NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 8:00~9:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




───────────────────────────────


【Restart】


 ただし、開始位置が同じだとは限らない。
 
 
  * * * * * * * * * * * * * *
 
 
 ここまでのあらすじ。
 
 昔々、不思議な力を持った男女が居た。
 二人は山の麓でめぐり逢い、二児を授かった。
 世捨て人の集まった村と、傍に聳える山。
 貧しいながらも幸せな暮らしが、そこにはあった。

 だがその二児の内、姉の方は、大概のものを殺し得る力を
 偶発的に得てしまった。
 
 人を狙うもの、山を狙うもの、父母や己の力を狙うもの。
 その尽くを葬り去り、果てに姉は消えた。
 殺せる筈のないものを殺したことで、この『世界』から放逐されたのだ。
 
 弟はどうしても姉を諦めきれなかった。
 姉を放逐した者が、己から姉の記憶を消そうとも。
 己が天寿を全うしようとも。
 その後に。その先に。その果てに。
 己が記憶を残し、己が意思を残し、己が血を残すことで、
 いつか姉を現世へ呼び戻すことを願ったのだ。
 
 そして今代、願いは叶う筈だった。
 だが全てはご破算、無かったことになってしまった。
 ワールドスワップの『やり直し』によって。
 
 次にいつ機会が巡って来るか分からない状況。
 蘇った弟の亡霊は、失意の内に再び眠りにつく────
 
 
 
 
 筈、だったのだが。
 
 
  * * * * * * * * * * * * * *


(何故だ?) 
 
 荊尾 繋譜音(かたらお つふね)の精神は、物心ついたころから
 小佐間 御津舟の中にあった。と言うことに、なっていた。
 
 そんな筈はない。
 己の記憶が確かなら、本を開いたのは小佐間 美鳥夜。この男の妹のほうである。
 しかも時系列的にはもっと後になる筈なのだ。
 こんな、幼い時期の御津舟の姿なんて、知る筈がない。
 まだ立つことすらできない美鳥夜の姿なんて、全く記憶にない。
 
 だが、しかし。
 あの時。あの瞬間。最後の時間。
 御津舟は確かに、“空いていた右手を使った”。
 
 これは恐らく、バグのようなものだ。
 本来は繋がらない時間軸、『似てるけど少し違う世界』、
 今己が……御津舟が存在するのは、本当はそんな場所の筈。
 だが自分は『以前の記憶』を持ったまま彼に掴まれている。つまり、
 
(以前と同じようにすれば、或いは)

 御津舟が夢とうつつの間を彷徨う時だけ、己の思考が輪郭を帯びる。
 その僅かな時間で、繋譜音は決意する。
 己の中には以前の記憶がある。以前の御津舟の記憶も一緒に、だ。
 人の記憶なんておぼろげなもの。虫食いで、はっきりしないことのほうが
 遥かに多い訳だが、それでも。
 
 できるだけ同じ道を歩む。
 『姉』と出会えるその時まで、轍を踏み外さないように。
 
 そうすればきっとまた、『姉』に出会える。
 彼女を現世に呼び戻す機会を得ることができるに違いない。
 だから、それまでは……
 
 そう。
 それまでは。
 小佐間 御津舟と小佐間 美鳥夜には、生きて貰う必要がある。
 生きて、できるだけ前と同じ道を。
 



 この時、御津舟はまだ五歳。
 そんな幼子の思考に、繋譜音も引き摺られていたのかもしれない。

 何故ならこの後十年近くが経過するまで、繋譜音は己が存在する
 本当の理由に一切気付けなかったのだから。

 
  * * * * * * * * * * * * * *
 
 
 その時は突然訪れた。
 
 
 妹、美鳥夜の失踪。
 この時御津舟は中学二年生、美鳥夜は小学六年生。

 実際はこの事件は誘拐であり、犯人は近くのマンションに住む三十代の男性。
 とち狂った性的嗜好の持ち主で、子供を生かしたまま解体したい、と言う
 衝動を持ち続け……そしてついに近くに住んでいた美鳥夜を攫い、
 その身を刻もうと刃を振るい、
 
 直後顕現した『姉』の力によって、原形を留めない形で殺される。
 
 これが繋譜音の知る、かつての御津舟の記憶。
 彼ら兄妹が歩んだ道程が、『平穏』から逸脱してしまった切っ掛け。
 
 妹が見つからず憔悴する御津舟を他所に、繋譜音は高揚感を抱いていた。
 相変わらず僅かな時間しか思考をする時間を得られないし、こちらから
 御津舟に干渉する方法など殆ど無いが……
 それでも、己が姉と会えるのだ。もうすぐ。きっと。
 
 
 だから。
 
(え?)

 状況を理解するのが、遅れた。
 
(え??)

 本来なら本を紐解くのは、妹だった筈なのに。
 
(何故、)

 倉庫の奥底に眠っている筈の書物を探し当て。
 火急の時だというのにその全てに目を通し。
 最後に書きなぐった繋譜音の文章も、一字一句余さず読み終えて。
 
 
(何故、儂が、此処に居る!?)

 小佐間 御津舟は、その体を明け渡していた。
 この瞬間まで何一つできることの無かった筈の、繋譜音に。



 困惑と焦燥。
 この時点で前と大きく展開が変わっている。
 何か大きな選択ミスをすれば、『姉』とは二度と出会えないかもしれない。
 
 そもそも、記憶の中にいる美鳥夜は重傷どころか本来なら致死状態で、
 いのちを繋ぐ異能があったからこそ生き永らえたのだ。
 一つでも掛け違ったら。傷を受けた時、『姉』が顕現しなかったら。


 『姉』の受け皿は、美鳥夜は、
 
 
 
 死──────





  * * * * * * * * * * * * * *


「そんな、ばかな」

 誘拐犯の言葉で、最後に聞いた言葉がそれだった。
 
 無理もない。
 異能を悪用し、何の痕跡も残さず誘拐し。
 美鳥夜を縛り、服を剥ぎ、大型ナイフを用意して。
 さあこれからお楽しみ、と思ったその瞬間に
 
 ドアノブとナイフが同時に吹っ飛んだのだから。

 この時期の御津舟の異能は未熟で、まともに扱えない。
 だが過去の力を引き出せる繋譜音ならば話は別だ。
 かつて武道場の壁を抜いた“流体加速”を使い、大型の水鉄砲で
 壁抜きならぬドア抜きを敢行したのである。
 
 内部の状況は“空間掌握”で確認済。
 間違っても美鳥夜に当たらないコースで射撃。
 更に現場に踏み込むのは自分ではなく、声をかけて同行して貰った
 この事件で何度も話をしていた刑事数名。
 縛られてひん剥かれている美鳥夜がいて、刃物が手持ちを含め部屋内に
 何本も存在するこの状況、言い逃れはできまい。
 

(……やって、しまった)


 妹は無事に救助された。
 本来体と心に大きく残る筈の傷が、全くつかない状態で。
 
 心的障害は勿論あるだろうが、かつての状況とは比べ物にならない。
 死の間際で強く救いを求めるという切っ掛けが生じなかった以上、
 『姉』の顕現など望むべくもない。
 
 ……数秒。
 射撃を待てば、或いはその場面に遭遇したかもしれないと、今なら思う。
 だがあの時はそんな考えが微塵も無かった。
 妹が傷付くのをただ待つことなど、彼にはできなかった。
 
 
(儂には妹なんて、いないのに)


 御津舟の意識はまだ戻らない。
 身体を動かすのは繋譜音のほう。
 それでも、まあ、十数年間近で見てきた『妹』が無事であることに
 何処か安堵しつつ、泣きじゃくる彼女の頬をそっと拭う。


「もう、大丈夫だよ。ミト」


 存外穏やかな声で喋れるものだ、と繋譜音が我が事ながら感じたのと。
 涙ながらに眼前の少女が答えるのがほぼ同時。






       ・・・
「ありがとう、ツフネ」

 
 
 
 
 
 
 余りのことに、目の前が真っ暗になった。
 
 荊尾 繋譜音は、己も姉も強い人間だとは思わなかったが、その中でも唯一
 人より優れていることがあるとするならば、それは『執念』だと思っていた。
 生きる執念。溢したものを手繰る執念。
 大切なものを絶対に護る、或いは取り返すという執念。

 だが、それは何も自分たちだけでは無く。
 彼らの子孫にもしっかりと受け継がれていたらしい。
 
 まさか。
 あの、ハザマの最後の時に。
 数秒後に死を迎える筈だった御津舟が。
 完全に意識も体も乗っ取られていた筈の美鳥夜が。
 
 この時の為だけに、我らを掴んでいたなんて。


 今なら分かる。今だから分かる。
 そうだ。彼らの視点から見れば当然だ。

 事件の際、『姉』が顕現したから妹は救われた。
 と言うことは逆に言えば『姉が顕現しなければ美鳥夜は死んでいた』のだ。
 そうなれば、美鳥夜を探していた御津舟も、当時は何の力も無い子供。
 近くをうろうろしていた所を次の贄に選ばれ、殺されていた可能性は高い。
 
 このまま繋がりが切れた状態の世界に移れば、自分たちは恐らく中学や高校に
 上がる前に死ぬ。それは絶対に許容できない。

 だから二人は賭けに出た。

 御津舟は、繋譜音にその身と力を明け渡せば、彼が『姉』を喚ぶために
 どうにかして美鳥夜を助けると考えた。だから、そうした。

 そして美鳥夜も、何が切っ掛けだったのかは分からないが、
 このタイミングで『姉』にその身を自ら明け渡したのだ。
 どんな形であれ、『小佐間 美鳥夜』をここで死なせないために。
 ひいては、兄である御津舟を死なせないために。
 
 結果として。
 御津舟の意識が奥底に沈み、繋譜音の意識が表に出た『小佐間 御津舟』と、
 美鳥夜の意識が彼方に流れ、水渡里の意思を受信している『小佐間 美鳥夜』が
 この場には存在することになった訳で。
 期せずして、念願は半分くらい叶ってしまった訳、なのだが。
 
 
 
 
「「…………どうしよう」」




 美鳥夜(水渡里)を病院に運ぶべく疾走する救急車の中で。
 彼女と、同乗していた御津舟(繋譜音)は、二人同時に呟くと
 盛大に溜息を吐き散らかすのだった。

─────────────────────────────────








ENo.101 イクコ とのやりとり

アケビ
「ミトリヤちゃん相変わらず元気だな~。
まあ、流石に冗談だよ。あたしだって詩穂乃以外考えられないしね。
それにいいんじゃない?中学生っぽい杏莉ちゃん?にお願いするってのも。
すごい犯罪臭はするけどさ」
アケビ
「で、まあミトリヤちゃんお察しの通りなんだけど。
イクコが何考えてるか分からない。
比喩じゃなくて、心を読めないよう二重思考《ダブルシンク》でマスキングしてるの」
アケビ
「イクコがアンジニティ……ってことは流石にないだろうけど、
ここ最近あいつの友達が"そう"だったってケース多かったから
何かよからぬこと企んでるのかも」
アケビ
「もし何かあったら……あたし……」
アケビ
なんてね!キャンプに一度戻ったら、もう一度話し合ってみるよ。
だからちょっと運んでくれない?ケガしちゃってさ」


ENo.122 よつね とのやりとり

すてら
「生憎だけどヒトの『普通』なんて私には分からない。
私にはヒトならざるモノとして在った記憶か、
己でない者の代わりとして在った記憶しか……
ああ、いや。そうじゃない……そうじゃないのか……」
言葉の端にあるのは僅かな苛立ちと混乱。
『否定』される前の記憶、己の記憶、『侵略』に際して
与えられた偽りの記憶、星空とばりとしての記憶。
混濁した記憶が自我を希薄化させていく。
すてら
「いずれにせよ私に『普通』の判断など求めるな。
私には確かに……ヒトとして生きた記憶が、ある。
けれど私が私で無くなるまでのごく僅かな時間だけ。
ヒトの『普通』など、分かるものか」
すてら
「私は救いなんて求めない。
私が求めるのは……失われるべきでなかった彼女を、
彼女の才能を、彼女が手にするはずだった幸福を……」

通信にノイズが混ざる。通信機の不調ではない。


ENo.189 水野 杏梨 とのやりとり

悠梨
「…………

 …………それは……」


端末の映像が乱れ、ノイズが走る。

杏梨
「ミッちゃん、ミッちゃーん……応答せよ、応答を……」

今までずっと呼びかけをしていたのだろうか、泣きそうな顔の
いつものピンクが映し出された。

「あっ」

杏梨
「おほん、良かった!なんか
 怪物にでも襲われでもしたのかと思って
 心配してたんだよ~~!」


ENo.216 ヒビキ とのやりとり

ヒビキ
「わかんないけど、
 ニコラ君がドMなのは正直
 あんまり天使とか関係ないと思う……


 生来の物かと聞かれると、それも怪しいけど」

ヒビキ
「ん、わかった。……と言いたいところだけど、
 ごめんミツフネ君。多分今か近いうちに、
 誰かからそっちに連絡が行くと思う。
 僕もね、ちょっとミツフネ君に頼む事が出来たよ。
 ……拝木くん、っぽい人なら、」

ヒビキ
「いや、何でもない。わかった、
 君の方には来てないんだね。

 ……えっ、十神君も二人いるのかい!?
 ええっと、片方が弟で片方が姉……
 そして男の体が姉……?

 確かにややこしいな。今僕らと向こうで話してる
 十神君は、どっちなんだ……?」

ヒビキ
「……ゴリラの話については、ごめん。後でいいかな。
 コメットちゃんなんだけど。
 ……ちょうど今さっき、不安な事があった。

 彼女さ、前回の"決闘"……お休みしたんだ。
 移動する時も、ニフリートさんに乗って
 横になりながら移動してた。

 あれは多分、体だけの異常じゃなくて精神……
 というか、思考の部分が……」


ENo.224 鳴 とのやりとり


「あらまぁー・・ Z指定な状態に…
 ミツフネくんがそこまで怒るって
 よっぽど心無い事を言われたんだろうねぇ…」


「――・・まぁ 私達の異能は使い方ひとつ間違えただけで
 人は簡単に死んじゃうような物が多いからね~・・

 …私の場合はね? それがネチネチいう意地悪な人とかじゃなくて
 大好きなお母さんの手だったんだ

 ある日、急に力が目覚めてね…
 その瞬間に偶然にお母さんの手を握る瞬間だっただけの不幸な事故
 お母さんも気にするなって笑って許してくれたけどさ
 私は私自身が許せなくて、許せなくて…
 ま、そんな訳で二度と間違いを犯さないように
 頑張ってだけだよー・・っと
 こんな異能だらけの街ではまだマシな方の理由なんだろうけどね?」


「――ま、何が言いたいかというと
 そこまで特別な理由ではないし
 凄いと思ってくれるのは嬉しいけど
 私はキミみたいに人の痛みを理解しようとする
 姿勢の方が凄いと思うよ?」


「それで、そういう優しい人はきっと誰かの為のヒーローに
 なれるんじゃないかなーってね
 
 …あはは ちょっとクサい台詞だったかな
 まぁ守るっていうのはさ 物理的な脅威から守るだけの
 力だけじゃなくて不安な心を護ってあげる優しさも
 立派な強さだと思うよ 特にこんな状況だとね?

 …ま、欲を言えば両方守れると良いんだけどねー?
 けど、そんなどっちも上手く守るのは難しいからねぇ…」


「でー・・ え? 水月君がどうかしたの?」

これはまだロールが終わってないせいで記憶が反映されてないのか
状況が今一分からない白いの


「うん? …うん??
 よく分からないけど、分かったよ…?
 …小型犬・・・?」


ENo.260 貴登子 とのやりとり

貴登子
「異能の応用? 無い事も無い。
私の異能は謎の成長を遂げ、視界以外でも嫌われる事ができる。かくし芸でやった当たると嫌われるビームとか、他人が聞くと嫌われる音波とか。

……うん。「目から何かを放出し、私が嫌われる」という点はどれも同じなんだ。
期待するようなものは結局ない。」

貴登子
「まあ、あるもので戦略組み立てるしかねえ。
スポーツじゃねえんだ。逃げも騙しも駆使してやるさ。

(いつの間にか瞳が赤くなっている。直接眼を見てるわけではないからか、見ても問題は無いようだが……本人は気づいて無いようだ。)」


ENo.273 とのやりとり

「……いや、さっきも言ったが。
 『昏』は“蒔絵師の家系”であって、異能を由来とした血筋ではないのだよ……
 ……少なくとも、シティでは、な」

「“家柄”自体は、世間的には特殊な部類だろうよ。
 何代も続く伝統工芸士だからな。
 だが、そういった意味での特殊性であって……
 異能のように、扱いに関して気を付けねばならん血筋ではない。
 個人単位での私生活面には何の影響も及ぼさないのだ」

「……親父と御袋の血筋も……
 先祖が島外からの移住者でした、以上の意味はない筈だからなぁ……
 少なくとも、俺が知る範囲では……『昏』の家系が継いでる『蒔絵の伝統紋』の由来を説明するときに出る程度の……
 “技術”のルーツであって、異能ではない……」

「髪色がどうだろうが、実生活に寄与も支障も何もないんだぞ。
 そらぁ、そういやそうだったなくらいのノリにもなる」

「……なんにせよ……
 今の……此処で使える異能が、家系に関わるか否かというのは……
 俺以外の家族がここに来るなりせぬ限りは、解らん気もするな……」
「……嗚呼、だが……くるま、は……
 多分……俺が、元から持っていたものとは……違う、気がする」

「……此処に、長く居ると……
 件の『影響度』云々ではないが……
 環境だとか……シティでの記憶だとかに、影響を受けて……
 ……新しく発現する場合があるのではなかろうか……」

「……俺としては……
 みっつんが実家に行くほどの理由があったはずなのに、それを忘れている事の方が、違和感があるんだがな……」

「みとりんのも……しばく程度では些か納得しかねる所があるが……」
「………」

 ……単に、己が、話すに値せぬ相手というだけかも知れぬ。
 頼りにならぬ大人で済まない。
 云いかけた言葉は、呑み込んだ。

「……いちまの、は……
 みっつんがぱんつの形を見たらしいとかいう件で……」

「嗚呼、いちまとは……
 最初に会ったのは、相良伊橋に堕天使を探しに行った時だな。
 屋上で偶然……綺麗な髪をしていたものだから」

「次は、たまたま寄った神社が、いちまの実家だった。
 その時に、更に少し仲良くなった感じだ」


ENo.382 イオリ とのやりとり

イオリ
「人の名前は憶えておきたい派というか――伝わっていれば良し!
 ……まあ私も直接聞いたわけではないけれども、
 通信制でも始業式には制服礼服で出たい――とか。そういう感覚かなあ」

イオリ
「植えた植えた。正確に言うと酔った勢いで植えたら鉢から溢れてだったかな?
 いやあ庭が埋もれていくさまはアレだったが……
 他の住民がでっかいシャベル? スコップ? で掘削してくれてなあ。
 今後気を付けますということで丸く収まりはしたとも」

イオリ
「水場だったかあ~~~~! たしかにあのあたり、川なんぞ近かったかなあ。
 元の校舎が沈んでいてもイヤだが存在しなくてもやや寂しい。
 これは……そちらの学校もそうだなあ。ふむ」

間。

「命にはかかわらないかもしれないが、大事なことだと思うぞ。
 過ごしてきた場所がどうなっているか、
 何も気にしないではいられないものだよ」


ENo.383 レオン とのやりとり


「……信じる?」



「信じてるよ、もちろん! 根拠ないけど。でも、べつに嘘でもいいかな。


レオン
「ほら、この状況って体育祭に似てね? 赤組白組と一緒じゃん!
 ジニティーが勝つか、ラシティーが勝つかってことっしょ?
 むずかしーこと考えずに楽しくやろーよ♡

 ……そりゃジニティーから出られたら一番良いけど、
 出られなくても元の生活に戻るだけだしね。
 ラシティーのコたちはデメリットしかないかもだけど、
 ジニティーからしてみればそんなにリスクないんだよね〜〜。」

レオン
「……ミツきゅん、もしかして仲良くしよって誘ってくれてんの?
 戦うのやめたらドロドロになるかもしんないって噂じゃん!
 ウソだったらうれぴよだけど、ウソじゃなかった時オワだよ〜〜?」


ENo.414 “移ろふ者共” とのやりとり

会津仁弥
「……馬鹿」

「言えるわけ、ないだろ。
話したところでどうしようもないんだ。どうせ、互いにやるせない気持ちになるだけで——何も解決はしない」

会津仁弥
「それとも何だ。そんな無責任な事を言うからには、お前が全部解決してくれるのか?
アンジニティの事も。侵略の事も。嘘の記憶も。皆が納得できる形で決着を付けて、それで幸福な結末に持って行けるって言うのなら。
……それなら、話してもいい」


ENo.432 カンナ とのやりとり

カンナ
「完全に敵対ですね……モロバさんがどうなのかは存じ上げませんが~……って」

一拍置いて。

な、何で知ってるんですか~~~!?!?!??!


ENo.500 水月 とのやりとり

水月
「しょうがないでしょう、
 人工衛星から叩き落とされたんですから。

 普通そうならないと言われるとそれまでですけど」

水月
「…で、。秘密にしておくのもなんですし、
 折角なので異能についてお伝えしておきましょうか

 言ってしまえば――"チートコード"です。
 ミツフネさんなら大体どういうものかご存知ですよね?」

水月
「自身に関するあらゆる"数値"を改竄して稼働させる――
 髪が動いたりもそうですし…電撃を放射するのについても
 『電気抵抗の操作』『生体電流の増幅』といったプロセスを
 踏まえているわけです。肉体もまあ――多少、弄れますね。

 ただ、無限ではなく。演算処理は全て脳で行うので
 操作事項が多くなると負荷も当然大きくなります」

水月
「今回は宇宙から大気圏でしたので…気圧差の対策だとか、
 焼け続ける肉体の遣り繰り等でオーバーヒートした――と。

 呼吸を止めたまま一人バケツリレーをしてたようなもんですね」

水月
「記憶については一応保険は掛けてあります。

 …さて、今度は何を仰るのかと思えば。

 ――やめましょうミツフネさんその話は、
 その手の揺さぶりが自分に効くとお思いですか?」

水月
効くんですよメチャのクチャに。

 鳴さんに直で伝えられたならまあいいですよ。うん。
 でも第三者から『可愛いと思われてた』っていう事を
 間接的に伝えられるのどれだけダメージ来ると思ってるんですか



「――この悪魔が


ENo.512 《冒涜する天秤》 とのやりとり

notice
「理由なあ。わかるもんなら教えてもらいてえもんだよ。

そーなんだよね。 だからまあ、多少価値があるとして、
こんな世界で価値のアルナシ、どう判断つけろってんだってさ。
高くなりすぎてたり低くなりすぎてたり……」

notice
「……なるほどな。言われてみりゃ、
あいつら、何者なんだ?
人間か、それともあいつら曰く、アンジニティかっつうところで。

そりゃ、こっち側の奴らが何らかの防御を仕掛けたんじゃねえの?
完全にあいつら主導ってわけじゃないんじゃねーかと思うんよ。
それなら、逆になんで俺らは生きてるんだ?っつー話でさ。
50:50どころか、完全に制圧しちまえばいい話で。

敵が強い分、イバラシティ側にもそういう味方がいるんじゃねえか?
モロバとか……魔術師だっているんだしさ。
ま、今回のことが何がどうなっておきたのか、よくわかんねーけどよ。」


ENo.513 十神 とのやりとり

十神
「……わかってもらえたか?
 我はもう────ゴリラ?

十神
いや待って今 ?  何? ゴリラと比べた?

十神
「ま、まぁ確かに異能で特殊な体質を持つ奴らは多い……
 排木くんも、リョウさんも……シャーベットだって、確かに普通ではないが、
 ちゃんとヒト──と、ペンギン──」

十神
待て待て待て普通の定義が壊れているが?

十神
「……お、おい、いやいやいや……その理屈はおかしい──
 はぇ? まだ何か……? あぁ……我の体が、どうしt」

十神
!?!!???!??!??!?

十神
な、なんてこと言うんだこのたわけェェェエエ!!!!
 見たわ!! 確認もしたわ!!

 あったけどもうなかったわ!!

十神
酷い酷い酷い!!
 これが死者に対する仕打ちか!!
 鬼!! 悪魔!! アンジニティ!!


 ──── ・・・ ・・ ・

十神
「……言いたいこと、まだあるんだよな。
 その──マトモな話。いいよ、話せ。
 ちょっと……聞きながらシリアスな空気呼び戻すから……」

十神
「……て、おい、そんなの……そんなの、あくまで仮説だろう?
 だい、じょうぶだ……そんなことにはならない……
 だって我が生き、いや、生きてはいないが、こうして動けている…んだから、
 皆がそんな簡単に、死──」

……我は………そ、そんなつもり、じゃ………
 どうして……思い至らなかった───? 我は、何を考えて……

十神
「────っ、……我は……違、………違う!!
 そんなの……見たくない、見たいわけがない!! 我が死なせない!!
 もう誰かが消えるだなんて御免だ!!

 そんなことができないことくらい、無論わかっている。
 けれど、今は虚勢を張ることしかできなかった。
 そうでもしないと、心が折れてしまいそうだったから。
 だから必死で取り繕って。続く言葉に唇を噛み、切り返そうと──

十神
小佐間くん??? 話題がドリフト走行してません?????

 思い出したあの日! 後ろからフワァ…と抱きしめられたあの日!!

あ゛ッ…れは…えと……あ、の時は我、でしたけどォ…
 別に気にしてない、し……その、アレは我も悪かったし……
 というかそれ今言うこと!? 呼び戻したシリアス時空は何処へ!?

十神
ゴッホ、ゴホッ……こちらでのあいつは……我が紛い物であることを知っている。
 我はアンジニティとして生きたつもりはないが……あいつにとって、我は異物。
 我さえいなければきっとあいつも普通に過ごせた……んだろうな。
 無限の居場所を奪った我を、無限を忘れて日常を過ごす皆を……許せないんだと思う。
 ここに来てすぐ、あいつはこう言った。
『お前もあの世界も全部滅茶苦茶にする気だ』……と。」

十神
「元々のあいつはあまり我とは趣味が合わなくて……
 名前だってカッコイイのに、気に入らないって。
 いい名前だと思うんだけどな。
 むげん
  と書いてインフィニティ。」

十神
「で、だ。
 その……奴には我の魔眼の調子が良くない時に入れ替わって貰っていただけで……
 ゆくゆくは完全に奴を十神十にするために性別も誤魔化し続けてたのだがカクカクシカジカで必要なくなったというか…
 ……基本はちゃんと我、だった……から……え? 紐無しバンジー?
 待って我その記憶まだアイツから読み取ってないそんなことしてたの!?

 あいつも必死だったのだな……
 だが、まぁ…………うん……我でもやるけど紐無しバンジー

どんどん出てくる個人情報。おはなしだいすき。
ハザマにおいても彼女は素直で、深く考えず明後日の方向へ突き進む十神十であった。
故に──揺さぶられればそのまま勝手に揺れて自滅する。

十神
「 
 すっ

十神
ばっばばばばばばば馬鹿者!!!!

 そっっっっんなのいないもん!!我は神だもん!!

 いたとしても教えないもん!!

十神
クソッ、こんな通信さっさと切ってしまえば良かった!!
 どうせこの先我は壊れていくだけなのに!
 ナレハテのような物言わぬ肉塊になってしまうのに!!」

十神
「こうやって馬鹿な話をしていたら……
 此処が侵略戦争の盤上であることなど……忘れてしまいそうだ……
 ずっとこうしていられたら……我はそれで…良かった…のに……」


ENo.545 東堂玄樹 とのやりとり

東堂玄樹
「なぜ撃たれねばならんのだ……
実際俺では恐らく足りんのは事実だぞ?
だが、会話はさせてもらうがな……
あちらにとってはあくまで友人だろうけどな」

東堂玄樹
「そちらは流石にリスク管理の意味合いでそうならん
後々の影響が、強すぎるからな
……必要ではない限りそこまで先を設定することはしないぞ」

東堂玄樹
「……殆どは友人なり知り合いなりなだけだ
それと現状は同居ではなく、居候だ
屋敷の数あるうちの一部屋にな

安否確認もある程度はできている……それにしてもどんな話聞かさているのやら」


ENo.654 夏鈴 とのやりとり

少々重い気持ちのまま端末を弄る━━━。

夏鈴
「さて……芥川君と話して連絡を入れたけど、シエルの事と私の事が気になってるなら連絡をくれればいいと思うんだけど。

まぁそれはさておき、"初めまして"…じゃなくて良さそうだね?」

夏鈴
「考えたら"前回"もそこまで深い関わりは無かったけど、"前の記憶"があるなら私が誰か分かると思うけど……改めて自己紹介、冬鐘夏海…もとい、雪瀬夏鈴。

夏海に関しては居るけど人格だけ、って感じかな、元々向こうに出るのだって本当なら私だったはずだけど、"今回の黒幕"っていうか、"ワールドスワップ"って能力に相当嫌われてるらしくてね。」

夏鈴
「っと…もっと大事な事言い忘れてた、私は今回は"否定の世界側"だけど侵略に勝ちたいとは思ってないからそっちに積極的に危害を加える気はないよ、信じるかは自由だけど。

ってか…そっちの事情はよく知らないけど、私の事気に掛けてる暇なんてあるのかな?キミには"杏莉"っていう大切な人が居たはずだけど?」

"前回"の世界線で自分の友人でもあり、そちらの大事な人だった人間の事を話題に出すだろう。


ENo.723 放課後探検部 とのやりとり

???
「うーん、そこは共通認識かぁ
ウケる」

???
「別にみっつんが嘘ついてても構わないよ。
契約さえ違えなければねー
契約書作ろうねぇ」

???
「またまたー、捕らえただけで終わりじゃないでしょ。
魔女狩りなら大事な事が残ってるでしょ?
拷問、っていう大事なお仕事が」

???
「映さなくても協力してくれればすぐ会えるさー。
実時間的には数秒その場所を離れるだけでいいよ。
時間は取らせないよ、すぐ終わる。
契約書に判子おそうねぇ」


ENo.1072 フーコ とのやりとり

フーコ
剣ヶ峰楓子最大の危機……!!

フーコ
「た、巽さんはそんな感じなので、こっちからクラスメイトとして励ましてます。
大丈夫ですよ、なんだかんだで男子ですからやれる人です。
男子は構いすぎると腐ると聞きましたので、ケツを叩く方向で」

フーコ
「マッピングはほら、壁に当たって覚えるスタイルで……!
落とし穴も残さず引っかかる事でパーフェクトマップが出来るんですよ!
最終的な地図の完成度は高いかな……と……!

それが今必要かは全く分かりません」

フーコ
「分かりました、私も……頑張って突っ込みを軽減する材料を探しながら生き残ります……。
重ねてになりますけど、先輩も気を付けてくださいね。
いくら異能が強化されてても、ビームとか撃ったりできないんですから」


ENo.1104 刀崎 依良 とのやりとり

刀崎 依良
「んぅっぐ。
言われてみたら、そうだね。

まぁ、食べ物は、このあたりに、して」

刀崎 依良
「んー…なるほど。
把握してないの、あるかもだから。教えてほしい、かな?

……」

刀崎 依良
「ミツフネ。

これが、数回行われてて。
ティーナ達が、その経験者だったら、流石に、どう?

私からは、説明するのが、困難なのも、納得すると、思うけど」

刀崎 依良
「んー…そっちの話も、そうだけど。

あれ、本当に、運転手なのかな?
口調、違ってたし。

いずれにしても、私達を、コマみたいにして、楽しんでる奴は、多分いる。
崩して、いきたいかな」


以下の相手に送信しました

ENo.12
七夏
ENo.72
ウィル
ENo.95
暁人
ENo.150
泥蘇光悪渡
ENo.191
詩穂乃
ENo.219
ステバ
ENo.253
亡霊:御堂翠華
ENo.282

ENo.298
避役
ENo.377
火花
ENo.392
魔人王モロバ
ENo.500
水月
ENo.582
■■■
ENo.587
いちま
ENo.612
チホ
ENo.656
『 』
ENo.897
_____





ミツフネ
「どんだけ状況が変わっても、ハラはちゃんと減るんだな……」

…ハッ、ぁ……、今度こそ、負けられない…!


「……二人共。“無事”か?」















ヤーさんと愉快な仲間たち
ENo.161
ミツフネ
ENo.191
詩穂乃
ENo.273

ハザマに生きるもの
インテリモンキーA
インテリモンキーB
インテリモンキーC
















ヤーさんと愉快な仲間たち
ENo.161
ミツフネ
ENo.191
詩穂乃
ENo.273

青金家
ENo.788
アオガネ
ENo.910
炊飯器ちゃん!
ENo.1030
ラミー







(273) から 何か柔らかい物体 を受け取りました。

「……さっき、くっつけてみたのだが……
 ……柔らかいぞ」

武術LV15 DOWN。(LV15⇒0、+15CP、-15FP)
時空LV15 DOWN。(LV15⇒0、+15CP、-15FP)

呪術LV25 UP!(LV0⇒25、-25CP)
具現LV10 UP!(LV15⇒25、-10CP)
武器LV5 UP!(LV60⇒65、-5CP)

雄一(427) とカードを交換しました!

金の成る木 (フォレストオファリング)


デスブランド を研究しました!(深度0⇒1
ダウンフォール を研究しました!(深度0⇒1
ファルクス を研究しました!(深度0⇒1

カース を習得!
ミスフォーチュン を習得!
クリエイト:スパイク を習得!
ダークネス を習得!
殺界 を習得!
ディバウア を習得!
闇の祝福 を習得!
イービルトラップ を習得!
サモン:シャドウ を習得!
ダウンフォール を習得!
リビルド を習得!
贖罪山羊 を習得!
ファルクス を習得!
クリエイト:モンスター を習得!
クリエイト:ピッチダーク を習得!
呪器作製 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






ミツフネ(161)毒鉄鉱 を入手!
詩穂乃(191)轟石 を入手!
(273)燐灰石 を入手!
(273) を入手!
詩穂乃(191) を入手!
(273) を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
詩穂乃(191) のもとに インテリモンキー が微笑を浮かべて近づいてきます。






(273) に移動を委ねました。

カミセイ区 C-9(山岳)に移動!(体調15⇒14
カミセイ区 C-10(山岳)に移動!(体調14⇒13
カミセイ区 C-11(道路)に移動!(体調13⇒12
カミセイ区 C-12(道路)に移動!(体調12⇒11
カミセイ区 D-12(道路)に移動!(体調11⇒10

採集はできませんでした。
   - (273) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION - 未発生:
   - (273) の選択は チナミ区 O-16:梅楽園(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


[822 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[375 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[396 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[117 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[185 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

アンドリュウ
紫の瞳、金髪ドレッドヘア。
体格の良い気さくなお兄さん。
料理好き、エプロン姿が何か似合っている。

ロジエッタ
水色の瞳、菫色の長髪。
大人しそうな小さな女の子。
黒いドレスを身につけ、男の子の人形を大事そうに抱えている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。



アンドリュウ
「ヘーイ!皆さんオゲンキですかー!!」

ロジエッタ
「チャット・・・・・できた。・・・ん、あれ・・・?」


 


エディアン
「あらあら賑やかですねぇ!!」

白南海
「・・・ンだこりゃ。既に退室してぇんだが、おい。」


チャット画面に映る、4人の姿。

 

 


ロジエッタ
「ぁ・・・ぅ・・・・・初めまして。」

アンドリュウ
「はーじめまして!!アンドウリュウいいまーすっ!!」

エディアン
「はーじめまして!エディアンカーグいいまーすっ!!」


 


白南海
「ロストのおふたりですか。いきなり何用です?」

アンドリュウ
「用・・・用・・・・・そうですねー・・・」

アンドリュウ
「・・・特にないでーす!!」

ロジエッタ
「私も別に・・・・・ ・・・ ・・・暇だったから。」


少しの間、無音となる。

 


エディアン
「えぇえぇ!暇ですよねー!!いいんですよーそれでー。」

ロジエッタ
「・・・・・なんか、いい匂いする。」

エディアン
「ん・・・?そういえばほんのりと甘い香りがしますねぇ。」


くんくんと匂いを嗅ぐふたり。


アンドリュウ
「それはわたくしでございますなぁ!
 さっきまで少しCookingしていたのです!」

エディアン
「・・・!!もしかして甘いものですかーっ!!?」

アンドリュウ
「Yes!ほおぼねとろけるスイーツ!!」

ロジエッタ
「貴方が・・・?美味しく作れるのかしら。」

アンドリュウ
「自信はございまーす!お店、出したいくらいですよー?」

ロジエッタ
「プロじゃないのね・・・素人の作るものなんて自己満足レベルでしょう?」

アンドリュウ
「ムムム・・・・・厳しいおじょーさん。」

アンドリュウ
「でしたら勝負でーすっ!!
 わたくしのスイーツ、食べ残せるものなら食べ残してごらんなさーい!」

エディアン
「・・・・・!!」

エディアン
「た、確かに疑わしい!素人ですものね!!!!
 それは私も審査しますよぉー!!・・・審査しないとですよッ!!」

アンドリュウ
「かかってこいでーす!
 ・・・ともあれ材料集まんないとでーすねー!!」

ロジエッタ
「大した自信ですね。私の舌を満足させるのは難しいですわよ。
 何せ私の家で出されるデザートといえば――」

エディアン
「皆さん急務ですよこれは!急務ですッ!!
 ハザマはスイーツ提供がやたらと期待できちゃいますねぇ!!」


 

 

 

3人の様子を遠目に眺める白南海。


白南海
「まぁ甘いもんの話ばっか、飽きないっすねぇ。
 ・・・そもそも毎時強制のわりに、案内することなんてそんな無ぇっつぅ・・・な。」

白南海
「・・・・・物騒な情報はノーセンキューですがね。ほんと。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












ヤーさんと愉快な仲間たち
ENo.161
ミツフネ
ENo.191
詩穂乃
ENo.273

ハザマに生きるもの
氷使い
炎使い
氷使い




525 613


1st
炎使い


2nd
氷使い


3rd
氷使い


4th




















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















様子見
ENo.1421
フーコ
ENo.1422
ヒナ
ENo.1423
テル坊
ヤーさんと愉快な仲間たち
ENo.161
ミツフネ
ENo.191
詩穂乃
ENo.273





313 213





4th










ENo.161
小佐間 御津舟
─────────────────────
** 注意:彼らの異能は複写できない。 **
─────────────────────
■小佐間 御津舟(おさま みつふね)

 身長170cm、体重そこそこ。
 相良伊橋高校二年二組→三年二組に通う生徒。
 バイト先が潰れてしまったので、
 新たなバイト先を探している。
 住居はエクレールツクナミ305号室。

 安里 杏莉(ENo.102)と付き合っている。

【異能】
『???』
 彼の持つ唯一の異能。
 以下の異能を正しい形で行使する限り、
 組み合わせて使用することができる。

『空間掌握(ハコニワ)』
 展開空間内の全ての形を認識する能力。
 五感を封じられていても認識可能。
 空間内にこちらから干渉することはできない。
 
『整流命繋(ミツナギ)』
 命の持つ“流れ”を認識、把握する能力。
 流れが歪んだり欠損したりしている場合、
 これを正しい流れに寄せることができる。

『巫の誓約』
 大切な人を喪ってはならない。
 その手に戦うための力が無くとも。

────────────────────
■小佐間 美鳥夜(おさま みとりや)

 身長150cm程度。胸はぜんぜんない。
 チナミ区の実家に住む中学三年生。
 考えるより先に行動するタイプ。
 四月からブランブル女学院に入学した。
 高等部一年二組。寮暮らし。

【異能】
『???』
 彼女の持つ唯一の異能。
 以下の異能を“本来と逆の形”で行使する限り、
 組み合わせて使用することができる。

『空間掌握(ハコニワ)』
 兄の異能と同じ。
 
『整流命繋(ミツナギ)』
 兄の異能と同じ。

『茨の誓約』
 その力で他者を殺めてはならない。
 誰かが危険に晒されていたとしても。

────────────────────
■昏田 三(くらだ みすじ)

 身長2m弱。体重すごくおもい。
 屈強な身体、血の気の無い肌をした
 明らかにその筋の人間にしか見えない男。
 本職は綜合警備保障。副業は家庭教師。
 通信教育も承ります。

【異能:流体加速】
 液体を加速させる空間を作る。
 加算ではなく乗算でかかるため、
 元の勢いが強いほど威力も大きくなる。

【その他技能】
 射撃術、近接戦闘術、符術、
 特殊装甲型宅配車両からの制圧砲撃

────────────────────
■山本(やまもと)/
 亜倉 右賢(あくら うげん)

 身長180cmちょい。ひょろ長いおっさん。
 常に白衣を着ている。うさんくさい。
 阿久津機術研究所勤務。

【異能:流浪者】
 自分の意思に関係なく世界を渡ってしまう。
 きっかけや転移先など一切が制御できない。

【その他技能】
 魔術、魔機混合具製作、話術

────────────────────
■繋譜音(ツフネ)
 譜と音を繋ぐ者。亡霊。
 
────────────────────
■水渡里(ミトリ)
 水と里を渡す者。アンジニティ。

────────────────────
10 / 30
726 PS
カミセイ区
D-12
行動順8【虎視】AG↓
15487
525







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4左天白陽武器30攻撃10【射程2】
5錆符装飾30幸運10
6右天黒月武器40闇纏10衰弱10【射程2】
7左天白陽・改武器67器用10【射程3】
8左天白陽・改武器75貫撃10【射程3】
9流水の護り装飾110舞盲10
10藍の羽織防具67反撃10
11不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
12右天黒月・改二武器82闇纏15【射程3】
13紺の羽織防具90反護15
14深緑の護り装飾90復活10
15左天白陽・改二武器180攻撃20攻撃10【射程3】
16エナジー棒料理10活力10防御10
17素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
18毒牙素材20[武器]猛毒15(LV30)[防具]反毒15(LV30)[装飾]耐疫15(LV25)
19右天黒月・改三武器175器用25【射程3】
20ポプラ素材25[武器]追風15(LV35)[防具]耐災25(LV35)[装飾]風纏25(LV40)
21何か柔らかい物体素材10[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)
22毒鉄鉱素材25[武器]疫病15(LV25)[防具]反腐20(LV30)[装飾]壊裂15(LV30)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
呪術25呪詛/邪気/闇
制約15拘束/罠/リスク
具現25創造/召喚
武器65武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
火行式改・甲
(ブレイク)
6050敵:攻撃
火行式改・点
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
水行式改・連
(クイック)
5050敵:3連撃
水行式改・乱
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
御繋・常
(ヒール)
5050味傷:HP増
火行御繋・転
(ドレイン)
6050敵:攻撃&味傷:HP増
火行式改・貫
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
水行式改・制
(スイープ)
5050敵列:攻撃
火行式改・一矢
(ストライク)
7050敵:攻撃+自:連続減
水行式改・落水
(ウォーターフォール)
6050敵:水撃
練3火行式改・旋風
(ウィンドカッター)
5050敵3:風撃
カース5050敵:闇撃&束縛
火行式改・槍撃
(アサルト)
5050敵:痛撃+自:連続減
霊装具現・??
(クリエイト:タライ)
5050敵:攻撃&混乱
箱庭御繋・千夜
(エチュード)
60120味全:DX増(4T)
水行式改・水鏡
(リフレクション)
5050自:反射
土行式改・岩重
(フロウライフ)
5080自:MHP・DF増
火行式改・烈風
(エアブレイド)
50100敵列:風撃
火行式改・身斬
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
霊装具現・盾
(クリエイト:シールド)
52200自:DF増+守護
箱庭御繋・暁光
(マーチ)
60100味全:AT増(4T)
水行式改・刃砕
(コンテイン)
5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
御繋・慈風
(キュアブリーズ)
5070味傷:HP増+AG増(2T)
御繋・包泡
(アクアシェル)
5050味傷:HP増+火耐性増
水行式改・蒼炎
(コールドウェイブ)
5080敵4:水撃&凍結+自:炎上
水行式改・空鏡
(インビジブルウォール)
5080味傷:反射
ミスフォーチュン5050敵:精確SP闇撃&LK減(3T)
クリエイト:スパイク5060敵貫:闇痛撃&衰弱
連鎖の計
(クリエイト:チェーン)
50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
水行式改・清流
(チャージ)
50100敵:4連鎖撃
水行御繋・流転
(アクアヒール)
5070味傷:HP増+炎上を守護化
練3水行式改・疾風
(アゲンスト)
50120敵貫:風領撃&DX減(2T)
ダークネス50100敵列:闇撃&盲目
水行式改・塵切
(ペナルティ)
50120敵3:麻痺・混乱
土行式改・吼虎
(ガーディアン)
5050敵:攻撃+味傷:護衛
水行御繋・首咬
(アクアブランド)
6150敵:水痛撃&味傷:HP増
水行御繋・回帰
(パリィ)
550自:AG増(2T)+SP増
貫通の計
(スピアトラップ)
50100敵:罠《突刺》LV増
霊装憑依・戦装
(サモン:ウォリアー)
55300自:ウォリアー召喚
土行式改・破軍
(カウンター)
50130自:反撃LV増
火行式改・蒼炎
(コールドイミッター)
50120敵貫:水撃&凍結+自:精確火撃&炎上
火行式改・震空
(インパクト)
50120自:HP減+敵:風痛撃
ディバウア5080自従傷:喰LV増
霊装憑依・妖魔
(サモン:レッサーデーモン)
55400自:レッサーデーモン召喚
練2火行式改・衝破
(イレイザー)
60100敵傷:攻撃
陥穽の計
(ピットトラップ)
50120敵全:罠《奈落》LV増
霊装憑依・護従
(サモン:サーヴァント)
55300自:サーヴァント召喚
水行御繋・命脈
(チャクラグラント)
82100味傷3:精確水撃&HP増
練1火行式改・砕空
(スカイディバイド)
51150敵貫:風撃&風耐性減
霊装憑依・水妖
(サモン:ウンディーネ)
55400自:ウンディーネ召喚
水行式改・清流
(タイムリーバー)
5010自:混乱+瞬発LV増
霊装憑依・風妖
(サモン:シルフ)
55400自:シルフ召喚
イービルトラップ50150敵:罠《邪心》LV増
サモン:シャドウ55400自:シャドウ召喚
千断の計
(クリエイト:ワイヤートラップ)
50280敵全:罠《鋼線》LV増
火行式改・裂閃槍
(ハードブレイク)
71120敵:攻撃
水行式改・朧月夜
(アイシクルランス)
50150敵:水痛撃&凍結
ダウンフォール50130敵傷:闇撃
リビルド50300自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増
ファルクス50200敵列:闇撃&強化ターン効果を短縮
クリエイト:モンスター50150敵:粗雑攻撃
クリエイト:ピッチダーク50100敵全:DX減(1T)+盲目

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
調息
(猛攻)
550【戦闘開始時】自:AT・DX増
調息
(堅守)
550【戦闘開始時】自:DF・AG増
覚悟
(攻勢)
650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
覚悟
(守勢)
550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
覚悟
(献身)
550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
構え
(太陽)
550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
構え
(隠者)
750【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
揺律音の加護
(幸星)
530【クリティカル後】自:祝福
練2霊装強化
(召喚強化)
520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
水行式改・閃転
(五月雨)
540【スキル使用後】敵:3連水撃
憑依転化
(転移門)
530【スキル使用後】自:直前に使用したスキル名に「サモン」が含まれるなら、隊列後退
殺界540【攻撃命中後】対:LK減(1T)
揺律音の加護
(水の祝福)
550【戦闘開始時】自:命術LVが高いほど水特性・耐性増
揺律音の加護
(風の祝福)
550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
闇の祝福550【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
覚悟
(阿修羅)
550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
転身
(集気)
540【通常攻撃後】自:次与ダメ増
揺律音の加護
(精神力)
540【被攻撃命中後】自:SP増+SP10%以下なら復活LV増
贖罪山羊550【スキル使用後】自:直前に使用したスキル名に「サモン」が含まれるなら、自従全:身代
呪器作製500【常時】生産行動『装備作製』で武器「呪器」を選択できる。呪器は強さが高いが効果3に自滅LVが付加される。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
クリスマス
(ペネトレイト)
050敵貫:痛撃
『メリーさんの怪』
(ピンポイント)
050敵:痛撃
練1
もっと身体に良い薬草料理
(ファーマシー)
0110味傷:HP増+肉体精神変調減
デッドライン
(デッドライン)
0100敵列:闇痛撃
ヘイルカード
(ヘイルカード)
0100敵5:粗雑水領撃
ぐい呑み聖杯さん
(クリエイト:グレイル)
070味傷:精確光撃&HP増&祝福
青空の下で
(フィジカルブースター)
0180自:MHP・DX・自滅LV増
刺激的だけどおいしい料理
(ディビジョン)
0150味全:精確攻撃+味傷4:HP増
デストニアス・ブレイカー
(クリエイト:モンスター)
0150敵:粗雑攻撃
金の成る木
(フォレストオファリング)
0160自:HP減+MHP・MSP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エチュード[ 1 ]デスブランド[ 1 ]ティンダー
[ 1 ]ナース[ 1 ]ファイアボルト[ 1 ]ブレイドフォーム
[ 1 ]ダウンフォール[ 1 ]アイシクルランス[ 1 ]チャージ
[ 3 ]五月雨[ 1 ]ファルクス[ 2 ]クリエイト:グレイル
[ 1 ]レッドショック[ 1 ]コールドイミッター[ 1 ]ストライク
[ 1 ]グランドクラッシャー[ 1 ]ウォーターフォール[ 1 ]チャクラグラント
[ 1 ]インフェクシャスキュア[ 1 ]イレイザー[ 1 ]アクアブランド
[ 1 ]イグニス[ 1 ]マーチ[ 1 ]ファーマシー
[ 3 ]タイムリーバー



PL / きぬくろ