生存 84 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
シエラ「しかし、何らかの意図は感じられましたが、まさか全てが騙され、用意されたものとは思いませんでした」
シエラ「さて、全て終わりましたので私は帰ろうかと思います・・・ごまさんはどうされますか?」
シエラ「今期はいろいろとお世話になりました・・・また来期の様なものがありましたらよろしくお願いしますね?」
シエラ「それでは、良い終焉をお迎えくださいませ〜(^^)」
ごま(845) は言った
ごま(845) は言った
一振りの、刀(1217) からメッセージ
一振りの、刀「・・・人の感情、については。そっすねぇ・・・。免罪符が欲しかったことでしょうね。きっと。・・・わかってくれる人は少なからず欲しいっすよ。自分、弱いっすからね。(苦笑」
一振りの、刀「さて、ここで締めとなるので。今までのようなかけあいは無視して。挨拶で締めさせていただきますですよ。」
一振りの、刀「・・・ミーカ殿の相方として、知り合ったとはいえ。貴方と知り合えて本当によかったと思っております。その考え方や、生き様や。キャラの生かし方など。・・・本当に。見てて気持ちのいいものでした。尊敬させてもらっておりますよ。・・ではでは、ありがとうございました(ぺこり」
みーか(1493) からメッセージ
みーか「今まで、本当に有難うございました(ぺこ)我侭とかたくさん言っちゃって…でも、ごまさんがいてくれたので、島での生活も辛くなかったんだと思います。本当に、感謝してます。」
みーか「さよなら、じゃないですよね。どうぞお元気で…。そして、最後のトーナメント、頑張りましょう♪」
オフロなイカちゃん(2013) からメッセージ
オフロなイカちゃん「んみ〜っ…!(トモダチのおもいでいっぱいの、たいせつなシマなのに…。とションボリ)」
オフロなイカちゃん「あ〜み〜っ!(でも、ボクたちが大切におもうきもちがいっぱいだったら、きえずにすむのかな…。と考えている)」
オフロなイカちゃん「ん〜むっ!(ボク、おっきいシマのほうで、ガジュマルとかのナエをうえるね〜。と言っている)」
オフロなイカちゃん「…うぉ?(ごまお兄ちゃんの好きな木も植えてもいいよ〜?と言っている)」
ギフト11165 を消費して、 現物 の恩恵を得ました! |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 島の古代遺跡へ続く道 「さて、今日も一日頑張るか」 この空の向こうでは今もリトルグレイを倒すべく奮闘している者達がいる。 紅い空を見ると無念さが込上げた。 ―――この星の空は青いと昔から決まっているんだ。と、男は心の中で呟く。 とりあえず男達は孤島の探索をする為の準備に忙しく働いた。島の地面から聞こえるような例の声を信じて、次の出番に備える為だった。悔しさがどれ程の力になるか思い知らせてやると誰もがその思いを胸に秘めていたがそれを口には出さず、普段とさほど変わらない様子でてきぱきと仕事をこなして行った。 〜 *☆*☆*☆* 〜 「じゃ、ミーカ、行こうか」 「あ、はい」 朝、昼でオレ達は群れ狩りと材料探索をこなした。夜は再び群れ狩りに出掛けるつもりだ。不思議と腹の減らないこの孤島で食料調達にどれ程の意味があるのか分からない。ただ、いつどこへ飛ばされても良いように万全の備えをしておく事は悪い事ではない。今回の事でオレ達はかなり体格が良くなってしまった。上にはまだまだ上が居る事は分かっているが、徐々に体格を上げて行った訳ではないから、いつどんなハプニングに遭うかも知れない。注意は細心に、行動は大胆に、だ。ミーカを飢えさせるつもりはない。 ・・・などと物思いに耽っていたらいつの間にか勝負はついていた。いつもながらミーカの先制攻撃はスルドイ(汗 「こっちの勝ち、と」 「オレの勝ちだ。お前の命が必要だったのさ。」 「さすがだな」 「そんな事ないですよー(笑」 いつも通り、勝利の宣言をし終わって一安心していると、突然地面から例の声が聞こえた。 なにやら暖かい光が満ちている。自然とオレ達はその声に耳を傾けていた。 〜 *☆*☆*☆* 〜 ”災いは消滅しました・・・・・本当にありがとうございます。しかしもう余力も僅かです、私の創りだした島は徐々に崩壊してゆくでしょう・・・。エージェント達も元は私の一部・・・、既に私の元に還りました。” 始まりはそんな風だった。話を整理するとこんな事らしい。 榊は声の主が創り出した宝玉を守るエージェントなどではなく、己が命よりも古代遺跡が大事な探検家らしかった。彼がある時この島に辿り着き、遺跡を発見した。そして、何の偶然か巡り合せか島の危機を知った。己が命よりも古代遺跡が大事な探検家の榊は声の主と協力して島を守る事が先決だと判断を下した。 榊は一計を案じる。 或る時は酒場にて。「ヘイ、マスター。宝玉の伝説を知っているかい?」 或る時は駅の待合室で。「・・・おい、こんな話を聞いた事あるか?」 或る時は静かな図書館で。「なあなあ、この話ほんとかなぁ・・・」 また或る時はあらゆるイベント会場で。巨大万博とか、コミケとか、サイン会とか、サライとか。 ついでにオープンカフェとか、映画館とか、もちろん探検家協会とか、マスコミ関係者の集まる飲み会とか。 「願いが叶うらしい・・・そう、それがどんな願いであっても」 噂は噂であるが故に。人の心は信じたいものを信じてしまうが故に。 ―――噂は雲の作る影のように、静かに流れるように、広まり・・・伝説となった。 声の主は己の力を使い、大きな島を作り、各地に遺跡を配置し、エージェントを置いた。 宝玉を求めてこの島を訪れる冒険者の中から力のある者を見付け、育て、鍛え、来るべき危機に打ち勝てる力をふるいに掛けた。立ち向かう勇気を持った心を求めた。 そして、全ての宝玉を集め終わった者が現れた時、また危機もやって来た。 空は紅く染まり、そして――― 〜 *☆*☆*☆* 〜 それからの事は島に居る誰もが知っている通りだ。榊が掘ったという温泉は弱い者達を守る為の避難所として機能した。大勢の冒険者が謎の敵に挑み、倒れ、また挑み・・・集めた宝玉が身代わりのように砕けてもオレ達の心は燃上がり、この一瞬に燃え尽きようとするかの如く、攻め立てた。そして4体の強敵が倒れた。 一瞬の静寂―――――終わったのか? だがそんなオレ達の心を嘲笑うかのように空はさらに紅く紅く染まり、それは現れた。 「・・・宇宙人、か?」 背筋に走った戦慄は忘れ得ないものだ。神経を鷲掴みにされるという感覚を初めて味わった。到底他人にお勧め出来るものではない。 それからの事はまあ、話すまでもない。つい先日の事だ。みんなの立ち向かう姿に励まされたところも大きかった。恐怖と怒りとそれと、諦めのような不思議な落ち着きの中でオレは全力でヤツに挑んだ。結局なす術もなく倒れはしたが、やれる事はやったと思う。集めた宝玉は、全て砕け散った。 そしてオレ達は気が付いたらこの小さな孤島の砂浜に立っていた。 〜 *☆*☆*☆* 〜 ついに、リトルグレイは倒れた。最後に戦ったのはどこかの国の巨人らしい。とても冷静でクレバーな戦いぶりだった。噂ではそういう話だ。 ともかく、空を見ればそれが事実らしい事が分かる。空は元の青さを取り戻していた。 かくして、造られた島は役目を終え、崩壊の時を間近に控えていた。あとに残るのは男達の居る小さな―――真の孤島と、古代遺跡。未来への希望とそれぞれの心に宿った思い。そして平穏な日常。 「胡散臭い探検家だな」 「事実を知ってまだ言いますかッ!失敬な!」 「胡散臭いのも事実に変わりないからな」 「何ですとッ!」 「お・・落ち着きましょうよー(汗」 ・・・平和だ。 危機はこうして回避された。それが事の顛末。当事者ではない者達にとって、話はこれが全て。 〜 *☆*☆*☆* 〜 ―――翌日 どうやら危機は去ったらしい。オレ達も用済みになったようだ。ま、それはそれで有難い事だ。望みもしない運命を背負わされるのはゴメンだし、背負わすならオレに気付かれないようにうまくやって欲しいからな。 で、声の主―――島の主と言うべきかな?―――はオレ達を行きたい場所へ送ってくれるという。つまり、もうお帰りの時間という事だ。別れの時だという事だよな。お陰で昨日は今後の事を考えるので頭がいっぱいだった。 気の所為か今日はキャンプもしんとしている。オレは手馴れた作業をいつものようにやった。荷造り完了。 「ふっ、簡単なものだ」 オレは昨日すっかり考えた事を頭の中で復唱し、間違いがない事を確認した。 「さて。」 テントを出て、自分のテントを素早く片付ける。どこかで雲雀らしい声がする。朝の空気ってのはいつも違っていつも同じだな。 「さて、一回りするかな」 ―――気持ちの整理が付いたらしかった。 〜 *☆*☆*☆* 〜 男はそれぞれのテントを個別に挨拶しに回るつもりだった。 ヴェイルさんはテントには居らず、浜を歩いていたところを捕まえた。 「世話になった」 「わたしもですよ」 あまり話した事のない2人だったが、お互いの表情で何かを感じ取ったらしかった。それで気持ちは足りた。 ハインさんもまた、テントには居なかった。近くの川で顔を洗っていたのだろう。少し前髪が濡れている様に見えた。男は近寄って行き、挨拶をした。 「よう」 「あ、ごまさん。おはようございます。」 ハインさんはいつも礼儀正しい。男もすぐに挨拶を返す。 「おはよう。良い天気だ」 「ええ」 冒険者同士、こんな時の空気は敏感に分かるものだ。男から話し始めた。 「これをあんたに」 そう言って男は手の平にすっぽりと納まるくらいの大きさの砂時計をハインさんの手の中に押し込んだ。 「お守りだ」 なぜ僕に?と怪訝そうな顔を一瞬浮かべたが、すぐに分かったらしく、「大事にします」とすんなり受け取った。 「縁があればまた会うだろう」 そう言って手を差し出し、2人は短い、しっかりとした握手を交わした。 「じゃあな」 「体にお気をつけて」 男は思わず苦笑して「ハインさんもな」と言いつつ向きを変えその場を後にした。 最後に男はミーカを訪ねた。ちょうど薪になるような小枝でも拾って来たところなのだろうか。 何だか所在無げに佇んでいた。男は近付いて行った。 〜 *☆*☆*☆* 〜 「ミーカはどうするつもりだ?」 「まだ、ちょっとわからないです。突然すぎて・・・」 「・・・そうか」 多くを話すつもりもなかったのに、思いがけず言葉が衝いて出てしまっていた。 「ごまさんはどうするんですか?」 ミーカは首を傾げてこっちを見、そう問い返した。 自分が笑みを浮かべているのが分かる。真っ直ぐに前を見て言った。 「オレは島に残る。どうやら、この孤島にも遺跡があるらしいからな。そこに行こうと思う。 その後のことは・・・・・まぁ、その時に考えるさ」 そう、それがオレの結論だ。と、自分に言い聞かせるように心の中で繰り返す。気持ちは決まった。あとはいかに楽しむかだよな。 「そう・・・ですか。頑張ってくださいね」 返事をしようとしてふとぴしょの事を思い出す。 「あぁ。と、そうだ。ぴしょを預かったままだったな」 そう言うと同時に、ぴしょをミーカの方へと促した。ぴしょはそのままミーカの足元へと行き、御影の傍に落ち着いた。 「・・でも、まだ旅を続けるならこのままでも・・・」 「いや、元の主人の所にいた方がいいだろう」 どうやらぴしょもそれは理解していた様子で、ミーカの足元から動かなかった。 それを見たミーカは、 「・・はい、じゃあ、ちゃんと返してもらいました」 そう言って、にこりと笑った。うん、良い笑顔だ。思わず自然に笑みがこぼれた。 オレはミーカと笑みを交わしつつ、ある種の感慨に囚われるのを感じた。そして僅かに考えた後、不意に言った。 「む?ミーカ・・・ちと背が伸びてないか?」 ミーカは少し驚きながらも、 「んー・・・そうだったら、嬉しいんですけどね。・・流石にもう伸びないかと」 そう言って、自分の頭に手を置いて苦笑した。 「わはははは」 まったく、分かってるのやら分かってないのやら・・・まあいいさ。 「伸びたように見えるがな。・・・・・・じゃ、オレはそろそろ行くとするか」 「あ・・はい」 オレはミーカの方をしっかりと向いた。 「縁があればまた逢うだろう」 オレは手を差し出した。 ミーカはその手を握り、短く、だがしっかりと握手をかえした。 「はい、機会があればまた・・・。どうぞお元気で」 「ああ。ミーカも元気でな」 オレはその姿を忘れないよう、しっかりを記憶した。そして足元の荷物を手に取り、歩き出した。 ―――ミーカはその後ろ姿を見送り、暫く手を振っていた。いつもと変わらぬその姿を―――
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