生存 93 日目 天候:晴れ
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ピチピチお肉 を捨てました。 鋼樹 を捨てました。 羽根 を捨てました。 【食料消費】 料理判定に成功♪ 食料58 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 パトス
【食料消費】 PetNo.2 ツインラビッツ
【食料消費】 PetNo.3 ツァコル
メイ「いつかサラームやパトス君達と一緒に、ピクニックなんて出来たら素敵ねーv」
メイ「あ、勿論飴玉一袋を忘れずにねっ!(ぁ」
ウォルフ(151) からメッセージ
ウォルフ「大きな鳩殿と仲良くな…それこそ何処までも末永く、な」
竜斗(771) からメッセージ
竜斗「P:お話にお付き合いくださって有難うございました、またどこかでお話できれば幸いです。」
ゼヴィ(1321) は言った
ゼヴィ「あ?!…ああ、そっか。パト寝てたんだっけ。」
ゼヴィ「昨日の夜…―――……てな事があったんだよ。」
ゼヴィ「まじで。」
ゼヴィ「うん。もうちょい此の島の見てから…さ。故郷に帰ろうと思ってるんだよね。」
ゼヴィ「実は此間、エマから手紙が届いてね。“期が熟したからゼヴィさえ良ければ帰って来て欲しい”って手紙。」
パトス「……」
パトス「/5/……オイラ、御前についてっちゃ、駄目か?」
ゼヴィ「…でも、此の島はパトが生まれ育った島だよ?」
ゼヴィ「………」
パトス「長い間、一緒にやってきたじゃねえか。一緒に餓えたりしたじゃねえか。今更ばいばいだなんてさみし過ぎやしねぇか?」
パトス「……其れに」
パトス「武器も無い今、御前どうやって帰んだよ。」
ゼヴィ「決まってるじゃん。 徒歩。」
ゼヴィ「あ、アホは無いだろ!脂肪の塊に言われたくないね!」
パトス「/5/仕方ねーな、オイラ達がついてって護衛とか、してやるよ!」
ゼヴィ「で、でも……」
ゼヴィ「/5/……」
ゼヴィ「/5/……」
ゼヴィ「/5/…………本当に、付いて来てくれるの?」
ゼヴィ「/5/@ツァコル@……」
ゼヴィ「/5/……」
ゼヴィ「/5/………」
ゼヴィ「……有難う!」
気象学 を訓練しました。(CP- 5 ) 技 コールクラウド を修得しました!
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叫び声が聞こえる 風雷の忍 風雅(63) のシャウト! 風雷の忍 風雅「主殿ーーーーー! ワイは生きたでーーーー!」
集(264) のシャウト!
麟聖(337) のシャウト!
三船さん(346) のシャウト!
ユイコ(443) のシャウト!
東姫(686) のシャウト!
死色の真紅(688) のシャウト!
紗羅(777) のシャウト!
美緒(797) のシャウト!
ゼヴィ(1321) のシャウト!
ウィラード(1788) のシャウト!
アフロな荷物(1891) のシャウト!
ミーア(1909) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 山の中に潜む故郷 一週間程前、エマから届いた手紙で故郷に帰ろうかどうしようか悩んでいたけれど、 先日聞こえた会話で “もう直ぐ島が無くなってしまう。島は徐々に崩壊して行く。” そう聞いて、俺は改めて思った。 帰ろう。 あの山の中に隠れるように存在する、村へ。 エマの待つ、故郷へ。 そうと決まれば話は早い。 俺は荷物を纏めて出発の準備を始めた。 其れに気付いたパトスは、驚いて 一緒に付いて行って、護衛すると言ってくれた。 正直、泣きそうになった。 本当は材料も色々あるし、武器なんていくらでも作れるのだけれど 俺だってパトス達と別れるのには辛いものがある。 ヘルスがパトスの姉、ロゴスの命を奪った挙句 沢山の衝突があったし、何度も餓えたりしたけど… 其れでも楽しい日々だったと思う。 でも、俺の一存だけで彼等の運命を決めるわけには行かない。 唯でさえ遠い故郷を、徒歩で行くのだし、 彼等には彼等なりの夢や目的があるだろうと、考えていた。 けれど 彼等は付いて来てくれると言ってくれた。 其れ以上の言葉が、此の世に存在するのだろうか? 俺は唯 泣くのを堪えて、「有難う」と言った。 彼等は優しく微笑んでくれた。 …しかし… 「にしても…君等は消えないわけ?」 俺は素朴な疑問をぶつけてみる。 島の崩壊となると、元々島の生息動物であった彼等の存在も消えてしまうのではないだろうか? 「エージェント消えたんだろ?でもオイラ達今消えて無いじゃん。つまりそういう事だろ。」 「…あ、そ。」 「残念か?」 「ううん、とんでもない。ほっとしたよ。」 そう言うと、パトスは嬉しそうにへへっと笑った。 ツァコルは貝を開閉して、カチカチ言って居るけど…此れは喜んでいるのだろうか。 今の俺では判断し難い。 「其れよりさ、ゼヴィの故郷ってどんなとこだ?」 「うん?…ああ。一言で言えば超閉鎖的。」 「閉鎖的…。」 「ま、ワケありでね。でも楽しいよ。 元村長の老婆はバリバリ元気で、今でも成人男性を軽々投げ飛ばす人だし、 現村長は優しいし、其の上山には山菜が多い。」 「へえー……で、其の現村長ってのが御前の恋人?」 …思わず硬直してしまった。 「…おい?」 「いや、全然。」 「なあんだ、つまんねーの。でもあれだろ、気はあるだろ?」 「いや…………どうだろう?」 考えた事も無かった。 俺にとってエマはどんな存在なのだろう。 理解者、というのが一つあるというのは確かなのだが、 恋愛対象として見た事は無かった。 否、恋愛対象として見るとエマの祖母…元村長に何を言われるか。 歓迎される事は先ず有り得ない。 怒り爆発で投げ飛ばされるだろう。 「其れより…俺は“期が熟した”と言うエマが、何を企んでるかって事のが気に成る。」 「元村長を投げ飛ばす力がついたとか。」 元々勝気な娘だし…何より、あの婆さんの娘だし、否定出来ない。 否定出来ないのがある意味悲しい。 「…まあ、そんな事より…」 「うん?」 「早く発たないと、御茶会に遅れる。」 「御茶会?」 「うん。一寸御誘いがかかってね。だからこうしてビスケットと御茶を持ってるわけ。」 そう言って俺はビスケットの入った包みと茶葉を見せた。 パトスは其の二つを見上げ、ごくりと唾を飲む。 「へえーー、色んな人が来るのか?」 「さあ?わかんない。取り敢えず御茶会が終わったら、島を出るつもりだよ。」 「…そっか。」 「うん。」 「………」 「………」 沈黙。 俯くパトスと、そんなパトスを見下ろす俺。 「……パトス…。」 「…なあ、ゼヴィ。」 「うん?」 「楽しかったよなあ。」 「…うん。」 「此れからも、楽しいよなあ?」 顔を上げたパトスは、今にも泣き出しそうだった。 「わからない。」 「……」 「わからないけど」 わからないけど 自信はあまり無いけど でも 「皆を楽しいって思わせれるよう、努力するよ。」 「…!」 「衝突とか、又色々あるだろうけどさ。 でも、俺は皆と一緒に居て凄く楽しかった。 パトがああ言ってくれて、凄く嬉しかった。 だから、皆を退屈させるような真似は、出来るだけしたくない。」 俺は皆を見る。 パトスもツァコルもツインラビッツも 皆俺を見ていた。 「…ゼヴィ…。オイラ、やっぱり、御前について行きたい。」 「さっき言った事をもっぺん言わなくても。」 「ずっとずっと付いてっても良いよな?」 今更、何を言うのだ。 さっき半ば強引について行くような発言をしておいて。 そんな事を、今更、こいつは。 「勿論。」 俺は、そう言って笑った。 パトスも笑った。 ツァコルは体を開閉してカチカチと鳴らしていた。 「へへへっ。」 嬉しそうに笑いながら、パトスは泣いていた。 其の頭を静かに撫でると甘噛みされた。…一寸痛い。 「あー、オイラ腹ぺこぺこ!早く御茶会に行こうぜ。」 「あはは、そうだね。早目に着いておいた方が良いしね。」 そして俺は 荷物を持ち上げ、彼等を見た。 期待に満ちた目のパトス。 相変わらず何考えてるのかわからないけど、 自分をカチカチ鳴らすツァコル。 やれやれと、呆れた様に目を細めるツインラビッツ。 さて。 此の先、彼等と道中を共にする事となるのだけれど 果たして上手く帰れるのだろうか? 何かトラブルとか、無ければ良いなあと、俺は思う。 あったらあったで其れは其れで面白いだろう。 皆で協力し合って、困難を乗り越えたい。 でも、まあ、無い方が好ましいなあ。 …特にヘルスの暴走とか。 空を仰ぐ。 何時もと変わらぬ空だけど、此の島で見る空は此れが最後。 思えば長い事旅をしていた。 けれど其れも、やがて帰路と成る。 短い夢の世界を歩いていたような、そんな気がする。 実際は数年も旅をしていたのだけれど…。 溜息を吐いてから、視点を戻し 「さあ、行こうか。」 俺は、 帰路を歩み始めた。 - Good bye!&Thank you!ALIVE!! Eno.1321 Zeviru-emma-hells -
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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