生存 78 日目 天候:晴れ
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ミルクキャンディ を使用した! 今日1日、動物の群れにおける「動物数・動物の強さ」が上昇! 今日1日、戦闘中の魔力が上昇! 魔力 が永続的に 1 増加! 訓練による魔力成長量 が永続的に増加! フルパウダー を使用した! HP が 10049 回復! 今日1日何者かに襲われる確率が減少! 今日1日、状態異常効果を抵抗しやすくなります! 【食料消費】 料理判定に失敗… 食料342 を消費しました。
攻魔作製 を訓練しました。(CP- 20 ) |
叫び声が聞こえる レイシー(53) のシャウト! レイシー「“ありがとう”今言いたいのは、ただこの平凡な言葉だけだけれど…。」
イングリッド(62) のシャウト!
Sui(80) のシャウト!
レス(92) のシャウト!
ヴァル(94) のシャウト!
メイ(139) のシャウト!
リキ(175) のシャウト!
白夜(199) のシャウト!
アイ(202) のシャウト!
エルヴェ(276) のシャウト!
ペロ(357) のシャウト!
クリフ(366) のシャウト!
ι│ι│τ(432) のシャウト!
アフロなアフロなアフロなしま(520) のシャウト!
ハルゼイ&アッシュ(第7213装甲戦闘工兵小隊コンビ)(659) のシャウト!
ディー(669) のシャウト!
せぇな(* ̄▽ ̄) +(671) のシャウト!
しるふぃ〜(810) のシャウト!
フィリア(882) のシャウト!
陽気な外交官(915) のシャウト!
アリス(944) のシャウト!
天災姉妹『妹』(980) のシャウト!
かぶげ(1005) のシャウト!
アルバータ(1145) のシャウト!
マサキ(1310) のシャウト!
特派員S(1393) のシャウト!
てぃあらん(1527) のシャウト!
ローグ(1633) のシャウト!
リオン(1690) のシャウト!
『疾風』の蒼雅(1696) のシャウト!
『追憶』の紫苑(1743) のシャウト!
やまねこ(1759) のシャウト!
けろん(1856) のシャウト!
ニャンコなうるにゃん(1997) のシャウト!
ルルイエ(2005) のシャウト!
良牙(2022) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 自分の生まれた場所 生まれた場所は、覚えていない。 親もいたのだろうけど、その存在に気付くことは無かった。 だから、ずっと独りだった。 物心ついたときには、旅をしていた。 目的地も何も無い、放浪の旅。 頼りになるのは自分のみ、他人のなど気に掛けようも無い。 この名前も、知らない間に知っていた。 なぜ、自分の名前だけは知っていたのか、それは定かではない。 他のことは思い出そうとしても、結局無駄だった。 だから、自分の名前は「ファム・ザップ」、それだけを胸に置いていた。 朝、目が覚めると知らない場所にいることが何度もあった。 それに困ることは無い、どうせ独りの身なんだから。 ただ、気になるのは決まって打撲の跡と沢山の擦り傷を負っていること。 別に行動に支障は無かったが、それでも薄気味悪い物があったのは確かだ。 そのときは本当に気まぐれだった。 自分のことを話すなんて、普段はしないこと。 ただ、何か引っかかる物があったから。 それだけの理由で、その少女に自分のことを話してしまった。 その子は、笑いながらこういった。 「あなたの名前って、精霊さんと同じなんだね。」 なんでも、このあたりには一つの伝承があるらしい。 曰く、この空には精霊がいて、気象の変化を司っている、と。 しかも、災害や異常気象が起こったりするのも彼らの仕業だとか。 「そんな物、いるはずなんて無い。」 もちろん、最初はそう思った。 でも、もし―― もし、そんな物が実在するとしたら…… そんなことを考えながら、この先旅を続けていくことになる。 ある日、目が覚めると島にいた。 いつものことと考えながら、いつものように出発する。 生涯、忘れないであろう、この冒険に。 これまでの旅と違ったのは、敵の数がやたらに多いこと。 それが動物であれ、それ以外であれ…。 それまでは、そんな経験など無かったもんだから、生き残るのに必死だった。 ふと、噂を聞いた。 「この島には6つの遺跡があり、そこに隠されている6つの宝玉を集めると願いが叶う。」 何でも、この島にいる冒険者はそれが目的でこの島に来ているという。 「まあ、話の種くらいにはなるだろう。」そんなことを考えながら、冒険が始まった。 それからのことは――まあ、話すほどの物でもない。 遺跡の敵に対抗するために仲間を見つけたり。 行動順序を間違えたばかりにその仲間とはぐれてしまったり。 宝玉とは関係ない謎の浮遊発光体と戦ってみたり。 そして、島の災い。 冒険者達が一丸となった戦い。 消滅していった謎の生物。 ……どうやら、いつの間にか危機は去っていたらしい。 そして今、島の主はこういっている。 「想い描いてください、貴方の帰る先を。この島の探索を続けるのならこの島を、そうでないのなら貴方の望む場所を。」 唐突にいわれても、そう思い浮かぶ物ではない。 しかも、この放浪の身には帰る場所などあろう筈も無いのだが…… ――還る場所? もしかしたら、この私の生まれ故郷にも行くことが出来るのではないか? これまで、そんなことは考えたことも無かった。いくら考えても答えが出ないからだ。 でも、もし―― もし、故郷に変えることが出来るのなら、自分のことについても何かわかるかもしれない。 それなら、願ってみる価値もあるのかもしれない。 そして、目を閉じて想う。 (自分の生まれた場所へ……!) ――下降感を覚えて目を開ける。 「……落ちてる。」 眼下に森を捉えながら、思わず口に出した。 … …… ………ちょっと待て。 いくら妖精でも、この高さを維持して浮遊することなんて出来ない。 落下速度をある程度相殺できたとしても、この高さから落ちればひとたまりも無いだろう。 …つまり……死ぬ!? 恐怖で思わず身が竦む。 その間にもどんどん落ちて、地面が近くなってくる。 覚悟して目を閉じた。 そのとき。 ――トンデモナイ突風が吹いた。 その風はひどく強くて。 並のフェアリーくらいなら軽く吹き飛ぶような風だった。 ……とどのつまり、この私も吹き飛ばされたわけだ。 異常事態の連続で、ただ唖然とするばかり。 こんな強風の中では何をやっても無駄だろう。 仕方なく、風に身を任せて飛ばされる。 「……。」 「………!!」 ……なにやら、声が聞こえる。 なぜ、こんなところで声が聞こえるんだ…? そう思ううちにも、声はどんどん近づく。 「……、…な風を……のだ!」 「知らな…、いつも…………たら、…な方向に………にゃ。」 「……言い訳………、…………は風使い失格………。」 「………イチも同じ……。…………ところに左遷さ……。」 喧嘩してる…。でも、風使いって一体…? 「だか…は……、…あれ……のだ?」 「…………、あの……大きめ……かにゃ?」 お、どうやらこちらに気付いたらしい 「……なのだ。……もし……地上…かも……のだ……。」 「うに…!?……大変……あっちに流す……!」 「……だファム、……ら何…、……無謀…!」 そして、また突風。 これまでの風とは正反対の方向に吹いたので、乱気流が発生し、上も下もわからない状況。 そして、意識が遠のく中でふと思う。 「……もう少し後先考えろよ。」 目が覚める。 あたりを見回すと、またも知らない景色。 そして、体中に打撲の跡とたくさんの擦り傷。 「なるほど…、そういうわけだったんだ。」 思わず苦笑しながらそうつぶやく。 いつか聞いた精霊の話を思い出す。 ……まさか、本当に実在していようとは思わなかった。 しかも、その片方の名前は自分と同じで、しかも風使い(仮)ときた。 自分とあの精霊との間に何か関係がある気がするが…実際のところは良くはわからない。 ただ、「生まれた場所」を思い描いてこうなったのだから、やっぱり何かの関係はあるのだろう。 これからどうしようかと考える……と、思い浮かぶのは顔も知らないドジな風使い。 むこうが「風」使いなら、それに掛けて「風」のように旅をしていくのもいいだろう。 行き先は決めない、風に終着点など無いからだ。 むしろ、風のように世界中をまわって見るのも悪くない。 無鉄砲すぎるかもしれない。でも、向こう側があれなんだ。こちらも少しぐらい無茶をしてもいいのかもしれない。 そして、新たなる旅が始まる。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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