生存 96 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
昼寝部由乃「みんなありがとー!!」
仁(163) からメッセージ
玉藻(285) からメッセージ
ちびっこ(343) からメッセージ
ちびっこ「最後にひとっ走りしてきます。ヽ(´ー`)ノ」
ウィク(355) からメッセージ
ウィク「長い間メッセのやりとりありがとうございました 最後、もう少し待っていれば孤島で組めたのに、というのが、残念」
ウィク「○○○・テストメントか、常盤○○○ って名前を見たら、声をかけてください この名前でいろいろやってます」
ウィク「どこかで又、お目にかかれると良いですね(^^)」
小さな大妖精(自称)翠(556) からメッセージ
小さな大妖精(自称)翠「結局、てんちょ〜さんにお店には行ってないですけど何売ってたですか?」
小さな大妖精(自称)翠「なんだか、エロを売ってるよ〜にしか思えなかったのですよ・・・」
小さな大妖精(自称)翠「特にえn・・・ゴスッ グキュ(_××)_」
シエラ(628) からメッセージ
シエラ「兎も角、今期も大変お世話になりました〜(^^) また次回があればお世話になるかもしれません、そのときはまたよろしくお願いします」
シエラ「それでは、よいラストをお迎えくださいませー(^^)」
恭也(646) からメッセージ
カトレア(690) からメッセージ
カトレア「エロは死ななきゃ治らないっ! また来世〜」
mew(812) からメッセージ
ラフィー(1022) からメッセージ
吹き矢の人(1083) からメッセージ
イシカ(1133) からメッセージ
リアラ(1212) からメッセージ
リアラ「食料どうしようか考えてたので本当助かりました。最後の最後で飢えるのは嫌な思い出になりますし(’’;」
リアラ「というわけで、また機会があったらよろしくお願いしますねー♪」
∈(・ω・)∋ だむー(1336) からメッセージ
∈(・ω・)∋ だむー「ギルドっぽい活動はこちらでは出来ませんでしたが、お世話になりましたです。」
∈(・ω・)∋ だむー「せめてカトレアの服の一枚でも剥げればと思ったのですがっ。。。力及ばずっ。。。」
夢想 を訓練しました。(CP- 60 ) |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 喫茶店よしの 喫茶店よしの 店内 全てはひとつの伝説からはじまった。全知と全能を秘めた宝玉の伝説。様々なアレンジが加えられ、人々の口の端に上り、それは瞬く間に世界を超え、時を超えた。 小さな、小さな島は、望む者を受け入れた。島は人で溢れた。力を求めるもの。知識を求めるもの。未知を、真理を。全知と全能に何を見るのか、何を見たのか。島に、伝説に囚われた彼らにとって、島は全てであった。世界であった。 そんな島の何処かに、ぽつりと佇む店があった。大草原の小さな店。その外観は日によって変わり、内装に定まった形などなかった。誰が建てたのか、いつからあったのか、それらは一切知られていない。ただ、いつの間にかその店には看板が掲げられていた。 「喫茶店よしの」と。 喫茶店店長、凪見由乃。16の頃初めて島を訪れた彼女は、5年後、21になったその日に島へ訪れた。名前を「よしの」と呼ばれるととりあえず怒るような女だった。 「私はゆのだ! よしのではない!」 ちなみに、この台詞が前振り中で叫ばれたことは一度もない。 そんな彼女は、いつの間にやら「喫茶店よしの」の店長になっていた。何の因果かは本当に知らなかったが、とりあえず由乃は喫茶店よしの店長になっていた。 喫茶店よしのは珍しく「CLOSED」の看板をドアに下げていた。店長の由乃が前振りのネタの為に気まぐれで休業を出す以外は基本的に営業しているこの店だ。まあ、それもまた前振りのために営業している、といわれればそれまでなのだが。 と、くれば、無論ただの休業であるわけがない。今日は記念すべき日なのだ。店の中は今までにないくらい煌びやかで、賑やかで。かつてない程の陽気と哀愁が混在し、それでも正の感情が勝るのか、店の中を賑わせる面々の顔は明るい。全て、喫茶店よしののスタッフだ。 島が無くなる。 この通告は、一夜にして島中を駆け巡った。島は役目を終え、その存在自体にも終わりを告げようとしている。島を創りし者によって告げられただったが、皆、肌で終わりの予感を覚えていたのだろう。わずかな驚嘆と祝福を以って、受け入れた。 恐らく島は明日には、否、数時間後には完全に消滅をしてしまうかもしれない。もう、人の気配は随分減り始めていた。そんな中、よしのはスタッフを集めて最後の宴を興じることにしたのだ。 金銀のモールや、色紙や、木彫りの熊や、巨大な面や、干し首、剥製にいたるまで、とにかく多彩と言うか混沌にすら近い飾り付けに埋もれるようにして、天井には「ありがとう&さようなら」の文字がかかれた横断幕がでかでかとあった。 「皆、グラスは持ったかな?」 レジ横にマイクを片手に立ったのは店長、由乃だ。着飾ることなく、Yシャツにタイトスカートといつもの格好。薄目の化粧もいつもの通り。ただ、いつもと違うのは、得意げな表情にわずかな憂いが見て取れるところだろうか。それは対する店員全員にも言えることだった。 由乃は息を吸うと朗々と語り始めた。 「私は湿っぽいのは好きじゃないんだ。『笑顔で』なんていわない――『壊れて』お別れして欲しいっ!!」 由乃の瞳に光が走り、憂いなど欠片も無い、いつもの由乃が現れる。 「さぁ、グラスは持ったな!? 宴の乾杯だ! クロスカウンターだ!! 相手を沈めるまで呑み比べろっ! 理性が飛ぶくらいまで酒を注ぎ込めっ!! 無礼講だ!! 日ごろの恨みを晴らすのも今日限りだ!! さぁ、闘え店員達よ!! 今まで給料けちって儲けた分、一気に使ってしまうがいいっ!! 店が壊れようが何をしようが私は一向に構わんっ!!」 『おおおっ!』 普段は比較的おとなしいスタッフも、今日という日にあっては、ノリがよい。歓声を鬨の声とし、宴が始まった。 途端に巻き起こる破砕音。爆裂音。由乃はグラスをあおりつつ、飛来したガラスのコップを連続でかわした。もう誰が投げているのかわからない。マシンガンのような一斉掃射が由乃に向けられ、ガラスの破片が宙を舞った。罵声と歓声と、その勢いは留まるところを知らない。酒のあおりと、最後の無礼講という場は明らかなカオスを作り出していた。 「カトレア!! その初夜権をかけて俺とハイヤー!!」 「にゃ〜!! みんな玉藻のしっぽに触っていいのはりゅーひだけだよっ!!」 「ヒャァアァァァッハアアッハアァァッ! 切り刻んでやろうか? どこがいい!? 要らないところはねぇのかぁァァッ!?」 「私はさっ! ちゃんと下着はいてるんだからね!? みんなでノー○ンだのエ○担当だの勝手なこと言って!」 「私だってー、好きで三毛ったり、宣言ミスったりしてるわけじゃないんですよぉ……聞いてます? 恭也さんー?」 「だむー∈(・ω・)∋ 今日一日くらい三毛っても問題ないよね?」 攻撃をやり過ごしつつ、酒を愉しもうと、由乃はカウンターの影に転がり込み、近場のボトルを手にとった。 「ふぅ……なんだかほとんどの店員から一撃以上は飛んできていた気がするよ」 由乃が息をつくと、頭上で含み笑いが聞こえてきた。 「んふっ……由乃ちゃんは人気ねぇ」 もう随分と聞きなれた声に由乃は顔を向けることすらなく、返す。 「キミの嫌味も今日限りってことかね」 「あら? 改造して悪人でもやる?」 いたずらっぽく微笑むルーキに、由乃はおかしそうに笑い、グラスの中身を喉へ流す。ウイスキーの灼けつくような感覚が通り過ぎ、胸に高揚感をもたらした。 「遠慮しておくよ」 「ところで由乃ちゃん……」 ルーキの語調はいつもと変わらなかったが、由乃はほんの僅かな違和感を覚え、ピクリとグラスを持つ手を止めた。黙示すらすることなく由乃は一気に横へと跳ねた。ほんの一瞬遅れて、由乃のいた場所が抉り取られたかのように歪み、砕けた。 「残念……」 「キミもか! 恨みを買うような覚えは少ないのだがね」 「……好奇心て知っている?」 ルーキの言葉に由乃はなんとなくだが、彼女のいわんとしているところを悟った。 「単純に一戦やろうと、いいたいわけかな?」 ルーキは首をかすかに振り、口の端をいやらしく歪めた。 「一度……由乃ちゃんを跪かせてみたかったのよ」 「そうかいっ!」 が、由乃は更なる殺気に、今度は全力で後ろへと跳ねた。一条の閃光が由乃の眼前を過ぎ行き、爆音と共に壁に巨大な風穴を開けた。 「悪運の強い女ね……」 さも残念だといいたげにつぶやいたのは、よしの鬼の会計、ネイ=エーレントだ。 「店をいくらでも壊していいというのだから、今日は容赦なく攻撃させてもらうわ。私の胃をキリキリ言わせて、寿命にして150年は縮んだわよ? この落とし前、あなたの寿命150年分くらいで払ってもらおうかしら?」 「まてまて、人間は150年も生きない!」 「それじゃあ、返せるところまででいいわよ」 ネイは微笑を湛え、無数の火球を自分の周りに生み出した。 会場はどんどんと壊れていくのが見て取れた。壊れた端から、よしのはその存在が消滅し、瓦礫すら残らない。 「みーてぃあわりかちゃんがおむかえにきたのでとれーんとれーんはしっていくーこいんこいーんのびーだっしゅー」 「あぁっマグロさん! どうしてあなたはマグロなの!?」 「だっしゃあああああっ!?」 叫び声の入り混じる中、徐々にその声も減り始めていた。ひとり、またひとりと影が消え失せるように薄くなり、存在が霞んでいった。ミーティアが、氷華が、仁が。どんどんと存在が掻き消えていく。 「なまむぎなまごめにゃへにゃへにゃ〜☆」 「カルミアっ! 一緒に……」 「ののぉぉぉぉぅっ! まだなんじゃよ! カトレアの身体がっ!」 祭りが終わってく。 「悔しいけど、時間のようね……」 ネイは一言残し、指で軽く別れを告げると霧のように消え失せた。 「……んふっ。また来世」 ルーキは一度指で投げキッスを残し、足元から消えていった。 気がつけば、何も残されていない平原に由乃はただひとり、残っていた。 横断幕が、風にはためき空へと舞い上がった。 「やっ」 かけられた声に由乃は振り返る。可愛らしい姿の憎たらしい妖精がひとり、宙に静止していた。リップル。由乃と最後まで共にあった存在。出番が他に食われて後半存在自体を確認できていなかったが、まあ、突っ込んではならないのだろう。 「私も、そろそろ帰るとするかね」 相棒とも言える妖精の頭を指で撫で、由乃はにっこりと微笑んだ。こちらに来てみせる、初めての優しい笑顔だった。リップルはその由乃にキスで返す。由乃の額に、妖精の小さな口が触れた。 「エンディング、おめでとう。由乃」 由乃は言葉を返さない。 静寂と風の音が残り、草原は青い水面へと。 またいつか、会う日まで。 凪見由乃の手記より、抜粋。
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