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<< 2:00~3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




→ Continued from 47

 うずくまった蒜手の手にポタポタと雫が垂れ落ちるのが見える。
 泣いているのだろうと思えば心の臓が捕まれるような心地がした。

 そっと、彼女をマントで覆う。
 この赤い世界が、ひととき彼女の目に映らなくなればいい。

ナンディナ
「蒜手さん、顔を上げてください」

 爪を引っ込ませて指で彼女の涙を拭った。

ナンディナ
「怖かったですね、もう大丈夫ですよ。
 僕が……蒜手さんのこと、預かりましたから。
 トリィさんにも、他の誰にも、貴方を傷つけさせたりしません」
蒜手
「……!」

 蒜手がハッとして、驚いた様子で顔を上げる。
 「本当に?」と言おうとしているようだが、うまく口が動かないらしい。
 変わりに何度も頷いて、声にならない嗚咽をこぼした。



 そっと頭を撫でる。
 柔らかな体温が髪の毛越しに感じられる。
 その頭蓋のなんと小さいことか。

ナンディナ
「人には向き不向きがあるんです。
 蒜手さんは怖がりで、戦いには向かない人。
 そうでしょう?」
ナンディナ
「前もいいましたけど……無理をしなくていいんです。
 この間の……いったとおり、戦闘中、この中に入っててもいいんです。
 蒜手さん、頑張ってましたけど……やっぱり、辛そうでしたから」

 安心してもいいのだと、赤い世界の中でも、ここは大丈夫なのだと。
 小鳥がやってくるのを待つように静かに両手を広げた。

蒜手
「はい……」
蒜手
「……た、戦いでは、役立たずでも……採取とか、荷物整理とか、頑張ります。
 足手纏いには、ならないようにしますから……」

 彼女は広げられた手に少し迷う素振りを見せる。
 安堵しても彼女が無力だということも、周りに争いが絶えないということも変わらなかったからだ。
 けれどこの手を取れば——彼女はおずおずとナンディナの袖を握った。

 「だから、置いて行かないでください」と小さな声で付け足しながら。

ナンディナ
「もちろんです。
 細かい気遣いをしてくださるの、とても助かっていますよ。
 拾い集めてきてくれた木の枝もいい材料になりましたし、それに」
ナンディナ
「役に立っても立たなくても、蒜手さんをおいていったりしません」
蒜手
「ナンディナさん……!」

 肯定されて、今度は倒れ込むように、広げられた腕の中に飛び込む。
 ナンディナは壊れ物のような人間の体をやさしく抱き留めた。
 柔らかい人間の香りがする。

 けれど彼女が愛しいから、もう一つの選択肢を提示せずにはいられない。

ナンディナ
「……あの、ほんとはもう一つ選択肢があるんです。
 ベースキャンプに今日、戻るでしょう。
 そっちにとどまっている人もたくさんいると聞きました。
 そっちで待っているのも、一つの方法です」

 耳元で、そっと囁く。
 どこか哀切のこもった響き。

ナンディナ
「個人的には……
 一緒に来て欲しいんですけれど
 あそこならアンジニティ陣営の人はいませんし……」

 ベースキャンプに残る。
 それを聞いて、蒜手の表情にははっきりと不安が広がった。

蒜手
「……ベースキャンプは、安全かもしれない、ですけど……
 もし、人が少なくなったタイミングで襲われたら……」
蒜手
「それに、ナンディナさんや、他の人たちが危ない目にあってるかも、って思うと……一人は、怖くて……
 私も、連れて行ってください……
 ……お願いだから、置いて行かないで……」



ひどく安心した。
彼女と一緒にいられることに。

ナンディナ
「ええと……
 それで、この先なんですけど、戦いの時、どうします?
 姿が見えないと不安なら外にいた方がいいと思うんですけれど……」
蒜手
「そ、そうですね。あんまり離れても、他のモンスターに襲われそうですし……
 今回なるべく後ろの方に下がって……
 それでもダメだったら、何か考えた方がいいですよね」
ナンディナ
「一番後ろは……後ろから誰か来たら、そこが一番前になるので、
 せめてフィンさん達と一緒にいて貰えますか?」
蒜手
「あ……わ、わかりました。
 トリィかやちまたさまが守ってくれたら良かったんですけど……
 通じなさそうだから、自分で気をつけないと」
ナンディナ
「フィンさんの声が聞こえるところにいてください。
 それで大丈夫だと思います」

 確信にも似た感触。あの二人はこびとにたいそうなついている、ように思える。

蒜手
「そうですね。
 フィンは、あんまり……頼れる見た目ではないですけど、
 他の二人よりは常識的だし……」

 蒜手にはその感触はないらしい。
 たしかにあの二人はひどくわかりにくい。蒜手が不安に思うのも無理はないだろう。
 もし一緒にいるなら鐵あたりが頼りになりそうな気がしたが、隊列の関係上頼むのは気が引けた。
 自分が身元を預かると宣言した直後であることだし。

蒜手
「こういう時、車みたいな乗り物があると良いんですけどね……
 ハザマでは、無理ですね」
ナンディナ
「そうですね……あ、そうそう。」
ナンディナ
「今、自動車教習場にいってるんですよ。
 もうちょっとで車の免許とれますから、
 もし動かせそうな車があったら、試してみましょう」
蒜手
「え、免許取るんですか?
 すごい、なんか……イバラシティの南先輩も、大人なんですね……」
ナンディナ
「あはは。向こうだと全然喋りませんからね。
 二月の予定が——っていってたのが、自動車学校のことだったんですよ。」
ナンディナ
「……一足先に報告しておきますね。
 学校も受かりました。
 だから春からもあの部屋にいます」

 そうして小さくハイタッチみたいな仕草をする。胸の前だったけれど。

蒜手
「合格、おめでとうございます。
 ……イバラでは、私、助けてもらった記憶もなくて、態度悪いですけど……
 でも、今の私は、来年からも南先輩が近くにいるのって、すごく嬉しいです」

 どきりと、した。
 あちらの自分は偽物の作り物だ。
 いい記憶も、悪い記憶も、周りの人もひっくるめて。
 それなのに彼女に祝福を貰えるのが嬉しかった。

ナンディナ
「ありがとうございます。
 ……そういうルールだから、しょうがないですよ。
 でも、僕も蒜手さんと一緒にいられて嬉しいです」

 彼女をだまし続けていると、それが今の彼女のためなのだと判断しているはずなのに歯がゆくなる。
 けれど、今自分がアンジニティの住人だと言って、受け入れて貰えるだろうか。まだ、不安だった。
 彼女に否定されて嫌われてしまうのが怖かったのだ。

 千年、生きてきた。
 今はその記憶が鮮明にある。
 無力な「南先輩」を模した今の自分は、これまでのように力で手に入るものを欲してはいない。
 力ではどうにもならないものがこんなにも怖いなど、知らなかった。

ナンディナ
「うまくいけば、
 向こうの僕が蒜手さんの問題も解決してくれるといいんですけれど……
 受験でこのところさっぱりそちらに手をつけていませんでしたし、
 ハザマでは調べ物なんかできそうもありませんし……すいません」
蒜手
「あ……あれは……」

 蒜手が気まずそうな顔をしながら、イバラシティと同じように腹部を抑えた。
 今までは、押さえていなかったのだ。ハザマでは。

蒜手
「……ハザマに来て、クマ……あ、トリィが、言ってたんです。
 あれは、越馬が受けた呪いの余波みたいなもので……
 やった本人は、やっぱりやちまたさま、ではあるんですけど、本人は継続しているつもりがなくて……」

 蒜手はものすごく申し訳なさそうな顔になる。

蒜手
「……あざが出来た、以上の脅威は、ないって言われました。
 完全に信用したわけじゃないんですけど、辻褄は合うんです。
 戦闘中、たまにあの腕の周りに変な模様が見えるの、気づいていました?
 あの形って、きっと、痣の元の形なんだと思います。
 ……それに、本当に、それ以上私に何かする気も、ないんです」

 度重なる心労で自分のことにも気を回せなくなったのかと気をもんでいたのだけれど、どうもそうではないらしい。
 彼の顔に嬉色が浮かんだ。

ナンディナ
「そういえばあのダイヤマーク……たしかに……」
ナンディナ
「……よかった。
 じゃあ、蒜手さんは無事なんですね」
蒜手
「……あ、……ありがとう、ございます」

 よかったよかったと繰り返すナンディナに蒜手は本当にほっとしたような、安心した笑顔を見せた。
 無駄な労力を掛けさせて、と恨み言を言われるのではないかと思っていたのだ。

ナンディナ
「んー……この話を向こうに届ける方法は……」
蒜手
「……届いたら、向こうの私も、
 喜んだ後に南先輩に土下座しそうですね。あはは」
ナンディナ
「あはは。蒜手さん、向こうだとつんつんしてますけど、
 不安なだけでほんとはこんなに可愛いんですからね。
 向こうの僕が見られないのは残念です」
ナンディナ
「……残念と言えば……」



ナンディナ
「すいません、僕、八宝菜丼食べちゃって……
 前の日に親に電話したら、野菜食べなさいって……」
蒜手
「……。
 私も……サンラータンメン食べて、麻婆豆腐食べれませんでした……」
ナンディナ
「あはは。知ってます。」
ナンディナ
「……ままなりませんね。
 これからあと33時間。こんな思いをするなんて」

 目を合わせて、微笑みかける。
 ——防衛が成功すれば、イバラシティから、否、彼女の中から南天然の記憶も、ハザマでの記憶も消えて、全てが正常な世界に戻るのだろう。
 彼女がこんな思いをするのは残り33時間だ。
 自分はどうなるのだろう。アンジニティに帰っても、彼女のことを覚えていられるのだろうか。

ナンディナ
「強行軍ですけど、ちょっとづつ、楽しい思い出を作っていきましょう。
 こう言ってはなんですけど……向こうの僕は恋愛の余地がないので……
 本命チョコも、特にもらわなかったし」

 乾いた笑いがでた。女性と縁がないわけではないのだけれど、きっと誰とも付き合わない。
 それは蒜手の『困りごと』を差し引いても。

蒜手
「楽しい思い出……そうですね。
 ハザマの記憶は無くなっても、イバラシティでの記憶は残るでしょうし」
蒜手
「……って、本命じゃないチョコはもらったんですか!?」
ナンディナ
「あ。」
ナンディナ
「あははははは」

 乾いた笑いで誤魔化した。
 そろそろ移動の時間だ。
 誰が早く呼びに来てくれと、切に願った。

蒜手
「え。ナンディナさん、何で目をそらすんですか!?」

 イバラシティの南天然は、ナンディナの想いも考えも、何一つ考慮してくれない。








ENo.95 暁人 とのやりとり

「…………。」

【Cross+Roseの通信を確かめ、他のメンバーに気付かれないように読み取り――こっそりとメッセージモードで送信を行う。】

【――画面に表示されるのは、謎のシンボルマーク。
其処からメッセージで返信が返って来る。】

『――少し待て。責任者に繋ぐ。
俺よりはそいつの方が融通が利く。
メッセージは転送して置く。』

【そこから、更に暫し――。】

【小さな着信音と共に、企業のロゴマーク。
メッセージも届いている。】

…メッセージは受け取らせて貰ったよ。

お初にお目にかかる。月世御D研究所所長、月世御鏡壱楼だ。
もう少し分かり易く言えば――其処の暁人君を「改造」した張本人で、彼に指示を出している人間だとでも思ってくれたまえ。

しかし――まさか、「侵略サイド」からの「裏切り者」が居るとはねぇ。
予想しなかった訳ではないが…まさか彼のチームメイトが、とは。
いやはや、世界は狭い。

月世御

さて…噛み砕いて要望を理解するなら、「仲間割れの危機を防止するために、速やかに大怪我に対処する手段を用意して欲しい」という所かね?

確かに、戦力的に仲間割れは私としても歓迎したくない事態だ。
同時に、折角の戦力をみすみす失いたくない、というのもある。

――いいだろう。利害の一致だ。

君の要望を受け入れよう。
もしもチームメイトに大怪我が発生する事態になったら、速やかに対処できるよう、こちらでも手を打っておく。君が吸血鬼とやらであるか否か以前に、そんな状態で戦闘行動を続行されて、戦力が下がるのも避けたいところではあるからねぇ。

月世御

ああ、勿論君が本来アンジニティとやらの勢力に属していて、其処を裏切ったという事は他の面々には内密にしておくとも。そんな事を不用意に暴露した日には、このチームの寸断が起こりかねない。大いに避けるべき事態だ。

勿論暁人君にも下手に話させはしないとも。

君が必要だと思った時に、必要な相手に、こっそり話すのがいい。


では――残りの戦いの間、よろしくお願いするよ。


ENo.928 一抹 とのやりとり

一抹
い、痛いに決まってるだろぉ!
ケチャップ目に入ったんだから!!!

一抹
「って、南クン……?南クン……だよね?
大丈夫、ボクは南クンを……みんなを、信じてるからっ!」

一抹
「……あ、ありがとっ!
家出したボクを助けてくれただけじゃなくて
ここでも、助けてくれるなんて……っ!」

一抹
……だから、心配いらないよっ!


以下の相手に送信しました

ENo.17
サクマ





暇潰しにダイスを転がしている 3D6331 = 7















五人戦隊と呼ぶには多い  第一話、1.5人オーバー!
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人
ハザマに生きるもの
大黒猫
ダンデライオン
歩行軍手A
歩行軍手B
















五人戦隊と呼ぶには多い  第一話、1.5人オーバー!
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人
神も仏もあるもんか
ENo.150
泥蘇光悪渡
ENo.324
イルハ
ENo.388
ユイノ
ENo.428








具現LV5 DOWN。(LV15⇒10、+5CP、-5FP)
変化LV5 DOWN。(LV15⇒10、+5CP、-5FP)

武術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
命術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)

暁人(95) により ItemNo.9 牙 から射程3の武器『影の群れ』を作製してもらいました!
 ⇒ 影の群れ/武器:強さ67/[効果1]追撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】
【ご注文の武装となります。今後とも御贔屓に。

月世御D研究所・武装開発部門】

蒜手(47) の持つ ItemNo.5 あかいろリボンItemNo.9 不思議な雫 を付加しました!
ItemNo.9 影の群れItemNo.8 ぬめぬめ を付加しました!
 ⇒ 影の群れ/武器:強さ67/[効果1]追撃10 [効果2]列撃10 [効果3]-【射程3】

暁人(95) の持つ ItemNo.11 に ItemNo.9 ねばねば を付加しようとしましたが、付加材料を見失ってしまいました。

阿闍砂 陽炎(233) とカードを交換しました!

檜花粉、到来!! (グランドクラッシャー)


血気 を研究しました!(深度0⇒1
見切 を研究しました!(深度0⇒1
背水 を研究しました!(深度0⇒1

ストライク を習得!
ウォーターフォール を習得!
フロウライフ を習得!
クリエイト:シールド を習得!
クリーンヒット を習得!
アクアシェル を習得!
アンダークーリング を習得!
アクアヒール を習得!
五月雨 を習得!
フローズンフォーム を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






南天(44)吸い殻 を入手!
蒜手(47)吸い殻 を入手!
ミロ(79)ネジ を入手!
暁人(95)ネジ を入手!
ミロ(79)ボロ布 を入手!
南天(44)ボロ布 を入手!
暁人(95) を入手!
南天(44)花びら を入手!






暁人(95) に移動を委ねました。

チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 D-2(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - 南天(44) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 暁人(95) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 が発生!
   - 南天(44) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 蒜手(47) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - ミロ(79) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 暁人(95) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












五人戦隊と呼ぶには多い  第一話、1.5人オーバー!
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人
ハザマに生きるもの
歩行軍手
大黒猫
大黒猫
歩行軍手




445 253



2nd
大黒猫


3rd
大黒猫





7th
歩行軍手


8th
歩行軍手

















五人戦隊と呼ぶには多い  第一話、1.5人オーバー!
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人
フリージア
ENo.545
ハルキ/ユイカ
ENo.670
マリア
ENo.706
ラクベル
ENo.992
フェナ




614 235

















チナミ区 H-16

チェックポイント《瓦礫の山》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《DEER》
黒闇に包まれた巨大なシカのようなもの。


 


守護者《DEER》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














五人戦隊と呼ぶには多い  第一話、1.5人オーバー!
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人
立ちはだかるもの
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》




332 665



2nd
守護者《DEER》


3rd
守護者《DEER》


4th
守護者《DEER》


5th
守護者《DEER》










ENo.44
南天
▽IBARASITY
南 天然(みなみ てんぜん)

絲車高校三年生、文芸部の少年。(退部済み)
趣味は読書。小説から文系の専門書までぼんやり読む。
しかし別に物知りではない。
黒髪赤目、身長168cm。
気が弱くてお人好しで真面目。
冗談は通じたり通じなかったりする。
クラス内でのあだ名が「テンネン」なくらいには天然。
受験生。扇杷学院大学文学部志望。

異能は自分に対しては身体強化、自分や周りに対しては喉周りの症状を抑えることができる。せき、喉の痛み、しゃっくりなど。

STATiCEのモデルバイトをしている時がある。

受験生。(↓主なポップ先)
・チナミ駅前のコンビニでバイトしている。
・カナデ学習塾(2月まで)
・カスミ区の荊街総合図書館
・イバライン有。
・自宅は浄蓮コーポ201号室。

▽ANSINITY
ハザマの姿=悪竜ナンディナ
南天の異能はナンディナの能力のかけらである。
悪竜とは二つ名であって、実態は吸血鬼。
アンジニティにいる時はナトゥーラ(1314)を影の城に囲い、喰い物にしていた。

主な能力はこちらのページを参照してください。
→https://ibarainfo.wiki.fc2.com/wiki/%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%253D%E5%8D%97%E3%80%80%E5%A4%A9%E7%84%B6

今はまだ自分がアンジニティの住人であることを周囲に明かせていない。奇妙に血の香りを纏わせているが、素直に考えるならば「南天然が変化のハザマでは異能を使っている」と思えるように振る舞っている。

 ◆ ◆ ◆
小酉分 有神(とりわけ ゆがみ)

サブキャラ。18歳フリーター。
脱色した髪にまだらに色を入れている。目は黒。身長174cm。
高知県民なので異能はない。
ファッションと音楽と古代文明とかエキゾチックなものが好き。
自分でアクセサリー作りをしたりもする。
駅前や公園でギターを弾いていることもある。
時折殺人に勤しみ、その事件が巷間を騒がせることもあるが未だ掴まっていない。
(フレーバーです。特にその類のロールをする予定はありません)

STATiCEイバモールチナミ店で働いている。(↓主なポップ場所)
・STATiCEイバモールチナミ店
・駅や公園、手芸店など
(現在ほぼイバラモード用キャラです。
 STATiCE店舗で個人的に仲良くなるのは難しいとおもいます。)


 ◆ ◆ ◆
ディム (ディルムッド)

三十歳前後の研究者。
赤い髪に金色の目をしている。
シティの外から来たので特に異能はない。

体の一部が武器に置換される病気の研究をしており、その治療や制御についてイバラシティの変化形の異能が参考にできないか、ということで来ている。
医師と生化学者の間みたいなスキルツリー。

プレイボーイってやつです。
マガサ区に出没したいね!

 ◆ ◆ ◆
ねこ(ねこ)
のらねこ。しろくてまるいの。
えさを三回あげるとちょっとなつく(累計)
チナミ区でのらのらしている。

 ◆ ◆ ◆

◆ロール傾向、注意事項など。
・30分くらい待ってください。レスが遅いです。
・置きレスのときもあります。
・既知ロールは不自然でない範囲で歓迎します。
・情景描写が好きです。心理描写をしている時がありますが、汲み取ってなにかしろ、みたいなものではありません。どんどん裏切っていってください。
・打ち合わせ歓迎です。
・モブを動かすのが好きです。
・目標のあるロールが好きです。PC、モブ、を問わず「こんなきっかけがあったら動けるのにな〜〜」という時にご依頼通り?の情報を渡したりなんだりすることができますのでお気軽にご相談ください。(深くキャラクターや事件に関わってほしい、というご依頼については、私の方の好みやリソースの問題があるのでお受けできない場合があります)
ーーーーー

・市営バスのマスコットキャラクター、イバラスをみみぴいさんにお願いしました。
・ダイハシ合成・付加工場スポット説明と、同休憩所プレイス説明文をmahipipaさんにお願いしました。マスコットキャラクターのフッカーくんのイラストを鬼畜さんにお願いしました。
30 / 30
191 PS
チナミ区
D-2
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
350







混沌としたコミュニティに犬が!!
6
アイコン120pxの会
3
アイコン60pxの会
11
アンジ出身イバラ陣営の集い
7
#片道切符チャット
5
ログまとめられフリーの会
1
#交流歓迎
3
イバラNP建築協会
2
アンジニティタートルネック部
毎更新必ず何かしらやらかす
12
イバラシティの自分に物申したい!
3
じゃんけん
15
とりあえず肉食う?
13
長文大好きクラブ
2





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2素材20[武器]疫15(LV30)[防具]放盲15(LV25)[装飾]舞盲10(LV20)
3駄物素材10[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
4蝙蝠の影武器35攻撃10【射程3】
5金の学生章装飾30幸運10
6影の中で黒い長衣法衣20敏捷10幸運6
7水溶きプロテイン料理40器用10敏捷10耐疫10
8吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
9影の群れ武器67追撃10列撃10【射程3】
10美味しい果実食材15[効果1]攻撃10(LV10)[効果2]防御10(LV15)[効果3]強靭15(LV25)
11ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
12花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
命術10生命/復元/水
具現10創造/召喚
変化10強化/弱化/変身
付加30装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール5050敵:水撃
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
ガードフォーム50100自:DF増
フロウライフ5080自:MHP・DF増
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
クリーンヒット5060敵:痛撃&次与ダメ減
アクアシェル5050味傷:HP増+火耐性増
アンダークーリング5070敵傷:水撃+自:腐食+3D6が15以上なら凍結LV増
ローバスト50100自従:MSP・AT増
練2アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
フローズンフォーム50150自:反水LV・放凍LV増+凍結
クリエイト:バトルフラッグ50150味全:DX・AG増(3T)
サモン:サーヴァント55300自:サーヴァント召喚
アブソーブ50100敵全:次与ダメ減
サモン:ビーフ50100敵:連続減+アイテム「ビーフ」をドロップするようになる(遭遇戦・採集のみ)
ブレイドフォーム60160自:AT増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
五月雨540【スキル使用後】敵:3連水撃
上書き付加500【常時】生産行動『効果付加』で、効果2に既に付加があっても上書きするようになる。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
LOTA`S COLLECT01
(ヒール)
050味傷:HP増
青/井戸の水
(マナポーション)
050味傷:HP・SP増
->[n.守護天使を呼ぶ]
(サモン:サーヴァント)
5300自:サーヴァント召喚
檜花粉、到来!!
(グランドクラッシャー)
0160敵列:地撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]闇の祝福[ 1 ]イレイザー[ 1 ]ヒールポーション
[ 1 ]水の祝福[ 1 ]ハードブレイク[ 1 ]チャージ
[ 1 ]背水[ 1 ]見切[ 1 ]血気
[ 1 ]火の祝福[ 1 ]デアデビル[ 1 ]ストライク



PL / コギト