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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 







ずっと、水面を睨んでいる。
生きている人間を見つけたらその足首を掴み、深くまで引き擦り込むつもりなのだ。
動く影は無い。

どれくらいこうしているのだろう。分からない。
判断するには時計が無い。
日の傾きも 星も 無い。
何も、 無い。





《否定の世界》、アンジニティ。
世界の掃き溜め。
大罪人の行き着く果ての果て。

此処はその海の底。
何時の間にかに飛ばされていた。世界から否定され、追放されたらしい。

此処に生きている人間が来た試しなど、追放されてから一度も無い。否定の世界なのだから。
それでもずっとこうして水面を睨んでいる。誰かに教えてやりたいのだこの渇望を水底の恐怖を、死んでゆく恐怖を息が詰まる苦しみを溺れていく恐怖を、どこかで信じきっていた明日を無念を、こんな筈じゃなかった!!

ここには何も無い。何も無い。全ては泡沫と共に消えた。手からこぼれ落ちて行った。在るのは全てを吞みこむ闇と、もう届く事の無い水面の光だけだ。暖かい陽の下には二度と行けない。向こう側は生者の世界。おれはずっと前に海で死んでしまった。なんで。おれもあそこに居たのに。世界の恐ろしいものも知らず呑気に生きている人間が羨ましい。ずるい。憎い。ここから出たい。出られない。仲間が欲しい。幾ら水底へと沈めても生者が眩しくてたまらない。なんで。なんでなんでなんでなんで。眩しい。眩しい……。






後悔と憧憬と憎悪だけを繰り返す。
それだけで完結していた。
それだけが、怨霊と呼ばれた『高国藤久』の世界だった。

                  あの放送が入るまでは。



























ENo.99 右鞠 とのやりとり

右鞠
「「はろろん、シックスパックマンフッジっ! 元気―? 大丈夫ー?」

脳天気な声が響く。視界にもいないし、電話をしていないのに――電波のように――

「で、キミどっち?」

けらけら、いつものように笑いながら。

「聞こえてんなら返事して―? ねぇねぇっ」

普段と全く変わりない、女の声が響いていた」


ENo.195 天使様 とのやりとり

天使様
「まさか――このハザマの大地にも居たのですか…。」

震えた…とてつも無く神妙で清廉な声が響き、そして叫んだ。

――米派が…!


ENo.253 コメット とのやりとり

コメット
「高国先輩、聞こえますか?」
コメット
「ああ、いえ。確認しておきたくて。さっきから周りが大変で大変で。」
コメット
「──先輩、あなたはどちらにいるんですか?」


ENo.282 巽 とのやりとり


「―――……く、ふっ」

   走る。

「っ、は、はぁっ……!」

         走る。

「ぁっ……! か、はぁっ、はぁっ……!!」

              走る―――



 ……常の涼しい顔が嘘のよう。
 張り付いた前髪ごと、鬱陶しい汗を乱暴に拭い。息を切らし。

 巽燈史郎は、様変わりしたイバラシティを駆け回っていた。



「(藤久くん)」

 走る。

「(藤久くん)」

 走る。

 ―――…………もし。仮に、例えばの話で―――

 走る。

 ……この状況、この瞬間。
 僅かなりとも冷静さが、巽燈史郎に残されていたならば。

 通信という手段に気が付いただろう。
 自分の動揺や困惑、その総てを一先ず脇に置いて、皆の安否を確認しただろう。

 自分は無事だ、と。
 自分を心配してくれる人達に、何をおいても伝えようとしただろう。

 ―――あの話が本当で、お前がアンジニティの住人で―――
 ―――記憶が改竄されてたとして―――

「藤久、く、っ―――ッ! ……は、ぁっ、ぁ……!」

 詰まる所。

 無事では、無かった。
 

「(―――最悪だ)」

 巽燈史郎は、物事を楽観する質ではない。

 屋上で、あの話を切り出した瞬間。1割程度は、侵略云々が真実であるという危惧も、持っていた。
 



 巽の異能が『絶対防御』たる所以。
 幾つかある中でも決定的なそれは、常態で“干渉を逸らす”演算の設定が、DenyAllow(ホワイトリスト)方式であることだ。

 通すと決めた無害なものを、“例外”として設定し、通す。これによって、巽燈史郎は常時異能を発動しながらも、窒息死することがない。
 つまるところ、“未知の干渉”は、指向性を伴うものであれば、無意識であろうと、“通信を行う異能”の接続であろうと、効果範囲半径1mを通過することはできない。

 にも関わらず、自分もまたあの連絡を受けた。それが成立し得たことについて、あの段階での仮説は、2つ。

 高国藤久と談笑しているという状況下で、自身の気が緩み、演算が完璧ではなかったか。
 ―――自身の能力が通用しない、圧倒的な上位者による行為であったか。
 
 後者の想定は、3割。

 “それが悪戯ではない”というのが、1割。


「(……最悪だ……ッ)」

 ―――巽燈史郎はよく知っていた。

 彼の心根が何処までも素直なものであると。

 何処までも必死に、誠実に、真剣に、人の悩みに寄り添い、支えてくれる人間であると。

 1割の最悪を引いた時。
 この状況に、陥った時。

 ―――その源は人それぞれでも、不安って感情は皆が持ってるハズだ。

 相手の感情に寄り添って。

 ―――それを無くしたいって思うのは当然だし、おれだってそう。

 “敵”だと、自分とは異なるもの、相容れぬものと、切り捨てることもせず。

 ―――必死になる気持ちを、おれは『悪だ』なんて言えねえよ。

 尊重し、認め、その苦しみを、欠片でも拾おうと努力すらして。

 
 
 
 
 
    ―――でもそれで―――   
 
 
 
 
 

「駄目だ……!」

 ―――罪の無い誰かを傷つけたりすんのは……きっと、悪だ

「駄目だよ、そんなッ……」

―――そういうことを、お前にはして欲しくねえ。だからそうなったら―――

「藤久、くん……!!」

 走る。

 倒れ、起き上がる手間すら惜しみ。足で地を蹴り、体を前へ押す。
 転がるように。のたうち回るように。

 一秒前より、前へ。

 一刻も早く、前へ。

 あの人の元まで。

 絶対無比の力はしかし、必要なものを手元に呼び寄せてはくれない。

 前へ。早く。行かなければならない。

 だって。

 「動けよ、頼むから……!」


 ……闘えて、しまうのだろう。

 苦しみながら。迷いながら。

 そうする己すら、“悪”だと、殴る拳の痛みで、己を罰しながら。

 ぼろぼろになって、それでも。

「(嫌だ、そんなの、嫌だよ、やめて)」

 共感故に。優しさ故に。
 それを否定する自分が、“辛そうにする”残酷さすら、きっと、許容できなくて。
 そんな何もかもに、この地獄に、傷ついて。
 それでも。

 ……不器用で、少し甘く、けれどどこか、確かな一線は、自分などより余程厳しい。

 そんな彼が、今この瞬間、どれほどの困惑を。

 心を通わせた人達の、誰かは敵であるという事実への恐怖を。
 
 それらと闘っていかなければならないという、現実への絶望を。

 あの人が、きっと今、どんな気持ちで―――

「動けよぉっ……!!」

 行かなければならない。

 早く。
 

 走る。

            転ぶ。

      這う。

転ぶ。

                走る

  走る。
  走る。
  走って―――

 


 大丈夫、だから。


 俺はできる。


 たとえ相手にどんな理由があろうと。


 どんな気持ちで、どんな思考で、その決断をしたのだとしても。


 奪う行為は、悪だ。


 正当性という柱は揺らがない。


 俺は闘える。



 ……それは、幾らかは辛いけれども。


 好きな人が敵だったとしたら、ショックだけどさ。


 でも、俺は、そんな事を言いながら、闘えてしまう人間だから。



 だから、

 君は、

 俺は―――




 ―――俺は、大丈夫だから。

「(俺はちゃんと、味方、だから)」

 伝えなければ。今すぐに。

「(俺が敵だと、泣いちゃうもんな、藤久くん)」

 恨み言っぽく、仏頂面で肯定するのだろう。その様が目に浮かんで笑った。

 
 何処をどれだけ走っただろう。

 やっと見つけた背中を、間違う筈もない。
 
 


「―――っ!! 藤、」












「……久、くん?」



 ―――何処に居たのもう、こっちは死ぬほど心配しその足たんだけど。割と本気であちこち走り回ったし。あーくそ、あれ誰かに見ら手も、あれれてたらだいぶ恥ずかしい。
 俺あん痛いまり体力無いって知ってるでしょ、そっちから探しに来てよ……っていうのはまぁ、無理かなって思ったん痛い、痛いだけどさ。
 はぁーもう疲れた怪我なんてしたの久々だし、凄く痛い痛い、取り敢えず保健室行く前に痛い痛い痛い痛い水で流さなきゃ、藤久くん藤久くん水出して、痛い痛い痛い痛い痛い痛い、なに、?、っていうかその服どうしたの、
 



  それじゃ  






   まるで  
 
 



「いやだ」





 色んなものが違って。

 違ってほしいものは、そのままで。

 例えば、目とか。青い、碧い、海の色。

「嘘だ」

 そんな筈がない。俺が見間違うものか。

「嘘、」

 痛い、
 
 

 痛いよ、やめてくれ、そんな目で見るなよ。

 そんなこと出来る人じゃ、君は、君は―――

 ―――大好きな色が

「ぁ、あ、なんで、違う、そんな、嘘、嘘だ、」

 
 何も違わない。そこにあるものが全て。

 ついこの間、叱られた後に奢ってもらったラーメンだって。

 旧友に良くしてくれたことだって。

 生徒会室で馬鹿をやったことだって。

 屋上で語らったことだって。

 大会応援しにいったことだって。

 夜通しゲームで遊んだことだって。


 ……幼い頃。きっと死ぬほど可愛げのなかった自分に、不器用に、無造作に、無遠慮に……とてもとても、優しく。声をかけてくれたこと。
 皆の中に、手を引いていってくれたことだって。


 全部、全部、覚えてる。忘れることなんて無い。
 見間違える筈がない。
 “嘘”で自分は騙せない。

 だから、それは。
 “致命的に違うもの以外全て”が、紛れもなく、



 
 ―――何処で、誰かが、叫んでいた。



 見たこともない目で、俺を、「嘘だああああぁあぁあああぁあああああぁあああああぁあぁあぁぁあああぁあああああぁああぁあぁあああぁぁあぁああぁあああああぁあぁあぁぁあああぁあああああぁああぁあぁあああぁぁあぁぁあぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 ―――0:12
           防衛、開始―――



ENo.298 避役 とのやりとり

避役
「よお~フジヒサ~☺俺だよ俺俺!
お前はどっち?アンジ?イバラ?
俺の予想はアンジなんだけどどう??
なんでかって言うとさ~お前がアンジニティだと俺の占いが絶対に叶わないことになって最高に面白いからさ~どう?アンジニティでしょ!」


ENo.326 セシリア とのやりとり

「へぇ?君、そうだったの」

その姿を拝むとくすりと笑い、そのまま立ち去ろうとしていた。


ENo.362 曾我部 零夏 とのやりとり

曾我部 零夏
「────ん?
 なんか、見知らぬ幽霊……にしては強すぎるな。
 何か妙にピンとくるような気配が……」

進んだ先のエリア内で一人休息をとりつつ、何人かに『Cross+Rose』で安否確認をしようとしていた。丁度入力中の名前は「高国藤久」。水泳部の副部長でもあるため、早めに送信しようとしていたのだが──どう見ても気配に気づいて向けた視線の先には、見知った顔、ノット見知った表情の当の本人っぽいのが、いた。

「……………………。」

曾我部 零夏
えっ!?高国じゃん!?
 お前なになになに!?怨霊系だったの!?」


出会い頭に怨霊、等と失礼な言葉を突然浴びせて駆け寄って来る顧問が一人。
しかも、少なくとも幽霊だと言うのも分かってる台詞を吐いている割に、何故かえらく嬉しそうである。『コイツ、ただの人間で見かけた時より喜んでるのでは?』と思わずにはいられないかもしれない程に。

「あ、てかセーラー着てんじゃん!なら海好き?嫌い?複雑系?
 まあ折角会えたんだし、そこ思い切り海見えるし、砂浜で話そうぜ!

そんな訳で、半ば強制的に砂浜に連れ出そうと手をいきなり取って引っ張り出そうとする。しかもナチュラルに骨に見えてる方の腕を握ってくるが、驚いてる気配はゼロ。

更には貴方が嫌がってようが不機嫌そうだろうが一蹴周ってテンションが上がってようが、どんなノリでも気にせずに連れ出そうとされるだろう。

なおこれより下記の記述は無事に砂浜に付いて来てくれた場合のものである。ついでに何故か隣に『三角座り』で座る。しかも何かその辺の藻っぽい海藻を差し出してくる。

なあなあ、食べたらおにぎりの味する海藻食べる?
 あ、別に嘘じゃないぞ。毒見してもいいし。ただ、アンジニティだと貴重な味だろ?」

曾我部 零夏
はい!こちら『Cross+Rose』から第1水泳部へ『曾我部零夏』が!
 全部員……と、OBとマネージャーに向けて通信を送信しておりま~す!


 うっかり既に生存確認してるのに届いちゃったやつ!スルーして!

要件は一つ!無事か!?元気!?死んでない!?

 返事は「ハイ」か「YES」しか許さないけど、怪我・ハプニング・全くどうでもいいご意見・挑発・ガン飛ばし等々は送ってくれていいからな!

 あ、これは生存など色んなもの確認を含めて一斉送信してるし、皆も余裕あるかはわかんないから、ただ単純に「ハイ・YES」しかない奴には返事できんかも。

ちなみに“俺”はみんなの事はちゃんと救いに行くから!待ってろよな!
ハイ以上!通信終わり!」


ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり

モロバ
「高国」

モロバ
「……俺は以前、これと似たような夢を見たような気がする。
 そこにいるお前は、足がなくて、青ざめた顔をしていた」

モロバ
「お前を、この世界のチナミ区Dの2で見かけなかった」

モロバ
「どっちだ。お前は」


ENo.414 レスター とのやりとり

レスター
「お前は……あぁ、そうか。
あの間抜け面の餓鬼、お前だったか。
似ても似つかぬのはお互い様だろう。お前だって、面影はあれどまるで別人だ。

……へらへらと笑って、自分が数時間後、数日後も変わらず生きていられるんだと無条件で信じ込んでいるような腑抜けた顔。
本当に、虫唾が走るほどだった。こちらで会えば惨めに殺してやろうと思っていたのに。お前のせいで一人獲物が減ったぞ」

レスター
「……なぁ。その口振りだと、お前も憎いんだろう?
向こうのお前と似たような面をした連中が。当たり前に生きている人間共が。
その手から幸福を取り上げて、絶望と苦悶に満ちた表情で惨たらしく死なせてやりたいと、そう思っているから——俺のような殺人鬼に、こうして声を掛けたんだ。
違うか?」

レスター
「奪い取ってやろうじゃないか。なぁ。
奴等が独り占めしているものを。生も、幸福も、希望も、何もかも全て!
その掌から溢れさせて、同じ地獄に堕としてやろう。

ははッ……ああ、楽しみだ。本当に楽しみだ!
なぁ。お前もそうだろう——『高国藤久』。

早く、奴等に俺達と同じ景色を見せてやらなくてはな?」


ENo.428 晴 とのやりとり


「伊藤だけど。高国だよな?
お前は無事か?おにぎりがなくて落ち込んでたりしてないよな。
もし欲しいなら俺が仲間に頼んで握ってもらうからさ。無事でいてくれよ
お前がいないクラスなんてあまり想像できないし・・・やっぱりお前がムードメーカーなとこあるからさ。
お前がアンジニティじゃないなら返事してくれ。無事を確認したい。
また、馬鹿な話ししてあっちで騒ぎたいからさ」


ENo.513 十神 とのやりとり

十神
「あ、もしもし? 高国くん……かな。聞こえてますか……十神十です。
 ……っと、それから……ごほ、おぇ……コホン。
 我が声に応えよ、人の子よ! 我は人と歩む神。
 共に行こう、我は貴様らと共に居たい。
 ……無事だったら返信してください。連絡、待ってます。」


ENo.545 ハルキ/ユイカ とのやりとり

東堂玄樹
「鷹国……お前なんであっち側なんだ?
……どうしてなんだ!答えてくれよ!」


ENo.546 不幸喰らい とのやりとり

不幸喰らい
よぉ、フッジ。だいぶヤル気満々って顔してるじゃん。
で、あの街を守ろうって顔じゃあねえな?
見たところテメェ『も』アンジニティってわけか。

別にそれをとやかく言うつもりは無ェよ。オレのやることは変わらねえ。

不幸喰らい
オレは侵略を止める。
そもそも最初からあんなモン反対だったしな。
どっかで会うことがあればオレはこの身が砕けるまで立ち塞がる。
言いたいことはそんだけだ。

 ――地には、硝子による薄い影。
 ――仮に見上げれば、遠くに硝子の竜。


ENo.1104 刀崎 依良 とのやりとり

「……藤久」


──狭間世界。友の名を呼ぶ。

イバラシティにおいておにぎりにより結ばれた出会い。
色々話して、馬鹿騒ぎも起こしたりした。

その彼を探す。


「……」


地を、歩む。

その先に、何があろうとも


ENo.1121 祐善 とのやりとり

祐善
「もしもし、美化委員長さん。
 あんな風に……太陽みたいに笑うんだね。知らなかった。
 『去年、委員会が一緒だった祐膳ちさ』は知ってたけど。

 ……ね、『相良伊橋高校1年の高国藤久くん』も、いなかったね」


ENo.1139 杉乃 とのやりとり

端末が着信を告げる。
発信者は雛菊となっていた。

 応答しますか?

 はい◀︎
 いいえ
雛菊
「やっほ、藤久。イバラシティじゃお世話になってます」
雛菊
「まさか同じ部活になるとは思わなかったけど、
 ……あたしたちの死に場所や死因を考えたら、納得かな」
雛菊
「ふふ。あっちに合わせて藤久先輩って呼んだ方がいい?」
雛菊
「…………」
雛菊
必ずこの戦争に勝とうね
雛菊
「……あ、そだ。イバラシティからの裏切り者をひとり連れてくから」
雛菊
「うん。じゃあ、また後で」
通話を終了しますか?

 はい◀︎
 いいえ


以下の相手に送信しました

ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃





自らの身体を確かめる。
肉の削げた腕。擦り切れた水兵服。先の無い足。

「……────あぁ」
「夢だったんだなぁ。あッは。あははは。…………」

「馬鹿みてぇだ」
怨霊 高国藤久
……夢で。
 夢で終わらせてたまるかよ。


           おれたち
 だから『侵略者』は此処に来た















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ハザマに生きるもの
ナレハテ







お肉(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

命術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
制約LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
領域LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
解析LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

レスター(414) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『なまくらナイフ』を作製してもらいました!
 ⇒ なまくらナイフ/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
——あなたの目の前に、一本の古びたナイフが差し出される。
レスター
「俺が以前使っていたものだ。
ある程度研ぎはしたが、切れ味は保証しない。
何も持たないよりはマシだろう。好きに使え」

祐善(1121) により ItemNo.5 不思議な石 から装飾『ぼろきれスカーフ』を作製してもらいました!
 ⇒ ぼろきれスカーフ/装飾:強さ30/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
祐善
「弛んでるよ」

レスター(414) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ふしぎな色のおにぎり』をつくりました!
杉乃(1139) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『七色に輝くおにぎり』をつくりました!
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『歩行おにぎり』をつくりました!
 ⇒ 歩行おにぎり/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム


ネモト君(645) とカードを交換しました!

救急キット (ヒール)


アサルト を研究しました!(深度0⇒1
アサルト を研究しました!(深度1⇒2
アサルト を研究しました!(深度2⇒3

ウォーターフォール を習得!
アサルト を習得!
リフレクション を習得!
プリディクション を習得!
アイシング を習得!
ヘイルカード を習得!
アイスソーン を習得!
カプリシャスナイト を習得!
キャプチャートラップ を習得!
瑞星 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ちと雑だったかね。次元酔いは大丈夫か?」


チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 E-9(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 D-9(草原)に移動!(体調26⇒25

レスター(414) をパーティに勧誘しました!
祐善(1121) をパーティに勧誘しました!
杉乃(1139) をパーティに勧誘しました!
採集はできませんでした。
   - 『高国藤久』(58) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - レスター(414) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 祐善(1121) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 杉乃(1139) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


エディアン
「1時間が経過しましたね。」

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャットで時間が伝えられる。


エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」

エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はい、こちらです!こちらでーっす!!」


エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」

ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」

ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


エディアン
「たくさん・・・同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」

エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」


エディアンからのチャットが閉じられる――












Black bottom,Blood desire
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
ピクシー
歩行雑草
歩行雑草
歩行雑草




511 135





4th
歩行雑草


5th
歩行雑草


6th
歩行雑草



8th
ピクシー

















Black bottom,Blood desire
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
レスター
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ブラッディ☆シスターズ
ENo.215
シュリ
ENo.326
セシリア
ENo.624
キャロ
ENo.692
こはり




542 152















ENo.58
高国藤久
≫高国 藤久(たかぐに ふじひさ)
17歳/175cm/64kg
⇒相良伊橋高校2-4

 ありふれた男子高校生。
人並みに学び、人並みに遊び、休み時間に馬鹿騒ぎ。
すぐに調子に乗っては教師に叱られているような、そんな平々凡々たる日常を享受している。

 水泳部に所属しており、副部長に就いている。
泳ぎにはちょっぴり自信があるらしい。

 そしておにぎりが好き。ビックリするくらい好き。コンビニおにぎりの包装を破いている時が至福である。

≫異能:《以水救水》

 触れている空間に“水”を発生するチカラ。
 水道代の節約に便利。

 “水”とは使用者の定義に準拠する。基本的には飲料水である。
ペットボトルの様な容器に対しても使用できるが、生命体に直接干渉することは不可能。
 空気中の水分を……と言ったような原理は無く、素が無くとも生成できる。
 あまり複雑なものだともの凄く疲れるらしいが、応用としてお茶やスポドリ等の“水”以外のモノも生成できる。駄賃を払えばドリンクバーになってくれるだろう。

──――

返信及び浮上時間にムラ有。突然背景と化すことがあります、ご容赦下さい。
相良伊橋高校関連PCさんであれば、顔見知りなどの既知ご自由にどうぞ。
うちよそ恋愛はキャパシティの問題で難しいのですが、その他の関係性であれば大歓迎です。よろしくお願いします!
25 / 30
5 PS
チナミ区
D-9
行動順4【特攻】AT・DX↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4なまくらナイフ武器30攻撃10【射程1】
5ぼろきれスカーフ装飾30幸運10
6歩行おにぎり料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術5生命/復元/水
制約5拘束/罠/リスク
領域5範囲/法則/結界
解析5精確/対策/装置
料理20料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
リフレクション5050自:反射
プリディクション50120味列:AG増(3T)
アイシング5080味傷:HP増+凍結
ヘイルカード50100敵5:粗雑水領撃
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
カプリシャスナイト5050敵:痛撃&護衛
キャプチャートラップ5090敵列:罠《捕縛》LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
瑞星530【クリティカル後】自:反射
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
救急キット
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]アサルト



PL / 海産物