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<< 2:00~3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




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..

... .. .



安里杏莉?
ねえねえ聞いた!?ナナ!!ロストだって!!


安里菜々
「うるっさ!あんたもあの通信の妖精もテンションおかしいんじゃないの」


安里杏莉?
「やだあ一緒にしないでよお。それに、お姉ちゃんでしょ、『お姉ちゃん』!」



姉のゴリ押しをしてくる謎の少女。
安里菜々は眉間に深いしわを蓄えた。



安里菜々
「……別に、おねーちゃんもうるさいし。一緒だよ、一緒」


安里杏莉?
「ふう~~ん。そっか。じゃあいいけど。
 私はダーリンの願いを叶えるために、アサトアンリの真似してる。
 お願いだから、その邪魔だけはしないでよね?」


安里菜々
「………」



瞬きを数度。
安里菜々は少しの逡巡ののち、小さく口を開く。



安里菜々
「ダーリン……ってさ。何なの?あの人……。
 その、あんたに、おねーちゃんのフリとかさせたり、さ」


安里杏莉?
「ん?ダーリンはダーリンだよお。私のダーリン♡
 でも、私は今アサトアンリだから、ダーリンのことは知らないんだ。
 私の運命の人なんだけどなあ~」



――『運命の人』。

安里菜々はその言葉を、今日まで幾度も聞いてきた。
特に自分が小学生低学年の頃、……姉が中学生だった頃に。



安里菜々
「……何で、『運命の人』だって思うの?」



気付くと、そんな言葉が漏れていた。

姉である安里杏莉は、『夢に出てくる人』のことをそう呼んでいた。
その感性に慣れ親しんで育った安里菜々には、理由なく相手のことを
そう呼ぶだなんて思いつかない。



安里杏莉?
「……ナナ、結構こういう話、キョーミあるんだ?
 ふ~~~ん。伊達にお姉ちゃんの少女漫画ばっか読んでるわけじゃないってことね」


安里杏莉?
「ふふん、いーよ。教えてあげる。
 ダーリンはね、ひとりぼっちの私を助けてくれたの。
 ダーリンとお話しすることで、私はひとりぼっちじゃなくなった。
 その時私は、ダーリンとしかお話しできなかったんだもん」


安里杏莉?
「だから、ダーリンは私のトクベツなの。
 ううん、やっぱり、神様が私をダーリンと出会わせてくれたんだよ。
 やっぱりダーリンは、私の運命の人なんだ!」



………。



安里菜々
さっぱりわかんない。
 もう少し伝えようって努力してよ。できないの?」


安里杏莉?
「あはは!やっぱナナにはまだ早かったか~~!
 まあナナにもさ、分かる日が来るって。きっとね!」


安里菜々
「そういう問題じゃないと思うんだけど。……いや、いいけどさ、もう」



段々諦めがついてきた。
この少女は、……何だ。話が通じない節がある。

それに比べて、彼女の『運命の人』は話の出来そうな人だった。
……一度解散をしてしまったのが悪かっただろうか、やっぱり。



安里菜々
「……ねえ。あんたのダーリン、今どこいるの?
 あんたにだけ戦わせて、自分はどっか隠れちゃってさ」







そう、漏らした言葉は。










明らかな、失言だった。


















童女
「どーいう意味よ、ナナ」



睨めつける顔を、安里菜々はぽかんと見つめる。
……自分は何か、悪いことを言っただろうか?



童女
「それじゃまるでダーリンが、卑怯で臆病みたいじゃん。
 アタシにだけ戦わせて、って!」


安里菜々
「……あ。い、いや、そんなつもりじゃ」


童女
大体さあ。それはナナだって一緒でしょ?」



反論の暇は、どこにもなかった。
それだけの剣幕だったのだ。

そして、



安里杏莉?
「……そーだよ。アタシたちの後ろでただ隠れてるキミだって、人のこと言えないじゃん!」


安里菜々
「…………!」



その言葉に、反論の術さえ、失ってしまったのだった。









童女
「……んじゃ、そーゆーことだから。あんま変なこと、言わないでよね!」



少女はそれだけ言うと、その場を立ち去ってしまう。
一人残された安里菜々は、蹲ると膝を抱えた。



安里菜々
「(……そーだよね)」


安里菜々
「(…………こういうとき)」



それはきっと、染みついた、思考の癖のようなものだ。



安里菜々
「(お姉ちゃんなら、どうするのかな……………)」






... .. .

..

.

















____________________________________________________________

  ○月✕日

明日、安里さんちでご飯を食べることになった。
こないだあんなことがあったから、すごい気まずい。
いや、あっちはそんなこと思ってもないだろうけど。

今日は何故か前日から、食材の買い出しに付き合わされる。
母さんも母さんで、『男手ならまかせて!』とか僕に承諾もとらずに安請け合いしたんだろう。
僕は別に肉体労働は得意じゃない。だから結局結構きつかった。

そんな姿を見たからか、安里さんちの菜々ちゃんに同情された。
いっそころせってこういうことかなって思った。


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ENo.18 アリヒト とのやりとり

アリヒト
「な……なんでもー!?すげえじゃん菜々!!どうして今までずっと隠してたんだよーっ!」
アリヒト
「ん、なんでも?……じゃあ、隠すか。冷静に!考えたらそうだよなー。怖い大人って沢山いるもんな!ちょっと減らしたけど
アリヒト
「てゆーか待て待て待て
アリヒト
えっとー…誰…あっ、そうだ
アリヒト
杏莉!?
アリヒト
「イバラシティで…杏莉…は……菜々の異能のこと、知らなかったじゃんかよ!!どういう風の吹き回しなんだ?イバラシティの杏莉は、あんまり隠し事するタイプじゃなかったぜ!
アリヒト
あと俺は一人っ子だからそういうのわかんない!!!


ENo.81 葵 とのやりとり

サフィー
「……っ!
菜々、どうして……!」

絞り出すような声が脳に響く
驚いたような、悲しむような声だ

偽りの記憶で、偽の世界で、嘘だらけの中で
それでも、過ごした時間は本当で

全ては嘘だと切り捨てられれば良かったのに。それができない

情が、しがらみが、枷となる

「……知っていたよ。あんたがそういう、酷いやつだって。
分かっていたんだ。あんたがそういう、優しいやつだって。
狡くて、優しくて、残酷で……

だから、あんたも俺にもう『気を遣わないでくれ』。
俺と菜々は、もう敵なんだから。俺には俺の、菜々には菜々の守りたいものがあるんだ。それなら、戦うしかなくなる。
それが、俺という『道具』の、『サフィー』と名付けられた道具の在り方だから。

だから、躊躇わず。殺してくれ。
恨まないから。だから、俺の守るあの人は、傷つけさせない。

情けない俺の、唯一の矜持だ」


ENo.101 イクコ とのやりとり

アケビ
《スウィート・レジン》!!末雪……みも。
あのアマ、まだ懲りて……そんなに始末されたいんだ……
イクコ
ストップ!菜々ちゃんの話聞いてなかったの?流れ的にあのにせものの仕業でしょ。
ぼく達はこういう事に慣れてるからいいけど、安里さんは……」
アケビ
「あ、そっか……うーん、じゃあ不幸中の幸いなのかな?
こいつかなり戦い慣れてるみたいだし、この戦いが落ち着くまではこの方が良いのかな」
イクコ
「とは言っても、油断しないでね菜々ちゃん。もしこれが《スウィート・レジン》に類似する能力なら、この結晶は絶対に傷つけられない。
海老原さんとミカゼちゃんにアガタさん……ヒーローに守ってもらわなきゃ」


ENo.162 桜と向日葵 とのやりとり

わたし
「…………はあ…………」

嘆息とも似つかない息が溢れました。

わたし
「……ええ、はい、あ〜〜〜〜っと、
 異能を使うまでもなくあなたが安里さんではないことはわかります」

だって彼女はキャッキャっていわないもん……(解釈違い)

「いや、どちらにせよこちらからは会えなさそうです。
 てかあなた安里杏莉さんでしたらせめてもっと力を貸せる人いるでしょうが。どうしてわたしのとこに来ようとするんですか

こめかみの辺りを揉み解して、
何か作為的なものがないか思考を張り巡らせること数秒。

わたし
「……ま、構いませんが。
 私は今回イバラ陣営側につかせてもらってます。

 もしあなたがアンジニティの方でしたら即刻冷やかしをやめて侵略活動に勤しんでてください……はい……」

大層気疲れしながら、絞り出すような声で言いました。

「全く……何の因果ですか。
 わたしにまで、“そういうもの”に好かれる体質がうつったんですかねえ」


ENo.189 水野 杏梨 とのやりとり

杏梨
「うわ出た。そりゃまあ、
 誰がこっちに来ててもおかしくないけど……
 怪我は……まあ、たしなむ程度だよ、それほどでもない」

杏梨
「でも、無事で良かった。
 サブのお姉さんとしては、こういう荒事には
 巻き込まれて欲しくなかったけど……」

杏梨
「てか、菜々ちゃん思ったより落ち着いてて、
 かつ覚悟も決まっちゃってるのね。
 私も負けてられないなあ……それじゃ、ちょっと」

通信の画像と音声に、大きなノイズが走る───

悠梨
「はぁーい!こちら、杏梨お姉ちゃんの友達?
 どこ住み?イバラインやってる?」

代わりに映し出されたのは、
桃色の髪の、あなたと同じぐらいの年頃の少年だ。

「……良かったあ、お姉ちゃんって友達とか居たんだ、アレで」

悠梨
「僕、別に"向こう"の味方って訳じゃないけど~。
 お姉ちゃんと、お姉ちゃんの友達が"そっち"側だってんなら、
 しょうがないよねー、うん」

悠梨
「どっかで会ったらぺしゃんこにしてあげるから、
 こんなヤツと仲良くなった不幸を呪いながら待っててね!」


ENo.211 ミカゼとアガタ とのやりとり

アガタ
「私は……友達を守ることを選んで、アンジニティという世界に追放されたから。
だから今回も友達を守る。それだけ。
私が今、ここで侵略を、あなたたちを敵にすることを選んだら。
私は、私が選んだ大切なものと私の過去を否定することになる。
そんなの、意味がない。
自分の考えが間違っていた、なんて自分で否定してまで、自由になりたいとは思わない。」


ENo.282 巽 とのやりとり


 ……さて、何から話したものだろう。


 少年が、その旅路で獲得したもの。
 或いは、喪失したもの。



 どちらも無数にあったが……獲得した中でも、かけがえのないもの。
 それは、“考える”ことであり。“焦らない”ことであった。



 遠い度の果ての逢瀬に、涙が出るほど、胸が苦しい。

 “こんな場所で出会ってしまった事”。
 ……つまり別れた後に、彼女が辿った末路を思えば、絶望すら抱く。

 再会したその姿は、あの“物語”の中。在り得たかも知れない姿。



(だろう、なァ……)


 何であれ。
 このハザマで出会ったということは……そういう事だ。


 ……言いたいことは、幾つもあった。


 ―――『嘘だ』、とか


 ―――『こんな筈じゃ』とか


 ―――『何があった』、とか



「(『どうして』、……とか)」

 ……先は、“そんな場合ではなかった”。
 それに優先する感情があった。



 ……今は。


「(そこ掘り下げるタイミングじゃあねえよなァ、間違いなく)」


 ふぅ、と、目尻の涙を拭い、一息。


 “焦る”ことの無為を、延々と噛み締めた。

 “考える”時間だけは、無数にあった。


 『今』だ。漫然と歩き続けた今までの何時よりも、今。

 今、この瞬間に、“それ”が必要なのだということを。

 激情に身を任せ、この千載一遇の“今”を壊してしまうのがどれだけ容易かを。

 怖いほどに、知っている。




「……変なとこ卑屈なのは変わんねえな。……いや、この場合“自信”か?」

 少し掠れた、低い声。努めてゆっくりと、柔らかく。

 ……言葉を選ぶ必要がある。

 が、欺瞞であってはならない。言いくるめに何の価値もない。

 ご機嫌をとるのは違う。だからと喧嘩を売るなど論外だ。


「(―――いや難しいな)」


 不興を買うのはよろしくないので、曖昧な微笑に、細やかな楽しみを隠す。

 ……緊張は、ある。やらかしてしまったらという恐怖も。

 だけど。

 久々な会話、剣呑なものであってすら、それが楽しかった。



「話が合わねえのも相変わらず……なんかもう、笑うしかねえ」

 小さく一息。

「……『堕ちた』も『役目』も、俺は否定してやらなきゃならねえ。
 なんせ俺は、“あの凛を座敷童子とした”。

 俺が。

 あの日々を経た、この俺がだ



 ……“かく在りたい”という思想で以て。“かく在ろう”という姿勢で以て。
 “自分”は、『凛は座敷童子だ』と言った。

 今も変わらない。
 否定するものがいるのなら、何を於いても闘い、打ち勝たなければならない。

 ・・・・・・
 そうしてきた。

 ……自分と、彼女との時間は。その多くが、思想、哲学の衝突と共に在った。



「俺になにか高尚なものを、或いは平凡を、多分、“人間”を見ていた、“あの頃の”凛にも。
 俺の現状を“役目を果たした”と言う、今の凛にも。
 勘違いを正さなきゃいけない。……それか、目を逸らしてたか」

 “ソレ”は、儚く美しい人間でも。

 理外の怪物でもない。




 そして、その“どちらでもあった”。



 ――その世界では。『名』は『総て』だと言う。






 ……気負って引っ張り出した浴衣。
 彼女のそれに見蕩れたこと。

 受け取った“それ”に、幾度声を乗せただろうか。

 一度、一度、想いを乗せて。それら全てが、特別だった。

 果たして、その“重さ”を共有できていただろうか? 今でも自信はないけれど。

 少なくとも。

 彼女自身が説いたその概念こそが。“ソレ”の本質を、何より正鵠に証明する。




                        俺
「―――俺は、ハナから、そして今も、“間明蓮”だ」





 ……化け物のような人間。

 人間のような化け物。

 普遍的な少年。

 “ヒト”という、怪物。


 只人の身で神に懸想し。
 安穏な日々を過ごした少年でありながら、異形、異端を打倒し。
 ここまでの距離と時間とを、身一つで踏破してのける。

 ……或いは、男自身よりも。

                             蓮
 棒きれ一本を手に、“心底から打倒する心積もり”で相対した“もの”を。

 かの蛇神は、正確に理解していたのかも知れない。


 “それ”は“そういうもの”で、それ以上でも、以下でも、他にもない。



 ……生物学上“ヒト”であることで、彼女の愛を勝ち得ていたのならば。

 それは詐称に近い。心苦しくとも、謝罪し、撤回しなければならない。

 ――何より。



「……『存じておりました』

 彼女の言葉を、反芻する。

「『あなたさまならば、簡単に』」

 果たして、今彼女が秘める感情の色はどのようなものか。

 ……少なくとも、“かつての自分”に向けられたものが。
 ひどく暖かく、擽ったくも、柔らかいものであったことを、覚えている。

「“そういう俺”だった。お前はそれと接してきて、やはりソイツは“そうした”わけだ。
 ……“斯様な姿のあなたさま”も、何もない。自分でも答えは言っちまってるだろ?」

 ……喧嘩を売る、わけではない。

 それでも。



「……“今ここにいる俺”を否定するのなら」

「“あの頃の俺”を否定しなきゃ、筋が通らねえ」

 それが同一である、と説得する必要も、意義もない。

 他でもない彼女自身が、“この姿”を指して。“かつての自分”はそういう存在であったと。
 そう評していたと、今口にした。

「当然俺は、頑張ってそれを否定するわけだから。やるなら口喧嘩になるわけだが」

 ……何ということはない。
 嫌われるにせよ、正当なものであってほしいという、それだけ。



「俺は、逢いたかったよ。そりゃあ、“ここで”ってのは考えたくもなかった最悪だし」

「その格好見るのも、そんな目で見られんのも、すげぇ、しんどい。痛いけどさ」

「それでも」

 逢いたかったのだ。

「俺が、“人間だったから”じゃない」

 ……彼女がそれを、どれ程尊んでいたのか、良く知っている。

「お前が、“座敷童子だったから”じゃない」

 その在り方に、彼女がどれ程焦がれていたのかも知っている。

    おれ   
「間明蓮が、お前に、惚れているからだ」

 ……何処までも。
 自分達という存在は、互いを尊重することと。
 互いを求めるということが、噛み合わないということを知っていた。



 凍えるほどに、冷たい瞳。

 押し殺して尚感じ取れるものは、不快。嫌悪。失望。そんなもの。

 ……それこそが、本来“間明蓮という存在”に向けられるべきものであったというのなら。

 “ヒトという生き物であった”ことで、正当でない好意に差し替えられていたのならば。


 甘んじて―――と言うには少々苦しい―――、受け入れよう。


 そこから始めよう。

 あの一時が何かの間違いであったのだとしても。
 あの時から懐き続ける情愛に、何ら変わりはないのだから。



 ……“あちら”の自分は、己が持つのは筋違いであると、鈴を手放した。

 そう、物事には道理がある。
 特に己が己に強いる筋というものは、それ故に違えられない。

「……名前を、返そう」

「“俺”が、ズルして貰ってたってんなら、尚更」

 何をやり取りしたわけでもないというのに、懐に冷たい風が吹くようだった。

 外套を取り払ったような。……温かいものを、手放したような。

 苦痛だった。……けれどそれこそが正当なのだ。少なくとも、自分の中では。
 “不当”に詰まっていた距離を退いた、予想される、彼女にとっての“自分”は。


「(知人)」


 ……泣けてくる。
 自分にとってはかけがえない輝かしい思い出も、察するにマイナスに働いている。



 だからと退けるわけもなし。

 溜息を一つ。

 ……古今東西、惚れた相手に元手無しでできるアプローチなど、限られている。


「お話、しようぜ」


 体調は、あまりよろしくない。

 心境はドン底。ここに居るのが何処ぞの鯨なら、恥も外聞もなく泣いている。

 お相手の機嫌は……これより下があるとは、ちょっと思いたくない。


 ナンパであったなら間違いなく他をあたる。少なくとも日を改める。

 ……けれど。

 自分には彼女しかいなくて。
 ずっと焦がれてきた、“今”なのだ。



「俺が長々くっちゃべったどっかへの反論でも、罵倒でも、何だって良い。
 引っ叩かれるくらいの予想はしてきたし。そんな愛想も尽きたってんなら……
 ……まぁ、何にせよ、なんか動かさなきゃどうしようもねぇ」

 聞く耳持たず、というのなら、なんてことはない。

「なぁんもねえけど。時間だけは無駄にあるだろ、お互い」

 暇だろう、なんて。それこそナンパのようであるが。

「お話しよう、お嬢さん。
 ……取り敢えず、お前のこと、なんて呼べばいい?」



以下の相手に送信しました

ENo.99
ウォン
ENo.161
ミツフネ
ENo.162
桜と向日葵
ENo.191
詩穂乃
ENo.282

ENo.298
避役





ミカゼ
「……(杏莉さん、意識はないけど私たちとずっと一緒にいるのを感じる。あの杏莉って名乗ってる子と、少なくとも私がイバラシティで友達として面識ある杏莉さんは別ってこと……でも杏莉さんに関しては大丈夫。どっちとも一緒に行動しているし、菜々ちゃんもいる。この人たちを守ることに関しては心配ない)」
ミカゼ
「(だけど。それより一つ気になるのは…… 有一くんの……いや、思い違いかもしれない。少なくとも常識的に考えるとおかしい。私の異能だって万能じゃないし、変な誤作動みたいなものを起こしてるだけかも)………… 有一くん、無理はしないでくださいね。みんなを守るのは私たち2人で。負担を分散しないと貴方の身体が保ちません

アリヒト(18)ItemNo.11 何かの骨 を手渡ししました。















正運極心
ENo.18
アリヒト
ENo.101
イクコ
ENo.102
安里杏莉?
ENo.211
ミカゼとアガタ
ハザマに生きるもの
歩行軍手A
大黒猫
歩行石壁
歩行軍手B
















正運極心
ENo.18
アリヒト
ENo.101
イクコ
ENo.102
安里杏莉?
ENo.211
ミカゼとアガタ
運動不足
ENo.418
ルリオ
ENo.492
つづり
ENo.747
布施
ENo.758
虫喰い山羊







ミツフネ(161) に ItemNo.10 松 を送付しようとしましたが、相手から取引生産許可が出ていませんでした。
アリヒト(18)ItemNo.7 緑茶と塩おにぎり を送付しました。

使役LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)

武術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
解析LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)

あかり(869) の持つ ItemNo.12 美味しい果実 から料理『塩レモンとレモン水』をつくりました!
ササキ(458) の持つ ItemNo.8 美味しい果実 から料理『塩レモンとレモン水』をつくりました!
あかり(869) の持つ ItemNo.13 美味しい果実 から料理『スポーツドリンク』をつくりました!

みき(1417) とカードを交換しました!

爆炎符 (イグニス)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
ストライク を研究しました!(深度1⇒2
ストライク を研究しました!(深度2⇒3

プリディクション を習得!
フィジカルブースター を習得!
タッチダウンライズ を習得!
プチメテオカード を習得!
精神変調耐性 を習得!
チャージ を習得!
ブランチ を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






アリヒト(18)ネジ を入手!
イクコ(101)吸い殻 を入手!
安里杏莉?(102)ネジ を入手!
ミカゼとアガタ(211)ド根性雑草 を入手!
ミカゼとアガタ(211)ボロ布 を入手!
アリヒト(18) を入手!
アリヒト(18)不思議な石 を入手!
アリヒト(18)ボロ布 を入手!






チナミ区 H-16(チェックポイント)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調14⇒13
チナミ区 J-16(森林)に移動!(体調13⇒12
チナミ区 J-17(森林)に移動!(体調12⇒11
チナミ区 J-18(森林)に移動!(体調11⇒10

MISSION!!
チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 が発生!
   - アリヒト(18) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - イクコ(101) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - 安里杏莉?(102) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》
   - ミカゼとアガタ(211) が経由した チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












正運極心
ENo.18
アリヒト
ENo.101
イクコ
ENo.102
安里杏莉?
ENo.211
ミカゼとアガタ
ハザマに生きるもの
メロンさん
こぐま
チンピラ
ジャンボゼミ




326 322


1st
ジャンボゼミ


2nd
こぐま



4th
チンピラ





8th
メロンさん

















正運極心
ENo.18
アリヒト
ENo.101
イクコ
ENo.102
安里杏莉?
ENo.211
ミカゼとアガタ
妖怪握り変化一味
ENo.185
珠沙
ENo.1115
Asche
ENo.1210
泡仙花
ENo.1251
くだり




355 223

















チナミ区 H-16

チェックポイント《瓦礫の山》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《DEER》
黒闇に包まれた巨大なシカのようなもの。


 


守護者《DEER》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














正運極心
ENo.18
アリヒト
ENo.101
イクコ
ENo.102
安里杏莉?
ENo.211
ミカゼとアガタ
立ちはだかるもの
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》
守護者《DEER》




665 233



2nd
守護者《DEER》


3rd
守護者《DEER》


4th
守護者《DEER》


5th
守護者《DEER》










ENo.102
安里杏莉
LAST UP : 2019/11/21
______________________________


※※※このPCは暴力行為を行うことがあります※※※
※※※問答無用の暴力は行わないよう気をつけますが
  何かありましたらPLまでよろしくお願いします※※※

______________________________

名前◆安里杏莉
年齢◆17歳 身長◆160cm
異能◆精神高揚時に怪力
住所◆ソレアードタニモリ東 606号室

甘いものと恋バナが大好き。
Eno161の小佐間御津舟くんと交際中。


物心ついた頃から、『運命の人と幸せに暮らす夢』を見て育ち、幸せな結婚生活に憧れる女子。
憧れすぎて拗らせた彼女は、些細なことで妄想→高揚の後、異能を暴発させよくいろんなものを壊している。
可能な限り公式プレイス以外は破壊しないよう、中の人が苦慮しているとか何とか。

名前の読みは「あさとあんり」。
「あんりあんり」と誤読されることを少し気にしている。

働いていたコンビニが潰れてしまったため、バイトを探している。
けれどもうすぐ受験生ということもあり、バイトをするか勉強に集中するか、本人も悩んでいるようだ。
→バイト先が見つかりました!

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名前◆安里菜々
年齢◆13歳 身長◆153cm
異能◆不明
住所◆同上

アサト・スーパードライ。
そろそろロリと呼べない気がする。


姉の暴走癖に辟易しながら育った結果、辛辣塩対応が身についてしまった憐れな少女。
甘いものが大好き。苦いものが苦手。
言語を介せない、自分より小さな生き物が傍にいると挙動不審になる。最近は少し、克服しようとしているらしい。

甘いものが大好き。大事なことなので2回言った。
10 / 30
171 PS
チナミ区
J-18
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
350







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5小さなレジン細工装飾40幸運10
6塩おにぎりとむぎ茶料理35器用10敏捷10耐疫10
7ネジ素材15[武器]貫撃10(LV25)[防具]地纏10(LV25)[装飾]舞乱10(LV25)
8オトメのハート大砲40列撃10【射程4】
9抹茶のマカロン武器40風撃10【射程2】
10素材15[武器]器用10(LV15)[防具]応報10(LV25)[装飾]耐地10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
時空5空間/時間/風
自然10植物/鉱物/地
響鳴5歌唱/音楽/振動
解析5精確/対策/装置
料理30料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン6050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウィンドカッター5050敵3:風撃
ストーンブラスト5050敵:地撃&朦朧
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
エチュード60120味全:DX増(4T)
プリディクション50120味列:AG増(3T)
エアブレイド50100敵列:風撃
アイアンナックル50100敵:地撃&DF減
ヴィジランス5030自:AG増(2T)+次受ダメ減
マーチ50100味全:AT増(4T)
フィジカルブースター50180自:MHP・DX・自滅LV増
スキューア50100敵貫:地痛撃&次受ダメ増
ヴィガラスチャージ50100味全:次与ダメ増
フィックルティンバー5080敵:風痛撃&3D6が11以上なら風痛撃
タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
タービュレントブルーム5060敵全:地撃+3D6が15以上ならAT減(2T)
アースタンブア50100敵:地撃&自:3D6が15以上ならMHP・MSP増
プチメテオカード5040敵:粗雑地撃
シュリーク5050敵貫:朦朧+自:混乱
決3チャージ50100敵:4連鎖撃
ブルーム50120敵全:地撃&魅了・束縛
ブランチ50100敵:地痛撃&領域値[地]3以上なら、敵傷:地領痛撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
安息のひととき
(ヒール)
050味傷:HP増
願望を叶える力
(サステイン)
050敵:攻撃&味傷:守護
爆炎符
(イグニス)
0120敵傷3:火領撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ファイアボルト[ 3 ]クリエイト:グレイル[ 3 ]ストライク



PL / 無垢【@832mk】