとき、底に十尾の猫の姿も少年の姿も無かった。 後から青年がほかの探索者に会って聞いた話だが、十尾の猫の姿はよくよく見かけられるらしい。その猫の言った事、願いをかなえるという宝玉の話はこの島を守るための嘘だったらしい。 青年がつく半月ほど前に島の危機も回避され、事実も明らかになったのでこの島から立ち去った人も少なくないようだ。 その猫の知り合いという人物が言うには、今でもその猫はこの島で遺跡の探索者にちょっかいを出しているらしい。 目的もない旅の途中で遭難してこの島に着た猫には元々宝玉など興味は無くこの島で他の人間を化かしている方がよっぽど楽しい。そう言っていたらしい。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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