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[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




 それはどこか遠い異世界の話。

 硝子に似た透き通る壁の外、濁った眼をした人々は時折噎せつつも 灰をかき集めている。天井には、色の無い屋根。色が無いからこそ見える、同じ服を纏う人々が 降り積もる灰を下に落としている。下に居る人間は成す術無く灰まみれになる。それでも、顔色一つ変えず 灰を集めている。
 壁の内側では、人々が何処かに向かって歩いている。色の無い天井でありつつも灰で太陽が見えず、灰で太陽が見えずとも、理屈の分からない明かりが灯り 視界がふさがれる事など無く。人々は殆どが言葉を発することなく、それでいて理屈の分からず出所のしれない通達が響く ―― D-1区にて、『竜殺し』の目撃情報があった、注意されたし ―― それが聞こえているのかいないのか、人々は、それぞれの目的地に向かって、ただ、歩いていく。
 外側の人間が内側の人間を気にする素振りは無い。
 内側の人間が外側の人間を気にすることは無い、――ただ一人の例外を除いて。

 橙色の髪と 服に大きく刺繍された『C-8500185』の文字がひどく目立つ、少年だけが。立ち止まって、外の人々の様子を眺めている。

「人参、――おい人参」

 橙の少年に向けて、声を投げかける少年がひとり。こちらは黒い髪をしていて、服にも似たような刺繍がある。こちらは『C-8500183』と縫い付けられている。

「聞こえているんだろ、人参……!」

 おおよそ人の名前とは判断し難い単語を投げつけながら、黒い少年は橙の少年に歩み寄る。それも、視界に入るように斜め前から。
 それでも一切反応しない『橙』に対し、『黒』はゆっくりと胸倉をつかんだ。
 『橙』はそれに対して、特に抵抗する様子もない。

「聞こえてる癖に、僕を無視しやがって」
「『黒』。何度言えば気が済むんだ? オレはそんな名前でもない。正式な『仮名』も、人参じゃない」

 そう言って、『橙』は己の服の刺繍を指した。今の自分を指し示す言葉はこれだと言うように。それは名前でなく記号でしかない。

「ケッ。僕にもお前にも『名前』なんて有りゃしない。カリの名前に正式も何もない。お前は『橙』なんて名前でもないし、僕だって『黒』なんて名前じゃない。だからこの僕がお前に名前をつけてやった。そっちこそ何度言えば気が済む?」
「人参なんて馬鹿な名前あるか。それに、『名前』は神から賜るものだ。オマエに勝手につけられたところで、何の意味がある?」

 ここでようやく『橙』が、『黒』の手を振りほどく。抵抗の意志を感じれば、『黒』はすんなりと手を離した。
 このやり取りにも、周囲の人間は反応しない。
 やがて歩き出す『橙』。その後ろをついていくように『黒』も歩いていく。

「今日も、『灰掻き』を眺めていたのか。憐れんでるつもりか?」
「どうして、憐れむ必要がある? 彼らはこの国にとって大切な役割を賜っている。彼らがいるからこの場所は灰に埋もれずに済む。硝子の材料を集めるのも彼らの役割と聞くしな」
「だったら、どんな意図で 意味もない時間を使っていた?」
「意味はあるだろう? オレたちはまだ役割を賜る前の立場だ。役割は生きているうちに一つしか与えられない。他の役割を詳しく知ることは出来ない。勿論、『内側』から見ているだけでは その事実が変わることは無いけど……知ることは出来ないっていうのを忘れずにいられる」

『橙』の答えを聞いて、『黒』は一度黙り込む。

「……だからお前は、この中ではマシな方なんだ
「何か言ったか?」
「うるせえ。……人参、歩くの 無駄に速いぞ」
「別にオレに合わせる必要ないだろ、勝手に歩けばいい」

 ついてくるな、とは言わない。目的地が同じであると知っているから。

「お前に言いたい事がある」
「オレにはオマエと話すことなんて無い。オレは一刻も早く、『講堂』に行かなくてはならない」
「早く行こうがそうでも無かろうが、アレなら 幾らでも聴けるだろうがよ。ゴミみたいな義務 寄越し やがって。必ず一人は、体調を崩す人間が 出てる」

 背丈は『黒』の方が僅かに高いが、体力は『橙』の方が優れているのか。『黒』は、やや息を弾ませている。

「『黒』のように精進が足りなくて信仰が足りないからだ」
「何が信仰だ」

 『黒』が吐き捨てたあたりで、周囲がざわつき始める。『橙』も足を止めた。

「この国は気狂い共の巣窟だ、国に正気な人間がいないからこうなったのか、正気だった人間が腐ってこうなったのかは知らねぇけど……」

 周囲は静まり返っている。『黒』の弁舌と、ひとつの軽い足音だけが響く。

「全部、あの色無し大蜥蜴が原因でああなったんじゃないのか? ええ!?」
「オマエ、それ以上は……」

 『橙』が忠告するも、間に合わず。『黒』の背後から、

『黒』且つ『C-8500183』を、制裁する

 まだ幼さの残る声が投げかけられた。間もなく、『黒』に向けて青い光が走る。

「痛ッ、……ぁ、テメェ、……」

 『黒』は目だけを動かし、声の主を見る。白い髪と青い衣の少女。手には紙束。年頃は『橙』や『黒』と同じ程度。「神子だ」「ネージュ様だ」そんな声が広がり、周囲の人々は一斉に跪く。
『黒』は少女に向けて拳を振り上げるが、すかさず『橙』が取り押さえた。

『橙』、くそ、止めるんじゃねぇ……!
『黒』、それ以上はやめろ……監獄行きになってもいいのか。そうなれば、『英雄』への道は閉ざされる

 一見唐突な『英雄』という単語だったが、どうやらそれは『黒』にとって痛い一言だったらしい。『黒』の拳から力が抜ける。

……クソが、『英雄』になるのはお前でもアイツでもなく、僕だ

 その様子を見て、少女……ネージュは、紙を1枚めくった。同時に青い閃光が消える。

「『橙』、良くぞこの歩く不敬罪を止めてくれましたね。本来、『名無し』の分際で調和竜を侮辱した『黒』は極刑を与えなくてはなりませんが、『橙』の行動に免じて 先の制裁で良しとします。……二度と、神や 私たち神子に歯向かう真似はしないように」

 そう言ってひとつ笑顔を浮かべた後、ネージュは歩いていく。

「……この時間に『神子』が出歩いているということは、今日は、ネージュが『言葉』をオレ達に届けるのか」
「『白』め、僕らと同じ年 同じ区画生まれの癖に、『神子』になった途端に めちゃくちゃ偉そうな態度取るようになりやがって」
「『偉そう』じゃない、『偉い』んだ。『神子』とはそういう存在だ。それも、今までの中で最も若くして『神子』になった。名誉あることだ」
「知ってんだよ、くそ人参が。……だから馬鹿馬鹿しいって言ってんだ

 そう『黒』が吐き捨てた頃には、もう、『橙』は目的地に向けて歩き出していた。







ENo.15 来訪者たち とのやりとり

『──ですか。そちらは、無事ですか』

(普段より幾分硬い擬似音声が聞こえる。僅かにノイズが入っている)
(映像は、ついていない)

『リオネルさん。無事ですか。
 可能なら返答を、応答を、お願いします──』


ENo.58 『高国藤久』 とのやりとり

怨霊 高国藤久
地を撫ぜるように響く声に、辺りを見回す。
 それらしき者は見つからない。

「よう、アンジニティ。
 おれをその名で呼ぶっつーことは、あっちのおれの知り合いか? そう。おれは『侵略者』だ。お前も――」

怨霊 高国藤久
「……は?
 なんでだよ。お前もおれ達と同じ、追放されて『否定』された存在だろうがッ。なんで……!」

 この話し方。誰かに、思い当たるような――
 途端。地に落ちる薄い影に、は、と気付く。
 違う。横、じゃない。上空だ!

「……そうかよ。宣戦布告ってわけ。
 そう上手く行くと思うなよ。邪魔はさせねえぜ、裏切り者ッ……!

 既に遠い彼の竜の背に向けて、叫んだ。


ENo.180 ちわわ とのやりとり

ちわわ
「えっ、お前人間だったの。まじで?めっちゃ竜だと思ったわごめん。いやぶっちゃけアンジニティ側ながらイバラシティにつくってことで方針変わんねぇから肩入れはするつもりだけどよ。」

めちゃくちゃ素直に謝った――
ちわわ
「しっかし、なんだってお前は人間からそんな竜みたいな姿になったんだ?あぁ、言いづれぇんなら無理して答える必要はねぇよ。
ただまあ、純粋な興味だ。人から人ならざる者になる場合、大体ロクでもねぇ理由だからよ。」


ENo.285 日明と月夜 とのやりとり

「リオネル……!」

心底安堵した声が漏れる。たとえ姿は異形――アンジニティのそれであったとしても、彼がこちら側についてくれているという事実はそこにあるだけでこの少年の心を安らがせるものだった。

「ありがとう、僕たちは大丈夫。他の人を治療してあげて」

でもすぐ治るからって無茶したら僕怒るからね。月夜さんもだけどさ、自分の身はどうとでもなるみたいな理論で無茶する人たちばっかりなのはホント困るよ。もうちょっと自分を大切にしてよね。約束だよ?」

と、釘は刺しておくのであった。

――そして、別回線。

「その声……恒川さんですか?はい、僕です。終夜です。
その口振りからするに貴方もイバラシティ側ということでいいんですね。よかった」

安心したように一つ息を吐く。言動からこの少年がイバラシティ側であると察するのは容易だろうか。

「今どこにおられますか?救援の必要があるならすぐに行きます」


ENo.360 瑞稀 とのやりとり

瑞稀
「さえ…お前もこっち来てたのか。
 ミズキで合ってる。俺は俺のままだよ。
 …俺は、

 俺は、この街を守りたいよ。お前はどうなんだよ」」


ENo.664 レウ・コンアス とのやりとり

雑音混じりの音声
「守ろうとしてるのと、奪おうとしてるのか……ですか?
それは、だいじなこと……大事な事ですね。
わたし自身は 守ろうとはしていませんが、うばおうともしてません。

わたしは、“西白桃香”では ありませんから。」

雑音混じりの音声
「けれど、そうですね……さきほどは もとめるこたえでは ないのでしょう。
いばらしてぃの じゅうにんからみれば “うばおうとしている”がわ と
いうこたえで なっとくいただけますか?
そのようすだと あなたは “まもろうとしている”のでしょうか。」


以下の相手に送信しました

ENo.9
タマキ
ENo.181
ガガミネ
ENo.388
ユイノ
ENo.428

ENo.434
ピザ子
ENo.526
悠吏
ENo.565
いぬいぬ






 やや離れた位置で、硝子の竜はメンバーを見ている。

「なんか知ってる人も知らない人もいるね。皆、あの街を守りに来たってことでオーケー?
 そういうことならよろしく。
 あ、それと そこのデカイのはアンジニティを裏切ってこっちについてるんだってさ。それ以上の事情は、ボクもまだ知らない」















防衛がんばるぞい
ENo.3
一穂
ENo.11
シエ
ENo.51
アクドイナー
ENo.546
不幸喰らい
ハザマに生きるもの
豆ゾンビ
大黒猫
ホシイモくん
オオザリガニ
















対戦相手未発見のため不戦勝!

影響力が 2 増加!







制約LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
防具LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)

コンセントレイト を研究しました!(深度0⇒1
アリア を研究しました!(深度0⇒1
ヴィガラスチャージ を研究しました!(深度0⇒1

アサルト を習得!
デアデビル を習得!
クリエイト:チェーン を習得!
カプリシャスナイト を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






一穂(3)ぬめぬめ を入手!
シエ(11)ぬめぬめ を入手!
アクドイナー(51)何かの殻 を入手!
不幸喰らい(546)ボロ布 を入手!
一穂(3)ねばねば を入手!
アクドイナー(51)不思議な食材 を入手!
アクドイナー(51) を入手!
シエ(11)何か柔らかい物体 を入手!
アクドイナー(51)甲殻 を入手!






チナミ区 G-9(沼地)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 H-9(沼地)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 I-9(沼地)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 I-10(森林)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 I-11(森林)に移動!(体調21⇒20

採集はできませんでした。
   - 一穂(3) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












防衛がんばるぞい
ENo.3
一穂
ENo.11
シエ
ENo.51
アクドイナー
ENo.546
不幸喰らい
ハザマに生きるもの
ミニパンダ
疾走雑草
ミニパンダ
オオドジョウ




112 546


1st
疾走雑草


2nd
オオドジョウ





6th
ミニパンダ


7th
ミニパンダ


















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















防衛がんばるぞい
ENo.3
一穂
ENo.11
シエ
ENo.51
アクドイナー
ENo.546
不幸喰らい
月世御D研究所特殊戦闘迎撃部門:チームSP
ENo.44
南天
ENo.47
蒜手
ENo.79
ミロ
ENo.95
暁人




311 323















ENo.546
リオネル・サンドリヨン
イラスト1:リオネル(イバラの姿)
イラスト2:リオネル(ハザマでの姿)(有償にて依頼しました!ありがとうございます!)
イラスト3:サブキャラ冴


■メインキャラ
 リオネル・サンドリヨン(Lionel・Cendrillon)

相良伊橋高校2年4組
195cm 91Kg 11月6日生まれ

性別:男
髪:夕焼け色、ハーフアップ
目:銀色
他の特徴:そばかす
好き:ちわわ(Eno.180)、和食、友人との雑談、家族
嫌い:蜂蜜、空腹、普通自動車、善意を盾にして脅す奴、理由の分からぬ喪失
微妙:ディストピアSF(でも読んじゃう)

こんな見た目だが母国語は日本語である。得意科目も現代文である。英語とフランス語の日常会話が可能。
好きな科目は世界史と体育。苦手な科目は数学。嫌いな科目は英語(成績はなかなか)。ド文系。
将来の夢とか進路とかは未定。焦る。とりあえず進学してそこから先は後で考えることにしている。
性格はだいぶ真面目な方。気性穏やかで、臆病な本質ゆえに争いごとは得意ではない。それでも、仲間が傍にいるのであればいかなる窮地でも共に在ろうとし、仲間が貶められることがあれば相応に激昂し、仲間に危機が迫れば周りを驚かせるような行動に出ることもある。
過去に色々あったようで、どちらかというと抱え込みやすい気質。しかし、色々な人との出会いを経て、少しずつ改めようとしている。

   カラミティ イーター
異能≪不幸喰らい≫
・誰かの代わりに『不幸』を引き受けることができる。
・発動のためには、その『不幸』を何らかの形で認識する必要があり、『不幸喰らい所持者』の認識と実情に齟齬があると発動が不完全になる。
・異能が発動した際『蜜のような味』がする。異能の使用後、食欲が失せることもある。
・異能『所持』の代償で不幸体質になっている。異能『使用』の代償で、不幸が悪化する。それは誰かの代わりに受けた『不幸』とまた別である。この不幸は基本的に『不幸喰らい所持者』に向けられる。例外もある。


■サブキャラ
 恒川 冴(ヒサシガワ サエ)

貝米継高校1年
170cm 55~59㎏で頻繁に変動 3月24日生まれ

性別:男
髪:上は鳶色、下だけ空色
目:髪と同様
他の特徴:シンプルなイヤーカフ、右手首のミサンガ
好き:自由、時間帯問わず晴れた空、甘いもの、卵料理
嫌い:煮干し、束縛、勉強、度を超えた努力、家族
微妙:自分自身

我が道を突き進む高校生。本人が楽しそうと思うことには結構すぐに飛びつく。基本的にひねくれ者で、何かに従うという行為を嫌う。ただし従わないことによるデメリットが大きければ従うこともある。面倒ごとは嫌いな割に、それが自分で決めたことであれば逃げないと決めているとか。表情の変化は少ない方だが人並みの感情は持っている。

   イデア クラフト
異能≪概念象り≫
・概念含め『見えないもの』を具現化する。それは武器や鎖 等々になる。具現化したものを砕くと一時的にそれが弱体化する。
・具現化するのは『誰かに紐づいたもの』でなければならない。
・発動対象の『名前』および『同意』が必要。
・代償は体力。使うと疲れる。何か食べて眠れば治る。代償の徴収タイミングは、異能の効果が切れた時。
・トリガーは『恒川冴が 具現化したいものを 左手を使って文字に記す』こと。
・記した文字が裂かれると異能の効果が切れる。
・よく使うのは『欲望』と『理念』。最近物騒なので毎日この二つは具現化して指輪にしている。




■サブキャラ(敵)
 恒川 昇(ヒサシガワ ノボル)

リオネルと同学年
180cm 69㎏ 4月10日生まれ

性別:男
髪:黒
目:上が黒、下が緑
好き:自分、両親、自分以外を見下す瞬間
嫌い:弟、自分が見下されること

リオネルの元友人?であり、冴の兄。こっそりイバラシティに来て、弟を何らかの形で『駄目』にしようと目論んでいる。
異能は不明。






























・・・。


『不幸喰らいの英雄』は、ある世界に伝わる『御伽噺』だ。
 平和だった国に災厄が訪れ、その災厄を英雄が全て『喰らい』一か所に集め、その英雄をどこかの世界に放り出す。これにより、再び国は平和になった。
 そんな、英雄という名の生贄の物語。
 それは断じて全てが真実というわけではないが、同時に『ただの御伽噺』と切り捨てていいものではない筈だった。しかし人々は、それが作り話だと思い込んだ。過ちは繰り返され、平和になった国に再び災厄が訪れた。
              サンドリヨン
 色の無い竜は、傘下にある『灰被る国』より素質ある若者を選んだ。
 彼は争いを好まぬ穏やかな気質をしていた。
 彼は他者の痛みを自分の痛みとして捉えるほどの『善良』な人間であった。
 彼は守護者と呼ばれる 治安維持にまつわる仕事を与えられており、荒事に慣れていた。
 彼の名は、リオネルといった。

 彼はその力で各地の不幸を喰らい宿し、その身をもって銀の竜に捧げるシメイを課された。

 彼はそのシメイを引き受け。
 それが果たされることは、無かった。


・・・。


リオネル・サンドリヨンの正体はアンジニティの咎人である。アンジニティとしての姿は人にあらず、『四肢に鎖をつけ、体内に瘴気を宿した硝子の竜』のような出で立ちをしており、負傷しても欠損しても時間を置くことで再生する。
その力を使うことで、病を、傷を、痛みを、怒りを、悲しみを、時には争いそのものを『喰らい』腹を満たす化け物。
争いごとがあるたびに近寄ってくることから、災厄の象徴のような扱いを受けているかもしれない。

『不幸を喰らう』際には腹を満たすだけでなく、その不幸を硝子の竜が引き受けているというのに。

否定される前、滅亡に瀕したとある国を救うシメイを賜った。侵略を阻止することもまたシメイの延長線上にあると考えていたが、今はそれがエゴでしかないとハッキリ自覚している。
自覚した上で、立ち止まることが出来ずにいる。

時折、傷を『喰らう』という形でイバラシティに与する者の治療を行う姿が見られるかもしれない。自らの姿が人間から見て異質であると自覚し、守ると決めた者たちから敵対される覚悟を決めて。


・・・。


ハザマの地にて。
リオネルは防御、支援を。
恒川冴は攻撃、妨害を担当する。
つまりはどちらも『防衛』の参加者である。
20 / 30
50 PS
チナミ区
I-11
行動順6【堅固】DF・HL↑
4500
325







アンジ出身イバラ陣営の集い
22
相良伊橋高校
32
死なない。
5





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4古びた足枷防具30活力10
5罪悪滔天武器20回復10【射程1】
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
具現5創造/召喚
領域10範囲/法則/結界
防具25防具作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
其の『欲望』で砕け
(ブレイク)
5050敵:攻撃
『欲望』を翻す
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
其の『理念』で刻め
(クイック)
5050敵:3連撃
『理念』で薙ぐ
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
『傷喰らい』
(ヒール)
5050味傷:HP増
『恐怖』は命綱
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
『欲望』で絶つ
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
『欲望』は撓る
(スイープ)
5050敵列:攻撃
其の『欲望』で狙え
(ストライク)
5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
其の『理念』を降らす
(クリエイト:タライ)
5050敵:攻撃&混乱
竜の翼、硝子の盾
(リフレクション)
5050自:反射
練3デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
其の『理念』は堅牢なりて
(クリエイト:シールド)
52200自:DF増+守護
絡め取る『欲望』の鎖
(コンテイン)
5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
クリエイト:チェーン50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
研ぎ澄ませ、空色の剣
(クリエイト:ウィング)
50130自:追撃LV増
『矛先喰らい』
(ガーディアン)
5050敵:攻撃+味傷:護衛

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
『弱さ』を砕く
(猛攻)
550【戦闘開始時】自:AT・DX増
竜守の盾
(堅守)
550【戦闘開始時】自:DF・AG増
『鈍さ』を捨てる
(攻勢)
550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
其は嘗ての願い
(守勢)
550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
其は調和竜の呪縛
(献身)
550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
『不幸喰らいの英雄』
(太陽)
550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
『気配』を砕く
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
癒しの調べ
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]アリア[ 1 ]ヴィガラスチャージ[ 1 ]コンセントレイト



PL / logi_minamo