NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 7:00~8:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




おれが生まれた村の風景は、ぼんやりと覚えている。
山間の小さな村で、イバラシティほど多くの人は住んでいない。土を盛った小山のような家が20軒かそれより少し多いくらいあって、その周りには青々とした田畑が広がっていた。
田畑を横切るように流れる大きな川ではよく子供が遊んでいたのを覚えている。魚取りや石投げ遊びに興じる子供達の楽しそうな様子を、おれは混ざる事もできずにただただ眺めているだけだった。

おれは生まれ故郷の土を踏み締める事もなく死んだけれど、なぜだか意識はずっと消えずに残っていた。
初めは山の中をうろついていたが、次第に村の方へ降りていって、そこからは山の方へ人が近付かない限りはずっと村の様子を見守っていた。

言葉を習わなかったおれは村のみんなが口を開けて何かを話していても、その内容を理解できなかった。だから、懸命に耳を澄ましてみんなの心に耳を傾けた。
喜び。安息。焦り。不安。恐怖。怒り。意識を研ぎ澄ませば色んな感情に触れられた。
でも、ある時期を境に村の中で感じ取れる心に偏りが見えてきた。


こわい。こわい。いやだ。たすけて。

ある時は日照りが続き、田畑が渇いて人々が痩せ細っていった。
ある時は床に伏せる人が増え、様子がおかしくなって死んでいく者もいた。
ある時は長雨が降り続き、山が崩れたり川の水が溢れたりして土地も家も人も壊されていった。


こわい。たすけて。どうして、

やがて、村のみんなは山に小さな祠を作ってそこに手を合わせるようになった。
祠が立った場所は、おれが最初の頃にうろついていた山の中。おそらくはおれが埋められた位置だった。


おねがい


たすけて

村で人が死ぬ度、災いが起こる度、必ず村から人がやってきて祠に手を合わせた。
祠の前にわずかな作物や魚が置かれる事もあった。見知らぬ人が舞を踊ったり何かを唱えたりする事もあった。

彼らが祠の前で話す言葉はやはりおれには聞き取れなかった。けれど、心の声は痛いほどに届いていた。


もうやめて


おねがい


たすけて

村のみんなはおれのせいで村が災いに遭ったのだと考えていた。
だから祠を作って、捧げ物をして、手を合わせて、どうか怒りを鎮めてくださいとおれに頼んでいたのだろう。
おれ自身はそんな事をした覚えは全くなかった。けれど、おれが死んだ少し後から村の様子が大きく変わってしまったのは確かだった。

その後も、おれが戸惑い続けている間に村は荒れ果てていった。
流行り病で人が死んだ。長雨で作物が腐った。山から降りてきた獣が村を襲った。
おれが何もしないうちに村は荒廃し、やがて村から人が消えた。

「おれが、いけないの?」

「おれがいたから、みんないなくなったの?」

「おれは、ここにいちゃいけなかったの?」

否定の世界に堕ちるまで、おれは古ぼけた祠と共に山に留まり続けた。
自分の存在を呪いながら、生まれた罪を悔いながら、ずっと村の残骸を見下ろしていた。




「  、  」

何か温かいものに触れられた気がして、意識を己の内側から外に向ける。
己の外に広がる景色は記憶にある故郷のそれとはずいぶんと異なっている。空は赤く、道は舗装され、歩道と林は鉄製の柵で区切られている。
荒廃した雰囲気はあれど、自分の生まれ育った土地と比べるとかなり近代的な発展の跡が残された世界。

レスター
「……やる。俺が持っていても仕方ない」

おれの目の前には、いつの間にかあの人がいた。
どこかいたたまれなさそうな顔をした彼の手には、小ぶりな桜の枝が握られている。

“     ”
「それ、この間拾った桜?」

レスター
「ちさが長持ちするように手を加えたらしい。
お前が持っておけ」

——細く骨張った指が髪を掻き分け、花飾りのように桜の枝を挿す。
ためらうように髪に触れるやさしい指。刃を握る時の荒々しさとは遠くかけ離れた穏やかな人の手。

“     ”
「……いいの?」

レスター
「いい。お前の手元にあった方が長持ちするだろう」

“     ”
「………………」

ゆっくりと、左耳の上に挿された花に触れる。
二人分の想いが込められた花はやわらかな温度を宿して咲いている。

否定の世界に堕ちたばかりの頃は、自分はこの世にいてはいけないのだと思っていた。
自分がいるせいでみんなは不幸になった。自分はそこにいるだけで災いをもたらす呪いに似た存在だ。
けれど、忌まわしいこの身を拒まない人がいた。仲間として認めてくれた人がいた。
親しみを持って接してくれる人もいた。守りたいと言ってくれる人もいた。

高国藤久は生者を恨む怨霊だ。否定の世界で天からの声を聞いた後、おれ達を侵略に誘ったのは藤久だった。
藤久の周囲には無数の声が響いている。大勢の思念が渦巻いて、波のようにうねって鳴いている。
蒼黒の嵐の奥から微かに聞こえる「さびしい」という声は、一体誰が発したものなのだろう。

雛菊は幼くして死んだ少女だ。いつも穏やかな笑みを浮かべていて、時々おれの頭を撫でてくれる。
雛菊の心の声はいつも静かだ。最初は藤久やあの人の声に掻き消されているだけかと思っていたけれど、二人きりになった時にそもそも音がしないのだと気付いた。
雛菊の心が激しく揺れ動く音をおれはまだ聞いた事がない。雛菊の心には波もなく、流れもなく、時折小さな波紋が生まれる他に変化はない。とても不思議な雰囲気だった。

祐善ちさは悪意に満ちた死を与えられた少女だ。ちさはおれの事をよく気にかけてくれて、頭を撫でたり手を繋いだりしてくれた。
ちさはおれに自分のきょうだいを重ねているらしい。おれの姿に、触れ合う手に、いつか離れ離れになった家族のぬくもりを感じているのだろう。おれと同じだ。
ちさの隣にいると、時々心が軋む音がする。噛み殺した悲鳴にも似た音が、少しずつ内側からちさを抉っている。

杉乃遼馬の事は、おれはよく知らない。最初は少し離れた所にいておれ達の話に加わらなかったけど、最近は少し打ち解けてきたような感じがする。
遼馬と話した経験は数えるほどしかないけれど、遼馬の心からは痛いくらいにやさしい音が聞こえる。

会津仁弥とアイネはおれを知らないはずだった。でも、四ツ谷幽綺を守りたいという理由でおれ達の力になってくれた。
アイネは普段会津くんの心の奥にいるのか、ほとんど声は聞こえない。時々アイネが顔を覗かせると、吼えるような慟哭が響き渡る。
会津くんは何食わぬ顔で澄ましているけれど、心の奥からは寂しいと泣く声がする。

“     ”
「………………」

彼らのために何ができるだろう。
制御のできない呪いでしかない自分が、彼らの役に立つ事はできるだろうか。
強い願いを抱いて戦い続ける彼らを支えて、その願いを叶える事はできるのだろうか。

“     ”
「おれは、」

あの人の心は叫びで満ちている。怒りや憎悪や苦しみの奥で、捨てきれない想いがひとつだけか細い声で泣いている。

あの人は自分の本当の願いに気付いていない。
激情で目と耳を塞いで、向き合わないように心の底に閉じ込めている。

“     ”
「おれは、みんなの力になりたい」

おれを受け入れてくれたみんなのために、その願いのために戦いたい。
けれど、イバラシティの人々を傷付けたくはない。
四ツ谷幽綺の友人に——彼が愛する人々に傷付いて欲しくはない。

イバラシティの侵略と、イバラシティの住人を守る事。両方を取るのは不可能だ。
少なくとも今のおれにはできっこない。

“     ”
「だから、もっと力が欲しい」

みんなを守れるだけの力を。
誰かを傷付けずに済む力を。
自分の願いを叶えられるだけの力を、おれにください。

“     ”
「……おとうさん」

祈りを捧げられる側だったおれが何かに祈る事なんて馬鹿げているだろうけど。
少しでもこの願いが叶うように、己の望む姿に近付けるように、ただただ手を合わせて祈った。







ENo.54 鋼鉄メイデンさん とのやりとり

メッセージを再生します。

『もしもしこんにちは。
 わざわざ通信を送ってくれるということは
 貴方はアタシの知り合いだったんだろうなと推測します。
 初めに言っておくと、コレは特定のENoから受けた通信に対して
 自動返信するように設定した《予め録音した音声》です。

 この躰のせいかは分かりませんが、徐々に《ワケ》がわからなくなってきたので、
 私から連絡を送る勇気もないし、少しでも自分が在るウチに、
 メッセージを残しておこうと思い、この音声を録音しました。

 …あなたからの連絡にちゃんと応えることが出来なくて本当にごめんなさい』

『鐵愛依はアンジニティでした
 私の本当の意思なのか、それとも侵略者としての本能なのか、
 今となってはよくわかりませんが、
 どうやら私はイバラシティでの日々を諦めることが出来ません
 イバラ側のみんなを踏みにじってでも…
 八つ裂きにしてでも偽りの記憶を真実にしたい

 もしあなたがアンジニティなのであれば
 一緒に 頑張りましょう
 私も足を引っ張らないように 頑張ります
 
 そして、もし あなたがイバラシティの人間であるのなら、
 イバラシティで一緒に過ごしたあなたが
 嘘偽りの存在じゃなかったことが素直に嬉しいです
 もしコッチで出逢うことがあれば、きっと私は貴方を襲うでしょう
 見るに忍びないと思いますので、そのときはどうか余計なことを考えずに
 あなたのスべきことをしてください
 恐らく今の姿を見ても私が鐡愛依だとは
 わからないでしょうが…』

???
「…なーんて通信送ってきたヒト全員に返してるのよねぇあの子ったら…
 こんなメンヘラメッセージ送られてきても、気まずいだけよねぇ?

 会津クン、うんうん知っているわ!
 引っこ抜いたあの子の記憶にもあったもの」

ノイズまじりのラジオ音質のメッセージが再生し終わると、
突然明瞭な通信が返ってきた。
貴方が知る鐵愛依の声に似ているが、その声質はいくらか幼い。


ENo.161 ミツフネ とのやりとり

ミツフネ
「唐突に返事が返ってきたと思ったらまー一方的な言い草だな。
 んでもって短ぇ返事の中にツッコミどころがたらふくあるし。
 しかもその顔、その目……」

ミツフネ
勝手なことだけ言ってんじゃねえぞ。
 敵に回りました、詮索しないでください、お前らなら大丈夫です。
 阿呆か? どんだけクソみたいなこと言ってるか理解してるか?
 アンジニティっつーのは脳みそまでナレハテになっちまうのか?」

ミツフネ
「……違ぇよな。違ぇだろ。
 お前が心底割り切ってんなら、そんな言葉選ばねえよ。
 そもそもこんな時間空けて、わざわざ敵ですって宣言するためだけに
 返事送ったりしねー。なあ、そうだろ?」

ミツフネ
「敵に回ることが覆せねえなら。
 その位お前にとって重い選択なんだって言うなら。
 せめて事情くらい聞かせろや。

 お前らが勝とうが負けようがここでグッバイなんだろ?
 だったら隠す理由なんざ何もねえだろうが。
 どうせ向こうにゃ持って帰れねえ記憶なんだからよ」


「……アンジニティがどーかは知らねえけど。
 こっちにゃ、納得できねえことばっかなんだからさ。

 そんくらい……聞いたっていいだろ?」
 


ENo.216 ヒビキ とのやりとり

ヒビキ
「……会津君か。
 信じるよ。友達の君が言う事なら、僕は信じる。
 やはりあの鏡には、君の――――」

ヒビキ
「――――って、冗談だったのか、脅かすなよ。

 栄華の世界、ってのが何かはわからないけど……
 君はイバラシティの人間で、間違いはないんだね。

 だが、それでもアンジニティではないとは言い切れない……
 "君の中にアンジニティが寄生してる"から、か」

ヒビキ
「――――消されたくない思い出がある。
 いや、僕はその気持ちを否定はしない。
 笑う事も、憎む事もしないよ。

 だって、それは僕だって同じ気持ちだ。
 ただ、ただ。僕は……」

ヒビキ
どんな結果になっても、
 みんなの事は絶対に忘れないって思ってるからな

ヒビキ
「だから、いいよ。君は、君の思うままに突き進め。
 応援は出来ない。出会ったらボコって止める。
 ただ……それでも僕は、
 ずっと君の事を友達だと思ってるからな。

 ……ただ」

ヒビキ
「……この戦い、イバラシティとアンジニティが戦って
 はい終わり、じゃ……済まないかもしれないぞ」


ENo.224 鳴 とのやりとり


「――・・あ、もしもし? 会津くん?
 どうかしたの? 私はイバラ側だけどー・・?」

そこまで話したまま、相手の会話に耳を傾ける

「…そ、っか… 会津君も、アンジニティ…だったんだね…。
 それにしても、事情が変わったって… 何かあったのかい…?」


「――・・それと… ……無駄なんかじゃない」


「クラスメイトを心配するのに無駄なんてある訳ないでしょ!
 街を裏切る前から半分アンジニティだった? そんな事知るか!

 キミは会津仁弥! 一見クールそうに見えて時々変な事を真面目に言ったり
 やたらと眼鏡を付けた人にヘイトが高かったり一緒に花見をしたりした
 クラスメイトの会津君でしょ!?
 私や、きっと他の人にも同じ事を言って良心の呵責を感じないようにって
 言ってるくらい優しいじゃん!」


「――・・はぁ…はぁ…
 …兎に角、私はキミに憎しみをぶつけるつもりも無ければ
 そもそも恨んですらいない
 キミは人だし偽物でもない
 もし何処かで出会う事があれば右ストレートでぶっ飛ばす
 …けど、命のやり取りを友達とやるなんて御免だね
 だからといってこのままはいそうですかと、と負けるつもりもない…
 …こんなくだらないゲーム、言われた通りに従うつもりは無いよ」


ENo.377 火花 とのやりとり

火花
「会津んじゃん、聞こえてる聞こえてるー。
…それ褒めてんの貶してんの?いや無事だし元気だけどさ。」
火花
「んー……」
火花
「あたしちゃんは正真正銘、イバラ側だよ。信じて。」

───続く言葉に、戦慄。
火花
「ちょま、マジありえないけどウケないわ。
それどゆこと?つか会津んはどっち側なん?もしかしてあっち側?
言ってる意味よくわかんなさげなんだけど…!」


ENo.383 レオン とのやりとり

レオン
「会津きゅん?」

丸い目を瞬かせる。
こちらには声しか届いてないものの、話を聞くに自分の姿を既に見ているというなら隠す必要もないと姿を現した。

レオン
「コミュならたしかに前にちょっと喋ったよ。よく覚えてたじゃんね。
 そ、俺だよ。十ヶ瀬玲音。ジニティーだし、ラシティー侵略しよーとしてるよ。

 ……会津きゅん、ジニティーじゃないんだ。
 ジニティーじゃないのに協力してくれんの? なんで? 負けられると困るってなに?」

疑っているというより、純粋に気になるから聞いている、という言い方だ。


ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり

モロバ
「お前ら共通の敵にして第三勢力って言ったらどうする? 
 その名もモロバシティ陣営

モロバ
「冗談だ。
 しかし急に連絡してきたな、会津。

 “こっち”に呼ばれた途端、周りの連中のほうが
 ファンタジーになりがちな程度には人間味ある大魔導師だよ。
 何だよ武士に魔王に竜人王って」

モロバ
「そんでお前もシリアスな出自だったってか?
 一から聞いてる場合じゃなさそうだな。

 また一方的なお願い事してくるもんだね……
 そんなにクラスメイトを大事に思ってるなら自分で守ったらどうだ」

モロバ
「で、頼み事だが……まぁ、
 お断りだな」

モロバ
   イバラシティ
「だって俺たちが勝つし」

モロバ
「誰もアンジニティの地に堕ちることはない。
 ……向こう側だった奴は別だがね。
 だから、俺が守る必要もない」

モロバ
「あばよ。

 楽しかったぜ、お前がいた教室」


ENo.397 都月 とのやりとり

桐胡
「……」


軋むほど、女は歯を噛み締めた。

桐胡
「そうね……そうね、そうだわ」

桐胡
「あなたの言うことは、きっと、的を射ている。

 ……わたしはね。多分、友達が欲しかったのね」

桐胡
「わたしのこの、狂おしい衝動を理解してくれるひとが。
 狂いそうな本能を受け容れてくれるひとが。
  わたし
 『怪物』の全部を、否定しないひとが欲しかった──」

桐胡
「欲を言うなら。
 あなたが、わたしみたいに、欲に溺れた人間であれば、もっと、もっとよかったわ」

桐胡
「でも──ええ。そうね。ふふっ……」


ざりざりと。スピーカーがノイズを垂れ流す。

桐胡
          したくてたまらないの
「わたし、もう人殺しなんかしたくない

桐胡
「……うふふっ、あははは!
 嘘もつけなくなっちゃったわぁ。なんでかしらね」

桐胡
「わたしがあなたに押し付けたいことは、ひとつだけ。
 わたしを殺しに来てちょうだい」

桐胡
「わたしがこのあとも幸せに生きるために、わたしの正体を知ったあなたを生かしてはおけないけれど──
 それと同じくらい、わたし、辞め時を探しているの」

桐胡
「もう、わたしにも、わたしが何を考えているかわからない。
 何がしたいかわからない。
 このまま醜い殺人狂になるなんて、願い下げだわ。
 だけれどわたし、このまま狂ってしまいたい。
                     かわいいひと
 でも自殺はしたくないから、ふふ、ねえ、レスター。
 あなたに殺人鬼になってほしい。
 あなたに死体になってほしいの。

 ……こんなわたしの、お願い。あなたはどうやって否定するのかしら?」


どこまでも傲慢に、赤いルージュがけらけらと笑っている。


ENo.501 カナリア とのやりとり


黄色い筋肉鳥のお尻がドアップで映った―――

カナリア
「カナヘッ何やっとん?

 ……おっ、会津っちの声やん! 無事やったんやな~!」

カナリア
「会津っちアンジニチーなんやな~、うちもやで!
 仲間仲間~いえーい!」

カナリア
「事情は詳しく聞かへんけども、
 味方同士やし別に戦うことあらへんで。
 こっちはイッチーと一緒やで、そっちは大丈夫なん?」

カナリア
「……あれ?
 アンジニチーが敵なんやっけ?
 うちはどっちやったっけ……んん?」


ENo.513 十神 とのやりとり

十神
「……会津くん?
 やたらシャーベットを高評価するこの物言い──
 
 間違いない、会津くんだな……」

十神
「我は──コホ、我は、イバラシティにいる十神十と、どこも変わってないよ……
 侵略戦争が終わったらいつもみたいに大騒ぎして、面白可笑しく過ごすんだ。

 我だって、あの日々は偽物だとは思わないよ。
 我にとってはあの記憶が全てなのだから。」

十神
(この言い方……まるで我がイバラシティの人間なら負かしてやる、
 とでも言っているような……)

十神
「我も、に負ける気はない。
 きっと我と会津くんは目的を同じくしているはずだ。
 我も、あの日々を偽物だなんて言わせない。
 十神十は十神十のまま、会津くんだって会津くんのまま……
 クラスの誰一人も欠けることなく一緒に過ごすのが、我の望み。

 頑張ろう、会津くん。みんな揃って──」

十神
「アンジニティへ、堕ちるんだ──」


ENo.582 リョウ とのやりとり

リョウ
『・・・・えと、これでいいのかな・・・あ、良さそう。』

リョウ
『こんにちは、会津さん。
まず最初に、この映像は録画です、きっと、この動画が届いて、返信しようとしたとき、きっと私は既にいないでしょう。』

リョウ
『まず会津さん、アンジニティだったのですね。驚きましたが、大丈夫です。
貴方は、貴方です。私は、貴方を知っています。』

リョウ
『きっと貴方はイバラシティのように、自分以外のことで心を痛めているのでしょうね。
私はそんな貴方を知っています。』

リョウ
『何より私は世界に存在をいないはずの人間でしたから、もう、死んだはずの人間ですから。
消えてしまうのが怖いと言う感情は――誰よりもわかりますから。』

リョウ
「だから、軽蔑何てしませんよ。

だって、会津さんはお友達ですから――!」

リョウ
『・・・・・あはは、こんな恥ずかしいこと、録画じゃないと言えませんね。』

『・・・・・・・・・・・』

リョウ
『・・・私は、逝きますね。』

リョウ
『知ってますか?私は欲張りなんですよ?

みんなとお話ししたいですし、みんなと笑いあいたい。
―――みんなと、同じ時間で、生きていたい。』

リョウ
『みんなと出会って、私は心から幸せでした。
だから、もう、満足です。

もう私は心から笑えますから。』

リョウ
『だから、会津さん――――さようなら、です。』

リョウ
『いままでありがとうございました!!』

映像が終わった。


ENo.587 いちま とのやりとり

いちま
「…あっ!
 ひとみちゃん…!?」
いちま
「うん、カナとあたしは一緒!ヒバにゃんも一緒だとよかったんだけどねー。
 ギャル組はそんなに変わんないよ。
 ひとみちゃんは無事?ケガしてない?」
いちま
てか誰が髪の怪物だし!!
 心配しなくてもイバラシティの人間です~~だからそのまま話を進めておけまるです~~
 皆して怪物扱いしてくるのひどくない?」
いちま
「……てかさ、みっつーから聞いてたよ。ひとみちゃんがアンジニティ側だって…。
 でも寝返ったってコトはさ、元はイバラの人間ってコトじゃんね?」
いちま
なんで寝返ったの?…って聞いたらダメ?
 2年の途中から眼帯してたのと…関係あったりする?」
いちま
「詮索するなって言うけどさ、やっぱ気になるじゃん。
 てか話聞いたくらいでギャルは暗くなんないし。
 だいじょぶだから、何があったかちょっと話してみ?」


ENo.631 クロウ とのやりとり

「……憎んでほしいんすか?」

じっとメッセージを聞いて、開口一番がそれだった。

「期待をしてるつもりはないっすけど。
なるほどっす、君も別人派なんすね。
じゃあはじめましてっすね」

「なら尚更ここでしか君と会話できないのだから、話したっていいんじゃないっすか?
次出会ったらそうもいかないだろうっすし」

まあ、一人目は失敗してるけれど。
君も二人目になってしまうだろうか。


ENo.656 『 』 とのやりとり

神宮
「…会津、くん…?
……小佐間くん…そんな連絡、各地にしてたんだな。」
神宮
「…そっか、一度は"こちら"を守ろうとは思ってくれたんだね。
……ありがとう。結局、アンジニティで戦うのにそれを言うべきではないのかもしれないけれど…それでも。」
神宮
「…質問に答えようか。
…私は、アンジニティ側だよ。
イバラシティ側の人間でありながら、"こっち"についた愚か者だ。」


ENo.897 _____ とのやりとり

Nicolaham
「……3ez@hy?

 byiaf 3ez@hy
 bzai eqyw@r<」

Nicolaham
「3zai eqki uyw@ uyw
 gif uljr:s@ eew@r
 -@hm 3yd@iwe ukw@
 6ud@ w@r<」

Nicolaham
「qqt0uhw ryw@ 9tzq
 b;tom 6smq@aw@ ejd94<」


ENo.1121 祐善 とのやりとり

『お守り』を強くしてくれた祟り神に、傷だらけの少女が話しかける。

「さっきはありがとう。小刀、強くしてくれて」

そう言って、鞘に入ったままの刃物を両手で握りしめる。
これがあったから、演習でも前に立つことができたけれど。
間近で向けられた凶器は、やっぱり、どうしようもなく――

「……もっと、がんばるね。私も……強く、なるよ」

小刀の鞘をするりと撫ぜた少女は、謝るかわりにこれからの話をした。
守れなくってごめんね、頼りないお姉ちゃんでごめんね、なんて言ったら、優しい神様を困らせてしまうと考えて。

それから、もうひとつ。
聞かなければいけないことがあった。

「あの、ね。

……あなたはどうして、あの人と……レスターくんと、一緒にいるの?」

答えを、聞いて。

「……そっか、」

それから先の言葉が出てこない様子で、俯いていた。
しばらくすると顔を上げて、話し始める。

「あのね、私、男の人に殺されたの。
 学校の帰り道だった。
 ナイフで刺されて、蹴られて、ライターで焼かれて、ほかにも、たくさん。いろんなことをされた。
 ……そのあいだ、ずっと。あの人は笑ってた。楽しそうに、笑ってたの」

「死んでから、一回だけ。
 あの人に会いに行ったことがある。
 幽霊なのに、あの人にだけは触れることができた。……私を殺した人だからかな。
 あの人もなぜか私のことが見えててね、目が合って、『誰?』……って」


「だから私、あの人の首を絞めたの」

「顔の色がどんどん変わっていって、じたばたしてた足がどんどん動かなくなって……。
 あ、死ぬんだなって思った。私、人殺しになれちゃうんだって。
 ……そう思ったらね、なんだか怖くなっちゃって。結局、手、放しちゃった。

 同じようになっちゃうのが嫌だったとか、そういうのじゃなくてね。
 人を殺すっていうことがただ、怖かった。

 これを笑いながらできたあの人は、人間じゃないって思った」

「私にとってのレスターくんはね、その人と同じ。
 ……そういうものだったの。

 でも、当たり前だけど。あなたにとっては、違うんだよね」

「あなたに初めて、嬉しいことを教えてくれた人なんだ。
 ……そっか、そうだよね、幸せになってほしいって、思うよね。
 笑って、ほしいよね。……そっか、」


そっかぁ、となんだか泣き出しそうな声が、そう繰り返した。



「……ごめんね、でも、まだ。こわい、なあ」


以下の相手に送信しました

ENo.83
ネリネ
ENo.1121
祐善





怨霊 高国藤久
「欠けは、無いか。……無事に合流できたみてえだな。
 演習、どうだった? あはは、楽しかったか?
 それとも、怖かった? それとも……」
怨霊 高国藤久
「なあ、またやろうぜ。今度は違う組み合わせで、さ」
 
 ちらりと遼馬に視線を向けた。
 ばちばちと火花を飛ばしている──!
杉乃 遼馬
「───は、望むところだ」
雛菊
「みんな、お疲れ様。
 ちさがレスターと並んでいるの見て、すごくびっくりしちゃった」

“     ”
「藤久達も、おつかれさま。
もっとふたりの手助けをしたかったけど、まだ力不足だったみたい。
次はちゃんと役に立てるようにしたいな」
レスター
「次があっても俺は出る気はない。やりたければお前だけで参加しろ」
“     ”
「うん、わかった。
その時は応援してくれる?」
レスター
「……気が向いたらな」
雛菊
「ふふ、お疲れ様。
その時は一緒に応援がんばろうね? レスター。
そうだ。今回、ちさがレスターと並んでいるの見て、すごくびっくりしちゃった」

祐善
「驚いてくれた? ……その、うまく、動けなくって……負けちゃった、けど。
 私こそ、驚いたよ。高国くんと、杉乃先輩」

 思ったよりずっと息があってて、と揶揄いを滲ませた声色。
 当のふたりを見やると、その色をもう少し濃くして。
祐善
「いつの間に、そんなに仲良くなったの?」
怨霊 高国藤久
なってない
杉乃 遼馬
なってない
祐善
「なってるね」

 仲良くなってるよね、という顔をしている。

「……あの人に言ったあれ、案外間違いじゃなかったかも」

会津 仁弥
「……なんというか、声を揃えてる時点で否定できてませんよね?」
雛菊
「ふたりとも意地っ張りだから」
雛菊
「ふふっ」
雛菊
「それじゃ、行こっか」

ItemNo.8 梅干しおにぎり を食べました!
“     ”
「会津くん、半分食べる?」
会津仁弥
「いえ、気持ちだけで十分です。
俺はまだ大丈夫ですから」
アイネ
『ならオレが貰うぜ。お前は泥水でもすすってろ』
会津仁弥
「人の身体で勝手に食事を取るな。断食させるぞ」
 体調が 1 回復!(11⇒12
 今回の全戦闘において 攻撃10 防御10 強靭15 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
“移ろふ者共”
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
レッサードラゴン
レッサーパンダ
リビングミスト
オオヤマアラシ
















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
“移ろふ者共”
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
《地方武侠》LUCKY STAR
ENo.270
レン
ENo.586
すずめ
ENo.854
ルーシー
ENo.1043
セラエ







具現LV5 DOWN。(LV20⇒15、+5CP、-5FP)
解析LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)

武術LV10 UP!(LV5⇒15、-10CP)
命術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
武器LV5 UP!(LV57⇒62、-5CP)

『高国藤久』(58) の持つ ItemNo.7 毒鉄鉱 から射程2の武器『小刀『潮盈珠』』を作製しました!
ItemNo.14 毒鉄鉱 から射程1の武器『鬼憑きの鎖』を作製しました!
 ⇒ 鬼憑きの鎖/武器:強さ180/[効果1]疫病15 [効果2]- [効果3]-【射程1】

祐善(1121) の持つ ItemNo.15 ド根性雑草 から射程3の武器『刻意』を作製しました!

『高国藤久』(58) により ItemNo.16 禁断じゃない果実 から料理『梅干しおにぎり』をつくってもらいました!
 ⇒ 技巧料理!2 2 2 = 6成功!料理の強さが増加!
 ⇒ 梅干しおにぎり/料理:強さ39/[効果1]攻撃5 [効果2]防御5 [効果3]器用5
怨霊 高国藤久
「あ、そうだ。神さま、これやるよ」

 おにぎりと共に差し出されるのは、草で編んだ風ぐるまだ。
怨霊 高国藤久
「もうこういうので遊ぶ歳じゃねえのかな……」

「蛇」(929) とカードを交換しました!

悪霊纏い (アウトレイジ)


レッドショック を研究しました!(深度0⇒1
レッドショック を研究しました!(深度1⇒2
ワールウィンド を研究しました!(深度0⇒1

チャージ を習得!
アクアヒール を習得!
アクアブランド を習得!
コラプション を習得!
サモン:ウォリアー を習得!
ディープフリーズ を習得!
五月雨 を習得!
イレイザー を習得!
アウトレイジ を習得!
集気 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






『高国藤久』(58)毒鉄鉱 を入手!
“移ろふ者共”(414)猫目石 を入手!
祐善(1121)猫目石 を入手!
杉乃(1139)燐灰石 を入手!
祐善(1121)不思議な雫 を入手!
杉乃(1139) を入手!
『高国藤久』(58)紅小石 を入手!
『高国藤久』(58) を入手!






『高国藤久』(58) に移動を委ねました。

カミセイ区 R-3(山岳)に移動!(体調12⇒11
カミセイ区 Q-3(道路)に移動!(体調11⇒10
カミセイ区 P-3(道路)に移動!(体調10⇒9
カミセイ区 O-3(森林)に移動!(体調9⇒8
カミセイ区 N-3(森林)に移動!(体調8⇒7







>> これまでのあらすじ


[816 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[370 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[367 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[104 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[147 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 

 

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・」


 

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・」


 


白南海
「・・・怖いだろうがよ。」

エディアン
「・・・勘弁してくれませんか。」


 


白南海
「ナレハテってあの!アレだろォッ!!?ドッロドロしてんじゃねーっすか!!
 なんすかあれキッモいのッ!!うげぇぇぇぇうげえええぇぇぇ!!!!!!」

エディアン
「私だって嫌ですよあんなの・・・・・
 ・・・え、案内役って影響力どういう扱いに・・・??私達は関係ないですよね・・・????」

白南海
「あんたアンジニティならそーゆーの平気じゃねーんすか?
 何かアンジニティってそういう、変な、キモいの多いんじゃ?」

エディアン
「こんな麗しき乙女を前に、ド偏見を撒き散らさないでくれます?
 貴方こそ、アレな業界の人間なら似たようなの見慣れてるでしょうに。」

白南海
「あいにくウチはキレイなお仕事しかしてないもんで。えぇ、本当にキレイなもんで。」


ドライバーさんから伝えられた内容に動揺している様子のふたり。

 


白南海
「・・・っつーか、あれ本当にドライバーのオヤジっすか?何か雰囲気違くねぇ・・・??」

エディアン
「まぁ別の何か、でしょうね。
 雰囲気も言ってることも別人みたいでしたし。普通に、スワップ発動者さん?・・・うーん。」


 

 

 

ザザッ――

 

チャットに雑音が混じる・・・

 

 

 


エディアン
「・・・・・?なんでしょう、何か変な雑音が。」


 

ザザッ――

 


白南海
「ただの故障じゃねーっすか。」


 

ザザッ――

 



「――・・・レーション、ヒノデコーポレーション。
 襲撃に・・・・・・・・いる・・・ 大量・・・・・こ・・・・・・死体・・・・・・ゾ・・・・・・」


 



「・・・・・ゾンビだッ!!!!助け――」


 

 

 

ザザッ――

 

 

 


白南海
「・・・・・・・・・」

エディアン
「・・・・・・・・・」


 

 

 


白南海
「ホラーはぁぁ――ッ!!!!

 やぁぁめろォォ―――ッ!!!!」

エディアン
「勘弁してください勘弁してくださいマジ勘弁してください。
 ホラーはプレイしないんですコメ付き実況でしか見れないんですやめてください。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
“移ろふ者共”
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
ハザマに生きるもの
大蛇
大蛇
ホスト
洗濯機




553 536



2nd
大蛇


3rd
大蛇



5th
洗濯機



7th
ホスト


















落華残影/絡禍惨影
ENo.58
『高国藤久』
ENo.414
“移ろふ者共”
ENo.1121
祐善
ENo.1139
杉乃
【Stairwell】ご飯おいしいは正義
ENo.373
なゆた
ENo.1215
アレク
ENo.1253
クロ
ENo.1348
千尋




612 111















ENo.414
『亡霊』と『祟り神』
「貴方が探している人は此処にはいない」

「彼はとうに死んでしまったのだから」


《Side:ANSINITY》

◇レスター

没年:191×年
享年:26歳

かつて、どこかの世界で生きていた人間の残骸。
    の最中に船舶事故で命を落とし、死際の未練から世界にしがみついた亡霊の成れの果て。
自身を   、死に追いやった人間への怒りで怨霊と化し殺人を繰り返していたが、かつて    にあった  から存在を否定されアンジニティに堕ちた。
幸福になる事を諦め、今はただ終焉だけを望んでいる。


◇タタリガミ

没年:平安時代中〜末期頃
享年:0歳

山間の集落で祀られていた無名の神。
『穢れ』と呼ばれる男女の双子であったために生後間も無く殺され、死後になっても災禍の源という立場を押し付けられ続けた結果、本物の祟り神と化してしまった子供の魂。
アンジニティに堕ちてからは力の大部分を失っていたが、イバラシティの記憶の影響で神格を取り戻しつつある。


◇会津仁弥/アイネ

イバラシティ陣営から離反してアンジニティ側の協力者となった裏切り者。イバラシティの住人・会津仁弥と、別世界の侵略戦争を体験したアンジニティ・アイネの二人組。
主人格は会津仁弥の方で、副人格のアイネは必要な時や気が向いた時にのみ現れる。また、会津仁弥は自分自身の異能と『折和逢音』の異能を、アイネは『折和逢音』の異能と本来の自分が持つ異能を行使する事が可能である。
副人格はアンジニティの住人だが、宿主たる主人格はイバラシティの住人であるため侵略が成った時には互いにアンジニティの世界へ堕ちるものと思われる。


《Side:IBARACITY》

◇四ツ谷幽綺(よつや ゆうき)

年齢:18歳
性別:男性
身長:約171cm
体重:痩せ気味(自己申告)
誕生日:4月9日

相良伊橋高校の3年5組に所属する少年。
異能は事象の確率操作をする力、『神の見えざる指』(ミザリー・メイカー)。自分を含めた身近な人物に不幸な出来事が起こる可能性を高める事しかできないため、普段は封印している。
元の世界では18年前の4月9日に死亡しており、『ワールドスワップ』でタタリガミの依代に設定された事で本来あり得なかったはずの人生を歩んでいる。


◇レスター・アークライト

年齢:27歳(仮定)
性別:男性
身長:185cm
体重:最近測っていない
誕生日:2月7日、5月14日、7月2日、10月31日(どれが本体かは気分で変わる)

ウラド区のレンタルCD・DVD店「IVAYA」の書籍コーナーで働く青年。
異能は思い込みによって身体能力を向上させる力『幻想転身』(メガロマニア)。
6年前に記憶を失った状態でイバラシティの海岸に流れ着き、飛鳥望というルポライターの青年に保護された。現在は飛鳥望が海外出張中のため一人暮らし。
記憶を取り戻す気はさほどなく、ほどほどに過去を調べながらイバラシティでの暮らしを満喫している。
不幸な事故により命を絶たれた青年の、あり得たかもしれない姿。


◇会津仁弥(あいづ ひとみ)

年齢:17歳
性別:男性
身長:175cm
体重:平均程度
誕生日:7月21日

相良伊橋高校の3年2組に在籍する少年。
イバラシティ外の出身であり、異能を発現させた頃から両親と不和を起こして厄介払いのような形でイバラシティに越してきた。
4年前に死亡した『折和逢音』の角膜を移植された影響で、彼の魂の残滓をその身に宿している。基本的に肉体の主導権は会津仁弥が握っているが、会津仁弥の感情が不安定になる、あるいは自ら主導権を譲る事で『折和逢音』の人格が表層化する。
異能は眼で視たものの性質を反転させる『虚は実に、愛は哀に』(アッシュ・トゥ・ブレイズ)と誰かの記憶を視る『甘美なる夢よ、我が愛よ』(クラック・アイズ)の二つ。さらに折和逢音の『連理の枝』(ステイ・ウィズ・ミー)も扱えるようだ。


◇久能詩夜(くのう しや)

年齢:22歳
身長:192cm
誕生日:3月3日

相良伊橋高校に勤める新人教師。担当教科は情報科学。
異能は影を操る力『小さな騎士の詩』(スタンド・バイ・ミー)。
穏やかで控えめな性格をしており、普段は良識的な面が目立つがロボのことになると人が変わる。
ソラコーのOBで、昔は親友共々水泳部に所属していた。
白南海から召集を受けなかったのか、ハザマに姿を現す事はない。


◇折和 逢音(おりわ あいね)

享年:18歳
身長:172cm
誕生日:7月26日
忌日:3月2日

相良伊橋高校の卒業生。
異能は強い感情を抱く相手との間に引力を発生させる力『連理の枝』(ステイ・ウィズ・ミー)。
4年前、卒業式の翌日にミナト区の海浜公園で転落死。遺骨は当人の生前の意志を汲み、鰐目蛙崖から海へ散骨された。
『こちら側』の世界の彼はワールドスワップによって創られた存在ではなく、確かにイバラシティに生きていた人間だった。
だが、故人となった彼の記憶は角膜を介して会津仁弥の中に宿り、それが並行世界のアンジニティを手繰り寄せる結果となった。
会津仁弥は本来『折和逢音』の人格を持ってはいない。会津仁弥の心の中に住まう折和逢音は『アンジニティのアイネ』がワールドスワップにより折和逢音の記憶を植え付けられた存在である。
18歳の春に死んだ折和逢音は、成り代わられた事さえ知らずに海の中で眠っている。


------------


・一部のアイコンにはフリー素材をお借りしております

背後→@3dorino_SUSK
7 / 30
888 PS
カミセイ区
N-3
行動順3【強襲】AT↑
14891
509







相良伊橋高校
2
【うちの子】貸し借りOKコミュ
2
#交流歓迎
1
ハザマにこにこ刑務所
3
ログまとめられフリーの会
イバラシティの自分に物申したい!
呪術振興を願う会
4
チキンレース
17





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4大振りのナイフ武器35攻撃10【射程3】
5革のベルト防具30防御10
6細い鎖装飾40増勢10
7厄寄せの手綱武器60混乱10【射程1】
8猫目石素材25[武器]麻痺20(LV30)[防具]反痺20(LV30)[装飾]応報15(LV30)
9妖刀『八俣遠呂智』武器75貫撃10闇纏15【射程3】
10ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
11桜の枝装飾167舞護15体力10
12花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
13古ぼけた外套法衣30敏捷10幸運10
14鬼憑きの鎖武器180疫病15【射程1】
15
16梅干しおにぎり料理39攻撃5防御5器用5
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
命術10生命/復元/水
呪術22呪詛/邪気/闇
具現15創造/召喚
武器62武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント6050敵:痛撃
クイック7050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト6050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ティンダー5050敵:火撃&炎上
ウォーターフォール5050敵:水撃
カース6050敵:闇撃&束縛
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
ガードフォーム50100自:DF増
プリディクション50120味列:AG増(3T)
フロウライフ5080自:MHP・DF増
ブラックバンド5080敵貫:闇撃&盲目
クリエイト:シールド52200自:DF増+守護
決3フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
ダークフレア5060敵:火撃&炎上・盲目
コントラスト5060敵:火痛撃&炎上&自:守護・凍結
ボロウライフ5070敵:闇撃&味傷:HP増
アクアシェル5050味傷:HP増+火耐性増
アイスソーン5070敵貫:水痛撃
クリエイト:スパイク5060敵貫:闇痛撃&衰弱
ペレル5060敵:闇痛撃&猛毒・衰弱・麻痺
ラトゥンブロウ7050敵強:闇撃&腐食+敵味全:腐食
シャドウラーカー5060敵傷:闇痛撃+自:HATE減
アシスト5050自:束縛+自従全:AT・DX増
ローバスト50100自従:MSP・AT増
クリエイト:メガネ50100味:DX・AG増(5T)
パワーブースター5040自従:AT・DF・DX・AG・HL増(3T)
決3チャージ50100敵:4連鎖撃
ファイアボルト50100敵貫:火痛撃
アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
決3ダークネス60100敵列:闇撃&盲目
ディベスト6070敵:強化奪取+痛撃
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
決3アクアブランド5150敵:水痛撃&味傷:HP増
コラプション5060敵:闇撃&祝福消費で闇撃
サモン:ウォリアー55300自:ウォリアー召喚
決2ワンオンキル60100敵:闇撃+自:闇撃
決3ヒートイミッター50100敵列:火撃&麻痺+自:凍結
ディープフリーズ50110敵:凍結
ディバウア5080自従傷:喰LV増
アバンダン5080敵:精確SP闇撃&自棄LV増
クリエイト:バトルフラッグ50150味全:DX・AG増(3T)
決3イレイザー50100敵傷:攻撃
決3サモン:サーヴァント55300自:サーヴァント召喚
アブソーブ60100敵全:次与ダメ減
アウトレイジ50200自:AT・闇特性・光耐性・闇耐性増
サモン:シャドウ55400自:シャドウ召喚
ウィザー80140敵:闇撃&AT減
サモン:ビーフ50100敵:連続減+アイテム「ビーフ」をドロップするようになる(遭遇戦・採集のみ)
決3ダウンフォール50130敵傷:闇撃
リビルド50300自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻750【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢750【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者650【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
決3五月雨540【スキル使用後】敵:3連水撃
敗柳残花630【攻撃命中後】対:祝福を腐食化
修復530【被HP回復後】自:守護
闇の祝福650【戦闘開始時】自:呪術LVが高いほど闇特性・耐性増
集気540【通常攻撃後】自:次与ダメ増
贖罪山羊550【スキル使用後】自:直前に使用したスキル名に「サモン」が含まれるなら、自従全:身代
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
なんだかんだやる
(ドレイン)
050敵:攻撃&味傷:HP増
勇気を出してください!
(ブレイブハート)
0100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
決3
サモン:サーヴァント
(サモン:サーヴァント)
5300自:サーヴァント召喚
決3
おぼろげな標
(クリエイト:グレイル)
070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ここは僕に任せて先に行け!
(ファーマシー)
0110味傷:HP増+肉体精神変調減
サモン:ウォリアー
(サモン:ウォリアー)
5300自:ウォリアー召喚
決3
百足の呪い
(ハードブレイク)
1120敵:攻撃
悪霊纏い
(アウトレイジ)
0200自:AT・闇特性・光耐性・闇耐性増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]集気[ 1 ]カタルシス[ 3 ]ファイアボルト
[ 3 ]ヘイルカード[ 1 ]コロージョン[ 1 ]ディム
[ 3 ]パージ[ 1 ]ワールウィンド[ 3 ]敗柳残花
[ 2 ]レッドショック[ 3 ]ヒートイミッター[ 3 ]パワフルヒール



PL / 緑野