生存 96 日目 天候:晴れ
|
|
(何も食べずとも力が沸いてきます)
フレア「いえ、私にとってはまだ通過点ですけど、残りますからね」
ウィスPL「(補償は…無理。もう6年は使ってるから)(ぁー」
ウィスPL「(残念ながらそれも無理っぽいです、連絡自体つかないし…orz)>DAA」
ウィスPL「(それを考えるとこれで終わるのが良かったのか悪かったのか…)」
ウィス「(PLの場合は酔わないように飲まない、だから未知数ではあるね)」
ウィス「(飲み物は無料だけどおかずは大体有料だしね…
フレア「これから先にその野望を達成する事ができるでしょうか…?」
フレア「って、クッションは無理だと思います(’’<ひざくっしょん」
フレア「そして最後ですね、お疲れ様でした、そして、また次がありましたら声でもかけてやってください(..)゛」
ウィス「(サイト閉鎖とか残念な事もありましたが…ま、一部文章は回収したし)(’w’」
アイ(202) からメッセージ
アイ「でも、アンタは“語り部”だ。だからオレを構成する“ドコか”が同じニオイを感じたんだろうさね。“冬の雀”、デキたのかい?」
アイ「まァな。サスガに食いッぱぐれて人襲うような根性ナシニャ負けねェさ。スペードは、ハルゼイやら欠片やら、助けてくれた連中のオカゲってトコかね。ジョーカーに挑めなかったのはココロ残りだケドな。」
アイ「へへ、カンベンしてくれよ。テレるぜ。でもまァ……きっと大切に思えるモンがあるッてコトは、悪ィコトじゃねェさな。」
アイ「まァそうさな。仕事終わった後にその辺でノタレ死ぬよりかはちったァマシだろうケドよ。戻ってきた実働部隊にあるのは報酬じゃなく、次の仕事だからねェ。終わらねェ地獄で足掻くか、さっさとケツマクッて生きるコトにオサラバするかの違いさね。まァ生きてリャイツか、こうして違ェ人生もあるんだろうからな……イチガイニャ言えねェケドよ。」
アイ「とか言ってるウチに終わった、な……。アンタはどうするんだ?マダ島に残ってホントの遺跡とやらを探すのか?」
アイ「まァイイさ、今日は茶でも飲んでユックリして行きな。島で生きてきた連中全てに、オレがココでデキる最後のモテナシさね。」
滄龍(275) からメッセージ
体格 を 43 上昇させました。(CP- 66 ) |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
|
|
創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 砂浜(U-5) それから、きっと、数日後。 その島には終焉が訪れていた。 かつて血と屍で満ちていた島には、人気はもう殆どない。 黒衣を纏う一人の名もなき男が、砂浜にぽつねんとある岩に座っていた。 眼前に広がるは青々とした海。 日差しは徐々に暑く、長く。 世界は夏の到来を告げ始めていた。 男の旅は一人旅。 旅の道連れはふたつ。 渇望の果てに手に入れた黒色の、不思議な銃。 自らの後に続く、我武者羅に生きてきた道程。 金も名声も才能も、何もかもない。 戯言吹きつつ、自由気ままに生きていた。 そんな彼を射す陽光が少し弱まる。 彼が顔をあげると、そこには白い修道衣を纏った女がいた。 ほっそりとした女の腰には、どう見ても似合わない分厚い西洋刀が一振り、留め金で固定されている。 たおやかな笑顔を男に向けて、女は口を開いた。 「こんにちは」 男はできる限り無表情を装い、口を開いた。 「おう、こんにちは」 「隣、いいですか」 「どうぞ」 男が左にずれ、座れるようにスペースを空ける。 女はそこに座り、眼前に広がる海原を見つめ、潮風と景色に瞳を細ませた。 「久しぶりですね、何年振りでしょう」 「さぁな。そんなことより、殺り合わないのか」 「今日は遠慮しておきます。こんな綺麗な砂浜、血潮で穢したくありませんから」 「さいですか」 静寂。時間だけが過ぎていく。 漣の音だけが、その場を満たしていた。 このまま永遠に時が凍り付いてしまえばいい。 男は、あの時と同じようにそんなことを思っていた。 それが、叶わぬ願いだということを知りながら。 「なぁ」 「はい?」 男は胸中で頭を振って、その「提案」に苦笑する。 いいんだ、このままで。きっと。 ハッピーエンドは、きっと、自分には似合わないから。 「……いや、何でもない」 「変な人」 女はくすくすと声を洩らした。 その姿を見て、男は頬を緩ませる。 そこにあるのは冷笑ではなくて。 彼自身が心から見せた、とても暖かな微笑みであった。 「でも、考えていたことなら、だいたいわかりますよ」 「へぇ。以心伝心ってやつかな」 「かもしれませんねぇ。付き合い、長いですから」 「だったら、わかってるわけか。はん、どうせ馬鹿な望みだよ」 吹き付けてきた潮風に流される女の黒髪。 やんわりとした動作で彼女は、髪に片手を添える。 「希望や夢なんて、叶えるまではどれも愚かで頼りないものですよ。だから、馬鹿でもいいと思うんです」 女の言葉に、男はおどけたように肩を小さく竦める。 「遠まわしにオレを励ましているのか?」 「さぁ、どういう風に受け止めるかはあなたの勝手ですけど」 しれっとした態度ではあるものの、女のそれに冷たさはまったくと言っていいほどに含まれていなかった。 むしろ、仲の良かった旧友に会って昔話をするかのような温かさがあった。 「つれないなぁ、お前は」 「そういう女にしたのは、どこの誰でしょうね」 「責任とれってか? お前が許してくれるなら、今すぐにでもとるつもりだぜ」 女は視線を上にあげた。 「まだまだ、許す予定はありません」 「そいつは残念」 男は反対に、少し悲しそうに視線を下に落とす。 その様子に気がついた女が、男のことを見やる。 「もしかしなくても、落ち込みました?」 「ひどく落ち込みました」 「じゃあ、頑張ってください。その内、叶うかもしれませんから」 そりゃあ、ないだろう。と男は思う。 けれど、同時にこうも思った。 だったら、精一杯に抗ってみよう、と。 「まぁ適当に。自分なりにな」 「はい、期待しないで待ってます」 彼らはこの先もこういう微妙な関係なのかもしれない。 男はいつか殺されるかもしれないし、女はいつか男を恨むことを忘れてしまうかもしれない。 ただ、どう転んだとしても。どのような最後になったとしても。 彼らはきっと、自分たちはとても幸せな道を歩けたのだと思うことだろう。 「おう、待ってろ。いつか、必ず捕まえてやるから」 束の間の中、男はぼんやりと願った。 いつの日か彼女と、こんな砂浜を一緒に歩けるような日が、来ますように。 「……なぁんだ、案外いいセンいってんじゃない」 砂浜からおおよそ一キロほど離れた崖の上から、一人の少女が身を乗り出して二つの人影を見下ろしていた。 肩ほどまで伸びた金髪の美しい少女である。年の頃は十五、六といったところか。 本来は混じりけのない緋色の瞳が、今は得も知れぬ感情に満たされている。顔もどことなしか、ニヤニヤとした表情を形作っていた。 「それにしっても、あんな綺麗な人を捕まえてたなんて……かなり意外ねぇ」 世界っていうのはつくづくわけわかんないわ、と腕を組みながら少女はうんうん頷く。 これだけの距離が離れているのにも関わらず、少女には二人の姿かたち、指先まではっきりとわかっていた。 こう見えて目だけは昔からよかった。前に視力検診をしたときには両目とも10,0だった記憶があるが、今はどうなのだろう。 「挨拶だけでもって思ったけど、ま、いっか」 少女は近くの岩に立て掛けておいた大きな――――いや、大きいなんてものではない――――自らの体躯より巨大な戦槌をいとも簡単に肩越しに担ぎ上げる。 もう一度だけ眼下の人影を一瞥し、彼女は呟いた。 「ばい、ナナイ。機会があったら、またミッドガルドで会いましょ」 Fin。 Written by Kitune Urakawa. http://www7.ocn.ne.jp/~kurona/well.html
|
最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。 |