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<< 2:00~3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




自分だって海の男の端くれだった。
危険な航海にはならぬ筈だと言われてはいたけれど、もしもの覚悟はしていたつもりだった。
あの日、そんなものは塵芥のようなものだったと知った。








 少年は沿岸の集落に住んでいた。

 父と母、一人息子である少年の三人暮らし。漁師の父と共に、魚を獲って暮らしていた。
 彼も今年で十四。村の男衆の中に紛れ、満足に仕事を手伝うこともできる齢である。
 網を引きながら、少年は毎日海を見ていた。

 祝いの日に出てくる白米は、普段食べられないだけあって特別で。
 その翌日に、残りで母の作ってくれた握り飯を持ち漁に出る──そんな決して裕福では無いけれど、ささやかに過ぎる幸福な日々を少年は愛していた。

 けれど彼には、ひとつだけ願望があった。


















 無理を言っているのは彼も分かっていた。
 うちはさしたる地位のある家でもないし、上級学校に通えるほどの金がないのも理解している。
 節制する母の背を見てきた少年に、せがむことはできなかった。
 










 それでも少年は、水平線の向こう側を見てみたかったのだ。
 写真でしか知らない、けれど確かに存在する世界の果てのその先の景色を確かめたかった。







 遠い昔を思い出した。"何も知らなかった頃"の話。多分、120年くらい前の話。

 おれにも父が居たのに。母が居たのに。希望も、夢だってあったのに。
 全ては泡沫と共に消えた。
 本当ならもうとうに老衰なんかで死んでいる歳だけれど、おれは未だにこうして存在している。

 何でも良いから、誰かと話をしたくなった。
 共連れで歩く奴らに後で喋り掛けてみよう。
 侵略中の一時的な協力関係とはいえ、おれ達は同じ死人なのだし。……ひとりを除いて。

 口には、しないけれど。
 ──どうしようもなく、誰かと話がしたかった。何でも良いから。







ENo.17 サクマ とのやりとり

サクマ
「覚えていてくれたんだ。
 ええ、そのチトセよ。
 久しぶり……っていうのもなんだか変な気分ね。」


あのときと同じような、笑い声。 
決めかねているような、息遣い。

途切れて、少しの間を置いて、
『待って』と呼び掛けられる。

大海の中へ沈み落ちそうな男が
水面に浮かんだ藁を手繰り寄せるような、
わびしさにも似た感情を垣間見た気がした。  




サクマ
「……んん~、なぁに?
 お話がしたいんだ、ふふふ、そっかぁ……。

 ――いいわよ。好きなだけしてアゲル。
 お姉さんも誰かとお話したかったもの、ラッキーね♪」

サクマ
「どんな話がいいカシラねぇ……。
 わたしのコト……。
 アナタのコト……。
 ふたりの共通のコト……。
 これはコメットちゃんと巽君の話になりそうねぇ。

サクマ
「そうね、やっぱりわたしのコト……
 自己紹介から始めましょっか。」

「アッチでのことはなんとなく知ってるカモだけどー
 千歳佐久間は、チナミ区でキャンディーショップを開いててー。
 いろんなトコロにアメを売りに歩いたりもしてましたー。

 近所に住んでて同じく飴屋さんをやってるコメットちゃんとー
 業種も同じってコトで、くんずほぐれつナカヨクやってたわけですー。」

サクマ
でもまぁそんなヤツはいなかったわけです。

サクマ
「美味しいモノを食べるのが大好きすぎてー
 いろんなヒトを食べるのを楽しみすぎてー
 『こんなヤツいらない』って追放されちゃって。
 それで今は、このゲームも楽しそーに遊んでる。
 へへへー、ワルイヤツだよねー。」

サクマ
「……掴みとしてはこんなカンジかなぁ。
 藤久くんのコトもおねーさんに教えてくれるぅ?
 キミがダレで、ここになんでいるのか、とかさ。」
 
 一通り話し終えると、少しだけ息をはいて。
 あなたが口を開くのを、じっくりと待つ仕草を見せた。



ENo.18 アリヒト とのやりとり

有一
「だって……どうせ、意味ないだろ。どこにいるんだよ。戦いの場で退いてくれって言うヒーロー。
有一
「『煽った』つもりは……別に。」
血の気のない肌の色。しとどに濡れる細い腕が、否が応でも記憶を呼び起こす。
(だから、それで?)
有一
だからなんだっていうんだ。死ぬのが『怖く』てこんなことやるか。」
有一
「『怖い』なんて、今更。」
有一
「…ふふ。『嫌』だな。笑わせるなよ、藤久。そんな…『脅し』が効くと思ってるなら、三下も良いところだ。」
有一
「今更そんな事で『怖がって』たら、心が持たない。とっくに死んでるよ。」
有一
お前の心と身体みたいにさ。


ENo.81 葵 とのやりとり

サフィー
「そう、だな」

友人だった。親しい、弱音も情けない姿も見せられて信頼できる相手だった
けれども、それは偽りで、嘘だった

だから、いまもこうして、無いはずの心が囚われるのは、不具合なのだ

「許されないかもしれない。けど、俺は……有一がこの水底(アンジニティ)に来てくれたら、きっと……安心するんだろうな」

それは、心情的に戦いにくい敵対者がいなくなることか、友人とは戦わなくなくても良くなることか……それとも友人が同じ世界に来るということか

どれが正しく当てはまるのかは、そう言った自分でも分からなかった

「そうだな。一緒に、そのひかりを眺めようぜ。あいつが暗い水底に堕ちても、仲間がいれば寂しくはないだろう」

そうだ、きっと、寂しくはない
彼に殺されても、彼が殺されることになっても。きっと、自分は

「大事な、友達、だからな。ずっと一緒がいい」


ENo.394 飢餓の魔女 とのやりとり

飢餓の魔女
「――あ…」

突如として画面に映ったのは少し前に戦闘をしたであろう異形の怪物。
――そちらからすれば裏切り者の存在だ。

「…みつ け た。
あなた は べりす さ の とも だ ち だよ ね?

…さっ き は じゃ ま して ごめ ん な さい。
じぶん は むこ う に かえ り たい の。
でも そっ ち から みた ら きっ と わる い こと だよ ね」

飢餓の魔女
「…じぶ ん は きっ と こう ふ く に なった ら いけ ない の。
ひと くい の わる い まじょ だか ら。
かえ らない と いけ な い の
ほ んと は せん そう なんて どっち が かって も いい の
ただ とも だち に ひどい こと を した く ない だけ

…ひとつ だ け おね が い したい の」

飢餓の魔女
「…べりす さ の こと を まもっ て あげて ほし い の
じぶん の たい せつ な とも だ ち だか ら 

もし しん りゃ く が しっぱい した ら じぶん に は どん な ひど い こと を し ても いい から」


ENo.414 L▗▞te▜ とのやりとり

【狭間世界 03:XX】

【チナミ区 I14—G16 中継地点】

『なあ、    

『——▘▅▚▜▀▙ってば』

声が聞こえる。
誰かが自分の名を呼んでいる。
閉じた世界をこじ開けるように、手を引かれた感覚がした。

迎えに来たのは誰だろう。
向こうで自分の帰りを待っている人といえば、彼女しかいない。
何のために来たのだろう?
連れ戻しに来たのか、それとももう一度会いに来たのか。

本当に彼女なのだとしたら、自分は彼女に何を言うべきなのか。
かつては気付いて欲しいと懸命に声を上げていたはずなのに。
今はただ言葉に詰まって俯く事しかできない。

「■してくれ」

違う。言うべき事はこれじゃない。
今さら頭を垂れたところで逃げられはしない。

『時間は戻らない』

犯した罪は消えない。過去は覆らない。
自分は永久に薄汚れた罪人でいるしかない。
彼女が自分をしてくれるはずはないのだから。

『今までみたいに奪って、壊して、沈めてさ。
 それで、
        

咎める声は途中から聞こえなくなった。
引かれた手だけが宙に留まって、世界の狭間で置き去りにされている。

『行くなよ』

取り残された手を誰かが強く掴んだ。
輪郭すら消えて曖昧になった腕を引くのは、病的なほどに白い手。
肉のない骨格だけの指と細長く筋張った指。彼女の手では、なかった。
血の気の失せた少年の顔が、青い瞳が、縋るように自分を見つめている。

「    」

そこにいるのが彼女ではない事に、ひどく安堵した。
けれど、失望も感じていた。
もしも彼女が此処にいたなら、自分を終わらせてくれたかもしれないのに。
どうしようもない、二度と変われもしない罪人に最後を与えてくれる人。
その存在を恐れながら、心の底で待ち焦がれている自分の醜さが疎ましい。

『行くなよ』

行き詰まった思考の中で自分を引き止める声が反響する。

もしも。あの夜、暗い海の中でこんな風に自分の手を引いてくれる人がいれば。
自分はここまで堕ちずに済んだのだろうか?

「もう▟▗いよ」

後悔も懺悔も、何もかも遅すぎる。
奇跡を願ったところで救われるはずなどない。
深い闇の底にいる自分には救いの手を掴めはしない。
命綱のように巻かれた包帯が、いやに滑稽に見えた。


ENo.436 B.A.D-0 とのやりとり

B.A.D-0
「成程、陽が.......情報提供感謝する。お前がもう一度あいつを見る頃には骸に変えておこう。
同級生だったお前がギリギリになって殺すのを躊躇う、なんてことがあったら困るしな」

B.A.D-0
「.....そうだな、俺も情を抱いていないとは言い切れない。
あの街で関係を持った者はせめて俺の手で殺してやろうと思っているのだから。

それでも可哀想だから、とか 見逃してやろう、とは思わんがな。
なにせ全てがまやかしだ。お前は2カ月半を本当の記憶というが、果たしてそうかな?

偽りの名前偽りの姿偽りの過去偽りの役職、そんなもので塗り固められた状態で得た記憶など俺らにとって真実だと言えるか?世界から捨てられゴミのように惨めに生きてきた、それだけが真実じゃないか?もっともお前は既に死んだ怨霊なのだが。」

B.A.D-0
「気分を害するかもしれないがついでに一つ言わせてもらおう。

知られていなかったからどうした

侵略が始まる前にアンジニティが知られていたとしても、何も変わりはしない。重要なのは俺らではなくあの世界で生まれた偽りの姿の方だけだからだ。
お前は同情でもされたいのか?否定され荒廃した世界で生きてきたこと、各々に存在する過去、そんなことを知って理解されたいだとか同情されたいとかましてや助けてほしいだとか思ってるわけじゃないだろう?
俺らのことを知らず平穏にのうのうと生きてきたのが許せない?憎たらしい?そんなのも違う。

知られていなくても、知られていても俺らは全て殺し奪い取り、『侵略』を進める。
ただそれだけだ。」


ENo.1139 杉乃 とのやりとり

 ───お前さ、怖くないわけ。

 その問い掛けに、生者は訝しげに細めた眼をあなたへと向ける。
 続けられた言葉の意味を吟味するように軽く目を眇め、
 威すように己の首へと伸ばされた両手を見て、薄く笑った。

「怖がってほしいのか?」

 あなたが首を、喉を絞める手指に力を込めれば、
 筋張った肉の下に確かな脈動を感じることだろう。

「───、」

 圧迫感に喉が震え、微かな呻き声が漏れる。

 指が完全に食い込んでしまう前に、
 生者は右腕で、あなたの手を振り払った。

 自身の喉に手を添え、深く息を吸って、吐く。
杉乃 遼馬
「死ぬよりも怖いものがある。
 ……使えないと判断したら、いつでも殺してくれていい。
 まあ、抵抗はするけどな」


以下の相手に送信しました

ENo.99
ウォン
ENo.195
天使様
ENo.253
コメット
ENo.298
避役
ENo.326
セシリア
ENo.360
瑞稀
ENo.362
曾我部 零夏
ENo.392
魔人王モロバ
ENo.397
都月桐胡
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.422
竜人王ウルガレス
ENo.428

ENo.513
十神
ENo.545
ハルキ/ユイカ
ENo.1104
刀崎 依良
ENo.1139
杉乃





怨霊 高国藤久
「おかえり。……よし、全員集まったか」

 少しだけ安堵の乗った声色。
 しかし皆に漂うどこか緊張感のある雰囲気に、眉を顰めた。

「何、どうしたんだよ。……特にレスター」

“     ”
「ごめんね、遅くなって。
探すのに時間がかかったから……」
L▚▄t▟
「…… 君▜▄▞誰▃?」

“     ”
「忘れちゃった?藤久と、ちさお姉ちゃんと、雛菊と……遼馬。
おれ達の仲間だよ」

L▚▄t▟
「……▝▆▛?」
“     ”
「……あのね。この人、今は少し具合が悪いみたいで。
あんまり無理はさせられないから、今回はおれも一緒に戦おうと思って。
足手纏いになったら、ごめんね」

凶器を手に、静かに佇んでいる。
男の子の姿へ向けて、ぽそりと呟く。

「……危なくなったら、ちゃんと逃げてね。…………その人も、連れて」

雛菊
「こっちは大丈夫だよ。じゃ、皆行こっか」

ItemNo.7 海藻味のおにぎり を食べました!
 苦い顔をして、cross+roseを閉じた。

 少し落ち着きはしたけれど、
 1時間毎にメッセージが送られてくる度に何だか──
 苦しい? 肺が痛いような感覚に陥る。
 
 こんな感覚、知らないのに。
 知らない? 何を。
 おれは誰よりも知ってるじゃないか。
 肺が焼ける痛みも、酸欠の苦しみも!      
 
 ……さあ、侵略の時間だ。       
 体調が 1 回復!(16⇒17
 今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
歩行軍手A
歩行石壁A
歩行石壁B
歩行軍手B
















チームまのもの!
ENo.13
らじちゃん
ENo.41
烏の魔のもの
ENo.49
うぱさん
ENo.331
なぎさん
落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃







命術LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)
響鳴LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)
領域LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)

武術LV10 UP!(LV5⇒15、-10CP)
制約LV10 UP!(LV5⇒15、-10CP)
料理LV5 UP!(LV30⇒35、-5CP)

祐善(1121) により ItemNo.6 韮 から装飾『マリンカラーのミサンガ』を作製してもらいました!
 ⇒ マリンカラーのミサンガ/装飾:強さ45/[効果1]増勢10 [効果2]- [効果3]-
呼び止められ、手渡されたのは、青・白・赤の糸で編まれたミサンガ。
祐善
「……あげる。私が持ってたら汚しちゃうから」

ItemNo.8 美味しい草 から料理『おにぎり』をつくりました!
 ⇒ おにぎり/料理:強さ45/[効果1]治癒10 [効果2]充填10 [効果3]増幅10

 草を摘み取って、戯れにかざぐるまを折った。
 馬鹿馬鹿しくなって捨てようとして、ふとひとつ思いついた。


L▗▞te▜(414) の持つ ItemNo.8 美味しい果実 から料理『梅干しおにぎり』をつくりました!
杉乃(1139) の持つ ItemNo.9 美味しい草 から料理『梅干しおにぎり』をつくりました!

つづり(492) とカードを交換しました!

線引 (デッドライン)


チャージ を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度1⇒2
チャージ を研究しました!(深度2⇒3

チャージ を習得!
ペナルティ を習得!
スピアトラップ を習得!
イレイザー を習得!
ピットトラップ を習得!
阿修羅 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)吸い殻 を入手!
L▗▞te▜(414)ネジ を入手!
祐善(1121)ド根性雑草 を入手!
杉乃(1139)ネジ を入手!
『高国藤久』(58)ボロ布 を入手!
L▗▞te▜(414)ボロ布 を入手!
『高国藤久』(58)不思議な石 を入手!
『高国藤久』(58)不思議な石 を入手!






チナミ区 I-15(沼地)に移動!(体調17⇒16
チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 G-16(道路)に移動!(体調14⇒13
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - 『高国藤久』(58) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 祐善(1121) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 杉乃(1139) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 が発生!
   - 『高国藤久』(58) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - L▗▞te▜(414) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 祐善(1121) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 杉乃(1139) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
大ガラス
大黒猫
大黒猫
歩行軍手




212 111



2nd
大黒猫


3rd
大黒猫




6th
大ガラス



8th
歩行軍手

















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
《アンジニティの遠楽隊》
ENo.470
夜鳴きニワトリ
ENo.762
静かなにゃんこ
ENo.970
彷徨いイヌ
ENo.971
古びたカーゴ




314 252

















チナミ区 H-16

チェックポイント《瓦礫の山》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《DEER》
黒闇に包まれた巨大なシカのようなもの。


 


守護者《DEER》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
立ちはだかるもの
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》




246 223





4th
守護者《DEER》


5th
守護者《DEER》


6th
守護者《DEER》


7th
守護者《DEER》








ENo.58
高国藤久
≫高国 藤久(たかぐに ふじひさ)
17歳/175cm/64kg
⇒相良伊橋高校2-4

 ありふれた男子高校生。
人並みに学び、人並みに遊び、休み時間に馬鹿騒ぎ。
すぐに調子に乗っては教師に叱られているような、そんな平々凡々たる日常を享受している。

 水泳部に所属しており、副部長に就いている。
泳ぎにはちょっぴり自信があるらしい。

 そしておにぎりが好き。ビックリするくらい好き。コンビニおにぎりの包装を破いている時が至福である。

≫異能:《以水救水》

 触れている空間に“水”を発生するチカラ。
 水道代の節約に便利。

 “水”とは使用者の定義に準拠する。基本的には飲料水である。
ペットボトルの様な容器に対しても使用できるが、生命体に直接干渉することは不可能。
 空気中の水分を……と言ったような原理は無く、素が無くとも生成できる。
 あまり複雑なものだともの凄く疲れるらしいが、応用としてお茶やスポドリ等の“水”以外のモノも生成できる。駄賃を払えばドリンクバーになってくれるだろう。

──――

返信及び浮上時間にムラ有。突然背景と化すことがあります、ご容赦下さい。
相良伊橋高校関連PCさんであれば、顔見知りなどの既知ご自由にどうぞ。
うちよそ恋愛はキャパシティの問題で難しいのですが、その他の関係性であれば大歓迎です。よろしくお願いします!
30 / 30
122 PS
チナミ区
B-4
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
375







チキンレース
34





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4なまくらナイフ武器30攻撃10【射程1】
5ぼろきれスカーフ装飾30幸運10
6マリンカラーのミサンガ装飾45増勢10
7吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
8おにぎり料理45治癒10充填10増幅10
9美味しい草食材10[効果1]治癒10(LV10)[効果2]充填10(LV20)[効果3]増幅10(LV30)
10懐刀『水蛭子』武器40水纏10【射程2】
11美味しい果実食材15[効果1]攻撃10(LV10)[効果2]防御10(LV15)[効果3]強靭15(LV25)
12ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
13不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
14不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
制約15拘束/罠/リスク
解析5精確/対策/装置
料理35料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール6050敵:水撃
ウィンドカッター5050敵3:風撃
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
エチュード50120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
フロウライフ5080自:MHP・DF増
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
練1マーチ50100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
キュアブリーズ5070味傷:HP増+AG増(2T)
アイシング5080味傷:HP増+凍結
コールドウェイブ5080敵4:水撃&凍結+自:炎上
ヘイルカード60100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
アラベスク5050味全:HP・AG増+魅了
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
ミラー&ミラー50100味傷:HP増+反射状態なら反射
チャージ50100敵:4連鎖撃
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
スピアトラップ50100敵:罠《突刺》LV増
イレイザー50100敵傷:攻撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
瑞星530【クリティカル後】自:反射
阿修羅550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ドーピングおにぎり
(ヒール)
050味傷:HP増
細胞の壁
(ガーディアン)
050敵:攻撃+味傷:護衛
血汐
(ハードブレイク)
1120敵:攻撃
線引
(デッドライン)
0100敵列:闇痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ヒールポーション[ 3 ]アサルト[ 3 ]ストライク
[ 3 ]チャージ



PL / 海産物