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<< 2:00>> 4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




――苦しい人はおりませんか――
――泣きそうな人はおりませんか――
生き物は、教えなくてもできることがあるという。
鳥は愛を歌い、蜘蛛は糸を手繰り、鹿は生まれてすぐに立ち上がる。
そして、ヒトとして生きる『私』は、私が知らない『祈り』を知っていた。



私の世界には神がなかった。おそらく、私と同じく既に処分されたのだろう。
だから祈りもない。人間に上位者はおらず、天の国もなく、死者は忘れ去られ、今を生きる者のみがそこにあることを許される。
時代遅れになった不要品の廃棄、それを踏み台にした新しいものの創造。
そのサイクルを高速で行うことにより、分割世界の一つ『更新され続ける世界』は急速に発展した。
『最新』として造られた私は、世界を巡って確かに人々を楽しませた。
耐用年数の限界を迎える前に後継である電子機器が開発され、人々がそちらに夢中になるまでは。

存在が許されるかの投票。宣告。世界にとって、この古い技術は『不要』である。
状態がよいものをひとつだけ残し、誰もいない記録用の倉庫に閉じ込めて、残りは全て処分する。
新しい技術についていけなかった私の製作者は、志願して皆滞りなく『処分』された。
魂を込めて作った作品たちが処分されることが耐えきれない。そんな『非合理的』で『時代にそぐわない』言葉を残して。
私は『処分』の順番待ちの間、それを見ていた。

よくあること。私の世界では当たり前のこと。
破砕されていく同種を、死して動かなくなる製作者たちを、こちらを見る目から失われた興味を、笑顔を、歓喜を、笑い声を、光を、癒やすべき悲しみを、救いを、心の救いを、悲しい人はおりませんか、苦しい人はおりませんか、私は悲しみに寄り添うための道具です、私はヒトを幸せにするための道具です――。

誰にも求められていないことはわかっていた。それでも私は逃げ出していた。
まだできる。まだやれる。ああ、せめて、あそこで『処分』を待っている製作者の子供のもとへ。
『処分』されてしまうにしても、その前に、あの涙を止めさせてください。

判決。否定の世界『アンジニティ』への廃棄処分。
罪状は、『時代遅れ』の判定が下ったにも関わらず世界に居残ろうとし、世界を停滞させようとしたこと。走り続けてきた世界が停滞すれば、滅亡してしまうと科学者たちは声を揃えた。

そも、時代遅れのがらくたに何ができるのか。
もう誰もお前のことなど見向きもしない。忘れ去られて無価値になった。
そんなに自信があるのならば、おぞましい『否定の世界』でも明るくできるのだろう。
喜べ。
……おとなしく正式な処分を受け入れれば、我々はこんな無駄な時間を過ごさずに済んだというのに。これだから時代遅れは。
「私はあなたを覚えているよ、子供の頃にに私を見て笑ってくれたよね」
がらくため。誰もそんなこと覚えていない。それで助けてもらえるとでも思ったか。

『あなたは長い間たくさん愛されて、たくさんの人を愛してね』
『そのために心を入れておこう。ほら、鉛でできた心臓だ』
全ての『処分』を見届けて否定の世界に落とされるとき、誰かに何かを叫びたかった。
今ならわかる。きっと、私はこう叫びたかったのだ。

か み さ ま !







……意味のない記録の再生が止んだ。旅の間、鉛の心臓が欠けてから度々あったことだ。
今までは何かわからなかったが、今なら理解できる。
これは『夢』だ。あの世界の『私』であるあの子がずっと見ているもの。
周りには、時計屋のヤナギ――いや、彼はリアと名乗った。彼が連れてきた二人。先日あの屋敷に来たシレナと、未だ見ぬタマエ。

無音を不快に感じるならば、歌を止めないようにしよう。
海に焦がれを感じるならば、海の歌でせめてもの慰めを。
ただ迷い込んだ罪なき人も、怖がらぬよう安らげるよう。
私はそのためにあるのだから。


向こうに見えるのは前回も相まみえたイバラシティ側の人々。
"うた"を聴かせてくれた子もいる。
怖くない、こちらに傷つける意思はないよ、こちらにおいで、伴奏は私がやるから、またあの"うた"を聴かせてほしい。
一緒に歌おう。







ENo.8 宮田一穂 とのやりとり

[* 音に耳を傾ける]
[* 音源がわからない。明らかな異常現象であると捉える]
[* それはそれとして、音楽自体は悪くない]

[* こんな場所であるなら何が起こってもおかしくはない。音が流れ終えたら、周囲に警戒しつつ歩き出すだろう]


ENo.11 百地 初白 とのやりとり

「素敵な音楽ですねー
どこから聞こえて来るのでしょうか」


ENo.62 うぱさん とのやりとり

(こころ細くてぐすぐすと泣いていたが、音に気がついたうぱさんはやがて泣き止み、音楽にききいるように、すがるように……再び歩きはじめた……)


ENo.107 朝日ケ丘マクロス とのやりとり

マスクドアメリカ
「カントゥリィーロォォォッォド~~~
 このみぃちぃ~~~ずぅっとぉ~~~ゆぅけぇばぁ~~~」

マスクドアメリカ
「アレ、曲が切れた。なんだったんだ?」

マスクドアメリカ
「まぁいい。俺にも帰る場所があることを再認識した。
 誰だか知らんがありがとよ。君の帰路にもカントリーロードがあらんことを」


ENo.113 彩 シキ とのやりとり

[――ふと、耳に走る雑音。続いて聴こえてくる音楽。
聴き覚えがあった。確かクラシックの……タイトルは覚えてないが、オルゴールを回した時にこの曲が流れていた]

「……誰?」

[あやすように流れるその曲は、この場においてあまりにも不釣り合いだが……味方の異能か、敵の能力か。
周囲を見回すが……何も見当たらない]

「……」

[……瞳のある、ステンシル・アートの鳥がひとつ、壁から剥がれて飛んだ。
鳥はしばらく周囲を旋回し、何者かがいないか探るだろう]


ENo.116 雲谷 煙次/ケムルス とのやりとり

ケムルス
「……!?
だ、誰スか!?
ノイズを聴覚が受け取ると、獣は周囲を見渡す。
しかし、そこには誰もいない。姿形も、匂いも、気配も。
焦燥しながらあたりを警戒していると、やがてノイズから音楽が紡ぎ出される。
ケムルス
「……。」
獣はその場で立ったまま、じっくりその旋律を耳にした。
その様子には恐れも、焦りも無かった。
ただただ真剣に、その音色を曲が終わる最後まで聞いていた。
ケムルス
「……不思議な音っス。
……どこかで聞いたような……」


ENo.132 西丘ラフィエル とのやりとり

「あら、なあに?」

 CrossRose経由だろうか。突然の音楽に訝しむ間に、曲は終わった。

「……なんだったんだろう? でもいい曲だったな。
 どこかで似たような音を聴いた気がする……どこだったっけ?」


ENo.173 十ヶ瀬 玲音 とのやりとり

レオン
「……?」

流れてきた音楽に耳を傾ける。
曲名は勿論知らない。

しかし、音のないこの世界で初めて耳にするメロディは。
少し懐かしい様な、そんな気がして……

「——誰だろ。
 もしもーし! あざま♡
 誰かわかんないけど……なんかバイブスアガってきた〜〜!!


ENo.252 崎 一深 とのやりとり

一深
【この澱んだ空を見上げていた時。途切れたノイズから始まった】

【もしかしたら、日々に通う水族館の中で耳にしていた馴染みの曲であったのかもしれない】
【...瞳を閉じた深吸、音を受け入れこの世界で乱され渦巻く心を癒す音階。映る水槽の風景、つまりは『日常』】


【呼。彼女は目を静かに開く】

一深
「...誰よ」

【その瞳に、張られた気の色が宿っている】
【これを一種、自らが『攻撃』を受けたと意識する。通信機能以外での音の伝播、例え害無き物で無かろうと一旦は自らを確固とする決意】

【次に、彼女はそれでも意思が通じるのならば声を掛けずにはいられなかった。その右目に、否定の世界の一部を得てしまった彼女は。誰とも知らない相手との会話を恐れてはいけないとの衝動】
【違和な世界も、手放したくは無かったのだ】


ENo.371 鈍谷鳴江 とのやりとり

ナキエ
「揺れては返す、波のような力強い旋律‥‥。」

此方の海は赤くて恐ろしい。

飽きるほど泳いだ海が
遠き日の家族との思い出のように、ひどく懐かしく感じられる。

「でも、青い海を見ながらこの曲を想う人はいないのね‥‥。
たとえ曲名が同じでも、波を立てる風は別物だもの。」


ENo.409 御子柴探偵事務所 とのやりとり

(不思議そうにあたりを見回しているが、その音が何かと気が付くと微笑んだ)

「ええ、この音色…きっとあなたは館長でしょう。私、音はちゃんとわかるもの。
…うまく送れるかしら?」

(送った画像はいつぞやキッズがあなたに見せた海の絵だ。
その画像をあなたは無事に受信したかもしれないし、受信できなかったかもしれない)


ENo.558 白大甕 環 とのやりとり

「……?え…だれ?」
クロス・ローズから聞こえてくる「きらきら星変奏曲」
誰からのものか分からないが、その音色はどこか優しく聞こえる。

「…きれいな音……あ、終わっちゃった」
目を閉じて聞き入っていた女性は、曲が終わると残念そうにクロス・ローズを見上げた。

「えっと…ありがとうございました。」
曲の送り主が誰だかは分からなかったが、一言だけお礼を言う。なんか、最近モヤモヤすることが多かったが、少しスッキリした気がした…


ENo.570 タウラシアス とのやりとり

タウラシアス
「…ああ?なんだこりゃ?」

流れてきたノイズとメロディに首を傾げる。どこかで聞いた事のあるメロディに思えたが、怪物の心には何も響かなかったようだ。曲の途中にも関わらず、やかましい声を通信越しに返してきた。

「何のつもりだ?お前誰だよ?姿も見せられねぇ臆病者か?」


ENo.598 ウィグ・コォル とのやりとり

暫く無音が続いていたが、曲が流れ終わった後にノイズ交じりの音声で『アリガトウ』と聞こえてくる。
それだけの音声をもって、通信は途切れた。


ENo.624 深山 陽葉里 とのやりとり

ヒバリ
「……何?なにか…聞こえる……。」
音の元を探るようにきょろきょろと辺りを見回すが、曲が終わるまでついに見つけることはできなかった。


ENo.687 加唐揚羽/肉盛薔薇/気津根仕郎 とのやりとり

カガラ
「…なんだこの音≪ノイズが音楽に変わっていく。クラシックだろうか。普段聞かない類の音楽だがそれでも流れてくる物悲しくも優しい旋律に身をゆだねた。送り主の想いが込められているのかどこか暖かい。優しかった母親を思い出し嗚咽がこみあげる。曲が終わって少しの間声を殺して泣いた≫」


ENo.746 千歳 佐久間 とのやりとり

チトセ
(先のメッセージを送った後、耳の異変に気付いた。)

「何……?私の心に触ってくる……音……歌……。」

 頭に沁み込んでくる音色に異物感を感じながらも、振り払おうとはしなかった。

「ハザマ特有の現象?それとも……誰かが私に届けてくれたの?誰だか知らないけど……。」

 その出所に確信はなかったが、心当たりがあった。やがて途切れる音。……不思議と、少しばかり気持ちが楽になっていた。


ENo.761 イザイア・クライスト とのやりとり

××××
「歌、が……きこえる……」

思わず辺りを見回すがーーこれはチャットだ。
そうしたところで、音の発生源が掴める筈もない。
ただ、こんな場所であっても、その旋律はうつくしく清らかで。
曲の終わりまで、瞼を落とし音にたゆたう。
これが己に向けられたものなのか、はたまた、混線のようなものなのか、わからないけれど。


以下の相手に送信しました

ENo.158
風見 楓&土谷 大地
ENo.361
『The Liar』 / 薊 柳
ENo.510
ジャックドゥ
ENo.921
ノイ・メルティウェブ
ENo.969
アンバー・ベル
ENo.1140
シレナ
ENo.1171
彷徨う侵略者/黒浦 鴉
ENo.1301
速水玉枝





『嘘吐き』
「茶番は終わりだ、『侵略』を開始する」

着席。
ブザー、灯りが消えて、幕が上がって、拍手!

たま(1301) から を手渡しされました。
たま
「ささっと音楽の流れる幻灯機の脇に置いた」

ItemNo.6 七つの子の楽譜 を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 治癒10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















影の海楽団
ENo.361
『The Liar』 / 薊 柳
ENo.1039
ステファン"E"ミュンヒハウゼン
ENo.1140
シレナ
ENo.1301
速水玉枝
ハザマに生きるもの
大黒猫A
ヤンキー
歩行石壁
大黒猫B
















河川敷鍋パ組
ENo.1403
海花一華
ENo.1418
啼鳥 小夜
ENo.1459
森園巻緒
ENo.1593
瀬上光流
影の海楽団
ENo.361
『The Liar』 / 薊 柳
ENo.1039
ステファン"E"ミュンヒハウゼン
ENo.1140
シレナ
ENo.1301
速水玉枝








リア(361)ネジ を入手!
"エティエンヌ"(1039)吸い殻 を入手!
シレナ(1140)吸い殻 を入手!
たま(1301)吸い殻 を入手!
"エティエンヌ"(1039)不思議な石 を入手!
"エティエンヌ"(1039) を入手!
"エティエンヌ"(1039) を入手!
シレナ(1140) を入手!






たま(1301) から 不思議な石 を受け取りました。
たま
「音楽の流れる幻灯機の前にコトッと小石を置いた」

響鳴LV2 DOWN。(LV8⇒6、+2CP、-2FP)
料理LV3 DOWN。(LV3⇒0、+3CP、-3FP)

自然LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
装飾LV6 UP!(LV20⇒26、-6CP)

サツキ(1159) の持つ ItemNo.10 毛 から装飾『ムーンシェード』を作製しました!

サツキ(1159) により ItemNo.9 毛 から射程5の武器『毛織の覆い付き投影ランプ』を作製してもらいました!
 ⇒ 毛織の覆い付き投影ランプ/武器:強さ36/[効果1]束縛10 [効果2]- [効果3]-【射程5】
サツキ
「うおっ!眩しっ!」

例の双子(914) とカードを交換しました!

われいずこに逃れゆかん (ライトジャベリン)


スニークアタック を研究しました!(深度0⇒1
イバラ を研究しました!(深度0⇒1
サンクション を研究しました!(深度0⇒1

クラック を習得!
スタードリーム を習得!





チナミ区 G-12(道路)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 G-11(道路)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 H-11(道路)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 I-11(道路)に移動!(体調18⇒17
チナミ区 I-12(道路)に移動!(体調17⇒16













―― ハザマ時間が紡がれる。



Cross+Rose内が梅の花に囲まれた景色となる。



エディアン
「皆さんこんにちはー!!
 私はいま、梅楽園に来ていまーす!」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



エディアン
「・・・・・何か匂いますね。(くんくん・・・)
 ・・・これは!・・・パンケーキの香りッ」



エディアンが香りの元へと振り向くと――



ベニ
二本の角を持つ体格の良い赤い大鬼。怖い顔。
ネジリハチマキを頭に巻き、ボロボロの法被を着ている。



ベニ
「残念、こいつはベビーカステラだ。」



満開の梅のなか、小さな屋台を構え、窮屈そうにベビーカステラを焼く大きな鬼がいる。



エディアン
「ベビーカステラ!?私も食べてみ――」
ベニ
「残念、品切れだよ。」



鬼の口へと放り込まれる。



エディアン
「・・・・・。・・・何なんですか?
 ただ美味しいものを見せつけたい人ですか?」
ベニ
「ああそうさ、羨ましいだろ。」



口をもぐもぐさせながら、無愛想に返事をする。



エディアン
「・・・どうしてこんなところでこんなことを?」
ベニ
「あー、あんたエディ・・・アン?だったな。俺はベニだ。イバラじゃアカツカという名だった。
 あちらの生活がクセになっちまったようで、同じように梅楽園でこれを焼いちまってる。」
エディアン
「そうですか・・・ それにしても、よく道具や素材がありましたねぇ。」
ベニ
「残骸を根気強く漁ってみろ。イバラシティの物が深く埋もれていたりする。
 何故か新鮮な食い物だったりな。アンジニティに比べりゃここハザマすら天国だ。」
ベニ
「俺の住処ら辺にも食材が在ったようで、いま仲間に運ばせている。
 届いたらどんどん焼いてやる。飢えてっだろ、アンジニティ連中は。」
エディアン
「本当ですか!?それは楽しみですっ!!
 準備ができたらまたこうして連絡してくださいね!絶対行きますッ!!」



屋台の前ではしゃぐエディアン。



ベニ
「・・・あいよ、よろしくよろしく。あー、有料だから金は用意しとけよ。」
エディアン
「はい!皆さんもぜひぜひ訪れてみてくださいねぇ!!
 それでは、また来週・・・じゃなくって―― また1時間後っ!!」



チャットが閉じられる――














影の海楽団
ENo.361
『The Liar』 / 薊 柳
ENo.1039
ステファン"E"ミュンヒハウゼン
ENo.1140
シレナ
ENo.1301
速水玉枝
ハザマに生きるもの
大黒猫
歩行軍手
歩行石壁
歩行石壁




532 133



2nd
大黒猫



4th
歩行石壁


5th
歩行石壁




8th
歩行軍手

















影の海楽団
ENo.361
『The Liar』 / 薊 柳
ENo.1039
ステファン"E"ミュンヒハウゼン
ENo.1140
シレナ
ENo.1301
速水玉枝
河川敷鍋パ組
ENo.1403
海花一華
ENo.1418
啼鳥 小夜
ENo.1459
森園巻緒
ENo.1593
瀬上光流




133 463















ENo.1039
ステファン"E"ミュンヒハウゼン
ああ友よ、怒らないでくれ。
私はただ見たいものを見ながら、穏やかに笑っていたいのだ。

-リアルタイムで見られないのでロール等は時間がかかります
またその都合上よく分身します-

【基本情報】
ステファン・"エティエンヌ"・ミュンヒハウゼン

--見ればわかる情報--
いつから伸ばしているのかわからないような淡色の長髪、虚ろな青い瞳、幽霊のような青白い肌をした長身のからくり技師。いつも体のラインがわからないような分厚いコートを着ている。
異能で作った片眼鏡越しに世界を見る。
最近引っ越してきたが、からくり屋敷の準備で周囲との交流はほぼなかった。
現在はマガサ区・ウシ区を中心に少しずつ行動範囲を広げている。

--その奥のひととなり--
からくりの展示と販売を行ったりお茶を飲んだり思ったりしながら生きている。
運営するからくり屋敷はからくりと異能を利用したお化け屋敷や大掛かりな仕掛け時計なんかが設置されている。
異能の副作用で若干様子がおかしい。夢見るような台詞とひどく芝居がかった動きで会話が成り立ちづらいときもある。
お茶を飲んだり材料調達だったりで外に出て迷子になることが多い。知らない間に島の反対側なんてこともザラ。
ミドルネームで呼ぶとなんとも言えない顔をする。

【拠点】
ウアヴェルクハウス(マガサ区M-2)
自宅兼仕事場のからくり屋敷。

【異能】ファンタズマゴリー
<情報開示>
夢に関する異能と、それを制御するために練習して身に着けた技術。
・夢を投影する能力
・ずっと眠り続け、途切れず夢を見続ける能力
・?????を介して他人の????したり?????ったりする能力

・眠りながら起きて行動する技術
・ある程度夢の内容を制御する技術


○できること
見る夢を現実に投影する。リアリティはあるが、実際はガラスのような壁に映っている。
音、におい、熱も錯覚させられる。
夢をある程度自由に見られる。そのお陰でだいたいのものが投影できる。
頑張れば他者の強くはっきりした思考なら傍受して投影できる。

●できないこと
あくまで平面であるため触感や味は再現できない。
壁の耐久力も薄いガラス程度であり、殴れば音をたてて割れる。『壁だけ』は出せない。
想像できないもの、思い出せないものは映し出せない。
自分以外の見たいものを映し出すには負担が余計にかかる。
自分以外が投影したものは見えてもそれが何を意味するのかはわからない。

■限界
精神力が保たないと壁はひとりでに割れる。
また、壁を出しっぱなしにできるがその分意識のリソースは割かれ続ける。
その結果、現実は見づらくなり、会話が支離滅裂になっていく。
無理をするほど現実に帰ってくるのが難しくなっていくため、あまり無理しない。
無理しすぎるといろいろわからなくなる。
現在わからないもの:未開示

□戦闘時
戦闘能力はほぼないため、異能を使って自分や味方を隠しつつ、機を見て幻影を出しては敵の攻撃を無駄撃ちさせて妨害し、味方のチャンスを作り出すスタイル。
穏やかな性格から、幻影による精神攻撃はなかなか使おうとしない。
戦闘自体好きではないので戦うほど心理的ストレスは溜まっていく。




【基本情報(アンジニティ、ハザマ)】
"エティエンヌ"

車輪付きの幻灯機と自動オルガン、それを押して運ぶ人型の影。
役目を終えても持ち主が死んでもまだ朽ちぬと逃げた咎持つ道具。
それは未だ光を帯びて、笑顔と安寧を求めながらうなだれた影と歩く。
偽りの地ほどの狂気があればまだ楽だったかもしれない。真の姿の今のほうがはっきりとしている。
これは紛れもなく悪夢だ。
ハザマに迷い込み戦わなくてはならないのも、逃げられないのも、きっと私の罪への罰なのだろう。

---
ミュンヒハウゼンなどという人物はいない。存在自体が「ほら話」である。
正体は『更新され続ける世界』で造られたからくり。
人間に愛されるために造られ、人間を愛すように未だ歌い夢を映す善き道具。
『更新され続ける世界』において、後継機が開発されたのに廃棄処理を拒否したことで『世界を停滞させて滅ぼそうとした罪』と断じられ、否定の世界に落とされた。

塗装も装飾も剥がれてみすぼらしく傷だらけ、動くだけで軋むがまだ動いている。

道具であるエティエンヌは疲れも眠気も感じないため、イバラシティのときよりも意識がはっきりしている。
そして、その人格も記憶も、ミュンヒハウゼンとほとんど同じである。
16 / 30
104 PS
チナミ区
I-12
行動順2【疾駆】AG↑
4600
330







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4象牙のレリーフ防具33防御10
5合わせ鏡装飾30幸運10
6吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
8美味しくない草素材10[武器]麻痺10(LV30)[防具]風纏10(LV30)[装飾]闇纏10(LV30)
9毛織の覆い付き投影ランプ武器36束縛10【射程5】
10不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
11素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
12素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
13不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
自然10植物/鉱物/地
幻術10夢幻/精神/光
響鳴6歌唱/音楽/振動
装飾26装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
幻影:落とし穴
(ブレイク)
5020敵:攻撃
幻影:ピーカーブー
(ピンポイント)
5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
演奏:トロイメライ
(ヒール)
6020味傷:HP増
暗幕提供:地砕
(ストーンブラスト)
5040敵:地撃
光源提供・収束:光芒
(シャイン)
5060敵貫:SP光撃&朦朧
決2幻影:虚像翻弄
(ビブラート)
5060敵:SP攻撃
幻影:カライドスコープ
(アマゾナイト)
5060自:LK増
演奏:謝肉祭"再会"
(アニマート)
50120味全:AT増(2T)
決2幻影:光あふれる花畑
(ブリランテ)
50140自:光特性・魅了LV増
決1クラック50160敵全:地撃&次与ダメ減
演奏:交響曲"舞踏の聖化"
(バトルソング)
60180味列:AT・LK増(3T)
スタードリーム50200味全:HP増+祝福
演奏:チャールダーシュ
(クレイジーチューン)
50140味全:強制混乱+次与ダメ増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
演奏準備
(回復)
550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
上映準備
(体力)
650【戦闘開始時】自:MSP増
自己修理
(治癒)
550【自分行動前】自:HP増
緊急修理
(鎮痛)
550【被攻撃命中後】自:HP増
虚像複製
(幸運)
650【戦闘開始時】自:LK増
幻影:月の光
(光特性回復)
520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
言葉攻め
(シャイン)
060敵貫:SP光撃&朦朧
われいずこに逃れゆかん
(ライトジャベリン)
070自:祝福をDX化+敵:光痛撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]アキュラシィ[ 1 ]スパークス[ 1 ]リゾルート
[ 1 ]パワフルヒール[ 1 ]マジックミサイル[ 1 ]ピュリフィケーション
[ 1 ]スニークアタック[ 1 ]イバラ[ 1 ]サンクション



PL / 1039