生存 91 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 料理判定に失敗… 食料416 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 バニーガール
うさ(290) からメッセージ
フランシス(1772) からメッセージ
呪夢(2053) からメッセージ
雑草気分 を訓練しました。(CP- 21 ) |
叫び声が聞こえる レイシー(53) のシャウト! レイシー「“ありがとう”今言いたいのは、ただこの平凡な言葉だけだけれど…。」
イングリッド(62) のシャウト!
Sui(80) のシャウト!
ペロ(357) のシャウト!
クリフ(366) のシャウト!
ι│ι│τ(432) のシャウト!
リャン(512) のシャウト!
ディー(669) のシャウト!
すず(737) のシャウト!
陽気な外交官(915) のシャウト!
アリス(944) のシャウト!
アルフィン(1144) のシャウト!
アルバータ(1145) のシャウト!
マサキ(1310) のシャウト!
特派員S(1393) のシャウト!
YOKOYAMA11(1502) のシャウト!
焔ノ舞姫(1537) のシャウト!
カイ(1692) のシャウト!
ソウシ(1781) のシャウト!
そら(1792) のシャウト!
ルルイエ(2005) のシャウト!
良牙(2022) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 剣の丘 「残念だったな、レイシー。宝玉は諦めろ」 崩れていく島の中。特に言うべき事もないのか、黒い青年は、そんなどうでも良い言葉を口にした。 それがレイシーには面白かった。島の全てが消えようとしている中で、その青年は全く変わっていなかったのだから。 信頼し、共に夜を駆け、皮肉を言い合いながら背中を任せた協力者。振り返れば「楽しかった」と断言できる日々の記憶。 それが、変わらず目の前にある。 「マサキ、お別れか?」 「ああ、そうだな。もう、目的もない。オレの戦いは、ここで終わりだ」 正紀の身体が薄くなっていく。元より世界のシステムの誤動作により呼び出された偽りの身体。 世界がそれを認識した時、彼の存在は消滅する。この世界のどこかに居るかもしれない『忍刃正紀』とは何の関わりも持たないままに。 「それは……」 救われない、と、言葉を飲み込んだ。言葉は容易いが、言う事が憚られた。 それは、目の前の人間に対して言って良い物なのだろうか。自然と首が俯き加減になる。 その様子を見て、青年は少し楽しげな様子で溜息を吐いた。 (やれやれ、湿っぽいのは嫌いなんだが……) 彼にとって、目の前の相棒はいつだって前向きで、現実主義者で、殺し屋のくせに滅法甘くなくては張り合いがない。 その姿にいつだって励まされてきた。だから、この相棒には最後まで、いつも通りの相棒でいてほしかった。 「レイシー、皆を頼む。突っ走ると前以外見えない奴らだからな。君が支えてやってくれ。 もし、彼らが彼らのままで居られるとしたら、この島のような悲劇は二度と起きない」 それは忍刃正紀という人間が最期に残す願い。 「気が向いたらな」 「それで構わんさ」 ああ、それと――とレイシーが続ける。 「『忍刃正紀』にもし会ったら文句言っておくぞ」 青年は一瞬、キョトンとした後、心底可笑しそうに笑った。それがどれほどの救いだったのだろうか、彼の相棒にもわからない。 青年は万感の思いを込め、島の下部――そこに集まっている中間達と、背後の相棒を記憶に留めた。 「答えは得た。オレは、大丈夫。きっと、これからも頑張って行けるから」 黄金に似た朝焼けの光の中。 消えていった彼の笑顔は、歳相応の少年のようだった。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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