生存 89 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 料理判定に失敗… 食料242 を消費しました。
ミルワ(551) からメッセージ
ファル(1251) からメッセージ
緋影(1737) からメッセージ
緋影「思えばこうして話すのは久しぶりかもしれんな。食堂では良く話したものだが(苦笑」
緋影「私は元いた大陸へと還る。……今更だが妻の墓参するんだ(苦笑」
緋影「君は此処に残るのか? それとも何処かへ行かれるのか。」
緋影「ともあれこれにてサヨナラだ。君の行く先に、光あらんことを(穏笑」
ふうちゃん(1993) からメッセージ
呪夢(2053) からメッセージ
槍 を訓練しました。(CP- 78 )
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叫び声が聞こえる ミィン(12) のシャウト! ミィン「さあ、これから、どうしましょうか?」
月華(34) のシャウト!
ミソル(107) のシャウト!
ひめ(126) のシャウト!
アフロなゴン(144) のシャウト!
架伊那(146) のシャウト!
カルラ(379) のシャウト!
夏乃(388) のシャウト!
セイラ(444) のシャウト!
誠一郎(482) のシャウト!
【虚靱】柊 久人(522) のシャウト!
ぽち(584) のシャウト!
やすこ(698) のシャウト!
アフロなルートン(703) のシャウト!
リョウコ(715) のシャウト!
ストレイ(716) のシャウト!
つな(784) のシャウト!
そらね(818) のシャウト!
猫の着ぐるみと黒猫(835) のシャウト!
道化楽士アッシュ(888) のシャウト!
仮面の道化(910) のシャウト!
アフロなサイバ(1013) のシャウト!
ルキ(1065) のシャウト!
ユースケ(1132) のシャウト!
ノル(1298) のシャウト!
縦ロールのお迷(1323) のシャウト!
ゆーくんのなゆた(1357) のシャウト!
ナナコ(1358) のシャウト!
夜姫2世(1376) のシャウト!
アフロな森の方(1404) のシャウト!
イトウ(1441) のシャウト!
ユーノ(1589) のシャウト!
ロサ・禍念仏(1593) のシャウト!
6号(1636) のシャウト!
レスト(1729) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ この島 この『角無し』ってェ鬼は『鬼ヶ島』で生まれた。 でも、そんな島は今、どこにも無い。存在しない。 なぜなら滅んじまったからだ。 滅んじまった理由っつうのはまァ、アレだ。わかるだろう? そう、『桃太郎』の野郎だ。 ヤツが島に住んでた鬼達をほとんど退治しちまった。 さらには、鬼達が大切に大切にしていた宝を奪い、 鬼達が蓄えに蓄えていた食料を根こそぎ奪っていきやがった。 なんとか生き延びた鬼達もいたが、メシがなきゃあ生きていけねェ…。 メシを人間どもから奪うにしても傷つき飢えた肉体じゃあ人間どもにも負ける始末。 鬼ヶ島の鬼達は飢えに飢え、そして野たれ死んでいった。 だが、なんとか生き延びた連中もいた。 生き延びた鬼達は各地へと散らばっていった。 ある者は霊峰富士の樹海の中に… ある者は閻魔大王のお膝元、地獄界へ… そしてまたある者は、かの酒呑童子が棲む『大江山』へと… そして、大江山へと向かった鬼達の中に角無しもいた。 大江山に着いた一行を酒呑童子は盛大に出迎えてくれた。 彼らの身の上を聞き、共に涙を流してくれた。 それから1年が過ぎ、大江山は角無しにとって第二の故郷となっていた。 角無しはここで骨を埋めてもいいとさえ思った。 でも、そんなこたァ問屋が許さねェ…。 人間どもが都のすぐ傍にある鬼達の楽園をほっておくはずも無く、 源頼光やら金太郎こと坂田金時やらに滅ぼされちまった。 しかもその殺し方が非道ェこと非道ェこと。 山伏の格好をしておのれらの素性を隠し、 いい酒があるからと言い、飲めば人は強くなり鬼は神通をなくす酒を飲ませ、 酔っ払って眠りについたところを皆で一気に斬り殺す。 起きてたヤツもいたが、酔っ払ってる上に神通がねェもんだからなすすべもなくやられちまった。 かの酒呑童子でさえ「鬼に横道なきものを」と言い残し首を刎ねられた。 でもこんな中でも角無しは生きていた。 鬼ヶ島でも大江山でも何故コイツが生きてられたか? その理由はコイツ自身にある。 この角無しっつう鬼は三度のメシより決闘が好きっつう決闘馬鹿だったんだ。 東に強い鎌鼬がいると聞きゃあ東の野を走り、 西に強い天狗がいると聞きゃあ西の峠を跳び、 南に強い河童がいると聞きゃあ南の海を渡り、 北に強い雪男がいると聞きゃあ北の山を越えた。 そんなことを襲われた当日にもやってたもんだから運良く生き残れたってわけだ。 でだな、角無しはこの後も各地を転々とし、ついに安住の場所を見つけた。 そこは三河の国の小さな小さな無人島だった。 そこに着く頃にゃあ鬼の仲間達は散り散りになっててな。 島に着いた頃にゃあ角無し一匹になっていた。 でも寂しくなかったわな。 何故ならその島にゃあ多くの仲間がいた。 海に行けば海坊主がいた。 山に行けば山爺がいた。 川に行けば川獺がいた。 他にもゴロゴロと無数の物の怪たちがいた。 物の怪たちで毎日毎日楽しく暮らす。 そんな暮らしがその島ではできた。 でもな、やっぱり来るんだ。人間ってヤツが。 そして言うんだ。「この島は今日からオラたちの島だ」と。 まァ、でも、それだけならば物の怪たちも何もしないさ。 ときどき人間を驚かすぐれェだ。 でもよ。いろんな種類の物の怪がよォけめェ住んでるってことを知った人間どもは物の怪退治の専門家を呼びやがった。 修験者どもを、陰陽師どもを、野党の一歩手前みてェな腕自慢の荒くれどもを… ヤツラは呼んじまった… そして小さな小さな島で物の怪と人間の戦いが始まった。 物の怪たちも善戦したものの、ある者は殺され、ある者は使役され、ある者は封印された… 角無しはどうなったかって? コイツは運がよかった。 殺されなかった。 人間に服従を誓わずに済んだ。 封印が解かれることさえあれば、自由に生き、暮らす事ができるのだから。 まァ、つまるところコイツは封印されたんだ。 ひとつの壷にな。 そしてコイツを封印した壷は、海 へ と 捨 て ら れ た 。 海へと捨てられた壷は長い年月をかけ、そして海流に乗り長い道のりを経てひとつの島にたどり着いた。 そう、その島こそ、宝玉伝説があるとされるこの島だ。 この島で誰かが壷の封印を解いた。 それが誰かはわからない。 男かもしれない。 女かもしれない。 島に住む謎の生き物かもしれない。 でも、とにかく封印は解かれた。 そのお陰で角無しは千とウン百年ぶりに壷を出て大地を踏みつけることができた! それは事実だ。 この島で目覚めて88日、角無しは充実した日々を送れた。 10回ほど決闘をした。 ぼんの〜と戦った。 七夕で願いが叶ったこともあった。 数多くの人たちに出会った。 芸人梁山泊に入った。 宝玉を集めた。 ・ ・ ・ と、まァ、数多くのことが起きた。 でも、この島とも今日でオサラバだ。 この島は災いが消滅したから徐々に消滅していくんだと。 で、島の神サマだかなんだか知らんがは、島に住む人等を外に運んでくれるらしい。 ″――想い描いてください、貴方の帰る先を。この島の探索を続けるのならこの島を、そうでないのなら貴方の望む場所を。” とソイツは言う。 だが、角無しにゃあ帰る場所なんかねェ。 大江山は確かにまだ在る。鬼ヶ島だって三河の国の小さな小さな島だってもしかしたらまだあるかもしれねェ。 でもな。角無しが過ごしたその場所はもう”無い”んだ。 ――角無しを知る者、ここに記す −−−−−−− 今日で終わりなんだそうな。 今日からこの島は徐々に崩壊していくんだそうな。 思えばこの島では色々あったなァ。 決闘は結構した。 温泉で闘いまくってた連中にゃあ到底およばねェが、それでも多くの闘いをしたと思う。 まず、この島で初めて戦ったのはクローン306さん。 風の噂で黒羊杯なる決闘の祭典があると聞き、自分は参加した。 そのときの参加者は1人。 つまるところ自分だけ。 仕方が無いから主催者の黒羊さんと戦うことになった。 こっちはまがりなりにも戦闘系、向こうは純粋な作成系。 戦う前から勝負は明らかだった。 でも、彼は闘ってくれ、その上優勝商品だと言い、防具を作ってくれた。 その防具は60日以上にわたり自分の身を守ってくれた。 感謝の仕様が無い。あの人のお陰で今の自分があると言ったっていいかも知れない。 次に闘ったのは、ゴブリンのバブルンさんとフェアリーのシシュクさん。 2人とは柊久人さんが企画した血闘祭であい闘うこととなった。 2対1がどうとか言う問題じゃあ無かった。 状態異常に状態異常を重ねられて何もできずに終わった。 あの時、状態異常の恐ろしさってェモンを痛感した。 そのあと闘ったのは、当時では珍しい精霊召喚の閃さんと神剣使いの霜月京輔さん。 第2回黒羊杯で闘った。 あのころのノームは強かった。馬鹿みたく強かった。 そうとも、自分はそのときのノームと闘った。 あの頃はノーム自体珍しくって、戦うことなんかねェだろうってェ思ってたが、やることになった。 運がよかったのか悪かったのか…。 一度はノームを倒し、そしてあと一歩で勝てるってあたりまで行った。行ったと思った。 でもそれは夢(最高神がきた)だった。 自分はノームの一撃により葬られた。 あの時、精霊召喚の恐ろしさを実感した。 でも、その後、神様の気まぐれか、精霊召喚はぐんぐん弱体化していったりする… 4回目に闘ったのは雅灼さん。 第2回血闘祭で闘った。 あの人は何よりかにより体格が怖かった。 恐ろしいまでの体格を持っていた。 聞いた話じゃ、島内でも指折りの体格の持ち主なんだそうだ。 でも、かろうじて勝つことができた。 そのとき役立ってくれたのが、当時ようやっとマトモに使えるようになってきた瞬槍だった。 もし、あの時瞬槍がなかったら負けてのは自分だったろう… そんな闘いだった… 5回目に闘ったのはヒュウ・ファーガスさん 芸人梁山泊団員との初めての決闘だった。 ヒュウさんはひよこだった。(誉め言葉です) んでもって杖の使い手だった。 杖対槍の闘いだった。 この闘いで槍の優秀さを知り、杖の不遇さを知った。 実力の違い云々ではなく、勝敗の理由は技の優劣そのものだった。 ヒュウさんとはそれからしばらく経ったあと、また闘わせてもらった。 そのときもなんとか勝てたが、杖使いの恐ろしさというものを知った。 一度目のヒュウさんとの闘いと二度目の闘いとの間に4回の闘いをした。 うち、芸人梁山泊団員が三名。 まず一人目はミルワさん。 改めて神剣の恐ろしさを知った。 ただ、そのときの決闘で一番悔やまれてならないのは一番最初にマグロフィーバーを使ってしまった事だった。 覚えたての技を、自分の戦術にあっているかどうか分からねェ技を決闘で使うという愚を犯したことだ。 そういうことは今後はやめようと思った。 でも同じ愚をまた犯す事になるとはこのときは知る由もなかった… 二人目は神竜さん 竜なのか狼なのかは知りませんが、見た目的に竜なのでしょう。 彼との闘いで勝敗を決めたのは生存日数の差だった。 どれだけ訓練を重ねることができたかだった。 彼は島に来て間もない状態で実力も大してなかった。 一方、こっちは島に来て2ヶ月も経とうというころ。 自分は間違った方向に成長を始めていたが、それでも実力の差は明らかだった。 多分、今やりあったら自分が負けるだろう。 この前、トーナメントで組んだとき、そう実感した。 三人目はシオン=ウィズムーンさん。 かろうじて辛勝したが、ここでミルワさんとの闘いで犯した愚をまた犯す事となる。 このとき使用した技はセンスレスポイント。 クリティカルが12、3連して、ダメージが2桁と言う恐ろしい技だ。 この技を先日習得し、早速実戦で使ってみることにした。 このときは技の威力なんて性能なんてサッパリわからないもんだから、自分は使った。一回の戦闘で2回ほど。 しかも避けられた。これでもかってぐらいに避けられた。 その日、もう一度、別の方達と決闘するも、一度も当たらず、自分の命中精度の低さを実感した。 だが、そのときはまだ思っていた。 センスレスポイントは『クリティカルが大量に出る強い技』なんだと。 でも、その答えは次の日に明らかにされる。 思いもしない形によって。 センスレスポイント…それは、自分が七夕で手に入れた悪魔の技である。 クリティカルが12、3連して、ダメージが2桁、んでもってSP消費が200と言う恐ろしい技である。 自分以外にこれを使っている人は他にはいないので多分自分だけの技なんだろう。 まァ、コレを習得しても使おうってヤツはよっぽどの芸人か、ネタ師か、馬鹿なんだろうケド。 ちなみに自分は馬鹿だ。大馬鹿だ。 習得してから20日ぐらい、ほぼ毎日使い続けている。 しかし、自分は最近思うことが1つある。 「この技はホントにクリティカル率が高いんだろうか?」という思いが。 ワールウィンドで7連クリティカルが出せるようになったのにセンスレスポイントのクリティカル数は何時まで経っても似たような回数のまま。 これってもしかして騙されているのか?自分わ。 話がそれた。 大いにそれた。 そろそろ〆に入ろう。 背後の人が時間が無いと喚きだした。 自分がどうするかはもう決まっている。 この島に残る。 自分の暮らしてた時代はもはや遠い遠い昔のこと。 自分が暮らしてた場所はもうどこにも無い。 ならば、自分はここに残る。 ここには思い出がある。 この島に、まだ残る人もいるだろう。 本当の島の遺跡ってェヤツも見てみたい。 それにここにはツワモノが大勢いる。 決闘する機会だってあるだろう。 もし、この島でやることがなくなっちまったら、そんときゃ世界に出りゃあいい。 世界にゃあ、強いヤツがゴロゴロいる。 そいつらと闘ってみてェ。 そして、真に「ここでなら骨を埋められる」ってェ場所を探したい。 それが、自分の願いだ。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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