「……」 くりくりと、指先が角を無意識に撫で回す。これも耳や尻尾、両足のような侵食の証だろうと、そう思いつつ。 尻尾が生えた。両耳の形が変わった。足が異形の物となった。そして、角が生えた。次は? 身体の端から、中央に向かって侵食が進んでいるように見えるから、次は残った左腕が変わってしまうだろうか。そうなれば、残りは中央が変わるだけだ。 その時、自分は自分でいられるだろうか。右腕のように見境なく全てを貪り食う獣になってしまうのだろうか。 「……やだな。」 嫌だ。 そう、嫌だ。 変わってしまう事は、生きている限り避けられない。だけど、この変化は受け入れられない。 人として、生物として、見境なく全ての資源を貪り尽くすこの変化は、全くもって正しくなく、受け入れられる物ではない。 だから、最悪右腕を切り落としてでも、この変化を拒絶しなければならない。 ――――だけど、この腕は、それで済むほど、生易しい物だろうか。 そう、この腕は戦う度、傷つき、時には深手を負うことすらある。しかし、どのような深手を負おうとも、この腕が機能しなくなったところを見たことが無い。 傷つけば、より貪欲に食物を要求し、臓腑に飢えを置いて行きながら、全ての栄養を吸い取って肉を埋めていくような感覚。 それを何度味わったことだろうか。 もちろん、限度はあるだろう。吸い取る肉が、栄養が尽きれば、再生は不可能となり、やがて死に至るだろう。 だけど、その前に自分が死ぬ。ロズトアという存在が、全て吸いつくされて、いなくなってしまう。 だから、もし付け根から右腕を切り落としたとして、右腕の存在全てを再生しようと、この竜が肉を奪い去ったなら。 ロズトアという存在は消え去り、後には周囲の者全てを貪り尽くす歪な竜の首だけが残るのだろうか。 もちろん、これは最悪の、しかも想像にすぎない。だけど、分からない事が多すぎるこの状況で、正確だと自信をもって言えるのはどれだけだろう。 この腕に意識があるのかどうか。それすらもわからないのだから。 誰かと話がしたい。 自分一人では、考えが凝り固まってしまう。自分の意見を添削してもらいたい。 先生がいれば良いのに、とコレほど思ったことも無い。胸の結晶の事は全く知らなかったけど、物事を多く知っていたから、何かしらの助言は貰えた筈だ。……いたずらの標的にしたのは、少し悪かったかなとも、今思う。 突如、目の前に人影があった。 無意識の内に跳び、距離を取っていた。右腕が反応する前で良かったと胸をなでおろしていると 「……頼み事?」 ネズミを捕まえる為に協力してくれと、そういうことだった。 一瞬、捕まえるためならば食べてしまいそうだから協力はできないと答えそうになったけど、道具を用意するためならば問題ないだろう。 気軽に引き受け、依頼人の青年と別れた道、ふと思う。 「あの人、先生、だったりするのかな」 なんとなく、あの白い服装が先生や牧師様の来ていた服装に見えて、期待感を膨らませてしまう。 何か、知っていることはないだろうか。勝手に期待するのも良くないとは思うけれど 「聞いて、みようかな……。」 次に会うとき、鼠を捕獲するための道具を渡す時に聞いてみようと、そう思った。 |
![]() 「だんだん慣れて来たなぁ……。」 |
![]() 「……強いのだと良いなあ。」 |
![]() 「……強いのだと良いなあ。」 |
![]() 「……片付かないよぅ。」 |
![]() 「仕方がない、コレ使おう……。」 |
![]() 「兎に角、前へ、前へ進もう。」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「幽霊でもいいのなら、手を貸しましょう」 |
![]() 「私は一人では何もできませんので」 |
![]() 「使い方……まだ分からないけど、みんなを援護して、それで 」 ![]() 「……ええと。 」 ![]() 「……力いっぱい、やります。ちょっと周りごと、みんな傷つけちゃうかもしれないから、気をつけて……。」 |
× | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
VS | Pno113 ロズPT [前 / 新 / 集]![]() ![]() ![]() ![]() |
○ |
× | Pno93 灰原PT [前 / 新 / 集]![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
VS | Pno113 ロズPT [前 / 新 / 集]![]() ![]() ![]() ![]() |
○ |
○ | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
VS | Pno113 ロズPT [前 / 新 / 集]![]() ![]() ![]() ![]() |
× |
![]() 「わたしは前に進む。何があるか分からないけど、前に進むって決めたから。」 |
![]() 「………」 |
![]() ![]() |
![]() 「あなた達は、コピーなの。コピー、だから……!」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「さぁさぁ……どちらがBUGか答え合わせといきましょう」 |
![]() 「……」 |
![]() 「あなた達は、コピーなの。コピー、だから……!」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「さぁさぁ……どちらがBUGか答え合わせといきましょう」 |
![]() 「……」 |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
ロズPT Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
![]() ![]() |
![]() 「続け」 |
![]() 「行くよ……。」 |
![]() |
![]() ![]() |
![]() |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
ロズPT Chain 全命傷冥闇Lv2(1) 列治癒活気Lv4(2) 列殺付封殺Lv3(3) 惨付猛毒Lv5(4) 女教皇Lv3(5) 列治癒活気Lv2(6) 列殺傷冥闇Lv3(7) 列命傷冥闇Lv5(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「行くよ……。」 |
![]() 「さぁ……何連鎖繋がるか震えて数えるがいいわ!」 |
![]() 「ははぁ……いい音したわね?」 |
![]() 「ははぁ……いい音したわね?」 |
![]() 「あたた……勘弁して欲しいわぁ」 |
![]() 「ははぁ……いい音したわね?」 |
![]() 「……。」 |
![]() 「ありがとう……。」 |
![]() 「ありがとう……。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「これで一周するんじゃない?」 |
![]() 「animus.」 |
![]() 「ありがとう……。」 |
![]() 「ありがとう……。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
![]() 「ありがとう……。」 |
![]() 「………」 |
![]() 「weisheit.」 |
![]() 「あ。」 |
![]() 「………」 |
![]() |
![]() 「数えるのが面倒になってきたわね」 |
![]() 「はぁい、好き勝手に暴れていいわよ~」 |
![]() 「あらあら、惜しいわねぇ」 |
![]() 「………」 |
![]() 「weisheit.」 |
![]() 「周りごと全部、もう……!!」 |