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<< 4:00~5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




扉は開けられなかった。
仕方がないから、梯子の方から周ることにする。












「もう春休みも終わるんだから、いい加減部屋の片付けしな!」
 と叱られたのが、およそ20分前のことだ。
 母さんはそれから、ちょっと大仰な怒り顔で”片付け終えるまでリビング来ちゃダメだからね”と付け足した。

 玄関から左手に曲がってすぐに有るおれの部屋は、とにかく物が多い。一言で言えば、”男子の部屋”という感じだ。
 おれが生まれる前は物置に使っていたそうなので、その名残の家具が未だ端の方に置かれている。
 日当たりのよい窓際にはベッドメイキングという言葉を知らないベッドが設置されていて、
 小学生の時に買ってからずっと使っている学習机には、幼い頃いたずらに貼ったゲームのモンスターのシールが至るところに付きっぱなしだ。
 色あせた扇風機は最近変な音がするので、換気には使えないだろう。


高国藤久
「…………」


 一応、片付けはしてるのだ。机の上とか。床に置かれた漫画とか。
 でも多分母さんの言う片付けは多分そういうのじゃなくて、大掃除的なやつなのだと思う。
 窓を拭いたり、ベッドの下に掃除機を掛けたりとかそういうやつ。


高国藤久
「……それならちゃんと『大掃除』って言ってほしいんですけど」


 反抗期じみたことを考えながら昔の水泳グッズのバッグを退かすと、おれが高校生になる前、適当に突っ込んだらしきボックスが見えた。
 中には小学生くらいに読んでいたマンガのコミックスだの、書道セットだの、"取り敢えず全部突っ込みました"的に種々雑多な中身が顔を覗かせる。
 その中から、一本の白い充電コードを見つけた。


高国藤久
「あ、スマホのコードじゃん。ラッキー」


 スマートフォンを持ってきて、充電口に挿そうとする。……形が合わない。
 もしかして違うやつ? と、まじまじとゴム質に包まれたそれを見つめて、思い出した。



 昔、巽にあげた音楽プレイヤーの充電コードだ。








おれ
遊ぶのが好き。勉強はそんな好きじゃない。

たっつー
友だち。
なんか色々とムズかしい事情を抱えているらしい。




 新しく出来た友だちは凄い勉強の出来るやつだった。
 でも、時折その表情には時折不相応な──大人びてるような、幼いような──そういう陰が浮かんでいた。
 おれよりずっと色んなことがデキるのに、ひとと触れあうことには慣れていないような、でこぼこな感じ。
 だからなんとなく放っておけなかった。

 あいつと遊んでいるうちに、色んなことに気付いた。
 大人びてる奴だけど、時々うんと子供っぽく笑うこと。
 誰よりも義理堅いけど、意外と悪戯好きな所もあること。
 それから、娯楽というものを全然知らなかったこと。

 そこで、音楽プレイヤーを「もう使わないし」ってちゃっかり嘘ついて、あいつに差し出した。
「中身入れっぱだけど別に消していいから」と付け足して、数曲だけ薦めたい曲を入れて。
 だってそう言わないとあいつめっちゃ気が引けちまうだろうし……。
 おれには他に漫画も有ったし、ゲームも有った。別にあいつの為なら、あげちゃっても良かった。

 お節介だとは思う。
 けど、あいつは人の為に生きすぎる。優しすぎるんだ。
 誰かの為に、自分を削って分け与えるような、そういう優しさ。
 それは良いことかもしれない。けれどどこか”休憩なしにクロールをしてるみたい”に見えた。

 『自分の為に生きる人生』に、少しでも楽しさを。
  ──無機質な部屋に、何か彩りが生まれればいいと思ったんだ。







"もしも、『侵略戦争』が起こらなければ"
 ──"高国藤久"は存在しなかった?
 それはきっと、《IF》でしかない。



「もしも」おれがあの日巽の手を引かなければ、おれはあいつの友だちになっちゃいなかった?
「もしも」おれがあの日あの場所に居なければ、おれは16歳の冬に苦しんで死ぬ事も無かった?

 そう考えるなら、人の生は全てが「もしも」の連続だ。
 どれだけ仮定を空想しても、過去が変わることなんてない。

 あいつの言う通りなのだろう。
 あの街のおれは確かに存在していた。

 あの街のおれは確かに誰かの人生に影響を及ぼしたんだ。
 勿論、自分の人生だって。あそこまで水泳に熱を入れるようになったきっかけが、有一先輩だったように。






 でもさ。

 それも一時的なものなんだよ。
 アンジニティが勝てば、全部水の泡となって消えていく。

 全部夢なんだよ。
















 コーポロザの104号室は二人暮らしに戻る。
 高国夫妻の元に「藤久」なんて息子はいない。
 持ち主の居ない部屋は物置のまま。
 3-4のクラスメイトは一人減って、
 水泳部の部長は別の誰かになって、
 誰かと撮った写真におれの姿は無くて、






 全てが元通りになる。






 ”何も変わらない”まま、世界は巡っていく。














『侵略者』に、元々席なんか用意されちゃいない。














 当たり前だろ。勘違いなんてしてないんだ。
 だからさ、そんな優しいこと言うなよ。
 寂しくなるだろ。









ENo.17 サクマ とのやりとり

サクマ
「そ~なのよね~。
 アンジニティは毎日の刺激に満ち溢れてたけど~、
 ティーパーティーなんかおちおちしてられなかったもの。」

「その点、イバラシティの生活はサイコーだったのよねェ……。
 お茶葉も、お菓子も、好きなものを買えたし……。」


身振りしながら話すあなたの、
肉を失った空虚な手が時折画面に映る。

『食べ応えがなさそうだな』という思考がよぎりつつも、  
羨望と恨めしさに満ちた言葉で語られる身の上に耳を傾けた。
様々な感情の入り混じる笑いだった。


サクマ
「…………そっかぁ。
 藤久くんたら、亡霊さんだったんだ。
 ちょっと骨っぽいのって、それだからなのネ。

「オバケ見るのはハジメテじゃないけど、
 こうやってじっくり話せるのはキチョーだなぁ。」

サクマ
「わたしは死んだことないからわからないケドさ、
 それくらい羨ましかったんだよねぇ。」

「わたしにだけ紅茶もケーキも無かったら、
 わたしだって羨ましくて怒っちゃう。
 そういう気持ちなら、すっごく分かるよ♪」

サクマ
溺死するのってどんな感覚なんだろ。
 息ができなくて苦しいのがずっと続く感じ?
 周りに誰もいないし、水の音しかしない。
 言葉でいうのは簡単だけど……
 ……ああ、すごく寂しくて怖いかも。
 フツーにおっかないな。

サクマ
だからみんな同じ目に合えばいい。
 ケーキのない苦しみをみんなに知ってもらいたいもの。

 ……でも、人のケーキを取り上げるだけじゃ満たされない。
 ずっとそう思ってたのに。」

サクマ
「ケーキそのものが手に入るチャンスがやってきた!
 こーんな機会、逃すわけにはいかないもんねっ♪」

「んふふふー、応援してあげるねっ。
 藤久くんの侵略が上手くいくようにさ。」

サクマ
「コメットちゃんにね、
 出会ったら遠慮なしにやり合おうねって、伝えてあるんだぁ。
 藤久くんも、友達をしっかりやっつけられるように頑張ってね♪」


ENo.18 アリヒト とのやりとり

歯軋りの音に、眉根の一つも動かさない。通信の向こう側はとても静かだった。
ただ微かに見えるのは、『軽蔑』の表情。
イバラシティの海老原有一が、こんな顔をしている所を見た人はいないだろう。
有一
「どうして。人の評価や『感情』を、そんな簡単に奪い取れると思っているんだ。」
有一
「俺の心は、俺のものだ。だからこうしてお前の目の前で殻に蓋をしているのが、『わからない』、のか。藤久」
ため息のようなものが、通信の先から聞こえる。
有一
「別に。俺が昔死にかけていようがピンピンしてようが、じきにいなくなる高国藤久に関係はない。」

有一
「そう聞こえるのもお前の勝手だろ。なかまが欲しくて、想像でもしたか?
有一
「息もできずに死にかけてる俺の姿…なんて、な。

……『悪趣味』。」
通信の先にいる青年は、普段の海老原有一よりも表情が豊かで、普段の海老原有一よりもずっと、つめたかった。言うだけ言って、通信を切ろうとする。


ENo.282 巽 とのやりとり


―――、…………」

 端末を見下ろし、硬直。

 一瞬の間の後、止まっていた息を薄く吐いた。

 深呼吸。



 うまく話せるだろうか。

 どんなつもりで送ってきたのだろう。



 自分が苦しみ、迷い、悩みながら進んだ5時間は。



 この人にとって、どのようなものだったのだろう―――



ENo.394 飢餓の魔女 とのやりとり

飢餓の魔女
「…!」

了承には笑顔を持って返す。
不気味かもしれないが、自分にできる精一杯の笑顔だ。

「あり が と
…しんじ てる ね」

友達を守ってくれる人がいるのはなんてありがたいことか、そこには侵略者なんて垣根は必要ない。
…喜ばしいことだ、『飴宮 彩季』だったらきっとおいしい料理でお礼をしたことだろうか。
そうしてあなたの背を見守っていくだろう。

飢餓の魔女
「…もう わる い ま じょ には あわ な い でね」

小さくなっていくあなたの背を見つめ、いつしかぽつりとつぶやいた。
たとえ、報われなかろうが、自分は地獄へと落ちたのだ。
その罪は清算しなくてはいけない。
…きっと、そうなのだ。


ENo.436 B.A.D-0 とのやりとり

B.A.D-0
「馬鹿言うな。戦争で待つ奴がどこにいる。
俺の方が先に陽とあったらそれは文句無しだ。当然お前が先に仕留めていたら俺も文句は言わん。」

B.A.D-0
「0か1か......そういうわけでもない。俺もお前と同じで感情で動いているさ。そうでもなければ世界からは捨てられない。むしろ、合理的に動くだけのただの機械ならどれだけよかったか。

お前が苦痛や孤独、恐怖を他者にも味わわせたいと思うように解を得たい欲、そして裏切り者を殺したいという衝動で動いている。もっとも...藤久、お前の言い方だと仲間が欲しいように聞こえるがな。もしくは、深海から引き揚げてくれる救いの手が欲しいのか..........」

B.A.D-0
「俺にしては考え過ぎだな。それに的外れだ。今のは無しだ忘れてくれ。そもそも自分たちを救いたいが故の"侵略"だったな。

ああ、そうだ。日向か。そうだそうだ。お前の言う通り心配する必要はないさ。
動機は"関わった以上せめて俺の手で"だが、記憶などどうでもいいのさ。

俺もアイツもアンジニティで偽りだったんだから。」


ENo.470 夜鳴きニワトリ とのやりとり

 ちち、と鳴く音がした。
 遠方連絡という手段を無視して、高国の前に転がってくるのはひな鳥である。
 それがさがである、という風にせわしなく首を回しながら。
《 水涸れて あはれや 橋の添柱
  とくに 意味は ございません
  陣営 わわ我ら 意味を為成さず されどあはれや 》
 ――同情めいた眼差しであった。
 しかし心底気になるようでもなかった。
 が、高国の前に飴玉を置いていた。


以下の相手に送信しました

ENo.99
ウォン
ENo.103
悪意の魔女
ENo.195
天使様
ENo.253
コメット
ENo.298
避役
ENo.360
瑞稀
ENo.362
レーカ
ENo.392
魔人王モロバ
ENo.397
都月桐胡
ENo.422
竜人王ウルガレス
ENo.428

ENo.513
十神
ENo.545
東堂玄樹
ENo.1104
刀崎 依良





怨霊 高国藤久
「イバラシティ陣営のフリをするのが流行ってんのか?
 ……あッは。酷ぇ手を思いつく奴も居たもんだ」
怨霊 高国藤久
「つーわけで……」

おれ達は生者ごっこしようぜ!

 この世の終わりみたいな提案だ。

“     ”
「生者……ごっこ?
生きてるふりをする、ってこと?」
——きょろきょろと辺りを見渡して、『彼』が近くにいない事を確かめる。
少し一人になりたいと言い残して消えた男は、まだ戻ってきていなかった。
“     ”
「藤久がやりたいなら……いいよ。
でも、あの人には内緒にしてね」

祐善
「生者ごっこ……?」

首を傾げて、投げかける。

「いまこうしてるのとは、なにか違うの?」
祐善
「まあいっか。いいよ、ごっこ遊び、しよう。
 私たち、生きてるフリをするのは得意だもんね。

 ……フリじゃない人も、いるけど

雛菊
「生者ごっこ? いいよー」
雛菊
「あ、でも遼馬は本物だから、ごっこ遊びにはならないか」
杉乃 遼馬
「…………。
 俺は見学に回るから、気にしないでいい」
雛菊
「そう? じゃあ、遠慮なく」

レスター(414) から 小刀『底津少童命』 を手渡しされました。
“     ”
「藤久、ちょっといい?
……これ、受け取って欲しい」
少年の姿をした祟り神の手には、一本の小刀が握られていた。
以前目の前で作り上げた小刀と大きさはあまり変わらないが、小ぶりな刀身には青い波のような模様が描かれた鞘が被せられている。
“     ”
「それね。雛菊がくれたもので作ったんだ。
たぶん、前に渡した武器よりは丈夫になってるはず。

……おれは雛菊からの届け物を渡しただけだから。
お礼は雛菊の方によろしくね」

ItemNo.9 おにぎり(草) を食べました!
 体調が 1 回復!(25⇒26
 今回の全戦闘において 治癒10 充填10 増幅10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
歩行軍手
ダンデライオンA
ベビードラゴン
ダンデライオンB
















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
わくわくハザマ防衛隊 ~創藍一般生徒一同+1~
ENo.70
金鵄
ENo.334
ひまわり&ナナシ
ENo.538
ひびこ
ENo.634
レイ







武術LV15 DOWN。(LV20⇒5、+15CP、-15FP)
制約LV10 DOWN。(LV10⇒0、+10CP、-10FP)

命術LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)
解析LV10 UP!(LV10⇒20、-10CP)
料理LV5 UP!(LV40⇒45、-5CP)

はなやぎ(1074) とカードを交換しました!

アクアヒール (アクアヒール)


五月雨 を研究しました!(深度0⇒1
五月雨 を研究しました!(深度1⇒2
五月雨 を研究しました!(深度2⇒3

アクアヒール を習得!
バックフロウ を習得!
水の祝福 を習得!
リンクブレイク を習得!
マナブースター を習得!
アイシクルランス を習得!
ウィークサーチ を習得!
滅頂之災 を習得!
技巧料理 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)木瓜 を入手!
レスター(414)ラベンダー を入手!
祐善(1121)木瓜 を入手!
杉乃(1139)木瓜 を入手!
祐善(1121)ボロ布 を入手!
祐善(1121)花びら を入手!
祐善(1121)不思議な牙 を入手!
『高国藤久』(58)花びら を入手!






チナミ区 M-15(草原)に移動!(体調26⇒25
チナミ区 N-15(森林)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 O-15(森林)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 O-16(森林)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 P-16(森林)に移動!(体調22⇒21

MISSION!!
チナミ区 O-16:梅楽園 が発生!
   - 『高国藤久』(58) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - レスター(414) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 祐善(1121) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 杉乃(1139) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園







>> これまでのあらすじ


[707 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[297 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「・・・・・ぁァ?」

エディアン
「おやおや!」


 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャット画面にまたまたふたりの姿が映る。

 


白南海
「まぁた呼び出しやがってこのアマァ・・・・・ひとりで居ろってあんだけ――」

エディアン
「いや今回は呼んでませんって。私。」

白南海
「チッ・・・・・今から若と入れ替わってくれませんかねぇアンタ。」

エディアン
「若?何言ってんですか?」

白南海
「何でもねぇっすよ・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・ぁー、いいですか。」

ソージロウ
黒い瞳、黒いもじゃもじゃ頭。
常にダルそうな猫背で長身の青年。
デニムパンツにTシャツを着ている。


 

ふたりの背後から突然現れる長身。


白南海
「・・・ッ!!っちょ・・・ぅお・・・・・」

エディアン
「わっ・・・・・びっくりしたぁ・・・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・・・・」


ダルそうな、面倒そうな、そんな様子の青年。

 


エディアン
「あら貴方は!ロストのおひとりじゃないですか!!」

白南海
「・・・・・何でこう急に出てくる奴が多いんだッ」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・あのぅ。」


ふたりの反応を気にすることなく、


ソージロウ
「・・・ゲーセン。ゲーセンあったら教えて。」


前髪を手でくしゃっとさせて、目のあたりを隠す。


ソージロウ
「格ゲー、できるとこ。・・・・・・そんだけ。」


 

そう言って、さっさと姿を消してしまう。

 

 

 


エディアン
「消えちゃった・・・・・口数の少ない、物静かな子ですねぇ。」

白南海
「ゲーセン、ゲーセンっすか。
 雀荘じゃダメかね。行きつけならたまに格闘もあるんだが。」

エディアン
「うーん、私もあまり詳しくないですねぇ。専らスチー・・・・・あぁいや、なんでも。」


うーん、と悩むふたり。

 


白南海
「・・・・・・・・・ぁ、こうすりゃよかったっけな。そういや。」


白南海の姿が消える。

 


エディアン
「・・・退室の仕方は覚えたんですか。よくできました・・・っと!」

エディアン
「お役に立てずごめんなさい。私なりにも少し探してみますね!」


チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
ウルフ
キラークリーパー
大蛇
こぐま




636 252




3rd
ウルフ


4th
大蛇


5th
こぐま




8th
キラークリーパー

















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
【PT2】LuckyStar
ENo.270
レン
ENo.586
すずめ
ENo.854
ルーシー
ENo.1043
セラエ




254 532

















チナミ区 O-16 周辺

梅楽園



ハザマのなか、咲き乱れる梅の木たち。

梅林にはほんのりと良い香りが漂う。

その景色は美しく見えるが、同時に異様にも映る。

 

園内を進んでいくと、周囲の梅の木がざわめく・・・

動く梅木
地を砕き歩く梅の木。
美しく咲いては散ってゆく花々。



動く梅木
「(ギギギ・・・・・ギギ・・・ッ)」


木が不自然に捻れ、音を立てる。

ボコッと地面から根が飛び出し、木が"歩き"はじめる・・・












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
立ちはだかるもの
動く梅木
動く梅木
動く梅木
動く梅木




124 443





4th
動く梅木


5th
動く梅木


6th
動く梅木


7th
動く梅木








ENo.58
高国藤久
 まだ生きたかったんだ。


≫高国 藤久(たかぐに ふじひさ)
17歳(8/1生まれ)
/175cm/69kg
⇒相良伊橋高校3-4

 ありふれた男子高校生。
人並みに学び、人並みに遊び、休み時間に馬鹿騒ぎ。
すぐに調子に乗っては教師に叱られているような、そんな平々凡々たる日常を享受している。

 水泳部に所属しており、副部長に就いている。
泳ぎにはちょっぴり自信があるらしい。

 そしておにぎりが好き。ビックリするくらい好き。コンビニおにぎりの包装を破いている時が至福である。

≫異能:《以水救水》

 触れている空間に“水”を発生するチカラ。
 水道代の節約に便利。

 “水”とは使用者の定義に準拠する。基本的には飲料水である。
ペットボトルの様な容器に対しても使用できるが、生体に直接干渉することは不可能。
 空気中の水分を……と言ったような原理は無く、素が無くとも生成できる。
 あまり複雑なものだともの凄く疲れるらしいが、応用としてお茶やスポドリ等の“水”以外のモノも生成できる。駄賃を払えばドリンクバーになってくれるだろう。

──――

返信及び浮上時間にムラ有。突然背景と化すことがあります、ご容赦下さい。のんびり遊んでいただけたら幸いです。
相良伊橋高校関連PCさんであれば、顔見知りなどの既知ご自由にどうぞ。
うちよそ恋愛はキャパシティの問題で難しいのですが、その他の関係性であれば大歓迎です。よろしくお願いします!














『高国藤久』
 
 16歳の冬に水死した少年の成れの果て。
 生者を恨み、海へ引き摺り込み続ける怨霊。
21 / 30
242 PS
チナミ区
P-16
行動順4【特攻】AT・DX↑
11095
425







チキンレース
31
じゃんけん
16





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4なまくらナイフ武器30攻撃10【射程1】
5ぼろきれスカーフ装飾30幸運10
6マリンカラーのミサンガ装飾45増勢10
7吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
8素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
9木瓜素材15[武器]恐撃10(LV25)[防具]反地10(LV25)[装飾]器用10(LV10)
10懐刀『水蛭子』武器40水纏10【射程2】
11おにぎり(梅)料理75攻撃10防御10強靭15
12ほつれた布切れ防具50敏捷10
13不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
14不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
15『・優しい両親・秘密の場所……』装飾75復活10
16小刀『底津少童命』武器75貫撃10【射程2】
17花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
命術20生命/復元/水
解析20精確/対策/装置
料理45料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウォーターフォール6050敵:水撃
ウィンドカッター5050敵3:風撃
決3アサルト6050敵:痛撃+自:連続減
エチュード50120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
プリディクション60120味列:AG増(3T)
フロウライフ5080自:MHP・DF増
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
マーチ50100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
キュアブリーズ5070味傷:HP増+AG増(2T)
アイシング5080味傷:HP増+凍結
コールドウェイブ5080敵4:水撃&凍結+自:炎上
ヘイルカード60100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
アラベスク5050味全:HP・AG増+魅了
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増
ミラー&ミラー50100味傷:HP増+反射状態なら反射
決3チャージ50100敵:4連鎖撃
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
ペナルティ50120敵3:麻痺・混乱
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
スピアトラップ50100敵:罠《突刺》LV増
フェイタルポイント5080敵:精確痛撃
バックフロウ50100味傷:精確水領撃&HP増&隊列後退
ジャックポット50110敵傷:粗雑痛撃+回避された場合、3D6が11以上なら粗雑痛撃
決3イレイザー50100敵傷:攻撃
ピットトラップ50120敵全:罠《奈落》LV増
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)
マナブースター50100味列:魔力LV増
決3ハードブレイク51120敵:攻撃
アイシクルランス50150敵:水痛撃&凍結
ウィークサーチ50130自:朦朧+敵:DF・AG減(3T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
瑞星530【クリティカル後】自:反射
水の祝福550【戦闘開始時】自:命術LVが高いほど水特性・耐性増
決3阿修羅550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
滅頂之災540【戦闘開始時】自:水撃化(6T)+水特性増
技巧料理500【常時】生産行動『料理』で、作る料理の強さが増加するが、3D6が5以下なら料理の効果1~3がなくなる。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ドーピングおにぎり
(ヒール)
050味傷:HP増
細胞の壁
(ガーディアン)
050敵:攻撃+味傷:護衛
決3
血汐
(ハードブレイク)
1120敵:攻撃
決3
線引
(デッドライン)
0100敵列:闇痛撃
呼符「黒の掃除屋」
(ワンオンキル)
0100敵:闇撃+自:闇撃
アクアヒール
(アクアヒール)
070味傷:HP増+炎上を守護化





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ヒールポーション[ 3 ]ハードブレイク[ 3 ]チャージ
[ 3 ]アサルト[ 3 ]五月雨[ 3 ]ストライク



PL / 海産物