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<< 5:00~6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 先の偽竜殺しとの諍いより、『露店通り』の中心に近づいた位置。
 遠くから「竜殺し」「竜殺し」と、声が聞こえる。そのたびに『守護者』は、声のする方に駆けて行く。
 混乱が止まない中、灰掻きの衣を被った『橙』と『黒』は、負傷者を見て回っている。この国の人間は殆ど全員が『英雄候補』だ。彼らは適正の有無を問わず 大人になる前 ――『名無し』である間に必ず、命を救う知識と 奪う知識の双方を叩きこまれる。
 それはこの『橙』と『黒』も例外ではない。

 『橙』は倒れた女性の傍に座り、顔を近づけている。然る後に、脈を取った。

 ―― 問題なく息をしているが、脈が確認できない。

 『橙』は『灰掻き』のマントの下から赤い紐を取り出し、容体を確認していた人間の手首に巻き付けた。
 そんな『橙』の傍に、『黒』が駆け寄る。

「そっちはそれで最後か」
「オマエ、向こうの選別は終わったのか」
「当たり前だろうが。向こうは、息してねぇ奴が殆どだ。自力で歩ける奴はいねえ。放っておきゃ死ぬが 直ぐ治せば治りそうな奴が3人。『守護者』が通りかかったから、伝えること伝えて戻ってきた」
「そうか、こっちは 手当の必要な人間が10人。そのうち3人は時間の余裕がある。傷の浅い人間は見当たらなかった。オレが確認した奴全員、印はもうつけた。……分かってはいたけど、傷の浅い人間があまりにも少ないな」
「全員大ケガしてるか、さっさと逃げ出したか……。大方前者だろうが、そんなことはどうでもいい。僕ら以外に選別をやっている人間は?」
「いなさそうだ。『守護者』は『竜殺し』の対応もあって手が回っていない」
「これくらい『守護者』以外にも出来る奴、居るだろうが……!」

 この国の大人は皆、己に与えられた役割に忠実だ。この場の殆ど全ての売り子が、混乱の最中でもこの場に留まり続けている。店を放棄するような『役目』は、彼らに与えられていない。
 故に、彼らはこの場で働き続けるのだ。誰かが悪漢に襲われ倒れることがあっても、それが自分に向けられても、誰かを助け出すどころか自分の身すら守らない。この国の人間の多くはそれが当たり前だと思っている。

「それと『人参』。もうお前がここ一帯の選別終わってる前提で、『守護者』にこの場所のことを伝えている。そのうち来るだろ」
「助かる」
「助かるじゃねえよ、当然のことしか してねぇんだよ」

 『黒』の悪態を無視して、『橙』は今しがた 選別を行った負傷者に声をかける。

「―― 『守護者』にこの場所の状況を報告しました。もう大丈夫です」
「あんた、……『灰掻き』だろう。馬鹿な真似を、―― あんたみたいな奴、外で灰でも集めていればいい」

 意識があるらしい彼女は、『橙』の行動を寧ろ咎める。
 この国の大人は皆、己に与えられた役割に忠実だ。だからこそ、与えられた役割から逸脱する人間は『愚か』と称した。
 灰掻きの衣を被った『橙』は、最早聞きなれた言葉を受け止めながら。
 次の場所に向かおうと ―― 
「『人参』ッッッ!!!」

 『黒』の怒号で、思わず『橙』が振り返る。
 先ほどまで見なかった筈の 見知らぬ男が、金槌を手に大きく振りかぶっていた。
 『橙』は手にした盾を構えて防ぐ。ただそれだけの動きだったが、見知らぬ悪漢は目を丸くしていた。

「『灰掻き』の癖に、抵抗するのか……!」

 もう、その文句も聞き飽きていた。『橙』は盾を持ったまま体当たりを仕掛けようと ―― ここで『橙』は想像してしまったのだ。自分くらいの体格の人間が体当たりを仕掛けて、相手がどれほどの『苦痛』を感じるのか。 ―― 寸でのところで動きが止まる。その間に、悪漢は『橙』の首根っこを掴もうと手を伸ばす。
 手を伸ばされれば、『橙』はそれを掴むことが出来た。そのまま踏み込んで、悪漢の足を払。派手に転ぶ男から距離を取る。
 入れ替わるように『黒』が男に迫り、金槌を持つ手首を掴んで捻る。金槌が地面に落ちると、蹴飛ばし引き離した。藻掻く男の倒れた背に、『橙』がしがみ付き抑え込む。

「『黒』ッ……拘束できそうなものは?」

 『橙』の言葉に、『黒』は行動で示す。どう仕込んでいたのか、袖から縄を引っ張り出して 悪漢の手首を縛っていく。

「『灰掻き』と思ったら……テメェら、その呼び方……『名無」

 悪漢が言い終わる前に、『黒』は後頭部を踏みつけて黙らせた。

「テメェ『人参』コラ、『灰掻き』のフリ下手過ぎか?」
「オマエだってオレのこと人参呼ばわりしてるじゃねぇか……!」
「テメェのカリの名前が『人参』じゃねぇからフツーに使ってんだ。分かれ」


「―― そこの『灰掻き』」

 声をかけられたことで、『橙』と『黒』は小競り合いを止める。使い込まれた鎧を身に着けた男だ。『守護者』のひとりだろう。

「『灰掻き』のマロンという人物を知らないか? 『竜殺し』の疑いがあるのだけれど」

 訊かれて間もなく、思い出されるのは いつかの講堂の会話。

 ―― ぼく、知ってるよ! さっき、神子さまからきいたんだ。りゅうごろしっていうのは、ごあいさつ!
―― へぇー。マロンは かしこいなあ。


 先ほどから、竜殺し という単語が聞こえてくる。あの時の会話で『マロン』と呼ばれていた人物が本当に『竜殺し』であったなら、あれも工作のひとつだったのだろうか。
 兎角、それを判断するのは自分でなく目の前の『守護者』だ。知っている、と『橙』が喋り出す ―― その前に『黒』がその口を塞ぐ。

「マロン、って、なぁに?」

 普段の言動から逸脱した、幼子のような言葉遣い。おそらくは演技だ。―― 『橙』にはそれがどんな意図によるものか、分からなかったが。

「そうか、知らないなら良いんだ。君たちは早く『外』に出て、役目に戻るんだ」

 そう言い残して、『守護者』は去っていく。
 その背中が見えなくなった頃に、『黒』は『橙』を睨め付ける。

「お前……僕が止めていなければ、余計なこと口走るつもりだったろ」
「余計なことなんて……心当たりを話そうと、」
「それが余計なんだよ……テメェ、『灰掻き』のフリ出来ねぇだろ。せめてそれ話すんなら今この場所でやるな。僕を巻き込むな」


 そこまで話したあたりで、『橙』は『黒』の袖を掴んで無理やり路地に連れて行く。『黒』の表情が優れないように見受けられたのだ。
 表通りから人目につかない位置に来たところで、『橙』は『黒』に背を向ける。背後で『黒』が腰を下ろす気配があった。

「もう疲れてやんの」
「うるせぇ死ね」
「うるせぇのはオマエの方だ。黙って休んでろ。こっちはオレが見張る」

 何か言い返すかと思ったが、予想に反して『黒』はおとなしく黙った。休息に努めているらしい。
 見張りながら、『橙』は物思いに耽る。

 ―― 『黒』は、隙を突くのが上手い。さっきみたいに大きい隙を突いたときは絶対に逃さないし、ちょっとした動きの癖にも気付く。だから模擬戦でよく上位に食い込んでいる。

 『橙』も『黒』と模擬戦をしたことがあるが、一度も勝てたことが無い。負けるか、決着が着かないかのどちらかだ。

 ―― けど、オレよりも体力が無い。だから、オレは『黒』の負担を減らさないと。オレは、武術が得意な訳じゃないから。

 そう考えて、『橙』が 襲い掛かる相手の隙を作り、止めは『黒』に任せる形を取っている。
 背後で、『黒』が立ち上がる気配。先ほどよりは余裕が出たか。そう判断して『橙』は『黒』に声をかける。

「……なあ。さっきからオマエが何度か言ってる『灰掻き』のフリって何だよ。この恰好してりゃ十分じゃねぇのか」
「『灰掻き』の喋り方に癖があんだよ。癖、っつーか……僕らよりもずっとガキみたいだろ。『教育』を受けて来たと思えねぇくらいに」
「……『灰掻き』達には、『内側』の情報を制限しているって聞いたけど」
「そんな次元の話に見えるか?」

 『橙』は頭を振る。確かに、以前 違和感を覚えたことがあった。
 どうして、と言いかけて 『橙』は口を閉ざす。……足音がひとつ、こちらに近づいてくる。『橙』が見張っていた方向だ。

「どう思う?」

 『黒』も気づいたのか、短く尋ねた。『橙』は、遠くに人の姿が見えた。
 何度か相手をした、『竜殺し』を名乗る 単なる悪漢と同じ目だ。

「迎え撃つ」
「『撃つ』のはお前じゃなくて僕だけどな」








ENo.19 翠眼の怪物 とのやりとり

翠眼の怪物
「……冴? キミもこの世界に居たのかい?
 俺は……『翠眼の怪物』と呼ばれたもの。名前は今は思い出せない。
 だから『清蓮』でいい。
 ……どちら側か。残念ながら、俺はキミ達の敵対側だ。
 でも容赦とかはしないでいい、倒すなら倒してくれ。

 ……え、どんな感じ?
 えーっと……何かあんまり話通じ無さそうな人達と一緒にとりあえず進んでる……
 いや話は出来るっちゃ出来るけど……」

[変わらない様子のあなたに、少し面を喰らいつつも返した。
というかPTメンバーの事酷い言いようだなお前。]


ENo.388 ユイノ とのやりとり

結乃
「リオネルくん……」

声も、話しぶりも。姿が見えなくても自分の知る友人そのものだと、思って。


ふ、と。俯く。

結乃
…………そっか。リオネルくんも、そっちのひとで決まりなんだね……

結乃
「……ね。リオネルくん。………リオネルくんは、……助けてくれるの?」

力を貸すと言い、更には自分の身を案じる言葉をしかと聴きながらも。
もう一度問いかけた、意味は。


ENo.414 レスター とのやりとり

◆◆◆
「——よォ。久しぶり。
お前もまた参加してたんだな。

なあ、覚えてるか?あの頃の事。
お前と、機械の女と、よくわかんねえ黒いバケモンと、オレと。アンジニティを裏切ったはぐれ者同士で組んで戦ってたっけな。……アンジニティじゃねえ幽綺もいたけどさ。
掌の中に囲っておきたい綺麗な思い出なんざ作ってなかったが、過ぎ去ってみるとなかなかどうして懐かしく偲ばれるもんだから不思議だよな」

◆◆◆
「……つっても覚えてないんだろうな、たぶん。
この世界は『前』と違う。折和逢音は死んでるし、四ツ谷幽綺も——存在しない死人の幻だ。
何もかもリセットされて、なかった事にされてんのならきちんとやり直さねえとな。まずは自己紹介から行くか」

アイネ
「……オレの名は『アイネ』。
かつて、こことよく似た他所の世界でお前みたいな奴と共闘していたアンジニティで。今はお前と敵対する侵略者だ」

「悪いな。最初は知り合いのよしみで手を貸してやってもいいと思ってたんだが、こっちも事情が変わった。
この世界の『四ツ谷幽綺』は虚像だ。街を守ったところで、あいつの存在を守れはしない。
守る理由がなくなったんなら——奪うしかないだろ?
元々、オレ達は侵略を勧められた立場なんだからな」

アイネ
「前置きばっかり長くなっちまったが、まあそんなとこだ。
オレ達はあの街を奪う。お前は……どうせ防衛側なんだろ?特別な事情でもできてなきゃ、そうそう鞍替えなんざしない性質だろうしな。

だから、こいつは宣戦布告だ。
街を守りたきゃ死ぬ気で戦ってみせろよ。見知った顔だろうが、オレは躊躇しねえ」

アイネ
「……そんじゃ、あばよ。
今はどこのどいつとつるんでんのか知らねえが、せいぜい達者でやれや。

何があっても、下手に未練なんて残すんじゃねえぞ。オレみたいに惨めな身分になりたくなけりゃな」


ENo.526 悠吏 とのやりとり

悠吏
……なんで……、どうして、……

遠ざかる竜の姿を見上げたまま、ぽつりと呟く。
ああ、きっと傷つけてしまった。そんな心算はなかったのに。

安堵を覚えた硝子の竜とは真逆に、そう後悔しながら。

姿が見えなくなれば俯く。
俯いて

——……さて、真っ当なのは……一体どちらだろうな、硝子の竜よ……——

もう一つの人格も呟いた。


ENo.581 ツクシ とのやりとり

ツクシ
「ええ、よろしくおねがいします。冴様。」

ツクシ
「事情は人それぞれでしょうけど、侵略することは私を私でなくさせるようなものですからね。
 自分の行いに間違いがあると思えば立ち止まり、それを解決する術を考えるものでしょう?
 それが例え、裏切り行為だったとしてもです。」

ツクシ
「……しかしボク"ら"ですか?
 こうやって冴様とお知り合いになっていますので助けを求める事に関しては抵抗はありませんが……
 冴様の同行者の方々はどういった方がいらっしゃるのでしょうか?」


ENo.658 天弖 とのやりとり

天弖
「その声は、リオネルさんですか。」
天弖
「此方は問題なく進んでいる、といったところですね。今の所は怪我人という怪我人はいませんが……ともあれ、何かあれば連絡は入れさせてもらいましょうか。」
天弖
「其方の調子はどうでしょう、変わった事はありましたか?」


以下の相手に送信しました

ENo.33
ねむり
ENo.180
ちわわ
ENo.211
ミカゼとアガタ
ENo.285
日明と月夜
ENo.358
テレーゼ
ENo.360
瑞稀
ENo.397
都月
ENo.545
東堂玄樹
ENo.881
えるざ
ENo.978
杏里
ENo.1104
刀崎 依良





ItemNo.6 calida印のジャンボパフェ を食べました!

「(タクシーで移動とかしてたけど別に崩れてなくない?)」
 体調が 1 回復!(25⇒26
 今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















防衛がんばるぞい
ENo.11
シエ
ENo.546
不幸喰らい
ハザマに生きるもの
ジャンボゼミ
チンピラ
















防衛がんばるぞい
ENo.11
シエ
ENo.546
不幸喰らい
aura
ENo.139

ENo.412
スノウストーム







武術LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
防具LV5 UP!(LV45⇒50、-5CP)

ItemNo.12 毛 から防具『夕日色の執念』を作製しました!
 ⇒ 夕日色の執念/防具:強さ60/[効果1]命脈10 [効果2]- [効果3]-


シエ(11) により ItemNo.9 美味しい果実 から料理『ギャンブルワッフル』をつくってもらいました!
 ⇒ 技巧料理!3 2 5 = 10成功!料理の強さが増加!
 ⇒ ギャンブルワッフル/料理:強さ135/[効果1]攻撃10 [効果2]防御10 [効果3]強靭15
シエ
「「今日は成功するといい……ですね」」

わんこ(1181) とカードを交換しました!

燃え盛る火炎 (バーニングチューン)


パワーブースター を研究しました!(深度0⇒1
キーンフォーム を研究しました!(深度0⇒1
タイムリーバー を研究しました!(深度0⇒1

ハードブレイク を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






シエ(11)ガラス瓶 を入手!
不幸喰らい(546)ガラス瓶 を入手!
シエ(11) を入手!
シエ(11) を入手!






チナミ区 G-9(沼地)に移動!(体調26⇒25
チナミ区 H-9(沼地)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 I-9(沼地)に移動!(体調24⇒23

採集はできませんでした。
   - 不幸喰らい(546) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION - 未発生:
   - 不幸喰らい(546) の選択は ヒノデ区 E-4:海鳥カフェ(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


[770 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[336 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[145 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[31 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「うんうん、順調じゃねーっすか。
 あとやっぱうるせーのは居ねぇほうが断然いいっすね。」

白南海
「いいから早くこれ終わって若に会いたいっすねぇまったく。
 もう世界がどうなろうと一緒に歩んでいきやしょうワカァァ――」


 

カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。

カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



カグハ
「・・・わ、変なひとだ。」

カオリ
「ちぃーっす!!」


チャット画面に映し出されるふたり。

 


白南海
「――ん、んんッ・・・・・ ・・・なんすか。
 お前らは・・・あぁ、梅楽園の団子むすめっこか。」

カオリ
「チャットにいたからお邪魔してみようかなって!ごあいさつ!!」

カグハ
「ちぃーっす。」

白南海
「勝手に人の部屋に入るもんじゃねぇぞ、ガキンチョ。」

カオリ
「勝手って、みんなに発信してるじゃんこのチャット。」

カグハ
「・・・寂しがりや?」

白南海
「・・・そ、操作ミスってたのか。クソ。・・・クソ。」


 

 

 


白南海
「そういや、お前らは・・・・・ロストじゃねぇんよなぁ?」

カグハ
「違うよー。」

カオリ
「私はイバラシティ生まれのイバラシティ育ち!」

白南海
「・・・・・は?なんだこっち側かよ。
 だったらアンジニティ側に団子渡すなっての。イバラシティがどうなってもいいのか?」

カオリ
「あ、・・・・・んー、・・・それがそれが。カグハちゃんは、アンジニティ側なの。」

カグハ
「・・・・・」

白南海
「なんだそりゃ。ガキのくせに、破滅願望でもあんのか?」

カグハ
「・・・・・その・・・」


 


カオリ
「うーあーやめやめ!帰ろうカグハちゃん!!」

カオリ
「とにかく私たちは能力を使ってお団子を作ることにしたの!
 ロストのことは偶然そうなっただけだしっ!!」

カグハ
「・・・カオリちゃん、やっぱり私――」

カオリ
「そ、それじゃーね!バイビーン!!」


チャットから消えるふたり。

 

 

 


白南海
「・・・・・ま、別にいいんすけどね。事情はそれぞれ、あるわな。」

白南海
「でも何も、あんな子供を巻き込むことぁねぇだろ。なぁ主催者さんよ・・・」


チャットが閉じられる――












防衛がんばるぞい
ENo.11
シエ
ENo.546
不幸喰らい
ハザマに生きるもの
骨ウルフ
スケルトン




252 143


1st
骨ウルフ


2nd
スケルトン



















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















たんていごっこ
ENo.1626
まなと
ENo.1628
メイリ
防衛がんばるぞい
ENo.11
シエ
ENo.546
不幸喰らい




334 314











ENo.546
リオネル・サンドリヨン
イラスト1:リオネル(イバラの姿)
イラスト2:リオネル(ハザマでの姿)(有償にて依頼しました!ありがとうございます!)
イラスト3:サブキャラ冴

リオネルは何か年齢変わらない不思議な時空、冴は普通に進級という措置を取っています。

……。

■メインキャラ
 リオネル・サンドリヨン(Lionel・Cendrillon)

相良伊橋高校2年4組
195cm 91Kg 11月6日生まれ

性別:男
髪:夕焼け色、ハーフアップ
目:銀色
他の特徴:そばかす
好き:ちわわ(Eno.180)、和食、辛いもの(でも弱い)、友人との雑談、家族、世界史、体育
嫌い:蜂蜜、空腹、普通自動車、善意を盾にして脅す奴、理由の分からぬ喪失、英語(得意科目ではある)
微妙:ディストピアSF(でも読んじゃう)

こんな見た目だが母国語は日本語である。英語とフランス語の日常会話が可能。
将来の夢とか未定。焦る。とりあえず進学してそこから先は後で考えることにしている。
性格はだいぶ真面目な方。気性穏やかで、臆病な本質ゆえに争いごとは得意ではない。それでも、仲間が傍にいるのであればいかなる窮地でも共に在ろうとし、仲間が貶められることがあれば相応に激昂し、仲間に危機が迫れば周りを驚かせるような行動に出ることもある。
過去に色々あったようで、どちらかというと抱え込みやすい気質。しかし、色々な人との出会いを経て、少しずつ改めようとしている。

   カラミティ イーター
異能≪不幸喰らい≫
・誰かの代わりに『不幸』を引き受けることができる。
・発動のためには、その『不幸』を何らかの形で認識する必要があり、『不幸喰らい所持者』の認識と実情に齟齬があると発動が不完全になる。
・異能が発動した際『蜜のような味』がする。異能の使用後、食欲が失せることもある。
・異能『所持』の代償で不幸体質になっている。異能『使用』の代償で、不幸が悪化する。それは誰かの代わりに受けた『不幸』とまた別である。この不幸は基本的に『不幸喰らい所持者』に向けられる。例外もある。


■サブキャラ
 恒川 冴(ヒサシガワ サエ)

貝米継高校1年→2年
170cm 55~59㎏で頻繁に変動 3月24日生まれ

性別:男
髪:上は鳶色、下だけ空色
目:髪と同様
他の特徴:シンプルなイヤーカフ、右手首のミサンガとブレスレット
好き:自由、時間帯問わず晴れた空、甘いもの、卵料理、RPG等のレベリングや周回
嫌い:煮干し、束縛、休憩無しの勉強、度を超えた努力、家族
微妙:自分自身

我が道を突き進む高校生。不良高校に通ってはいるが、こいつ自身は不良というよりヤル気が無いだけ。喧嘩は売られたら癪なので買うけど別段強くはないし好きでもない。
基本的にひねくれ者。面倒ごとは嫌いな割に 目の前で誰かの危機が迫っていれば助太刀くらいはしようと考えるし、一度決めたことはそうそう曲げない。表情の変化は少ない方だし 自身の感情に疎い部分も見られるが、内面はそれなりに普通の少年。

   イデア クラフト
異能≪無形象り≫
・形の存在しないものを具現化する。それは武器や鎖 等々になる。具現化したものを砕くと一時的にそれが弱体化する。
・具現化するのは『誰かに紐づいたもの』でなければならない。
・発動対象の『名前』および『同意』が必要。
・代償は体力。使うと疲れる。何か食べて眠れば治る。代償の徴収タイミングは、異能の効果が切れた時。
・トリガーは『恒川冴が 具現化したいものを 左手を使って文字に記す』こと。
・記した文字が裂かれると異能の効果が切れる。
・よく使うのは『欲望』と『理念』。最近物騒なので毎日この二つは具現化して指輪にしている。




■サブキャラ(敵)
 恒川 昇(ヒサシガワ ノボル)

リオネルと同学年
180cm 69㎏ 4月10日生まれ

性別:男
髪:黒
目:上が黒、下が緑
好き:自分、両親、自分以外を見下す瞬間
嫌い:弟、自分が見下されること

リオネルの元友人?であり、冴の兄。こっそりイバラシティに来て、弟を何らかの形で『駄目』にしようと目論んでいる。
異能は不明。有無を含めて不明。






























・・・。


『不幸喰らいの英雄』は、ある世界に伝わる『御伽噺』だ。
 平和だった国に災厄が訪れ、その災厄を英雄が全て『喰らい』一か所に集め、その英雄をどこかの世界に放り出す。これにより、再び国は平和になった。
 そんな、英雄という名の生贄の物語。
 それは断じて全てが真実というわけではないが、同時に『ただの御伽噺』と切り捨てていいものではない筈だった。しかし人々は、それが作り話だと思い込んだ。過ちは繰り返され、平和になった国に再び災厄が訪れた。
              サンドリヨン
 色の無い竜は、傘下にある『灰被る国』より素質ある若者を選んだ。
 彼は争いを好まぬ穏やかな気質をしていた。
 彼は他者の痛みを自分の痛みとして捉えるほどの『善良』な人間であった。
 彼は守護者と呼ばれる 治安維持にまつわる仕事を与えられており、荒事に慣れていた。
 彼の名は、リオネルといった。

 彼はその力で各地の不幸を喰らい宿し、その身をもって銀の竜に捧げるシメイを課された。

 彼はそのシメイを引き受け。
 それが果たされることは、無かった。


・・・。


リオネル・サンドリヨンの正体はアンジニティの咎人である。『四肢に鎖をつけ、体内に瘴気を宿した硝子の竜』のような出で立ちをしており、負傷しても欠損しても時間を置くことで再生する。
その力を使うことで、病を、傷を、痛みを、怒りを、悲しみを、時には争いそのものを『喰らい』腹を満たす化け物。
争いごとがあるたびに近寄ってくることから、災厄の象徴のような扱いを受けているかもしれない。

『不幸を喰らう』際には腹を満たすだけでなく、その不幸を硝子の竜が引き受けているというのに。

否定される前、滅亡に瀕したとある国を救うシメイを賜った。侵略を阻止することもまたシメイの延長線上にあると考えていたが、今はそれに意味が無いことを自覚している。
自覚した上で、立ち止まることが出来ずにいる。
彼は、かつての「シメイ」と 自分自身の意志が混ざったまま区別出来ていない。

時折、傷を『喰らう』という形でイバラシティに与する者の治療を行う姿が見られるかもしれない。自らの姿が人間から見て異質であると自覚し、守ると決めた者たちから敵対される覚悟を決めて。


・・・。


ハザマの地にて。
リオネルは防御、支援を。
恒川冴は攻撃、妨害を担当する。
つまりはどちらも『防衛』の参加者である。
23 / 30
238 PS
チナミ区
I-9
行動順6【堅固】DF・HL↑
12390
450







アンジ出身イバラ陣営の集い
7
相良伊橋高校
3
死なない。
2
ハザマにこにこ刑務所
4





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4古びた足枷防具30活力10
5罪悪滔天武器20回復10【射程1】
6ガラス瓶素材20[武器]反射15(LV30)[防具]反反10(LV25)[装飾]舞反10(LV25)
7ド根性雑草素材15[武器]防狂10(LV20)[防具]反護10(LV25)[装飾]復活10(LV25)
8ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
9ギャンブルワッフル料理135攻撃10防御10強靭15
10
11何か固い物体素材15[武器]攻撃10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]共鳴10(LV20)
12夕日色の執念防具60命脈10
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術20身体/武器/物理
具現5創造/召喚
変化10強化/弱化/変身
領域15範囲/法則/結界
防具50防具作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
其の『欲望』で砕け
(ブレイク)
5050敵:攻撃
『欲望』を翻す
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
其の『理念』で刻め
(クイック)
5050敵:3連撃
『理念』で薙ぐ
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
『傷喰らい』
(ヒール)
8050味傷:HP増
『恐怖』は命綱
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
『欲望』で絶つ
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
『欲望』は撓る
(スイープ)
5050敵列:攻撃
其の『欲望』で狙え
(ストライク)
5050敵:攻撃+自:連続減
『理念』の剣よ、降れ
(アサルト)
5050敵:痛撃+自:連続減
練1其の『理念』を降らす
(クリエイト:タライ)
5050敵:攻撃&混乱
守護者の防御術
(ガードフォーム)
50100自:DF増
竜の翼、硝子の盾
(リフレクション)
5050自:反射
『弱さ』に背け
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
其の『理念』は堅牢なりて
(クリエイト:シールド)
72200自:DF増+守護
牽制の一撃
(クリーンヒット)
5060敵:痛撃&次与ダメ減
絡め取る『欲望』の鎖
(コンテイン)
5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
阻む『欲望』の鎖
(クリエイト:チェーン)
50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
守護者の護るべきは何れ
(カプリシャスナイト)
5050敵:痛撃&護衛
空色の執念
(ローバスト)
50100自従:MSP・AT増
研ぎ澄ませ、空色の剣
(クリエイト:ウィング)
50130自:追撃LV増
守護者の回避術
(プロテクション)
5080自:守護
彼の『理念』は誰が為に
(チャージ)
50100敵:4連鎖撃
強欲の一撃
(ディベスト)
5070敵:強化奪取+痛撃
『矛先喰らい』
(ガーディアン)
6050敵:攻撃+味傷:護衛
守護者の心得
(ガーディアンフォーム)
50200自:DF・HL増+連続減
硝子の竜の逆鱗
(カウンター)
60130自:反撃LV増
矛先祓い
(ワイドプロテクション)
50300味全:守護
空色の斧
(イレイザー)
50100敵傷:攻撃
『不幸喰らいの化物』
(ツインブラスト)
50220敵全:攻撃&麻痺+敵全:攻撃&盲目
夕日色の執念
(エスコート)
50100自:次受ダメ減+味列:護衛
ハードブレイク51120敵:攻撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
『弱さ』を砕く
(猛攻)
550【戦闘開始時】自:AT・DX増
竜守の盾
(堅守)
550【戦闘開始時】自:DF・AG増
『鈍さ』を捨てる
(攻勢)
550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
其は嘗ての願い
(守勢)
650【戦闘開始時】自:DF増+AT減
其は調和竜の呪縛
(献身)
650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
『不幸喰らいの英雄』
(太陽)
650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
『気配』を砕く
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
癒しの調べ
(ヒール)
050味傷:HP増
練2
ペッカー光るやつ
(カレイドスコープ)
0130敵:SP光撃&魅了・混乱
呪符:誰かの怖いもの
(ブレイク)
050敵:攻撃
毒液散布:治療液(致命傷特化型)
(リザレクション)
0150味傷:HP増+瀕死ならHP増
燃え盛る火炎
(バーニングチューン)
0140自:炎上+敵5:火撃&麻痺





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]ヴィガラスチャージ[ 1 ]クリエイト:ウェポン[ 1 ]クリエイト:マシンガン
[ 1 ]ファーマシー[ 1 ]エスコート[ 1 ]タイムリーバー
[ 1 ]パワーブースター[ 1 ]アリア[ 1 ]プロテクション
[ 1 ]ラッキータイム[ 1 ]リザレクション[ 1 ]クリエイト:ジャイアントフィスト
[ 1 ]コンセントレイト[ 1 ]キーンフォーム[ 1 ]クリエイト:ミラー
[ 1 ]クリエイト:メディカルリキッド[ 1 ]ポーションラッシュ



PL / logi_minamo