――何時か何処か…天使が最期にたどり着く因果地平の彼方にて
語り部の天使
遠い遠い世界の果てで、過去を語り紡ぐ天使。
いつかきっとたどり着く、一人の少女の成れの果て。
|
『――とまぁ、そんなわけで、私は彼女と…いえ、ヒーローと共に、人としての暮らしを始めました。』 |
――へぇ、あの子、そんなにやさしい人だったんだ
|
『ええ、とても優しく…そして責任感が強かったからこそ、彼女はヒーローを”継いだ”のですから。』 |
――それでそれで!それからどうなったの?
|
『そうですね、暫くは彼女の娘のような立場で子供として生活して…そのうち、私は彼女というヒーローの”相棒”を自称するようになりましたね。』 |
――ふつーの暮らしをしてたのなら、その子、怒らなかったの?
|
『怒られましたよ。それも、半ば呆れ気味でね。 けれど私も、だからといってヒーローを継いだ彼女をどうしようもなく、支えたかったのです。』 |
――どうして?
|
『…責任感、罪悪感……でしょうかね。 理由はどうあれ彼女をヒーローにしてしまったのは、私でしたから。』 |
――ふぅん?だからおねー様はあの時、守ってたんだ。
|
『ええ。何より私は頑丈でしぶとい事が取り柄で、彼女は素早く撃破する事が得意でしたもの。いわゆる役割分担ですよ。』 |
――でも死なないからってやたらめったらかばいに行くのはどーかとおもう。
|
『…仕方ないでしょう?当時の私はそれこそ…”あの時のあの子”のように無意識下の死にたがりだったのですから。』 |
――なのにこんなに時間がかかったんだ?
|
『そりゃあそうですよ。だって、約束をしたのですから、貴女とね。死にたくとも死ねませんとも。』 |
――ふふっ♪うん、しってた。…ありがとう、おねー様。
|
『まったく…。さて、では続きをお話しましょうか?』 |
――はーい!じゃあじゃあ次は…
あれから…私が”ヒーローになろうとしていた少女”に出会い…おおよそ数年。
至って普通の日常を過ごしながら、時折起こる事件を、彼女の相棒として共に並び立ち、決して平穏なだけではなかったが、それでも穏やかな日々を過ごしていた。
けれども、そんな日々も、ある日を境に大きく動き出すこととなった。
ある日の…とある宗教団体が起こした誘拐事件に駆けつけた私たちが見たものは…見慣れた、隣に立つヒーローとそっくりな…けれどもどこかまがまがしい”ヒーロー”の姿だったのだ。
「――遅かったじゃあないか”偽ヒーロー”。」
夢見る少女
異能の街と否定の世界の狭間にて、祈りを捧げ、夢見る少女。
|
『………。』 |
|
「どうしました?”あちら”の奇跡を眼にして、思うところでもありましたか?」 |
|
『そういうところですよ”私”。事実だとしても、的確に揺れ動くところを突いて来ないでください。』 |
|
「もうしわけありません…ですが、私のことですからね。いわないわけにも行かないのです。」 |
|
「ですが、今であればまだ戻ることは出来ます。己の幸せを望むことも…可能なのは今なのです。」 |
|
『…それは……。』 |
|
「…今はまだ、悩んでいなさい”ティーナ”。貴女は、私であり”私”でもありますが、決して私そのものでは無い。その責を追うのは貴女でなく、私なのです。 …約束を、したのでしょう?」 |
|
『………はい。』 |
――あの日、あの場で眼にした奇跡と覚悟と…そして決断は、此処での覚悟を、揺るがして…
だから、少女は迷いを得て立ち止まる。完全に混ざり合う…その前に。
命術LV を
1 DOWN。(LV11⇒
10、+1CP、-1FP)
自然LV を
2 UP!(LV8⇒
10、-2CP)
幻術LV を
2 UP!(LV5⇒
7、-2CP)
付加LV を
3 UP!(LV29⇒
32、-3CP)
リンネ(168) の持つ ItemNo.16 大軽石 に ItemNo.4 修道服 を付加しようとしましたが、指定アイテムが装備品と素材ではありませんでした。
リンネ(168) の持つ ItemNo.11 吸い殻 に ItemNo.8 樹鉄の両手剣 を付加しようとしましたが、指定アイテムが装備品と素材ではありませんでした。
リンネ(168) の持つ ItemNo.15 羽 に ItemNo.13 投擲用ダガー を付加しようとしましたが、指定アイテムが装備品と素材ではありませんでした。
ミアプラ(1605) とカードを交換しました!
世界樹の葉
(ヒールハーブ)
アクアヒール を研究しました!(深度1⇒
2)
ティンダー を研究しました!(深度1⇒
2)
ファイアボール を研究しました!(深度1⇒
2)
クラック を習得!
フローラルキュア を習得!