風の噂で一部の開拓者達がBUGの猛攻に押され、余儀無く撤退をさせられたと聞いた。 まだ、開拓が始まって一週間も経っていないというのに。 かくいう私は、迷走砂漠を抜け幻想田園まで辿り着くことができた。 大地に何処までも広がる黄金色の絨毯は太陽の光に照らされて煌々と輝いている。 風吹けば、穂波が開拓者を導く様に北へ北へと漂う。 そんな光景をずっと眺められそうな気がして、ふるふると私は頭を振った。 未開の領域はここから遥か北へ。何としてでも辿り着かねばならない理由があるのだ。 BUGは日に日に、開拓者の姿を模倣しながら行く先々を阻む。 其れ等の成長スピードは予想を遥かに超え、開拓戦の度に私の身体に受ける傷は増えていった。 まだ戦うことに慣れていないと言えばきっとそれもたる。元の世界では誰かと争う事など殆どなかったといっても過言ではない。 けれど、元の世界ではパパと模擬戦をする事は沢山あったほどだ。 パパは強くて、弓を引けば百発百中。狩りでも、模擬戦でも常に私は圧倒され続けていた。 私が勝つ時はいつもパパにハンディキャップがあった時だけ。 それがとても悔しくて悔しくて、ママも弟のケイトも寝た夜に必死に修行に勤しんだのも日常茶飯事だった。 ーーー結局、ここに来るまでに私自身に満足のいく勝利は殆ど得られた事は無かったのである。 この惑星ではケイトを守りながら開拓を進めなければならない。 彼には血を流させてはいけない。 彼には怖い思いをさせてはいけない。 彼には誰からの悪意をも退けさせなければならない。 それは私にとってはとても、とっても大変な事だった。 なぜならば、狩りでも、模擬戦でも、そんなハンディキャップは私には無かったのだから。 開拓戦に勝利する度に、ケイトは何度も戦闘の最中に受けた傷を癒してくれた。 彼の治癒術は母譲りで、母に似てその効果は抜群だ。 全快になる度にケイトの頭を撫でた。彼が笑顔になるだけで心も癒される、私の大好きで自慢の弟。 だからこそ、弟を何としてでも守り抜かねばならない。 次の開拓戦が来なければいいと何度願っただろうか。それでも最前線を進む限り戦い続けねばならない。 * * * 幻想田園をケイトと手を繋ぎながら歩を進める。 次の開拓戦に向けて戦術を思案しながら歩いていると、ふとケイトの足が止まったことに気付いた。 「ケイト、どうしたの? どこか具合でも悪いの?」 日はまだ高く、彼の顔も見たところ違和感は無い。 すぐに彼の耳に触れてみてもいつも通りに体温の様な温もりだった。 少し心配になって、彼の目線に合わせて屈みながら表情を伺ってみる。 いつもの様に「おねえちゃん」と変わらぬ声で、落ち着いた翠の瞳は私の目をじーっと見つめて。 弟の言葉を待ってみたが、その小さな口は重い扉のように硬く閉ざされたままだった。 けれど、彼の耳は正直で忙しなくぴこぴこと動いていたのでよっぽどのことなのだろう。 「あのね。ぼく、ご飯作ってみたいの」 ようやく出てきた言葉はあまりにも思いがけなくて、私のポニーテールが跳ねる程の突拍子なものだった。 彼の胸元には見覚えのないノートが抱きしめられている。 何処かで何かを見たのだろうか、そういえば図書館で熱心に何かを読んでいた様な気もする。 それでも、私は上手な言葉が出なかった。 「りょ、料理って包丁を使うんだよ!? ケイト、刃物は危ないよ! それに、火だって……」 あれもこれもと頭の中で沢山の心配事が溢れ出して止まらない。 どうして私がここまで彼に対して危惧しているのかと言うと、とにかく怪我をさせたくないのだ。 家にいた頃は刃物なんてもってのほかだった。もしも刃物が彼の肌に傷をつけるものなら。 彼の肌から流れ落ちる血は、生ある者の命をいとも容易く刈り取る致死性を持つ。 だけど、もし仮に誰かが血の混ざった料理を口にしてしまったのなら。 その料理を口にするのが私ならまだ良い。 なぜならママの旧知の仲でもあるミルヒ先生ーーー私たち姉弟が慕っている薬師から僅かばかりの解毒剤を調合して貰ったのだ。 これがあれば地獄を彷徨う程度に苦しむ事はあれど辛うじて死は免れる。 何の根拠もないけれど、私だけは不思議と血に怯える事はなかった。が、それが他人となれば話は別だ。 ケイトは俯いて口籠る。 私は、兎にも角にも言葉を詰まらせていた。 刃物は危ないと言ったものの、ケイトにはパパから持たされたナイフがある。 護身用のナイフだから、自分の身は自分で守るべきだ、とパパには諭されて渋々納得はしたけれど。 パパはケイトがナイフを持つことも、そのことに対するあらゆるリスクも、行為も考えているはずだと思っていた。 だから、料理をすることだって、きっとパパは否定しないだろう。ママは……どうだろう。 私はどれくらい悩んでいたかはわからない。けれど、先に口が開いたのは彼の方だった。 「したいの。してみたい。ママみたいに。 おねえちゃん、がんばってるから。傷、たくさんだから。ぼくも、何かしたくて。 おねえちゃんがんばり屋さんだから。おいしいご飯食べたら元気いっぱいになるから ママがそう言っていたから……だから……」 震える声で想いの丈をぶつけるケイトに、ああと私は確信する。 きっと、この熱情を冷ますことは私には出来ないのだろうと。 こんなにも、ケイトが強く訴える事は今までに一度も無かったのだ。 ぎゅうとノートを強く抱きしめて、耳まで不安を表す様に垂れ下がっていて。 だから私はお姉ちゃんとして、お姉ちゃんだから。ケイトの想いを叶えてあげたい。 ケイトのふわふわの黒髪に手を乗せると、安心させる様に撫でてあげた。 「わかった」 本当は彼の情熱に、私を気遣ってくれていたことが嬉しくて声が震えそうになったのをなんとか堪える。 こんなにもお姉ちゃん想いの弟がいるなんて、私はとんだ幸せ者だ。 そんな幸せに浸っているのもつかの間に、ケイトはたんぽぽがふわりと花開くような笑顔で懐に飛び込んできた。 「わわっ、もう。ケイトってば」 嬉しそうに喜ぶ彼の感情が伝播したのか、たふたふと私の頬を叩く彼の耳がくすぐったくてついつい笑ってしまう。 だけど、一つだけ譲れない想いが心の奥底にあった。 「でも、包丁はお姉ちゃんが使うからね。まだケイトには早いよ」 そういうとケイトはほんの少し耳がピクリと反応したが、何事もなかったかのように元気な返事が懐から聞こえた。 まだ、少しだけ。ケイトに包丁を握らせる事が怖かったのだ。 でも、これからのことを考えると心配事よりもそれ以上に心が踊る。 「ねえ、二人で何を作ろっか? ケイトは何が食べたい?」 ケイトが私の身体から離れると、先ほどまで強く抱きしめていたノートを掲げる。 『それは、何のノート?』と問えば元気よく『ポエム帳!』と答えが返ってきた。 一体どこからポエムなんてものを覚えたのかはわからないが、そのポエム帳にレシピを書き写しているらしい。 どうやらこの前の図書館で、ママのレシピを書き写してきたようだった。 ポエム帳を手にとってパラパラとめくると、レシピ以外に何やら文章が書かれていて。 ふと気になって読んでみると、おねえちゃんーーー私に関する想いをふんだんにあしらった文章が散りばめられていて思わず頬が緩んだ。 ケイトにはどうしたのと沢山聞かれたけれど、笑って何でもないよと言ってはぐらかせる。 「ぼく、シチューとパンをつくりたい! それからね。えっとね。」 彼の嬉しそうな、夢と希望に満ち溢れる様な言葉が降り注ぐ。 「おねえちゃんが言ったみたいにあめ玉も作りたいの。こんぺいとうも。 お星様みたいにカラフルできらきらしてるのを瓶に詰めて。」 きらきらと彼の瞳は輝いて。 「それでね、パパとママにプレゼントしたいの。それからおうち帰ったら とびきりおいしいご飯を食べさせてあげたいの。ここ、そういうところだって聞いたから」 彼の口から溢れる想いは宝石で彩られた様に輝いて見えて、ワクワクが止まらなかった。 こんなにも素敵な事を考えつくなんて、私には絶対に出来なかっただろう。 「ケイト! すごいよ! とっても良いアイデアだよ!」 胸のときめきが収まらなくって、思わずケイトの全身をすっぽりと多い被さる様にして抱きしめたのだ。 この昂ぶった気持ちをどうしてくれようか。ああ、今すぐにでも料理をしてみたくなる! パパとママの喜ぶ顔が見られるのなら、それだけでどれほど幸せだろうか。 シチューやパンだけじゃなくって、もっともっと沢山の料理を作れる様になりたい。パパとママを喜ばせたい。 この星の言葉を借りるとするならば、いわばこれは親孝行ミッションだ。 土地の開拓だけじゃなくって料理という世界ーーーレシピも開拓しなくちゃいけない。 すると、頭にとある閃きが電流の様にビビっと走る。 「そうだ! ねぇ、今思いついたんだけど。 ママ達がここで開拓していた時、『ご飯開拓隊』って名前だったんだって。」 ピンバッチが着いた白いうさぎポシェットを持ち上げて見せる。 ケイトも察した様に耳がぴんと天を指した。 「そう! だから私達も……えーっと『ご飯開拓班』ってのはどうかな!?」 妙案にケイトも笑顔で賛同してくれた。 それから、ケイトの書き写してきたレシピを頼りに材料集めを始める。 徐々に集まる食材達に鼓動は高らかに鳴り響き、二人で手を繋いで進む道はきらきらと光り輝いていたように見えるのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『ご飯開拓班』を結成したよ! パパとママを喜ばせるために料理の開拓をするんだ! 最初はケイトにびっくりしたけど、刃物と火に気をつけたら大丈夫だよね……? でもやっぱりまだ怖いから包丁は私が使って野菜を切ることにするの。 初めてのことだらけだから、ちゃんと出来るかな……。 ママのレシピがあればきっと大丈夫! ママの作るパンは世界で一番美味しくて、 パパの作るシチューも世界で一番美味しいから頑張らないと! 私とケイトの二人でならきっと美味しいご飯が作れるはず。 だって、二人はご飯開拓班だからね! レシピを見てたら、パパとママの作るご飯が恋しくって、 滅多に鳴らないお腹も鳴いちゃいそうな気がしちゃった。 そういえば、ケイトの持ってたポエム帳……どうしたんだろう? そもそもポエムって何だろう? 文章……なのはわかるけど、うーん……。 また今度ケイトに聞いてみよっと! <──ラーフ著 手記『LastOrder#A』 第1週 安息日> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー |
ラーフ 「ご飯開拓班の結成だーっ!」 |
家津 「ありがとうございます。もう少ししたら慣れると思うので……って、あら、ノアくーん? ……お茶を淹れてきてくれるみたいです。座って待ちましょうか【背中から逃げるように去っていった少年を見送り、苦笑している】」 |
家津 「はい、よろしくお願いしますね、ラーフさん。 ちなみに私、以前翻訳の仕事をしておりまして。この星でも図書館通いをしていたので、もしかするとその関係でご存知の方もいらっしゃるかもしれません」 |
家津 「万病に効く花……ううん、多く伝承の残るものではありますが、この星で似た話はあまり……そうですね、できるだけ思い出してみます。すみませんが、その話はどこで耳にされましたか? この星での新たな噂話なのか、以前そういったものを見た探索者さんの話なのか。知っている、もしくは話せる範囲で構いませんので」 |
【メモ帳とペンを取り出した女が柔和に笑う。協力的な様子と、あなたの話への興味が見て取れるだろう】 |
「そうか、母親か。それは心配だな…」 「わかった、約束しよう。」 それでも一日も早く花を持ち帰り、安心したい気持ちはあるだろう。 優しく強い子だ、と思う。しかしそれ故に抑えているものもありそうだ、とも。 「弓の扱いに長けているのだな!ハハハ、それは頼もしい。 剣の心得なら私にもあるのだが…こちらも負けてはいられないな!」 「ん、よろしく頼む!…ああ、まったく大事なものを失くしてしまった。 しかし悔やんでいても何も変わらないからな!行動に移さねば。」 「おっと!こちらポエムとペンデュラムは残念ながら関係ない! すまんな!私の趣味だ!気にしないでくれ!気にしてくれてもいいが!」 |
ダリダ 「女の子のアコガレ~、ひらひら~」 ダリダ 「ラーフの洋服にもひらひらついてる、ひらひらステキ!」 ダリダ 「いっぱい、いっぱい、好きイッショ、嬉しい!」 ダリダ 「お花?ふつうに咲いてるお花はチガウの?」 ダリダ 「ダリダはイッパイ友達つくるの!一緒にいてくれるお友達!」 |
ラーフ 「うん、今日はこんなところかな」 |
ラーフ 「これ……移動するたびに出てくるのかな……?」 |
ラーフ 「これ……移動するたびに出てくるのかな……?」 |
ラーフ 「いい目が出ますように……!」 |
呼ばれた子うさぎがぴょこんと現れた |
ぼや 「助太刀、任せてくんろ!」 |
ラーフ 「……ええっと、後ろから仕留めて、それから…… 」 ラーフ 「次は前を崩して……こんな感じかな。 」 ラーフ 「至近距離を狙うのって結構難しいんだよね。なるべく当てたいし、こんな感じかな。 」 ラーフ 「BUGの成長スピードが思ってたより早くて、不安だよ〜!」 |
ラーフ 「ここは通してもらうよ!」 |
ケートゥ
(ひっ……!) |
ぼや 「っし、虫っけらばとっちめてやんで!」 |
アウエーレ 「で、できうる限りの導きをするわ…星の導きを…… 」 |
ぼや 「っし、虫っけらばとっちめてやんで!」 |
アルル 「さあ、終わらせようじゃないか。 この世界を。オマエの侵攻を。」 |
ミリウ 「…ごめん、わたし達も…負けられない…」 |
シンセミア 「素敵な舞台には……ならなそう、ね」 |
ラーフ 「集中、集中!」 |
ケートゥ 「もとどーり!」 |
ぼや 「こやつでちっとはラクになりゃええが……」 |
ぼや 「ム、すばしっこいやっちゃな……」 |
ぼや 「こやつでちっとはラクになりゃええが……」 |
ご飯開拓班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ラーフ 「そこ!」 |
ミリウ 「いつ、どこで…? いま、ここで…!」 |
ミリウ 「わたしも、続く…」 |
ミリウ 「これが最後…!」 |
ケートゥ 「すっきり~」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
アルル 「合わせるぜ!」 |
アルル 「さっさと来いよな」 |
ぼや 「後ろで守ってンなら、こやつで!」 |
ぼや 「ム、すばしっこいやっちゃな……」 |
ぼや 「間合いの外じゃが、したっけ!」 |
ラーフ 「Deux!」 |
ラーフ 「遠くにいても撃ち抜いてみせる!」 |
ぼや 「後ろで守ってンなら、こやつで!」 |
アルル 「ぐっ…」 |
アルル 「ぐっ…」 |
ご飯開拓班 Chain 治癒Lv1(1) 列治癒Lv1(2) 遠殺傷殴打Lv1(3) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) |
アウエーレ 「あ……、い…や、…だって……血が出る……ッ」 |
シンセミア 「さあ、行きましょう」 |
アルル 「合わせるぜ!」 |
ぼや 「撃ち抜いちゃる!」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
アウエーレ 「さあ、表にするわよ――」 |
アルル 「…あー…ありがと」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「いたいいたいのとんでって~」 |
ラーフ 「ありがとう!」 |
ぼや 「間合いの外じゃが、したっけ!」 |
アウエーレ 「なんで?どうして?そんな傷だらけなの???意味がわからないから、早く傷を塞いで頂戴!!」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと……」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと……」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと……」 |
ラーフ 「次こそは!」 |
ケートゥ 「にげないでー」 |
ぼや 「オッ、こんびねーしょんってヤツさな!」 |
アルル 「てめえら! 俺に続け!!」 |
アルル 「あ、くそ。チョコまかとッ」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
ぼや 「逃げても無駄じゃけ!」 |
ぼや 「ン、手応えあったで!」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
ラーフ 「この調子でいけば大丈夫かな」 |
ケートゥ 「ふれっふれっ」 |
アルル 「ちゃっちゃと終わらせようぜ」 |
ぼや 「オッ、こんびねーしょんってヤツさな!」 |
ぼや 「撃ち抜いちゃる!」 |
アルル 「ぐっ…」 |
ぼや 「づッ……」 |
ラーフ 「後ろにいるからって油断しちゃダメなんだよ?」 |
アルル 「ぐっ…」 |
ぼや 「と、大丈夫かえ?」 |
ミリウ 「……。」 |
シンセミア 「あらあら」 |
ケートゥ 「負けないでっ」 |
ご飯開拓班 Chain 遠傷殴打Lv1(1) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) |
ラーフ 「こっちが有利な状況でも油断しないようにしないと」 |
ケートゥ 「ふれーっ、ふれーっ」 |
アウエーレ 「無理…無理でしょこんなの…ダメ…無理…だって…無理でしょ……」 |
ぼや 「仲間ばへたっても、儂はまだやれんで!」 |
シンセミア 「ステップが合わないわね」 |
ぼや 「オッ、こんびねーしょんってヤツさな!」 |
ぼや 「逃げても無駄じゃけ!」 |
ぼや 「まとめて撃ち抜いちゃる!」 |
ケートゥ 「ぽかぽか~」 |
ケートゥ 「い、いくよっ」 |
ラーフ 「一気に行くよ!」 |
ラーフ 「次こそは!」 |
ぼや 「ひょ!?」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「げんきになれー」 |
ケートゥ 「やったー」 |
ぼや 「オッ、こんびねーしょんってヤツさな!」 |
ぼや 「まとめて撃ち抜いちゃる!」 |
ぼや 「ン、手応えあったで!」 |
ラーフ 「しまった!?」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
ぼや 「オッ、こんびねーしょんってヤツさな!」 |
ぼや 「まとめてぶっ飛ばしちゃる!」 |
ぼや 「ン、手応えあったで!」 |
アウエーレ 「ああぁ、もう…イヤ…はやく治さないと……」 |
ぼや 「守りごと撃ち抜いてやっけ!」 |
ご飯開拓班 Chain 深刳傷投射Lv1(1) 全治癒Lv1(2) 列殺傷殴打Lv1(3) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ラーフ 「一気に行くよ!」 |
ケートゥ 「えいっ」 |
ケートゥ 「みんなげんき!」 |
ラーフ 「ありがとう!」 |
ぼや 「ありがえての!」 |
ぼや 「まとめてぶっ飛ばしちゃる!」 |
ぼや 「ッ、次は当てんで!」 |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
ラーフ 「次こそは!」 |
ぼや 「守りごと撃ち抜いてやっけ!」 |
ぼや 「一撃デッカいの、覚悟するさな!」 |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
ぼや 「一撃デッカいの、覚悟するさな!」 |
ぼや 「ン、手応えあったで!」 |
アウエーレ 「あ……、い…や、…だって……血が出る……ッ」 |
ご飯開拓班 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ラーフ 「そこ!」 |
ぼや 「ン、手応えあったで!」 |
ラーフ 「……まだ、大丈夫だよね?」 |
ケートゥ
(たいへんそう……?) |
ぼや 「へばるにゃまだまだ、さな!」 |
ぼや 「へばるにゃまだまだ、さな!」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
ケートゥ 「にげないでー」 |
ご飯開拓班 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
アウエーレ 「もう…ぜったい無理……ッ」 |
ラーフ 「うぐ……っ!」 |
ぼや 「づッ……」 |
ラーフ 「まだ、チャンスはある……から……!」 |
ぼや 「づッ……」 |
静かに蝶が舞う |
ケートゥ 「わわ、ごめんなさいっ」 |
ミリウ 「…ごめん…もうだめかも…。」 |
ぼや 「と、大丈夫かえ?」 |
シンセミア 「あらあら」 |
ご飯開拓班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ラーフ 「ありがとう!」 |
ぼや 「づッ……」 |
ぼや 「と、大丈夫かえ?」 |
シンセミア 「あらあら」 |
ぼや 「づッ……」 |
ケートゥ 「ひゃんっ」 |
ご飯開拓班 Chain | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ぼや 「仲間ばへたっても、儂はまだやれんで!」 |
ぼや 「ンッ、ンン……」 |
ぼや 「っう!参ったわ……」 |
シンセミア 「あらあら」 |
ケートゥ 「だ、だいじょうぶ?」 |
ご飯開拓班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ケートゥ 「や、やめてよぅ」 |
ケートゥ 「みんなを、絶対……!」 |
ケートゥ 「痛いのはやだよぅ……」 |
ラーフ 「ありがとう!」 |
ぼや 「ありがえての!」 |
シンセミア 「演目が悪いのかしら……」 |
アウエーレ 「っい…た……ッ、あ…っ、血が……」 |
姿は掻き消え蝶が舞う |
ラーフ 「さぁ、ここは私たちが開拓させてもらうよ」 |
ケートゥ 「か、勝てたの……?」 |
ぼや 「へっへ! したっけ『まあきんぐ』の準備さな!」 |
アウエーレ 「審判は下されたわ、私達が本物。貴方達は偽物よ。 」 |
ぼや 「つつ……儂もまだまださな……」 |
アルル 「侵攻の先に、ナニがある? 」 アルル 「…この戦いでオマエにナニが残る?」 |
ミリウ 「…次は、負けない…。」 |
ラーフ 「任された!」 |
ラーフ 「やったね!」 |
ラーフ 「やったぁ!」 |
ラーフ 「順調順調♪」 |
美食愛好会 会長
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*同じ辺境の惑星内に血を分けた弟がいます。 *交流は基本的にウェルカムな姿勢です。 真っ赤なうさ耳のケープを羽織る少女。 元世界では人里から離れた質素な家で自然に囲まれて暮らしていた。 身の丈に合わぬ大弓を巧みに操り、狩人を生業としている。 家族との約束を果たすためにこの地へと降り立つ。 明朗快活でひたすらに真っ直ぐな性格。 何事も努力を惜しまぬが、それゆえに内に抱える想いがあった。 ――かつては人間だったものの末路。 不可能を可能にする力。 理論的に証明できない事象を引き起こす力。 0を1にする力。 それらの事象は奇跡と呼ばれ、その奇跡には影があった。 因果律を歪めるほどの力を持つ”穢れ” 彼らは世界を守るために、穢れを制御する力を望んだ。 世界を覆い尽くす前に、厄災を招く前に、制御すれば良い。 穢れを操る代償に、その身に穢れを宿した。 膨大な穢れを纏い、操り、制御するもの。 守りたいものがあった。 ただそれだけのために、彼らは全てから疎まれる道を選んだ。 そうして、彼女もまた *持ち物リスト ▽ジョーカーのメモ -ジョーカーさんの拠点が書かれたメモ。困ったらここを訪ねよう! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max12 / 所持数12 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【主力】蝕弓セルストゥーゴン | 固有投射武器 | - | 8 | 8 |
星喰の父から貸与された大弓。彼女には少々大きい代物である。 | |||||
2 | 5歩カード | 固有移動 | 確歩Lv5 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に5に変更する | |||||
3 | ケートゥのメモ | 確認 | - | - | - |
落書きなどができる。出品、送品、廃棄などの挙動確認にどうぞ。 | |||||
4 | ラーフのメモ | 確認 | - | - | - |
落書きなどができる。出品、送品、廃棄などの挙動確認にどうぞ。 | |||||
5 | ラーフのメモ | 確認 | - | - | - |
落書きなどができる。出品、送品、廃棄などの挙動確認にどうぞ。 | |||||
6 | 改良のカード | 増設 | 改良Lv2 | - | - |
指定したマスに設置されたカード使用者の施設の価値をLv分倍にする | |||||
7 | 6歩カード | 移動 | 確歩Lv6 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に6に変更する | |||||
8 | 3歩カード | 移動 | 確歩Lv3 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に3に変更する | |||||
9 | セラフィナイト | 固有鉱物 | 平穏Lv1 | - | - |
10 | 腐ったチーズ | 謎物 | 付猛毒Lv2 | - | 18 |
11 | ドロップクッキー | 固有食物 | 体調回復Lv3 | - | 4 |
12 | 見習い狩人の休憩所のカード | 特有設置 | 休息施設Lv9 | 9 | 5 |
探索に疲れた少女が休息に使っている木陰だ。(区分:休息) |
Sno | 所持Max41 / 特有Max4 / 設定Max11 / 所持数38 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | 子うさぎ達の良宵 | 特有 | 解離 | 惨傷心氷水Lv1 | 0 | 24 |
2 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 反殴打Lv1 | 0 | 10 |
3 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 反投射Lv1 | 0 | 10 |
4 | 転写 | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
5 | 投石 | 固有 | 解離 | 傷投射Lv1 | 0 | 12 |
6 | 小火 | 固有 | 解離 | 傷火炎Lv1 | 0 | 12 |
7 | 応急手当て | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
8 | 人馬宮の加護 | 共有 | 先発 | 命中補佐Lv1 | 0 | 8 |
9 | 人馬宮の冥加 | 共有 | 先発 | 増命中Lv1 | 0 | 10 |
10 | 獅子宮の加護 | 共有 | 先発 | 物攻補佐Lv1 | 0 | 8 |
11 | 獅子宮の冥加 | 共有 | 先発 | 増物攻Lv1 | 0 | 10 |
12 | シリウスの星芒 | 共有 | 先発 | 白紙Lv1 | 0 | 8 |
13 | シリウスの一閃 | 共有 | 先発 | 列白紙Lv1 | 0 | 16 |
14 | 時雨 | 共有 | 解離 | 傷投射Lv1 | 0 | 12 |
15 | 外待雨 | 共有 | 解離 | 刳傷投射Lv1 | 0 | 12 |
16 | 荒梅雨 | 共有 | 解離 | 殺傷投射Lv1 | 0 | 12 |
17 | 遼遠:時雨 | 共有 | 解離 | 遠傷投射Lv1 | 0 | 24 |
18 | 遼遠:外待雨 | 共有 | 解離 | 遠刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
19 | 遼遠:荒梅雨 | 共有 | 解離 | 遠殺傷投射Lv1 | 0 | 24 |
20 | 櫛比:時雨 | 共有 | 解離 | 列傷投射Lv1 | 0 | 24 |
21 | 櫛比:外待雨 | 共有 | 解離 | 列刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
22 | 櫛比:荒梅雨 | 共有 | 解離 | 列殺傷投射Lv1 | 0 | 24 |
23 | 簡易投射装置 | 共有 | 罠 | 罠傷投射Lv1 | 0 | 12 |
24 | 簡易投射装置:遠 | 共有 | 罠 | 罠遠傷投射Lv1 | 0 | 24 |
25 | 簡易投射装置:刳 | 共有 | 罠 | 罠刳傷投射Lv1 | 0 | 12 |
26 | 簡易投射装置:殺 | 共有 | 罠 | 罠殺傷投射Lv1 | 0 | 12 |
27 | 簡易投射装置:深 | 共有 | 罠 | 罠深傷投射Lv1 | 0 | 24 |
28 | 甚深:時雨 | 共有 | 解離 | 深傷投射Lv1 | 0 | 24 |
29 | 甚深:外待雨 | 共有 | 解離 | 深刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
30 | 甚深:荒梅雨 | 共有 | 解離 | 深殺傷投射Lv1 | 0 | 24 |
31 | ジョカ印のカード | 共有 | 解離 | 列刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
32 | ジョカ印のカード | 共有 | 解離 | 遠刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
33 | ジョカ印のカード | 共有 | 解離 | 深傷投射Lv1 | 0 | 24 |
34 | ジョカ印のカード | 共有 | 解離 | 深刳傷投射Lv1 | 0 | 24 |
35 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 物攻補強Lv1 | 0 | 7 |
36 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 命中補強Lv1 | 0 | 7 |
37 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 列物攻補強Lv1 | 0 | 14 |
38 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 列命中補強Lv1 | 0 | 14 |
Marking Chara List |
[Command] Eno36:ケートゥ 大切な家族で自慢の可愛い弟だよ! |
[Command] Eno260:メイナード・ウォーカー 探し物をしているお兄さん。えっと、ペンデュラムと……この文章は……? |
[Command] Eno287:ダリダ = マッツォーラ ひらひら〜! ふりふり〜! ダリダちゃん、可愛いよ〜! |
[Command] Eno259:ジョーカー 色々と良くしてくれるお姉さん。お姉さんも人を探してるみたい! |
[Command] Eno198:家津和佳菜 物識りそうなお姉さんみたい。この星に一度来たことがあるんだって! |
[Command] Eno102:木葉 佐久夜 踊りが得意なお姉さん! お店屋さんをするためにこの星に来たのかな? |
[Command] Eno131:トレイシー=ディアユ 魔女屋敷のお姉さん。魔道具ってどんな道具が売ってるんだろう? |
[Command] Eno204:フィルロズ・ハーロット なんだか凄い魔女さん。この具現チケット、気軽に使っても良いのかな……? |
[Command] Eno117:デイ 私、こんな綺麗な幽霊さん初めて見たけど……良い幽霊さんだよね……!? |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
J-1 | 見習い狩人の武器屋 | 農耕 | 武器 | 武器屋Lv3 | 20 | 5 |
辺境の惑星に希望を抱いた少女が建てた駆け出しの武器屋。 | ||||||
D-2 | 見習い狩人の付与工房 | 安息 | 付与 | 付与工房Lv5 | 25 | 1 |
強さを追い求める少女が建てた駆け出しの付与工房。 | ||||||
K-3 | 見習い狩人の護符屋のカード | 星期 | 護符 | 護符屋Lv5 | 25 | 2 |
大切な家族を守るために少女が建てた駆け出しの護符屋。 | ||||||
N-4 | 見習い狩人の合成工房のカード | 月輝 | 合成 | 合成工房Lv7 | 35 | 3 |
探索に慣れて来た少女が好奇心で建てた合成工房 |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
武器 | 1 | 6 | 0 | 0 | 護符 | 1 | 3 | 0 | 0 |
合成 | 1 | 2 | 0 | 0 | 付与 | 1 | 4 | 0 | 0 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
#オツカイクエスト:種蒔編 回復・休息・遊戯・鑑賞・散策・産業・信仰施設いづれかを利用した後、指定の場所へ種袋を運搬する。 目的地:E-Lv8 |
#遥かなる地へ かつての開拓よりも、さらなる先を見てみないか? 目的地:?-Lv30 |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
8 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 8 |
7 | 7 | ||||||||||||||||||||||
6 | ★ | 6 | |||||||||||||||||||||
5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | ☆ | 4 | |||||||||||||||||||||
3 | ☆ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | ☆ | 2 | |||||||||||||||||||||
1 | ☆ | 1 | |||||||||||||||||||||
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