生存 96 日目 天候：晴れ
|
|
【食料消費】 料理判定に成功♪ 食料27 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 リィト
イッシュ(1621) からメッセージ
フェティ(1925) からメッセージ
楽器作製 を訓練しました。(CP- 78 ) |
|
叫び声が聞こえる ヒナ(149) のシャウト！  ヒナ「あう〜、お腹が減りました……。」
ユハ(186) のシャウト！
えりか(590) のシャウト！
蒼海さん(707) のシャウト！
ナイト(990) のシャウト！
シルヴィ(1070) のシャウト！
ファル(1251) のシャウト！
優(1294) のシャウト！
吼犬(1844) のシャウト！
ブラキス(2041) のシャウト！
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 辺境の村【ワイアード】 ―――俺達は、まだ、生きてる。 【ALIVE 〜Side 186〜】 辺境の村、ワイアード。 フィーア＝セラフィストの故郷であり、俺にとっては全ての始まりの地。 そう、全ての根本的な原因は、フィーアだった。 俺が空から落ちたのも、一番気に入っていた服がダメになったのも、 あの戦いに巻き込まれたのも、死にかけたのも。 今、此処にいることも――― アイツが居たから、今の俺が居る。 『島』に行くことになったのも、やっぱりアイツが切っ掛けだった。 あの時、フィーアが言った言葉。 『物語はまだ終わってないんだよ。 私達が生き続ける限り、『私』という物語はエンディングを迎えないんだ。』 世界は巨大な『本』であり、其処に生きる全てのもの一つ一つが『物語』である。 一つの物語が終わりを迎えても、本があるかぎり物語はまた新たに生まれ、本は続いていく。 世界がある限り俺達は其処に生き続け、俺達が居るから世界は其処に存在する。 実にフィーアらしい考えだと思う。 島での沢山の出会いと別れ。 嬉しかったり、楽しかったり、時には嫌なことや悲しいことだってあった。 星が降ったり、空が紅く染まったり、 普段しない格好してみたり。２人旅をしたことだってあった。 沢山の人に助けられて、俺が助ける側だったこともあって。 自分の作った物でとても喜んでもらえて、嬉しくて泣きそうになったり。 本当に、色々なことがあった。 それもみんな、『俺』という物語の一つ。 * * * 「おかえり」 懐かしい声。 フィーアとリウだった。 「帰ってたのか」 「うん。まぁ、私はまたすぐに出発するけど・・・それまで少しお休み、かな？」 笑いながらフィーアは言った。そうだ、この笑顔に俺は何度も振り回されてきたんだっけ。 「僕は・・・まだ決めてない。多分出ると思うけどね」 困ったように微笑みながら、リウも言う。少し、背が高くなった気がする。 「ゆっくり考えればいいさ」 変わらない２人。でも、２人ともどこか以前より大人びて見えて。 俺は、何か変わったのだろうか。 少しは成長したのだろうか。 「ユッくん・・・その猫どーしたの？」 フィーアが指したのは、俺の足元。 そこには、島で出会った山猫のリィトがいた。 「リィト！？ついてきたのか・・・」 思わず顔が綻んだ。 他のみんなは元気だろうか。 島で出会った、様々な人達。 また、会えるかな？ 「ねぇ、ユッくん。お土産はー？」 「あ、それ僕も聞きたかった♪」 「お前らなー・・・」 雰囲気ぶち壊しだろ、と呟きながら、２人の問いに俺は少し考えて、こう答えた。 「そうだな・・・・・・次に行った時には、何か持って帰ってくるよ」 * * * ―――――今度はいつあの島に行こうか。 小さな相棒に、そう問いかける。 島の探索というのも面白そうだ。 仕度が出来たら、フィーアに頼んであの『扉』の前まで転送してもらおう。 『俺』という物語はまだまだ続いていく。 どうせなら、とことん満喫してやるさ。 『物語はまだ終わってないんだよ。 私達が生き続ける限り、『私』という物語はエンディングを迎えないんだ。』
|
|
最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。 |
背景画像提供 **Fairy tail**