日記一覧(E-No501〜600)

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E-No524 アメジスト・アルビレオ +α
「私は、英雄にも負けないように戦ってきた」
「でも敵わなくて、依代に志願したんだ」
「貴方が本当の力を発揮するために――」
「私の全てを捧げたい」

アイリスが言った。
私はそんな大きな存在ではないと言ったのだが
彼女は決意をかためているようだった。

そして、コンファインのため二人で歩いていく…
「私は、英雄にも負けないように戦ってきた」
「でも敵わなくて、依代に志願したんだ」
「貴方が本当の力を発揮するために――」
「私の全てを捧げたい」

アイリスが言った。<…

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E-No527 ルチェル・ナーリオ
むーむー枕に魔石を食われたり、枕の相方に通帳を貰ったりしつつ
戦いを終えてキャンプへ戻ってくると、唐突に召喚士が
『元の世界への帰還を希望する者には、送還の儀式を行う』
と言い出した。
そうしていずれは、全ての英雄を元の世界に戻すつもりだ、とも。

この世界に呼ばれた時に聞かされた話は、確か
七つの魔宝を揃え、『彼女』を倒さないと元の世界へは帰れない、
というような内容だったと思うのだけど……
魔宝が揃っていなくても、召喚した者を帰還させることはできたのか。

すると召喚士は、今まで嘘を付いていたのだろ
いや、今となってはそんなことはどうでもよくて。
まだ『彼女』を倒すどころか、魔宝を揃えてもいないのに
私たちを帰還させて、一体どうするつもりなのだろう。

この世界の人々では手に負えない事態だからこそ、
私たち異世界の者が喚ばれたのではなかったのか。
何か、今までに無い事態が起きている?


そして、先週から感じていた違和も今ここに、はっきりと形を成していた。
主に、熱せられた砂糖だの蜜だのや、色とりどりの包装が発する
およそ戦場には似つかわしくない甘ったるい空気として。
どういう訳か、召喚士たちが菓子を大量に生産、あるいは購入、
はたまた具現化?し始めたのだ。

近くを通りがかった取引メイに尋ねてみると、
あの大量の菓子群は、私たち英雄に配る為のものなのだという。
どうやら、何かの祭事に則った行動らしい。

そういや召喚されてかなり経つが、カレイディアの風土や文化について、
まだ何一つ知ることができていなかったのに気づく。
ちょうどいい機会だ、勉強がてら参加してみようかな。
この世界の人々がどんな菓子を口にしているのか、も少し気になるし。


……て、もしかしてこれは、取引メイも 菓子を用意している のか?
気になる。何故だかとても気になる。
気になるがこの場合きっと、好奇心は英雄をも殺すのだ。
いやしかしうーんギブミー。
むーむー枕に魔石を食われたり、枕の相方に通帳を貰ったりしつつ
戦いを終えてキャンプへ戻ってくると、唐突に召喚士が
『元の世界への帰還を希望する者には、送還の儀式を行う』
と言い出した…

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E-No531 ミコト
数週間ぶりの魔法書架。
召喚士が言っていたように、情報検索能力の研鑽を積むことで封印を解いて
もう一度ここに来ることが出来た。

……あの人がいなくなってからここに来るのは初めて。
それほど経っていないのに、こんなにも久しく感じるのはなんでだろう。
しばらく調べ物もそっちのけで本棚を見回してばかりいた。
そんなに多くないけど、それでも私には充分な重さの思い出が、
ここには詰まっている。
色んなことを思い出しながら、時間をかけて、奥まで見て歩いた。

そして一番奥まで歩いていったとき、あの人に会った。
いつもみたいに不適に笑いながら、悪役みたいなあの口調で迎えてくれた。


……まぼろしでもよかった。
もう一度あの人に言葉をかけてもらえたことが、ただ嬉しかった。



それからしばらくは、あの人がよく座っていたソファに向かって話しかけていた。
ここに来れない間にあった出来事を。
ずっと話したかった、色んなことを。

たくさんの魔術を覚えられたこと。
ウィザードになれたこと。
ダークカモカイザーと戦ったこと。
カモノハシ化のせいで大変だったこと。
師匠の魔道書を1冊読破したこと。
初めて戦ったボスに完敗したこと。
初めてMVPになれたこと。

たくさんの仲間と一緒に、頑張っていること。



それからショッピングに行ったときにお土産として買った藍色の指輪を
ソファの上に置いてきた。
気に入ってくれるかはわからないけど。
最後まで伝えられなかった、ありがとうの気持ちを込めて。


ありがとうございました、サチ先生。
不出来な教え子ですみません。
そんな身で勝手かもしれないけど……
もし出来ることなら、これからも見守っていてください。
私、頑張りますから。




もしお土産に文句があったら夢枕に立ちにきてくださいね。
期待せずに待ってますっ。




メモ:

ハロウィンだよハロウィン!!
みんな楽しもうね!!
数週間ぶりの魔法書架。
召喚士が言っていたように、情報検索能力の研鑽を積むことで封印を解いて
もう一度ここに来ることが出来た。

……あの人がいなくなってからここに来るのは初め…

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E-No534 太郎・フィッツジェラルド・キヨモト
やあ!!!みんな今日はフェステバゥを楽しんでいるかい?

こんなときだってボクはいつもの美白体操を忘れていないけれど、
あまり堅苦しくやるのはナッシンにしたい日さ!!!

通りを見れば、結構みんなコスプレを楽しんでいるようだね。
衣装を用意できた人もそうでない人も、最後のイベントだと思って
いい思い出なったらボクも嬉しいと思うさ!!!



ホワット?なぜボクはこれが最後のイベントだと知ってるのかな。
ううむ、このボクでも分からないことはあるけれど、
ここまで自然に口から出たということは、何かリーズンがあるんだろうね。


まだこのカレイディアでのストーリーは終わっていないし、
この場所で最後だとはとても思えないけれど、
最後が来るっていうならそれを待ち構えるのも一興ってことさ!

でもそうなると、ここに集められたエブリバディはどうなるのかな。

この世界とは別の場所からサモンされたということだから、
きっとそれぞれの生まれた場所に戻るのかもしれないさ。
そうするとボクも同じ事になる・・・ボクの元の世界・・・?



オオゥ・・・考え始めると全く思いつかなくて苦しくなってきたさ。


ボクがどこから来たのか、そんなことは考えもしなかったけれど
いやそんなことは考えもしなかったから、考えなくてもいいのさ!!!

最後の一瞬ラストタイムまでこの美白拳法を伝え続ける、
それさえ出来ればボクの美肌伝道師としての役目は果たせるわけさ!!!


さあ色々考えるのはやめてフィーリングに任せていくさ!!!

レッツジョインエンドファン!!!

トリックオアエステで今日も美白生活さ!!!!
やあ!!!みんな今日はフェステバゥを楽しんでいるかい?

こんなときだってボクはいつもの美白体操を忘れていないけれど、
あまり堅苦しくやるのはナッシンにしたい日さ!!!

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E-No538 オットー・ノイライヒェ
エクステンションっ!!(ビシィ


E-No580 夕餉 加奈子
全然アイテムが見つからないのですが!
1週間もうろうろしてたのになぁ。
そのおかげかやたら戦闘に巻き込まれた、それでも依代が変わったせいかいつもより巧いこと戦えた気がする。
E-No589 レイ・ヒイラギ
調停者から『世界』を見る者へ。


常闇の世界に灯る小さな光。

その光は少しずつ大きくなり、やがて常闇すら照らすものとなるであろう。


そう、それは『あれ』の信じる力とは別次元の力。

『あれ』が信じようともしなかった異質な力。

その力が、全てを凌駕する。


さぁ、終幕の時間までもうすぐだ。
調停者から『世界』を見る者へ。


常闇の世界に灯る小さな光。

その光は少しずつ大きくなり、やがて常闇すら照らすものとなるであろう。


そう、それは…

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