No.204 分割世界事典INDEX >>
[設立者] ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズ

コミュニティイラスト
関連サイト『分割世界事典』の併設コミュニティです。

メルンテーゼの名所や他の分割世界群を交えながら、
ロールプレイでの異文化交流ができます。
事典に投稿されていない世界や土地の話題も歓迎です。

交流は行わずに参加のみでもOKです。
脱退、再加入もご自由にどうぞ。


『分割世界事典』
http://cetus.s366.xrea.com/if/shu1_note/shu1_note/

コミュニティに参加しなくても事典は使えます。
事典を使ってなくてもコミュニティに参加できます。

看板イラストには、
事典の内容に因んだキャラクターをお借りすることがあります。
(2週に1枚ぐらいの頻度です)

過去の看板はタイトル、もしくはイラストのリンク先から閲覧できます。



◆メニュー◆

 お品書き
 http://p.tl/SG3E
 
 律法チェス
 http://p.tl/A7fS
 
 ダーツ
 http://p.tl/65fA
 
 アームレスリング、他
 http://p.tl/Tz1J
 
 世界間通信
 http://goo.gl/g1YomS
 
 自由ノート
 http://p.tl/a/d3d5


◆ロケーション◆

(※雰囲気です。気にせず、普通に発言するだけでも構いません。)

 市街の豊穣果通りにある”ダルシャナの事典亭”。
 数年ほど前から店を構えており、圧政に堪えかね一度は閉めたものの、
 今は一揆への支持で再開している酒場のひとつです。

 石壁に木の梁、中世ヨーロッパによく見られる造りです。
 ホールは広く、薄暗い店内にはランプが灯り、
 席はテーブルとカウンターの両方が用意されています。

 食事はメルンテーゼで馴染みのメニューから、
 異世界から仕入れたレシピや酒類も用意してあります。
 自分で料理をしたり振舞いたい方は、
 台所、オーブン、かまどなどが使えます。


 (食事や飲酒のロールプレイは気ままにどうぞ。
  亭主に注文してもいいし、しなくてもよいです。)

 (店内の雰囲気は”北一ホール”で検索すると分かりやすいです。
  時々ワイワイもしつつ、普段は食事やアルコールと共に、
  周りや特定の誰かと語らうのに向いているかもしれません。)


◆ゲームの記録◆

律法チェス 【最高トータル】
         
        ENo.324 律法騎士アトラ(54点)

ダーツ    【最高得点】
 
        ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン(134点)


◆その他◆

 ・PL発言は激しく非推奨です。ロールプレイで楽しみましょう。

 ・コミュ主のキャラクターは全レスしません。ゆるく付き合ってやって下さい。

 ・斜に構えたやり取りも歓迎してます。
  PCは悪ぶっても、PLは他者への尊重を忘れずにお願いします。



参加者からのメッセージ

アーシェ(204) からのメッセージ >>
亭主 >>
「外の日差しが強いな。
 限定メニューは明日か明後日にでも出すつもりでいるから、良かったら飲み食いしに来てくれ。
 ところで闘技大会に新王軍が出場してるそうだが……参加用紙でも盗まれたのか?」



ヴァルの席 >>
「俺も兄さんは矛盾してないってのは漠然とは感じているんだが、何故だろうな。
 面倒な事と、そうでない事の線引きはあるのかい?」

「それにその手の稼業だと、
 達成に至るルートも幾つかあるだろう。
 もし俺だったら、リスクの大きい道は極力避けるだろう。平時ならば。」

「しかし、アシェラッドが雇ったってことは、
 あいつにとって避けられない道をあんたの力で打開して欲しいんだろうな。
 面倒をかけるが、俺からもよろしく頼むぜ。」
「そういや兄さん、事典に目を通していたようだったが、
 どこか興味のある分割世界はあったかね。」



 
シアの席 >>
「おお、そういやベル共は毒殺が一番良かったな……
 って、おいおい、呪われた乳でも飲んだのか?よく見たら服もぶっかぶかじゃねーか。
 ウチは自己責任の店だから、そんな身体で飲んでぶっ倒れても俺ァ知らんからな。」

たっぷりと注いだビアをドンと置いてから、シアのレシピを興味深く覗き込む。

「トワイライトは名を聞いただけで飲んだ事はないが、
 こいつはまた綺麗なカクテルだな。
 ソラースは確かディーグルート産ではなかった気がするが、南国の酒なんだったか?」
「そうそう、それとディーガン・サンセットだがな。
 今度うちの店のメニューでも出させてもらうよ。期間限定だけどな。」

カゴに入ったエル・パライゾを持ち上げると、片目を瞑って目配せをした。


レーネの席 >>
「優雅でない、獣のような行為を繰り返せば
 そこいらのレッサーと変わらないってことなのかね?」

「全ての民が徴税を嫌っているわけではない。
 能の無い者や、難を救えない者に納めるのが不服なんだと思うぜ。」

「姉さんが貴族や領主として十二分に認められるなら、
 逆に血を捧げたいと思う者も居そうだけれどな。風格や外見も申し分ない。
 俗なことを聞くが、人に言い寄られたりなどはしなかったか?」



グレン、リリエッタの席 >>
「リリエッタの戦果は俺の耳にも偶に入ってくるが……
 やっぱりそのうち”堕天しないか?”とか魔界からスカウトが来てもおかしくないんじゃねーか?」

「そういや随分前に、天界にも上手い料理があると話をしていた覚えがあるんだが、
 人間の店でも作れるモンなら一度腕試しをしてみたいな。
 上層でも牛や鶏の肉を使ってんのかね。」

コーラの話には、アテはあると自信をもって返答する。

「そこを何とかするのもウチの店のやり方だからな。限定にはなるだろうが――
 インディストラのサーベラス社とウォルター社が扱っているかもしれんから、
 そこの通信機で輸入品店に問い合わせてみるよ。確か、青いのと赤いのが美味いんだったか?」
「ああ、そう受け取っといてくれ。
 商売やってる身としては戦は早いとこ収束して欲しいが、まだ続きそうだしな。 
 見据えた相手はまだ見失っては居ないんだろう。」

「今のような暮らしを決めたのは、娘を一人で育てる事になってからだな。
 俺は元孤児だったんだが、子が巣立つ前に冒険で命を落としてしまうと、
 同じ境遇に遭わせる事になる。それだけは避けたかった。」

「兄さんはまだ所帯を持つには早過ぎるって顔には見えるが、落ち着く事は考えてないのか?」



レイの席 >>
「なんだ、カゲには種を越えて愛し合った相手でもいるのか?」


レイやカゲの口振りを聞き、そんな事を尋ねてみる。

「感情か。愛や怒りってのはどこから来るのか、というのは、
 人間の俺でも時々考えなくもないな。興味深いと感じるのは同感だ。」

「例えば、海のようなものかもしれないが。
 航海は出来るが、掌握することは出来ない。レイ、お前は海を見たことがあるか?」


強制型エンブリオの話には、少しだけ難しい顔を見せる。

「サバスの言う”強制型”と合致するのかは分からないが、
 半ば強制的で契約が結ばれることも有り得るのか。
 後に人間側の意思で解約できるなら、問題は無いのだろうが……」
「にしても、なんだかんだと言いつつ世話を焼くエンブリオも居たもんだな。
 心配からそのような考えに至ったのか?」


未琴、董琉の席 >>
「お、おいおい二人共…!
 そう深刻に心配されると逆に申し訳なくなってくるからよしてくれよ。
 もっとしゃんとしろと言われたほうが有難いぜ?」

大の男が女性二人を前に、眉を八の字にしてかなり弱った顔を見せる。
実際はそんなに落ち着いた人物ではないようだ。

「未琴、まさかゾンビと契約したのか……
 城内には顔の整った奴が多いと聞くが、腐っててもイケメンはイケメン、プリンセスはプリンセスなのかねえ。
 以前、城に住んでいた貴族とかじゃなきゃあ良いんだが。」

そうぼやきつつ、ヴァルからの注文であるブレスベリーウォッカを用意し、
強い酒だぞ、と言添えて二人の前にショットグラスを並べた。
服装などの話には、おや、と眉を上げて笑う。
「すまん、違ったかな。俺はてっきり、未琴の内にもカムヨリの神が宿っていて――
 董琉の一番美しい姿、つまり剣舞を奉納する所が見たいのかと思ったよ。」

「しかし、迷い、というのは分かる気がするな。
 俺は時には迷いも必要だと考えているが、二人が迷うのはどういった時なんだ。」



アーシェの席 >>
「自分の歩いた後に道が出来るってえのは、それだけで立派なモンだと俺も思うな。
 突っ込んだ者を讃えたり労ったりする声は
 普段それほど聞こえてはこないが、良い意味でプライドの高い世界なのだろうかね。」

チェスの話には笑って、いやいやまさかと手を振る。

「あのチェスは特に本場じゃ戦略、戦術ってモンはほとんど無いぞ。 
 トルラルールにおける正しさや美しさだけを純粋に競う。
 俺ァ行ったことはないが、完璧な模倣が認められる世界だ。逆に革命児のような者は異端扱いさ。」

「姉さんがさっき言った生存競争が事実なら、
 先駆者も後を追う者も、勝つか負けるかで全て決するんだろうな。
 模倣が元祖を上回るってのも、なかなか面白そうじゃないか。」

「それにしても、あんたが求めているものが
 メルンテーゼの一揆にあるかもしれないとは、少し意外だな。
 もっと遠い場所にあるかと思っていた。この地に最後まで居続ける事で成せる目的なのか?」




>>イコンの席

!! そ、そうですよね…!
どんな相手や状況でも全力出して戦ったほうがいいですよね!!

若者もコーニッシュパイを頬張り、頬を紅潮させつつ力んで頷く。
冷やされたパッショネイトリズムの瓶を開け、イコンのグラスに注いで差し出した。

店の者ならば私か亭主でもう一度お受けできますが、
他のお客さんを誘ってみるのも良いかもしれませんね。
今は腕だけでなく、口でも手強い方も多そうですが……。
なるほど、神であるための制限なんですね。
もしもトウカの神様が外の世界へ――例えば、メルンテーゼへ来られるようになったなら、
神ではなく一人の異世界人になってしまう、という事でしょうか。
そうそう、リス肉のパイ、私も同じように思って亭主に聞いたのですけど、
この世界で過ごしていること自体が
神の血肉を食べているようなものだと変な理屈をこねられてしまいました……モグモグ。

突っかかったり、分かってもらいたくて無茶をしたり、外見に気を使うのは、
確かにそうなんですけれど、初めてではないんです。
友人や兄弟にも覚えがあって……だから恋なのだろうかと、信じきれないのかもしれません。
ただ、それまでと違うことは、ひどく”恐い”と感じる事なのです。
恐さから逃げたいとは思いません。
一体なぜ、なにが恐いのか、その正体さえ分かれば信じられるような気がするんです。
私は今、互いの裏切りが恐いと思っていますが……
それが正体である確信すら、まだ出来ていません。

裏切ったり、裏切られたり――イコンさんは、どちらが先だったのですか?

不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >>
レーネ >>
キジ肉のサンドを啄ばみ、店内をぼんやりと眺めている。

シア(87) からのメッセージ >>
シア >>
そういえば亭主のおっちゃん。
今度は地下牢の奥に行くつもりなんだけど、なんか面白そうな噂とか無い?
ミカヅキ >>
戦力がだいぶ整ってきたからね。
なんでも他の相手とは実入りが違うって言うじゃないか。
これはちょっと行っておかないと損だろう?

アジ(108) からのメッセージ >>
>亭主
アジ >>
あれはレシピじゃないよ、噂だったかな。
ルヴナンっていう薬の話とかさ。面白そうだけど美味しくはなさそうだね。
亭主も、よほど気になるなら挑戦してみればよかったのに。
ケチェを指して >>
ああ、旅の道連れだよ。手先が器用だから鱗の手入れなんかもしてくれる。

>ケチェ
アジ >>
もう一度投げてみるかい?付きあおうか、そんな上手いわけじゃないけどね。
アジ >>
ひょいひょいと3本投げる。投げ方もバラバラで運任せのようにしか見えないだろう。
1D5 = 3 ( 3 )1D20 = 13 ( 13 ) × 1D3 = 2 ( 2 )
1D5 = 2 ( 2 )1D20 = 3 ( 3 ) × 1D3 = 1 ( 1 )
1D5 = 2 ( 2 )1D20 = 13 ( 13 ) × 1D3 = 2 ( 2 )

フィリー(224) からのメッセージ >>
◎強さの話 罪の話
私は……私は些細なことで傷ついてばかりいます
自分のことばかりしか見えていなくて、他の人の傷に気が付かない
そんな私を……私は強いなんて、言えません
沈黙して、言葉に耳を傾ける。
言葉の終えたあとも、しばらく何も言わず。
私も……私も死のうと思ったことはあります
全てを無かったことにしてしまえば、それで、いいと思ったことはあります
それでも生きているということは……強いということですか? 弱いということですか?
◎アトラの話
視線を、一度逸らし、そしてもう一度亭主を見、そしてその目を閉じてから、口を開く。
……あるいは、私は、彼女に裁いてほしいのかもしれません

リリエッタ(300) からのメッセージ >>
ふっふっふ、もちろんグレンさんがわたしにお注ぎするんです。
勝者にはまだまだ尽くさねばなりませんよ。
 
メロンソーダ、メロン待ち。


横に育つとはこれいかに。
 
わたしは沢山食べても太らない体質なんですよ〜♪
 
天使の肉体は完璧なんです!

ヴィオラ(400) からのメッセージ >>
>店主さんへ
ヴィオラ >>
なるほど、珍しいお酒なのですね
味わう機会を得られて嬉しいわ

香りを楽しみつつグラスを傾ける

ヴィオラ >>
カクテルも好きですよ〜
ブランデー程度の度数ならば大丈夫ですわ
ヴィオラ >>
亭主さんはカクテルも作られるのね
シェイカーを振る姿が似合いそうですわ

想像して楽しそうに微笑む


ヴィオラ >>
あらあら、そんな気になさらなくても大丈夫ですよ
確かにうちは女性客が多いですが…
ヴィオラ >>
そうですね〜 それでは、お言葉に甘えて
また珍しいお酒などありましたら、紹介してもらえると嬉しいですわ
ヴィオラ >>
そのときは、うんとサービスさせていただきますね



>アズさんへ
ヴィオラ >>
誰も最初は上手くなんてできませんよ
まずはお姉さんが暇なときに教えてもらうのがいいかしら
ヴィオラ >>
お掃除やお洗濯ができるなら、お料理もすぐできるようになりますわ
応援していますよ

笑顔で優しく励ます

フェルハト(550) からのメッセージ >>
>>亭主さん

甘い甘い。それがバレた後にどう持ってくかってのが男の腕の見せ所だよマスター?
……とは言え、流石にもう青少年って歳でもないからそんな可愛い悪戯しないけどさ。
って何それ俺そんな軽く見えるの…!?
そんなあっさりバラすなんて勿体ないことするわけないじゃん。
女の子の頼みならちゃんと黙ってるし、
あわよくばここぞというところでバラす恋のキューピッドになりたいと思ってるし?

…王自身がエンブリオかぁ。成る程、その説は初めて聞いた。
んー、今のところどんな説にも可能性はいくらでもあるんだよねぇ。
例えば王がネクターの収集を止めたとして、それでメルンテーゼがもっと悪い方向に転ぶ可能性、とか。
勿論、そうやって上手く立ち回れるのが一番だけどねぇ。
困ったことに俺の今の同行者も突っ走ったり意固地になるタイプが多いんだよなぁ…
…ま、そういうとこ亭主さんなら上手くカバーできるんじゃない?

エンバー(854) からのメッセージ >>
>店主殿

ん、…ちょうおいしいなコレ。初めて食う味だわ。
それこそ幾らでも食えそうなカンジで。
酒も美味いし食事も美味いし、
ホントいいトコ紹介して貰ったなァ…。

しみじみ。
おいしいものを至上とする身ならば、いっそ此処は天国に等しい。
皿の上は瞬く間にキレイになり、グラスの中身も、会話の合間に少しずつ減る。

ああ、全員アヒル獣人なのはビックリしたけどなー。
他所者も割とすぐに受け入れてくれたし、のんびーり穏やかで、
こんなご時世じゃなきゃ、しばらく滞在してェぐらいだった。
戦いは……どーだろ。まァ嫌いじゃないけど、
でもそれ以上に、平和な世でうまいもん食いたいから。
狩り、狩りねえ…昔はよくやったっけか。
へえ、此処にもそういう集まりがあんのかあ。そりゃァいいな。
珍しいモン獲って食えそうだし、サンキュー、是非覗かせてもらうわ。

そこまで言って、何でもかんでも食べ物に結びついている己に、笑いが零れる。
食事を終えて一息つき。代金をカウンターに置いてから、店主殿を見遣った。

…ごちそうさまでした。

首狩り(1014) からのメッセージ >>
注ぎ口をグラスへ近づけ、瓶を傾けた。
空気と液体が移動する、独特の音が響く。


クリストファー >>
酒は奢りと言いましたが、僕の酌は高いですよ?

そう言って、亭主に薄く笑いかけた。

スィナン(1132) からのメッセージ >>
>店主

スィナン >>
そうだなぁ、ガリバーウォルクにはルビー、
ラブナオリティスにはサファイア、
メディルサーカスにエメラルド、
マルクスバレッジにはトパーズってなもんかねぇ

スィナン >>
あんまり奇をてらいすぎるとアレだからな
割りと名前の通った石で、安価に手に入るのがいいかな


スィナン >>
韮の市は俺らは雑用を受け持っただけさ
王軍につけ届けしたり、周りの住民に挨拶したりな

スィナン >>
タラゼドでも何かやりてぇもんだが、
一揆の侵攻が進んで人が減ってきてるからなぁ
人が少ない中で何をやりゃあウケるもんかね……
いっそサーカスでも呼び込んだほうがいいんじゃねぇのかな

グレン(1236) からのメッセージ >>
グレン >>
…最高神とやらは、つくづくオレと相性が悪いらしい。
奴が降臨すると、必ず不運に傾くのはどういう理屈だ?
グレン >>
オレ達の闘技会の相手がこれまた酷い連中になった。
ドゥバドから聞いたが、以前リリエッタ達は闘ったことがあるらしいな?
…流石に現状では厳しい相手、だ。

オルガ(1495) の乾いた低い声。 >>
      亭主に>>
へえ、革命者が手伝いをしたのかい。
三十五なら、運が良けりゃあまだ生きてるな。
とはいえどいつも明日死ぬかもわからねえ中で戦う身だ、
保証はないがね……むしろ、生きてその革命を終えられてよかったよ。
……《永久戦線》の構成員は全員が革命者だ。そういうことになっている。
もっとも革命者ってやつは客観的に「こいつがそうだ」って証明する手段がない。中にはモドキもいるかも知れんがね。
牡蠣を見て、へえ、と声を漏らし。
うまそうじゃないか。ずいぶん肉厚で……いい牡蠣だ。
バゲットはここで焼いてるのか?
      カミユに>>
おお、メルシィ。
悪いね、足が良くなくてよ。じっと立ってられねえんだ。
カミユの上げた手に、頼りはしなかったものの、
笑っで小さな謝意を返した。
皿を手に歩きまわるカミユを、頬杖をついて、どこか懐かしむように見つめて、
山盛りの二枚の皿に、はは、と笑う。
大量に持ってきたねえ。野菜が好きか?
そんなにたくさんは手伝えねえからな、食べきってくれよ。
祈り終わりから一拍待って、
Bon appétit、と、笑いながら手で促す。
乾したワインをもう一杯、自分のグラスに注いだ。

マシリー(1588) が口を開くと、鋭い牙が見えた >>
右手にコーニッシュパイ。左手にジビエサンド。
コーニッシュパイ、ジビエサンド、コーニッシュパイ、ジビエサンド…… 交互に口へ運ぶ。
無心に肉の味を堪能している。そして、最後にジョッキミルクを満足気な表情で飲み干した。
〜〜〜――――ッ! ンまかったぜェ、旦那!思わず無口になっちまうレベルだ!
私だけじゃなくて、シャイガールもきっと同じ感想を抱いてる事だろうさ!
そう話す鼻の下には、キレイな牛乳ヒゲ。


未琴(1769) からのメッセージ >>
未琴 >>
狼?
…そうだわ、ここしばらく魔鎌を使って慣らしてるところなのよ!
逆に相手が痛い目みるんじゃないかしら。
未琴 >>
短刀っていっても、持つとしたら本当に小さいものを選ぶようにするわ。
自分の身は自分で…ね。
わかってるつもりだけど、ほら、董琉の剣術を信じてないわけじゃないし。

自信たっぷりに、冗談めいたことを言ってのけた。
だがカムヨリの地域性が身に染みているぶん、危機感が足りないようにも見える。

未琴 >>
ちょっと!
董琉が面倒見がいいのはわかるけど、
好奇心旺盛って私ばっかり迷惑かけてるみたいじゃないのよっ!
未琴 >>
………ま、まぁ実際そうだし間違いじゃないけど…っ。

隣で亭主と話す董琉の笑い声がタイミングよく耳に入り、
(董琉は別の意味合いなのだろうが)反射的に赤くなる。

未琴 >>
カムヨリの収穫期といったら、一大イベントよ。
きっと米俵の量を見たら驚くんじゃないかしら。
それに……
未琴 >>
……?

ふと、董琉が亭主に小声で話しているのが目に入ったらしく、きょとんとした視線を送っている。
その後別の客と話をしているのも、未琴には小難しい話なのか様子を伺っているようだった。

董琉(1770) からのメッセージ >>
→店主
そう言うものなのか
私が面倒見が良いかはともかくとして、
好奇心旺盛な妹な……ハハハ、言いえて妙だな

どちらが、と言われずともわかってしまう辺り
当人にもそんな気はしているのだろう。

ん、そうだな……お目付け役な
何時からだったかな……随分前だから、少し覚えていないな

その時のことを懐かしむような色を含んで呟く。
若干感慨に耽っている様にも見えるが
答えをはぐらかした様にも聞こえる。


そうか、子守ね
それなら、手が足りていない所もあるか
そちらも勿論本業ではないが、
出る目が高そうならそっちを探すのもありだな

自分達が女性、と言うことを考えても、
護衛のみより子守との兼業で募集した方が
隊商には参加しやすそうだと納得する。
その場合、いかに信頼を得るかが大事だが……そこは後で考えよう。


そうだな、内陸の為か特産も他にこれと言った物は少ないし
その点、米は収穫においては誇れる物があるよ
酒の原料でもあるし、納税代わりの奉納対象物でもある
何より、冬の生死に関わるからな……不作の年は大変さ

追加で注文を受けてくれた事に小さく手を上げて応えつつ、
少し難しい顔で米の事について話す。

うん?宗家は……特にそう言うのはないかな
外部からの人間が奉納で各地方の特産を持ってくることは多いけどね
織物や宝飾品もあるし、海産物なら干物等が多いかな

と、ココで少し顔を寄せ小声で……

勿論、全てを自給自足できるわけではないから
商人から海の物や加工品なんかは卸して貰っているんだ
こうやって、里の酒が外に流通してるのも定期的な行商が来るからだよ
《神蔵》は里の中でも大店だね、中央まで出回っているとは知らなかったけど

「未琴には秘密で、修行ばかりで外に全く出てなかったら知らないんだ。
 この事を知ったら、多分拗ねるだろうからな」

と、笑った。



→ヴァル殿
此方こそ、宜しく頼む
何分、女の二人旅では手の回らない事も多くてね
特に、行き先の情報については多ければ多いほど心強い

あ、いや……別にタダと言うわけではない
むしろ、これから情報を教えてもらうならば必要な支払いだろうと思って
無論、出会いに対する挨拶でもあるから、
返礼頂けるなら嬉しいのだが……

まぁ、頼まれてしまった物を断るわけにもいくまい。
そう思い、苦笑して頬を掻いた。
ただ単に気負って欲しくはなかっただけである。

ああ、そんな話は聞いているな
それにしても、用心してもそうなると言う話だとは
伊達に、噂話が遠くまで響いているわけではないな

無理に行く必要はないし、考え直す事も選択肢に入れるか。
そう、思案顔を見せる。

官吏がそこまで行ってしまうと、いっそ清々しい物があるな
しかし、その話からも治安機構に期待出来ないことがよく分かるな
そうなると、住民全てが窃盗など当然の事となっていそうだが……

むしろ、どうやって生活しているのか疑問に思うと同時、
興味も湧く。

逆に、傭兵を雇うところが多いと聞くが
山賊に扮した領主の私兵を返り討ちにしてしまった場合
お咎めなんかはないのかな?
相手は一応山賊と言う体で襲って来るんだろう?

何にせよ、土地の権力者ともめるのは御免被りたいので
その点については聞いておきたかった。
場合によっては、それで嫌がらせやら
理不尽な罰則やらが科せられることだってあるだろう。

ふむ、魔金鉱石の商人か……
そう言えばラージンは鉱山、特に魔金鉱石が特産だったか
確かに、手慣れてはいそうだが……
ついていくとき、条件が逆に厳しくなりそうだな

少し渋い顔を浮かべる。



参加キャラクター : 95名

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