生存 96 日目 天候:晴れ
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(何も食べずとも力が沸いてきます)
シュノ(131) は言った
シュノ「恐らくご覧にはなっておられないのでしょうが……自己満足、ですかw;」
シュノ「……さて、自分酔いでも何でもとりあえずプロローグだけは書きますか(ぁ」
シュノ「設定なんて結局のところ自分に酔うために存在するもんですし(ぁぁ」
滄龍(275) からメッセージ
体格 を 42 上昇させました。(CP- 57 )
アトリス(43) に Wilder than Heaven を渡しました。 |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ この島の海が見える場所 波が岩に砕ける光景というのが、好きだ。 白い飛沫だけを残して波は海に帰る。そしてまた砕ける。飽きずに懲りずに同じことを幾重にも繰り返していく。今日も明日も、そしておそらく10年後も。 しかし波は同じ軌跡を二度と辿らない。不変に思える岸壁は水に削られカタチを変える。繰り返しではなく無限の連続。 「――”願い事を言いなさい、そして叶えなさい”」 呟くのは昔何処か聞いた言葉。 何かが、誰かが、願い事を叶えてくれる。だとしても、そんな都合のいいものに頼る前に、自分でどうにかしてみたらどうだ、と。 岩場から足を放り出して眼下の光景に目を向ける。爪先が水面に触れてほんの少しだけ波紋を作る。 「そんなコトだろうと思いましたけどね。 願いを叶える道具が何個も何個も、転がってるだなんて筈がない」 少しばかり大きな波に足を引っ込めて、岩の上で足を組む。 ――正直そんなもの、興味なかったのですがね。 欲しいのは自分の手に届く範囲にある、自分の身の丈の幸せ。そんなものに頼らなくては手に入らないようなたいそれた願いなど持ち合わせてはいない、まして叶えてもらいたいなどとは思わない。 潮風に遊ぶ青銀の髪を右手に束ねて空を見上げる。頭上には光散る群青。 す、と目が細くなる。ほんの少しばかりの笑顔とともに息を吐く。 「……ご覧になられてますか、シュノ様?」 言った後に誰もいないことは分かっていながらも何とはなしに周囲に目を向け、波が砕けて飛んできた水のかけらが触れて少しばかり驚いてみる。 ぱらぱらと雫を払い、妙な感じですねと苦笑する。 「どうやら私、いつの間にか随分と”シュノ=ラザー”が染みついてしまっていましてね……申し訳御座いませんね本当の私。貴方の姿、いつか返そうかと思っていたのですが」 続く言葉は吐き出されないまま、代わりにははと小さく笑う。 改めて岩の端から足を出す。狙い澄ましたかのようなタイミングでざばんと降りかかる水の塊に笑顔のまま硬直し、即座に居直って海を蹴る。 海水に濡れた衣服や靴、あとで面倒だろうと頭の中で叫ぶ自分を隅に押しやって、何度も何度も波を蹴る。同じ軌跡は、辿らない。 ……ばしゃばしゃという音を背景に脳裏に描くのはこの三ヶ月。 傲慢を知った。 目的を知った。 誰かの存在を、知った。 「――なかなか悪くはありません、でしたね」 波が岩に砕ける光景というのが、好きだ。 人の中で生きていくというのは、好きではない。 その考えは生まれつき、よもや覆ることは無いのだろう――ほんのひと欠片ずつ、欠けていくのみ。 だからこそ、もう一度この島を歩いてみようと思えたのだろうか。 やはり島の伝説などに興味は持てそうにもなかったが。 「たぶん、何人かの方にはお会いすることもありましょうね」 そうしたら、どうしようか。 島に来たばかりの頃のように手合わせ願ってみるのも楽しいだろうし、全くの他人に姿を変えて近付いてみるのも無意味で面白いかもしれない。 ただ談笑するだけでも構わないのかもしれないが。ここ何日かの話だけでも、恐らく話の種は山ほどある。 ぱしゃん。 蹴りあげた水面が天の色を映しながら踊る。 「”この世界”が終わる結末、興味はなかったわけではございませんが」 改めて見上げた空はもう禍々しい緋を残していない。ふふと息を吐き出しながら、満足そうに頷く。 赤い夜も悪くはない。 悪くはないが、夜は、落ち着ける方が良い。 惜しむらくは自分がこの空を取り戻した功労者ではないことか、しかしそれは仕方がない話なのだろう――己がどれだけ小さいかは思い知らされていたつもりだ。 足は海に浸したまま、ごろりと身を横たえる。ごつごつと硬い岩場は背中に痛いが、だから起き上がろうと思うほどには気にならない。 目を閉じる。薄明かりの暗闇。 「――偽りの姿ながら、私は随分と生きることを満喫させて頂いております、もうひとりの私。感謝しておりますよ、今の私があるのは貴方のおかげですから。今暫くこの姿と名、拝借させて頂きます。……そうそう簡単には、お返し致しませんのでご覚悟を」 太陽が昇れば、また改めて始まる日々がある。 決して同じ軌跡は歩むまいと思う。自分が知らなかったはずの歩き方、いくつか見いだせてるはずだ。 それらに思いを馳せて、呟く―― 「……時に如何にすべきですかねこの状況」 表情だけをひくりと引きつらせる。 目は閉じたまま。目を開けば見たくないものが見えてしまう。 実のところ、認識してしまった時点でもう遅いのではあるが。 しばらく無言の葛藤が続いていた模様だが、最終的には諦めざるを得なかったらしくゆっくりと身を起こし、深呼吸の後にゆっくりと瞼を上げる。 「海が見える場所。それを望んだのは私です。 それは認めましょう――ただ何だってこんな所に」 ふと気付けば、そこは周りに岩影すらない海の真っ只中、取り残されたようにぽつんと浮かぶ岩場の上でした。 ――そんななるたけ目を背けていた現実に不覚にも、あるいは当然のことながら意識を引き戻され、なんとなく挫けそうになりながら笑いともつかない乾いた声を細々と捻り出す。 いっそこれがただの夢なら良いのに。多少は扱いを、心得ているから。 決して手の届かない願望を抱えて、深々と息を吐き出す。 黒青の海は延々と続き、境界線は定かでないまま空と混じり合っている。 この静寂の色に、静寂は訪れない。 「……ていうか今、満潮なんでしょうね?」 この岩場も沈んだらどうしよう。 なんか泣きそうになりながら、シュノは苦笑を洩らした。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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