生存 46 日目 天候:晴れ
|
|
フォーチュンダイス を使用した! 幸運 が永続的に 2 増加! げそ を食料化し、 食料68 を獲得! 【食料消費】 食料511 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 オボロ
リキ「いえ、リオンさんは蒼雅さんとは違った持ち味があり、それを2人で出し合った結果だと思います。」
リキ「今のリオンさんは補助的な立場に割り切って居るのでしょうから、それでいいと思います。それに、1人で戦う時も役立ったはずですし<体格」
リキ「鞭には鞭で出来ることがありますし、他のステも高いリオンさんの事です、今回などは結構行くのでは?」
リキ「幸運の低さ、リオンさんとの戦いで再認識出来ました。それに上げたら華燐さんとの戦いも石化出来ましたし・・ありがとうございました。」
リキ「付加も揃った今なら、また結果は変わるかも知れませんね<決闘」
リキ「まさか、1vs1で百蛇とは思いませんでした。行動速度や体格が相当落ちるので、それは無いと勝手にふんで居たので・・」
リキ「もし、少しでもお役に立てたなら、今までのご恩に報いることが出来たと思い、うれしいです。」
リキ「本当にお世話になりました。またどこかでお会い出来たらいいですね。それと、今回のトナメで当たることが出来たらいいですね。」
呪夢(2053) からメッセージ
物質合成 を訓練しました。(CP- 28 )
|
叫び声が聞こえる Sui(80) のシャウト! Sui「お疲れ様でシタv」
レス(92) のシャウト!
ヴァル(94) のシャウト!
メイ(139) のシャウト!
リキ(175) のシャウト!
白夜(199) のシャウト!
アイ(202) のシャウト!
エルヴェ(276) のシャウト!
ペロ(357) のシャウト!
クリフ(366) のシャウト!
ι│ι│τ(432) のシャウト!
零華(450) のシャウト!
アフロなアフロなアフロなしま(520) のシャウト!
ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)(659) のシャウト!
ディー(669) のシャウト!
せぇな(* ̄▽ ̄) +(671) のシャウト!
ゼル(794) のシャウト!
しるふぃ〜(810) のシャウト!
フィリア(882) のシャウト!
陽気な外交官(915) のシャウト!
アリス(944) のシャウト!
天災姉妹『妹』(980) のシャウト!
かぶげ(1005) のシャウト!
アルバータ(1145) のシャウト!
U'night=Wishstar(1180) のシャウト!
特派員S(1393) のシャウト!
てぃあらん(1527) のシャウト!
ローグ(1633) のシャウト!
リオン(1690) のシャウト!
『疾風』の蒼雅(1696) のシャウト!
『追憶』の紫苑(1743) のシャウト!
やまねこ(1759) のシャウト!
ケイ(1766) のシャウト!
けろん(1856) のシャウト!
ニャンコなうるにゃん(1997) のシャウト!
良牙(2022) のシャウト!
|
|
創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 相方と穏やかに暮らす場所 私は台所でお料理をしていた。 昔の自分が見れば、さぞかし驚いただろう姿だ。 昔はそんなもの、と思っていた。 けれど、やってみると中々に楽しい。 作った相手が喜んでくれるというのは、やはり嬉しいからだ。 リオン「さて、後は調味料を入れて……」 料理の一品が完成しようというその時、家の外から子供の泣く声が聞こえてきた。 聞きなれたその声。 私はため息をつきながら、台所から居間に向かった。 小さな女の子「うえぇぇ〜ん」 私が居間に入ったのと、泣き声の主が玄関から飛びこんできたのは、ほぼ同時だった。 リオン「どうしたの? セスナ……」 私は胸に飛び込んできたセスナの背中を撫でるようにして、彼女をあやす。 セスナ「ミヤビちゃんが虐めるのぉ……」 セスナの言葉に私は予想通り、と肩をすくめた。 いつものことである。 ミヤビ「だ・れ・が・い・じ・め・て・る・って!!!」 そしてこれまたいつものごとく、身体中傷だらけで、怒った顔したミヤビが、やってくる。 セスナ「おかーさん、ミヤビちゃんが本気であたしのことぶつの〜」 ミヤビ「おかーさん、いつも言ってるけど、それはそいつの嘘だからね!」 リオン「はいはい、分かってるから……」 二人の子供の間に立って私はため息をついた。 そう、このセスナとミヤビは私の子供である。 双子の女の子で、親馬鹿かもしれないが、二人とも可愛い。 で、この二人、毎日毎日飽きもせず同じような会話を繰り返してるのだが、理由は単純だ。 誰に似たのか(たぶん父親)、ミヤビは戦闘とか訓練とかが大好きな娘だ。 父親に憧れて、小さな頃から武術の訓練に励んでいる。 もちろん、周りの普通の子供とは比べ物にならないほど強い。 で、同じ年頃の訓練相手が居なくなった。 当たり前である。 そこで、ミヤビは双子のセスナを訓練相手にすることしたのだ。 そこから悲劇は始まった。 このセスナ、私のラミアの血を色濃く継いだのか、馬鹿みたいに怪力である。 しかも真面目で正々堂々としたミヤビに比べて、悪知恵も働く。 罠や不意打ち、嘘泣き、何でもありである。 結果、真面目に手合わせ・訓練がしたいミヤビは、セスナの悪逆非道な攻撃の前に常に敗退。 だからと言って本気を出せば、セスナは泣きながら(もちろん嘘泣き)、家に帰り私に泣きつく。 と、まぁ、こんなのが毎日毎日飽きもせず続いているのである。 リオン「ミヤビ、お母さんはちゃんと分かってるから、とりあえず身体でも洗ってらっしゃい」 ミヤビ「……いい。これからおとーさんのとこ行って稽古見てもらうからどうせ汚れるし」 リオン「そう。あまり遅くならないようにね」 ミヤビ「分かってる」 ミヤビは私の胸で嘘泣きをするセスナをじろっと、一睨みすると、踵を返して外に出て行った。 私はミヤビを見送ると、未だ嘘泣きを続けるセスナにため息をついた。 リオン「いいかげんになさい。セスナ……」 セスナ「えへへ……」 ぱっと顔を上げたセスナはもう泣いておらず、顔には満面の笑みさえ浮かべている。 リオン「セスナ、嘘泣きって、もう私にもミヤビにもばれているんだから、そういうのは止めなさい」 セスナ「ええー、でも嘘泣きって分かってても、ミヤビちゃん、私が泣いたら、未だに攻撃ためらうもん♪ 効果的だよ♪」 リオン「で、ためらったミヤビの隙を突いて、また勝った…と」 セスナ「もちろん♪」 可愛い娘には違いないが、どうしてこの娘はこうなのだろう。 私は育て方を間違えたのかしら。 リオン「セスナは普通に戦っても強いでしょ。普通に戦ってあげなさい」 セスナ「ええー、でもおかーさん、涙と色香と微笑みは女の最大の武器だって昔から言ってたじゃない。私は最大の武器で戦ってるだけだよ」 ごめんなさい。私の育て方が間違ってたみたいです。 それなのにきちんと育ったミヤビは、いい娘ね……。 セスナ「それにミヤビはおとーさんっ子だから、これでいいんだよ。私がダメならおとーさんに稽古見てもらえるわけだし」 リオン「お父さんも忙しいのですから、あまり無理言ってはダメよ」 セスナ「はーい」 リオン「さて、じゃあ暇になったみたいだし、セスナは私と料理のお勉強をしましょうね」 セスナ「げっ!?」 私は、料理の言葉に咄嗟に逃げ出そうとするセスナを捕まえると、そのまま台所に連行する。 リオン「ミヤビはきちんとお料理もできますよ。セスナちゃんもがんばって覚えましょうね」 セスナ「やだやだやだー」 罠作りとか、そういった工作は得意でもセスナは料理だけは不器用だ。 不思議な娘である。 リオン「おいしいお料理も女の武器の一つよ。覚えてたらいい男の子をゲットできるわよ〜」 セスナ「やだー。おかーさん、料理できなくてもおとーさんをゲットしてるもん。私もそういう人、ゲットするもーん」 リオン「はいはい。行きますよ〜」 セスナ「い・や・だ〜」 私はセスナを引きずりながら、とても幸せだった……。 私は、そこで唐突に目を覚ました。 そしてベッドの上に居る自分に気づき、深く落胆のため息をついた。 やはり夢だった。 自分が望む、幸せな家庭。 それが完全に満たされた最高の夢だった……。 可愛い子供に囲まれて……。 昔、怪物(ラミア)として生きていた頃には想像もしなかった夢。 手に入ったのかと、喜びに胸を振るわせたのもつかの間……。 やはり怪物に幸せなど手には入らないのだろうか……。 私はゆっくりベッドから起き上がると、辺りを見回した。 居間に、台所、向こうにも別の部屋が見える。 さきほどの夢に出てきたのと同じ家のようだ。 きっと私が思い描いていた理想の家に偶然出会って、さっきのような夢を見てしまったのだろう。 理想の家も、あの夢を見た後では残酷だ。 いくら理想でも、一人で居ることは寂しい。 リオン「一人……?」 そう言えば、蒼雅はどうしたのだろうか。 どこかに出かけている? 寝起きだからか、記憶がはっきりしない。 そもそもここはどこだっただろうか……。 霞がかかったような頭に、何故かだるい身体を引きずって、私は外に出てみようと、玄関に向かった。 すると、ちょうど外から帰ってきたのか、そこには蒼雅の姿があった。 蒼雅「おい! 起きて大丈夫なのか!?」 起き上がっている私を見て、蒼雅は慌てた様子で私に駆け寄ってくる。 私は病気か何かになっていたのだろうか? まだ記憶があいまいだ。 リオン「ちょっと身体がだるいですけど、大丈夫ですよ」 蒼雅「おいおい、無理するなっての。もうお前一人の身体じゃないんだぞ」 リオン「えっ!?」 蒼雅の言葉に首をかしげる私。 そんな私を無理矢理ベッドに寝かしつけながら、蒼雅は呆れた顔をする。 蒼雅「おいおい、まさか忘れたのかよ。腹ん中に子供が居るんだろ。しっかりしろって」 リオン「えっ!? えっ!?」 私は蒼雅の言葉にただおろおろするばかりだ。 蒼雅も心配そうな顔で私を見つめる。 蒼雅「昨日、医者にそう言われたろ? 本当に大丈夫か? 一昨日はいきなり倒れるしよ」 その瞬間、私は唐突に記憶がはっきりしてきた。 そうだ。そうだったのだ。 私は突然の身体の不調で倒れ、蒼雅にこの家に運ばれたのだ。 そして、意識がぼんやりしている中、子供が居る、と診てくれた医者に言われた記憶がある。 その時、蒼雅が驚きながらも喜んでくれたことも。 リオン「あっ……思い出しました」 蒼雅「そっか。まだ寝起きだし、熱もあったし、頭がぼんやりしてるんだろ。ゆっくり休みな」 そう言って蒼雅は優しく私の頭を撫でてくれた。 蒼雅「しかし子供か。世話も大変だろうし、成長するまでは旅暮らしも止めて、ここに落ち着くかな……」 リオン「この家で……?」 蒼雅「おう。中々いい家だしよ」 私は未だ夢を見ているのかもしれない。 これは現実だろうか……? あまりにも幸せすぎる……。 蒼雅「生まれてくるのは男かな、女かな? お前はどっちだと思う?」 私のお腹を見ながら、そう言ってくる蒼雅。 これが全て現実なら……もう少し、幸せを願ってもいいだろうか。 リオン「私は……双子の女の子だと思います」 蒼雅「双子? しかもどっちも女の子って……分かるのかよ!?」 リオン「ええ、分かりますよ♪ きっとそうです」 だって、さっき見た夢はきっと……。 蒼雅「ふーん。……っと、そろそろ仕事に戻らねぇと……」 リオン「あ、すいません。なら、私も……」 起き上がろうとする私を蒼雅が押しとどめる。 蒼雅「だからお前はいいっての。大人しくしとけ」 リオン「ならせめて見送りくらいは……」 蒼雅「仕方ねぇなぁ……ほれ」 蒼雅の手を借りて、私は玄関まで何とか着いた。 そして、蒼雅に向かって笑顔を向ける。 リオン「行ってらっしゃい、蒼雅」 蒼雅「ああ、行ってくる」 蒼雅はそう言うと、静かに私の顔を見つめた。 どうしたのだろうか? 私がその疑問を、蒼雅に告げようとした瞬間、蒼雅に突然、キスをされた。 リオン「!!!???」 突然のことに目を回す私に、蒼雅は意地悪げに、にやっと笑った。 蒼雅「今日は俺とお前が出会った大切な日だろう。いつかは俺が忘れてて、お前を悲しませたからな。その時のお返しだ」 蒼雅の言葉に私はある日のことを思い出す。 蒼雅と出会った日のことを蒼雅が忘れていて、私が少し悲しいと呟いた日のこと。 その時、蒼雅がとても嬉しいことを私に言ってくれて、お返しにいきなり私が蒼雅にキスをして……。 その時のことを覚えていてくれた……。 リオン「でも……蒼雅。あの日言ってくれた事、もう一度、今度は大きい声で言うって約束……まだ果たしてくれてませんよ?」 私は嬉しくて嬉しくて涙がこぼれるのを我慢できなくて。 それでも今できる精一杯の意地悪い笑みで蒼雅にそう言った。 だってこのままだと、悔しいから。 私が泣かされるだけなんて悔しいから。 だから少しでもいいから困らせてやるのだ。 蒼雅「アレは……帰ってきたら言ってやるよ。お前が満足するまで何度でもな」 それすら笑って返された。 もうダメみたい。完敗だ。 私は抑えきれない涙をぼろぼろ流しながら、蒼雅の胸で泣いた。 生まれて初めて、こんなにも嬉しくて泣いた。 蒼雅はそんな私が落ち着くまでずっとついていてくれた。 そして、私が少し落ち着きを取り戻して、改めて仕事に出かけた。 そんな蒼雅を私は最高の笑顔で見送った。 「行ってらっしい……と」
|
最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
キャラクターランキングの方では感想も同時に募集しています。 |