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<< 1:00>> 3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




   ***   Side : アンジニティ



裏返した砂時計の砂は、音もなく流れ落ちていく。
すべての砂が落ちきったとき、何が起きるというわけでもない。
ただ、本来あるべき様に戻るだけだ。



   ***   Side : ハザマ



さて。どこから説明したものだろうか。
イバラシティのような地形をしているが、荒れ果てた地に転移させられたところ、
眼の前にはふくれっ面の少女。
「……事前に説明できなかった点については申し訳ないと思っているが」
なぜ私は失言をしてしまった政治家のような謝罪をしているんだろうか。
「えっ、普通にダメなのでは……?こかげには、わたしが認識していることが見えるってことはつまり……?」
少女――満月はだんだんと青ざめていく。

「りーねちゃんの卵焼きにノックアウトされてたのも」
「……だいぶ惚けていたな」
「ポポロちゃんに奥義破りされてそうなムーブかましてしまったのも」
「……調子にのっていたようだ」
「疾那さんとまともにしゃべれず大失敗してしまったことも!!!」
「……あのように絆されるようでは単独任務はまだ困難だな」
「クソリプは求めていない!!!」

どうやら最近手に入れた通信機器でいろんな言葉を覚えていっているらしい。
イバラシティでの生活には慣れてきているのは評価しよう。

「ところでこかげ先生、この場合、わたしのいわゆるプライバシーとかいう権利はどうなるんでしょうか」
「権利はあるんだろうが、制御の出来ない狐憑きが狐に対して主張しても意味はないな。
 ……まあ、隠形して別の場所にいるなど配慮はしよう」
「えええ~~~」
学校での勉強も身に着けているようだ。なかなか感心できる。
閉心術などを会得しておかないと、形だけ私が外に出ても満月が知覚した情報は私にだだ漏れなのだが、
一朝一夕に身につくものではないので黙っておくことにした。そんな時間もない。



閑話休題。


ちょうど問われたこともあるので、
満月と私(彼女は私を「こかげ」と呼ぶが、特に名前があるわけではない。)の関係性を説明しておこう。
まず満月は、――普通とは言い難いが――見た目どおり人間だ。
    「えっ普通の花のようなJKなんですけど!!」
    「……普通の人間は、物理的にお前のように動けないと思うが」
    「ハッ」

いわゆる現代にも生きる忍者として育ったから、身体能力は常人の比ではないが、
物理法則をひっくり返すような異常を持っているわけではない。

対して私は、妖狐や霊狐といわれる存在だ。異常の世界に住んでいると言っていい。
隠形ができれば諜報、呪えれば呪殺、化けられれば間諜から暗殺までできるのだから、
"そういう世界"の人間からすれば、我々は有用な使役対象で、
私もそのような役割をずっと担ってきた、故に私はアンジニティに追われた、というわけだ。

では、なぜ満月がアンジニティとして扱われているのか、
一言で答えをいえば、『満月は、アンジニティである私と不可分の状態になっているから』だ。
――と言っても不明だろうから話を続けるが、私と満月の関係性の話と直結している。

満月はいわゆる『狐憑き』だ。憑いているのは私になる。
単に幽霊のように無理やり取り憑くとなると、受け入れられない可能性があるから、
私達は『狐笛』を媒介として人と関わる。――満月が首に提げているそれだ。

憑く時の形態はいろいろあるが――、普通は契約だな。一定の条件を課す代わりに力を貸す。
その場合、契約を解消すれば、関係は元に戻る。が、私と満月の場合は、これらには当てはまらない。

満月に記憶が無いのは当然で、私は満月と契約行為を行っていない。半ば強制的に、私は満月に憑いた。
『そのとき満月は瀕死の状態だった』からだ。
満月を生存させるために憑依する、その代償として私は、
『満月が生きていない限り、私は存在できない』という制約を負っている。
そして満月は、『私が憑依し続けていないと、生きられない』という状態になった。
満月は強制された側なので制約にはあたらないが、
私が消えたら死ぬ一歩手前に戻る、という可能性もなくはない。
過去の類似の事例からすると、条件が満たされなくなった瞬間に消えたり死んだりすることはないが、
徐々に保てなくなっていき、1日保つか保たないか、らしい。
実際、力は使うが、このように満月の外に出ること自体は可能だ(さすがに丸一日試したことはない。)。

だから、満月が何かに引き寄せられれば私もそれに引き寄せられるし、
逆に私がなにかに引き寄せられれば、満月も引き寄せられる。

満月がアンジニティを経由したかどうかは私にも分かっていないが、
少なくとも、満月は、私に生じた記憶改変の影響を受けている。
もしアンジニティを経由していないなら、私と満月の精神が繋がっているから、という理由だろう。
イバラシティでの満月は、『イバラシティを守る』という使命を与えられてこちらに来た、
という体裁にはなっているが、そもそも満月の故郷でイバラシティを知るものはいない。
私はそれを助ける……、ということにはなっているが、同じだな。そんな事実はない。

満月と私の関係性、満月がアンジニティとして扱われている理由はこんなところだ。



説明を終えると、最初は軽口を入れてきた満月は、いつの間にか静かになっていた。
私は淡々と説明することはできても、彼女にとっては自分を揺るがす事実に他ならない。
「……戸惑っているのは分かる。少しは時間がある。思考を整理をするといい」
「……、……」
満月はしばらくの間俯いていた。
彼女の思考を知覚しようと思えば可能ではあるが、そういう趣味はないので、私は待った。
ややあって、彼女は深く息をついたと思えば顔を上げ、大きく息を吸い込んだ。

「あーーーーーーーーー!もう! わけが!わからない!!!」
思い切り叫ばれた。同行者どころか、周りにも聞こえていそうだ。
大きな声をあげたあと、満月は少しは元気を取戻したのか、睨みつけるように私を見た。

「ともかく!こかげは、わたしを助けてくれて、わたしはいま生きてる!
 こかげもよくわかんないけど生きてる!
 わたしたちはよくわかんないけどイバラシティにいた!
 で、よくわかんないけどハザマにいる!」
イバラシティで見ているときも思うが、満月は知識が足りないだけで頭が悪いわけではない。
      「……なんかいま、私にすごく失礼なこと思わなかった?」
     「よく気付いたな。引き出しが足りないが理解力はある、と考えた」
     「けなされてんのか褒められてんのかよくわかんないやつだ!」

彼女のまとめは簡潔で、周辺事情はさておいて、事実として間違ってはいない。
「そのとおりだ。では、どうする?」
現状を把握できたのであれば、次はなにをするかが重要だ。
満月は間髪をいれず、答えた。
「イバラシティを守る!取り戻すんならともかく――
 わたしはイバラシティを奪うなんてぜっっっっったい嫌! 手伝う義理もない!」

頬をすこし上気させてそう言う彼女は、――私が満月を見ていた時間は大して長くないが――
イバラシティに来た以前と、なにも変わらない。
仮初の記憶を与えられようが与えられまいが、彼女はこの場に立てば、きっと同じように言っただろう。

ただ言われるがままにすべてを為してきた私にとって、
真っ直ぐに、裏も表もなく、素直に自分の思いを照らしていく満月のような彼女は、少し、眩しすぎた。







   *** side : ???



奥深い森を、暁の光が照らしていく。
満月が生まれたの忍の里の、さらに山奥に、その森はある。
そこはヒトの手がほとんど入ったことのない場所として、いろいろな動植物たちが生きていた。
そしてここには、ときおり不思議な世界を通り抜けて、霊狐が姿を現すという。
満月の里の大人たちは代々、霊狐の居場所を守り、その代わり霊狐は、時として人間たちに助力をした。

この里では、狐を忍獣として使役して、任務に赴くことがある。
そしてその道具に、子どもたちは数え十歳となったときにそれぞれに笛が与えられる。
動物を使役する才がなければ単なる飾りだが、
才があれば、この笛はこの里独自の貴重の忍具として用いられる。
満月はその才があるほうで、いずれ狐を使役して忍務におもむくようになるはずだった。
――これが表向きの説明となる。

狐笛の本来の用途は、霊狐の使役、もしくは霊狐とのなんらかの契約を行う際の媒介である。
霊狐が人間に力を与えたり、逆もまた然り。意思の疎通も十全に可能となる。
力をもって悪用しようと思えば、記憶を操り、意に沿わない相手の生命をも奪う軛にすることもできる。
このように狐笛を扱えるのは世代ごとに数人いるかいないか程度だが、
誰かに利用されたり、利己的に利用してしまう者もままあった。

そのため大人たちは、霊狐のいる森は神域として、子どもは入ってはならない、としていた。
そのような霊狐がいることは言い伝えとし、お稲荷様の使いとして、里を護ってくれているんだ、として。
やがて大人になっていけば、自分の力の範囲で、本当の事実を知るようになっていく。
それまでは、霊狐自身や、霊狐を狙うような危険から、子どもたちを遠ざけられるように。

里の子どもの人数は多くなく、神域を犯す輩が現れてたとしても、
里の大人たちは神域を守り、霊狐を守り、問題が生じることはなかった。

狐たちが大好きで、いつも山をかけまわって遊んでいた少女が、とある霊狐と出会ってしまうまでは。

その後、里の大人が探しても、その少女の行方は、杳として知れなかった。



   ***



そんな森の中へ、別の少女が足を踏み入れた。
満月と同じぐらいの背丈で、満月と違って明るい栗色の髪をした少女。
「やっっっっっと、たどり着きましたの……!」

そもそも普通の人間が来れるような山ではない。
道らしきものは獣の通る道ぐらいで、地図も一切存在しない。
満月の里の人間でも、一生入ることのない者がいくらでもいる場所だ。
それでも、彼女はここに至った。来なければならない理由があったから。

少女の名前は浅間ミナギ。
とある時に、とある場所で、ここで行方不明になった少女と出会い、
かけがえのない友達となって、そして、失ってしまった。

ミナギは、深い森の中を、道のない道を進んでいく。
来たことがない場所のはずなのに、なぜか知っているような感覚がある。
きっと、いなくなってしまった少女は、何度もここに来ていたんだろう。

ミナギは、森に入るときからずっと手に握りしめていた小笛を一瞥した。
それは、この森から消えてしまった少女が持っていた狐笛。
そして、ミナギの目の前で少女が消えてしまう前に託された狐笛。
この笛は、ミナギに、かつて少女が辿った軌跡を教えてくれる。



「ここに満月の手がかりがあるはずですの。 絶対に、絶対に見つけてあげるから――!」



そして、あのとき止まってしまった時間のつづきを。



その笛の音は蒼い風に乗って 森の中へと木霊していく。








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注)“七星”昴さん(ENo.903PL)から、TRPGの同卓キャラ、浅間ミナギちゃんをお借りしています。









ニアク
「ハザマにうろつく得体の知れない連中はいいとして……あれは敵か?」

ヘイゼル
「お前たちはいいとして……」
ヘイゼル
「そこの子供も罪人なのか?」

モドラ
「他人の記憶が流れてくんの、気が散るんだよな…」
モドラ
「まあまあまあそれはそれとして
 無事合流できてよかったよかった。
 短期決戦、ぼちぼち頑張りましょうねえ。」

みつき
「とりあえずチェックポイント目指してすすめー! ってかんじかな?」















べとれいやー
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
ヘイゼル・ブラックカラント
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月
ハザマに生きるもの
オオザリガニ
ホシイモくんA
ホシイモくんB
豆ゾンビ
















べとれいやー
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
ヘイゼル・ブラックカラント
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月
PhantomGazer
ENo.67
真幌 周子
ENo.84
星野杏子
ENo.136
咲崎 詩穂乃
ENo.505
《夜明け》と《黄昏》








ニアク(79)何かの殻 を入手!
ヘイゼル(1355)ぬめぬめ を入手!
モドラ(1457)ボロ布 を入手!
みつき(1495)何かの殻 を入手!
モドラ(1457)甲殻 を入手!
モドラ(1457)何か柔らかい物体 を入手!
ヘイゼル(1355)何か柔らかい物体 を入手!
モドラ(1457)ねばねば を入手!






武術LV3 UP!(LV20⇒23、-3CP)
合成LV3 UP!(LV20⇒23、-3CP)

フレッド(1453) の持つ ItemNo.1 不思議な武器ItemNo.2 不思議な防具 を合成し、どうでもよさげな物体 に変化させました!

とす(1090) により ItemNo.4 何か柔らかい物体 から装飾『ヘアゴム』を作製してもらいました!
 ⇒ ヘアゴム/装飾:強さ33/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
エインモーネ
「頼まれた品だ。受け取ってくれ」

ハティ(741) とカードを交換しました!

ルナティッククライ (エキサイト)


リミテッドアナライズ を研究しました!(深度1⇒2
クイックアナライズ を研究しました!(深度1⇒2
リストリクト を研究しました!(深度1⇒2





チナミ区 G-9(沼地)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 G-10(道路)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 G-11(道路)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 H-11(道路)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 I-11(道路)に移動!(体調21⇒20













―― ハザマ時間が紡がれる。



ノウレット
「おっくれまして―――ッ!!」



ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。




「おやおや・・・、・・・おやおや。これはこれは。
 ・・・いかにも面倒そうな。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



ノウレット
「はぁい!初めまして初めましてノウレットって言いまぁす!!
 ここCrossRoseの管・・・妖精ですよぉっ!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」

「ほほぉー・・・CrossRoseに管理者がいたんですか。これはこれは、いつもご苦労さまです。」
ノウレット
「はぁい!ありがとーございま―――っす!!」



元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!




「・・・・・。先ほど次元タクシーのドライバーさんにもお会いしましたが、
 貴方も彼らと同様、ハザマの機能の一部であり、中立ということですよね?」
ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんです!!」

「・・・・・。妖精さんは中立なんですね?」
ノウレット
「はぁいモチロンです!私がどっちかに加勢したら圧勝ですよぉ!圧勝!!」



シュシュシュ!っと、シャドーボクシング。



ノウレット
「――ぁ、そうだ。そういえば告知があって出演したんですよぉ!!」

「告知・・・・・ですか?」
ノウレット
「はぁい!ここCrossRoseを舞台に、大大大大闘技大会をするのですっ!!
 両陣営入り乱れてのハチャメチャトーナメントバトルですよぉ!!」

「闘技大会・・・・・ハザマで常に戦っているのに、ですか?」
ノウレット
「はぁい!たまには娯楽もないと疲れちゃいますのでッ!!」

「・・・・・常に戦っているのに闘技大会、ですか?」
ノウレット
「はぁい!!」

「・・・・・」
ノウレット
「・・・え、なんかダメです?」

「・・・いえいえ!個人的な意見はありますが、個人的な意見ですので。」



ノウレット
「あ!でもすぐじゃなくてですね!!まだ準備中なんです!!
 賞品とかも考えなきゃいけませんしぃ!!」
ノウレット
「それでは!おったのしみにぃ――ッ!!!!」




「・・・はぁい。」



チャットが閉じられる――














べとれいやー
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
ヘイゼル・ブラックカラント
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月
ハザマに生きるもの
大黒猫
歩行石壁
ヤンキー
歩行石壁




535 666


1st
大黒猫




4th
ヤンキー




7th
歩行石壁


8th
歩行石壁

















(仮PT名)
ENo.8
宮田一穂
ENo.233
岬 結乃
ENo.388
皆藤千穂
ENo.400
恋文 慕
べとれいやー
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
ヘイゼル・ブラックカラント
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月




332 156















ENo.1495
鹿瀬 満月
【Tips】
ログ保管プレイス
http://lisge.com/ib/talk.php?p=2565

3/10
メインキャラクターの情報に加筆しました。
サブキャラクターを追加しました。

------------------------------------------
【メインキャラクター】
○基本情報
・名前:鹿瀬 満月(かなせ みつき)
・種族:人間
・性別:女性
・身長:145cmぐらい
・年齢:15歳(?)

○プロフィール
いつも、首から小笛を提げている少女。
勝気で前のめり向こう見ずで、口よりも先に手が出る性格。

稲荷信仰が厚い里に生まれ育ち、野山を遊び場に育つ。
早駆けをはじめ身体を動かすことは好きだが、
頭で勝負を仕掛けられるとだいたい手玉に取られる。
野生の勘か第六感か稲荷様のお告げかは不明だが、
直感にとても優れている。
身体能力は高く、一般人なら大人でも軽くいなせる程度には力もある。

本人は動物が好きだが、どうやら動物が、
自分に近寄りがたい雰囲気を感じることがあるらしいと
最近気づきはじめて、少し傷心している。

イバラシティには最近引っ越してきた。
周りには秘密だが、イバラシティになにかの予兆あり、ということらしく、
イバラシティを守るために送られてきたせいぎのしのび!なのだ!
……という記憶を持ってイバラシティにいる。
彼女の使命は【イバラシティを守ること】だ。たぶん。

そして、満月の保護者のようなかたちで、
霊狐「こかげ」が憑いているようだが、満月は当初、全く知らなかった。
知らずにいろいろと恥ずかしいことをやらかしていた。

※補足
某TRPGが初出のキャラ。
イバラシティでは異能が目につくため目立たないが、忍のお里で育ったれっきとした忍。武闘派脳筋流派。

○異能
【しんそく】(神速)
本人のそのときの集中の深さに応じ、常人の目では追えないレベルで、早く動くことができる。
もっとも、武芸などを習熟していたり、高度な動体視力を
持つものからすると、反応が不可能な速度ではない。
満月本人の認識が追いつかなければ結局行動できないため、
戦闘時など複雑な状況下で、常に発動したまま動くことはできない。
身体への反動など、本人が自覚できるようなペナルティは
生じてはおらず、比較的使い勝手のよい能力。
とはいえ、あまり人前で使うことはない。
奥義情報はおいそれと渡せない。

【みずかがみ】(水鏡)
満月にこの異能の自覚はない。
しかし、異能を感じることができるものから見ると、
常に彼女を護っているかのような異能が作動していることを認識可能である。
満月が最近気づくことがあるとすれば、
ぜんぜん風邪などをひかないことと、
うっかり火に触ってしまったのに大した火傷もしなかったこと、
そして、ちょっと大きい怪我をしても、わりとはやく治ってしまうことぐらいだ。
(とはいえ、回復術のように骨折が一瞬で治るような治癒力ではなく、
自然治癒力が高い、といったほうが適切)

【サブキャラクター】
○基本情報
・名前:こかげ
・種族:霊狐
・性別:♂(男性)
・身長:狐のときは体高1m程度。大きい目
     人間に化けるときは175cm程度
・年齢:見た目は狐でいえば10歳。人間で言えば50歳前後。
    (実際に生きた年月で言えば、もっと長い。)
 
○プロフィール
アンジニティの民となったばかり。
動物が妖となった妖狐というよりは、精霊に近い霊狐。
本来は、人には見えない、世界の狭間のようなところに住む種族。
種族として妖術のような異能の適正を持つため、
術者や陰陽師といった類に使役されて暗躍することが多い。
より強い霊狐を探して捕らえ、使役する輩もまま居る。
実際彼も、何人もの人間に仕え、そのような役目を
数えればきりがないくらいこなしてきた。
最後に仕えた人間と死別したあと、満月の故郷の山奥に移り
住んだところ、満月が(ご法度とされている)山に入り込んで
彼を見つけてしまったのが始まりとなる。
ちなみに、こかげという名前は満月がつけて呼んでいるだけで、
特に名前が決まっているわけではない。
これまでも色々な呼ばれ方をしてきている。

アンジニティに追放されるに値する罪状はいくらでも有しているが、
最後に人を殺し、その後に元いた狭間に戻り、しばらく経ったところで、
こかげはアンジニティへの追放を受けた。
それから大した間もなく、ワールドスワップが始まり、イバラシティへ。
満月という既知の少女に憑く霊狐として。

満月とこかげの関係性を簡単に言えば、
満月がこかげに『憑かれている』状態。
満月がこかげを使役する、もしくはこかげが満月を支配している
というような一方的な関係性ではなく、
どちらかが死ねばどちらも死ぬという相互依存。
いま肉体のないこかげのほうが、立場的には弱い。
適切に措置すれば、満月を生かしたまま憑依状態を解消することは可能だが、
イバラシティでの視点ではアンジニティの侵略が想定されている以上、余分な危険を増やせず、
ハザマで解消してもイバラシティの満月には影響がないのであまり意味はない。

イバラシティでは、満月について動くものの
基本的に隠形しているため、普通の人には見えない。
なお満月も、こかげがついてきていることに全く気づいていなかった。1週間くらい。
ちなみに、満月が最近動物と仲良くなれないのはこかげが原因である。
(隠形していてもある程度の力は保持しているので、特に小さい動物にはかなりの威圧になっているらしい。)

見たかったり話したりしたい場合は、
それっぽいRPをして見えることにしてもいいし、
ダイスで判定してみてもいい。

○異能
【???】
異能を有しているが、イバラシティにいる彼は使用することができない。
ハザマでは何かしら強化されるため、使用できるようだ。

------------------------------------------
【おれい】
プロフ、アイコンは以下のメーカーさんで作らせてもらいました。
プロフ→https://picrew.me/image_maker/327
     (とびはねメーカー)
アイコン→https://picrew.me/image_maker/21492
     (じょじメーカー)
       https://picrew.me/image_maker/11811
     (お兄さんも作れるおじさんメーカー)
       https://picrew.me/image_maker/36849
     (ガン見してぅるメーカー)
-------------------------------------------
【その他】
・深夜1時ぐらいまではお付き合いできます。(途中で落ちるときは書きます。)
・情報の既知、未知は基本ゆるいです。個々の情報だったりプレイスで話した内容など、適宜どうぞ。
・背後(@weisstier)は雑食なので、利用規約内であればだいたいのロール、絡みOKです。なにかあればご連絡ください。(外部でなにかするのも差し支えないです。)
20 / 30
43 PS
チナミ区
I-11
行動順3【強襲】AT↑
4300
315







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4ヘアゴム装飾33[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-
5グリーブ防具30[効果1]敏捷10 [効果2]- [効果3]-
6何かの殻素材15[武器]加速10(LV15)[防具]幸運10(LV5)[装飾]水纏15(LV25)
7どうでもよさげな物体素材10[武器]器用10(LV2)[防具]治癒10(LV2)[装飾]回復10(LV2)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術23身体/武器/物理
合成23合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
エキサイト5040敵:攻撃+自:AT増(1T)
練3イレイザー50150敵傷:攻撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
正義の青い鳥『サイン』
(ピンポイント)
020敵:痛撃
ルナティッククライ
(エキサイト)
040敵:攻撃+自:AT増(1T)




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]リストリクト[ 2 ]クイックアナライズ[ 2 ]リミテッドアナライズ



PL / せつな