生存 67 日目 天候:晴れ
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天災姉妹『姉』(798) に 思い出のアルバム を急いで渡そうとしましたが、相手が持ちきれませんでした。 大トロ を使用した! 技 マグロフィーバー を修得! ナルスキル を使用した! 技 ヴォイド を修得! 技 ヴェイケント を修得! 技 ナム を修得! 技 ヴァース を修得! 技 ブレイス を修得! 【食料消費】 食料305 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 コン
【食料消費】 PetNo.2 リーザ
死色の真紅(688) からメッセージ
カイ(1692) は言った
カイ「これまでとってもお世話になりました。」
カイ「ここで会った全ての人との思い出は、どれもかけがえのない大切な宝物です。」
カイ「絶対に皆のことは忘れません。」
カイ「僕は島に残ります。また、どこかでお会いしましょう。」
ふうちゃん(1993) からメッセージ
呪夢(2053) からメッセージ
O-17 に移動しました。 6号(1636) から ギフト26575 を受け取りました。
幸運 を 44 上昇させました。(CP- 71 ) |
叫び声が聞こえる レイシー(53) のシャウト! レイシー「“ありがとう”今言いたいのは、ただこの平凡な言葉だけだけれど…。」
イングリッド(62) のシャウト!
リャン(512) のシャウト!
すず(737) のシャウト!
アルフィン(1144) のシャウト!
マサキ(1310) のシャウト!
YOKOYAMA11(1502) のシャウト!
焔ノ舞姫(1537) のシャウト!
カイ(1692) のシャウト!
ソウシ(1781) のシャウト!
そら(1792) のシャウト!
ルルイエ(2005) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 島の最も緑豊かな大地 島での生活ももう終わり…。島での争いは露と消え、皆それぞれ己の望む場所へと帰ってゆく。各々目標達成、不達成の違いはあれど、きっと一生忘れられない生活を送ったのではないだろうか。この島での思い出を胸に、それぞれの道へ歩を進めてゆく。多くの出会い、別れを生んだALIVE。今日、これまでで最大の別れが訪れる。始まりがあれば、必ず終わりはやってくる。永遠とは、響きはよいが、そんなもの存在しない。終わりがあるから、毎日を精一杯生きていける。僕はそう思う。二度と会わない者、これから度々会う者、いろいろではあるが、皆のことは記憶として残る。この島が絆として残る限り…。 「うーん。今日もいい天気だねー♪」 腕を天に向けて思い切り伸ばし、欠伸をする。 「うひゃー!!」 お日様の光を眩しそうに手で遮る。 「さて、日課のお花の世話へレッツゴー!!」 行動を共にする動物さん、そして精霊さんと共に歩き始めた。 皆には内緒で育て始めたたくさんのお花。 春を迎えて、美しく咲き誇り、島を彩る植物達。 「うん。今日も皆元気だね♪」 花一つ一つを見回りながら、思わず微笑む。 リーザ達はというと、花の蜜を求めてやってきた蜜蜂達を無邪気に追いかけている。 水をあげ終ると、僕は地面にしゃがみこんだ。 「今日が最後か…。なんか実感湧かないよ…。」 行動を共にしてきた仲間との別れ…。 「みんな、これからどうするのかな。」 島に残る人もいれば、当然新しい世界へと旅立ってゆく人達もいる。 それはわかってはいるけれど…。 「やっぱり、別れは悲しい。寂しいよ。」 晦ははっきり言って、迷っていた。自分がこれからどうすべきなのかを。島に残るのか、 それとも志新たに旅に出るのか。考えども考えども、自分の中で答えがなかなかまとまらない。 僕には、島に来て姉ができた。お姉ちゃんに綺麗に咲いた花を贈るのが最近の晦の日課。ちょっと贈れない日々が続いてしまったけど。花言葉を借りて、お姉ちゃんに気持ちをぶつける日々…。 そのお姉ちゃんとも別れの時が近づいている。思えば、僕が無理なお願いをしたというのに、その女性はその願いを聞き入れてくれた。それからの僕は彼女に甘えっ放しで、随分迷惑をかけたと思う。我ながら厭きれるほどの甘えっぷりであった。 それなのに、自分でもわかっているはずなのに…。それでも、僕は彼女と一緒にいたいと願ってしまった。迷惑なんて省みず、ただただ純粋に。ホントは、あの日に会わなければ、僕は何も告げずに去るつもりだった。それが一番いいと思ったから。でも、いざ顔をあわせると…。やっぱり僕には無理だった。決心とは裏腹に、口から出たのは晦の本音。 「自分で答えが見つけられない上に、他の人まで悩ませ、困らせるなんて…。僕って最悪だよ。」 苦笑混じりにそっと呟く。 お姉ちゃんに最後に何か贈りたい。これから、一緒にいるにしても、離れ離れになるにしても、何か形の残るものを…。 そう考えて、辿り着いたのが自分の得意技能『攻魔作製』だった。 「そうだ。お守りを作って渡そう!!」 それがせめてもの恩返し。そう信じて。僕の勝手な自己満足かもしれないけれど。 不器用な僕なりに、心を込めて一生懸命作った。 材料をこねてある形を作ってゆく。 もちろん、その形とはサンショウウオ君である。 慣れない手つきで、ぺたぺたと形作ってゆく。 もちろんモデルは、島にいるサンショウウオ君。 結構すんなりモデルを引き受けてもらえた。 時々退屈で我慢できずに動き回るサンショウウオ君をなだめながら、少しずつ少しずつ進めていく。 「よし。できた〜♪」 攻魔は思っていたよりもよいものができた。いくつか仕事で作った経験があったためであろう。 「でも、ちょっと大き過ぎたかな(汗」 なんかもうお守りって大きさではなくなってしまっていたが、出来はまずまずだ。 触感なんかもなるべく忠実に再現したはずである。 「うん。これならきっと喜んでもらえるよね。」 「精霊さん、この攻魔をお姉ちゃんに届けてもらえるかな?」 精霊はコクリと頷き、両手で抱えて飛んでゆく。 「これでよし!!」 途中ふらつきながらも、なんとか大丈夫そうだ。 きっと届くよね…。 みんなの旅立ちからもう結構な月日が流れた。 あれからいろいろ考えて、結局晦は島に残ることにした。部屋には、お姉ちゃんからもらった僕とお姉ちゃんのお人形が飾ってある。その横ではリーザや精霊達がかわいい寝息をたてて眠っている。 「さてと。そろそろお花達の所へ行こうかな。」 今日もまた、日課のお花の手入れに向かう。 今、晦はとても元気に、そして暮らしている。たくさんの動物や植物に囲まれながら。お姉ちゃんは別れの前に言った。『幸せになってくれればそれでいいと言われるのは辛すぎる…』と。たしかに、その通りだ。一方的に相手の幸せばかり願って、自分はどうでもいいなんて…。軽々しく言っていいことではない。 「僕は今とっても幸せだよ。」 「お姉ちゃんも同じくらい幸せになってるといいなぁ。」 そんなことを思いながら、柚木晦は今日も森を平野を駆け抜けます。大好きな歌を歌いながら。いつかまた『カイくん』と呼ばれる時が来るその日まで…。
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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