お客さん、との呼びかけに答えはなく、暫く沈黙が続く。 愚者は、背中の上で酷いしかめっ面をしていた。 エアリス 「ちょっと、動かないでいて。」 言いつつ、BUG(?)に向かっておもむろに獲物を投げつける。 くるくると円を描きながら宙を舞った短剣は、当然のように対象をすり抜けた。 エアリス 「あ、やっぱり……その。 すっごく言いにくいんだけど……」 僅か、言いよどむ。 エアリス 「だーいぶ前から、 ……アルメリリちゃんに会う前から、すり替わってたみたい。 いやー、だって幻像の精度私より上手いもん。 完ッ全に騙されたわ。アハハ」 アハハではない。 エアリス 「…」 エアリス 「……」 エアリス 「………」 エアリス 「いやあのね!? いくらBUGが自分の姿形、技術魔法をコピーしてくるからってここまで応用の効いた逃げ方は今まで見たことなかったからついね? それにアイツときたらあの厭味ったらしい笑顔!!自分の技だけに余計腹が立つの!分かる???十八番でやられるんだよ!本物が!偽物に!!イギギギギギ!! っていうか、そもそもBUGなら倒れるまで向かってくるのが普通な感じじゃなかった?違ったっけ?まあいいやとにかく、」 エアリス 「わたしが今追ってるBUGは、普通のとは一味違う感じでめんどくさいんだよね~……」 だから私が騙されるのも無理はなかったと、必死に弁解する愚者。 自分の良く知る技術だけに、気付けなかったのが余程悔しいのだろうか。 ……随分と必死だ。 |
『興味』が尽きぬと返され、何か思うところがあったのか。 体を揺らし──よく見れば小さく笑っている──、 エアリス 「いずれまた、私のBUGと関わることがあれば…… 全てではないにせよ、その一部を話すことはあるかもしれませんね。 この恥と後悔は、私が一人で背負うには重すぎる。」 そう気付かせて下さったことに感謝します、とだけ呟いて、次の話題に移る。 エアリス 「なるほど……やはり、力がカード化するという現象は、 他の地ではなかなか見られないものですからね。 正直、私もかなり気になっているところではあるのですが…… その件に関しては、依頼元さんを訪ねた方が手っ取り早いでしょうね。」 差し支えなければ連絡先をと羽筆を差し出して、話を続ける。 エアリス 「そして『虚潜在』、及びそれに対応する者。 確かに、我々アルカナナイツは大アルカナ22をモチーフとしており、 また根源ともしています。もし、仰る通り『対偶』が存在するとすれば、 興味深いお話ではあるのですが……」 記憶を引っ繰り返す。 開拓者も含め、これまで出会った人物を一人一人当てはめて考える。 ……該当しそうな者も、いるにはいるのだが、 如何せん各アルカナの示す意味が広範に渡り、 さらには、大小こそあれ、人間が一般的に持つ要素である以上。 エアリス 「目星を付けようにも、こじつけの域を出ない、 というのが私の意見ですが── そちらは何か、指針のようなものでもあるのでしょうか?」 |
エアリス 「そうだねぇ、目的……か。 もし、私の推論が正しければ…… 彼女なりに、同族に会いに行っていることになるのかな。」 何やら、まだ隠していることがあるような口ぶり。 エアリス 「少し話はズレるけれども、最近、 他の探索者の前にも、イレギュラーなBUGが現れたという話を耳にするね。 ──これは、事態が相当ややこしくなってきた。」 エアリス 「実は、前者の異常なBUG…… 何事かを繰り返しながら奥の方に逃げて行った個体の正体については、 既に推測が付いているんだ。」 エアリス 「ただし。 その過程で、どうしても触れたくない過去に触れる必要があってね。 そういう訳で、今まで、話すのを渋っていたんだ。」 エアリス? 「君が、私の罪を聞いてくれる覚悟──いや、ヒマがあるならば…… 話そうか。下らない実験と、その顛末を。」 今よりさらに面倒な事態に首を突っ込みたくないなら、 さっきのは聞かなかったことにして欲しい、と。 視線を合わせず、明後日の方向を向いて呟いた。 |
Gone Past 「同族……? そりゃ、BUG——ってワケじゃなさそうだな。少なくとも、普通のBUGじゃなさそうだ」 Gone Past 「……確かに、見つけるのが一層大変になりそうだ」 Gone Past 「この星も、やっぱりちょっとずつ変わってきてるってことなのかね……? 」 Gone Past 「なるほど……な。」 Gone Past 「ややこしい事態か、まあそれは別に構わねェぜ。そういうのは背負い慣れてる」 Gone Past 「"覚悟"、か……どうなんだろうな」 Gone Past 「……まあ、それに関しても大丈夫だ。聞かせてくれ」 なにせ俺だって罪人なのだからな、と。あなたに聞こえるかどうか分からぬほど小さく呟く。 |
人の痛みを知れと、コピーが吼える。 人間だけがこれほど残酷になれるのだと、私は嗤う。 人間は、どっちだろうね。 |
エアリス 「そろそろ……明かすべき時かもしれないね。ある程度の信頼は、得たはずさ」 |
エンデ 「あぁ、エアリスじゃない。あれから体調は大丈夫?まぁ、否定はしないわね。色々と苦労してるわ。」 それはまるで、二種類の声が聞こえるかのよう。本拠とは違い、姿に変わりはないようで。 エンディア 「君から見たら私はそう見えるかい。そうか。それがそうでもないんだ。目指す先?さぁねぇ。私は君にはなれないし。『世界』は「世界」であり、それ以上でもそれ以下でもない。」 エンデ 「そそ。もうちょっと自信持ってもいいんじゃない?そんな事はないんだから、ね?」 それは確かな笑顔であり、同時に冷静さを保つ声であるかのようでもあるのかもしれない。 エンディア 「私は期待しているんだよ、『愚者』。その可能性は未知数だ。」 視線を貴方へ。そして空へ。手を伸ばす先、貴方は何を見ているのだろうか。どう見ていても、「世界」は『世界』である事は、分かるのかもしれない。 |
ヤトア 「ん?おぉ。妾は『ヤルカナレギオン』“支配"の座、ヤトア・フィグルムント・ラハクジアクスだ。 むう……覚えがあるようなないような……すまんな、ちと記憶が曖昧だ」 どうやら覚えていないらしい。 ヤトア 「あぁ、その通りだよ。此処に来る前の星では領主をやっていた。高貴かと問われれば、些か疑問が残らんでもないが……」 ヤトア 「今では領地も持ってない野良領主さ。無礼だからといって首を刎ねる事もせんよ、楽にするといい」 すでにしている気もする。 |
ふわふわ、ふよふよ。 目隠しをした女が雲に乗って移動している。 『それ』で見えるのか、と言った具合だが……何かを発見したのか、何かに気付いたのか。 ゆっくりとそちらに向かってくると、その雲から降りてきた。 「……よかった、万聖節の時のヒト、見付けた……! ……あなたは、私とは違うけれど……『何か』を感じた……。 もしかしたらナイツの人?と思って、探しに来て……見付けられて、良かった……」 「……嗚呼、まずはあの時の事を謝罪しなければ、ですね。 あの時は突然の事だったでしょうから……驚かせてしまった、と思います。 その節は、失礼しました」 そう言うと、礼をし。 数秒その姿勢を保った後ゆるりと元の姿勢に戻ると、再び口を開きます。 ネラ 「私は……永久の夢遊者……名前は、ネラ、と申します。 ヤルカナ、と呼ばれる虚の潜在? の事とか、そう言う事を調べていて…… ……『夢』のヤルカナ……私はこの惑星で、そう……言われています……」 「人手の多い、アルカナナイツと呼ばれる機関の人達の所になら、何か情報があるのでは……と思い、あの時会った人達がそうではないか? と、そう思ってあの時の違和感を辿って来た……のです。 違ったら……ごめんなさい、ね?」 そこまで言うと、雲から黒いタロットカードのようなものを差し出してみせた。 不思議な色合いしか描かれていない絵?の下に『Gargophias』とだけ書かれている……。 |
無言で本を閉じる。どうせ目を離す程度のものだ。 揺らいだ視線と空気の流れは現れた客に対して応対するため。 ならば、本を読みながらする必要は無い。必要は無い。 何より。そうしているのが良い相手ではない。 彼女は私をそう呼んだ。ならば、そうであれとその応対をしよう。 ――元気であればよかったですね。実際はどうでしょうか。 ため息交じりにその言葉を向けた。 「順番に言いますけど。そんな顔にさせたのは貴方ですし。 季節があろうとなかろうと時間の流れを見出すのは皆同じ。 マフラーについてはただの貰い物ですが」 そこまで言って、放り投げられた物をその手に受け取る。 一度視線を落とす。貰い物。ここにきてから多くの物をもらうようになった。 奪われ続ける世界で対価をのせ続ける魔女にとっては。 何とも言い難い感情を思いださせる。きっと、どうでもいいと。 たとえアルカナナイツ用であったとしても。 物には罪はない。 あるのなら、それを受け取って何か言われる自分自身に。 結局、着るにも違和感があったのでその手に抱えたままにした。 なんとなく、と言う彼女の言い方に関して答えるなら。きっと。 好きにしろ、と言うのが正しいのだろう。でも。 「会うのは自由ですし、それに対しては何も言いません。 ずいぶんと酔狂だな、と思うだけですよ。私は。 昔は考えられないくらいには、ですが」 彼女に取って気の引けるような話は多くない。 新たな知識として知らない事を知る時か、あるいは。 「――彼ですか」 その言葉が、彼女の口からはっきりと発せられた。 彼女に取って明らかに関係がある事なら。 「変わり者なのはわかりますよ。私も。 あまり似ていないとは言いますが、よく似ています。 少なくとも私よりは、ずっと純真ですね」 冷静な言葉。前の時とは違う、『魔女』の言葉。 『薬師』は物事を物事と数字でしかとらえない。 前提が有り経過が有り数字が有り結果が有り全てが結びつく。 だが、『魔女』は違う。 前提が無く経過が無く数字が無く、結果のみが残る。 その結果のみで、言う。 「あの子。昔を思い出します。 目を離すとすぐどこかに行ってしまう。純粋な瞳をしてます。 一応見てはいますが、貴方も目を離さないように」 『薬師』の記憶をもって。『魔女』は、そう言った。 |
空っぽ 「わらわが言うのもなんだけどー、あんまりころころしちゃうと怒られるのよね だからエアリス、遊んでくれるならそう言う事しないの、そうしたの」 空っぽ 「それとも案外、そうありたいのかしら?寿命が足し算されたような気がするそっち、蛇足、数え歌も三番までしかわらわ覚えられないのだわ ...なら、仕方ないのかも」 【いつもと同じ調子で言う。重なる足音は無く、尾に浮かされ進む】 空っぽ 「宝探しでもなんでもいいの!わらわはわらわが楽しい遊びをしたいんだから!」 空っぽ 「だったらそっちが欲しい物を探せばいいの 何探す?治癒?活力?それとも起死回生?もっと具体的かしら」 |
クラヴィス 「……エアリス様は聡明でいらっしゃいますね 僕が、浅はかでした。ここでなら、こうやって皆さんと楽しめるかもと…甘えていました。」 クラヴィス 「信じておりますよ。こうして助言してくださったのですから… …その、まだ抱きたりません…?あはは」 |
ロズ 「――――!!」 |
思わず、跳ねて後ずさる。 闘争本能に身を預け、たらふくと肉を喰らった後だ。無差別に食らうことはもはや無いと思うが。 |
ロズ 「あぶ、ない!! 見たでしょ、これが、どんなに危ないか!」 |
しかし、そう拒絶したとしても、眼の前の女性は呑気に近づき、興味深げに右腕を観察し始める。 今は大丈夫だが、彼女は恐らく, 人間だ。 ――――とても美味しそうに見えることだろう。 |
ロズ 「――どうなっても知らないよ。勝手に動くんだから。」 |
怖いものなど無いように、平然と観察を終えると、彼女は一つ、言い放つ。確かに、これは別の生き物で、別の存在だ。 ――――たしかに、そうだったハズだ。 |
ロズ 「――――別の生き物だよ。少なくとも私はそう思ってる。」 |
ロズ 「できること……。そう、だったらこの腕を切り落としてくれる? ただ、今の私にそれをやったら、多分餓死するか、野垂れ死ぬかのどちらかだから、元の場所に戻れるめどが立ってからにしてほしいんだけど。」 |
眼の前の彼女を突き放すように、自分自身も少しずつ彼女から距離を取りつつ、言い放つ。 |
ロディ 「……もしもし」 不意にあなたへ声をかけた少年には呼吸音も衣擦れも、およそ気配と呼べるものがなく。 それがもしあるとすれば、絶えない微かな駆動音程度だろう。 しかし幻でできた外観だけは生身の人とさして変わらぬ様子で、落ち着いた笑みを浮かべている。 ロディ 「以前……新春の催しの優勝者が決定した頃に。「タロット」についてお話ししていたのは、あなたさまでしょうか。 もしお詳しい方ならば、ぼくに少しばかりの教授をいただけませんか? あなたさまの口ぶりから、普段からタロットに親しんでいる方とお見受けしたのです」 |
「K-17か、もう何日かすれば辿り着けそうだが、そうか… エアリス君も大変だったな。」 その辺りからBUGも手強くなってきた感じだろうか。 かつて撤退を余儀なくされたとは聞いたが。 「田園地帯は今回発見されたものか、風景としてはなかなか良かったが。 しかし地形が変わっているとなると、また難儀だな。」 「む?猫耳の老人か?ああ、私も会ったぞ。 丁度パンがあったのでそれを譲ったが……」 「な、なぜそんな意地悪を…!」 「しかしそうか、ハハハ!老人の方が一枚上手だったか! それを食べてしまうエアリス君もすごいが!!そうか!案外いけたか!」 「食べようと思えば食べられるものだな!なんだろうな!いつかのロボ鍋を思い出すな!」 そう、我々はラケアニアン鍋を共においしく食べた仲だ(?) |
ローデヴェイク 「ああ、大丈夫。 少なくとも……ぼくは、自分の信仰に反したことはしないよ。 これは約束する、ね。だから、大丈夫。ぼくを信じてくれて、それでいいよ。」 |
ローデヴェイク 「皆の動向は……『世界』君が取ってくれたらしいよ。 また二人、ちょっと連絡が取れるか、怪しいらしいけどね?」 |
エアリス 「ふむ、なかなかに興味深いね…」 |
エアリス 「わたしのチカラ、どう見せてくれるんだい」 |
エアリス 「私がカードを生成できる、だからといって……の証明にはならない。わかっているよ」 |
エアリス 「ふふ、異世界の文化もこれはこれで興味深いねぇ」 |
エアリス 「少し実験といこうか」 |
エアリス 「便利なカードもあったものだねぇ」 |
エアリス 「運否天賦。いもしないカミサマに、祈ってみようか」 |
空っぽ 「遊ぶ?遊ぶのかしら???」 |
チェノー 「チェヌリョーザイーミエが参リます」 |
ラズン 「かにかにどこかに!」 |
ヤマツ 「良かろう、朽ちるまで使え」 |
ちょっと呼びかけのようなものを行っています。ヒマだったら読んでいってね
●いま少し注目している純タンクの方の設定みてて「精神鍛えよう!壁は精神鍛えよう!」ってPCの前で呟いてしまった 囮タンクがみんなこんな調子だと、遠傷火炎とか惨傷火炎に真っ黒焦げにされてしまう…… ●ヒーラーは前に出よう。精神はタンクステ、単学科さんの列傷を弾いて欲しいのです。 サポーターも前に出よう。敏捷はタンクステ、極振りマンの攻撃を捌いて欲しいのです。 仕事を早く終えられるなら、先に落ちても被害は少なく、むしろ相手のリソースの損にさえなり得ます。 ●というか、敏捷も体精もないアタッカーが前に出る環境が不健全極まりないと考えています…… (そんなこと言いながら彼女はちゃっかり前列アタッカーな訳ですが) ────────────────────────────────────────────── 今回更新で、ようやく一線級のカードが手に入る予定です。純アタッカーとしての連れ出しは非推奨。 立ち位置が立ち位置だけに、特定の編成でどうしても連れ出す候補に入るかもしれませんが…… 世にも珍しい待機持ちアタッカー。待機速攻のお供にどうぞ。 一方で、バフデバフはかなり苦手。申し訳ありませんが残りの面子でカバーして頂くことに。 反動活気なんかがあると瀕死でフルスペックを発揮(全必殺バフ→物理事象自バフ+FP回復)します。 待機陣でも自傷巻き込みとかでできるだけ殴ってくりゃれ。 ただし、普通のPTに入れると殴られてそのまま自滅しかねない。 待機には限らずとも、何か防護手段が必要な面倒なアタッカーです。 ……前衛そろそろやめようかな? 以下、Discordアルカナ鯖の個室chより一部抜粋・改変。 ○がっかけいかく 14回 心27+1、突27 (メイン突Lv2、サブ突Lv3、メイン心Lv2、サブ心Lv3) 開拓成功が前提なの地獄か??いや勝たなくてもサブ心60には届くのか。みっそん受けてえ!!!好戦度2でいい?ダメです 折角最前線から降りたんなら壁開拓しようぞ 15回 地30、呪30 (メイン地Lv3、メイン呪Lv2、サブ呪Lv3) 16回 火32、火32? (メイン火Lv2、サブ火Lv3) ほか、 射撃、打撃もしくは火術……範囲及びステ追加。 機動…領域、殺傷、白紙、減速。殺傷の価値低下により迷い中 算術…確変、時傷。全体化:待機、自傷、封殺、白紙など すべて64で有用カードが取れる。 17回で冥術190、地学100で残り5学科全部64程度 ○今後の方針。 1.封殺も扱えるめんどくせえ(遠or惨or深)・貫侵食屋。ナギちゃんに似てる。 2.(遠or惨or深)・貫自傷速攻のアブないアタッカー。事象版聖女さんともいう。 の、デュアルロール。 そしてどちらの戦法にせよ 『属性数が少ないが、相性の良い待機を扱う』というのが似たような役割の方との差別点となる。 同時にこなすのは無理があるので、あくまでスイッチする形。 ちなみにでぃすこアルカナ鯖はいつ覗いててくれてもいいのよ。黙って入ってくれても大歓迎じゃ。 一瞬だけ見たい方用(ログアウトすると弾かれます):https://discord.gg/68W5nJk 永住したい方用(気に入ったらどうぞ!):ttps://discord.gg/EZE6JhN |
○ | Pno80 夢の埋火に集うは人か蟲か [前 / 新 / 集] Eno80 エアリス・フローレンシア Eno89 地獄の髑髏妖 Eno7 チェヌリョーザイーミエ Eno254 螺寿雲 Eno202 ヤマツ |
VS | Pno133 ナギPT [前 / 新 / 集] Eno133 ウィンテル・ノワキ・ナギ Eno139 エルタ・ボルテック Eno369 黄金原さん Eno185 ヨシノ Eno61 アルメリリ |
× |
× | Pno80 夢の埋火に集うは人か蟲か [前 / 新 / 集] Eno80 エアリス・フローレンシア Eno89 地獄の髑髏妖 Eno7 チェヌリョーザイーミエ Eno254 螺寿雲 Eno202 ヤマツ |
VS | Pno195 エスペランサ [前 / 新 / 集] Eno195 ミーティ・クラウ Eno143 ネクサ・アツィルト Eno45 アマリア Eno224 アレル・クランク Eno259 ジョーカー |
○ |
○ | Pno80 夢の埋火に集うは人か蟲か [前 / 新 / 集] Eno80 エアリス・フローレンシア Eno89 地獄の髑髏妖 Eno7 チェヌリョーザイーミエ Eno254 螺寿雲 Eno202 ヤマツ |
VS | Pno333 ハインツPT [前 / 新 / 集] Eno333 ハインツ Eno287 ダリダ = マッツォーラ Eno278 アウエーレ=サリヴ・サリヴァン Eno213 蝙蝠傘男 Eno233 榊原 要 |
× |
誰にも知覚されない死角── もしかすると、彼女が『いるかもしれない』場所に、 幻術士は、音もなく現れていた。 ■■■■ 「こんにちは、こんばんは。 始めまして、お久しぶり。 教えてくれるかい、わたしの名前を」 |
ぼ、暴力はんたーい! |
ヤマツ 「あぁ忌々しい。地獄の釜で熔(と)け落ちよ」 |
エアリス 「きみが、わたしを止めるというのなら。 その『意志』、しっかりと示して欲しいんだ。」 |
空っぽ 「鬼ごっこするんだって。わらわら鬼ね!」 |
チェノー 「よシ、行こう!」 |
ラズン 「ワタシ達って侵略者ってヤツなのねー」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のアルカナの裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
ラヴァンダル 「皆さん、頼りにさせていただきますね」 |
ラーフ 「ここは通してもらうよ!」 |
ケートゥ
(ひっ……!) |
フェイス 「どーも、それじゃ、さよならかな」 |
ランド 「おれはここで静かに暮らしたい。邪魔をしないでくれ。 ……害虫であるのなら、遠慮はしない。」 |
ラヴァンダル 「行ってください」 |
ヤマツ 「ないよりマシだな」 |
ラヴァンダル 「そう簡単には行きませんか……」 |
ラヴァンダル 「音も魔力も響きが重要ですから」 |
ヤマツ 「では、よろしく」 |
ヤマツ 「……」 |
ヤマツ 「私のいう通りに動きなさい」 |
エアリス 「第1章88節。『好意の返報性は絶対ではない。 これは何も相手に限った話ではなく、自身でさえその対象となる。 私達は今まで、幾つの好意を無下にしてきたのだろうか。 幾つの機会を無駄にしてきたのだろうか』」 |
/ なんでーっ \ |
/ なんでーっ \ |
エアリス 「第1章37節。『全ての人々が分かり合うという幻想は、 自我の融合という醜く非現実的な結論に潰える。 人が人である限り、摩擦は起きる。争いは絶えない。 それでも我々は歩みを止めようとせず、その結果が嘗ての失態であった』」 |
エアリス 「第1章115節。『この世に救えない者はなく、神の愛は全てに平等に降り注ぐ。 その結果がこの停滞ならば、かの言葉に価値はない。 愛せぬならば、通り過ぎよ。 救い求めぬ真の愚者を切り捨てたその先に、本当の心の平穏があるのだから』」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
エアリス 「あらら。」 |
/ なんでーっ \ |
チェノー 「あレっ」 |
ケートゥ 「ひえっ」 |
ケートゥ 「がんばれー! がんばれー!」 |
ケートゥ 「もとどーり!」 |
フェイス 「さて……」 |
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ヤマツ 「定めるべき狙いの在りかをを示してやろう」 |
ヤマツ 「どうした?愉快な顔をしているぞ」 |
エアリス 「演目は準備不足で中止になりました、あはは…… いやほんとごめんってば!」 |
ケートゥ 「…………(ソォーッ)」 |
ケートゥ 「前向いてあるこー」 |
ラズン 「おくすりだしておきますねー」 |
ランド 「う、まあ。こういうこともある。」 |
全ての存在には寿命がある。『信頼』や『親愛』も、その例に漏れない。 |
ラズン 「なにもしてないのにこわれて、いつのまにかなおりました」 |
個は自己の繁栄を至上とする。妨げとなる他を排除することに何の異議があろう? |
カードは枯れ朽ちてしまった。 |
破滅的であって当然だ。 |
ヤマツ 「では、こちらも」 |
ラズン 「えぐぜーっく! 処理すたーと!」 |
チェノー 「イずレは枯レ」 |
呼吸器が嫌悪の形で鳴らす警鐘。 |
ヤマツ 「こんなものか……」 |
ケートゥ 「…………(ソォーッ)」 |
フェイス 「さてさて」 |
ケートゥ 「か~え~る~の~う~た~が~、き~こ~え~て~く~る~よ~♪」 |
ケートゥ 「はっぴばーすでーとーゆー♪」 |
ラヴァンダル 「ありがとうございます!」 |
ラーフ 「ありがとう!」 |
フェイス 「ああ、ありがとう」 |
ランド 「ありがとう。」 |
ケートゥ 「わわ、ごめんなさいっ」 |
ヤマツ 「……っ!」 |
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain 貫命傷冥闇Lv2(1) 散自傷冥闇Lv2(2) 列付封殺Lv2(3) 列付封殺Lv1(4) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) |
ラズン 「おくすりだしておきますねー」 |
フェイス 「チッ、やらしいでやんの……」 |
苛立ちの堰が下がっていく。 |
ケートゥ 「…………(ジィーッ)」 |
ヤマツ 「……」 |
ケートゥ 「ひえっ」 |
エアリス 「そろそろやめにしないかい?ダメ?あっそう。」 |
手首をほぐすように、鎌を振り回す。 |
ラズン 「アグロで壊滅してない? してない?」 |
ヤマツ 「……」 |
ラヴァンダル 「体が温まってきました」 |
ラーフ 「この調子でいけば大丈夫かな」 |
ケートゥ 「ふれっふれっ」 |
ランド 「今度こそ、おれはおれのために戦う。」 |
ラズン 「うごいてますねぇ」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
ラズン 「アアン」 |
ラーフ 「そんなぁ!?」 |
ヤマツ 「やれ」 |
夢の埋火に集うは人か蟲か Chain 貫命傷冥闇Lv2(1) 散自傷冥闇Lv2(2) 列付封殺Lv2(3) 列付封殺Lv1(4) 全活気Lv1(5) 貫自傷冥闇Lv2(6) 貫命傷冥闇Lv2(7) 休息Lv2(8) 惨命傷冥闇Lv1(9) 傷冥闇Lv3(10) 貫自傷冥闇Lv1(11) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) ?(9) ?(10) ?(11) ?(12) ?(13) ?(14) ?(15) ?(16) |
ケートゥ 「…………(ジィーッ)」 |
ケートゥ 「おいしいおやつの時間だよ〜」 |
ラズン 「えぐぜーっく! 処理すたーと!」 |
(指パッチンのアイコン
It`s show time! |
エアリス 「わりと手段は選ばない方でね。 後遺症が残っても知らない、よっと!」 |
チェノー 「イずレは枯レ」 |
チェノー 「虫除ケ? さあ、どうだろうネ」 |
ランド 「悪いが、人の多いところを狙わせてもらう!」 |
エアリス 「すごいね、まるで回復されてるみたいだよ!」 |
チェノー 「はー、肥エるー」 |
ラズン 「しみしみー」 |
6'th chain!! |
エアリス 「このアーティファクトわりとなんでも貫くから、 覚悟しておいた方がいいよ。 ……主に味方の皆さんとかね?」 |
ラヴァンダル 「ずいぶんとよい目をしているようで……」 |
チェノー 「汎ゆる色は消エ去ろう」 |
地面の中に溶け込み、また戻ってきた。 |
(治った場所をかいている) |
ヤマツ 「どうした?愉快な顔をしているぞ」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
Over drive!! |
ラヴァンダル 「弱点を突かれたようですね……」 |
Over drive!! |
ラヴァンダル 「ずいぶんとよい目をしているようで……」 |
ラズン 「何か書いてます? なんて書いてます?」 |