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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 






 少女は、自由でした。

 世界から自由でした。
 法律から自由でした。
 人々から自由でした。

 彼女を気にかけて、嗜める声もありました。
 ですが、彼女はなにものにも縛られることを嫌いました。

 少女は、自由でした。

 美味しいものを。未知なる味覚を。
 すべてはそれだけのために、彼女は世界を渡る旅をつづけました。

 少女は、自由を選びました。

 ああ、あのとき忠告を聞き入れていれば。
 今の運命とは違った道を歩んでいたかもしれないのに。


■3:00

 ……記憶の奔流が流れ込む……。

 思い出したのはチョコレートの香り。
 甘い恋に、甘いお菓子。
 お菓子作りを楽しんだ夢。
 あれは夢?

 それは今はもう手に入らないもの。
 この赤くて 黒くて 淀んだ世界が、
 すべてチョコレートだったらいいのに。

 この閉じた世界が割れて零れるくらいに甘いもので満たせば、
 胸の中でじぐじぐと化膿する欲深な気持ちは晴れるだろうか。

 口の中が完全にチョコモードになってしまった不満を、
 チョコ味のキャンディで誤魔化しながら狭間の旅は続く。



チトセ サクマ
飴を操る異能を持つ咎人。
常に新しい味覚に飢えている。
桃色の髪で、赤と黒の帽子をかぶっている。

 エディアンの真似をしてCross+Roseの音量調節機能の使い方を色々試している。

サクマ
「……おお、できたぁ。」
サクマ
「声がおっきい人、ちっさい人いるし、
 わりとありがたく感じるカモ。」

 『ロスト』

 ハザマ空間内に付随する人々、
 たぶん、ノウレットと同じような、
 ノン・プレイヤー・キャラクターのようなモノ。

 『彼らの願望を叶える』ことも、ひとつの目標となるらしい。
 キチンと気に留めておく。

サクマ
「わたし、ちゃんと人の話を聞けるようになったんだ。」
サクマ
「……これもチトセのせいだなぁ。」

 とはいえ、わたしたちは霧の中を手探りで進むように、
 チェックポイントを目指して歩いていくしかないのだけれども。
 全員、チェックポイントにいてくれたら楽なのに。


 ―― Cross+Roseから意識を散らして、舞台へ戻る。




 それはそれは素敵なお客様。
 小さな身体で、めいっぱい『可愛い』を振りまいて。
 笑顔と、甘味と、悪戯と。


サクマ
「こねこちゃん。
 まだ、髪を梳いてあげてなかったわね。」


 くるんとした紫の巻き毛を思い出す。
 子供らしい可愛らしさを自覚しながら、
 大人の魅力に近づこうとしてる、
 とてもとてもおませな子。

サクマ
「羨ましいくらいに、よく笑って、よく喋って……
 ふふ、チョコ作りも楽しかったね。」

サクマ
『アナタ』は今でも可愛いわ。
 心配しないで。」


 わたしはアナタの魅力を知っている。

 アナタの本当の姿がどんなものでも。
 アナタの本当の心がどんなものでも。

 あなたのお姉さんでいてあげる。



サクマ
「……あ、ホラ、見えてきた!」

 最初のチェックポイント。
 わたしたちが目標にしていた地点が見えてきた。

 疲れていないかって聞いたら、子ども扱いは辞めてほしい、とシズクは言っていたけど、
 実際ひとりだったらもっと大変だったと思う。
 身体が疲れないにしても、心がげんなりしちゃってたかもしれない。

 みんながこの距離を元気にのしのし歩いてこれたのは、みんなのおかげ。
 声をかけあって、励まし合って、確かめ合って、無駄話をして、ご飯を食べて。

サクマ
「……ウフフ、ちょっと嬉しいなぁ。」

サクマ
「ゴールじゃないけど、なんだかちょっと嬉しくなっちゃうね。」

サクマ
「あの壁沿いに曲がれば目標のポイントだねぇ。
 さ、もうひと踏ん張りだー。」


 ――『敵陣営』もまた、同じ場所を目指している。

 この戦いは、必然なのだ。




 この戦いが済めば、すこしだけ、一息つける。









ENo.2 狂月の瑠奈 とのやりとり

瑠奈
「まぁ、成長も老化も止まってるしね。その反応も無理もないよ」

瑠奈
「え……」

瑠奈
出来たけど……えっと、ええと

想定外の話題に目に見えて怯んだ。
ちなみに今回更新までに成立している。


ENo.24 バケツヘルム卿 とのやりとり

バケツヘルム卿
「サクマ……サクマ」
「……チトセさん?」

バケツヘルム卿
「………」
「気のせいか、彼等に…侵略者に」

「そんなものが、あるはずないものな」

バケツヘルム卿
「……」


「わかっているよ」

「私は、僕は……ここで折れちゃいけない」
「イバラシティを守るヒーローは、誰よりも…
 強く、そういなきゃいけないから」

「あなたを超えても、先へ進みます」

「……」




     また逢いましょう     
    




ENo.44 南天 とのやりとり


「サクマさん……
 わかりました。そう呼ばせてもらいます」


「……?」


 奇妙に、狼狽する。
 「お土産?」と小さく呟いた。


「試験は……受かりました。
 それを家族に報告に行って……
 電車の中で飴を食べて……

 シモヨメで下りて……中学校の知り合いに会って……イバモールシモヨメでお土産を買って……鞄に確かに飴屋さんのチラシが入ってたけど、変に折れてて……あれ?」


「南……天然……」


 ややあって、片方の口元を奇妙にゆがませる。
 笑顔の形に、見えるかもしれない。


「ありがとうございます。サクマさん。
 貴方のおかげで気づけました。
 あの時、何か変なことがあったんです。
 でも、全然変だと思えなくて
 ……イバラシティで記憶か何か、いじられてる。
 それに気づかせてくれてありがとうございます」


「お礼に、貴方の疑問にも答えましょう。
 僕は——」


 赤く、或いは黒く、姿がぶれる。

ナンディナ
「私はナンディナ。
 アンジニティからワールドスワップの被選定者として呼ばれたものです。」

ナンディナ
「しかし、私には私の考えがある。
 あなた方、侵略派とは相容れない考えがね。
 そうであれば敵同士です。」

ナンディナ
「こうしてシステム越しに話をするならいくらでも話すとしよう。
 しかし、真に相まみえたならば——サクマ。
 手心など期待しないしないでくれたまえ。」

ナンディナ
「しかしこれについては謝らねばなるまい。
 私の記憶には既にないのだが——貴方の店で購入した土産物、何らかの事情で南天然の家人には届けること叶わなかった。
 イバラシティでの貴方に謝ることは叶わないであろう……チトセの笑顔と祝福は本物だったと解釈する。故に、申し訳ない」


 深く、深く頭を垂れた。


ENo.47 蒜手 とのやりとり

フィン
「チトセおねえさん、あかくて、かっこいいです…!」

 チャット画面に映ったあなたを見て、小人ははしゃいだ声で言う。
 優しい魔法使いのような、飴屋のお姉さん。
 それは小人にとって、大好きな人だったけれど。

 あかくて。くろくて。そこがみえなくて。でも、わらっていて。
 それは、理由はわからないけれど、小人にとって喩えようもなくきれいに見えた。
 そういう誰かを、当たり前に知っているような、無条件の思慕。

 それを疑問に思うこともなく、
 小人はなんだかキラキラした空気を出しながら、こっくりと頷く。

「おはなし、したいです!
 えとね、んと…おけがは、してないです。
 ちーちゃんといっしょだから、へっちゃら、でした!」

フィン
「チトセおねえさんは、おけが、してないです?」

 自分は大丈夫だったけれど、あなたはどうだろう。
 声にやや心配の色が混ざる。
 怪我をしていないといいな。

 あかくて、くろくて、そこがみえない。
 うつくしい、混沌のいろをしたやわらかなベールが、きずつくのはかなしい。
 かのひとが、きずつくのはかなしい。

 あなたを見てそう思うのか、あなたに似た誰かにそう想うのか、
 小人の小さな頭では、ちゃんと理解できている様子がないのだけれど。

フィン
「あのね、あのね。
 ここは、いちじかんだけ、じかんがたった、ていわれたけど…
 いっぱいすごしたみたいに、おなかすいちゃう、です」

 イバラシティの記憶が流れ込んで、たくさん時間が経った気がするのか、
 モンスターや他のチームと戦うことでお腹が空いてしまうのか、
 理由はわからないけれど、なんだかお腹が空いてしまうのだ。

「チトセおねえさんの、あめだまさん、もってきたかった…です」

 ハザマにおやつを持ち込めなくて、小人はしょんぼりしている。
 それから、ふと思いついた様子で、

「でも、キャンプで おねえさんにあったら…!
 わたしも、おりょうりするんです。いっしょに、あめだまさん、
 つくれたらいいな…ですっ」

 陣営の違いには全く気付いていない、或いはその意味がわかっていない様子で、
 小人はふわふわとベースキャンプに戻った後のことを考えている。


ENo.54 鋼鉄メイデンさん とのやりとり

鋼鉄メイデンさん
アンジニ…ティ つまり 友軍…ナカマ…

跡切れ跡切れではあるが抑揚のない女性のような声。
警戒色と言わんばかりに煌々と黄色く発光していたモニターが元の薄ボケた白色に戻る。

サクマさんドウモ
 ワタシ ワ 鋼鉄メイデンというらしいで…ス
 ソウ…ワタシモ アンジニティ…
 宜しくおねがイしまス…

鋼鉄メイデンさん
ごめんなさイ…ソノ
 アっちの記憶…実はよくわからナく テ…
 たまに20日ぶん?だかの『記憶』が流れてキテ、
 後悔…してみたリ、絶望感じて みたリ…

 マァとにかく泣き叫んでしまうんだ けド、
 泣いてるウチに 毎回 何で泣いてたかわかんなくなっちゃっテ
 むこうの記憶はキレイサッパリ忘れ て シまうみたい…
 泣いちゃうくらいだかラ ろくな記憶じゃないんだろう ネ…

あ、眩しいです よ ネ
 いきなり ごめん なさイ

お腹を開閉し、探照灯を格納した。


ENo.85 りりぃ とのやりとり

りりぃ
「………どうなんでしょう。
私は千歳さんが思ってくれているほど、強くはないですよ……?」

りりぃ
「……今だって、本当を言えば逃げ出したいし…どうしてこうなっちゃったんだろうって気持ちで…いっぱいです…。
守ろうって…守りたいって思えているのだって…もしかしたら、そういう風に動けたなら、それで安心が出来るから…そう思える自分は大丈夫なんだって…そう、思えるからなのかもしれません…」

りりぃ
「私は結局…私のために動いているんです。
失いたくないから…失うのは怖いから…。
………でも、多分……最後までそう出来るかも分からなくって…だから、出来る間は精一杯頑張ろうって……そんな風に思ってしまっていて……」

りりぃ
「それでも………そうですね……千歳さんにそう言って貰えるなら…頑張ろうって…思えます。
陣営も違うのに…本当なら、敵同士になるのに……そんな風に言ってくれる千歳さんの言葉だから…」

りりぃ
「千歳さんは自分を汚れてるって言いましたけれど…私にとって千歳さんはやっぱり、千歳さんですよ…。
欲求だって………私にも、ありますし……いつそれが我慢できなくなるかも分からなくて……。頑張ろうと思っていますけれど、いつ駄目になるかも分からなくて…。
だから、その点では千歳さんにはなんにも言えません…」

りりぃ
「………傍にいる子のこと…どうか守ってあげてください…。
きっとその子は千歳さんのお陰で救われるはずだから…。

私も、私が守れる人を守ります…」


ENo.88 園華 とのやりとり

園華
「いえいえ、私だけではありません、事務所の皆がいてこその里崎タクシーでございます。
……侵略がどうの、という話でしたのでもっと話の通じない御方かと思いましたが……どうやら杞憂のご様子で。

ふふ、悲しむ……というのも言葉の綾にございますよ、サクマ様。いわば……敵か味方かもわからないまま言葉を紡げたらどれだけ良かったか……そのような残念の意でございます。

…………とはいえ、残念なモノは残念…ではございますね。
こうして言葉を交わせるというのに、争うのですから。

…………願わくば、直接のご対面だけはしたくありませんね?」


ENo.105 アマネ とのやりとり

アマネ
「チトセさんがワルイヒト?
だって間違いなくチトセさんはイバラシティに存在してたのに?
ワルイ世界の人だっただなんて…う、嘘…だ。」

「そんな、そんな謝り方をしないでください!
はい、そうですか!ってすぐに受け入れるなんて…できるわけないじゃないですか。
ひとりで勝手に許されようとしないでくださいよ!」


ヒュッと息を吸う音


「私が…裏切り、者。」


はは、は…。

「確かに…会えた友達たちは姿が違ってましたけど…。
それでも、私に会えてよかったって…言ってくれる子も居ましたよ。

ここで姿が少し違ったからって、イバラシティで一緒に過ごした記憶や思いは…嘘じゃないです。」

それとも!元と変わらない姿の私が、ここじゃおかしいから…
イバラシティ  アンジニティ側
裏切り者が、こんなところに居るからおもしろがって、からかってるんですか!?


ENo.125 おおとり とのやりとり

翔華
「……そう、ですね。
見覚えは有ります。話したことも、あった気がします。
とても薄ぼんやりとしているけれど。」

翔華
「……たぶん、妹も貴方を見れば、何か思い出すんでしょう。
でも、それはさせません。あの子はこれ以上辛い思いをしなくていい。
"今"の記憶で手一杯のあの子に、"前"の事を教えなくてもいい。」

翔華
「貴方の事は不思議と悪く思えない。だけれど、
妹を、
私の世界を、
"やっと手に入れた平穏を"、
壊そうとするなら。そう。」

ザッ――ザザッサクマさんであろうと、絶対に許しません。」

――何かが混線するような、ノイズが走る。
言葉に、思考に。それはお互いに感じられるような。


ENo.158 不浄の滝 とのやりとり

深谷
「へえ、こっちじゃ売ってくれねえのか。そりゃあ残念」

軽口を挟み、ついでに連れの女性を窘める。
そんな言い方があるか、と。

「ああ、口の悪ぃ女で悪ぃな。
 あんたくらいノリと顔の良い女だったら良かったんだけどなぁ」

「おう。そっちも気をつけな。お互い頑張ろうや」

そんなことを告げ、通信は途絶える。
同じような方向へ向かっている事、あなたが案外近くにいたことを
この男が知るのは、もう少しあとになる。


ENo.210 雫玖 とのやりとり

雫玖
「……うん。誰だって生か死かの二択を出されれば生の方を選ぶだろうし、さ。」

雫玖
「って……ちょ、どこ、触って……!」
肩紐に触れられている事に気付き、声を上げる。


ENo.223 兎乃 とのやりとり

あかり
「挨拶…?それだけ?どうも要領を得ないわね。私に言いたいことがあるならはっきりして欲しいのだけれど。

用がないのなら、こちらの要件だけを伝えさせてもらうわ。あなたも、私たちと一緒にイバラシティの人間に加勢しない?今のまま一方的にアンジニティの侵略を押しつけるのは不条理というものよ。考えておいて。」


ENo.253 コメット とのやりとり

コメット
「……参りましたね。割と隠せているつもりだったのですが。」


端末の位置を少しずらせば、両手を拘束された幼い少女が浮いているのが見える。
右目が飴玉になっており、頬には結晶化した飴が張り付いている。
その姿は、『コメット』にとても良く似ていた。

亡霊:御堂翠華
「……あなた、アンジニティの人ですか?」

亡霊:御堂翠華
「うーん……すみません。見覚えはないですね。声くらいなら聞こえたことありますけど。
アンジニティにいる期間だけなら私の方が長いと思います。最初の方は聞こえなかった声なので。」

コメット
「端的に行ってしまえば、彼女はアンジニティにおけるあたし自身です。
 異能を暴発させたまま世界を飴玉に変えて、追放されて、今回侵略に来たアンジニティ。」

コメット
「まあ、同じ存在であるあたしがいたので、存在が食われちゃってうまくいかなかったみたいですけど。

 ……あ、そういえば向こうでもあたしの今の異能は話していませんでしたね。
 あたしの異能は『触れたもの全てを飴玉に置換する』ものでして。……そりゃ、アンジニティにも落ちますよね。」

コメット
「あたし自身ではありますけど、そこまで似てませんよ。
 向こうは、支えを失って自分と世界への恨みつらみを吐き出す『亡霊・御堂翠華』です。

 ……たまには、こっちとも話をしてもらえると幸いです。子守は慣れていないもので。」

コメット
「……それと、これですね」


 隠していた右手を映し出す。透き通った輝きを見せる指先──もしかしたら、手袋に隠れたその先すらそうなっているのかもしれないが。

 飴細工のようになった指があなたには見えるはずだ。


コメット
「こればかりはあたしにも理由がわかりません。
 ここに来てから少しずつこうなって……痛みも感じません。自由に動かすことすら、本当はままならない。
 あたしの異能からしても、こんなことは起こるはずがないのですが。」

コメット
「 今のあたしには異能を適切に管理できる義母がいなくて、異能の暴発と体への副作用が抑えられる状態が36時間保つか、ギリギリわからない状況です。
 そのまえにあたし自身が動かなくなる可能性も、当然ある。


 ……怖いかと聞かれたら、正直恐ろしいです。
 解決策もわからない。頼れる人は皆心や体がボロボロで。」

コメット
「……すみません。弱音です。
 やっぱりあなた相手だとどうも見栄を張るのがうまくいかない。

 みんなには内緒にしておいてくださいね。きっと余計な荷物を背負わせてしまうだけですから。」


ENo.279 サツキ とのやりとり

五月
「どうなのだろうな。辛く、苦しかったかもしれない。幸福な日常が煩わしかったかもしれない。」

と、対照的な程に真剣な眼差しを向ける。

「私とサクマ……私とこちらの君は似ているだろう。
しかし、私とチトセ……私とあちらの君とが似ることは無い。多分、な。

あぁ……やはり私は、こちらに居るべきだったのかもしれん。
こちらの君とであれば、拒絶される恐怖に震えることなどなかっただろうに。」

五月
「しかし、そうか。今のところは、私はチトセを幸せに出来ているのだな。
この戦争が終わるまでの間は……幸せにしてやりたいものだ。

今更に言うと、な。私は血など見たくないんだ。
幾人もを殺して、殺して、殺し続けても、血など……ましては、君となど、戦いたくはなかったよ。
しかし、私にもイバラシティで守るべき者が居る。戦うとなれば……存分に、殺し愛おう。」

五月
「あぁ。そうだな……いつか、私もこちらに来るのだろう。侵略に負けなくても。
だからこそ……

私はワガママだ。
私がそこに堕ちるその時に、君もそこに居て欲しい。
だから、勝つ。
この醜い欲の為にも、やはり私達は勝たなければならない。
この獣に恋したことを嘆け。この獣を愛したことを呪え。

私は、君を逃がさないぞ。チトセ サクマ。



──通信はそこで切れた。



ENo.323 スーズ とのやりとり

スーズ
「仲間だと聞いて安心した。
私もできる限り刀は振るいたくはないのでな。

生憎と人違いだ。私は貴女に会ったことは…」

スーズ
「……いや、どこかで会ったか?

どこか、ここではない場所で…」

スーズ
「─────っ!」


ENo.334 ひまわり&ナナシ とのやりとり

ひまわり
「で、でも……姿が立場が変わったって…みんなはみんなです…
 生まれが違うだけそんな…割り切れません…みんな大事な人なんです…」

ひまわり
「絶対どこかに道が残ってるはずです…だってこんなのあんまりです…

 どうしたら………」


ENo.342 色蝕の塊 とのやりとり

色蝕の塊
「―――御前には恐ろしいという感情はないのかしら。」

溜息をついたような声だ。

色蝕の塊
「…対話をすれば相手が知れる。
 相手を知れば───いざという時に
 切っ先の、鈍る事もあるやもしれない。
 そうした事を怖れる心持ちにはならないの?」

「それとも。それも、策の内なのかしら。」

色蝕の塊
「――。
 まあ、良いわ。
 妾も言葉を交わしたところで迷うことは無し。」

色蝕の塊
「…サクマ。覚えておいてよ。」

「妾に───名はないわ。
 どうとでもお呼び。」


ENo.363 エミュレッタ とのやりとり

エミュー
「なに……?てっきりあの子をアンジニティに引きずり込むつもりかと思ったが……、杞憂だったか。」

エミュレッタ
「『チトセサクマ』か……、ああ、よろしくサクマ。
私のことはこれから、エミュレッタと呼ぶと良い。それが今の名前だ。」

エミュレッタ
「……。」

しばし、画面越しで少女は沈黙する。

(しかし、占いやのババアに続き、この飴屋の店員までアンジニティとは……。
ことごとくあの子も縁がないな。)

イバラシティ側の本来の"嵐が丘エリカ"の記憶から、イバラシティ側のあなたの姿を思い出しため息をつく。

「全くもって、今回の戦争は度し難いな……。
ああ……あの子がここに来て無くて本当によかった。
――まあ、同じアンジニティ同士ほどほどの関係でいこう。
君の目的が何かはしらないけど、うまくいくといいね。」


ENo.394 飢餓の魔女 とのやりとり

「…」

響くのはノイズ。

「…ここ に は ひと く い の わる い ま じょ が い るの。
まじょ は なか な か しぬこ と が でき ない の。
…くる しみ を とり のぞ い て くれる の なら

…あな た は じぶん の こ と を ころせる?
ま じょ を ころ せ る どく いり の あめ を とど け て くれ る?」

ノイズ交じりの声は、若干苦しそうな声だ。


ENo.403 アミナ とのやりとり

アミナ
「・・・千歳お姉さん・・・。」

何も言えずただ立っていた。
あの時の幸せな時間が一瞬で崩れ去ったことをあらためて感じてしまった。

「・・・どうして・・・。」


ENo.553 みみ姉 とのやりとり

みみ姉
「ヒロインのぴんちとかはいぼく陵○とかって一定の需要あるもんねー。
私はそうなるつもりはないけどー。

ん、ありがとー♪そちらも気をつけてね~?」


ENo.597 こねこ とのやりとり

???
「やっべ
 話の分かるねーちゃんかと思ったら
 なんか THE アンジニティ じゃねーか
 どーすんだよ」

???
待て待て待て~!
 なんで可愛がるのに全部「地獄」が付くの?
 鬼っ 悪魔っ アンジニティー!

???
「いや、まぁ…好きに出来るのも今のうちだけかも、だぜ?
 このハザマって場所にいるとじわじわと…
 力が満ちてくるというか、……つよく、なってる?気がする」

???
「ああ、俺サマの事はライオンハートとでも呼んでくれ。
 ねーちゃんは…向こうと一緒でいいのか?
 とは言っても俺サマあっちの事あんま覚えてねーんだ。
 すまねぇがもっかい名乗っといてくれ。

 まぁねーちゃんもせいぜい、可愛がられる側にならねーように
 ほどほどにしとく事だなっ
 立場なんて一瞬で、逆転するぜ?」

ライオンハート
「(しかし賢い俺サマはここで気が付いた。

 俺サマが強くなるなら、相手だって同じくらい強くなるんじゃね?
 あんまり偉そうにすると、後がやばくね?)」

ライオンハート
「えーっと、まぁ! いい感じになかよくしような!!!
 な?!」


ENo.649 エリカ とのやりとり

エリカ
「お、わかっていただけますかな!
あたしの装備もなかなかいいっしょー!
猫になりたいから猫まみれ!」

エリカ
「気が合いそう…ってのはほんとかな?
あたしこう見えて大人の人と気があったことがないかんねー」

エリカ
「まっ、仲良くしてくれそうって気があるのは嬉しいよ!
これまでまともに会話になるひとはパパ以外にいなかったからね」


ENo.671 海の魔物 とのやりとり

海の魔物
「下手に知恵をつけなければこうは成らなかった
そういう存在ではあるのだがな、まぁ良い一先ずは変わってやろう」

しらく
「チトセさんもアンジニティだったんだ!
あははっ!心配してくれたんだ……ありがとうね
もしかしたらこの世界でチトセさんの飴を食べられるのかな?」

しらく
「そっちは無事でいいんだよね?その様子なら無事なんだろうけど
ええと、チトセさんのお話って何かな?
あ、もちろん私も色々したい話はあるんだけどそれは後で…!」


ENo.748 シルバーキャット とのやりとり

傭兵
「主観が入り混じった自らの客観性とは多少ひいき目に視てしまうという。
 私もその類だっただけのことだ。完全な機械の真似事はできないらしい」

傭兵
「他者の目線であろうとしても事実肩入れをしてしまっているシルバーキャットがいることに驚嘆を隠せない。
 なんだ、アレは愛を知って馬鹿になったクチか。一時間ごとのデータ連携を切らないと私がバグりそうだ」

傭兵
「本質的には私とシルバーキャットは同一だ。別次元に存在するだけで確固とした存在として私がいる。
 記憶がないが記録として残っている。私はその情報を読み込んでいるだけのハードに過ぎない」

傭兵
「だからソレをデータと一蹴するのは容易いが私とて感情はある。
 映画を見れば感動するし、人が死ねば悼みも泣きもする。知性と理性を具えた人間だ」

傭兵
「お前がシルバーキャットはそうあれかしと認識する限り、きちんとシルバーキャットであることを肯定しよう」

傭兵
「お前はどうだチトセサクマ。お前はちゃんと人間なのか? 人の形の振りをしたバケモノではあるまいな。
 あまりそういう姿は見たいとは思えんのだよ。私は生理的に、あちらの私は感情的に」

傭兵
「さて、どうあれ話してはくれるというのだな。
 お前は良くも悪くも素直だからな。その言葉には裏が無いことをはみて取れる」

傭兵
「楽しいことが好きで向けられる好意も本物だ。刹那的な快楽主義。
 キャンディの食べ過ぎで虫歯になっても笑っていそうだ

 浮ついた調子のトリックスター、お前は賢い道化だチトセサクマ」

傭兵
「お前達アンジニティは否定された存在だろう。お前は何に否定された。
 悪さをした罰ならまだ可愛げげはあるがね」


ENo.819 白いコートの女 とのやりとり

十村蘇芳
「まーね。ワケアリっちゃワケありよ。
 だけど、突き詰めれば自分のためですし。」

十村蘇芳
「それに……あちこちから聞いた話を合わせると、

 『アンジニティ』ってのも、たいていの連中は、
 他の世界から流されてきたんですって?

 それこそ島流しみたいに。」

十村蘇芳
「なら、私も同じよ。イバラシティから流れてきた、ただのアンジニティ。
 あなたたちと大差ないわ。途中でやる気なくすかもしれないし。」

十村蘇芳
「……そうね。いまは、あなたの話を聞きたいわ。

 気楽にお喋りできる相手って、貴重なのよ。
 イバラシティの私が、やけに社交的なせいでね。」

十村蘇芳
「あなたはどこから来たのかしら?
 あなたはいったい何者?

 疑問は尽きないわ。」

十村蘇芳
「ひとつ分かることは、
 あなたのお帽子、とってもキュートでキマってるってことぐらいね。」


ENo.897 _____ とのやりとり

茶埜 紅子
「ええ、紅茶の前には何事も些細なことよ。
 わたしは茶埜紅子。 紅茶を好む高校生です。
 サクマさん、どうぞよろしくね」


ENo.968 緋染の白花 とのやりとり

緋染の白花
「えぇ、こんにちは。丁寧にどうもありがとうございます。
 先ほども自己紹介されていましたね。
 あちらではキャンディーショップ、とやらを営まれていたとか」


  温度を感じさせない冷たいままの瞳と裏腹に丁寧な言葉と挨拶を返す

緋染の白花
「……私の名は、白花(しらはな)とでも」


  名を問われれば、一瞬眉を寄せた後に名乗る
  あなたがアンジニティに精通しているようなら、
  人間嫌いのアルラウネがそう名乗っていた事を知っているかもしれない

緋染の白花
「そうですね。あの地を、あの世界を手に入れられれば……姉様を……


  ここで初めて瞳に温度が灯った
  冷めきった諦念とその底に残った希望に縋るような熱のような
緋染の白花
「……っ。……貴女があの世界を望む理由は何ですか?」


  つい自身の話を零しそうになった事に唇を噛み、今度は貴女へ問いを投げた


ENo.990 イツ とのやりとり

イツ
「海なら別に……」

言いかけて、映像の中の女を見る。
通信の不鮮明さか、帽子の落とした影のせいか。
その表情を窺い知ることはできない。

イツ
「いや、何でもない。忘れてくれ」

イツ
「“アンタ” がいつか……
綺麗な海に行けることを祈っておくよ」


ENo.1026 コウキ とのやりとり

コウキ
「放たれた言葉というのはただの空気の振動ではなく、それは言霊という力です。良い言葉を発すると吉事が起こり、不吉な言葉を発すると凶事が起こるという概念ですね。中でも自分の意志をはっきりと声に出して言うことを『言挙げ』と言い、世界に対する宣言です。」

神主の青年は神職者らしく律儀にそう解説すると、今回使っている『Cross+Rose』の機能が通話専用でオフレコであるのを良いことに、ふっと笑って悪戯っぽく続ける。表向きの公式発言でもなく、かといって怒りや憎しみでもなく、良きライバルである友にそっと宣言するように。

「そうですね、良い勝負にしましょう。そして貴女を討ち取るのは私です。貴女がハザマの怪物なんかに食べられるところなんて見たくありません。こういう団体戦で私情を出すべきではないのですが、これだけは言わせて頂きましょう。その辺にいる有象無象などにはやられないでくださいね。」


ENo.1084 Mater とのやりとり


---メッセージが届いています---    
    →再生する

マーテル
「…… ふふふ、いいないいな、おいしそう!
 …あ さなぎだよ、まーてるだよー、しりあいの。
 おねえさんのこえ ちゃんときこえてるよー。」

マーテル
「まーてるのこえ きこえないのー?こまった。
 …じゃあまーてるも すきにするねー。」


   「♪きーら きーら ひーかーるー……」
(…以降、水音とノイズを纏った女の子の歌声が続く。)    ㅤ


以下の相手に送信しました

ENo.36
泥被る造花
ENo.58
『高国藤久』
ENo.94
真柄
ENo.282

ENo.513
十神
ENo.557
ペーター
ENo.624
キャロ
ENo.631
クロウ





サクマ
「はー、負けちゃった。
 でもこういうコトもあるよねぇ。」
サクマ
「あ、そうだ。
 ペーターくんとシズク、さっき呼ばれてなかった?
 わたしも一人、知り合いがいたんだー。
 あとで連絡送ってあげよーっと♪」
サクマ
「……あ、そうそう忘れるところだった。

 今回のお題は~~ じゃん!
 『お風呂で最初に洗うトコロ』だよ~~。」
サクマ
「サクマはねぇ、『つまさき』かな?」

雫玖
「お風呂……? ……かな。
 むしろそれ以外考えられないレベル。……いや他にどこから洗うのさ。
 ……あ、つま先派いたわ……」

ペーター
「身体で最初に洗うところかぁ。うーん、まずお風呂の前に【てあらい】だね!なんちゃって!」

エリカ
「どこから洗うかなんて決めてないなー、めんどっちいから頭からお湯かぶってあとてきとーでいいっしょ!」

ペーター(557)ItemNo.6 美味しい草 を手渡ししました。















飴燈光肉
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ハザマに生きるもの
歩行軍手A
歩行軍手B
大ガラス
歩行石壁
















飴燈光肉
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ブラッディ☆シスターズ
ENo.215
シュリ
ENo.326
セシリア
ENo.624
キャロ
ENo.692
こはり







ぺちか(34)10 PS 送付しました。

雫玖(210)ItemNo.3 花びら を送付しました。
雫玖(210)ItemNo.7 ネジ を送付しました。
エリカ(649)ItemNo.9 ネジ を送付しました。

雫玖(210) から 白石 を受け取りました。

ペーター(557) から を受け取りました。

■■■(676) から 不思議な食材 を受け取りました。

百薬LV10 DOWN。(LV15⇒5、+10CP、-10FP)

命術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
幻術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
装飾LV5 UP!(LV30⇒35、-5CP)

鋼鉄メイデンさん(54) により ItemNo.3 白石ItemNo.6 韮 を合成実験してもらい、何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
 ⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)
素材 解析 シた…

鋼鉄メイデンさん(54) により ItemNo.3 白石ItemNo.1 駄物 を合成実験してもらい、駄物 に変化することが判明しました!
 ⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/特殊アイテム
これも素材 解析 シた…

■■■(676) の持つ ItemNo.11 毛 から装飾『濃紺のブーツ』を作製しました!
Eva(93) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から装飾『プイキュア変身ブローチ』を作製しようとしましたが、相手から取引生産許可が出ていませんでした。
雫玖(210) の持つ ItemNo.9 花びら から装飾『フロックスモチーフチャーム』を作製しました!

エリカ(649) により ItemNo.6 韮 から法衣『黒猫ジャケット』を作製してもらいました!
 ⇒ 黒猫ジャケット/法衣:強さ22/[効果1]体力10 [効果2]- [効果3]幸運7
エリカ
「あたしのとおんなじのだよ~、ここの服はところどころ猫がくっついててかわいいのだ」

ジアン(740) により ItemNo.3 白石 から射程3の武器『ハニィディッパー』を作製してもらいました!
 ⇒ ハニィディッパー/武器:強さ67/[効果1]祝福10 [効果2]- [効果3]-【射程3】
ジアン
「石で拵えたから汚れには強いが、欠けやすい。気をつけるといい。」

不浄の滝(158) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『よもぎ団子』をつくってもらいました!
 ⇒ よもぎ団子/料理:強さ45/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10

「はい、どうぞ。
……この草、本当にヨモギかどうかはよくわからないんですけど、
まあ……気にしないでくださいね」

あ(1442) とカードを交換しました!

サモン:おさかな (サモン:ウンディーネ)


五月雨 を研究しました!(深度0⇒1
五月雨 を研究しました!(深度1⇒2
五月雨 を研究しました!(深度2⇒3

ウォーターフォール を習得!
ライトニング を習得!
ブレス を習得!
アクアシェル を習得!
アクアリカバー を習得!
クリエイト:グレイル を習得!
ホーリーポーション を習得!
アクアヒール を習得!
五月雨 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






サクマ(17)吸い殻 を入手!
雫玖(210)ド根性雑草 を入手!
ペーター(557)ド根性雑草 を入手!
エリカ(649)吸い殻 を入手!
エリカ(649) を入手!
ペーター(557)不思議な石 を入手!
サクマ(17)ボロ布 を入手!
サクマ(17)ボロ布 を入手!






チナミ区 I-15(沼地)に移動!(体調17⇒16
チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - サクマ(17) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 が発生!
   - サクマ(17) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 雫玖(210) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - ペーター(557) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - エリカ(649) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ハザマに生きるもの
ハニワ
歩行軍手
大黒猫
大黒猫




452 655


1st
大黒猫


2nd
ハニワ


3rd
大黒猫






8th
歩行軍手

















飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ブラック・パッション
ENo.999
リヨ
ENo.1022
那咲
ENo.1046
カシス
ENo.1097
アフレイド




224 325

















チナミ区 H-16

チェックポイント《瓦礫の山》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《DEER》
黒闇に包まれた巨大なシカのようなもの。


 


守護者《DEER》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
立ちはだかるもの
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》




456 534





4th
守護者《DEER》


5th
守護者《DEER》


6th
守護者《DEER》


7th
守護者《DEER》








ENo.17
千歳 佐久間
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   「 さぁさぁそこ往く皆々様。
      おいしいおいしいキャンディーはいかが? 」
 
 
 
 
 
    桃色ヘアの自由人。
     今日もキャンディーショップを飛び出して、
      気ままに街中でアメを売り歩く―――――。
 
 
 
 
 
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆簡易プロフィール
 人間。女性。24歳。身長164cm。
 飴を操る異能者。ふわりと甘い香りが漂う。
 キャンディーショップ『ミラクルドロップス』を営む女性。
 
 
◆スポット:キャンディーショップ『ミラクルドロップス』
 個人経営の小さなキャンディー専門店。色とりどり、形さまざまなキャンディーを楽しくご提供。小さなお子様から淑女紳士ご老公までお気軽にお立ち寄りください。飴細工オーナメントの出張サービスも承っています。

 チナミ区本店 http://lisge.com/ib/talk.php?s=78
 
 
◆PLより:テストプレイからお付き合いのある方へ
 「新しくやってきた」→「しばらく前からいる」という設定にふわっと変更されました。なのでテストプレイ時と同じキャラクターで参加されている方は「すでに知り合っている」設定を結んでくださっても大丈夫です。
 テストプレイでの交流ありがとうございました。本プレイでも宜しくお願い致します。
 
 
◆背景設定:イバラの姿
 http://bit.ly/2K70Rg6
 
 
◆背景設定:ハザマの姿
 http://bit.ly/2qxVTlL

◆プロフィール画像:
 拙作/ゆふ様/つゔ様

◆アイコン画像:
 拙作/つゔ様
30 / 30
156 PS
チナミ区
B-4
行動順7【援助】HL↑
5500
375







#交流歓迎
3
イバラ商工会
2
#片道切符チャット
5
ハザマにこにこ刑務所
8
イバラNP建築協会
2
ログまとめられフリーの会
1
食べるのだいすきクラブ
4
とりあえず肉食う?
13
カード報告会
9
チキンレース
34
その服どうしたの?
9
ワールドスワップ対策作戦会議(仮
3





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1駄物素材10[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
2不思議な防具防具10
3ハニィディッパー武器67祝福10【射程3】
4コートジャケット防具30活力10
5試製武装α【銅月】武器30回復10【射程1】
6黒猫ジャケット法衣22体力10幸運7
7よもぎ団子料理45器用10敏捷10耐疫10
8キャンディーリング装飾40回復10
9吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
10ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
11ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術10生命/復元/水
幻術5夢幻/精神/光
具現15創造/召喚
百薬5化学/病毒/医術
装飾35装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
シリンジ
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
ライトニング5050敵:精確光撃
フォーリンココナッツ
(クリエイト:タライ)
5050敵:攻撃&混乱
ホイッスルパイン
(エチュード)
50120味全:DX増(4T)
練2ジンジャーシロップ
(ヒールポーション)
5050味傷:HP増+猛毒減
ゴールデンフルーツ
(プリディクション)
50120味列:AG増(3T)
ブレス50100味全:HP増+祝福
アクアシェル5050味傷:HP増+火耐性増
アクアリカバー5080味肉:HP増+肉体変調を守護化
練2クリエイト:グレイル5070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ホーリーポーション5080味傷:HP増+変調をLK化
パープルジャム
(クリエイト:ヴェノム)
5090敵:猛毒・麻痺・腐食
フレーバードティー
(トランス)
50100自:混乱+自:AT・HL増+魅了を祝福化
マジカルコーラ
(マナポーション)
5050味傷:HP・SP増
練3アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
カラフルドロップ
(ファーマシー)
60110味傷:HP増+肉体精神変調減
レモンキュービック
(ブロック)
5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
ミレットジェリー
(サモン:スライム)
52300自:スライム召喚
ハッカエージェント
(サモン:サーヴァント)
55300自:サーヴァント召喚
ハニーコーティング
(クリエイト:バンデージ)
50150味傷:HP・鎮痛LV増
アップルフィリング
(インフェクシャスキュア)
60140味列:HP増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
甘味満悦
(精神変調耐性)
530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
成型生誕
(召喚強化)
520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
練3五月雨540【スキル使用後】敵:3連水撃
良甜薬糖
(対症下薬)
530【HP回復後】対:変調軽減+名前に「自」を含む付加効果のLV減
飴使い
(薬師)
650【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
生命のタネ
(ヒール)
050味傷:HP増
もぬけのから
(クリエイト:タライ)
050敵:攻撃&混乱
猛反発枕
(カウンター)
0130自:反撃LV増
サモン:おさかな
(サモン:ウンディーネ)
5400自:ウンディーネ召喚





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ヒールポーション[ 3 ]薬師[ 3 ]五月雨
[ 3 ]カレイドスコープ



PL / salaspitg