
1時間経過。戦況に動きはないが、次元タクシーを利用して各自散開を始めたはずだ。つまりここからがスタート。初動は大事だ。
隣を優雅に歩く魔王に、行く当てはあるのかと問いかける。
「そうですね…行く当てがないのであれば、まずは私達の学園を目指しましょうか」
……遠い。遠いが、目標無しに彷徨うよりはマシだった。了解。と短く返事をして歩みを進める。
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道中、周囲を警戒していると
『ひろってください』の看板をぶら下げた子供が目に入った。
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黒い兵士 「…………」 |
しかも知ってる顔だった。
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黒い兵士 「……チッ。魔王、少し先行しろ。子供を保護する」 |
あら……。と珍しいものを見るような顔をされたがガン無視した。
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黒い兵士 「オイ、姿思」 |
だ、誰なのよ!?と警戒されるが、説明している時間も惜しいので問答無用に片手で持ち上げる。
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黒い兵士 「俺は味方だ。今は黙って大人しくしてろ」 |
これだけ言ってやったのだからもういいだろう。数年分の親切心を使い果たした気分だった。あとは暴れようと喚こうと無視して小脇に抱えた後、魔王の後を追うように移動を再開した。
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魔王の姿を見つけると、その横には蟲の怪物がいた。…いや、よく見ると上半身だけは見覚えのある教師の姿を取っていた。
魔王と会話をしていたのを見るに、アレも味方なのだろう。アンジニティの癖にイバラシティに着く阿呆がここまで多いとは予想外だったが。
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黒い兵士 「待たせたな魔王。コイツ拾ってきた」 |
樒の記憶が正しければ、この子供も同じ学園の生徒のはずだ。魔王が姫宮真紅の記憶を保持しているなら、全生徒の名前と顔くらいは覚えているだろう。
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黒い兵士 「食糧の精製、単騎でナレハテを殺す程度の能力、ついでに保護対象だ。コイツとそこの教師含めて丁度4人。上手い具合に揃ったんじゃないか?」 |
魔王に問いかける。
程なくして答えは出た。
今ここに、3体と1人の異形の組み合わせが成立した。
武術LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
武器LV を
5 UP!(LV20⇒
25、-5CP)
ItemNo.4 不思議な牙 から射程4の大砲『
迫撃砲』を作製しました!
⇒ 迫撃砲/大砲:強さ35/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程4】/
特殊アイテム
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黒い兵士 「あり合わせだがとりあえずこんなもんか。」 |
おもい(735) の持つ
ItemNo.4 不思議な牙 から射程4の大砲『
トチギ砲 ver.proto』を作製しました!
こかげ(722) の持つ
ItemNo.5 不思議な石 から射程4の大砲『
星飛ばし』を作製しました!
ミスティ(647) により
ItemNo.5 不思議な石 から法衣『
暗殺者のローブ』を作製してもらいました!
⇒ 暗殺者のローブ/法衣:強さ17/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]幸運5/
特殊アイテム
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ミスティ 「ふふ……簡単に死なれても困りますからね。その服に強化を施してあげましょう。」 |
こかげ(722) により
ItemNo.7 不思議な食材 から料理『
七草ふりかけおにぎり』をつくってもらいました!
⇒ 美酒佳肴![ 2 5 3 = 10 ]成功!料理の付加効果のLVが増加!
⇒ 七草ふりかけおにぎり/料理:強さ35/[効果1]器用13 [効果2]敏捷13 [効果3]耐疫13
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こかげ先生 「お口に合うかな?(※美酒佳肴のマイナス効果が発動したらごめんね)」 |
三雲(1265) とカードを交換しました!
ねこのひげ
(カレイドスコープ)
コンテイン を研究しました!(深度0⇒
1)
コンテイン を研究しました!(深度1⇒
2)
コンテイン を研究しました!(深度2⇒
3)
ストライク を習得!
コンテイン を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!