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<< 2:00~3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




【02 :00】
〈決闘から離脱した後の幕間〉

 ───歌が聞こえる。
 目を開こうにも瞼が思うように上がらず、
 身動ごうとすれば、あまりの痛みに呻き声が漏れた。
 いつのまにか、気を失っていたらしい。
 雛菊に促されて決闘の場を後にしたことは覚えている。
 ひび割れ荒れ果てたアスファルトの道路を越え、
 背丈が腰ほどもある草むらへと足を踏み入れたことも。
 記憶を探ろうにも、歌声が、頭の中で響いて邪魔をする。

「遼馬」

 歌声が途切れ、ふいに、ただでさえ見辛い視界に影が差す。
 ぽたぽたと、水滴が落ちて頬を濡らした。

「少し離れるけど、すぐ戻ってくるから」

 そう言って、手が髪を柔く撫でて離れていった。


 〈〉
 〈〉
 〈〉


 血の臭いが鼻を突く。
 ぷぎゅと何かが呻くような音がしたかと思うと、身体を苛む痛みが退いていった。
 ようやっと動くようになった身体を起こせば、
 華奢な躰を屈ませて、地面に穴を掘っている雛菊の背中が目に入った。
 その足元には、血に塗れた小さなかたまりと、ナイフの形状をした不思議な武器。

「雛菊」
「あたしはまだ、ちさみたいにできないの。
 ……少し、生命力を分けてもらうだけのつもりだったんだけど」

 いきものだったかたまりをそっと持ち上げ、軽く撫でてから穴へと入れて土を盛る。
 両手を合わせて目を伏せて、数秒してから雛菊は立ち上がった。

「じゃ、行こっか。
 あんまり長居してると、藤久に追いつけなくなっちゃうし」

 名を出され、ボロボロの水兵服を着た青年の姿が脳裏に浮かぶ。
 そういえば彼も自分達と同じように──自分達よりはほんの少し先に、戦闘から離脱していた。
 攻撃に割って入って相手を庇うなどという不可解な行動をとっていたが、
 彼自身、己が何をしたのか理解できていないようだった。
 きょとんというオトマノペが聞こえてきそうな表情に、無垢な瞳。
 虚を突かれて、こちらも手を止めることができなかった。

「……もう。そんな顔しないで。いくら口では別人だと言えても、
 あたし達の中には〈響奏の世界〉で過ごした記憶が、感情が、人格が、確かに有るの」

 眉尻を下げ、目許を和らげてこちらを見遣る。
 口許を隠すように左手が顔の高さまで上げられて、
 血と土に塗れ、何枚か爪の剥がれた指先が、目に入った。

「藤久先輩はとても友達想いで優しいひとだったし、
 セシリアさんは、陽先輩は、藤久先輩の親友だったから───遼馬?」

 思わず手を伸ばし、気を抜けばへし折ってしまいそうな手首に触れ、軽く引く。
 雛菊は淡い微苦笑を浮かべていた瞳を不思議そうに瞬かせていたが、
 左手をその視界に収めると、眉尻を下げて苦笑を浮かべた。

「遼馬、離して。ね?」
「痛くないのか」
「ええ。だから」
「……治療は」
「……遼馬。雛菊はもう死んでるの。この身体に治療は必要ない。
 しばらく放っておいたら元に戻るし、これくらいの破損なら、動作にも支障はでないから」

 だから、気にしないで。大丈夫よ。それよりも先を急ぎましょう?
 ぐずる春亜に言い聞かせるように、表情を和らげて言う。
 譲る気のないときの、淡い微笑み。
 歯を噛み締めて、深く息を吐く。
 手を離せば、雛菊は「ありがとう」と言って笑った。


【03:00】
〈決闘終了直後〉

 彼女が倒れる瞬間、目が合ったような気がした。
 最後までこちらを思ってくれていたなんて、
 なんて優しい少女だったのだろう。
 これ以上彼女が気を病むことがないようにと、
 彼女と敵対している癖に、譲る気もない癖に、
 身勝手なことを願う自分に苦笑が漏れる。

 ふと顔を上げれば、遼馬がこちらを見遣っているのに気がついた。
 いつもの笑みを浮かべて『だいじょうぶだよ』の意を込めて手を振る。
 眉根を寄せた不機嫌そうな顔。
 なにか言いたげに口を開こうとするのが見えたけれど、
 結局、彼は口をつぐみ、何言も発することはなかった。








ENo.2 狂月の瑠奈 とのやりとり

瑠奈
「……私だってアンジニティの存在、光を求める気持ちは
 痛いほどわかるよ。だから、恨むなんてできない」

「……うん。私も話せてよかったよ。
 どうか、お元気で。」


ENo.58 『高国藤久』 とのやりとり

怨霊 高国藤久
「よう、人間」

 戦闘を終え、小休憩。
 投げかけられた声は、あてつけのように不機嫌だ。

 人であることをやめたアンジニティ達、人の身でありながら並んでいる。
 『侵略者』として闘うには十分すぎるほどの力を持っていることは、
 少年とて先の闘いぶりから理解していた。……認めていた。

 けれども、共に行動している面々の中での、唯一の生者に。
 命に執着を見せる少年があなたに向ける感情は、あまり好いものではない。

 "わざわざ刺激することも無い"と、男の方も少し距離を取っていたようだが――それを把握していながら、隣に腰掛けてくる。
 不条理な行動だった。

怨霊 高国藤久
「……なあ、ずっと気になってたんだけど」

 言ってやりたいことは、いくつもあった。
 イバラシティの住民ながら、防衛側を裏切ったこととか。
 今までの決闘で、街の人々に武器を向けることをためらう様子が見えなかったこととか。
 でも、今はそれよりも。

お前さ、怖くないわけ

怨霊 高国藤久
「一緒に行動してる奴らは皆、辛苦を受け未練を持つ亡霊だ。
 ……死んでるんだぜ。
 とりわけ、おれやレスターなんかは悪霊の類だ」

「"隙を見せれば殺される"とか、思わないの」

「…………」

 少し、身を寄せて。

「こんな風にさ」

 両の手を、あなたの首目掛けて伸ばす。

 ……ただ、少し、反応を見るだけのつもりだったのだろう。
 それから少しばかりと言うには悪趣味な、嫌がらせの。
 けれど。 

“         ”

 ――あなたの言葉を受けて、少年の眦が吊り上がる。

怨霊 高国藤久
違う……ッ!

 ぎ、と歯が軋み目が泳ぐ。
 あなたの温かな首元を掴む手に、ゆっくりと力が入ってゆく。
 まだ、抵抗すれば容易に剥がせる程度の力だ。


ENo.282 巽 とのやりとり


 そうか、と掠れた返事。

 ……けれど、小さな笑みは、やはりどうしても、“彼女”のものと似て聞こえて。

「……怪我は、していない」

「そういうことばかりが、上手くなっていくよ」

 彼女の言う通り、己の異能は、こんな状況であって尚。

 己の身一つを、ただただ痛みから遠ざける。



「……俺は、まぁ。……大丈夫といえば、嘘になるが」

「一人であっても、独りではないと、分かったから」

 ちょっと、苦笑して。

「……まぁ、前向きに苦しんでいるよ。……と、ベリスに言っておいてくれ」

 そうして、続く言葉に、静かに耳を傾けた。



「……そう言うなら、もう少し、恨みやすい形で声をかけてくれ」

 それが最初で、おそらく君に持つ“恨み”の全てだった。

「そうだ。正しくない。恨むとすれば、それ一点だ」

 口にしながら、考えをまとめるような。

「現状を恨む。理不尽を恨む。その気持は大いにある。だけど」

お前達を一括に恨むのも、また“正しくない”

 己のことを幾らか知ったように語る彼女は、『ベリス』ではないというけれど。

「だから、しない。……その恨みは、理不尽だ」

 こう断ずる頑なさを、きっと知っていたのだろう。



ENo.362 曾我部 零夏 とのやりとり

曾我部 零夏
「そっか~。うん、まあそうだな。言われてみればそうか。
それじゃ「雛菊」って呼ぶよ。

あまりにみんなが「先生」って呼んでくるから諦めてるけど、別に今の俺って先生でもなんでもないからな。うーん……その選択肢なら「零夏ちゃん」が一番近いかも。イバラシティ流に言うなら「横文字」の名前が本名だったんだ。「レーカちゃん」が一番近いかもな?」


ENo.414 L▗▞te▜ とのやりとり

【狭間世界 03:XX】

【チナミ区 I14—G16 中継地点】

土を踏む足音に、俯いていた男が僅かに顔を上げる。
目鼻すらはっきりしていない顔を少女の方に向けている様子からして、語りかける声自体は認識している風に見える。しかし、言葉に対する返答はない。
ほとんど影法師のような様相の中で、手先に巻かれた白い包帯だけが妙に浮いていた。

「……雛、菊」

なおも男に言葉を投げかける少女の裾を、童の姿をした祟り神が掴む。

「その人——おれが見つけた頃には、もうすでに様子がおかしくて。
何かに怯えているというか、自暴自棄になっているように思えて。
……雛菊。おれ、こわいよ。
なんだか、今はみんな心が乱されているみたいで。
すごく怖くて、どうしたらいいのか……」

白い指が、襦袢の布地に小さく皺を寄せる。

「……ねえ。雛菊も遼馬も、急にどこかに行ったりしないよね?
おれを置いて消えてしまったりしないよね?
この人は、おれががんばって繋ぎ止めておくから。だから」

雛菊もおれを置いていかないでね、と。
縋るように少女の顔を見上げた。


ENo.514 カルセドニア とのやりとり

「お、嬉しいねぇ。5組には結構な人数の咎人がいるけど、アメミヤさんもオノセさんも防衛側に着いてしまった。なかなか上手くいかないものだよ」

口で言うほど、残念そうでもない様子。

「同士の存在は心強いな。幸いにして進行ルートも同じようだし、こちらもできる範囲での協力はしよう。よろしく頼むぞ」


ENo.779 ハルト とのやりとり

リリス
「その言い方だと、一緒に居られる手段があれば それを選ぶ気はあるってことでいいのかな」

リリス
「それなら、私と同じ。ベリスに余裕がないなら、私が見つけてきてあげるよ」


ENo.1121 祐善 とのやりとり

休息中、黙々と糸を編み込み続けている。
話しかけられると視線は手元に向けたまま、短く答えを返した。

「…………ミサンガ」

続く問いかけに小さく頷いて、その後は黙り込んで糸を順番どおりに編んでいく。

言葉のとおり、彼女はミサンガが出来上がっていくのを静かに見ているだけだった。
ひと編み、ひと編みと進むにつれてすうっと胸が冷えていく。

(……私、他人に当たって、何してるんだろう)

きれいに出来たらあげようか、とか、作ってみる?とか、ごめんね、とか。
優しい言葉をかけたかったのに、それらは喉の奥でせきとまっていて。
とうとう声にならないうちに、彼女はそばを離れてしまった。


以下の相手に送信しました

ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1012
桔梗
ENo.1121
祐善





怨霊 高国藤久
「おかえり。……よし、全員集まったか」

 少しだけ安堵の乗った声色。
 しかし皆に漂うどこか緊張感のある雰囲気に、眉を顰めた。

「何、どうしたんだよ。……特にレスター」

“     ”
「ごめんね、遅くなって。
探すのに時間がかかったから……」
L▚▄t▟
「…… 君▜▄▞誰▃?」

“     ”
「忘れちゃった?藤久と、ちさお姉ちゃんと、雛菊と……遼馬。
おれ達の仲間だよ」

L▚▄t▟
「……▝▆▛?」
“     ”
「……あのね。この人、今は少し具合が悪いみたいで。
あんまり無理はさせられないから、今回はおれも一緒に戦おうと思って。
足手纏いになったら、ごめんね」

凶器を手に、静かに佇んでいる。
男の子の姿へ向けて、ぽそりと呟く。

「……危なくなったら、ちゃんと逃げてね。…………その人も、連れて」

雛菊
「こっちは大丈夫だよ。じゃ、皆行こっか」

ItemNo.8 おにぎり(美味しい草) を食べました!
杉乃 遼馬
「…………前のよりはマシ、か」
 体調が 1 回復!(16⇒17
 今回の全戦闘において 治癒10 充填10 増幅10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
歩行軍手A
歩行石壁A
歩行石壁B
歩行軍手B
















チームまのもの!
ENo.13
らじちゃん
ENo.41
烏の魔のもの
ENo.49
うぱさん
ENo.331
なぎさん
落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃







制約LV15 DOWN。(LV15⇒0、+15CP、-15FP)

命術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
使役LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
領域LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
防具LV5 UP!(LV30⇒35、-5CP)

祐善(1121) により ItemNo.6 韮 から装飾『揃いのミサンガ』を作製してもらいました!
 ⇒ 揃いのミサンガ/装飾:強さ45/[効果1]増勢10 [効果2]- [効果3]-
紫色の糸を中心に編まれたものと、黒が中心のもの。
どちらも差し色に橙色を使っている。

どこか似通ったデザインのミサンガ2本が、まとめて差し出される。
祐善
「……さっきは、その……ごめんね。
 これ、よかったら。……ひとつは、杉乃先輩に」

『高国藤久』(58) により ItemNo.9 美味しい草 から料理『梅干しおにぎり』をつくってもらいました!
 ⇒ 梅干しおにぎり/料理:強さ45/[効果1]治癒10 [効果2]充填10 [効果3]増幅10
怨霊 高国藤久
「…………死ぬよりも怖いものって、なんだよ」

 でもおにぎりは作った。

クリエイト:グレイル を研究しました!(深度0⇒1
クリエイト:グレイル を研究しました!(深度1⇒2
クリエイト:グレイル を研究しました!(深度2⇒3

ウォーターフォール を習得!
サステイン を習得!
リフレクション を習得!
フロウライフ を習得!
ヴィジランス を習得!
コンテイン を習得!
ライフリンク を習得!
ヘイルカード を習得!
クレイジーチューン を習得!
アクアヒール を習得!
アクアブランド を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)吸い殻 を入手!
L▗▞te▜(414)ネジ を入手!
祐善(1121)ド根性雑草 を入手!
杉乃(1139)ネジ を入手!
『高国藤久』(58)ボロ布 を入手!
L▗▞te▜(414)ボロ布 を入手!
『高国藤久』(58)不思議な石 を入手!
『高国藤久』(58)不思議な石 を入手!






『高国藤久』(58) に移動を委ねました。

チナミ区 I-15(沼地)に移動!(体調17⇒16
チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 G-16(道路)に移動!(体調14⇒13
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - 『高国藤久』(58) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 祐善(1121) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 杉乃(1139) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 が発生!
   - 『高国藤久』(58) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - L▗▞te▜(414) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 祐善(1121) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 杉乃(1139) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
大ガラス
大黒猫
大黒猫
歩行軍手




212 111



2nd
大黒猫


3rd
大黒猫




6th
大ガラス



8th
歩行軍手

















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
《アンジニティの遠楽隊》
ENo.470
夜鳴きニワトリ
ENo.762
静かなにゃんこ
ENo.970
彷徨いイヌ
ENo.971
古びたカーゴ




314 252

















チナミ区 H-16

チェックポイント《瓦礫の山》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《DEER》
黒闇に包まれた巨大なシカのようなもの。


 


守護者《DEER》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
L▗▞te▜
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
立ちはだかるもの
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》




246 223





4th
守護者《DEER》


5th
守護者《DEER》


6th
守護者《DEER》


7th
守護者《DEER》








ENo.1139
杉乃 雛菊&杉乃 遼馬
≫杉乃 雛菊(すぎの べりす)
16歳(1月4日生)/158cm/45kg(髪含む)/TB98 UB55 W52 H87
ソラコー1年5組(水泳部所属)

「やっほー!ベリスちゃんだよ。ヨロシクゥ!」

ゆるく生きている女子高生。
学校の勉強が苦手。敬語も苦手。
好きな科目は音楽。
素行が悪いわけではないが『どう見られるか』や『どう在るべきか』よりも『どう在りたいか』を優先しがち。

異能:『バックグラウンドミュージック(BGM)』
音源や音響が無くても、指パッチンすることで周囲に任意のBGMを鳴らすことが出来る。
音量は指パッチンの音の大きさと比例するが、範囲を広げると音量は小さくなる。
長く鳴らし続けると空腹で倒れてしまう。



*雛菊(享年13歳)
加害者であることを押し付けられ続けた少女。
身長148cm(胸はE55程度)

蛇足《或る民俗学者の手記拠り一部抜粋》
https://cdn.discordapp.com/attachments/495718854740410369/664770711126016022/image0.png


***

≫ 杉乃 遼馬(すぎの りょうま)
17歳(12月29日生)/174cm/67kg
相良伊橋高等学校3年(保健室登校扱い)

「ん? 俺の名前?」
「はは。そんなもの、どうでもいいだろ?」

出ずっぱりの不登校児で愛煙家。出席日数については追加の課題等で補ってもらっている(試験は別室で受けている)。紙巻き煙草を模した異能抑制剤(バニラフレーバー)をパカスカ吸っているため、髪や服に甘い香りが染み付いている。
細身だがほぼ筋肉で、体脂肪率は4%と低い。
杉乃 雛菊の従兄。同居している。
4歳の妹「春亜」がおり、そこそこ可愛がっている。


異能:『制御不能(NO LIMIT)』
人間には本来の力が出せないよう脳に制御が掛けられているが、遼馬にはそれがない。5歳の日、異能に目覚めたときに、それを失ってしまったのだ。
今は異能制御訓練の結果、ほんの僅かではあるが、制御できるようになっている。なお、自ら制御しようとすると脳に強い負荷がかかるため、専ら制御装置に頼っている。両手両足や耳にじゃらじゃらと着けているアクセサリー類はそのほぼ全てが制御装置である(しかし、その制御も完璧ではない)。


*イバラシティの裏切者。
*その存在が虚構だとしても、少女の味方になることを選んだ。



*杉乃 春亜(3歳/3月で4歳になる)
*杉乃 遼馬の妹(アンジニティ/ハザマではその存在は未確認)
30 / 30
122 PS
チナミ区
B-4
行動順2【疾駆】AG↑
5500
375







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4鉄パイプ武器30攻撃10【射程1】
5胸当防具30防御10
6揃いのミサンガ装飾45増勢10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8ネジ素材15[武器]貫撃10(LV25)[防具]地纏10(LV25)[装飾]舞乱10(LV25)
9梅干しおにぎり料理45治癒10充填10増幅10
10美味しい果実食材15[効果1]攻撃10(LV10)[効果2]防御10(LV15)[効果3]強靭15(LV25)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
命術10生命/復元/水
使役5エイド/援護
領域5範囲/法則/結界
防具35防具作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
打突
(ブレイク)
5050敵:攻撃
打突
(ピンポイント)
6050敵:痛撃
連撃
(クイック)
5050敵:3連撃
なぎ払い
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
強打
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
なぎ払い
(スイープ)
5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール5050敵:水撃
アサルト6050敵:痛撃+自:連続減
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
感覚補助:視
(エチュード)
60120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
フロウライフ5080自:MHP・DF増
制限解除〈急〉
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
ヴィジランス5030自:AG増(2T)+次受ダメ減
練1狂奔之唄
(マーチ)
60100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
ライフリンク5050自従傷:HP増+HP譲渡
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
慈雨之唄
(アラベスク)
5050味全:HP・AG増+魅了
練3クレイジーチューン5050味全:混乱+次与ダメ増
連撃
(チャージ)
50100敵:4連鎖撃
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
アクアブランド5150敵:水痛撃&味傷:HP増
スピアトラップ50100敵:罠《突刺》LV増
打突
(イレイザー)
50100敵傷:攻撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
制限解除〈序〉
(阿修羅)
550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
弱点攻撃
(ピンポイント)
050敵:痛撃
『JKの桃珠』
(キュアブリーズ)
070味傷:HP増+AG増(2T)
《なもなきやみ》
(ダークネス)
0100敵列:闇撃&盲目





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]イレイザー[ 3 ]クリエイト:グレイル[ 3 ]デアデビル
[ 3 ]エリアグラスプ



PL / 404