日記一覧(E-No601〜700)

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E-No602 ランディ・フォルトゥニス
俺はようやく

(中略)

このカレイディア坂をよ…




どういう風の吹き回しか、あるいは心変わりかは知らないが
召喚師が、召喚した人間達を元の世界へ戻す手続きを受け付けているらしい。
これでもう戦いに駆り出されなくても済むという訳か。
そうとなれば、とっととこんな暗い世界なんぞからおさらばだ。
思えば長いようで短かった……俺は17週、4ヶ月以上もこの常闇の世界で生活していたんだよナ。
ホント、面倒くせえ事ばっかりだったゼ……
死なないとは言え、切った張ったをさせられるし、カモノハシっつーへんちくりんな生き物に姿を変えられたりするわ
戦闘中に戦場アナの八つ当たりで半殺しになるわ、芸人にさせられるわetcetc......
まぁ、意外と面白かったけどナ!
ちょっとばっかし名残惜しいけど、てめえらの世界の事はてめえらだけでケリを付けるのがスジってモンだ。



……

………

でも、本当に還っても良いのか?
まだ戦の幕は引かれてはいないのに。
いや、そもそも俺は本当に帰りたいと思っているのだろうか。
やり残した事は無いだろうか。
やりたかった事はなかっただろうか。
まだ英雄を演じ続けているべきなんだろうか。

もうちっとだけ様子見ていても……良いのかね?
なんだかまた流されているような気もするけれど、エピローグが気にならないわけではないのだから。
俺はようやく

(中略)

このカレイディア坂をよ…




どういう風の吹き回しか、あるいは心変わりかは知らないが
召喚師が、召喚した人間…

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E-No604 姫榊彩花
・・・あと少し。
私にできることは、何かないのかな?
E-No609 グレイ
この世界にいつまでいる事ができるかわからなくなってきました。
召喚士様の魔力が不安定になってきたのか、召喚した人々を元の世界に送り返す事になったそうです。
いずれ、ふ多々日準備が整ったら、希望者は呼び戻すとの事ですが、いつの事になるかわかりません。
私は戻るところ憶えていないので、ぎりぎりまでこの世界に残るつもりです。
もし可能ならば、他の人々を送り返した後もこの世界に残って、次に人々を呼び戻す時までお手伝いをしようと思っています。
この世界にいつまでいる事ができるかわからなくなってきました。
召喚士様の魔力が不安定になってきたのか、召喚した人々を元の世界に送り返す事になったそうです。
いずれ、ふ多々日準備が整ったら、…

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E-No610 数多闇
元の世界に戻る、ねぇ。
『アタシ』にとっての元の世界が何処か、なんて、思い出せないのにね。


「アタシ達、一緒に戦い始めてからどれくらい経ったっけ?」
「結構長く」
「・・・アタシ達、いいコンビだったよね?」
「へぇ、意外だねぃ。
 最初の頃はずっとわんわん泣いてたのに。」
「う、うるっさい!
 元はと言えば、アンタが弱かったのがいけないんだから!!」
「うわぁん、酷い言われようだなぁ」





「・・・ねぇ。」
「何? ユーリィ?」
「・・・・・・んどは・・・」
「ん、なになに?」



「今度はアタシが会いに行くからね、アマタヤミ。」

「・・・うん、楽しみにしとく。 ユーリィ。」













「・・・でも、今度会うときまでに、その泣き虫なの治しといてね〜
「あーもう、うっさい!
 アンタで鼻水拭くわよ!!」

元の世界に戻る、ねぇ。
『アタシ』にとっての元の世界が何処か、なんて、思い出せないのにね。


「アタシ達、一緒に戦い始めてからどれくらい経ったっけ?」
「結構長く」
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E-No618 砂田譲二
ちょっとメッセ無理です。申し訳ない
E-No620 ガダ
稽古をすれば七法・天檄剛掌って名乗っていいよと師匠に言われるような気がした。
だから、試してみた。
試してみたんだが……

師匠は颯爽と現れ、こう言った。

テンコ主任
「ああそうそう。未熟な者に依代を奪われるのは嫌じゃろうと思うて。召喚士の奴に頼んで、中級クラスのコンファイン条件に『格闘修練の熟練度100.0%が必要』を追加しておいてもらったぞ。よかったな、これで脇目をふらず修行に打ち込めるじゃろう」

ちょっと待ってくれ。

俺……この間から中級クラスの武闘家になっているんだ。

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結局のところアレだ。
そういうのは夢の話ってやつだ。

格闘を磨けば天檄剛掌になるなんて偉い人が考えた壮大な嘘なんだ。

そう思い込むことに決めた男は部屋に布団を敷き始めた。
なにをするつもりなんだと聞いたら、こう言うんだ

ガダ放浪記・異世界変 第18話
『とりあえず一週間ばかし寝てみる 〜天檄剛掌なんて夢さ、幻さっ!〜』
はこの後スグ!
稽古をすれば七法・天檄剛掌って名乗っていいよと師匠に言われるような気がした。
だから、試してみた。
試してみたんだが……

師匠は颯爽と現れ、こう言った。

テンコ…

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E-No623 八月朔日 瑞穂
Fragment16 Missing

あらざらむ この世のほかの 思ひでに
 今ひとたびの あふこともがな


ふと、あの人の顔といっしょにいつか学校で習った百人一首の一つが思い出された。

おかしいな。
なんだかこれじゃ、私がもうすぐ死んじゃうみたい。
Fragment16 Missing

あらざらむ この世のほかの 思ひでに
 今ひとたびの あふこともがな


ふと、あの人の顔といっしょにいつか学校で習っ…

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E-No661 楽
ふむぅ。
いまいちストーリー進行が追えない。
E-No674 アルブム
総集編

っても、そもそも総集編作れるほどのバンクが無かったりするんだが。
一応話を纏めると、ニートの俺が、童貞のまま30歳を迎えて、鬱だ死のうとか思ってると
PCに引きずり込まれて、気が付いたらカレイディアに来てた。
って所から始まる。
記憶は随分曖昧だけど、とにかく我ながらダメ人間だった。
それだけはよく覚えてる。

そうそう、依代が何故だか全員この格好であることによく驚かれるんだが、
これには理由がある。
俺の依代は全員、とある一族の出身者なんだが。
こいつらはカレイディアが常闇に包まれることを予め知っていて、
全員スーツを着て眠っていたそうだ。

何故知っていたか?
こいつらの先祖は、虹色天幕とかいう次元盗賊団だか悪の秘密結社だかから
この世界に派遣されてきていて、
先祖代々、その虹色天幕とかから常々色んな情報を得ていたらしい。
戦争、天災、疫病、何やかんや聞けるおかげで、その悉くを回避できたそうだ。
カレイディアがこういう状態になるというのも、
その虹色天幕から事前に知らされていたから、
世界中が慌てふためいている中で、こいつらだけは準備オッケーだった。

で、その情報が与えられると同時に下された指令が、俺に体を、依代を提供すること。
そうすれば、一族は再び虹色天幕へと帰還できるのだという。

俺も少し話した程度だが、こいつら一族は土着のカレイディアンを馬鹿にしている節がある。
この世界の人間が知りえないことを自分たちは知っている。
今までも、今回も、自分たち一族はそのおかげで生き残ってきた。
そこから来る優越感なんだろうか。
今回のことでも、自分たちは大洪水になることを事前に知らされていたノアのようなもので、
選ばれた一族だとか思ってるように感じる。
多分今カレイディアに居るということ自体、ある意味こいつらからすれば、
都落ちとでもいうような状態なんだろうな。

因みに俺は予言によると、何かしら凄い能力に目覚めちゃったりして、
こいつら一族を導いて、この世界から脱出するらしい。

最近なんかテンコに毎日ボコられるだけのこの俺が、だ。

本当にえらいことになった。
俺なんかにそんな大それたことが出来るとは思わないんだが・・・
総集編

っても、そもそも総集編作れるほどのバンクが無かったりするんだが。
一応話を纏めると、ニートの俺が、童貞のまま30歳を迎えて、鬱だ死のうとか思ってると
PCに引きずり込…

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E-No679 ミーナ・ペルブック
涙の冷たさで目が覚めた。
泣いたらすっきりしちゃった。

まだ時間はあるみたいだし、
やりたいことをやろう、うん。

せっかくだからこの世界で友達をつくっておこう。
沢山、沢山!


・・・あ。
今日は工房にお客さんが来る日だ〜。
急いで仕度しないとね
涙の冷たさで目が覚めた。
泣いたらすっきりしちゃった。

まだ時間はあるみたいだし、
やりたいことをやろう、うん。

せっかくだからこの世界で友達をつくっておこう。…

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