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RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 5:00~6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 











【Side L】

――何時も通り、ハザマへの記憶が引き継がれる時間。
流れ込む記憶に中に、幾つか思いもよらぬ情報が混ざる。


「……私やティーナの体調が悪かったのって、これ、かぁ……」

暫くの間、悩まされていた二つの事柄がわかってしまい
思わず、顔が熱く、そして顰めてしまう。

我ながらなんというか――まぁ、未だ信じられない事であるような気もするが……
間違いなく此れは事実だ。

何処までも悩ましく、頭が痛い種ではあるが、当然、悪い気なんてするわけがない。
それが本能的なモノなのか、それとも、その根源を与えたのが、愛する少女だからなのか。

ただまぁ――

これは間違いなくかりんに、此方でも説教をされる。されてしまう。怖い。
しかも、肝心の共犯者とも言えるティーナは此方にいないのだ。
つまり、その分も私が背負う事になる。ズルい。
天使様、かあ様代わりに怒られて。
割と貴女が悪い分、今回に関しては多くあります。


「……いや、嬉しい報告として大目に見てくれないかな。ダメかな、ダメそう」


……懸念は多くある。本当に此れで良いのか。
私が……〝持てて〟しまってよいのか、と。



――何も持てないと思っていた自分。何も持てないと教えられた自分。
                              もの
産まれてはいけなかった、とある事を否定された自分が手にした命。
                   
触れてしまえば壊して、失わせてしまう異能。
物の価値というものを、限りなく軽くしてしまうモノ。


私が使う力は〝死〟そのものだというのに、
それとは真逆の、対極的なモノをその身に宿した。


そんな自分でも〝持てた〟というのは皮肉なのか、
それに対する叛逆なのか、それとも――

複雑な心境な事には違いない。
まだ、まだ自分を変えられないけれど、それでも……。

今暫くは、この与えられた幸福を糧とし、その熱に身を委ねよう。
今はまだ〝己の世界〟を守る為に、前に進むために。


そうして、何時か、この思いを必ず――




「――それにしても、手料理の一つは、ちゃんと作れるようにしないとかな」






『幸福は一つ、されど、災禍もまた一つ』






【Side S】

       わたしの事ながら
『……いやはや、我ながら情けない』

開口して言葉がまずは其れである。
もっとこう、自分の事なんだから、
何かしら慰めの言葉をくれても良いと思うのにそれである。

「……やめてよ。ただでさえ打ちのめされてるのに。
 そう言う追い打ちするの」

思考が止まり、返しの言葉にもなっていない一言を返す。

『だって、前なら気付けてたでしょ。あれくらいの変化。
 幾ら平穏に浸かりたいからって、物事見なさすぎだよ。
 ――いや、〝ティーナ〟も〝ティーナ〟だけどさ』

私の言葉は酷く辛辣だ。呆れ混じりの声色が無駄に私を苛める。
けれど、否定はしない。否定は、できない。
傍に居るわたしが、他人の手に寄って気が付かされるまで判らないなんて。


きっと。もっと。ちゃんと。私が聡ければ。あんな事は起きていなかった筈だ。


『はっきり言って、弱くなったんだよ、〝わたし〟は。
 色々されてきて、理不尽というものを嫌という程に刻まれてきたのに』


そんな事、言われなくても判っている。
だけど、それは〝閉じた世界〟でのわたし達の話だ。
外の世界は、そんな物は転がっていないとおもっていた。


でも現実は違って――その世界も怖い場所だった。
わたしは勝手に夢を見ていたのだ。

外の世界には誰かの悪意になど、絡め取られる事はそうそうないのだと。


……早い話、わたしはまだ未熟だった。
妹の、凛音の経験を借り、あの子たちの姉であり、そう振る舞おうと。
自らの大切な人である少女を、今度こそ護り、手を引いていこうと思ってはいても。

だけどそれは、所詮は付け焼刃でしかない経験則だ。


七年。たった七年だ。
七年しか生存を許されなかったわたしは、実に無力なのだと思い知らされる。



今は外の世界でるのが、恐ろしい。
ふとしたことで、また幸せを奪われるのかと思えば――酷く、それが怖かった、

        しあわせ
ごく当たり前の、普通が手に届かない。
誰をも害さず、誰にも害されず。
誰にも必要とされず、誰かに愛されなくとも。
それでもただ一人、彼女の……クリスのものだけは欲し、欲されたい。
私は、あの子とただ静かに、生きていきたいのだ。

だって、もう……それを許されたっていいではないか。
漸く、漸くなのだ。

10年の間、何処でも無い深い暗闇の中で眠りについて、一年前、眼が覚めて。
そうして、悪霊となったあの子と再び出会った。
その時は、自らの願いはきっと叶えられるず、ああ、また別れてしまうのだろう、と。
諦めにも似た気持ち、それでも、送り出す心心算はあったのだ。


けど。


多くの人と一人の少女が与えてくれた贈り物のお陰で、その結末には辿り付かなかった。


人並みの生を得たあの子と、共に歩けるようになったのだ。
わたしはまだ、正しく人になれていないけれど、
あの子がその場に居てくれるのであれば、きっと辿り付ける。

色んな物を見て、食べて、楽しんで……偶には喧嘩して。どうせ負けるけど。
何処かに連れていき、代わりに何処かへと連れていってもらい。
愛し愛され、想い想われて……その繰り返しを続けて。

そんな生活をして、大人になれるころにはきっと――


……『これは』、そう思っていた矢先の事だった。
私はまたあの子を奪われかけているのだ。


いっそ、私の欲と想いに任せて、何処へも行けない様に縛り付けて仕舞えば……。
でも、それだけはできない。してはならない。

彼女の意思を奪い、選ぶという自由を与え無いのであれば、
〝あの少女〟とやっている事は変わらなくなってしまう。


凛音と似たあの少女の身姿。
細かな銀髪と、私たちを置き去りにして成長してしまった妹と似た形。
それが……また私から奪っていこうとするのだ。
そのせいで、終わった筈の、妹への憎悪が再び想起される。
違うとはわかっていても、どうしても被ってしまう。

その事に強い嫌悪を自分に感じ、苛める。
なぜ、どうして、また、なんで。
そんな気持ちばかりが、うす暗く胸につもっていく。


……どうして、わたしばかりがこんな思いをしなければいけないのか。


だから



――カミサマ、私はあなたの事が大嫌いです。
あなたは、わたしから奪う事しかしませんでしたから。

だけど、お願いです。わたしからこれ以上、〝奪う〟事をやめてください。
わたしは誰をも害さず、害されず……あの人と共に、人として生きたいのです。
人として、ごく普通の生を歩んでいきたいのです。


でも、それでも、その願いが届かないのであれば
私は、もう、きっと――















ENo.232 血嘆のハル とのやりとり

『ははははッ、だろうな!はーッ、死にかけて生き返って、おまけに夢からも醒めてねェから、いっそ片っ端から"惚れた女"に言いたいことぶちまかしてやろうって位だったンだがなッ!!
……っはは、ははは、たく。クソッタレ、俺ンとこの神様はここにゃ出張してくれねーとよ、中指立ててやろうかと思ってるくれェだぜ?』

『向かう場所は、どうやら教会の面々は同じらしいな。不穏な奴が数名ほど確認も出来てる。"蠅"であちこち見回らせてみてるが、どうも"守護騎士"の中もヤバそうだぜ』

『……だが、向かう場所はだいたい同じとなれば、そこには必ず"水原"も居るはず――いや、残念なことに、"水原そっくりの誰かさん"っぽくも見えるけどよ』

『……それと、ひとつ悪い知らせだ』


『こっちはこっちで、手放せねェ"お得意様"がいる。あンたらのことも心配だが、到着は他の奴より遅れる気がしてる。どうにかそれまで無茶はするなよ、いや、もう無茶なンてもの、この状況じゃ何もかも、だが』

『こっちが到着してるのは、恐らくツクナミからは一番遠そうな場所だ、どのみち遅刻は変わらねェ。参ったなァ』


ENo.260 貴登子 とのやりとり

貴登子
「……だろうなあ。
その辺の学生やらをわざわざ選ぶ理由も無いしな。深読みしてもしゃーない。」

貴登子
「あちら……ってどちらだ?
イバラシティでの不調の事なら今のところ大丈夫だ。ただ今後どうなるかは全く分からないのが正直なところだな。
こんなところで暴走されちゃ困るなあ……眼鏡も持ち込めてはないんだよ。」


ENo.336 エネ&ギイ とのやりとり

エネ
「‥‥ん、うん‥‥。エネは、そのまま?
えと、大丈夫、かな?たぶん‥‥ちょっと、まってね‥‥。
ギイ‥‥。

あなたの要望を聞き入れてエネはギイに問いかけようとします、が。
ギイ
僅かな間も置かず、モニターに簡素な表情が映し出されたような物体が、Cross+Rozeを通して映し出されました。会話は筒抜けだったと、考えずとも判るタイミングで割り込んできます。

「オ呼ビデスカネ。言葉ヲ交ワスノハ、ハジメテデスカ。
僕ハ、ギイ。エネノ言ウ通リノ、AIデスヨ。
ソレデ、話シタイ事トイウノハ? ナンデショウ?」


ENo.513 十神 とのやりとり

十神
「……良かった。白妙さんは、我を突き放したりしない。
 声をかけて良かった。……少しは、寂しさも紛れるというものだ。」

十神
「白妙さんは……誰かのために、あの街を守るのだな。
 互いに譲れぬものがある以上……出会ってしまえばぶつかり合うのも、最早止む無し。
 我だって、できれば誰とも戦いたくないし。」

十神
「……今の言葉、忘れぬぞ。神は、しかと記録した。
 侵略戦争が終わったら、みんな無事だったら──神の下へ召し上げてやろう。
 うん。期待、してるからな……」


ENo.654 夏鈴 とのやりとり

夏鈴
「シエルに関しては……多分少しは好転すると思う、少し驚くかもしれないけどこっちにも居るんだ、"冬鐘夏海"が。

響奏側の私が向こうを受け入れて、向こうも理解したからなんだろうけど…ちょっと予想外すぎて動揺気味。」

夏鈴
「確かに勝手に発動する呪いみたいな事も言ってたし不本意なのかもしれないけど……そんなの私達には関係無くない?同情はするけど…それとこれは別。」

夏鈴
「アンジニティが何か…って言われても、少なくてもアンジニティの住人がみんな侵略者って訳じゃないとだけ、侵略するのも機会があったから乗っただけ、って感じの人がほとんどだろうしね、そういう意味では別に響奏の住人と大差ないよ、世界から弾かれた人間って事以外はね。」

夏鈴
「リンネ…無理しなくたって良いんだよ?吹っ切れたならそれに越した事は無いけど…それでもここで強がっても無理してもしょうがないんだから。」


ENo.656 『 』 とのやりとり

神宮
「…?どうしてそこまで……。」

そこまで思い詰めた返事が返ってくるのかが、分からなかった。けれど…

「……ありがとう。でも、この異能が強く働く場所では、"私が融けて消えないために"離れないといけなかった。
…こちらに着いたのは、アンジニティである『私』の影響と…本当に、夏海が心配だったからだけれど…。」


ENo.658 天弖 とのやりとり

天弖
「まぁ屋上ぐらいの高さなら飛びそうな人は私以外にもいるとは思いますけれどもね。」

大分いそうな気はする。
天弖
「現状は大丈夫ですが……何かあれば連絡を入れましょうか。其方も何かあれば一報を。」


以下の相手に送信しました

ENo.38
れいか
ENo.107
メリル/ミノリ
ENo.122
よつね
ENo.195
天使様
ENo.210
雫玖
ENo.216
ヒビキ
ENo.224

ENo.265
クロハ
ENo.353
にわとり
ENo.360
瑞稀
ENo.381
兎角杏子
ENo.392
魔人王モロバ
ENo.403
絶望の神器
ENo.432
カンナ
ENo.450

ENo.612
チホ
ENo.783
アイ
ENo.813
玲子
ENo.1305
アカイホノオ
ENo.1443
三波





クロハ
「――ごめん、行こっか。
……え、顔色が悪い?大丈夫だよ、何ともない。」

スペイド
「行こうか」

天使様(195) から フランスパン を手渡しされました。
天使様
「こちら、一時お貸ししますね。」

ItemNo.12 フルーツトルテ を食べました!
リンネ
「Amen……もぐもぐ......(フルーツトルテ……出来るだけあとにとっておきたかったなぁ)」
 体調が 2 回復!(3⇒5
 今回の全戦闘において 攻撃10 防御10 強靭15 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド
ハザマに生きるもの
ワイトA
スケルトン
沼御前
ワイトB
















TeamNo.111
ENo.111
「愛」
ENo.468
モモ
ENo.935
美琴
ENo.1088
カズハ
星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド
















カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》


星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド
立ちはだかるもの
守護者《SNAKE》A
守護者《SNAKE》B
守護者《SNAKE》C
守護者《SNAKE》D







カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》


守護者の姿が消え去った――

 

 

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。





スペイド(799)ItemNo.9 チーズフォッカチオ を送付しました。
クロハ(265)ItemNo.10 石英 を送付しました。

天使様(195) から 白樺 を受け取りました。
天使様
「こちら、上手く使ってください。」

クロハ(265) から ド根性雑草 を受け取りました。
クロハ
「はいどうぞ。雑草も貴重な材料だね。」

クロハ(265) から 白い塊 を受け取りました。
クロハ
「これも渡しとくね。……何の塊なんだろうねこれ?」

スペイド(799) から 雑木 を受け取りました。

スペイド(799) から ビーフ を受け取りました。

領域LV15 DOWN。(LV15⇒0、+15CP、-15FP)

自然LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)
武器LV5 UP!(LV45⇒50、-5CP)

天使様(195) により ItemNo.1 不思議な武器ItemNo.2 不思議な防具 を合成してもらい、駄物 に変化させました!
 ⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/特殊アイテム
天使様
「弾けて混ざれ…っ!」

ItemNo.17 雑木 から射程1の武器『樹木の大剣』を作製しました!
 ⇒ 樹木の大剣/武器:強さ90/[効果1]回復10 [効果2]- [効果3]-【射程1】
リンネ
「前のものよりはマシな……筈ですね」


スペイド(799) により ItemNo.12 白い塊 から防具『銀の腕輪』を作製してもらいました!
 ⇒ 銀の腕輪/防具:強さ120/[効果1]治癒10 [効果2]- [効果3]-

天使様(195) により ItemNo.18 ビーフ から料理『チーズサンド』をつくってもらいました!
 ⇒ チーズサンド/料理:強さ27/[効果1]活力5 [効果2]体力5 [効果3]防御5
天使様
「加工して食べやすくして見ました。」

れいか(38) により ItemNo.17 樹木の大剣ItemNo.10 ド根性雑草 を付加してもらいました!
 ⇒ 樹木の大剣/武器:強さ90/[効果1]回復10 [効果2]防狂10 [効果3]-【射程1】

アキラ(1444) により ItemNo.12 銀の腕輪ItemNo.7 白樺 を付加してもらいました!
 ⇒ 銀の腕輪/防具:強さ120/[効果1]治癒10 [効果2]活力15 [効果3]-
アキラ
「いい取引をありがとう。ヒマを持て余してたんでね…」

ツバキ(805) とカードを交換しました!

神様の子ども (ディベスト)


パワフルヒール を研究しました!(深度0⇒1
パワフルヒール を研究しました!(深度1⇒2
エアスラッシュ を研究しました!(深度0⇒1

リフレッシュ を習得!
ブルーム を習得!
オートヒール を習得!
レジスト を習得!
地の祝福 を習得!
パワフルヒール を習得!
グランドクラッシャー を習得!
珊瑚樹 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






リンネ(194)ガラス瓶 を入手!
天使様(195)ガラス瓶 を入手!
クロハ(265)何かの骨 を入手!
スペイド(799)ダンボール を入手!
スペイド(799)何かの骨 を入手!
スペイド(799)不思議な雫 を入手!
天使様(195)ビーフ を入手!
天使様(195)腐肉 を入手!
クロハ(265)腐肉 を入手!
リンネ(194)毒牙 を入手!
クロハ(265)毒牙 を入手!
天使様(195)毒牙 を入手!
クロハ(265)毒牙 を入手!






天使様(195) に移動を委ねました。

カミセイ区 H-3(沼地)に移動!(体調5⇒4
カミセイ区 I-3(沼地)に移動!(体調4⇒3
カミセイ区 H-3(沼地)に移動!(体調3⇒2
チナミ区 D-2(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》』へ採集に向かうことにしました!
   - 天使様(195) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》
   - スペイド(799) の選択は カミセイ区 H-4:チェックポイント《森の学舎》

MISSION!!
チナミ区 O-16:梅楽園 を選択!
   - 天使様(195) の選択は チナミ区 O-16:梅楽園
   - スペイド(799) の選択は チナミ区 O-16:梅楽園







>> これまでのあらすじ


[770 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[336 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[145 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[31 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「うんうん、順調じゃねーっすか。
 あとやっぱうるせーのは居ねぇほうが断然いいっすね。」

白南海
「いいから早くこれ終わって若に会いたいっすねぇまったく。
 もう世界がどうなろうと一緒に歩んでいきやしょうワカァァ――」


 

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



カグハ
「・・・わ、変なひとだ。」

カオリ
「ちぃーっす!!」


チャット画面に映し出されるふたり。

 


白南海
「――ん、んんッ・・・・・ ・・・なんすか。
 お前らは・・・あぁ、梅楽園の団子むすめっこか。」

カオリ
「チャットにいたからお邪魔してみようかなって!ごあいさつ!!」

カグハ
「ちぃーっす。」

白南海
「勝手に人の部屋に入るもんじゃねぇぞ、ガキンチョ。」

カオリ
「勝手って、みんなに発信してるじゃんこのチャット。」

カグハ
「・・・寂しがりや?」

白南海
「・・・そ、操作ミスってたのか。クソ。・・・クソ。」


 

 

 


白南海
「そういや、お前らは・・・・・ロストじゃねぇんよなぁ?」

カグハ
「違うよー。」

カオリ
「私はイバラシティ生まれのイバラシティ育ち!」

白南海
「・・・・・は?なんだこっち側かよ。
 だったらアンジニティ側に団子渡すなっての。イバラシティがどうなってもいいのか?」

カオリ
「あ、・・・・・んー、・・・それがそれが。カグハちゃんは、アンジニティ側なの。」

カグハ
「・・・・・」

白南海
「なんだそりゃ。ガキのくせに、破滅願望でもあんのか?」

カグハ
「・・・・・その・・・」


 


カオリ
「うーあーやめやめ!帰ろうカグハちゃん!!」

カオリ
「とにかく私たちは能力を使ってお団子を作ることにしたの!
 ロストのことは偶然そうなっただけだしっ!!」

カグハ
「・・・カオリちゃん、やっぱり私――」

カオリ
「そ、それじゃーね!バイビーン!!」


チャットから消えるふたり。

 

 

 


白南海
「・・・・・ま、別にいいんすけどね。事情はそれぞれ、あるわな。」

白南海
「でも何も、あんな子供を巻き込むことぁねぇだろ。なぁ主催者さんよ・・・」


チャットが閉じられる――












星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド
ハザマに生きるもの
ダンボールマン
ワイト
ワイト
化け狐




264 511




3rd
化け狐


4th
ワイト


5th
ワイト




8th
ダンボールマン

















TeamNo.394
ENo.394
飢餓の魔女
ENo.985
瑠璃子
ENo.1058
レックス
ENo.1203
U・D
星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド




424 563

















チナミ区 O-16 周辺

梅楽園



ハザマのなか、咲き乱れる梅の木たち。

梅林にはほんのりと良い香りが漂う。

その景色は美しく見えるが、同時に異様にも映る。

 

園内を進んでいくと、周囲の梅の木がざわめく・・・

動く梅木
地を砕き歩く梅の木。
美しく咲いては散ってゆく花々。



動く梅木
「(ギギギ・・・・・ギギ・・・ッ)」


木が不自然に捻れ、音を立てる。

ボコッと地面から根が飛び出し、木が"歩き"はじめる・・・












星の十字教団
ENo.194
リンネ
ENo.195
天使様
ENo.265
クロハ
ENo.799
スペイド
立ちはだかるもの
動く梅木
動く梅木
動く梅木
動く梅木




211 545





4th
動く梅木


5th
動く梅木


6th
動く梅木


7th
動く梅木








ENo.194
白妙 凛音/源 楔奈
■メインキャラクター

【名前】白妙 凛音 
【性別】女性
【年齢】17歳 
【身長】170cm
【役職】星の十字教団助祭 兼 守護騎士団長
      (相良伊橋高校2年1組)

相良伊橋高校に通う女子高生にて宗教法人『星の十字教団』の助祭、そして、若年ながらも教祖を守る守護騎士の団長。
そして、聖歌隊隊長であり歌姫という忙しい身分をしている。

基本的に物静かな性格で、大人しい……というよりは、感情の起伏がやや大人しめで、何処か人形の様な雰囲気を漂わせていたが……今では様々な影響を受けて少し活動的になった。

ややワーカーホリックな思考をしており、仕事が第一人間であったりもする。片手間の趣味に手芸などやり始めたが、もっぱら孤児院の子供達にあげるようになってきている。

少女には双子の姉がおり、その姉の名前は楔奈というらしい。


     〝マグノリア・プライド〟
【異能】守心の白木蓮→〝星母の揺り籠〟
【対象者】〝水原ティーナ〟と――――。

〝繋がり〟が深い相手に対してのみ発揮される自動発動型の異能。
対象者が近くにいる場合、自身の身体能力などを大きく向上させる。
また対象へ向けられたあらゆる害意、若しくは危機的状況における場合は更に上乗せされ、その対象が傷を負う事などがあれば、更に上乗せされる。

〝基本的〟に複数を対象にできる異能ではないが、縁に連なる者であればその限りではなくなっている。

一度盟約を結めば切ることが出来ない、生涯一度きりの条件。これは、〝使用者〟の死亡以外では如何なるものでも切ることができない。

一度でも発動すれば、以降は永続的に効果を得るが発動は任意。

精神作用における精神汚染等に強い耐性を得られたり、盟約者の許へと瞬時に移動や、対象者のダメージの身代わりなどと副次効果を併せ持っている。
其れは想いを糧にした異能の力であり、絆が深まれば深まるほどに強化されていく。

――そして、この異能は新た境地へと辿りつく。その身、その心は大切なものを護る為に。



    〝メメント・モリ〟
【異能】死せる乙女の手は水月に
物理的だけではなく概念的なものにすら寿命の〝死〟を齎す異能。『死を想起、或いは付与させる』事に依り、それは不死であろうと、死をという概念を持たないものにすら届き得る終の力。
方向性を定めることなく扱えば砂塵と化し終わりを迎え、定めて扱えば、その指向性を以って終を迎える事になる。水月の前に手を当てることで発動の引き金と本人は定めているが、この力を扱う事は極稀。


代償として、異能を使用する度合いにより性的快楽にも似た衝動が自身の心身を侵す。また完全に制御下ではあるものの、存在によっては生理的或いは本能的な恐怖や忌諱感を感じてしまう。
力は使えば使う程強く大きくなり、際限なく成長し……何れはその本質へと到達する。
――本来、この異能は常時発動型。それを出さない様に本人の精神力と異能の効果事態をこの異能で殺して、外部に漏れないように抑え込んでいる。


【異能】〝■■■■■■■■〟
とある少女から移植を受けた右の赤い目の力を開放させ、己の力とする異能の力。それは絶大な力を少女の身に宿させると同時に、人では無い何かへと変化させ、そして浸食していく。
同時に、この眼自体がある意味の白妙凛音という少女の第二の心臓でもあり、今の力の大半の根源となっている。

人の身であれど、〝器〟という形であるが故に、〝浸食〟という代償のみで扱える、分を超えた力でもある。


□齎される力
――――――

□浸食に依る代償
――――――


浸食率……15%






■メインキャラ


【名前】源 楔奈 
【性別】女性
【年齢】14歳 
【身長】142cm
【役職】ブランブル女学院中等部
    (星の十字教団 守護騎士)

ブランブル女学院に通う女子高生――ではなく、女子中学生。白妙凛音の双子の『姉』であり、本来であれば同じ17歳としての生を歩んでいる筈だった少女。姉とは真逆に、明朗闊達で活動的、人にお節介をやきたがる面倒見の良い性格。でも、黙ってさえいれば育ちの良い気品のあるお嬢様……には、まぁ見えるだろう。
文武両道に長け、天性の肉体を持ち、魔術の才にも秀でる、あらゆる事を卒なくこなす才能をもった天の寵児。

……但し、それは過去の物。現在も完全に回復したわけではないので、長時間の激しい運動は不可能となっている。


――過去に出来事により一度命を落としている。とある事情により、精霊のような存在としてこの世へと戻ってきたが、様々な因果と奇跡が重なり合い、再び正しき生を授かった。
療養が終わり、現在は普通に活動をしているものの〝病弱気弱少女〟という風に誰かさんが周りに知らしめた為、とりあえずはその様に振る舞いはするようだ。



肉体の衰弱の原因は、新たに得た正常な肉体と、相反するように死した魂が齎した歪み。
〝とある日〟を境に、其れに大きな影響を及ぼす事が起きた事がトリガーとなっている。

例え、生者の肉体を得たとしても、死した魂までは元に戻る事はない。
死は不可逆なものなのだから。だけど、それでも――






【異能】繋ぎ紡ぐ鎖楔〝ノドス・ウィン・カウェア〟
繋ぎ止める鎖と楔を形作る異能。形ある物は勿論、その範囲はあらゆる万物に届き、果ては神や世界すらその対象になる。
その効果と応用は多義に渡り、動きを封じたり、物を切断する為に楔を打ち込んだり。対象と自分を繋げて思い通りに操作したり、他の異能を併用し、傷を癒したりと万能さを見せる。

この異能の本質は〝在る事を許し、それをその場に繋ぎ打ち止める〟というものであり、それ故に〝紲の力〟とも言えるもの。

しかし、今はその力は十全には発揮できない。



◆サブキャラクター
白妙 梛
http://lisge.com/ib/prof.php?id=c2uaR1Ulz9E9d1b0e2973ccd96cecd3ddb1e1b86290
30 / 30
553 PS
チナミ区
D-2
行動順6【堅固】DF・HL↑
12390
450







星の十字教団
1
両陣営の和平を真面目に考える会
7
双子コミュニティ
天使の環
2
眠りに生きる者共
2





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1駄物素材10[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
2ガラス瓶素材20[武器]反射15(LV30)[防具]反反10(LV25)[装飾]舞反10(LV25)
3不思議な装飾装飾10
4手製の両手剣武器30攻撃10【射程1】
5綿の服防具30防御10
6形見のリボン装飾60防御15
7毒牙素材20[武器]猛毒15(LV30)[防具]反毒15(LV30)[装飾]耐疫15(LV25)
8焼きたてパイ料理27活力5体力5防御5
9白樺素材15[武器]活力10(LV10)[防具]活力15(LV20)[装飾]活力10(LV10)
10
11青薔薇の花飾り防具67活力15敏捷10
12銀の腕輪防具120治癒10活力15
13青薔薇の法衣防具67活力15敏捷10
14素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
15花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
16フランスパン武器100疫病10貫撃10【射程3】
17樹木の大剣武器90回復10防狂10【射程1】
18チーズサンド料理27活力5体力5防御5
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術20生命/復元/水
自然20植物/鉱物/地
百薬10化学/病毒/医術
武器50武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール6050味傷:HP増
ドレイン7050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ウォーターフォール5050敵:水撃
ストーンブラスト5050敵:地撃&朦朧
ライトニング5050敵:精確光撃
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
アルマアクト
(ガードフォーム)
50100自:DF増
練3ヒールポーション5050味傷:HP増+猛毒減
リフレクション5050自:反射
リフレッシュ5050味肉精3:祝福+肉体精神変調をAT化
ライトブレス
(ブレス)
50100味全:HP増+祝福
アクアシェル6050味傷:HP増+火耐性増
フレキシオ
(アンダークーリング)
6070敵傷:水撃+自:腐食+3D6が15以上なら凍結LV増
アクアリカバー5080味肉:HP増+肉体変調を守護化
練1グレイシャル・エッジ
(ヘイルカード)
60100敵5:粗雑水領撃
ヒールハーブ5050味傷:HP増+自:領域値[地]3以上ならヒールハーブの残り発動回数増
ノーマライズ5080味環:HP増+環境変調を守護化
練3ソード・グレイス
(クリエイト:グレイル)
5070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ビューティーフォーム50120自:魅了特性・舞魅LV増
練3ホーリーポーション6080味傷:HP増+変調をLK化
ピュリフィケーション5050敵味腐:SP増+腐食状態なら、精確光撃&腐食を猛毒化
ローバスト50100自従:MSP・AT増
クリエイト:ヴェノム5090敵:猛毒・麻痺・腐食
クリエイト:ウィング50130自:追撃LV増
ウィークネス5080敵:衰弱
プロテクション5080自:守護
クイックレメディ60100味傷:HP増+自:混乱+連続増
練1アクアヒール5070味傷:HP増+炎上を守護化
ブルーム50120敵全:地撃&魅了・束縛
練1ディベスト5070敵:強化奪取+痛撃
練3ファーマシー50110味傷:HP増+肉体精神変調減
練1ガーディアン5050敵:攻撃+味傷:護衛
オートヒール5060味傷:治癒LV増
フローズンフォーム50150自:反水LV・放凍LV増+凍結
スノードロップ50150敵全:凍結+凍結状態ならDX減(1T)
レジスト5050味傷:HP増+肉体精神変調防御
ウィルスゾーン50140敵全:衰弱
ツインブラスト50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目
練3パワフルヒール50100味傷:精確地痛撃&HP増
フロストクリス
(アイシクルランス)
50150敵:水痛撃&凍結
グランドクラッシャー50160敵列:地撃
インヴァージョン50150敵全:攻撃&祝福を猛毒化

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守750【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽750【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
召喚強化520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
練3ドライヴィンダー
(五月雨)
540【スキル使用後】敵:3連水撃
練1メディタディオ
(水特性回復)
520【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響
肉体変調特性540【戦闘開始時】自:肉体変調特性増
練1水の器
(水の祝福)
550【戦闘開始時】自:命術LVが高いほど水特性・耐性増
地の祝福550【戦闘開始時】自:自然LVが高いほど地特性・耐性増
感応共鳴・広域
(治癒領域)
550【自分行動前】味傷3:HP増
珊瑚樹540【戦闘開始時】自:MHP・領域値[水][地]増+守護+連続減
大砲作製500【常時】生産行動『装備作製』で武器「大砲」を選択できる。大砲は射程が必ず4になる。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ペネトレイト
(ペネトレイト)
050敵貫:痛撃
カルコサ聖帰団の名刺
(バーニングチューン)
0140自:炎上+敵5:火撃&麻痺
疫病ネズミ
(ウィルスゾーン)
0140敵全:衰弱
練2
弱った体にこの一本
(イレイザー)
0100敵傷:攻撃
「まだ慌てるような時間じゃない」
(ショックウェイブ)
0160自:連続減+敵全:風撃&朦朧
練2
A LittlePrincess
(サモン:サーヴァント)
5300自:サーヴァント召喚
練1
神様の子ども
(ディベスト)
070敵:強化奪取+痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エアスラッシュ[ 3 ]インデュース[ 2 ]ハードブレイク
[ 1 ]ファイアダンス[ 2 ]ストライク[ 2 ]パワフルヒール
[ 2 ]レッドゾーン[ 3 ]五月雨[ 2 ]マーチ
[ 3 ]リストア



PL / 青色