ALIVE
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生存 96 日目 天候:晴れ



基本行動宣言成功




(何も食べずとも力が沸いてきます)


アイ(202) からメッセージ
アイ「短ェ付き合いだったケド楽しかったぜ、レイナの嬢ちゃん。コレからもヨロシク……イヤ、マタドッカで会えるとイイな。」

ミルワ(551) からメッセージ
ミルワ「思ったより早く遺跡に行けたのは零無さんのおかげです。探索に必要なものは装備ではなく、無謀さ勇気と好奇心ですよね」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)(659) からメッセージ
ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「虚夜殿・・・お疲れ様でしたな」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「これから如何なされるおつもりですかな?」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「私は・・少し野暮用がありましてね(苦笑)そのため島を離れる事になりそうです」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「カムゥラ君やユィリ君にもよろしく・・・と」

ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)「では!(敬礼)」

電波「長い間お疲れ様でした!」

マ・クベなルシア(1019) からメッセージ
マ・クベなルシア「もの凄くお久しぶりです。以前、食料を恵んでいただきました。結局ご恩返しはできないままでしたが、ありがとうございました。」

しおりん(1034) からメッセージ
しおりん「まぁ・・・・無理矢理ひっぱっておいて結局技実験にしか使ってませんでした」

しおりん「でも・・・そもそも弱いんですね・・・私は」

しおりん「あの島にいるということは宝玉は無事に捕れた模様で・・・。」

しおりん「これに懲りずに次期は、技の実験台じゃなくてちゃんとした関係になれることを望んでます」

しおりん「では次回は幸あらんことを」

敏捷44 上昇させました。(CP- 66 )
幸運43 上昇させました。(CP- 63 )

ギフト365 を消費して 駄石 から オモイムナシキ という 回魔 を作製しました。

を消費して、 ココロユカシキ睡眠LV2 を付加しました!
を消費して、 ネガイハテナシ蒼護法LV3 を付加しました!
紅い一滴 を消費して、 オモイムナシキ発火LV5 を付加しました!
エメラルドフラワー を消費して、 オモイムナシキ緑術LV3 を付加しました!

右手ココロユカシキ を装備しました。
左手オモイムナシキ を装備しました。
装飾ネガイハテナシ を装備しました。




叫び声が聞こえる

蚰蜒(5) のシャウト!
蚰蜒「まぁ、なんだ、最後まで悪の華にもなれず、
    救世主にもなれずに…半端者で悪かったな。

いこま(10) のシャウト!
いこま「ありがとうと、ただ一言だけ。」

黒野(20) のシャウト!
黒野「みんなーーーーー!!!!
今までありがとーーーーーーーーーー!!!!!!

イシュトル(21) のシャウト!
イシュトル「皆はこの島での生活はどうだっただろうか?俺は目的は果たせなかったが楽しい事や、苦しい事、いろんな出会いもあった・・・なので十分満足できたと思う。これを読んでいるあんたはどうだっただろうか?」

昼寝部由乃(50) のシャウト!
昼寝部由乃「みんなありがとー!!」

サファリング(52) のシャウト!
サファリング「お疲れ様でした」

激☆蛸愛好家(56) のシャウト!
激☆蛸愛好家「しゃぎゃ!!」

ロイド(71) のシャウト!
ロイド「最後だしちょっとぐらい叫んでも良いよね…。皆さん、お疲れ様でした、っと」

ベリー(74) のシャウト!
ベリー「あえて最後に叫ぼう。楽しみはこれからだと!」

キュレス(88) のシャウト!
キュレス「今、帰る──!」

レイファス(116) のシャウト!
レイファス「島での生活もついに終わり、本当に長かったなぁ」 V「心から楽しめました! ありがとう皆の衆!」 エリス「えっと……お別れは寂しいですけど、でも……」アンニュイ「……また、いつか」 レイ「何処かの世界で出会えるように、儚い願いと謝辞を込めてっ!」 V「インフィニティクロスEx最終話!」
『終わりという名のプロローグ』

フェリン(134) のシャウト!
フェリン「またいつかどこかで会えるよね?」

ハイン(143) のシャウト!
ハイン「さようなら、僕が生きたこの島よ…!」

アーティ(150) のシャウト!
アーティ「……終わり、かぁ」 空「ま、始まりがあれば終わりがあるもので」 楓「……終わりが有るから、始まりもある…ってね」 クー「じゃあ…帰ろっか、あたらしいハジマリのためにっ」

“鬼角”クシラ(159) のシャウト!
“鬼角”クシラ「さようならだ…。」

蒼悟(172) のシャウト!
蒼悟「特にやる事があるわけでもなし(´-`lll)」

アザミ(203) のシャウト!
アザミ「皆さん、御疲れさまでした。また御縁がありましたら、そのときは…」

カイゼル(208) のシャウト!
カイゼル「これが最後の叫びになるのか……思えば長い間この島にいたな……そして、私の力も島に来たばかりの頃に比べれば比べ物にならないぐらいに強くなった。だが、私はさらに強くならなければならない……リトルグレイのような者でも勝てるように……」

リーゼントなフル(221) のシャウト!
リーゼントなフル「ハチ男君、ナナちゃん・・・これで終わりなのかなぁ。楽しかったよ、ありがとう。」

リーク(225) のシャウト!
リーク「島で出合った全ての人に感謝を。さよならだ。」

スティード(255) のシャウト!
スティード「・・・・まっ、やるべき事はやった・・・・・だな」

准尉さん(265) のシャウト!
准尉さん「最後まで楽しめました。前フリも毎回楽しくやらせていただきました。今回、無事にキャラの話に決着をつけることができてよかったです。では、みなさん、ごきげんよう。」

ニャゴ(269) のシャウト!
ニャゴ「」゚□゚)」<みんなサヨナラなのニャ〜!!!

あど(288) のシャウト!
あど「今までお疲れ様でしたっ!

りんご(306) のシャウト!
りんご「今までありがとー」

アフロなラディ(347) のシャウト!
アフロなラディ「まぁ退屈はしなかったぜ・・・」

みかん06(352) のシャウト!
みかん06「うわーん、うれしいのに、どきどきなのにっ、なみだが、でてきたデシター!」

禍を断つ業斧(353) のシャウト!
禍を断つ業斧「最後ぐらいだ…俺の純粋な気持ちを叫んでも…罰は当たるまい…俺は、聖架を愛している…!これからも、宜しく頼む…!

TiA(403) のシャウト!
TiA「今までメッセに付きあってくれた方、ありがとうございます。それではまた逢う日まで……ごきげんよう。」

一人と一匹で一人前(412) のシャウト!
リディア「全員へ告ぐ。おつかれっしたー。」
(映ω映)「したー。」

ゆぅ(415) のシャウト!
だめ「間に合わないメー!!煤i・巴`・;@」

ラディア(449) のシャウト!
ラディア「いつか還るべき場所へ…。出会いは一生ものだけれど、別れは永遠ではありませんわ。またいつかどこかで。」

由布(481) のシャウト!
由布「名前リンクから……(黙)」

リィル(492) のシャウト!
リィル「最後の最後に技能63個目〜

ランス・・・?(504) のシャウト!
ランス・・・?「うがー!次だ次!!」

欧月(549) のシャウト!
欧月「最高に楽しかったよ。……さよなら、島の全て。」

ミルワ(551) のシャウト!
ミルワ「友よ。ここの思い出は……あたしの胸に刻む」

Rs(ライズ)(552) のシャウト!
Rs(ライズ)「エピローグではないけれども、そんな感じで…、皆さんありがとうございました、」

妖精さん(577) のシャウト!
妖精さん「今までありがとうございましたっ><」

あでんこo(585) のシャウト!
あでんこo「んけ先生、あたし、無事強くなれたんでしょうか・・・?」

風真(595) のシャウト!
風真「ドロンッ!」

サトム(601) のシャウト!
サトム「ホント、もう、ありがとうございました!」

遙(612) のシャウト!
遙「みんな、みんな、サヨナラなのさね!!」

雪(627) のシャウト!
雪「じゃあ、みんなばいばーい」

ピープー(660) のシャウト!
ピープー「最後になっちゃうし、叫んでおきまあす!とっても楽しかったでーす♪」

きぃ(702) のシャウト!
きぃ「お疲れサンでした〜♪♪ 粗相の多い野郎やったけど、こんな奴に構ってくれはった方々、おおきに〜♪」

シース(718) のシャウト!
シース「最後の最後に申し訳ありませんでした!」

ルウ(761) のシャウト!
ルウ「おしまい。栗鼠さんお疲れ様です&次も(場合によっては)宜しくです」

るんぱ(774) のシャウト!
るんぱ「みなさん、おつかれさまー」

ウィル(775) のシャウト!
ウィル「今までお疲れ様でしたぁ!

カナデ(796) のシャウト!
カナデ「ま、皆元気でな?」

ピュセル(805) のシャウト!
ピュセル「何とか前振りに幕を下ろせた…皆、おつかれー。」

Ivy(817) のシャウト!
Ivy「ほんとうにお別れ。 お世話になった方に多大なる感謝の気持ちをこめて・・・
ありがとうございましたー♪

ハル(819) のシャウト!
ハル「INORIを捧げよう。世界が終わる前に。」

テラ(820) のシャウト!
テラ「生きる事が主題のこの世界、皆様は自らの思い描く生を全う出来たでしょうか?全う出来た人も、また悔いの残る事となった人も、その全ての”これから”の生に祝福が在りますように…」

シオン(821) のシャウト!
シオン「今日で最後ですか…長いようで、短かったですね(苦笑)本当に楽しい日々を送らせていただきました、そして、皆様に出会えたこと、本当に幸せでした(微笑 今まで本当にありがとうございました(ぺこ」

愛謝(826) のシャウト!
愛謝「!」

エレニア(838) のシャウト!
エレニア「皆様お世話になりましたっ♪」

ごま(845) のシャウト!
ごま「オレはもう一踏ん張りするとしよう。」

疾風(886) のシャウト!
疾風「とりあえず…帰ろうかな」

桂(906) のシャウト!
桂「さあ、冒険の始まり始まり。」

天神(made羊)(918) のシャウト!
天神(made羊)「皆さん今まで有り難うございましたーヽ(´▽`)ノ」

プリム(926) のシャウト!
プリム「…帰るにゃよ。ぷりむの、御家へ──……」

ラフィー(1022) のシャウト!
ラフィー「大団円!おつかれさまでした〜♪」

しおりん(1034) のシャウト!
しおりん「ご苦労様でした」

歌姫カルラ♪(1040) のシャウト!
歌姫カルラ♪「最後の叫びになるのね。。。叫ぶより、歌うわ♪」

ラウラ(1056) のシャウト!
ラウラ「やっぱ最後は・・・罠に栄光あれー!!

グレイ(1123) のシャウト!
グレイ「Good Bye!」

精霊使いノア(1136) のシャウト!
精霊使いノア「今までありがとう、雪ちゃんっ!」

五月野(1160) のシャウト!
五月野「今後も強き神が皆様と共にあらんことを願って…ゴーラム!

キル(1174) のシャウト!
キル「最後くらい叫んでやるぜー。1年半ちょいの間そこそこ楽しかったぜー」

ルピ(1175) のシャウト!
ルピ「『天魔の少女の物語 最終回!!!』 今までありがとうございましたなのぉw」

まさじ(1190) のシャウト!
まさじ「これまで私と接して下さった皆さん、本当に楽しかったです。ありがとう…」

スピナー(1206) のシャウト!
スピナー「榊さんを捕まえてやる!!

リアラ(1212) のシャウト!
リアラ「お疲れ様でしたー♪&新しい遺跡の探索頑張ってくださいー♪」

(1220) のシャウト!
「ふん」

ちこり(1240) のシャウト!
ちこり「今まで、ありがとーっ…! みんな、だいすきだよーぅ(´▽`*)ノシ」

長老(1270) のシャウト!
長老「もげらヽ(´▽`)ノもげらヽ(´▽`)ノもげらヽ(´▽`)ノ」

いりえ(1288) のシャウト!
いりえ「みんな、ばいばい。またいつか、ねv」

セイハ(1307) のシャウト!
セイハ「これで終りだよ!みんなお疲れー!もげらっ(><)ノ♪」

エリン(1389) のシャウト!
エリン「とうとう終わりかぁ。いろいろあったけど楽しかったー、みんな、ありがとー( ゜▽゜)ノ」

リヴ(1418) のシャウト!
リヴ「それでは、おさらば。そして―――またいつの日か」

みーか(1493) のシャウト!
みーか「本当にありがとう。そして…お疲れ様…」

フェリア(1523) のシャウト!
フェリア「急に終わっちゃったー! みんな元気でねー! またどこかで会おうねー!」

みあん(1525) のシャウト!
みあん「もげらヽ(´▽`)ノ

ツヴァイ(1532) のシャウト!
ツヴァイ「皆さんお疲れ様でした。またどこかでお会いしましょう。」

棗(1550) のシャウト!
棗「ハレンチ!!(*'ロ')σ

ブゥ@進展美(1555) のシャウト!
ブゥ@進展美「ふははははははははは〜。俺は満足だ〜。栗鼠たんごくろうさまー。あんがとー」

かごめん(1573) のシャウト!
かごめん「皆さん栗鼠さん今までありがとうございました(― x ―)」

ナナイ(1584) のシャウト!
ナナイ「みんなありがとう・・・楽しかったよ・・・」

アレナ(1586) のシャウト!
アレナ「今までお世話になった人全員にメッセ送信!」

イッシュ(1621) のシャウト!
イッシュ「……ボク達がいた島は偽りの存在。その島での出来事も全て幻だったのかもしれない。夢だったのかもしれない。だけど、そんなことは関係ない。ボク達は……少なくともここにいる皆は誰にも操られずに自分の意志でここまで来た。それはボクらがボクらであった証!   …この島で今まで出会った全ての方にありがとう。そして……これからは皆が自分自身の道を進む事になる。いつまでも今のままではいられない……だから……! 
さぁ!皆、進め!限りなき未来へ向かって!

ものかきさん(1638) のシャウト!
ものかきさん「長い間ありがとうございました。皆さんのこれからのご多幸をお祈り申し上げます。」

幽(1701) のシャウト!
幽「みんな・・・最後の最後でメッセ送れなくてごめんっ」

風鬼(1769) のシャウト!
風鬼「さらば、ALIVEよ!」

リン(1813) のシャウト!
リン「これで最後なのですねTT」

野良兎らぴ(1820) のシャウト!
野良兎らぴ「全部、終わったのかなぁ…? あの変なののお腹の中とかに飛ばされなくて、ほんと良かったのっ。」

“永遠に咲く花”ジュディス(1849) のシャウト!
“永遠に咲く花”ジュディス「長かったこの島での日々ももうすぐ終わろうとしている…。わたしに話し掛けてくれた人たち、ともに歩んでくれた人たち、取るに足らない話題も今となっては大切な宝物です。今まで助けてくれた数え切れない人たちへありがとう。永遠にこの日々が続けばいい…ふと、そんなふうに感じる事もありましたが…
でも、祭りはいつか終わるものですから。 さよならは笑顔で。またね!バイバイ!

フェティ(1925) のシャウト!
フェティ「もげらヽ(´▽`)ノ

ふうちゃん(1993) のシャウト!
ふうちゃん「みんなばいばーい、僕のこと忘れないでねー」

オフロなイカちゃん(2013) のシャウト!
オフロなイカちゃん「みっ…い〜っ…!(あのシマは、ボクたちには「ニセモノ」なんかじゃないよ〜…っ!友達とであって、思い出がいっぱいの、大切なところだよ〜!と言っている)」

『虹』の射手(2014) のシャウト!
『虹』の射手「此島での日々を、私は一生忘れません!!

呪夢(2053) のシャウト!
呪夢「これで・・・皆とお別れですね。」

リトピン@逆モヒカン(2071) のシャウト!
リトピン@逆モヒカン「47日間本当に楽しませて頂きありがとう〜 栗鼠様〜 続編を是非とも〜」

にゃんぷる(2077) のシャウト!
にゃんぷる「みんなありがとう(´ω`)」




ENo.231 虚夜 零無
場所 X-8地上 宝玉 ○○○○○○ C P 100
H P 14528 / 14528

S P 2600 / 2600

食料 510 / 4890

体格 539 敏捷 707 器用 408
魔力 756 魅力 497 幸運 680
使用可能技一覧 00 連勝 2579

= Equipment =
右手 ココロユカシキ
左手 オモイムナシキ
身体
装飾 ネガイハテナシ
= Profile =
種族 ミストルティン・チルドレン
性別
年齢 17
全てを、与えられていました。
不自由など無く。貧困など無く。苦渋など無く。挫折など無く。
憂鬱など無く。敗北など無く。災難など無く。そして涙さえ無く。
何もかもを、与えられていました。
ただ。
『私』という存在だけが、許されませんでした。

全てを得て、そして唯一を失う。
それがヤドリギに魅入られた者の、定められた運め。
世界を味方につけ。神に愛され。そして自らは失われる。
そんなヤドリギの子供たち、ミストルティン・チルドレン。
『私』ではなく。『私以外』でもなく。結局それは『私たち』でしかなく。
ただそれだけが、『私』ではない『私たち』の有り様でした。

だから、捨てました。
そして、失いました。

例えばそう、零さえ無くしてしまったように。
終わることを亡くした道化のように微笑むこともできず。
不自由を求めた彷徨子のように歩み続けることもできず。
全てを見つめてきた異端のように達観することもできず。
例えばそう、虚しい夜を駆け抜けたように。
後には、何も残されませんでした。

でも、大丈夫です。
まだ何も無いけれど、『私』はちゃんとここにいますから。

「私は私を信じます。たとえ、帰るべき零さえ無くしたとしても」

現在、植物の少女ユィリ(唯有:[私という名の唯一]の意)と、
皮膜の羽の妖精カムゥラ(神裏:[自らに挑む決意]の意)とが、
友達以上相棒未満として、同行しております。
最近、怨霊犬のツララク(列絡:[迷走する絆]の意)も、
そこはかとなく一行に加わったようです。

「私が私であるということ。それだけで、生きていたいと思えますから」

「[偽]も[本当]も知ったことか。オレは望むままのオレになる」

「恨み憎しみ悔恨苦悩…それでも[絆]と言えるなら。
 死さえ…私を止められぬ」

土の宝玉はトムラカ(弔果:廻る恵みの意)、
水の宝玉はカテミナ(糧源:育む根源の意)、
風の宝玉はシャミナ(赦皆:淀まぬ包括の意)、
火の宝玉はカイザス(誡坐:背中押す薫陶の意)、
ダミードールはアヤラ(綾螺:逆巻く存在の意)と、
それぞれ名づけました。

絵は、優曇 矢緯さん(952)のご好意によるものです。(^−^)

No 技能 LV
1黒魔術25
2呪術25
3幻術3
4動物使役5
5動物知識5
6攻魔作製5
7回魔作製5
8効果付加18
9白魔術1
10防具作製3
11料理5
12装飾作製1
13忍び2
14探索12
15軽業12
16伝承知識4
171
18指導5
19鉱物知識1
20霊学12
21怨霊降臨1
22煩悩満載2
23物質合成15
24舞踊5
25装備強化3
26絵画7
27儀式6
28禁魔術20
29追跡8
30瞬間探索1
Noアイテム(種類・強さ・効果1・効果2)
1ネガイハテナシ
 ( 装飾 / 50 / 対麻痺LV4 / 蒼護法LV3 )
2公孫樹
 ( 木材 / 20 / なし / なし )
3ココロユカシキ
 ( 攻魔 / 93 / 光輝の鏡 / 睡眠LV2 )
4オモイムナシキ
 ( 回魔 / 102 / 発火LV5 / 緑術LV3 )
5
6
7
 ( 木材 / 18 / なし / なし )
8
9
10
11頭蓋骨
 ( 他 / 20 / なし / なし )
12
13
14
15
16
17
18
PetNo.1 ユィリ
種族 歩行雑草 C P 2585
H P 9029 S P 480 親密 100 / 100

体格 884 敏捷 181 器用 68
魔力 208 魅力 68 幸運 95
PetNo.2 カムゥラ
種族 偽妖精 C P 627
H P 13026 S P 433 親密 100 / 100

体格 1311 敏捷 436 器用 65
魔力 59 魅力 127 幸運 77



創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。
唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。

そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・


約束の場所へ


それは多分――心弱きモノたちの物語。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


全てを、与えられていました。
不自由など無く。貧困など無く。苦渋など無く。挫折など無く。
憂鬱など無く。敗北など無く。災難など無く。そして涙さえ無く。
何もかもを、与えられていました。
ただ。
『私』という存在だけが、許されませんでした。

全てを得て、そして唯一を失う。
それがヤドリギに魅入られた者の、定められた運め。
世界を味方につけ。神に愛され。そして自らは失われる。
そんなヤドリギの子供たち、ミストルティン・チルドレン。
『私』ではなく。『私以外』でもなく。結局それは『私たち』でしかなく。
ただそれだけが、『私』ではない『私たち』の有り様でした。

だから、捨てました。
そして、失いました。

例えばそう、零さえ無くしてしまったように。
終わることを亡くした道化のように微笑むこともできず。
不自由を求めた彷徨子のように歩み続けることもできず。
全てを見つめてきた異端のように達観することもできず。
例えばそう、虚しい夜を駆け抜けたように。
後には、何も残されませんでした。

でも、大丈夫です。
まだ何も無いけれど、『私』はちゃんとここにいますから。

今はまだ、笑い方もわからないけれど――


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


自分が嫌いです。
弱い自分が嫌いです。
嫌いな自分から目を逸らす自分が嫌いです。

――私は、ここにいます。

ああ、誰か私を呼んでください。
憎しみだって構いません。罵声だって構いません。
ああ、誰か私を見てください。
一絡げにだけはしないように。花さえ無くとも無為ではないと。

――私は、雑草なんかじゃ、無い。

わかっていますけど、ね。
結局どうにもならないことくらい。

雑草。

名があっても意味は無く。
私であっても理由は無く。
誰にも苦にされず誰にも必要とされず。
盛りも廃れも上の空に。
消えるために生まれ生まれるために消え。

そうしていつか、違う私がまた思うことでしょう。

――私は、雑草なんかじゃ、無い。

……ねえ、誰か。
私、泣いても、いいですか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


くだらねぇ、くだらねぇ。
本気で生きて何の得がある?
自分をすり減らして何の意味がある?

――誰だって、信じたいものしか信じやしねえんだよ。

世界を見るなら斜めで上等。
世間を知るなら冷淡が適当。

他人に期待して、それでどうなる?
本当の自分なんて、それがどうした?

――オレは、生まれながらの偽りなんだがね?

だったらこうなるしかねぇだろう。
自分にかける期待なんざねぇだろう。

いいんだよ、適当で。
いいんだよ、皮肉で。

――世界なんざ、所詮都合の良い奴の都合でしか動かねぇ、さ。

……でも、よ。
一つだけ、オレの嘘を聞いてくれないか?
いつだって構わない。今だって構わない。
たった一つの、下らない嘘さ。
救いも掬いも巣食いもしない。
舞っては落ちる、ただの戯言さ。

――辛ぇよ……オレ。

フン。
嘘だよ、嘘。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


偶然は所詮は偶然。
けれど、それが意味ある偶然であるならば。
必然と呼びたくなるものまた、生きるモノのサガ。

心弱きモノたちは出会い、そして。

ほんの少しずつ、変わって、いきました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

虚しい夜を駆けるように。
逃げて、捨てて、失って。
零さえ無き身に、残ったモノは唯一の私。
それで良いと思っていたけれど。
それで充分と思っていたけれど。

どうにも、私は欲深い。

笑っていたいと、思うようになった。
笑ってあげたいと、思えるようになった。
知っているけれど。上手く出来ないということは。
けれど。それでも。
いつか出来ればと、思いたい。
いつか出来ると、思いたい。
今でも零は無いけれど。
代わりの大事が、出来たのだから。

一緒に歩こう、どこまでも。
皆で進もう、いつまでも。

自分で掲げた『自分』に至る。
そんな約束だけを胸にして。

いつか――世界とさえ、笑いあえる日がくると信じて。

「虚しい夜を姓と掲げ。無くした零を名と示す。
 生きても死んでも私は私。それだけが私――虚夜 零無」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


力の無さを、ただ嘆くことは無くなったと思う。
ただ守られて。ただ悔しくて。ただがむしゃらに進んで。
そうして、ここまで来たのだけど。

時折、思う。

あのヒトは、私を支えてくれる。
私は、あのヒトを支えられているのだろうか?

そもそもにおいて、
『私は私が守ります。だから、そこのあなたはあなたに任せます』
そういうヒト。ちょっと、優しさが冷たいヒト。

でも、嘘つきだ。

いつでも私は守られている。
それは多分、子が親に包まれているような。
見守っている、という種の温かな支え方。
悔しいな、と思う。
今なら、そう思える。だから。
私はきっと、もっと、前へ進める。
本当の意味で、肩を並べられるくらいにまで。

だから、もう少しだけ、待っていて下さいね。

あなたが独りで辛い時。
心があんまりにも重たくなったとき。

私がそこに、居ますから。
静かに支え、あなたの名前を呼びますから。

いつかの出会いの日、あなたが、そうしてくれたように――


「唯なる私をその名と誇り。涙を刻みて強さと成す。
 知られぬ草でも私は私。生き抜きましょう。私は――ユィリ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


多分、オレはとても恐れている。

はっきり言えば興味が無かった。
はっきり言うまでもなく意味が無かった。
はっきりわかるのは[偽]一文字の重さだけだった。

それをどうこうする気なんざ無い。
それがどうこうなるわけが無い。
それで終いでも文句は無い。

だが、それでも言いたい文句が出来た。

嘘のように軽くなった。
冗談のように笑えてきた。
洒落にもならない心地よさだった。

だが、それはオレ自身が勝ち取ったと言えるのか?
言えや、しねえよ。そんなもん。

思って、一度、逃げた。
おどけたままで、逃げた。
笑ったままで、逃げた。
いつも回りすぎるこの減らず口は。
さよならの形にだけは、動いちゃくれなかった。

でも、奴ら、きやがった。
あたりまえのように、しやがった。
いつものように、扱いやがった。

これほど嬉しいことが、あってたまるか。

その嬉しさが、たまに怖くなる。
あの優しさに、たまに怯える。

オレは弱い。果てしなく弱い。
手に入れた途端、失うことに怯えてやがる。

でも。だが。それでも、だ。
もう、逃げやしねえよ。
約束だ。
オレが、オレと、約束だ。
奴らにゃ何にも言わねえけど、な。


「神さえ裏切る決意を掲げ。オレはオレだと世界に誇る。
[偽]も[本当]も知ったことか。活目しやがれ。オレはカムゥラだ!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そうして駆け抜けた日々。
出会いがあって。別れがあって。
その手に残ったのは、僅かな糧ですら無く。

例えば、そう。

何も無い心弱きモノたちが集った、あの日の夜のように。
目の前に道は無く。背中の後ろにも光明は無く。
ただそこに在る、というだけの、そんな光景でしたけれど。

唯の違いは、一つ。

それでも皆、微笑んでおりました。
寂しさでは無い強さで。
諦めでは無い優しさで。
静かに、確かに、圧倒的に。

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零無 「結局、宝玉伝説は嘘八百だったのですねえ」
ユィリ「構いませんよ、そんなの」
カムゥラ「欲しいモノは、伝説なんぞがくれやしねぇよ。
     馬鹿みたいに当たり前の『生きること』だけが、
     オレをオレとしてここに居させてる。違うかい?」

    違いませんねと、零れる微笑。

零無 「……宝玉の皆さんは、知っていたのでしょうね」
カムゥラ「あー、だろーなー」
ユィリ「どんな気持ちだったのでしょうね。
    自責でしょうか。それとも、責任感でしょうか」

    どれも違いますよ、と零無が言う。

零無 「『毎日大変だ』で、きっと正解です。
    結構、満足していなくなったのだと思いますよ」

    そんなものでしょうね、と植物の少女が頷き。
    笑えねぇよ、と皮膜の羽の妖精がそっぽを向きます。

    そうして、ひとしきり話が続いた後。
    ゆるりと、零無は切り出しました。

零無 「さて、これからどうします?」

    しゃらしゃらと葉鳴りをさせ、植物の少女は言いました。

ユィリ 「あなたと共に、いけるところまで」

    ひひひ、と皮肉げに笑い、皮膜の羽の妖精は言いました。

カムゥラ「あんたがいりゃあ、どこだって天国で地獄さ」

    物好きなこと、と嘆息し。
    やんわりと、零無は微笑みました。
    微笑むことが、出来ました。

零無 「では参りましょうか」
ユィリ「はい!」
カムゥラ「応ッ!」

    何かが終わり、何かが始まり。
    それでも変わらないナニカもあって。

    さあさ、また始めましょうか。

    生きる――という、ただそれだけのことを。
    たったそれだけのことで。
    変わってゆけるモノもあるのですから。

    どこまでも。いつまでも。ずうっと。


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    零無たちからほんの数メートル離れた草むらにて。

トムラカ「……何やら、出て行きにくいですねえ」
カテミナ「満足していた、とか言われるとなおさら、に」
シャミナ「でもでも、このままじゃ置いていかれマス!」
カイザス「それも仕方ないのかもしれんぞ。
     少なくとも、もうサポートは必要なさそうだ」

    そうですかねえ、何て空気が広まりだしたころ。
    ふと、トムラカが気づきました。

トムラカ「あれ……零無さんたち、何か足りないような……」

    正答、と背後でぼそっと声がして。
    トムラカとカテミナが、かぷっと噛まれました。
    ともすれば、呪いがかかりそうな心地です。

カテミナ「……ツララクさんです、か」
ツララク「……御意。強制的に、連行する」
トムラカ「それは、零無さんの命令なのですか?」

    怨霊犬は――本当に珍しいことに、鼻を鳴らして笑い、

ツララク「最初で最後の……独断専行だ。二人して、な」

    はてな、と宝玉ズが首を捻ったところ。
    シャミナとカイザスも、ひょいっと抱えられました。

シャミナ「綾螺さんデスか!?」
綾螺「あらあら〜、お忘れでしたか?」
カイザス「……装飾奪われたのに、どうして」
綾螺 「さあ……ひょっとしたら、宝玉の奇跡、でしょうかね?」

    どこまでが本気か分からない口調で、そんなことを言うのでした。

ツララク「さて……諦めてもらおうか」
綾螺 「皆、ずっと、一緒ですよ〜♪」

    もちろん、盛大な不満も上がりましたけれど。
    それでも皆、笑っています。

    さあ、向かいましょう。

    笑顔と笑顔が酌み交わされる。
    いつか約束した、そんな場所へ――。



     ――――――開幕で、閉幕――――――






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