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<< 1:00~2:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 








                  ▷Eno.414
「なあ、お前に頼み事が有るんだ。
 これなんだけど……
 『侵略』する為の“つかいかた”を、教えてほしいんだ」







――あッははははは!!!!

 荒れたハザマの地にげらげらと、箍の外れた哄笑が響く。
 その主である少年は、絶好調と言わんばかりの調子だった。

怨霊 高国藤久
沈めッ、藻搔けッ、砕けろッ、壊れてしまえッ!!!
 ――あは! あはは!!!!

 裂いて、突いて絡めて捩じ切る。
 前回の防衛側との交戦――曰く、"記憶の奔流によるエラー"を振り切るように、
 ナレハテを前にした少年は、手ほどきを受けたばかりのナイフを振り回していた。
 やがて目標の動きは緩慢になり、呻くような声をあげて動きを停止させる。

 ふぅ、と、生前を真似た形ばかりの一息をついて、「存外しぶとかったじゃねえか」と吐き捨てた。
 引きずり込む殺し方しか知らない上、足先の無い亡霊の少年は、近接戦闘が不得意だった。
 それでも以前よりこれだけ違いが見えたのだから、
 
怨霊 高国藤久
「流ッ石レスターだな。おれと同類の殺人鬼!
 力任せに扱うより、随分具合が良い!」

怨霊 高国藤久
「絆された? 情だって? ……違う! このおれが? 間抜けが過ぎる!
 甘ったるい街のあいつと同じと思ってくれるなよ……。

 そうだ。そうだそうだッ!
 これがおれだッ! 『怨霊 高国藤久』だ!!

怨霊 高国藤久
「異能を持っているとはいえ、相手は大体が人間だ。
 おれ達が一番知ってるだろうが、人間の脆さなんて!

 今までみたいに、繰り返せばいいだけ」

 得体のしれぬ液体で濡れたナイフを一振りさせる。
 ぽたりぽたりと、雫が地に落ち吸い込まれていった。
 少年は、口端を歪める。











怨霊 高国藤久
「……そうだ。そうだよ。ここでやることなんて決まってる!

 ――『侵略』と『奪略』だ!」









ENo.99 ウォン とのやりとり

右鞠
「「んー? 分かってるよ。でもさ、だからなにさ。ごめんね、アタシは”イバラ”なんだよねぇ」

ケラケラケラ、嗤う声は変わらない。

「んで? どうして、そんなふうなのさ。アッチじゃいえないこと、いっぱいあるんじゃない? だからさ、お話、しようぜ。戦争は始まったけど。まだアタシらの”喧嘩”は残念だけど始まっちゃいないんだよね」

あはは、と。デートのときのように――女の子らしい声で。

「ねぇ? 高国パイセン。話しようぜ。ま、肉体言語がいいんだったらそれでもいいんだけどさ。アタシに、あんたを、教えろよ」」

右鞠
「アタシが、アンタの思い通りになったこと、ここの日であったかな? ふふ、まぁ、あったかもしれないけど、どっちでもいいや。アタシは曲げないぞ? ふふ、だからパイセン」

――お話、しようぜ?」


ENo.195 天使様 とのやりとり

天使様
「……よもや、此方にまで居るとは思いませんでしたよ。」

バサリ、と翼を広げる。
――それは正しく、聖戦の合図…!

「それも――アンジニティにして米派とは…覚悟はよろしいですか?


ENo.253 コメット とのやりとり

コメット
「──お返事ありがとうございます。『侵略者』さん。」
予想は、していた。むしろ、確信があった。
だって、彼のあんな悲痛な叫びを聞いてしまったから。
彼にそんな声をさせる人は、きっとあなたしかいなかったから。
コメット
「そして、ひとつ訂正を。」
コメット
『高国藤久』は、皮などではありません。
コメット
「あたしが信じた『高国先輩』は確かに存在し、先輩の言葉は確かにあたしを形作って、ここにあります。
ここにあたしがいることが、『高国藤久』のひとつの証明になる。」
コメット
「では、あなたは何か?あなたはあなたです。元が同じだったとしても、あなたと『高国先輩』は、同じではない。」
コメット
「たとえ作り物であったとしても、それは嘘なんかにはならない。偽物だったとしても、無意味じゃない。」

コメット
「侵略戦争が始まって、正直苦しいです。痛いし、疲れるし、空気は悪い。環境は最悪。」
コメット
「でも、あたしは戦えます。」
コメット
あたしはあたしの意志で、あなたを害することができます。
コメット
「……深くて暗くて寒くて冷たい。自分が誰なのかもわからない。そんな底の温度を、あたしは既に知っています。」
コメット
そして、そこから引き上げられる温かさも、"あたしは"知っている。
コメット
「あたしは、あなたの意思を尊重しましょう。妬ましくて、奪いたくて、幼馴染を傷つけてしまった八つ当たりをしたいというその感情を。

コメット
「……もしかして、絆されてしまいましたか?『高国先輩』に。
コメット
「巽君を大切な幼馴染だと思う『イバラシティの高国藤久』に引っ張られたりしたんですか?」
コメット
「──だとしたら、あなたは卑怯だ。」
コメット
「奪うと決めたんでしょう。侵略すると決めたんでしょう。この町に住む全員を踏みにじり、略奪すると決めたんでしょう。
コメット
まさか、中途半端な夢なんて抱いていませんよね?
コメット
「……さて、いじめるのはここまでにしましょうか。あたしは、あなたと対立すると決めてしまった。」
コメット
「──だから、"あなた"の名前を教えてほしい。」
コメット
その上で、あなたをもう一度海へ沈めて差し上げましょう。
コメット
あたしの怒りによって、あなたをもう一度海の果てまで沈めてあげますよ。


ENo.282 巽 とのやりとり


 ――行かないで、


 とでも言えたら、手を掴めたら、何かが変わっただろうか。


(それでどうなる?)

(引き止めて、それで)

(止めようとでもして、戦うのか?)



 出来はしない。

 出来るわけがない。

 この場において、“正解”など無い。



 彼が自分で言う通り。

 出会った時から。

 始まりから既に。

 詰んでいたのだ。交わることは無かった。正解はなかった。

 そこにはただ。“違い”だけがあった。



   「……どうして……」   



 途方に暮れて、どうしようもなく苦しくて、泣きたくなるようなとき。
 何もかもが立ち行かなくなるような、閉塞感に溺れ死にそうなとき。

 冬の寒い屋上にだって、真夜中の街にだって。

 彼は。



 ……もう、助けは来ない。



ENo.298 避役 とのやりとり

避役
「え!何おこなの?やだ~(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾
なんで?お兄さんが相談に乗ってあげよっか(^^)/
占いはインチキだけどぉ、相談くらいはぁ乗れるよぉ?
あ!何に悩んでるか当てるわ!待ってな……」

避役
「わかったわ!
イバラシティのときより血色が悪いことだな!

あ~っと確か向こうでは……」

黒い幻獣はわざとらしく考える素振りをする。
そうした直後、その姿が一瞬ぶれ、幻獣のいた地点には別の者が立っているように見える。

「ああそうそう」

避役
「こんな感じだったよな~ホラ!血色がいい!」

幻獣はイバラシティでの貴方の姿を完璧に模倣する。
ただその表情や仕草、言葉遣い等に関してはまさに不動擬――避役のそれのままに。

「いやいいよな、高校生活!どう?楽しい?俺も高校生になりゃよかったな~!
あ、ちなみになんだけど俺、イバラシティ側でさ……
お前が俺を攻撃する正当性は全然あるわけ!朗報でしょ!」

幻獣はその場で二度三度回って見せ、己の擬態の成果を見せつける。
挑発する。
この行動に大きな意味などない。
ただ、"そうしたら面白そうだから"、そうしている。

「こっちの俺のことは避役くん♡って呼んでね。
で、フジヒサくんは何に怒ってんの?教えてよ~」


ENo.326 セシリア とのやりとり

「高……国…………?」

一瞬だけ響いた聞き慣れた声。
だがそれはすぐに聞こえなくなり、その姿にモヤがかかる。

セシリア
「――――――どういうつもり?私を庇うなんて、貴方それでも」

「否定されたモノなの?」

ずい、と貴方に近づきその頬に手を添える。
その表情はどこか、苦しそうだ。

「馬鹿ね。夢うつつのことに囚われるなんて、本当馬鹿みたい。
でもいいわ、それに引っ張られるのはどうせ今回限りでしょうから」

何をするでもなく、そう告げるとそっと離れる。
今の私と貴方は、ともに歩めるような存在ではない。
ともに否定されながら、違う道を選び取る他ないのだから。

セシリア
「いずれまた、こうして会うこともあるでしょう。
それまで、お互い死なないことね…………いい?次は私が、貴方を噛んであげる。

その血を一滴も流れることがないように全部、飲み下してあげるわ

セシリア
「――…………だからそれまで、無事で居てね、高国くん」


ENo.360 瑞稀 とのやりとり

瑞稀
「よう、藤久」

普段話しかけるような口調。
だがその表情は明るくはなかった。

「…『やっぱり』そっちなんだな、お前」

友達である彼が、すでに死んでいて怨霊となり、そして侵略者となった。
『前』から知っていたことではあるが、やはり胸が痛い。


ENo.362 曾我部 零夏 とのやりとり

曾我部 零夏

拉致が無事に成功し、至極満足した表情でおにぎり味の藻を食べている。

「お前、さっきから『は?』と『何?』しか言ってねぇぞ?」

一体誰のせいなのか。全く素知らぬ顔で言ってのける。
少なくともイバラシティでの顧問なら、良くも悪くもこう言う時は遠慮していただろうに。

「質問多いな!!まあもう海に来れたから一個ずつ回答していってやろう!」


曾我部 零夏
「そだよ。じゃないと知りようもないし、藻すら貴重なんて知らないじゃん?
 基本的な行動はさっき送ったCHATに全部書いたのが全部だよ。
 伝わらなかった?「救いに行く」ってわざわざ書いたのにな~」

 とは言いつつも、本当にそれで「アンジニティ」と認定されるとは思っていない。
 少しの意地悪でそう言っているだけである。二口目の藻を口にした。

「その二択で聞かれるなら侵略者の側に入る。
 ……ビビるって亡霊とか悪霊に?いや全然?むしろ身近だから親近感。
 だから高国見た時「怨霊じゃーん!」って嬉しくてつい海まで連行しちゃった」

 悪びれもなく普通の感性とは外れたことを言い出している。


曾我部 零夏
「──何、って難しい問いだなぁ。
 じゃあ、高国は『何』なんだ?
 お前が悪霊って答えたように、俺が種族名を言えば満足する?」

 ザザ、と波の音が耳に響く。

「一つ言えるのは、俺はこの戦争に勝つつもり満々って事。
 あと悪霊が親近感なのはそもそも今俺の周りにも仲間がめっちゃいるんだけど──
 お前、自分が霊でも『視えない』タイプの類?」

 貴方が「視える」タイプならば、その大きさに差異はあれど──
 二桁は越すであろう数の「何か」が、視えるだろう。
 ……ただし、魂という形すらはっきりと成してはいない。
 本当に「仲間」と言えるかすらわからない程の、そんな存在だ。

 なお認識できないタイプならば、全く何も見えない。こわいね。



ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり

モロバ
「はは」

「はは、は、はははハハハ!

モロバ
「やっぱりか。そうかよ。お前が侵略者……。

 ……ああ、全く不公平だよなぁ。
 普通に学生として暮らすだけすら、椅子取りゲームの席は半分だけ」

モロバ
「……“良い夢”で終わらせちゃくれねえんだな、お前は。
 あの日々を、奪い取りに来たってんだな、お前らは」

モロバ
――いいぜ、相手になってやる。
 譲る気はねえ。
 “怨霊”高国藤久。テメーはこの大魔導師が調伏する」

モロバ
「だがその前に、ひとつだけ聞かせろ。
 ……お前はどうして、世界に棄てられた?


ENo.397 都月桐禍 とのやりとり


──ノイズ──

ノイズ
「やっほー藤久! こっちでは久しぶり……かな?
俺だよ~、都月夕だよ~。元気?」

都月夕
「ね、藤久は今どっちに味方してる?
降って湧いたおぞましい侵略者どもを追い返して、平穏な生活を守りたい?」

都月夕
「それとも──」

都月夕
「能天気に日常を貪って、生を謳歌して、きらきらひかってるなんにも知らない命を、みんなみんなめちゃくちゃにして、平穏を否定で犯して、ぜーんぶ台無しにして……それから、自分がきらきらの生きた人間になりたい?」


くふくふ、と忍び笑い。

都月夕
「俺は藤久がどっちでも応援してるからね。ねっ、藤久せんぱぁい。
……あは。それじゃ、返事、待ってる──」


──ノイズ──


ENo.414 レスター とのやりとり

——此れは、『ハザマ』を進む道中の一幕。

ハザマに住まう者共を斃した後、男は黙って武器を磨いていた。
             なまくら
人に近い形の何かを斬り捨てた鈍を、奇怪な色をした石の上で軽く滑らせる。
おそらくは否定の世界で見つけた何かしらの鉱物を砥石代わりに使っているのだろう。適当な建物の残骸を台にして刃物を研ぐ手つきは、存外に丁寧だ。

レスター
「……何だ」

少年の声がすれば、男は萌黄色の瞳でじろりとそちらを睨む。
——少年の手元で、以前渡した使い古しのナイフが鈍く光っていた。

「殺し方を知らないのか?
……ああ、そうか。お前は拘りが強そうだからな。自分と同じ死に方しか試した事がないんだろう。
俺も最初はそうだった。相手がいた場所には引きずり込めるだけの量の水がなかったから、顔を押し付けるだけになったが」

磨き上げた武器を手に取って、刀身を指で拭う。
曇りが取り払われた刃は、薄明かりの下でも判るほど輝きを取り戻していた。

レスター
「……俺も。最初は何も知らなかった。
少しばかりの水で溺れさせる事を煩わしく思って、適当にくすねたナイフを相手に突き立てたのが始まりだった。
それから幾度とない繰り返しを経て、徐々に理解していった。
人の殺め方を。苦痛の与え方を。
少しでも長く、強く死の恐怖を抱かせる方法を。

動きを鈍らせ、息の根を止めずに傷付ける術ならお前にとっても有用だろう。
手解きをしてやる。——見ていろ」

手にした鋼と同じ凶暴な輝きを双眸に宿して、男は歪に嗤った。

“     ”
「………………」

ふたりが言葉を交わす様を、遠くから眺める影がひとつ。
幼子の姿をした祟り神は、悲しげな瞳でふたりの亡霊を見つめていた。


ENo.422 竜人王ウルガレス とのやりとり

ウルガレス
「ハァーイ、高国藤久センパイ。調子いい?

 識別反応からしてアンタもアンジ側っぽかったんで通信なげてみまんた。
 
 やー、大変だねえ、どこもかしこも敵だらけで
 出来るだけ味方に引きずり込もうとしてんだけど難しいもんだ。

 俺たちアンジはアンジで同盟組んで仲良うやろうな。
 ハッピーライフ・ハッピーホーム・イバラシティ目指してな!」


ENo.428 晴 とのやりとり

「っ・・・!?」

息を飲んでその様子を見つめる。
向こうで友達だと思ってた奴がアンジニティだったという事実を受け止めきれない


「・・・アンジニティなら。アンジニティなら送ってくるなって言っただろうが!!!
わからねえのかよ・・・糞が!!!

絶対に会いに行かねえ・・・会いにも来るなよ。お前なんかと会いたくねえからな!!!
もう、友達のアンジニティなんかと会いたくねえんだよ!!」


ENo.513 十神 とのやりとり

十神
「……高国、くん……? 侵略者……高国くんが……?」

十神
「そう、か……アンジニティの住民、なんだな──」

十神
「──なあ。イバラシティだとかアンジニティだとか関係なく、さ。
 ……"ともだち"と一緒になりたいとは思わないか?
 我は高国くんがアンジニティの住民だったとしても、一緒に居たいと思っている。
 化物しかいないイバラシティなんて、行ったところで仕方ないと思うのだが。

 ……アンジニティ、みんなでいけば怖くない。標語。今作った。」

十神
「……会長に巽くん、ニノマエや剣野や……
 我ら暗黒生徒会の面々を連れて、アンジニティに"戻れたら"さ……
 きっと、楽しいよ。高国くん。
 だから──イバラシティの味方にならないか?」

十神
──表向きだけでも、さ!

 く、あはは、ごぼっ……アハハハハ……!!
 ごめんな、高国くん! 我もアンジニティだ。もう死んでいるんだよ!
 侵略、大いに結構! 我はアンジニティの勝利を望む!
 十神十は高国藤久を止めはしない!
 ……でも……侵略が成された後、どこに居たいか。
 誰も居ないイバラシティへ異形共と隔離されるか、
 親しき友が、みんなが居るアンジニティへ還るか──

 よく、考えてほしい……」


ENo.545 ハルキ/ユイカ とのやりとり

東堂玄樹
「……そうか」

東堂玄樹
「お前はやはり根っこの部分は、変わらんな
あぁ動揺もしたが、お前はやはりお人好しのままだ」

東堂玄樹
「侵略者?それがどうした
皮を被ろうが、お前は俺のクラスメイトで
友人になりたいと願ってた者だ!」

東堂玄樹
「死んで怨霊となった?
……それでも変わるわけねぇだろうが」

東堂玄樹
「やめる?やめるわけ無いだろうが
……前なら俺の命一つならお前を押し止めてこれが終わった後に俺の命をくれてやるから一緒に沈んでやるとか言っていたが
親友二人と約束したものでな!
死ぬなと!……だから大人しくなる気も無い!」

東堂玄樹
「……だからお前を殴って止めてやるさ
きっとお前にとってこれしか道が無かったのだろうし
生きたかったんだろうが
……それでも……友人になりたかった者として
馬鹿なことをしでかそうとする馬鹿タレを
……止めてやる……
どうみても怪しさしかねぇこんな事に加担した単純なお前をな」


ENo.1104 刀崎 依良 とのやりとり

「…………」

存在しない足先。

悪意の亡霊。

獲物を探すような眼。

……まさしく、アンジニティの立場である。




だが不思議と驚きはしない。"既にそういうのには出会ってる"から。




「………


そう、だよ。私は人間の、刀崎 依良。」





歩む




「藤久。
一応、聞くけど…」










その姿に、怯まない





「私を……いえ





私達を、殺せるの?



私達と、一緒にいた記憶を持った、あなたが















あなたの目を見て、差し迫り











「殺せるの?






ENo.1139 杉乃 とのやりとり

雛菊
「藤久、お疲れ様」

 戦闘から離脱した、少し後。
 後方から追い付いてきた少女がひらりと手を振った。

「あたし達もすぐ離脱しちゃった。やっぱり、戦うって中々難しいね。
 今回ので少し慣れたとは思うから、次はもうちょい頑張りたい、かなー?」

雛菊
「───ねぇ、藤久。本当に大丈夫?

 ……あなたを信頼していない訳じゃないの。
 防衛側には〈響奏の世界〉であなたが大切に思っていたひと達が、沢山居る。

 同盟者として、あなたの状態を把握しておきたいだけ。

 身体が無意識に動いたのなら、それでいい。
 あなたがそう動いてしまう可能性を、知っているだけでも違うから」

 そう言って、少女は柔く笑んだ。


以下の相手に送信しました

ENo.17
サクマ
ENo.18
アリヒト
ENo.81

ENo.349
四宮藍
ENo.414
レスター
ENo.436
B.A.D-0
ENo.1139
杉乃





怨霊 高国藤久
「……よし、全員再合流出来たみてえだな。
 レスター、お前遅えんだって。ま、無事なら良いんだけどさ」

——男は何も語らない。
合流する前に厄介事にでも巻き込まれたのだろうか、纏っているぼろの外套は土埃で汚れている。
吊り上がった目元と真一文字に結ばれた唇からして、男は何かにひどく怒っている様子だった。

祐善
「うん、また会えてよかった」

淡々と呟く。言葉のわりに、喜色はさほど窺えない。
スカートの上からポケットを一度撫でて膨らみを確かめると、前方へ向かう男に声をかけた。

「レスターくん、あとで用事があるから。
 ……倒されないでね」

また探すのは、きっと大変だろうから。

雛菊
「三人ともお疲れ様。レスターは、寄り道でもしてたのかな?
 今回はすごく待った!ってほどじゃないからいいけど、
 これからは、遅くなりそうなら連絡して欲しいかも」
雛菊
「ちさ。最後、ひとりにしてごめんね。
 ハザマの生き物達も襲ってくるし、出来れば単独行動はさせたくないんだけど……」
雛菊
「……こればっかりは相手次第だから、此処で言っててもしょうがないか」

レスター(414) から 不思議な雫 を手渡しされました。

ItemNo.6 歩行おにぎり を食べました!

 ああ、あはは。やっぱり、潮の味だ。
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
チェリーさんA
チェリーさんB
ちわわ
チェリーさんC
















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D







時空LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)

武術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
響鳴LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV5 UP!(LV25⇒30、-5CP)

レスター(414) により ItemNo.10 不思議な雫 から射程2の武器『懐刀『水蛭子』』を作製してもらいました!
 ⇒ 懐刀『水蛭子』/武器:強さ40/[効果1]水纏10 [効果2]- [効果3]-【射程2】
“     ”
「ねえ、藤久。
さっき渡したもので少し試したいことがあるんだ。
いいかな?」
祟り神は一本のナイフを取り出し、先程見せた素材と共に膝の上に置く。
祟り神が祈るように手を合わせると青藤色の光が迸り、一本の小刀が現れた。
“     ”
「できた。これ、藤久にあげる。
……おれもよくわかってないんだけど。向こうの『四ツ谷幽綺』が繋いだ縁がおれの信仰の代わりになって、少し力が強くなったみたい。
おかげでこういう事ができるようになったんだけど……どう、役に立ちそうかな?」
レスター
「……おい。俺が前に使っていたナイフは?
一本減っているんだが」
“     ”
「……あ。
ごめん、藤久。先行ってて。おれ、ちょっと説明してくるから」

祐善(1121) の持つ ItemNo.7 不思議な食材 から料理『潮味のおにぎり』をつくりました!
レスター(414) の持つ ItemNo.9 美味しい草 から料理『おにぎり(美味しい草)』をつくりました!
杉乃(1139) の持つ ItemNo.8 美味しい草 から料理『おにぎり(美味しい草)』をつくりました!

???(307) とカードを交換しました!

血汐 (ハードブレイク)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
ストライク を研究しました!(深度1⇒2
ストライク を研究しました!(深度2⇒3

ストライク を習得!
エチュード を習得!
フロウライフ を習得!
デアデビル を習得!
マーチ を習得!
コンテイン を習得!
フィジカルブースター を習得!
コールドウェイブ を習得!
アラベスク を習得!
ミラー&ミラー を習得!
精神変調耐性 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58) を入手!
レスター(414)花びら を入手!
祐善(1121)白石 を入手!
杉乃(1139) を入手!
『高国藤久』(58)美味しい果実 を入手!
杉乃(1139)美味しい果実 を入手!
レスター(414)美味しい果実 を入手!
祐善(1121) を入手!






チナミ区 F-13(山岳)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 G-13(山岳)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 H-13(草原)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 I-13(道路)に移動!(体調18⇒17
チナミ区 I-14(道路)に移動!(体調17⇒16







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


ノウレット
「またまたこんにちは―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


エディアン
「わぁこんにちはノウレットさーん!
 えーと音量音量・・・コンフィグかな?」


Cross+Roseの音量を調整する。

 


エディアン
「よし。・・・・・さて、どうしました?ノウレットちゃん。」

ノウレット
「はぁい!今回はロストに関する情報を持ってきましたッ!」

エディアン
「おや、てっきりあのざっくりした説明だけなのかと。」

ノウレット
「お役に立てそうで嬉しいです!!」

エディアン
「よろしくお願いしまーす。」


 


ノウレット
「ではでは・・・・・ジャーンッ!こちらがロスト情報ですよー!!」


Cross+Roseにロスト7名の容姿と簡単なプロフィールが映し出される。

 

アンドリュウ
紫の瞳、金髪ドレッドヘア。
体格の良い気さくなお兄さん。
料理好き、エプロン姿が何か似合っている。

ロジエッタ
水色の瞳、菫色の長髪。
大人しそうな小さな女の子。
黒いドレスを身につけ、男の子の人形を大事そうに抱えている。

アルメシア
金の瞳、白い短髪。褐色肌。
戦闘狂で活動的な少女。
鎧を身につけハルバードを持っている。

ソージロウ
黒い瞳、黒いもじゃもじゃ頭。
常にダルそうな猫背で長身の青年。
デニムパンツにTシャツを着ている。

フレディオ
碧眼、ロマンスグレーの短髪。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。

マッドスマイル
乱れた長い黒緑色の髪。
両手に紅いナイフを持ち、
猟奇的な笑顔の仮面をつけている。


 


エディアン
「なるほど、いろんなかたがいますねぇ。
 彼らの願望を叶えることで影響力を得て、ハザマで強くもなれるんですか。」

エディアン
「どこにいるかとか、願望の内容とか、そういうのは分かります?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでよくわかりません!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「むむむ・・・・・頑張って見つけないといけませんねぇ。
 こう、ロストには頭にマークが付いてるとか・・・そういうのは?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「・・・・・システムメッセージなのかなこれ。
 ・・・ノウレットちゃんの好きなものは?」

ノウレット
「肉ですッ!!」

エディアン
「・・・嫌いなものは?」

ノウレット
「白南海さん、です・・・・・」

エディアン
「・・・・・さては何かしましたね、彼。」


 

 


エディアン
「では、ロスト情報もそこそこ気にしながら進めていきましょう!」

ノウレット
「ファイトでーすッ!!」


 

チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
歩行軍手
歩行石壁
歩行石壁
歩行軍手




436 456





4th
歩行石壁


5th
歩行石壁



7th
歩行軍手


8th
歩行軍手

















チームまのもの!
ENo.13
らじちゃん
ENo.41
烏の魔のもの
ENo.49
うぱさん
ENo.331
なぎさん
落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃




461 611















ENo.58
高国藤久
≫高国 藤久(たかぐに ふじひさ)
17歳/175cm/64kg
⇒相良伊橋高校2-4

 ありふれた男子高校生。
人並みに学び、人並みに遊び、休み時間に馬鹿騒ぎ。
すぐに調子に乗っては教師に叱られているような、そんな平々凡々たる日常を享受している。

 水泳部に所属しており、副部長に就いている。
泳ぎにはちょっぴり自信があるらしい。

 そしておにぎりが好き。ビックリするくらい好き。コンビニおにぎりの包装を破いている時が至福である。

≫異能:《以水救水》

 触れている空間に“水”を発生するチカラ。
 水道代の節約に便利。

 “水”とは使用者の定義に準拠する。基本的には飲料水である。
ペットボトルの様な容器に対しても使用できるが、生命体に直接干渉することは不可能。
 空気中の水分を……と言ったような原理は無く、素が無くとも生成できる。
 あまり複雑なものだともの凄く疲れるらしいが、応用としてお茶やスポドリ等の“水”以外のモノも生成できる。駄賃を払えばドリンクバーになってくれるだろう。

──――

返信及び浮上時間にムラ有。突然背景と化すことがあります、ご容赦下さい。
相良伊橋高校関連PCさんであれば、顔見知りなどの既知ご自由にどうぞ。
うちよそ恋愛はキャパシティの問題で難しいのですが、その他の関係性であれば大歓迎です。よろしくお願いします!
16 / 30
81 PS
チナミ区
I-14
行動順4【特攻】AT・DX↑
5000
350







チキンレース
36





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4なまくらナイフ武器30攻撃10【射程1】
5ぼろきれスカーフ装飾30幸運10
6素材10[武器]朦朧10(LV20)[防具]体力10(LV10)[装飾]増勢10(LV25)
7海藻味のおにぎり料理35器用10敏捷10耐疫10
8美味しい草食材10[効果1]治癒10(LV10)[効果2]充填10(LV20)[効果3]増幅10(LV30)
9美味しい草食材10[効果1]治癒10(LV10)[効果2]充填10(LV20)[効果3]増幅10(LV30)
10懐刀『水蛭子』武器40水纏10【射程2】
11美味しい果実食材15[効果1]攻撃10(LV10)[効果2]防御10(LV15)[効果3]強靭15(LV25)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
命術5生命/復元/水
制約5拘束/罠/リスク
響鳴5歌唱/音楽/振動
領域5範囲/法則/結界
解析5精確/対策/装置
料理30料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール5050敵:水撃
ウィンドカッター5050敵3:風撃
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
エチュード50120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
フロウライフ5080自:MHP・DF増
決3デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
マーチ50100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
キュアブリーズ5070味傷:HP増+AG増(2T)
アイシング5080味傷:HP増+凍結
コールドウェイブ5080敵4:水撃&凍結+自:炎上
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
アラベスク5050味全:HP・AG増+魅了
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
ミラー&ミラー50100味傷:HP増+反射状態なら反射

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
瑞星530【クリティカル後】自:反射
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ドーピングおにぎり
(ヒール)
050味傷:HP増
細胞の壁
(ガーディアン)
050敵:攻撃+味傷:護衛
決1
血汐
(ハードブレイク)
1120敵:攻撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ストライク[ 3 ]アサルト[ 3 ]ヒールポーション



PL / 海産物