生存 96 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
ラディア「あっという間にリトルグレイ倒されてしまって、なんだか少し残念でしたわね。」
ラディア「…私はこの島を去るけれど、またどこかで、ご縁がありましたら。その日まで…ごきげんよう。」
由布(481) からメッセージ
精霊使いノア(1136) からメッセージ
精霊使いノア「分身の術、雪ちゃんにぴったりの術だね!素早い雪ちゃんが更に早く…w」
イッシュ(1621) からメッセージ
イッシュ「さて……どうやらこれで偽りの島の冒険は終わりみたいだね。自分の帰るべき場所に帰るのか、それとも真の島での冒険を続けるのか。とまぁ、どちらにしてもお別れというのには間違いないね。 ……それじゃあ……また!」
防具作製 を訓練しました。(CP- 2 ) |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 教会 ―――――想い描いてください、貴方の帰る先を。この島の探索を続けるのならこの島を、そうでない のなら貴方の望む場所を。” それが女神様の残した言葉だった。 昨日の言葉がずっと頭の中にこびり付いて離れなかった。 隣のノアちゃんもボクと一緒だったらしく寝ずに何かを考え込んでいた。 結局リトルグレイを倒した後。思う事が会ったようでパーティーとかもする事もなかった。 ノアちゃんはどうするんだろう? 結局何度考えてもこれにいきついた。之しかなかったのかも知れない。 元々ボクに願いと言える願いはなかった。この島だって来たくて来たんじゃない。 ただ杭に繋いでいたボートの紐が千切れて嵐にあって偶然此処にきたから。 あえていうなら教会の神父様やみんなの所に帰る。それだけだった。 なのにはっきりと帰ると口に出せない。ノアちゃんに向かって。 どうしてなんだろうと思う。 もしかしたら神父様たちが嫌いになっちゃったのかな、とも。 なんでの繰り返しそれだけだった。 最後の敵のくせに落とされるなんて情けないよと八つ当たりもした。 それでも……例え何もしなくても。時間は経つ。 まだ決意が固まってなくても。時は来る。 そして当日の朝。 ○月×日 島のノアちゃんと過ごす最後の朝。 眠れなかった。決められなかった。 ポチにもタマにも相談できず。勿論ノアちゃんには何もいえなかった。 帰るって断言していた自分がノアちゃんと居たいからって言う理由で残るなんてとてもじゃないけど言 えない。 彼女はきっとボクの事は怒らないかもしれないけど、自分の事は責める。 そんな性格の人だってことは知ってるし、わかる。それだけはダメだった。 結局そんな風に悶々としてたらいつのまにか時間が来たらしい。 声が聞こえた頭に響くとても優しい声が。 そして繰り返された。昨日の様にあの台詞が。 やだ。はやすぎるよ。まだ準備が出来てないのに。 助けを求めるように。答えを与えてもらえるように声を出す。 「ぽちぃ」 「僕達はこの島に残るしか選べないけど、君は自由なんだ どっちを選んでも君ならやっていける。だから自分で選ぶんだ」 お見通しだったらしい。けど、欲しかったのはそんな言葉じゃなかった。 ボクは何も決められなかったから。 「たまぁ」 「…ここまで着てそんな情けない声を出すな! どっちを選んでも後悔するんならどっちでもいいだろうさっさと、…選べ」 タマらしい厳しい言葉だった。 …最後にノアちゃんの方を向く。 「…ノアちゃんは。ノアちゃんはどっちなの?」 ノアちゃんが微笑みながら顔を横に振る。 「駄目……だよ。教えてあげない。私の願いはもう決まってるけど内緒 自分で決めないといけないから、きっと」 …そんなぁ。酷いよぅ。 まだ自分は決められないのに。どうしても決められないのに。 認められない現実に対して涙を流し耳をふさぎ目を瞑る。そんなの嫌だと。 無情にも再び声が響く。 早く…と。これ以上時間が経つと帰れなくなると。次元に介入できなくなると。 ふと、頭に神父様たちや教会のみんなが過ぎる。 ボクは何も言ってこなかった。教会を離れてこの島に来るのに。 生まれだけで虐められるみんなや自分。そんな理不尽な事が大嫌いだった。 ボク達だけは理由も無くいなくなったりしないよう誓ったのに。その自分がそれを破ろうとしていた。 ボクの決断が自由で。 どっちを選んでも後悔するなら。 ここでノアちゃんたちと笑って別れる事ができたなら。 …ボクの願いは。 「決まった?」 「――――――うん」 意を決した瞬間。決意した時それが島から脱出する合図だったのかもしれない。 女神様に話しかけることも無くボクの手や足はは自然と薄くなっていった。 ポチやタマはじゃあなと口々に言っていた時ノアちゃんが少し悲しそうな顔をしたのは気のせいじゃな いかったかもしれない。 消えない彼女。探索には余り興味は無いと言っていたのに。 もしかしたらノアちゃんの本当の願いは……けど、次の瞬間には笑っていた。 「雪ちゃん……またね」 「うんっ」 スゥ…と言う音と共に自分が消えて行くのが分かった。 もう自分の姿は凝視出来ないほど薄くなっているのだろう。 そして、そこで意識は思考と共に消えていった…。 「ぅ……ん?」 潮の香りがきつい。さっきまでいた草原じゃない匂い。 陽光が眩しくて目があけられない。 帰って来たのかな…? ようやく目を開けられるようになるまで数十秒はかかったかもしれない。 見渡すと辺り一面海…ではなく後には見慣れた教会が見えた。 どうやら自分は杭に繋がれたボートの上に居るらしい。縄は勿論切れていない。 あの時のままだった。自分が昼寝をしていた時のまま。 「雪じゃねぇか!?」 うにゃ?声の方へ振り向くとそこには少年が居た。 自分と同い年ぐらいの。とても懐かしかったが何故か思い出せない少年が。 誰だったっけ、凄く良く知ってるような。 そんな少年が聞けば物凄く怒るだろう事を考える。 うーん、と考えてると少年が誰かを呼んでいた。大きな声で。 「あぁ、もう早く来いよッ!!神父様!!みんなっ!! 雪だ!!雪が居るよっ、帰ってきたんだよお」 転移の衝動で頭がぼけーっとしていたが次第にはっきりとしてくる。 …雪?神父様?? ―――――もしかして。 「君、こーへいくん?」 そんな呑気な声が聞こえたのか彼が振り返って又大声を出す 「畜生。そんな呑気にしてなにが『君、こーへいくん?』だ! こんな時にまでボケんなよ!100日近くも何処行ってたんだよ!?」 怒られた。思いを読まれなくても怒られた。 耳に多くの人が全速力で走ってるのかダダダって地面を踏みしめる音が聞こえる。 次々に現れる人。みんなボクの知ってる人。 ボクと同じ孤児のみんな。 みんなボクに抱きついたり泣いたり文句を言ってたりしている。 こんな時だけど心の奥底でボート沈まないといいけどなんて場違いな事を思ったりもした。 そして、少し遅れて息を切らした痩せたおじさんが最後に来た。 「神父、様?」 はぁはぁと息を乱しながらもあの優しい笑顔うかべて。 「…色々、と。聞く事や、言わなければ……いけないことは…多いですが それよりも。……雪さん。――――おかえりなさい」 ボートが転覆してもいいから。とにかくみんなをふりきって。そして、飛んだ。 +大++大+「ただまぁ」+大++大+ 余談。 ???月???日 ???????? ボクが帰ってきてから。あれから何日か過ぎた。 結局島に居た100日の間ボクは行方不明ってことになってたらしい。 捨ててあった漫画で見た時間は少しも過ぎていなかったってならなかったのがちょっと残念。 みんなに言い訳するのが面倒だったから。 実際本当のことを最初は言ったんだけど信じてもらえなかったから、しぶしぶ嘘をついた。 ホントなのになぁ。 みんなボクを心配していたらしい。後の後神父様から凄く説教された。 心配してくれてたのは嬉しいけど説教はヤダ。もー二度とされたくないです。 神父様が怒ると怖いって事を今回始めて知った。 それからはまた普通の日々に戻った。 島に居た時の事が嘘の様に。とても平穏な生活。少し物足りないけど。 …でも嘘じゃない。島は嘘じゃない。それは持ったままだった島で作った対の夫婦剣が証明してくれる 。 もう一つ、とても大事な物も。ノアちゃんがくれた絆の腕輪が。 あの時あの場所であれは本当の事だったんだと。 なんとなく腕輪をくるくると回す。ノアちゃんたちを思い出してしまった。 「…ノアちゃんどうしてるかなぁ」 何気にまわしていると唐突に腕輪に篭めた宝石が光りだす。 え、え、と混乱していると宝石の中にノアちゃんの姿が映った。 と、同時に自分の手や足があの時のように薄くなっていく。 あわわ、もしかして。 どんどん薄くなっていく姿。混乱していたが取り敢えずしなければいけないことを思い出した。 みんなで使う共同の棚から『青空』と『月蝕』を引き出す。 そしてどたばたしながら島で来ていた服に袖を通す。 ちゃんと記念にとっておいた自分に感謝した。そして大急ぎで教会の礼拝堂へと向かう。 「神父サマー!みんなー!またちょっといってくるねー♪」 誰にも聞こえるように大声を出す。お別れはきっちりした。今度こそこれでおっけー。 彼女に再び会う機会とみんなに別れを告げる機会がもらえた事を神様に感謝した。 そして再び…。。。。。 今度ははっきりと意識があった。さっき宝石に写った場所だ。 ノアちゃんの姿もある。どうやら寝ているらしいけど構うもんか。 さぁ、起こそう。いつもはこれは彼女の仕事だけど。今日は特別ボクが変わりに。 「朝だよー。ノアちゃん!」 起きない。 「ノアちゃん…ノアちゃんってばー」 「ん……ん〜…後5分…」 寝ぼけてるらしい。二匹はもうとっくにおきてるのに。 二匹とも口をあんぐりってあけて驚いている。 ふふふ、驚いてる驚いてる。さて、後は…。 +大+「ノアちゃん!!寝惚けてないで、起きてよー!!」+大+ ノアちゃんが目を覚ました時がとても楽しみだ。 早く起きないかな。 いつかきっとまた。あえたらいいね。 「―――さんだったかな。確かに渡したよ祖母ちゃんの手紙」 「…うん。君は?」 「言葉通りさ。婆ちゃんの孫の雪兎ってゆーんだ。 婆ちゃんはもうここにはこれないから俺が代わりにね。じゃあ帰るな」 「あ、待って」 「ん?」 「――ちゃんにこれを。もういないけど。代わりに君が読んで」 「婆ちゃんもここにきたがってたからきっと喜ぶよ、ありがとう」 「ううん、私こそ。わざわざ届けてくれてありがとうね」 「あぁ、じゃあ!」 「婆ちゃん。これノアさんから。読むよ」 前略 あの島を出て、何をしていますか? 雪ちゃんのことだから、神父様と追いかけっことか…仲良くやって良そう。 私の中ではまだまだ雪ちゃんは子どものままです。 ちゃんと無事に教会に戻れていることとは思いますが、身体に気をつけてね。 そういえば、雪ちゃんと別れて私は自分の元居た世界に戻りました。 島で過ごした時間は長いようで短かったよね。 驚くことに、もと居た世界では殆ど日が経ってなかったの。 私が島に流れ着いて、島で過ごした生活はなんだったんだろうって改めて思っちゃったよ。 雪ちゃんに出会うためなんだって思ってるけど。 この手紙は雪ちゃんに届くか分からないけど… 雪ちゃんのこと忘れないようにするための楔みたいなもの。 私のこと忘れないで。 一度は別れたけどまた会えたんだもの。…今度もまた会えるよね。 100年後の雪ちゃん…美人な女の人になってそう。 身軽さを利用した仕事とかやってるのかな…。 そうそう、実はね、私彼氏…っていうか、腐れ縁の男の人がいるの。 雪ちゃんも外見だけなら知ってるでしょ?精霊シェイドが映した姿。 今、私のために旅をしてるんだ〜…後3年は帰らないみたいだけどね。 雪ちゃんにもそういうイイヒトいるのかなぁ? 100年だもん、結婚して子どもも居るかも。 子どもはきっと雪ちゃんに似てて可愛いんだろうなぁ。 …それじゃぁ、今までありがとう。 私…雪ちゃんのこと大好きだったよ。 どこかでまた逢える日を願って―― 親愛なる雪ちゃんへ この手紙を捧げます。 ノア きっと、また会えたらいいね。じゃあ、またね
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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