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<< 4:00~5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




今月はじめのホームルームで席替えをして、教室の一番後ろの列、廊下側から数えて二つ目の席になってから、わたしの毎日は前より少し忙しなくなった。
誰かが教室を出入りするたびに鳴る、ドアのガラガラって音が結構気になる。
配られたプリントの枚数が足りないとき、どうする?と目で尋ねてくる前の席の子にわたしが行くよと言ってから教卓まで取りに行く。
そういう小さな面倒ごとがこの席には詰まっている。

朝、登校してからホームルームが始まるまでの時間に、わたしはいつも本を読んでいる。
今日もそうだった。だけど朝の教室は騒がしくて、思うように身が入らない。もう読み進めるのは諦めようと本を閉じたとき、
「おはよ」
声をかけられて、心臓がどきりと跳ねた。
わたしの右側、後ろ側のドアに一番近い席に通学カバンを置いたクラスメイト。
席替えのくじ引きが終わってがたがたと机を移動するわたしに、「久しぶりだね、隣の席になるの」と声をかけてくれた男の子。
「おはよう、祐善くん」
祐善くんの隣の席になってから、わたしの鼓動は忙しない。





「昨日、宿題多かったよね。イオリさんは全部終わった?」
イオリというのがわたしの苗字だ。庵と書いて、そのままイオリと読む。
「うん。祐善くんは?」
「実は数学が終わってない。半分くらい」
「え、大丈夫なの……?」
「大丈夫じゃない。ので、今からやります」
そう言ってノートと教科書を机に置いた祐善くんに「がんばれ」と声をかけて、わたしもまた本を開いた。



宿題をする祐善くんと本を読むわたしを見て、近くで話していた生徒がちょっとだけ声をひそめた。
持ち上げた本で顔を隠しながら、数学の問題集に向かっている横顔を窺う。
長期休みのせいで、この席でいられるのはほかの月よりも短い。
それが少し、残念だったりする。





祐善くんとは小学生の時からずっと同じ学校だけど、二年続けて同じクラスになれたのは今年が初めてだ。
「はい、イオリさん」
祐善くんは昔から、女の子のことを苗字にさん付けで呼ぶ。そこが良いよね、とクラスの女の子たちが噂していた。
「ありがとう。……祐善くんって、さん付けで呼ぶよね」
プリントを受け取りながら、思っていたことがつい口からこぼれる。
今さらその疑問?と首を傾げた祐善くんは、気にしたことなかったけど……と少し考える素振りをして、女きょうだいがいるからかな、と結論づけた。あんまり関係ない気がする。
「プリントは行き渡ったかー?」
担任の先生が教室を見回すのに、祐善くんがプリントを掲げて答える。
前を向きながら、わたしはずっと前からいいなと思ってたよ、と、また可愛くないことを考えてしまった。





一度だけ、祐善くんの家に行ったことがある。
去年の夏のこと。
壁新聞を作るグループ学習で、わたしと祐善くんは同じ班だった。
わたしたちの班はテーマ決めに時間をかけすぎて、進みが遅れていた。結局、一学期が終わるころになってもまだ完成しなくて、夏休み中に終わらせないといけなかった。二学期のはじめの授業が発表の日だったから。
それぞれ家や部活の予定があって何度も集まるのは難しそうだったから、記事はそれぞれ白紙に書いてきて、それを模造紙に貼る……という方法にした。模造紙は、じゃんけんに負けた祐善くんが家に持って帰った。

そして夏休みのある日、図書館で集まって書いてきた記事を見せあった。思ったより机が狭くて模造紙が広げられなかったので、祐善くんが家で貼ってきてくれることになった。
しばらくそれぞれの記事を回し読みしていると、一人が声をあげた。
「あれ? ここ、間違えてない?」
その子が持っていたのは、わたしの書いた記事だった。
「ほら、ここ」
交互に指差される記事と資料を見比べる。
「ほんとだ、ごめん」
修正ペンとかでいいよ、とみんな言ってくれたけど、家に帰ってから新しい紙に書き直すことにさせてもらった。
ほかのみんなの記事は完璧で、すぐに解散になった。だから、帰り支度をしているときにこう申し出たのだった。
「模造紙、わたしが持って帰るよ。記事を貼るのもやっておくね」
すると、祐善くんはとんでもないことを口にした。
「じゃあ、うちでやったら?」
なんてことないように言う祐善くんに、わたしは俯いたまま筆箱の中身を丁寧にしまっていくふりをしながら、一生懸命いつもどおりの声で「うん」と答えた。
ほかの子たちが資料を戻しに行ってくれていてよかった。
そのときのわたしは、きっと耳まで真っ赤だっただろうから。

余りの紙もうちにあるからそのまま来なよ、と言われて、図書館からまっすぐふたりで祐善くんの家に向かうことになった。
バス停までの道のりで、「寄っていい?」と祐善くんが一件のお店を指差した。
中に入ると、和菓子屋さんだった。わたしが落ち着きなく店内を見渡している間に、祐善くんはケースの中に並んだ和菓子を見ていた。
わたしもそれに倣ってケースを覗き込む。透明なゼリーの中に金魚が閉じ込められている綺麗な和菓子を見ていると、『錦玉』というんですよ、と店員さんが教えてくれた。練りきりの石が敷かれた水槽に見立てた寒天の中を、羊羹の金魚が泳いでいるらしい。ゼリーではなくて寒天だった。
わたしはひとつ、祐善くんは四つの錦玉を買ってお店を出た。





着いたよ、と一軒の家の前で立ち止まった祐善くんは空っぽの車庫を見て、「あれ、母さん出かけてる……買い物かな」と呟いた。隣でばっちりそれを聞いてしまったわたしは震えあがった。
その日は平日で、夏休みのわたしたちと違って、お父さんは仕事に行っているはずだった。
それで何かが起こるなんて思わないけど、家の人がいないときに上がり込むというのはそれだけで気が引けてしまう。
「ほんとに、お邪魔していいの?」
怖気づいたわたしに祐善くんは「どうぞ」と玄関ドアを開け、丸めた模造紙をがさりと持ち直しながら、模造紙持ち歩くの結構面倒だし、と言った。

「ちょっと待ってて」
玄関をあがった祐善くんはそのまま、まっすぐ突き当たりの部屋に入っていった。「おかえり」と声が聞こえて、祐善くんの家は四人家族だったことを思い出した。祐善くんには二つ歳の離れたきょうだいがいるのだ。
そのときになって気がついたけど、錦玉が四つだったのも家族全員の分を買ったからだった。仲が良い家族なんだな、と思った。
「ただいま」
途切れ途切れの会話が、扉越しに聞こえてくる。
「自分の部屋でやったら?」
「……そうする」
きょうだい仲はあんまり良くないのかなと思っていると、戻ってきた祐善くんが「俺の部屋でもいい?」と二階を指差した。
「居間のクーラー、最近調子が悪くて。確認してきたけど、やっぱりダメっぽい」
仲が悪いわけではなかったらしい。
わたしはどうにか「いいよ」と返事をして、後に続いて階段をあがった。

二階は廊下の左右にドアがあって、右側にだけ、ローマ字で名前が書かれたプレートがかかっていた。
祐善くんは左側のドアを開けた。
「散らかっててごめん」
部屋には、少なくとも部屋の見えるところには、物があんまり置いていなかった。そのおかげなのか、特に散らかっているようには見えなかった。
祐善くんは学習机で、わたしは祐善くんが持ってきてくれた折りたたみテーブルで、それぞれの作業をした。
「できたよ。チェックしてくれる?」
書き直した記事を渡す。
「大丈夫だと思う」
そう言われてほっとした、ちょうどその時くらいに、コンコン、と部屋のドアがノックされて祐善くんが席を立った。
戻ってきた祐善くんが持っているお盆には、麦茶が入ったコップとその日に買ってきた錦玉が二つずつ載っていた。



筆記用具を片付けたテーブルに向かい合って座る。夏休みどこか出掛けた?とか、当たり障りのない話をしながら、わたしたちはしばらく麦茶ばかり飲んでいた。
「あっ、そうだ。これ、わたしも同じの買ってたから、祐善くん家で食べて」
カバンの横に置いていた包みを手渡す。
ありがとう、と包みを傍に置いた祐善くんが自分の分に口をつけたのを見て、わたしも寒天にフォークを入れた。





あの後はすぐ帰ったんだっけ、と思い返しながら、配られたばかりの『来月の予定表』を眺める。
来月とタイトルに書いてあるけど、来月は八月だから、配られたのは九月の予定表だ。
今年の夏休み、グループ学習はない。
だけど、席替えをするのは月のはじめのホームルームだ。新学期の朝にはまだ、この席でおはようと言える。
帰りのホームルームが終わると、祐善くんは友だちと帰っていった。「またね」と声をかけたわたしに、うん、と手を振って。

夏休みの間、やっぱり祐善くんに会うことはなかった。





八月の終わりごろ、わたしたちの住む市で十六歳の子どもが殺された。





夏休みの終わりの日に、わたしは両親の言いつけを破って、誰にも黙ってひとりで図書館へ行った。
バス停から図書館へ向かう途中、和菓子屋さんに男の子が入っていくのを見かけた。今年もあの錦玉は売っているのかな、とふと思った。

これをコピーさせてください、と十円玉をカウンターに置くと、図書館の人は「コピーですか」と繰り返した。どう扱うべきか迷っているようだった。
「お願いします」
頭を下げると、「コピー機の使い方は分かりますか?」と尋ねられた。
分かりません、と答えると、使い方を説明しながら一枚印刷してくれた。お礼を言って受け取る。
「これはこちらで元の場所に戻しておきますよ。……気をつけて帰ってね」
「はい、ありがとうございました」
その後はどこにも寄らずまっすぐ家に帰って、ひとりで出掛けたことをお母さんに叱られた。それからちょっと泣かれた。
ごめんなさい、と謝ると、「もうしないで」と言われたので素直に頷いた。
どこに行ってたの、と尋ねられたので「図書館」と答えると、本当に本が好きね、とお母さんは呆れたように笑った。

二階へあがって、何もかかっていない、私の部屋のドアを開ける。
コピーしてもらった新聞記事を取り出すと、カバンの中で少しよれてしまっていた。
それからすっかり覚えてしまうまで読んでも、黒インクで写された字は何も変わらなかった。





二学期を迎えた九月の教室で、ホームルームが始まるのを待っていた。
教室は今日も騒がしいけれど、みんなが後ろ側のドアに一番近い席のことを気にしていた。もうチャイムが鳴る五分前なのに、その席は空いたままだ。
わたしは前を向いて、時計の秒針が四周するのをじっと見ていた。

チャイムまであと半周になったとき、後ろのドアがガラガラと音を立てて開いた。
教室に入ってきた男の子は隣の席の机の上に通学カバンを置くと、こう言った。



「おはよう、祐善くん」

鳴り始めたチャイムの中で、わたしはまた、祐善くんの家の二階右側のドアにかけられたドアプレートと、寒天の水槽で泳ぐ金魚のことを思い出していた。





























以下の相手に送信しました

ENo.215
シュリ





怨霊 高国藤久
「イバラシティ陣営のフリをするのが流行ってんのか?
 ……あッは。酷ぇ手を思いつく奴も居たもんだ」
怨霊 高国藤久
「つーわけで……」

おれ達は生者ごっこしようぜ!

 この世の終わりみたいな提案だ。

“     ”
「生者……ごっこ?
生きてるふりをする、ってこと?」
——きょろきょろと辺りを見渡して、『彼』が近くにいない事を確かめる。
少し一人になりたいと言い残して消えた男は、まだ戻ってきていなかった。
“     ”
「藤久がやりたいなら……いいよ。
でも、あの人には内緒にしてね」

祐善
「生者ごっこ……?」

首を傾げて、投げかける。

「いまこうしてるのとは、なにか違うの?」
祐善
「まあいっか。いいよ、ごっこ遊び、しよう。
 私たち、生きてるフリをするのは得意だもんね。

 ……フリじゃない人も、いるけど

雛菊
「生者ごっこ? いいよー」
雛菊
「あ、でも遼馬は本物だから、ごっこ遊びにはならないか」
杉乃 遼馬
「…………。
 俺は見学に回るから、気にしないでいい」
雛菊
「そう? じゃあ、遠慮なく」















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
歩行軍手
ダンデライオンA
ベビードラゴン
ダンデライオンB
















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
わくわくハザマ防衛隊 ~創藍一般生徒一同+1~
ENo.70
金鵄
ENo.334
ひまわり&ナナシ
ENo.538
ひびこ
ENo.634
レイ







領域LV5 UP!(LV10⇒15、-5CP)
装飾LV5 UP!(LV40⇒45、-5CP)

杉乃(1139) により ItemNo.8 内意ItemNo.6 毛 を付加してもらいました!
 ⇒ 内意/装飾:強さ40/[効果1]祝福10 [効果2]回復10 [効果3]-
雛菊
「ちさ、ちさ。
 ふふ。これ……ミサンガだっけ?ありがとう」
雛菊
「…あたしね、実はお揃いって初めてなの。
 だから、とっても大切にするね」

Mater(1084) とカードを交換しました!

しみ (サンダーフォーム)


ディベスト を研究しました!(深度0⇒1
ディベスト を研究しました!(深度1⇒2
ディベスト を研究しました!(深度2⇒3

ツインブラスト を習得!
結界 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)木瓜 を入手!
レスター(414)ラベンダー を入手!
祐善(1121)木瓜 を入手!
杉乃(1139)木瓜 を入手!
祐善(1121)ボロ布 を入手!
祐善(1121)花びら を入手!
祐善(1121)不思議な牙 を入手!
『高国藤久』(58)花びら を入手!






『高国藤久』(58) に移動を委ねました。

チナミ区 M-15(草原)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 N-15(森林)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 O-15(森林)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 O-16(森林)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 P-16(森林)に移動!(体調21⇒20

MISSION!!
チナミ区 O-16:梅楽園 が発生!
   - 『高国藤久』(58) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - レスター(414) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 祐善(1121) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 杉乃(1139) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園







>> これまでのあらすじ


[707 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[297 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「・・・・・ぁァ?」

エディアン
「おやおや!」


 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャット画面にまたまたふたりの姿が映る。

 


白南海
「まぁた呼び出しやがってこのアマァ・・・・・ひとりで居ろってあんだけ――」

エディアン
「いや今回は呼んでませんって。私。」

白南海
「チッ・・・・・今から若と入れ替わってくれませんかねぇアンタ。」

エディアン
「若?何言ってんですか?」

白南海
「何でもねぇっすよ・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・ぁー、いいですか。」

ソージロウ
黒い瞳、黒いもじゃもじゃ頭。
常にダルそうな猫背で長身の青年。
デニムパンツにTシャツを着ている。


 

ふたりの背後から突然現れる長身。


白南海
「・・・ッ!!っちょ・・・ぅお・・・・・」

エディアン
「わっ・・・・・びっくりしたぁ・・・・・」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・・・・」


ダルそうな、面倒そうな、そんな様子の青年。

 


エディアン
「あら貴方は!ロストのおひとりじゃないですか!!」

白南海
「・・・・・何でこう急に出てくる奴が多いんだッ」


 


ソージロウ
「・・・・・・・・・あのぅ。」


ふたりの反応を気にすることなく、


ソージロウ
「・・・ゲーセン。ゲーセンあったら教えて。」


前髪を手でくしゃっとさせて、目のあたりを隠す。


ソージロウ
「格ゲー、できるとこ。・・・・・・そんだけ。」


 

そう言って、さっさと姿を消してしまう。

 

 

 


エディアン
「消えちゃった・・・・・口数の少ない、物静かな子ですねぇ。」

白南海
「ゲーセン、ゲーセンっすか。
 雀荘じゃダメかね。行きつけならたまに格闘もあるんだが。」

エディアン
「うーん、私もあまり詳しくないですねぇ。専らスチー・・・・・あぁいや、なんでも。」


うーん、と悩むふたり。

 


白南海
「・・・・・・・・・ぁ、こうすりゃよかったっけな。そういや。」


白南海の姿が消える。

 


エディアン
「・・・退室の仕方は覚えたんですか。よくできました・・・っと!」

エディアン
「お役に立てずごめんなさい。私なりにも少し探してみますね!」


チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
ウルフ
キラークリーパー
大蛇
こぐま




636 252




3rd
ウルフ


4th
大蛇


5th
こぐま




8th
キラークリーパー

















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
【PT2】LuckyStar
ENo.270
レン
ENo.586
すずめ
ENo.854
ルーシー
ENo.1043
セラエ




254 532

















チナミ区 O-16 周辺

梅楽園



ハザマのなか、咲き乱れる梅の木たち。

梅林にはほんのりと良い香りが漂う。

その景色は美しく見えるが、同時に異様にも映る。

 

園内を進んでいくと、周囲の梅の木がざわめく・・・

動く梅木
地を砕き歩く梅の木。
美しく咲いては散ってゆく花々。



動く梅木
「(ギギギ・・・・・ギギ・・・ッ)」


木が不自然に捻れ、音を立てる。

ボコッと地面から根が飛び出し、木が"歩き"はじめる・・・












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
立ちはだかるもの
動く梅木
動く梅木
動く梅木
動く梅木




124 443





4th
動く梅木


5th
動く梅木


6th
動く梅木


7th
動く梅木








ENo.1121
ゆうぜん ちさ
祐膳ちさ
性別:女性
年齢:17歳(2月3日生まれ)
身長:157cm
学校:相良伊橋高校 3年2組/手芸部
住所:マガサ区 アパートメントマガサ403号室

あまり主張しない、良くいえば控えめな性格。
幼いころから母親とふたり暮らし。

好き:あんまん、ラジオ、お母さん
苦手:暗記、注目を集めること、半袖(寒がり)


異能:受信
彼女のスマートフォンへ送られたものは、いつでもどこでも必ず受信できる。圏外・充電切れ・故障でも安心。
自称「アンテナバリ3」。なお送信はできない。
……というのが表向きの説明。

本来は「彼女に向けられるもの」を「必ず受け取る」常時発動型の能力。
形のあるものは最終的に手元に渡り、形のないものは即座に届く。
大まかな分類でそれぞれの発動の有無を選択できるため、普段は「電話」「メール」に発動範囲を限定している。




祐善ちさ
16歳の夏に殺された少女。
4人家族で、2歳年下の弟がいた。
20 / 30
320 PS
チナミ区
P-16
行動順7【援助】HL↑
11095
425







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1悪意武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4決意装飾30体力10
5善意防具30防御10
6木瓜素材15[武器]恐撃10(LV25)[防具]反地10(LV25)[装飾]器用10(LV10)
7潮味のおにぎり料理40器用10敏捷10耐疫10
8内意装飾40祝福10回復10
9真意武器67祝福10【射程3】
10素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
11ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
12素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
13素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
14ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
15花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
16不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術15夢幻/精神/光
百薬5化学/病毒/医術
領域15範囲/法則/結界
解析10精確/対策/装置
装飾45装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
手当て
(ヒール)
6050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ライトニング5050敵:精確光撃
ガードフォーム50100自:DF増
決3ラクトース
(ヒールポーション)
6050味傷:HP増+猛毒減
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
スクロース
(ホーリーポーション)
5080味傷:HP増+変調をLK化
ピュリフィケーション5050敵味腐:SP増+腐食状態なら、精確光撃&腐食を猛毒化
レイ5030敵貫:盲目
ウィークネス5080敵:衰弱
プロテクション5080自:守護
ファゾム50120敵:精確攻撃&強化ターン効果を短縮
砂糖玉
(クイックレメディ)
70100味傷:HP増+自:混乱+連続増
グルコース
(マナポーション)
5050味傷:HP・SP増
ディム5050敵:SP光撃
ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
『だいじょうぶ』
(ファーマシー)
70110味傷:HP増+肉体精神変調減
ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
決3パージ50120敵列:粗雑SP光撃
ライトジャベリン50150敵貫3:光痛撃
ワイドプロテクション50300味全:守護
リストア50120味全:HP増+環境変調を守護化
ウィルスゾーン50140敵全:衰弱
トルマリン
(エリアグラスプ)
50100味傷:HP増+領域値3以上の属性の領域値減
ツインブラスト50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
紫斑
(堅守)
650【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
流血
(献身)
650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
死に姿
(隠者)
650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
瑞星530【クリティカル後】自:反射
光の祝福550【戦闘開始時】自:幻術LVが高いほど光特性・耐性増
創傷
(薬師)
650【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
結界530【HP回復後】対:守護+環境変調を守護化
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ナレハテ叩き
(ブレイク)
050敵:攻撃
【蝦夷森空菊】夜のひととき【N】
(マーチ)
0100味全:AT増(4T)
深層喚起
(アリア)
20自:SP・次与ダメ増
決3
秘伝の札◆五月雨之剣
(チャージ)
0100敵:4連鎖撃
しみ
(サンダーフォーム)
0140自:光特性・麻痺LV増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ファーマシー[ 3 ]クイックレメディ[ 3 ]エリアグラスプ
[ 1 ]ディム[ 3 ]ディベスト[ 2 ]カタルシス



PL / 榛