ごっめ〜〜ん、負けちゃったよー！
やっぱ護衛必要だわァ……

ユディタやロロムが住む地域って、胸元……えーとデコルタだっけ、デコルテだっけ、そこらへん出すのに抵抗ないものなの？

そもそも胸元に関しては意外とおおらかなの？

息抜き、ね。確かに私も楽しかった。
アカデミエの中でも武道研究者がよく実技してるのは見かけたけど、
私達もたまにはあんな風に手合わせしてもいいかも。

世界値の測定か。メルンテーゼでの測定は終わったんだ。
そういう意味では大会があって時間潰せたのは良かったね。

たくあんは美味しかった、漬物という文化は興味深い。
手間と時間をかけるだけのメリットがあるかは分からないけど、
私以外の誰かが作っていてくれるなら楽でいい。

エンブリオをアカデミエに連れて行くことは多分、できるんじゃないかな？
一体くらいなら、研究対象として認可される気もするし。
ネクターは、エンブリオを成長させるのに必要になるけど、
一度契約してしまえば、契約し続けるのはネクター無くても大丈夫だったと思うけど…
よっぽど強力なエンブリオでもない限り。

ただ勿論、そのエンブリオとの合意が取れているのが前提だよ。
エンブリオの意思を無視して無理矢理連れてくのは私が許さないから。

……彼が何を求めるかにもよるけど、
既に私にとっては、アカデミエに帰ることよりも、彼と一緒に居ることの方が重要だから、
私は当分帰らないと思う。もしかしたら、ヒジャウともこれで最後になるかもね。
…それじゃ、帰るにせよ他の世界に行くにせよ、元気で。

グランドマスターは多くの魔鉱物を保有していたけど、
あくまで触媒目的で……それ以上の興味は持っていなかったな。
でも、彼が魔鉱物をたくさん持っていたことが、
僕の興味を惹きつけた理由の一つであることは確かだ。

…ははは、ユディタ君は容赦ないね。
あの本は確かに、評判が悪い。自分の考えを纏めるために書いたものだから…
人に伝えることを目的に書いてもいいかもしれないと、最近は思うようになってきたよ。
思ったより、魔鉱物に興味を示してくれる人がいたのでね……。

……。そうだね。気持ちも、か。
ありがとう、肝に銘じるよ。…僕、肝無いけど。

実証しようとして二人とも色々してましたよ。
もう一人の教樹はそもそも、誰であろうと召喚できないんですって。
幻であっても、全く同一のものは作り出せないとか何とか…？
教樹みたいな歩行樹さんは、パパも召喚してみせたりしてましたけど。

パパの論調は、別世界から何かを呼び出す術自体の存在は否定してなくて、
あくまでそれは転移術として、召喚術とは明確に別ものだっていうものでした。
でもそれ言い出すとそもそも召喚術ってなくなっちゃいますよね。
転移術と幻術の二種類に、完全に分類されてしまったら……。

最終的には、パパも教樹のことを転移術で移動させられただけで
幻じゃないとか言ってましたけど、ただの転移術と、
呼び出したものを従わせて行使する召喚術には、
やはり明確な違いがあると私は思うんですけどねぇ……。

……構って欲しいですよ、そりゃあ。実の親ですもの。
でも、今はもう半ば諦めてますけどね。

どういう病気になりやすいかとか、得意不得意はあまり変化無い感じかな。
生まれた環境によってもうちょっと筋肉がついたり、
髪も伸ばしたり伸ばさなかったりくらいの違いはあるけれど…。

あ、あと魔法もいつも苦手…というより素質が全然無いみたいで。
ブーストアイテムの補助を受けてやっと簡単なものが使える程度だわ。

生まれ変わり、か…でもきっと生まれ変わりでもその人は別の人、なんだろうな。

…うん、そうだといいな。ううん、私からもそうあってほしいって思うわ。
御互いに、素敵な人が見つかったら…。

そうと決まれば何か初心者用の物を見繕っておかなくちゃいけないわね！
最初は火薬を抑え目にして反動を小さくして…あと手の大きさにちゃんと合う物ね！

…！

勿論よ、約束するわ。

私の元いた世界にはね、
“一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい”っていう古諺があるのよ。
案外間違っていないな、って今なら本当に思えるの。
だって幾つあるかも判らない世界の海を制覇なんてできないものね？

ふふ、ユディタの為なら幾らだって付き合っちゃうわよ？

…えっ、告白？！

…って、逃げてきちゃったの？！

………う―――――ん

ユディタは、その人の事…好きなの？
あ、いえ、仲直りしたいのだったら少なくとも悪意は無いのだろうけれど…

ユディタはその人の事、恋人にしたいって意味で、好き？

よぉーう、魔女っ子ー。

グリゴリちゃんに会ってきたよ。病気も診た。
けどごめん、あたしにゃどうしようもなかった……
まだまだ未熟だね。

どうもありゃあ、初見殺し系かな。何か仕掛けがありそうだ。
どこかを見落としてる気もするんだけど……。いったん様子見だね。ずっと起きないようだったら、色々調べたりしなきゃかなー……。

やっぱりいい子だからね。できるなら幸せに老衰で逝かせてやりたいもんだ。

この前の話の続きになるけどね……。
あたしゃ、不老不死はもういいかなって感じだよ。ぶっちゃけ飽きた。
かといって自殺もやだし、破裂死もやだし、病気だった頃に戻るのもやだ。
ふつーに生きて、健康で、ふつーに歳くって、ふつーに死ぬのが、一番の幸せなんじゃないかな。

それはまあ、もらえた方が私は嬉しいけれどね。

お喋りついでに遊びに来てくれるのでも、私は嬉しいよ。
娘たちも喜ぶだろう。

……ただ、そうさな。
私の言った「方法」というのは、娘のものなんだ。
だから、詳しいことは彼女に訊ねてみてもらわなければならない。
きみにとっては少し面倒かも知れないが。

だけどきみのところで買ったお茶を、きみに出すというのもいささか間が抜けているね。
まあ……そのへんは、少し考えるよ。

”またたびにゃんこ”？？？

いや、いや。
言いたくないんじゃないよ、私は――私自身、知らないのさ。

ほんとうの、と言うべきか、気取って真実の、と言うべきか。
とにかくそういった名前を唱えられると、私は

滅びることになっている。

……たぶん、私の正体が、そのときには顕わになってしまうんだろう。
それは光のなかへ引きずり出されるのと同じことだ。
影も持てずに。

なったことがないものだから、じっさいどんな風になるのかはわからないが。
それでも、何がしかの滅び、斃れることに近いことは起こるんだろう――。

やあ、ありがとう。
親切な道案内も、楽しいお喋りにもお礼を言うよ。
――では、”また”。

ユディタ。

やあ、嬉しいね。
こうして立ち話もなんだろう。
奥に、座って休めるところがある――。

みんなー　よろしくなー！
んじゃいっちょやりますか！

"アヴリラル　メルンテーゼ……

　ドーラ　プロドプロイ
　ケットシール　トルチュ
　ヒクシール　ヒェロナ
　ザントマー　グーイ"
　ザントマー　グーイ"
　ミ・ドラコ　ソルエファー"

……さぁ、始めようか

いーくぜー

1日1回までだよ？

猫の次は羊とか……

ツノの先っぽが痒いんだけど、どうにかならないかなぁ。