日記一覧(E-No201〜300)

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E-No201 傍観者
七ふしぎの三 『じせいなき がくいん』

今では荒野が広がる土地があった。
かつて、そこには学生で溢れる学校が建っていたそうだ。
そこの長を除き、他の国とも変わらない、
何の変哲もない普通の学校だった。

しかし、あるときそこで争乱があった。

学生運動か、はたまた組合活動か、それとも戦争か。
それは判らない。
彼らは無抵抗に朽ちていったのか、全力で戦ったのか。
それも判らない。
傍観していた者にとって、過程はどうでもいいことだったからだ。

ともかく、“それ”は完全に完璧に。
遠慮も容赦もなく余すところなく、鏖殺だった。
見るも無残な学校は、そのとき、崩壊した。



だが、それは生死を無関係に。
辞世なく、今も存在しているという。

だが、それは過去を無関係に。
時制なく、今も存在しているという。



彼らは、気付いていないのだろうか。
気付かないフリを、しているのだろうか。

それとも、忘れているのだろうか。
忘れたフリを、しているのだろうか。





しかし、女史は、知っていた。

この日記と違い、過去も未来も現在も。欠けるところなく。
全てが在る場所に届く彼らが。
知れぬはずがなかった、知らぬはずがなかった。





彼らは夢を夢、現を現と知りながらに。
未だ、その狭間を彷徨い続けているという。






友達の友達に聞いた、この国の昔話。

彼は最初に語っていた。
ここは『壊れやすい世界』だ、と。
言葉通り、文字通りだった空間。

私は、












そういえば、私の友達とは、一体誰だったろうか。











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次も最早存在しえない世界なのだろう。


今までの世界と同様に。
既に、終わっている、影。
そこに在るモノは虚像に過ぎない。


当然ながら最後の不思議たる彼女も虚像、あるいは少女の方が虚像だろうか。
ただ、どちらかがどちらかの影であることは変わりない。
そして、影が負けるとも限らない。
どちらが飲み込まれようと、結末は変わらないのだから。




正しくは、虚像ではなく、鏡像である。
万華鏡の名を冠するが如く。
それは――であろうとも変わらず。

合わせ水鏡をいくら叩いても――は消えず。
映す対象も消えなければ尚更に。
私達もまた、万華鏡の中の煌の一つに過ぎないのだろうが。










最近書いた覚えのない落書きがある。
誰が持ち出しているのだろうか。
そういえば、私は何故こ










問題はあの小煩い女、そして、その影を作り出す光が何であるか、ということか。
彼女と同じ光源から生じたものか、別物か。
それによって、真実打倒せねばならぬ相手が分かたれる。
たとえ結末が変わらずとも。

それでも私は見届けねばならぬ。
責務を、義務を、果たさねばならぬのだ。

しかしこの結界の効











・・
そうか、私は









・・・
だから、










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気付いているだろうか。
元々、各――に優劣はない。
魔法的物理的に、全活動を魔道に依存する者への“恩恵”も然り。


勿論軍なり研究員なりが存在するように。
確かに個人の能力差や統率など戦術レベルでの差異はある。
だがしかし、アトランダムな、任意の素体の強さを考えると。
“差は全くない”としたら。


気付いているだろうか。
先のエリアに進むごとに、
――に限らず“少女が何らかの力を得るごと”に。
既に影響を覆せない、表向き支配域が移ったものを除いて。
“相手が強くなっている”ことを。


これは、流浪の勇者を魔王が付け狙う話などとは一線を画す。
既に通り順は決められている。
どこにいるかも知られている。
何もかもが終わっている。


気付いて欲しい。
何も変わらないシーソーの不自然さを。
殺がれた力の行き先を、手に入れた力の行き先を。
本来真逆になるべき事象が起こっていることを。
その事象の意味を、原因を。






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胡蝶の夢であった。
七ふしぎの三 『じせいなき がくいん』

今では荒野が広がる土地があった。
かつて、そこには学生で溢れる学校が建っていたそうだ。
そこの長を除き、他の国とも変わらない、<…

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E-No210 ダイハーツ・ニングル
<硝子の中>
 「ぱそこんがやばい?」
 今日もケースの中で彼女?は一人ごちている。

 学び舎での最後の戦いはなにやら巨大なめかとやらが現れて召喚士と組討になったそうじゃ。
 我は早々に後送されたので又聞きじゃがのう・・・、ぜひ近場でとくと見物したかったが惜しいことをした、無念。

 して次は坊主の館か抹香臭いのは余り好きではないのじゃが・・・
<硝子の中>
 「ぱそこんがやばい?」
 今日もケースの中で彼女?は一人ごちている。

 学び舎での最後の戦いはなにやら巨大なめかとやらが現れて召喚士と組討になったそうじゃ。<…

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E-No213 夏渡 藍夜
何か嫌な気配がした。

ずっと何かに付きまとわれてる気がする。
…悪霊にでも憑かれてる?いや、こっちが憑いてる側でしょう?
正体は巷で噂になってる丸くて妙な生き物だった。
魔石が欲しいみたい。こんなにたくさん持ってたっけ?
仕方がないからぱーっと使ってみることにする。
見た目可愛いけれど、懐かれた人は大変そうだったし。
さて、どうしようかな。節約ばかりしてるからどう使えばいいか難しいわ。


それでも、嫌な気配がなくならない。
知らないところで何かが起こっているのかもしれない。
…それを知っていいのかしら?
知らない方が幸せのような気がする。
でも、知ること… 知識は力になる って誰かが…。   

…先に進みたくない。
ここで留まっても進んでも私には良くない結果が転がってる気がする。
でも、どこにいたって役目は果たす。それだけ。
何か嫌な気配がした。

ずっと何かに付きまとわれてる気がする。
…悪霊にでも憑かれてる?いや、こっちが憑いてる側でしょう?
正体は巷で噂になってる丸くて妙な生き物だった。
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E-No220 チェル=スティンバー
ボケーっとしていたら手元にあったアイテムが無くなっていた…orz

でも今回もボケボケです、ごめんなさい。
E-No223 ロッド・コッソ
あ… れ… ?
カモノハシ化の魔法、とっくに解けてたよ…?

俺、どっかで数え間違えてたっけかねえ
やっぱカモノハシの頭じゃ計算とかしちゃ駄目だね ははは。

 正確には、そもそもロッドの頭が計算に向いてないのだ!
あ… れ… ?
カモノハシ化の魔法、とっくに解けてたよ…?

俺、どっかで数え間違えてたっけかねえ
やっぱカモノハシの頭じゃ計算とかしちゃ駄目だね ははは。

 <…

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E-No228 スティーブ・クロウ
・学園クリアとか。
  →さて、プロフ絵を準備か…。
   →間に合うだろうか?
  →関係ないところでロボが出たらしい。
   →君の姿は、僕に似ている。
    →まあ、どうでもいいことだ。関係ないし。

・鍛冶を頼んだら、なんか駄目でした。
  →なんか各方面に申し訳ない。
    →実はここだけの話、鍛冶というものが分かっていない。
      →今回は試しにデストロイしてみよう。



 上記の点に留意しつつ、状況を再開する。

[・п・]<さあ、戦いの時だー!
・学園クリアとか。
  →さて、プロフ絵を準備か…。
   →間に合うだろうか?
  →関係ないところでロボが出たらしい。
   →君の姿は、僕に似ている。
    →ま…

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E-No240 マコフィン・S・ショート
「出ていけもんじゃー!」

「もう来るなもんじゃー」


といわれた気がした。


気が付くと、灰色の荒野に身ひとつ。

さびしい。
E-No243 ガルフ=クロフィールド
【ガルフの日記 続3週目 -first work】

かつん、かつん。槌撃つ響き。
真っ赤に熱せられる鉄、ごうごうと燃やされる火。
この音と熱の混沌が鍛冶の風景である。
しかし、初めて見る者には驚きの連続のようであり。

「うわー、すごい!これが鍛冶工房なんだ!」
「……これ、もうちっと静かにせんかの」

金属臭い鍛冶工房に似合わぬ高い声。
ライトなブレザーに蒼いソックス、いわゆる制服姿の女性が目を輝かせていた。
今流行の女子高生というやつだろうか。ぴょこん、とネコの耳っぽい装飾がゆれる。
魔法の学院攻略にあたり、潜入のために衣装を変えた面々も多かったようであるが…
女子高生にしては少々顔つきや肌が大人の色気を出している気もするが見なかったことにするのが吉である。
この美女といえなくもない青髪の剣士、名をルーネと言う。

「だって、こんなの滅多に見れないよ?」

美しい長い蒼い髪が特徴の女子高生(?)はとかく好奇心が強いようであった。
整った顔に輝く瞳は男を虜にするに十分たるが、自称ドワーフのガルフは一切興味がない。
今最大の問題はこの客が一切静かにするつもりのないことである。

発端はテンコ主任であった。
諸々の不手際で遅れたアクセサリー工房の初仕事。
「ネコミミ、だそうじゃ」
この一言で依頼をもってきた。
実にシンプルである。

「まさか、取り外しの効かない本物の耳なんてのぅ」
「今度無理矢理外そうとしたら斬るからね」

当初、外れるものと思い頭をひきよせて懸命に引っ張ったのだ。
「ほんっっと痛かったんだから!まだヒリヒリするよぅ…」
ぷくっと頬を膨らませる。そのことをまだ根にもっているようだ。
その後どう鍛えるか悩むガルフを横目に、見学していくと言って今に至る。

「とにかく、静かにしてくれんかの。先に他の仕事済ませるんじゃからの」
「ふぁーい」

そう言いながらアクセサリーの原型をがちゃがちゃ触る。
どうもネコミミと一緒に猫の好奇心が生えてきたんじゃないかと思ったが口には出せない。
ガルフは諦めて集中に務めることにした。初仕事の準備が山ほどあるのだ。
息を整えると、途中だった合金鋳造のテストに取り掛かった。

「あつーい」
「…………」
「あついよ、ここ!」
「…………」
「工房って結構暇なんだね」
「……………入り口付近で風にあたるとよいぞい」

「暇だよ」
「…………」
「ひーまー」
「…………」
「私にも何かやらせて!」
「……肌が焼けるぞい」
「……それは、ちょっと無理かな」

全く、作業がはかどらない事この上ない。
何かあるたびに話しかけられては当然である。
ようやく静かになったが、時は既に夕刻を過ぎていた。

「………さて、ようやく終わったぞい。問題はその耳じゃがの」

振り向くと蒼髪の女剣士は入り口付近の椅子に腰掛けて寝ていた。
すぴー、すぴーと規則正しい寝息が聞こえる。
最初の興奮が醒めたところに暇が重なったようである。
こうして黙っていれば可愛いのであるが。

「まあ、人間のおなごじゃ耐えられんじゃろうの」

やはりドワーフの女がいい、と1人うなずくガルフであった。
もっとも同職のブラックスミスには人間の女性が結構な数を占めるのも事実であるが。

「ふむ……とりあえず耳を調べてみるぞい」

今日最大の仕事が残っている。とにかく見ないことには判らないので、ここがチャンスとばかりルーネに近づく。
元がドワーフ故に気配を殺しているつもりで全く忍んでないが、よほど熟睡しているのか蒼い髪は全く動かない。
こっそり、というかがっちり、耳をつかむ。ぴくりと反応するも、やはり起きる気配はない。
細工を見るような目でミミの構造をじっくり眺める。
普通の猫と大差はなさそうであるが、そこまで猫の耳を凝視したこともなく。

「さっぱり判らんぞい……困ったのぅ」

顔を近づけてまじまじと見る。外見細身の女であるガルフがルーネの耳を覗いているのは多分に官能的であるが、残念なことに見学者はいない。
そのうち、ふっと息がかかる。耳がぴくり、と揺れた。
むしろ微かな刺激の方が危険のようである。息をかけないよう、相変わらず無骨な手で耳の付け根を探る。

「う……ん」

女剣士が身じろぎをした。が、ガルフは躊躇することなく耳を探る。集中しはじめたようだ。
どうも耳の付け根付近が固く、ここに何かをすれば補強は可能かもしれない。
ハンマーで叩くか何かガードするものを装着するか、何かを埋め込むか。
いずれにせよルーネが悲鳴をあげるのは間違いない。
身近に大きな危険が迫っているのも知らず、女剣士は時折気持ちよさげに喘ぎ声を洩らす。
無論、性的な快感ではなくマッサージ的な心地よさである。えろすは程々に。
しばらく手で耳を撫でたり押したりするも、何らヒントが見えてこない。
ガルフが諦めて手を離した、その時。

ぴょこん。耳が大きく揺れた。
「………ん?」

気のせいか、耳の毛並みがよくなったようである。
少し毛が艶っぽくなり、しなやかさを備えたというか、その。

「何か変化したかの」

試しに耳の裏を触ってみる。先程より手触りがいい。
感触のよさに思わず何度も耳を撫でてしまう。

「うん………」
色っぽい声が漏れる。男が聞けばさぞかし本能を刺激されるだろう。
やはり興味のかけらもないガルフは手先に神経を集中させる。
この時だけは、無骨な手先がまるで魔法のように器用になるのだ。
これがドワーフの名工たる所以である。

ぴょこん。

また大きく揺れた。何かが変わったのだろうか。
今度は毛並みではないようである。手を離し、注意深く耳を観察するが変わったことはない。

「ふむ…何かがおきたようじゃがの」
そう独り呟くと、反応がかえってきた。

「うーん……なぁに、大きな声出して……」
蒼い髪が大きく広がる。ルーネが頭をあげ、大きく伸びをしたのだ。
その拳が危うくガルフの鼻先をヒットするところであった。

「ほい、いきなり動いたら危ないぞい!」
非難の声をあげるとまたもルーネが顔をしかめる。
「だから、そんな大声出さないでよ!全く、頭痛いなぁ…」
「別段大声じゃないがの」
ぼそっと呟いたガルフの声。しかし、ルーネにはよく聞こえたようだ。
「だーかーら!せっかくいい気持ちだったんだから、もっと寝かせてくれても…」
恨みがましい声は中断された。
周りをきょろきょろと見渡す。蒼い髪がふわり、と広がり爽やかな香りが広がる。
「……あれ?なんだか明るくなった?」
「んー、そんなことはないぞい。ランプは付けたが昼よりは暗いはずじゃの」
「おっかしいなぁ、いつもより明るく見えるんだけれど。…それに、臭いし」
「作業が進まんかったから、薬品類を使う作業はしとらんぞい」
「そうなの?うーん、なんだか不思議。まるで感覚が鋭くなったみた……まさか」
ハッとした顔でルーネは立ち上がる。
何かを確かめるように己の手足を動かすと、すらりと剣を抜いた。
そのまま気合を軽くこめて横へ薙ぐ。
慌てたガルフが後ろへひっくり返り、さまざまなものが墜落した。
「いきなり剣を抜かれると困るがの!」
少々怒りをこめた声。しかしルーネは呆然と自分の剣を見ているだけである。

「………軽い。軽いよ、軽い!」
「何がじゃの」
「剣が、だよ。いつもよりはっきり軽い!それに、遠くまで見えるようになってる!」
「………気のせい、じゃないかの」
「違うよっ。なんだかよく判らないけれど、身体の調子がよくなったみたい!」
そう言うと飛んだり跳ねたり、まさにはしゃいでいる。
何かがよくなったようだ。これも先ほどの耳マッサージ効果、だろうか。
「耳もよくなっているみたい。ひょっとしておねーさんが寝ている間に?」
そう問う瞳はきらきらと輝いている。無礼な物言いであるが、根は純粋なよい娘のようだ。
こんな眼差しで見られると、性別種族を問わず返事がし辛いのも無理はなく。
「んー、んーと、そうじゃの、少しは触ったんじゃが…」
「やっぱり!ありがとう!こんな変化があるなんて思ってなかった!」
興奮気味にまくしたてる様子は可愛らしい。
ガルフは圧倒され、細かい説明する機会を失ってしまった。
本音のところは日が沈んだ今、早く酒が飲みたかったということかもしれないが。

結局、興奮が醒めるまで話を聞く羽目になる。
ようやく独りになり工房の鍵を閉めた頃には夜の帳がいよいよ厚くなっていた。

「全くうるさい依頼人じゃて。まあ………たまにはいいかの」

最近お気に入りの酒を盃に満たしながら、目を細める。
依頼人が喜んでくれれば、細かいことは忘れられる。
それはこの仕事の醍醐味の1つであった。
静けさを取り戻した工房は、やがて眠りにつき。
また新たな依頼を待つ――――

(Eno 289 ルーネさんをお借りしました。ご依頼ありがとうございました!)
【ガルフの日記 続3週目 -first work】

かつん、かつん。槌撃つ響き。
真っ赤に熱せられる鉄、ごうごうと燃やされる火。
この音と熱の混沌が鍛冶の風景である。


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E-No245 アスタロード=トーティア
どこか しらないばしょ で
しらない ひと が きょうも きえる。
それを かなしむには なにかがたりなくて
ああ、またか と ぼやくのが せいいっぱい。
それは まちがって いるの ?
いちごさん まおーだから わかんねーや。


なんだろう、すんげぇ気分が悪い。
「うう、妄信は毒ですの…」
「魔王に信仰とかやめて本当…」
ぬいぐるみは首をかしげているが
私やネイビィにとって信仰の力は、毒だ。
…むしろ、トラウマか?
牢獄に落とされた原因であり、私を穢した人物。
不当な扱い。
不当な裁き。
思い出しただけで吐き気がする。
私は、神だ。
神だったのだ。
それを――…、
「お姉様!お姉様!!鬱が溢れてますの!」
しまった、元気ないちごのイメージが…
いや、今更幼女のフリはしなくても良いのだが……
「あ、でも西洋は兎も角
 東洋では、ぬいぐるみでも神扱い、ですの。」
「いちごさん今は魔王。超魔王。」
「そ、そうじゃなくて。」
成る程、ツクモガミというものか…
実際に鏡や刀が祀られているという話も聞く。
妖怪(西洋で言う悪魔か妖精か)も祀られるとも言うし
実際に祀られてしまえば、この影響は減る…?
「ネイビィ!用意を!」
「いえすまいろーど!!」
発音悪いなぁお前本当に西洋生まれか?
…あ、いちごさんエジプトら辺出身だったっけ。てへ☆
(結果「リンゲージ調整中」)
どこか しらないばしょ で
しらない ひと が きょうも きえる。
それを かなしむには なにかがたりなくて
ああ、またか と ぼやくのが せいいっぱい。
それは まちがって …

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E-No260 火槌

 依頼の殺到は予想外だった。これは嬉しい誤算だな。
しかし、喜んでばかりもいられん。まだまだ技術不足だ。
工房の運営で技術が磨けない以上、
研究への専念も考えに入れるべきなのかもしれんな。


 依頼の殺到は予想外だった。これは嬉しい誤算だな。
しかし、喜んでばかりもいられん。まだまだ技術不足だ。
工房の運営で技術が磨けない以上、
研究への専念も考えに入れるべきなの…

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E-No266 チェルノブイリ・メサリウス
なんでサキ司書はすぐ死んでしまうん?





推奨解答:サキ司書って誰だ







ちぇる子は一つ嘆息すると一口、また一口と酒を煽る。
何も言わない、誰にも語らない。

ただ、ダメになる程酒を飲むことが、彼女なりに『悪戯を繰り返す』という形で、『この世界で』もっとも気に入っていた相手に対する追悼だった。
なんでサキ司書はすぐ死んでしまうん?





推奨解答:サキ司書って誰だ







ちぇる子は一つ嘆息すると一…

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E-No270 WILD SEVEN
最近とんと召喚士の奴に任命されなくなってきた。

毎回、出発の度に手をあげては同行を志願して、

必要ないと言われてしまう、この気持ち……

……一回さぼったのを根に持ってるな、さては。


さておき、今度から新しい拠点に乗り込むらしい。

力を引き出す術にも魔石とやらを注ぎ込んだし、

ここからは、もう少し活躍できるといいんだが。
最近とんと召喚士の奴に任命されなくなってきた。

毎回、出発の度に手をあげては同行を志願して、

必要ないと言われてしまう、この気持ち……

……一回さぼったのを根…

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E-No271 クロウリー アルマール
「風の噂で聞いた話なのだが」
「何でしょう?」
「学院の最深部にもロボがいたそうだな。早々に倒れたのが残念でならん」
「それは残念でした」
「しかし。折角学院なのだから、こう……学校そのものが変形してロボになるとか
 それだけでなく変形合体するとか、せめてそのくらいはしてもらいたかった」
「時間がありませんでしたので。次からはそのようにしてみましょう」

 では、といつも通りの無表情をぶら下げて、配達娘が踵を返す。
まぁ口ぶりから下手人が誰だったかの想像はつく。
もし本当に次回があるなら変形合体くらいやりかねない。

「まぁ、出たとしても戦えるかは別問題だがな」

 誰に言うでもなく呟いた声が夜風に流れた。
飄々とした風の音に混じるのは虫の羽音。気が付けば季節も変わる頃か。

「……いかん、マシンのセッティング弄るの忘れてた。
 次はどこだ?常闇の祭祀殿って言ったか……学院とそうかわらんかな。
 魔石が減るというのは甚だ厄介だが。さて、どうしてくれよう」

 無駄に備蓄された魔石を見て溜息。
エクステンションも済ませてしまった。
コンファインに使ってもまたすぐに溜まるだろう。
10%の喪失ならまだ損益上赤字にはならないが、どうせなら減らしてからの方がいい。

「どれ。マシンの微調整を次回に回すとして、たまには輸送らしい事でもするか」

 かつて英知の住処と呼ばれた場所に向け、カートを走らせた。
「風の噂で聞いた話なのだが」
「何でしょう?」
「学院の最深部にもロボがいたそうだな。早々に倒れたのが残念でならん」
「それは残念でした」
「しかし。折角学院なのだから、こう……

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E-No274 ラウル=ライオンハーテッド
コンファインできなかったよ。う〜ん。
やっぱり競争ははげしいね。
E-No288 ブレフィラ・イレイ
さて、俺もエージェント生活三日目だ。
 エージェントっても何して良いんだかわからねえけどな。
 とりあえず格好だけでもそれっぽくしてえよなぁ……

 ほれ、あのスーツとかサングラスって奴か? 異国の服装なんだけどよ、ありゃ格好良いよな。黒でビシっとキメたらエージェントっぽいかも知れねえ。
 ムウ無線もあるからよ、何か指示を聞きながら行動する感じで格好良いよな。
 やってるこたぁ、いつもどおりの穴掘りなんだけどよ。

 四次元ダンボールってのも今一わからんね。
 四次元ってか、次元ってなによ?

 ダンボールってのはこの箱の事なんだろうが、これをどうすりゃいいんだ?
 頭に被ってしゃがんで移動? いや、目立つだろこんな箱。

 なんか、今日の収穫をこの箱ん中に入れときゃ、くたばった時に取られなくらしいんだわ。
 ……でも邪魔だよなコレ。持ってると動きづらくて攻撃も防御も回避も、全部に悪影響だ。

 最近はお宝を持ち帰ってもあんまし売れないしよ、わざわざ持ち帰るためにこんな箱用意するよか、一か八かで最前線で召喚師野郎に媚び売った方が儲かるよなぁ……

 …………いいね、我ながら小悪党な発想だね、ちっぽけな俺が俺は好きだ!

 ま、でも昨日は俺最後まで逃げずに戦ってみたんだわ。
 それも死なずにだ! 攻撃をことごとく避けてやったんだぜ? この俺が! まあ俺の攻撃もことごとく避けられたけどよ、まあそんなのは良いんだよ。

 で、貰った魔石が何と2400だか2600個だ。
 メガレア売って400ってご時世にコレだぜ? もう穴掘りやめても良いかなって気になるってもんよ。

 そんなこともあって、今日の俺は宝探しが出来ない攻略最前線に行ってみようかと思う。
 魔石が1割取られるらしいんだけどな。
 ……てか銀行に預けてても1割取られるだぁ?
 トレハ、てめぇ仕事しろや。手数料取ってるからには筋は通せ……って、小悪党っぽくねえか? でも悪党にも筋はあるんだよ。
 魔石が消えるんなら、エクステンションとか落札に使えばいいや、俺が高額預金だの大富豪だのってのは、小悪党っぽくねえだろ。

 さて、最前線でおろおろしながら、戦ってる英雄さんがたに睨まれつつ、トレハの無線に従ってお宝でも掘りに行くとすっか。
さて、俺もエージェント生活三日目だ。
 エージェントっても何して良いんだかわからねえけどな。
 とりあえず格好だけでもそれっぽくしてえよなぁ……

 ほれ、あのスーツとかサング…

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E-No289 ルーネ・シルキー
学園の攻略も終わり、新しい地へ。

制服も役目を終えたので、前に調整をお願いした服を取りに行こうと思ったんだけど
どうにも合わない…サイズ間違えたかな。

ともあれ、このまま制服を着るのは浮いてしまうので、なんとか別の服を用意しなくては…。
動きやすい服がいいなぁ。


問題は、次の戦闘までに間にあうかって事なんだけどね。
無事お披露目なるかなー?ふふふ。
学園の攻略も終わり、新しい地へ。

制服も役目を終えたので、前に調整をお願いした服を取りに行こうと思ったんだけど
どうにも合わない…サイズ間違えたかな。

ともあれ、この…

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E-No291 Steward
学園の魔宝は、無事に手に入ったようです

今日は学園を出て、新しく

「常闇の祭祀殿」とやらに向かうとか

こう見えましても、私も神に使えるものの端くれ

格式ばった事は得意ではないのですが

紛れ込める程度の事は出来るかもしれません


……さぁ、何か服を調達して参りましょうか
学園の魔宝は、無事に手に入ったようです

今日は学園を出て、新しく

「常闇の祭祀殿」とやらに向かうとか

こう見えましても、私も神に使えるものの端くれ

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E-No292 クレイブン・フォード
いつも煙草の箱を捨てる俺へ

今度覚えるアビリティ名、変えといてやったぜ。
更年期障害の治療薬もご一緒に。










まさに外道

「え、何?昇任誉めてるの…?
 誉めてるつもりなの?これ…?(わなわな)」
いつも煙草の箱を捨てる俺へ

今度覚えるアビリティ名、変えといてやったぜ。
更年期障害の治療薬もご一緒に。









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E-No297 ジュリエッタ・アントワーヌ
現在、交流休止中(一応軽度)ですわ。
交流者様には不義理をしておりまして本当に申し訳ありません。(深々ぺこり)
E-No299 クレア・フェブール
壊されるくらいならいっそ自分で壊したい

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