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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 






こどもの時のかんちがい

風は葉っぱがそよいで起こす
ねずみは猫のこども
大人は生まれたときから大人
こどもはかみさまがつれてくる

自分は特別

世界にたったひとり、自分だけが特別な子




八矢清
ハチヤキヨ。栄平22年生まれの8歳。
八矢家の長女で、絵が好き。


八矢清は、自分が特別な子供だと信じていた。

よくあることだ。裕福な家庭で、立っては喜ばれ、歩けばカメラのフラッシュが焚かれていれば
おおよその子供はそういった勘違いをする。
その上に清は、八矢の家の、たった一人の女児だった。

貴重さはそれだけで優劣を決める。
一人目、二人目は男児、その下、四人目も男児だったから、
特別扱いを受けて育つのは無理からぬことだ。

ちょっとした催し物で手渡される、例えばお菓子の一つにしたって
兄弟が青色の袋なら、清は赤やピンク。「くん」と「ちゃん」で、呼称からして違う。
お下がりのやりとり、玩具や部屋の共有といった、十把一絡げの扱いと無縁に育った清は、
どの家にも、女児は必ず一人は生まれ、また、一人しか生まれないから
大切にされるものだと思い込んでいた。

意識の根底に残る、優越感。

誰一人、他人の意識を我がことのように考えることはできない。
誰もが初めは必ず、自分は特別だという意識を持つ。
年とともに剥がれ落ちるそれを、清は人より長く持っていた。それだけのことだった。



… …… ……… ……




「清はすごいなぁ」

八矢直
ハチヤナオ。栄平16年生まれの14歳。次男。あまり出来が良くない。



清の描いた絵を広げ持ち、次兄はそのように清を褒めた。

冬休みの宿題だ。一番楽しかった事を絵にする。
清は年末、家族みんなで旅行して、雪だるまを作った時のことを描いた。

雪だるまはとても上手く描けたが、もう少し小さく描くべきだったと思う。
紙面にもっと余裕があれば、自分がもっと大きく描けたに違いない。
隙間に詰め込むように描かれた自分はなんだか情けなくて、
だから清にとって、この絵は失敗作だった。

「すごいよ、とってもすごい。
 よく描けたねえ、清はすごいよ」


(失敗作なのに)

清は、絵が好きだ。

八矢の家には祖父母の道楽で買い集められた古今東西の絵画や芸術品がいくつもあった。
祖母と、清が3歳になるまで存命だった祖父は、まだ話せもしない清を抱いて廊下の、
客間の絵を解説し、美術館を歩いたという。
加えて清の祖母も絵を描いたから、清も絵に興味を持った。


(おばあちゃんみたいなのが、描きたいのに)

祖母は日本画を描いた。
一つ一つが、まるで宝物のように美しい筆を使って、
岩絵具で、花を、美しい婦人を、今にも動き出しそうな動物を描く。
色とりどりとはいえ、ただの粉としか見えない岩絵具が、
祖母の手によって美しい絵になる様は、魔法でも見ているような気分になる。
ぴしりと着物を着こなして、細長い指で筆を操る様、それこそが絵画のひとつのようで
それを思い浮かべれば、自分の絵は、ひどくつまらない絵に見える。

清が着ているのは、お気に入りとはいえ普段着で、画材もただのクレヨン。
挙げ句の果てに失敗作。
……こんな絵を褒めて、馬鹿みたいだ。


「おにい、バカっぽいこと言うからキライ」

「ええ?すごいって言ってるだけだよ?」

「すごいのほかのコトバ、おにいは知らないの?」 

「知らないのお?」  

「やめなさい。清、正も!」 

八矢明
ハチヤアキラ。栄平13年生まれの17歳。長男。賢くて真面目。
八矢正
ハチヤタダシ。栄平24年生まれの6歳。三男。明るいお調子者。

「褒めてもらってるのに、そんな事言ったらダメだよ。
 それから正も、尻馬に乗るんじゃない」
「シリ!シリだって!
 ぷーぷぷぷ!おしーりぺんぺーん!」

   「こら、正!下品!」   

口を挟んできたのは、長兄の明、そして末弟の正だ。
まだ小さい正はいつも上の、特に年の近い清の真似ばかりする。
正が清の真似をするのもいつものことなら、明がそれを叱りつけるのもいつものことだった。

「お兄、ぼくおこってないよぉ。
 清と正がかわいそうだから、おこらないであげて」

「そうだよお、かわいそうだよぉ」  

   「正!!」   
「直は二人に甘すぎる。
 お父さんも言ってただろ。怒るときは、ちゃんと怒りなさいって」

「……うーん……でもぼく、おこってないし。
 おこる時とか、わかんないし」  
「…………」

「言われた人が怒ってなくても、悪い言葉を使っちゃいけません。
 正、お兄ちゃんにごめんなさいは?」 

「えー。ごめんなさぁい」  

「清」  

「……なおにい、ごめんなさい」  

「いいよお。二人とも、ちゃんと謝れてえらいねぇ」  

「またそんな……まあ、いいか」  

「ほら、描き終わったなら、皆で初詣に行こう」

「お母さんが、露店でお菓子買ってくれるって」

「おかし!ジャガバターがいい!」  

「ぼく、カルメ焼き~」  

「クレープ!」  



… …… ………… …






「……おにい、なおにい」


「うん?どうしたのぉ、清」
「あのね、さっき、ごめんね。
きよ、ほめてもらったのに……」

初詣の帰り道。
クレープを買ってもらって歩く夕暮れの道すがら、清は改めて直に謝った。
やっぱり、あれはひどかったな。あんな言い方悪かったなと、思ったのだ。

「さっき謝ってもらったのに、何で2回も謝るの?
 あき兄だって、もう怒ってないでしょ?」

「おい、僕は別に、清に怒ってるんじゃなくて……」

長兄は厳しかった。
清が我儘を言えば諫めて、弟が調子に乗れば叱った。
大きい声で怒られるのが、清は好きではなかった。
うるさいし、びっくりするし、ダメだと言われれば悲しい気持ちになる。
でも、長兄が言うことが正しいことも、よくわかっているのだ。


「あ!神様に怒られちゃうと思った?」

なのに、次兄はまたそんな事を言う。
ちゃんと自分で考えて、やっぱり悪かったと思ったのだ。
だけどそれを言えば、また賢いすごいが始まって、会話が進まない。
自分で考えられて偉いね。あき兄の言うこと聞けて偉いね。
何にも、偉いことじゃない。当たり前のことなのに。


「…………うん」 
「大丈夫だよ。
 神様は、清がいっつもいい子だって、ちゃんとわかってくれてるよ」

「ほんと?」  

すぐに不満は吹き飛ぶ。
神様よりも、次兄がそう思ってくれたことが嬉しかった。

「本当、本当。清はいい子だよ」

「だから神様も怒らないし、あき兄もホンキでおこってないよ。
 ぼくはほめるのヘタクソだけど……
 清、絵は好き?」

 こくん    
「きっと絵が大好きだから、悪いところにいっぱい気付いちゃうんだね。
 それはね、清にサイノウがあるってことだよ」

兄の丸い手が、清を撫でてくれる。
もう撫でられて喜ぶような子供じゃないと、そんな生意気、今は言う気になれない。


「お兄ちゃん、清がえらい絵描きさんになれるようにって、お願いしたからね」

「女流画家か?テレビでやってるみたいな?」     

「それもいいし、お祖母ちゃんみたいな感じでもステキだよねえ」
「うん、きよ、おばあちゃんみたいになりたいなあ。
 おばあちゃんみたいにケッコンして、コソダテして、
 お教室でみんなとケーキ食べるの」

「あーっ!ただしもケーキ!ただしも、そこでシゴトする!」

「ただしちゃんは、絵がヘタだからダメ!」  

そこまで話して、気づく。
謝るつもりだったのに、嬉しくなってしまった。これじゃいけない。
しっかりと謝って、兄にもう一度「良いよ」と言ってもらわなきゃならないのに
そう思っていても、兄の手が額に触れると、眠いような、満ち足りたような、
暖かな気分になってしまって、結局、もう謝れないのだった。


… …… ………… …


清はこの時、自分の生まれたこの家は、特別な家庭なんだと信じていた。

裕福な家だったし、父も、祖父も、遡れば曽祖父も、尊敬される仕事をしていて有名だった。
家だって広く、大きくて、近所の誰もが、八矢と聞くと「ああ」と頷く。
テレビで見るような喧嘩だって、家の中では見たことなかった。

何より特別なのは、素晴らしい家族がいること。
賢く、いつも正しい長兄の明に、優しい次兄の直。
弟の正は少し生意気だけれど、運動神経も良く、どこか憎めない愛嬌があった。
そして、少し厳しいけど尊敬できる父と、いつだって優しく包み込んでくれる母と。
こんな素晴らしい家族のいる自分は、世界に一人の、特別な存在なのだと思っていた。

空気がなくなる心配をしないように、空が落ちてくることを恐れないように、
満ち足りた暮らしがこの先も間違いなく続くことを、疑いすらしていなかった。

「……あれ?じゃあおねえ、パパみたいなえらい人になんないの?
 きのう言ってたのに!」

「結婚しても仕事できるだろ。お母さんだって働いてたし」

「何にでもなれるよ、清も、正も」

そう言って、兄が手を繋いでくれる。
丸っこい手。あったかくて、不器用で、家族の誰より優しいてのひら。

ばかな兄だった。
兄弟で一番、成績が悪くて、徒競走だって一着になるのを見たことがない。
何を言われたって怒らないし、今日だって、失敗作の絵なんて褒めたりして。

でもそんな兄が、清はいつも大好きで、大切だった。



   「みんなトクベツなんだから」   













  ──時計の長針が回る。
   一周目を終え、二周目の時間が廻り出す。   
ハザマへの召喚は、年が明けてしばらくしてからだった。

こちらの状態と、あちらの状態は一致しない。
年末に挫いて、まだ痛みの残る足は、今は自在に動く。

……前の一時間に歩いた疲労は、残っているが。
「明けましておめでとう、って、言ったほうがいいか?」

「こっちじゃ年が改まるのかねェ。
 日が沈んだり昇ったりするようにも見えねェが」
「同じ相手と、二度も同じ挨拶をする気はないよ」

「こんな状態で迎える年越し、
 おめでたくも何ともない」
「ああ、そうだろうとも。
 おれとの年越し、ご主人様はさぞご不満だろうな」

「年末年始は、家族で過ごすんだろうが」
彼の言葉はいちいち鼻につく。
当然だ。深谷は、清を苛立たせるために言っているのだから。

「それを深谷が言うの?」

だから、こちらも嫌がるであろう言葉を口にしてしまう。
家族もいないくせに、と。
そこまで言わなかったのは、家族という存在が、
今の自分にとっては、良いものではないからだ。
できれば思い出したくはない。
知ってか知らずか、深谷は笑うだけ。
可愛そうにな、と、聞こえるか聞こえないかの声は、
ハザマの埃っぽい風に流されていく。
無駄話をする時間は、あまりない。
歩きながら頭上を見上げた。

浮かび上がるCross+roseの文字。
街での知人が敵か味方か、敵は今、どこにいるか。
移動しながらでも、調べることは無数にある。

清は、死鬼を従えて歩いた。

ENo.1 ギンカ とのやりとり

ギンカ
「こんにちは!カード交換してくれて、ありがとうなの!
とーってもカッコよくってキレイなお写真だったなの~!
私は、椰子丸銀華なの!ワールドスワップを成功させて、『永遠』になる予定!
あなたは?」


ENo.93 Eva とのやりとり

(宇佐ちゃん、あなたの問いに頬を緩めた)

「そう、宇佐ですわ。あなたは…あきちゃんのお友達?ふふ、そう、そうなの」

(その言葉に揶揄する色は一切なく、純粋に嬉しいといったものだった)

「失礼失礼、手を結ぶことに対しては異論はありませんわ。それより」

(そんな友達はいないという言葉に)

「ふふ、仮初でも幻でも、あの子を友達と言ってくれる人がいることが嬉しくて。
…ああ、そうですわ。こちらでは私があなたの友達ということにしましょう。
協力的関係、すなわち友情、うん、そうしましょう」

(ふふっと愉快そうに笑う)

「と、いうわけで今日からあなたは私の友達ということで。
あなたが拒否をしても一方的にそう思うので悪しからず」


ENo.100 百面相の怪 とのやりとり

 VRチャットに、『二通目のメッセージが届く』

「清姉さん、清姉さんだよな!? おれっ……早河だけど。
 一覧に姉さんのアバターが見えたから、
 いてもたってもいらんなくってさ……。

 姉さんなら、きっとまだ無事だよな?
 ……返事くれっかな? 待ってるからな!」

 その内容は──、先ほど届いた『別の送信元の』ログと、
 あまりにも矛盾している。
 ──そして、今度の映像ログは鮮明に『早河小紅の姿』を映し出していた。


ENo.159 春原とマル とのやりとり

「二人共いるんでしょうか。無事ですか?」
安否を確認するような短いメッセージが、端末に届いただろう。
―――あちらの記憶を取り戻した少年は、貴方達ふたりが『どちら側』なのか、確信を持てないでいる。


ENo.266 うさ子 とのやりとり

うさ子
「……」

突如振られた会話。なんてことのない世間話。
こんな異常事態の最中に、なんてことのない世間話。
そんなことができる手合いなど限られている。
相手の言葉が意味することなど、限られている。


呆然と少女の赤い眼が相手を捉える。
ややあって、口を開いた。

うさ子
「あの人は、“またやりましょう”って言うと思います」


楽しかったなって。それだけを送るあなたに返す言葉もまた、限られていた。
言葉を掛けられた男は、丁度同じような感想を抱いていたから。

「……」

うさ子
「……叶わないんですよね、きっと。」


ENo.502 ナックラヴィー とのやりとり


 ぎょろり、とあなたを見下ろす目が動いた。

 あなたの姿を認め、語りかける言葉を聞くと、大きな口の端が避けるように吊り上がる。

「ああ、あちらではそう名乗っていた。
 八矢清。おまえはこちらでも、変わらずうまそうだな?」

 長い両腕を地面について、身を屈める。あなたの全身を舐め回すように視線が動く。隠しもせずに舌なめずりをしてから、問いかける言葉に答えるように、喉からごぼごぼという音を立てた。

 どうやら、それがこの生き物の笑いであるらしい。

「言うものか」

 まるで溺死者の断末魔のようなその音をやめて、怪物は低く唸った。

「俺はあちらの世界の海が欲しい。
 八矢清。おまえが何を望むかなど、俺の知ったことではないが。
 侵略という目的を同じくする限り、俺とおまえは同志というわけだ」

「なに、あちら側でも仲良くやってきたんだ。こっちでもうまくやれるだろうよ。
 なァ……"八矢さん"」

「それにしても、侵略の邪魔とはな。
 おまえにも喧嘩を売ってきた奴がいたか?」


ENo.620 トバルカイン とのやりとり

トバルカイン
「こんにちは。初めまして、ハチヤキヨさん。
あなた、ごみ捨て場でジェイムスと話していた人ですね? 見ていましたよ」

トバルカイン
「申し遅れました。私は……トバルカイン。あなたたち人間にはそう名乗っています。
炎と鉄の悪魔、トバルカインと」

トバルカイン
「私はもう長いこと、あの男に憑いていましてね。彼に親切にしてくださった礼に、秘密を教えてさしあげましょう」

トバルカイン
「ジェイムス・アントン・ホロウェイは人殺しです。
無抵抗の女性をめった刺しにして殺し、さらには火を放った殺人放火犯です。
ハチヤキヨさん。あなたが会った男は、今もなお逃亡中の犯罪者なのです。
ふふふ、くれぐれもお気をつけください」


ENo.631 クロウ とのやりとり

梟が紙の鳥を警戒している。
ひとつ、動きがあれば梟が真っ先に飛びかかるだろう。

クロウ
「……君は誰っすか?」

紙の鳥に向かってそう言った。


ENo.642 あざらし姫 とのやりとり

あざらし姫
「あら」

黒目を見開き、声の主をまじまじと見つめる。
尋常ではない空気を感じるものの、見目は人間……
どちらの所属にしても、バケモノたる己に声をかけるとは思わなかったのだ。

――物売りの直感が、今狩るべきヒト種ではないと告げる。

「ふうん……ふん、ふふ、なるほどなあ」

あざらし姫
「罪人の側にしては賢しいお嬢さんやないの。
 ええよええよ、世の中はギブアンドテイクや言うし。
 味方集めとるんなら、うちの商売相手も見つかりそうやし」

紫煙をくゆらせ、フレンドリーに笑う。

「うちは"あざらし姫"。《死門の世界》モリのあざらし姫。
 アンジニティにきてからは法衣売りしとったのよ。
 お互い良い取引ができればええなあ、お嬢さん?」


ENo.705 けもの とのやりとり

――通信。
あなたの独り言を拾った何者かからだ。

映像が映る。見知らぬ大きな獣が、あなたを覗き込んでいる。
獣はこれまた大きな口をあんぐりと開き、あなたに向けた。
……腹の中から、声が聞こえる。

「こんにちは」「こん」「にちは」「こんにちは」「こんにちは!」
口から何かが、吐き出されていく。木の塊。金属の軸。硝子の球。

吐かれきった何かの、扉が開いた。とろりと影が染み出してゆく。音楽が流れる。
流れている。
やけに明るく軽やかなフレーズ。笑い合うような「そりすべり」。

「ああ――あなたは『私』を知っている」
「はちや、きよ。『八矢清、ハチヤが姓で、キヨが名前ですから――』」

ガイスト
「――ごきげんよう!
記憶があると復元がしやすい。あのときはありがとう。ああ、わかるかな……わからなくてもいい。
……なるべく敵対したくない。私達は見ての通りだけれど、あなたたちへの害意はないと信じてほしい。

そして――あなたは。
私と同類だな。会えて嬉しい。なるほど、今の私は、より近しいものだ。
仲良くしてくれると嬉しいが、どうだろう」


以下の相手に送信しました

ENo.17
サクマ
ENo.75
シキ
ENo.100
百面相の怪
ENo.295

ENo.423
ラフィ
ENo.425
あなた
ENo.533
冷泉といちか
ENo.719
ケムルス
ENo.1192
『執心』






「街を離れりゃ静かになるかと思ったが……そうでもねェな?」















彼岸の獣
ENo.93
Eva
ENo.158
不浄の滝
ENo.425
あなた
ハザマに生きるもの
ちわわ
道端ガムマン
ピクシー
















ヌリフィンドール
ENo.1256
グレーデル
ENo.1261
ヘンゼル
ENo.1265
三雲
彼岸の獣
ENo.93
Eva
ENo.158
不浄の滝
ENo.425
あなた







命術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
料理LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)

タウラシアス(173) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『激情の澱』を作製してもらいました!
 ⇒ 激情の澱/武器:強さ35/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
タウラシアス
「そら、くれてやるよ。好きに使いな」

タウラシアス(173) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『桶いっぱいの生肉』をつくりました!
ItemNo.7 不思議な食材 から料理『こんがり焼き肉』をつくりました!
 ⇒ こんがり焼き肉/料理:強さ35/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10

「先は長いんだし、少しでも食べておかなくちゃ……」

Eva(93) の持つ ItemNo.7 不思議な食材 から料理『いい感じのお菓子』をつくりました!

エルミリア(160) とカードを交換しました!

自然の癒し (ヒール)


アクアヒール を研究しました!(深度0⇒1
アクアヒール を研究しました!(深度1⇒2
アクアヒール を研究しました!(深度2⇒3

アクアヒール を習得!
氷水避け を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






Eva(93)花びら を入手!
不浄の滝(158)花びら を入手!
あなた(425) を入手!
あなた(425)不思議な雫 を入手!
Eva(93) を入手!
Eva(93)ねばねば を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
不浄の滝(158) のもとに ピクシー が興味津々な様子で近づいてきます。
不浄の滝(158) のもとに ちわわ が空を見上げなから近づいてきます。






チナミ区 D-10(道路)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 D-11(草原)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 D-12(草原)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 D-13(草原)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 E-13(草原)に移動!(体調21⇒20

採集はできませんでした。
   - Eva(93) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 不浄の滝(158) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - あなた(425) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


エディアン
「初めまして初めまして!
 私はエディアンといいます、便利な機能をありがとうございます!」

ノウレット
「わぁい!どーいたしましてーっ!!」

エディアン
「ノウレットさんもドライバーさんと同じ、ハザマを司る方なんですね。」

ノウレット
「司る!なんかそれかっこいいですね!!そうです!司ってますよぉ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

エディアン
「仄暗いハザマの中でマスコットみたいな方に会えて、何だか和みます!
 ワールドスワップの能力者はマスコットまで創るんですねー。」

ノウレット
「マスコット!妖精ですけどマスコットもいいですねぇーっ!!
 エディアンさんは言葉の天才ですか!?すごい!すごい!!」


そう言ってフロントダブルバイセップス。

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

エディアン
「むむむ、要チェックですね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

エディアン
「方法はどうあれ、こちらも機会を与えてくれて感謝していますよ?」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

エディアン
「・・・・・雑音が酷いですねぇ。」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


エディアン
「ノウレットさん、何か通信おかしくないです?」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


エディアン
「むぅ。・・・大した情報は得られませんでしたね。」

エディアン
「・・・さ、それじゃこの1時間も頑張っていきましょう!!」


 

チャットが閉じられる――












彼岸の獣
ENo.93
Eva
ENo.158
不浄の滝
ENo.425
あなた
ハザマに生きるもの
ちわわ
稲刈り機
稲刈り機




531 325



2nd
Eva


3rd
稲刈り機


4th
稲刈り機



6th
ちわわ

















つくねサマとラディカルサバイバーズ
ENo.198
山田
ENo.1357
ケイ
ENo.1368
つくね
彼岸の獣
ENo.93
Eva
ENo.158
不浄の滝
ENo.425
あなた




446 663



2nd
Eva











ENo.158
不浄の滝
「そいつぁ妖怪の仕業だな。この退魔師の深谷サンに任せとけ」

  「この人の言うことは気にしないでください。
   ……あのね深谷、その言い方、すっごく怪しいよ」


■八矢 清
  女/24歳/162cm/退魔師見習い(フリーター)

弟子の方。退魔師見習いで、深谷に比べて常識人。
多趣味……と言うより、打ち込める趣味を探して暮らしている。今は色鉛筆画がお気に入り。
イバラシティには、師匠の深谷に従って、去年の秋に移り住んできた。相変わらず、怠惰を貪る師匠に呆れる日々を送っている。

……という記憶を持つ、アンジニティの罪人。
異界【大八洲国】で、死人を此岸に留めようとした末、放逐された。


■深谷(ふかや)
  男/41歳/183cm/退魔師(ニート)

師匠の方。神社に仕えて妖怪を狩る、退魔師を名乗っている。
去年の秋に狩場を求めて、弟子を連れてイバラシティに移り住んで来たが、イバラシティでは妖怪なんて見つからないため、ただの飲んだくれおじさんである。
半年近く遠方へ出向いており、最近やっと戻ってきた。

……という記憶を持つ。
既に死を迎えているが、清により使役される事で、此岸に留め置かれている。


・異能【式神作成/式神使役】
墨で特定の字や図形を書いた和紙(形代)に、いろいろなもの
──動物霊や自然霊など──を降ろし、しもべとして使役する。
形代は基本的に使い捨てなので、あらかじめ用意した分しか使えない。

・神力
八矢清の本来の能力。不浄を祓い、神妖を見、また繋がる力。
異能【式神】とは、その一部が異能として処理されたに過ぎない。

----------

・自宅プレイス兼連絡先 http://lisge.com/ib/talk.php?p=199
・ログまとめプレイス http://lisge.com/ib/talk.php?p=357
・前期ログまとめ http://elemtale.s1001.xrea.com/kiyora/

----------

ロール、メッセ歓迎しています。
既知、敵対含む関係設定もお気軽に!
@fyuki_28g
20 / 30
34 PS
チナミ区
E-13
行動順3【強襲】AT↑
4500
325







アイコン60pxの会
15
毎更新必ず何かしらやらかす
11
【うちの子】貸し借りOKコミュ
7
#交流歓迎
19
イバラシティの自分に物申したい!
9
100色ボールペン愛好会
2
ログまとめられフリーの会
1





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4激情の澱武器35攻撃10【射程1】
5魂の枷防具30防御10
6非常食料理30器用10敏捷10耐疫10
7こんがり焼き肉料理35器用10敏捷10耐疫10
8花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術10生命/復元/水
使役15エイド/援護
料理25料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
死馬の吶喊
(ブレイク)
5050敵:攻撃
鴉の鉤爪
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
早駆け
(クイック)
5050敵:3連撃
木枯らし
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
穢れ祓い
(ヒール)
5050味傷:HP増
死鬼修復
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
一閃
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
大八洲の風
(スイープ)
5050敵列:攻撃
禊の苦水
(ウォーターフォール)
5050敵:水撃
式神が襲う
(サステイン)
5050敵:攻撃&味傷:守護
式神使役
(ライフリンク)
5050自従傷:HP増+HP譲渡
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
偽りの二生
(ラッシュ)
50100味全:連続増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
死鬼作成
(猛攻)
550【戦闘開始時】自:AT・DX増
祝詞が響く
(堅守)
550【戦闘開始時】自:DF・AG増
神力の顕現
(攻勢)
550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
死鬼『三劔司』
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
折伏
(魅惑)
550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
氷水避け520【戦闘開始時】自:水耐性・凍結耐性増+凍結によるHP・SP減少量減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
するどいとり
(ピンポイント)
050敵:痛撃
自然の癒し
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]アクアヒール[ 3 ]イレイザー



PL / フユキ