生存 96 日目 天候:晴れ
|
|
(何も食べずとも力が沸いてきます)
メイ「信じるのは自分の正直な気持ち! 成功、継続への地道な努力を続ける!」
メイ「……だと、ボクは思ってるんだけどー…。」
メイ「そう、そこが重大な問題! …ウォルさんも、ビックリしてくれるー?」
メイ「…楽しくなんかないよ、怖いだけだよ、とっても。 二匹は勿論、寝てたら無理矢理も無理っぽいし;」
メイ「ウォルさんだったら、一緒に来てくれる?(ぁ」
メイ「………それとも、アイ……?(ぁぁぁ」
メイ「今まで、本当に有難う! ウォルさんに会えた事、ずっとずっと覚えてるわv」
メイ「いつまでも、綺麗な顔大事にしてねw 今度会う時は、一緒に観覧車に乗って…」
メイ「………ダメ?(w」
メイ(139) からメッセージ
ウォルフ(151) は言った
ウォルフ「…流石に、塩ケーキやそれに類する物なんて持っていけないな…持っていったら…(遠い目)」
フィナーレ(478) からメッセージ
ルウ(761) からメッセージ
カリン(1044) からメッセージ
グレイ(1123) からメッセージ
グレイ「西に渡ってからはウォルフさんと一緒に旅ができて楽しかったです」
グレイ「西側では毎回、群れ狩りやエージェント戦など、色々ありましたよね。どれも私一人ではここまで戦い抜くことはできなかったと思います」
グレイ「あとは最後のトーナメントを残すのみですね。有終の美を飾りましょう!」
ゼヴィ(1321) からメッセージ
ゼヴィ「一時はどうなるかと思ったけどね…。」
ゼヴィ「そう…だよね。そうだよねー。 じゃあ正常と思っておこっと。」
ゼヴィ「塩の方が費用も掛からなくて良いんじゃない?」
ゼヴィ「うん、そんな感じ…かな?」
ゼヴィ「わあ。想像した。 そしてすっごい嫌。」
ゼヴィ「大鳩だけあってモトが大きいしね。」
ゼヴィ「あははは見られたモンじゃないって。(笑)」
ゼヴィ「とうとう終わっちゃうのかー。もう御別れだね。寂しいなあ。」
ゼヴィ「というわけで、御疲れ様でした。又何処かで会おうね。」
ツヴァイ(1532) からメッセージ
アチェル(1762) からメッセージ
罠 を訓練しました。(CP- 30 ) |
叫び声が聞こえる 蚰蜒(5) のシャウト! 蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、 救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。」
いこま(10) のシャウト!
黒野(20) のシャウト!
イシュトル(21) のシャウト!
昼寝部由乃(50) のシャウト!
サファリング(52) のシャウト!
激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
ロイド(71) のシャウト!
ベリー(74) のシャウト!
キュレス(88) のシャウト!
レイファス(116) のシャウト!
フェリン(134) のシャウト!
ハイン(143) のシャウト!
アーティ(150) のシャウト!
“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
蒼悟(172) のシャウト!
アザミ(203) のシャウト!
カイゼル(208) のシャウト!
リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーク(225) のシャウト!
スティード(255) のシャウト!
准尉さん(265) のシャウト!
ニャゴ(269) のシャウト!
あど(288) のシャウト!
りんご(306) のシャウト!
アフロなラディ(347) のシャウト!
みかん06(352) のシャウト!
禍を断つ業斧(353) のシャウト!
TiA(403) のシャウト!
一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
ゆぅ(415) のシャウト!
ラディア(449) のシャウト!
由布(481) のシャウト!
リィル(492) のシャウト!
ランス・・・?(504) のシャウト!
欧月(549) のシャウト!
ミルワ(551) のシャウト!
Rs(ライズ)(552) のシャウト!
妖精さん(577) のシャウト!
あでんこo(585) のシャウト!
風真(595) のシャウト!
サトム(601) のシャウト!
遙(612) のシャウト!
雪(627) のシャウト!
ピープー(660) のシャウト!
きぃ(702) のシャウト!
シース(718) のシャウト!
ルウ(761) のシャウト!
るんぱ(774) のシャウト!
ウィル(775) のシャウト!
カナデ(796) のシャウト!
ピュセル(805) のシャウト!
Ivy(817) のシャウト!
ハル(819) のシャウト!
テラ(820) のシャウト!
シオン(821) のシャウト!
愛謝(826) のシャウト!
エレニア(838) のシャウト!
ごま(845) のシャウト!
疾風(886) のシャウト!
桂(906) のシャウト!
天神(made羊)(918) のシャウト!
プリム(926) のシャウト!
ラフィー(1022) のシャウト!
しおりん(1034) のシャウト!
歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
ラウラ(1056) のシャウト!
グレイ(1123) のシャウト!
精霊使いノア(1136) のシャウト!
五月野(1160) のシャウト!
キル(1174) のシャウト!
ルピ(1175) のシャウト!
まさじ(1190) のシャウト!
スピナー(1206) のシャウト!
リアラ(1212) のシャウト!
銀(1220) のシャウト!
ちこり(1240) のシャウト!
長老(1270) のシャウト!
いりえ(1288) のシャウト!
セイハ(1307) のシャウト!
エリン(1389) のシャウト!
リヴ(1418) のシャウト!
みーか(1493) のシャウト!
フェリア(1523) のシャウト!
みあん(1525) のシャウト!
ツヴァイ(1532) のシャウト!
棗(1550) のシャウト!
ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
かごめん(1573) のシャウト!
ナナイ(1584) のシャウト!
アレナ(1586) のシャウト!
イッシュ(1621) のシャウト!
ものかきさん(1638) のシャウト!
幽(1701) のシャウト!
風鬼(1769) のシャウト!
リン(1813) のシャウト!
野良兎らぴ(1820) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
フェティ(1925) のシャウト!
ふうちゃん(1993) のシャウト!
オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
『虹』の射手(2014) のシャウト!
呪夢(2053) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
にゃんぷる(2077) のシャウト!
|
|
創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 孤島の、何の変哲もない一角 実は自称エージェントだった男と”島”の会話が響く中 たった一人…呆然と立ちつくし、虚ろに呟く者が居る 「生きて、いる…のか?」 確かに昨夜、リトルグレイの手で殺された筈だった 心臓を射抜かれ、血を吐き、地に伏せ、冷たくなった…間違いは、無い だが、何故だろう…未だ身体は朽ちてはいない 思い当たる事と言えば、”島”が放った暖かい光 あの光を浴び…もしや、俺は死者ではなくなったのか? 急いで耳に手をやる、そこには異形の証が確かに存在していた 歯を舌でなぞれば、鋭い犬歯が前と同じように伸びている 「ああ、そうか」 逆、か――絶望したと言わんばかりに、小さな声で呟く 生き返ったのならば、死者ではない…身体が吸血鬼と同じ形である筈がない ならば答えは一つ、俺は最後の最後で吸血鬼へと堕ちた だが、何故だろう… 昨日までは存在していなかった”何か”を確かに感じる 指を伝って判る血の流れ、頬を撫でる風、冷たい地面 一つ一つがあまりにも小さい感覚、しかし昨日までは無かった、判らなかった物 そうだ 暖かい、冷たい、柔らかい、痛い、嬉しい、哀しい…ありとあらゆる感覚、感情 判らなかったモノが、手に入れたかったモノが、全て判る なぜ判るのか…それは判らない。ただ、たった一つだけ…茫洋と判る事が有る それは死んで、初めて手に入れた実感 「これが…生きていると云う事、か…?」 正確には全く分からない、きっとそうなのだろう――そう思っただけ だが、素直に喜ぶ事は出来なかった 「それを、死んで初めて気付く、か…」 膝をつき地面を殴りつける 拳に滲む血、鈍い痛み、この世界に存在している証 だが、気付いた時にはもう…全てが終わっていた 鈍い痛みに顔を歪め、僅かに身震いしつつ…何処までも苦々しげに吐き捨てる 「…最後まで、俺は何も知らずに死んでいったのだな」 頬を一筋の雫が伝う 誰も歌ってくれない鎮魂歌の代わりか、手向ける花の代わりか たった一人、本人さえも気付かない内に泣いていた 空に響いた声は途絶えた 望む世界を思い描けば、その世界へと誘う――そんな事を言い残して 「貴殿は行くのか? 己の望んだ…この島とは、別の世界へ」 未だ多くのざわめきが残る孤島の一角で、やたら悠長に彼は尋ねる きっと”島”の会話なんぞ、殆ど聞いていなかったのだろう 悠長な割に表情が硬いのは、その所為かもしれない 「人の願いや考えは星の数ほどあるが、俺は…」 俺はもう少しだけ、この島で生きてみようかと思う――ぼんやりと呟く 「思い当たる帰る先が…まあ、なんというのか 吸血鬼と名が付く者は、遅かれ早かれ始末される定めの世界だしな」 つまり、今の俺なら帰ったら殺される――苦笑しながら呟く せっかくもう少しだけ、死んだ身体でも生きられるというのに その権利を放棄するのは癪だ、そう言わんばかりに笑う 「俺にはもう、居場所なんて無い…だから残る、この島に」 残念な事に、生きていた頃にはどうしても出来なかった 満面の笑みを浮かべたまま、空を見遣る 何時だったか、この島に踏み入れた時と同じ…何処までも青い空 「貴殿等と同じ所に行けた時にでも、帰る事にする…難しそうだけどな」 そもそも、帰路はあるのだろうか…その時点から疑問だが そこまで考える事は基本的にしない 「それまでは、孤島で探索者生活と洒落込む事にしよう」 外套を羽織り、白布を巻いた槍を担ぐ 首には逆十字、手袋越しに固く冷たい感触を確かめる 頭上に一対の猫耳、妙に浮いているのは気にしてはいけない 装備を確認すると踵を返す、そしてゆっくりと歩き出す この島に初めて訪れた時の様に、少しだけ緊張しながら 孤島の向こうに存在する、山や川、そして遺跡を見据えながら 一歩一歩、進んでいく 「さて、物語の始まり始まり…といったところか」 誰にも聞こえない様な声で、小さく呟いた言葉 それは何時だったか、遠い昔にも口にした言葉だった気がした この島に訪れた当時…ただ、馬鹿の一つ覚えの様に 生きたいと願った、生きようと思った 半分は死者の身体でも生き続ける、そう誓った 全てを喪っても生き続けると、決意した だが、今ならば言える 全てを喪った生者よりも、手に入れた死者の方が ずっと、ずっと、良かったと 確かに終わった、この身体は生ける死者となった しかし、世界の暖かさを感じる事が出来る、この身体が誇らしい 何かを喜ぶ事が出来る、この島で手に入れた心が誇らしい 今ならば言える…きっと、俺は生きている――…と 歩き始めて十数歩、ふと歩みを止める そして背中を向けたまま、思い出したかの様にひらひらと手を振る 「また、何処かで会おう!」 不器用に、妙に芝居がかった声を張り上げる…振り向きはしない 腕を下げる過程で照れ隠しなのか、頬を少しだけ掻く 「…その時は、もう少しだけ平和な世界でな」 付け足す、少しだけ上擦った声 照れているのか、泣いているのか…背中からは、窺い知る事は出来ない 一陣の風が吹く、木立が鳴く 世界に存在する声を掻き消して、空の向こうへ去っていく 同じように、島に存在する者達が自身の願う場所へと去っていく 消えていく気配、この世界に残る気配を見送り、感じながら 彼は空を見上げ、微笑み…呟く 「俺は、貴殿らと出会えて嬉しかったぞ…」 空へと消える風が、運ぶ前に掻き消してしまいそうなほど小さな声で 「…有難う」 言葉は一瞬だった、聞こえた者も居ないだろう、居ないはずだ だが、照れているのか…非対称な苦笑いを浮かべ、僅かにうつむく そして再び歩き出す 全てを代償に何かを手に入れた男は一人、島の奥へと消えていった…――
|
最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。 |