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陽炎に慟哭する

利己的に生きる事が悪なのか。協調的に生きる事が善なのか。
善悪という公明正大な基準を誰が決めたのだろうか。
誰かを殺し、その血肉喰らう事でしか生きる術を持たない私は悪なのだろうか。
悪が善へと成り代わるには、それに見合うだけの命を護らなければならないのだろうか。

私は龍の躯の頂に立ち尽くしたまま、陽炎に染まる空を見上げている。
飛び交う怪物は全て殺した。ここはもう私と母だけの場所だ。
次は何をすればいい？もっとたくさんの敵を殺せばいい？
私がいくら尋ねても、死んだ母の躯は何も答えてはくれない。

悪は地獄に落ちるのだろうか。善は天国に召されるのだろうか。
私のいるこの場所こそが、彼らの言う地獄ではないのだろうか。

私はいい子なのだろうか。私は悪い子なのだろうか。
私の善悪を証明する絶対の神は何処に居るのだろうか。

いいや。そんなものは何処にもいない。

ここにいるのは私と、亡き母の躯だけだ。

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▲	バケツヘルム卿 「フクシャ君か、君も来ていたか…… 　君にも、君の戦いがあるのだろう？ 　 　わかっている」

	バケツヘルム卿 「大丈夫だ、私の同行者……いや。 　友人にも、そんな者がいてね。 　たとえ出身や見た目がどうであれど、 　志をともにするならば、それは同じイバラシティの住人だ」

	バケツヘルム卿 「さて、パワーローダー、システムスタート！ 　我々も、我々の戦いを完遂する！ 　君の戦いの健闘を祈っている！！」

▲	アマネ 「深淵見くんもココに！？ 私は大丈夫、平気だよ。友達とも…会えたし。」

	アマネ 「夢みたいな話で、まだ夢なんじゃないかって思ってるんだけど…気をつけよう、ね。」

▲	奏人 「連絡ありがとう。大丈夫、驚いてはいるけどまだ無事だよ」

	奏人 「……深淵見くんは大丈夫？なんかバラバラに飛ばされてるっぽいから、どんな状況かは分からないんだけど……気を付けてね。 ここ、危ない生き物とかたくさんいるみたいだし」

	奏人 「──僕は大丈夫だから、他のみんなとの連絡を優先してあげて欲しいな。 無理はなしで、まずはお互い生き残ろう。"敵"は、結構本気かもだからね」

▲	泥蘇光悪渡 「斎川さん！！　全く斎川さんも無茶し過ぎッすよ！！！ …俺も人の事言えねェっすけど。　今度こそ刺されねェように気ィつけて下さいよ」

▲	ミカゼ 「私がそんな簡単にやられちゃうような小娘に見えます？ いや、見えてないから『無事ですよね』なんて聞き方なんでしょうけど。 元気ですよ。これから48時間寝ずに闘えそうなくらい元気いっぱいですね」 軽口を叩きながらも、知人の無事を確認できて安心したのか声色は柔らかい。 「あなたも用心してくださいね。またあの時みたいな怪我したら怒りますから！ 後輩の方が死に急ぐなんて許しませんよ、私」

▲	阿闍砂 陽炎 「ほお、その声は…どろどろか？声だけではどちら側か判断できんな。 言ってほしい言葉とな？難しいことを言う…して、俺に命令するな。殺したくなる。 ならば逆に問うてやろう。貴様は何者だ？」

▲	コメット 「あたしは大丈夫だよ。そっちは無事かな？そして、どっち側かな？」

▲	ばれた！？エリートである私に こ そふさわしい称号 ミンタミンヒスタミン！ビタミ ン タミンヒスタミン の最中に放り出された一粒の砂 に すぎない。流れに は足が取れたつい最近は腕が落 ち たついに両足が抜 切裏切裏切裏切ったな裏切った わ 裏切りだな裏切裏

	たものは買えなかったりす あ とは唇塗って〜〜〜ひ きますわ。学称号ではない の か？！が取れたつい最 ののに合っていたから拾っ 場 ツ福袋という名のスイ で見守っていたが──遂に 所 あやまちあやまりたお 痛と思考がなぜこんな旅の へ から並ばないと福が入

	筆記具を小脇に抱えて自らの席 私 に向かう。合わせ に両足が抜け落ちたこぼれ落ち は る思いが赤い激痛 人格が異能を育て上げるかとか ア そんな行為の相手 然豊かな郊外に建っています。 の 通称ソラコー。５ 訓は個性・自主性・思いやりで 場 生徒・職員の方は 強い肯定の声が入る────！ 所「今日は、 神がや 「故に、これより我々が執り行 へ うのは──」ﾁﾗ…

▲	巽 「無事、とは言い難いが……まぁ、なんとかというところか」

	巽 「……連絡をくれて、ありがとう。正直、ホッとしている」

	巽 「どうか、無事で。……そちらも、無茶はするな」

▲	瑞稀 「連絡さんきゅ。ただ、せいとかいちょーは… 　多分、いないよ」

▲	クロウ 「俺ぁ水原九郎ってんだが……ぁー……確かに最近名前は変えたわな。 っても，俺もアンタに覚えなんか無ぇ……よ，な？」

	クロウ 「…………斎川？」

	クロウ 「（貴方の顔に既視感があるのだろう，それが，何時の，どんな記憶なのかまでは，呼び起せないのだが…） ちぃっと前の名前は…“植井登志郎”だ。 それで分からねぇんなら，多分会ってねぇんだと思うんだけども…。」

	クロウ 「……これも何かの縁ってヤツだろ。 お互いよ，死なねぇ程度にどうにか頑張ろうじゃねぇか。」

▲	チホ 「……やっほ。元気？デスクレイド。」

	チホ 「……や、いきなりこんな言い方しても驚くだけだよね。 ウチ、皆藤千穂。知ってるっしょ？」

	チホ 「多分、キミはココでもアンジニティの為に戦うんだよね…… 無茶しないでね。ウチが言うのはおかしいって思うんだろうケドさ。」

	チホ 「イバラシティの人間は、そんな一方的なメッセージを送ってきた。」

▲	サフィア 「うん。無事だとも。考えることは一緒だったね。 ボクの方は心配ない。降りかかる火の粉は払うよ。 だから、セイタも無理は禁物だからね。」

▲	スザク 「無事無事！ 斎川さんもダイジョーブみたいでよかった！ まー、オレ本当は入院中だし、とりあえず大人しくしとく！」

	入院しているはずのスザクに、怪我の様子は無い。 ハザマ専用VRチャット『Cross+Rose』のアバター設定機能を利用しているのかもしれないし──怪我をする前に、ハザマに来た、のかもしれない。

▲	しらく 「分かった……晴太君も無事でね…他のみんなは大丈夫かな？」

▲	エリィ 「まあ、安否確認だなんて随分余裕なのね？ （短い言葉からは強い疑いの色が感じ取れるかもしれない）」

▲	茶埜 紅子 「まあ深淵見くん。 私も紅茶も無事よ、そっちは変わりないかしら？」

▲	花を孕むひと 「向こうでは全く学級に顔を出していなかったというのに、律儀な奴だ。 ああ無事だとも。しかし、私は侵略側だとは伝えておこうか。 君が同胞でないというなら、できることならば争うことはしたくないと思っているよ。いずれどちらかは消えるさだめとはいえ、自ら手を下すのは少なからず傷を負うものだ。体も、心も。 どうか一つ、よろしく頼む。」

▲	フーコ 「「深淵見さんですか？　こちらは大丈夫です。 　そちらは大丈夫ですか？ 　大丈夫です、強化されてるかは私あんまりわかんないですが……。 　そちらもお気をつけて！」」

▲	夜町 「夜町です。 乙女はアンジニティではありません。そういう言い方をするということは、あなたはイバラシティの側についていると信じていいのでしょうか？」

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TeamNo.437 ENo.437 晴太

ハザマに生きるもの ミニゴースト

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ハザマに生きるもの キラービー

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411