あのときに千切れた花。 うさぎの尻尾を模した彼女の花飾り。 白かった花は汚れてボロボロになりいくつかの装飾は落としてしまった。 それでも直そうかと手を伸ばしかけて──やめる。 彼女が寝ている間はその動作を何度も繰り返した。 「……」 彼女にうさぎでいてほしいと願ったのは僕だ。 この世にひとりしかいない血を分けた姉。 それなのに彼女は星喰で僕は黒兎だった。 僕は彼女のように食事や睡眠を必要としないわけでもなく、 体温が冷たいわけでもない。 彼女は僕のようにうさぎの耳や尻尾があるわけでもなく、 血に猛毒が流れているわけでもない。 血を分けていることも似ていないこともどちらも事実で、 そうなのだと認めてしまえばいいだけの話だったけれど、 それができなかったのは僕は僕自身のことがとても嫌いで、 彼女が僕の憧れだったから、一緒がよかったんだ。 同じうさぎだと言いたかった。 でもそれは僕のただのわがままで、 もしかしたら彼女はもっとお洒落に着飾りたかったのを 我慢していたのかもしれないと思うともう何も言えなくなった。 それでもこのうさぎのしっぽを模した花飾りを捨てることができなかったのは 僕が甘さを捨てきれていなかったからなのだろう。 彼女への憧れを、捨てきれなかったからなのだろう。 * * * 窓の外はぼんやりとした陰鬱な空が広がっている。 まるで皮膜が張られているような、あるいは湖底のように幽い、見たことのない空だった。。 それを見て異国へ来ているのだと改めて実感する。 しかし、窓を開いてみたら今まで味わったことがないほどに空気は透き通っていて、 それだけで頭が透くような気持ちにさせられた。 それに、あの戦闘で汚れた衣服は全部きれいに洗っていたから 袖を通すだけでさっぱりとした気持ちになった。 朝ご飯とお弁当の準備も抜かりはない。 練習の甲斐があって今度も栄養価が高くて味も申し分なくできたはずなのに、 それを口に含んだ姉は一瞬だけ難しい顔をする。 僕が見ていることに気づけばすぐに取り繕うけれど。 それについて聞こうとして、口を噤む。 きっと、たとえ口に合わなかったとしても彼女はそれを言わないのだろう。 まずい。他のを食べたい。そんな我儘は一言だって言わない。 だからそれがとても歯がゆいことのように思えて、拳を握る。 それはまだ僕が頼りないと思われているということだ。 「そうじゃない」口で言ってもきっと無意味だということもわかっている。 だから僕は行動で、背中で示さなければならない。 開拓戦で僕は戦えるのだと。もう守る必要がないのだと。 頼っても大丈夫だと。それからもう二度と泣かないということを。 口を真一文字に結んでその決意を反芻する。 「じゃあ、行こっか。ケイト、お姉ちゃんから離れちゃだめだからね」 支度を終えた彼女はいつもしていたみたいに僕の服を整えようとする。 手を繋ごうとしてくる。 いつもしていて、それを当然のことのように受け入れていたはずなのに、 今はそれがひどく嫌なことのように思えてつい手を振り払ってしまった。 「あ……」 彼女の声にちくりと胸が痛む。 駄目だ。戻るな。 甘えん坊の弟に絶対戻るな。 「……僕は大丈夫」 これしか言葉が思い浮かばない自分の不器用さに嫌気がさした。 こんなことをしたのは初めてで、そんな姉の声を聞くのは初めてで、 僕は一体どうすればいいのかわからず、ただ視線をそらすことしかできなかった。 「……そっか。でもはぐれないようについてきてね」 明らかな落胆の声。 今この胸にある感情を悟られないように、 僕は小さく返事をすることしかできなった。 * * * そうしてようやく母の病気を治す花を探すために、 僕たちはこの辺境の惑星の開拓を進める。 透き通る空気。生き物の声が聞こえないほどの静寂。 きっとここは不純物のない無垢で清浄な地なのだろう。 それを僕たちは土足で踏み荒らし、開拓している。 風が抜ける音だけが虚しく響いていた。 何かを運ぶはずのこの風の行く先に、それを受け取ってくれるひとはいるのだろうか。 先を見る。ぼんやりとした闇がそこにある。 じんわりと胸にしみこんでいく感情は寂寞だろうか。 何に? 何を寂しく思う必要がある? かぶりを振る。僕たちは進まなければならないんだ。この先に何があっても。 言葉少なに足だけを動かしていく。 すると風が運ぶ音や匂いが少しだけ変わってきた。 これがあったとき、いつも眼前に新たな景色が飛び込んでくる。 前まではそのことに怯え姉の後ろにいたけれど、 今はもうそんな恐怖を覚えることはない。 この血の力がある限りはBUGが出ても怖じてやる必要はないのだ。 いつBUGが現れても動じないように耳を澄ます。 パキッ、パキッと、この惑星に来てからあまり耳馴染みのない音が 聞こえたがすぐに思い当たった。 家で、暑い日に、コップにジュースを注ぐときに聞こえる音。 氷の音。 なるほど風は確かに凍みている。 そうして僕たちは新たな地──今回は氷の大地だ──の開拓を始める。 彼女は凍えているだろうか。 体温は僕のほうが高いから僕が暖めてやるべきだと思っていた。 「……」 口を二度開き、結ぶ。 なぜだか。どうしてだか。 今まで何気なく問いかけられた「寒い?」という言葉すらも出せなかった。 「……ケイト、BUGだよ」 先にこの静寂を破ったの姉だった。 空気が揺れる。澱む。 生き物が住むには厳しいだろうこの地にもやっぱりいた。 「……うん」 僕たちは身構える。現れたのはBUG。 いつかどこかで見た開拓者を模したBUG。 父と母のBUGではなかった。 「ケイト、危ないから下がってて。お姉ちゃんが……」 彼女が言い終わるより先に僕は前に出る。 父から譲り受けた懐剣を抜く。 「ケイト……!?」 眼前の敵を見据える。大丈夫、僕はやれる。 僕と相手の間に刃を据える。 ジョーカーお姉さんと約束したから刃は“相手に”向けない。 「僕が戦う」 懐剣で指先の腹を切ると赤い血がぷっくりと膨らんだ。 それを地面に向けると、ぽつっ、ぽつっと滴り落ちる。 この前のように大鎌を作り出しては血を失いすぎて倒れてしまう。 それでは駄目だった。倒れたらまた心配されてしまう。 だから彼女が気を失っている間、戦い方を模索した。 蝕毒血を使う戦い方をいくつも考えた。 ────黒兎の血は白兎と同じくこの世界で最も上質な魔力の塊だ ────本来、白兎は白兎の血の恩恵には与れないが…… ────エクリプス。君の存在によって僕らの常識が打ち砕かれる ────その血に混ざる未知なる力 ────君たちが『穢れ』と呼ぶ。その力 ────君の娘と同じ血を分けた彼ならばあるいは…… ────しかし、だが……、本来その力は…… 記憶の中にある朧げな会話を思い起こす。 確か父と叔父がふたりだけで話をしていたときのことだった。 盗み聞きをするつもりはなかったけど、僕の耳はいいから聞こえていた。 その大半は理解できなかったし、顔を出したらふたりは話をやめてしまったけれど、 『穢れ』 その言葉だけは異様に耳に残っていた。 その後、僕には風の魔力の適性があると聞いて、 一度だけ風を操ることを得意とする母の義弟、 大鴉の叔父──グリガルグ叔父さんにその扱い方を教えてもらった。 そのときの僕には使いこなせず、涼しさを感じることもないほどの 微風しか起こせなかったけれど、今ならば何でもできる気がした。 「風は友……智慧を運び……空を制する力……」 叔父の言葉を誦んずる。 臨めば。望めば。 この血は僕の望みを叶えてくれるはずだ。 白兎と黒兎に冠された禍つ血脈の名に相応しく、 僕らに仇なす敵に凄惨なる結末をもたらしてくれる。 「切り裂け……!」 腕を大きく薙げば血潮が飛び散った。 瞬間、空気を切り裂くつむじ風が巻き起こり、 BUGたちの体を切り裂いていく。 練習よりも遥かに強大な力に驚いたと同時に、 僕はある言葉を思い出していた。 (穢れ……) 僕の血に混じった穢れと呼ばれる力。 僕たちの知識にはない未知の力。 (これが、穢れの力……?) そう、やっぱりこの血は僕の味方なんだ。 そう思って振り返る。 姉が寝ている間に練習していた甲斐があった。僕は戦える。 そう示せたのだからきっと姉の負担も減るはずだと、 そう思ったんだ。 (……どう……して……) そのときの僕は何を期待していたのだろう。 賞賛されることだろうか。驚かれることだろうか。 きっと、そのどちらもだっただろう。 そして何より「こんなにも立派に成長して」と言われたかった。 喜んでもらいたかった。 確かに彼女は紅の瞳を大きく揺らして驚いていた。 しかしそれは僕の成長を喜んでのことではない。 その表情には明らかな怯えがあった。 蝕弓セルストゥーゴンの弦を引くこともままならないほどに手が震えていた。 「ケイ……ト……?」 うさぎの耳でなかったら聞き取れないほどの小さな声は震えていて、 それはまるで《あのとき》のようで、 彼女が気絶する寸前のような声で思わず耳を塞ぎたくなった。 違う。違う。違うんだ。 そうだ。きっと姉さんは前の開拓戦で戦うのが怖くなってしまったんだ。 彼女は地面に縫い付けられたかのように膠着してしまって動かない。 そうだ。チャンスだ。ここで僕が姉さんを守ることができたら、 頼りになる弟だとわかってもらえたら、きっと、 きっと、認めて、褒めてくれると、そう思っていた。 「姉さんは下がっていて」 懐剣でもう少し深く自身の指先を傷つける。 滴るのは赤くて黒い血。 血を介して起こされる風は僕の味方をしてくれた。 相手を切り裂く剣となり、僕らを守る盾となり、 面白いほどに微風は暴風となってBUGを蹂躙していく。 しかし、吹き荒ぶ風の音に紛れて異音を聞き取った。 振り向けばBUGが蔓のようなものを震える彼女に向けていた。 風を操ることに夢中になって気づかなかった。 「姉さん──ッ!」 手を伸ばしてももう風では間に合わない。 言葉のほうが早いという事実が憎かった。 いつもの彼女ならきっとこの攻撃を目敏く見つけて避けていただろう。 しかし、そのときは僕の声で初めてそれに気づいたようだった。 鋭い蔓の先端は彼女の腕を掠っていった。 元々父との戦闘訓練で鍛えられていた彼女は反射神経だけでそれを避けた。 戦闘に慣れた彼女が反撃に出るよりも早く、僕は。 「……許さない」 僕は自らの血でつくった小さな血鎌を相手に投げていた。 それはBUGに命中し、瞬く間にそれは地に伏す。 「僕の姉さんを……傷つけるなッ!!」 煮立った頭が考えたことはただ一点。 指先だけに滴る少量の血などと生ぬるいことは言わない。 僕はあのときのように腕を傷つけて血を流す。 吹き荒ぶ暴風に血鎌を混ぜて切り刻んでやる。 風の檻に閉じ込めて細切れになるまで切り刻んでやる。 BUGの悲鳴も、嘆きも、苦痛も、命も、全て風で絡め取って奪い尽くして、 彼女を傷つけようとしたことを後悔させてやる。 「……」 禍つ血脈の名に相応しい凄惨な結末を 世界で一番大切な姉を傷つける害虫に。 風の檻を解いたその中身にもう興味はなかった。 僕は踵を返して姉の元へ駆け寄る。 僕ひとりでも戦えるよ。 もう守ってもらわなくても大丈夫なんだよ。 僕を頼っていいんだよ。 そう言いたかった。 今ここで初めて、ずっと考えていたことを言おうと思った。 「姉……さん……?」 どうして、どうして倒れているの。 どうして。姉さん。 どうして。 <──ケートゥ著 回顧録『LastOrder#A』第14章> 今の僕を認めて。 僕を褒めて。 |
ケートゥ 「どう……して……」 |
「大丈夫、か…… そうか。 だが、あまり無理はしないようにな。」 少年の決意は大きなものだ。 思うところはあれど――彼が、そう決めたのであれば。それ以上聞くことはしなかった。 「必要とあらば、遠慮なく頼りたまえ!」 少年は一目には大きく変わっただろう。 が、それでメイナードの態度があれそれと変わるということもなく。 最後にわしゃーっと手が動いて、離れる。 「お姉さんが元気になったら卵パーティーでも開くか!たんぽぽパーティーでもいいぞ! いや、彼女が好きなものの方が良いか?ん。そう言えば好きなものを知らんな、なにが好きなんだ?」 聞いておけばよかったな、と思いつつ。 『子供だまし』の、と返されたそれに瞳を瞬かせる。そして―― 「ははは!何を言っているんだ、ケートゥ少年!子供だましなどではないさ!」 「気持ちを込めて誰かのために料理を作る、大事なことだ。料理に愛情とは良く言ったものだろう? 私もひとつ食べてみたが、美味しかったよ。君も食べてみたまえ。」 はっきりと、真っすぐに返した。 |
ケートゥ
(僕が強くならなくちゃ) |
ケートゥ 「教えてもらったとおりに……」 |
ケートゥ 「教えてもらったとおりに……」 |
ケートゥ 「きちんと片付けなくちゃ、前みたいに落としちゃう」 |
ケートゥ
(前に。前に) |
メイナード 「任せたまえ!」 |
ジョーカー 「呼ばれて飛び出て ってね まかせて! 魔弾の雨ってのを見せてあげる」 |
アマリア 「はーい! アマリア、よばれました!!」 |
ケートゥ 「……僕は相手の邪魔をするよ。それと料理で皆を元気づける 」 ケートゥ 「特に序盤は僕が足止めをする。その間に相手をやっつけてほしいな」 |
× | Pno36 ご飯開拓班 [前 / 新 / 集] Eno36 ケートゥ Eno32 ラーフ Eno260 メイナード・ウォーカー Eno259 ジョーカー Eno45 アマリア |
VS | Pno242 チに誘われて [前 / 新 / 集] Eno242 ミザール Eno261 シロ Eno209 黒点のアルザーン Eno7 チェヌリョー イ ミエ Eno35 四野宮 真音 |
○ |
× | Pno16 ミヤコPT [前 / 新 / 集] Eno16 ミヤコ・ミヤタ Eno139 エルタ・ボルテック Eno128 ラー・アメンゼス Eno4 ドリス=ドワイズ Eno117 デイ |
VS | Pno36 ご飯開拓班 [前 / 新 / 集] Eno36 ケートゥ Eno32 ラーフ Eno260 メイナード・ウォーカー Eno259 ジョーカー Eno45 アマリア |
○ |
× | Pno36 ご飯開拓班 [前 / 新 / 集] Eno36 ケートゥ Eno32 ラーフ Eno260 メイナード・ウォーカー Eno259 ジョーカー Eno45 アマリア |
VS | Pno286 飼い猫ハングドマン [前 / 新 / 集] Eno286 ジェイイガ=ルノ=ダナン Eno4 ドリス=ドワイズ Eno13 烟玖 Eno368 イゼット・エヴェレン Eno143 ネクサ・アツィルト |
○ |
メイナード 「今回の私はひと味違うぞ!」 |
【銃を構え、雰囲気が変わる・・・そして女の力が吹き上がったッ!】 ジョーカー 「さて・・ひとつやりますか」 |
ケートゥ
(僕が、守るんだ……!) |
メイナード 「それでは始めようか!」 |
ジョーカー 「戦闘か・・さて、やるわよ みんな!」 |
アマリア 「やっつけちゃうぞ! ……アマリアのおともだちがね!!」 |
ネクサ 「グルメ開拓の障害は取り除ーく!」 |
ミリウ 「どうか…わたしたちに…道を譲ってほしい…」 |
ヒグルマ 「いざ、参りましょう。」 |
エルタ 「お覚悟を。」 |
ラー 「開拓の時間だ、そこを退いてもらうぞ」 |
ケートゥ 「役に立つといいな」 |
アマリア 「くらえ!! ポケットの中で存分に熟成させたやつだ!! 」 デュベルタ 「良い子は真似しないでね」 |
【味方の陣を整え、中央にポニテが仁王立ちする】 ジョーカー 「さぁ・・再生能力者の底力を見せてやるわよ!」 |
【空気を漂う魔素を自分の力へと変換していく】 ジョーカー 「避けたところで弾は無限よ? 絶望して死んでいきなさい」 |
【時間とともに増幅する銃の力】 ジョーカー 「生半可な装甲は通用しないわ 撃ちぬいてあげる」 |
【彼女を包む生命力の波動が味方に力を与える】 ジョーカー 「あまり長引かせたくはないけれど、これで多少はマシになるはずよ」 |
【耐衝撃機構を調整しながら】 ジョーカー 「銃を調整してくれたはいいけど、ピーキーすぎてたまらないわね」 |
【目をつぶり深呼吸 意識を極限まで研ぎ澄ます】 ジョーカー 「さて・・いくわ」 |
ネクサ 「おおっと!」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ラー 「『其の叡智は数多を拓く』」 |
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直しなさい」 |
ネクサ 「今だ!そっち行ったよ!」 |
エルタ 「あら…そんなこともあります。」 |
ご飯開拓班 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
【片手で銃を構えながら、仲間に向けて強化術式を組んだ】 ジョーカー 「気休め程度でわるいわね さ、いくわよ!」 |
【高所に陣取り、目に見える罠を撃ちぬいていく】 ジョーカー 「餅は餅屋・・バレバレなのよね」 |
【アルカナ、愚者の効果により彼女に祝福の効果がかかる】 ジョーカー 「自由や可能性・・いいじゃない 力を借りるわよ!」 |
ジョーカー 「よし、まだまだいけるわ!」 |
【女に近づいた瞬間、全身から力が抜けるような感覚に陥るッ!】 ジョーカー 「ライフル持ちだから懐に潜ればいいと思った? その浅慮さ・・後悔なさい!」 |
【その女の纏う魔力に触れると、底知れぬ虚脱感に襲われたッ!】 ジョーカー 「あら?せっかく誘いに来たのに気分が悪そうね わたしとのダンスは諦めて休んでたら?」 |
メイナード 「すまない!助かる!」 |
ジョーカー 「生き返るわー・・なによ まだわたしは若いわよ?」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ケートゥ 「ちぇっ」 |
ラー 「『光陰は追う、天の果ても地の果ても』」 |
ネクサ 「あれ……?」 |
ご飯開拓班 Chain 惨殺傷天光Lv4(1) 遠殺傷投射Lv4(2) 散治癒活気Lv2(3) 全殺傷突刺Lv3(4) 列殺傷天光Lv3(5) 遠殺傷投射Lv3(6) 全治癒活気Lv2(7) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) ?(8) |
アマリア 「敵さんすっごくつよいみたい……!」 |
ジョーカー 「あっちゃぁ・・妨害されちゃったかしら」 |
【愛銃ヴェスラインを自己の魔力回路にコネクトさせる】 ジョーカー 「魔力回路ドライブ・・・よし、問題なしっと」 |
メイナード 「お。ありがとう!」 |
ジョーカー 「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
メイナード 「お。ありがとう!」 |
ジョーカー 「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
メイナード 「すまない!助かる!」 |
ジョーカー 「生き返るわー・・なによ まだわたしは若いわよ?」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ヒグルマ 「無駄な抵抗はしないでください…!」 |
ケートゥ
(がんばらなくちゃ……) |
ジョーカー 「よし、温まってきたわ ほら、かかってきなさいな」 |
ネクサ 「あはは、楽しいねえ!」 |
ミリウ 「ここからかな…」 |
ジョーカー 「わたしにすら当てられないなんてね 出直しなさい」 |
【自動照準装置での相手のロックオンが完了した・・!】 ジョーカー 「どんだけ避けようが、魔弾はあんたたちを逃がさない さぁ!撃たれる覚悟をしておきなさい」 |
【女の周りの結界で気力も生気もすべてが風化していくッ!】 ジョーカー 「ここらへんにしておきなさい? 廃人にするわよ ふふっ」 |
メイナード 「よし!いくぞ!」 |
メイナード 「私はやる時はやる男だ!」 |
ネクサ 「えっち!」 |
メイナード 「私はやる時はやる男だ!」 |
メイナード 「私はやる時はやる男だ!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ジョーカー 「曲射のフォースブリット!」 |
【【リミッターを外した魔銃から射撃しつつ、女が敵陣を駆け抜けるッ!】】 ジョーカー 「あははは!!いい的だわ 全弾持って・・逝きなさい!!」 |
ジョーカー 「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
メイナード 「まだいけるな!」 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
ケートゥ 「……ありがと」 |
メイナード 「お。ありがとう!」 |
メイナード 「すまない!助かる!」 |
ジョーカー 「ありがとね おねーさん助かっちゃう☆」 |
ジョーカー 「一休みしましょ あなたも・・ね?」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
アマリア 「よし! ばっちり!」 |
ジョーカー 「無のエイスブリット!」 |
【戦場を見下ろし、全員にロックオン! 出し惜しみなしの魔弾の雨が降り注ぐ】 ジョーカー 「ガードしようと無駄なのよ 全部撃ち抜いてあげる☆」 |
ジョーカー 「あら?ここが弱いの? それじゃ追加で持っていきなさい!」 |
ネクサ 「えっち!」 |
メイナード 「お。ありがとう!」 |
ジョーカー 「ありがとね おねーさん助かっちゃう☆」 |
アマリア 「ありがとう! とっても元気になった!」 |
メイナード 「いこうか」 |
ジョーカー 「あーもうじれったいわね! 全弾もっていきなさい!!」 |
【唐突にライフルを捨て、両腕に魔力を集中させて敵陣に飛び込んだッ!】 ジョーカー 「こいつがわたしの奥の手よ 見たら死んでいきなさい ・・ッッラァ!!」 |
ジョーカー 「よし、まだまだいけるわ!」 |
メイナード 「すまない!助かる!」 |
ジョーカー 「ありがとね おねーさん助かっちゃう☆」 |