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見渡す限りの荒野。襲いかかってくる野生動物のような何か。
最近見る夢はどうも似たような状況を繰り返し、時に傷つき、時に誰かと話し、時に笑っている。
一体誰と話しているかはその造形が黒の絵の具で塗りつぶされて全く分からないけれど、、
その誰かというのは自分の夢だと言うならばどこかしらで出会った誰かなのだろうか。
せめて声だけでもと思ったけれど、思い出せないのは、やはり辛いもので、
夢だから、というものでそれを切り捨てていいのかも悩んでしまう。
夢の中の自分は身長は同じぐらいだし、持っている物もレンチ等の工具で馴染みが深いので自分なのだろう。
ただ違う事があるとすれば、その自分はその荒野でいつかの自分より上手に機械を使いこなして戦っている事だ。
そんな戦闘経験は無い訳ではないけど、ヒーローとの戦闘経験は褒められたものではない完敗だった。
その後に続く戦闘経験も無い。
ただひたすらに機械と向き合って、向き合い続けて、何をしてやれるかを考えていただけで前進をやめていた。
……この夢の中の自分は上手く戦っている。
我芥は、戦う事を望んでいる?
一定の評価を。評価を求める。
我芥は 何に?
そう夢の中の思考なんてものが上手くいくはずもなく、我芥の夜に光が差し込んでいく
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変化LV を
5 UP!(LV5⇒
10、-5CP)
付加LV を
10 UP!(LV40⇒
50、-10CP)
ドブ(1303) により
ItemNo.6 皮 から防具『
衝撃反応装甲』を作製してもらいました!
⇒ 衝撃反応装甲/防具:強さ90/[効果1]反護15 [効果2]- [効果3]-
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メシアソレイユ 「はーーーーはっはっはっは!!我らが装備に協力してくれるとは、実にありがたい!!!さぁ、受け取ってくれたまえ!!!」 |
スカーレット(1344) により
ItemNo.7 不思議な食材 から料理『
皿うどん』をつくってもらいました!
⇒ 皿うどん/料理:強さ60/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10
ドブ(1303) の持つ
ItemNo.16 守護の法衣 に
ItemNo.17 皮 を付加しました!
ドブ(1303) の持つ
ItemNo.15 健康運のブレスレット に
ItemNo.12 駄石 を付加しました!
ドブ(1303) の持つ
ItemNo.9 ド根性 に
ItemNo.10 不思議な石 を付加しました!
チョウジ(462) とカードを交換しました!
茨の神風
(ラッシュ)
グランドクラッシャー を研究しましたが既に最大深度でした。
ハードブレイク を研究しましたが既に最大深度でした。
ラッシュ を研究しました!(深度1⇒
2)
ディベスト を習得!
クリエイト:バトルフラッグ を習得!
ラッキータイム を習得!
上書き付加 を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[770 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[336 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[145 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[31 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
―― Cross+Roseに映し出される。
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白南海 「うんうん、順調じゃねーっすか。 あとやっぱうるせーのは居ねぇほうが断然いいっすね。」 |
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白南海 「いいから早くこれ終わって若に会いたいっすねぇまったく。 もう世界がどうなろうと一緒に歩んでいきやしょうワカァァ――」 |
カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。
カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。
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カグハ 「・・・わ、変なひとだ。」 |
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カオリ 「ちぃーっす!!」 |
チャット画面に映し出されるふたり。
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白南海 「――ん、んんッ・・・・・ ・・・なんすか。 お前らは・・・あぁ、梅楽園の団子むすめっこか。」 |
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カオリ 「チャットにいたからお邪魔してみようかなって!ごあいさつ!!」 |
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カグハ 「ちぃーっす。」 |
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白南海 「勝手に人の部屋に入るもんじゃねぇぞ、ガキンチョ。」 |
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カオリ 「勝手って、みんなに発信してるじゃんこのチャット。」 |
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カグハ 「・・・寂しがりや?」 |
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白南海 「・・・そ、操作ミスってたのか。クソ。・・・クソ。」 |
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白南海 「そういや、お前らは・・・・・ロストじゃねぇんよなぁ?」 |
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カグハ 「違うよー。」 |
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カオリ 「私はイバラシティ生まれのイバラシティ育ち!」 |
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白南海 「・・・・・は?なんだこっち側かよ。 だったらアンジニティ側に団子渡すなっての。イバラシティがどうなってもいいのか?」 |
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カオリ 「あ、・・・・・んー、・・・それがそれが。カグハちゃんは、アンジニティ側なの。」 |
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カグハ 「・・・・・」 |
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白南海 「なんだそりゃ。ガキのくせに、破滅願望でもあんのか?」 |
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カグハ 「・・・・・その・・・」 |
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カオリ 「うーあーやめやめ!帰ろうカグハちゃん!!」 |
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カオリ 「とにかく私たちは能力を使ってお団子を作ることにしたの! ロストのことは偶然そうなっただけだしっ!!」 |
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カグハ 「・・・カオリちゃん、やっぱり私――」 |
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カオリ 「そ、それじゃーね!バイビーン!!」 |
チャットから消えるふたり。
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白南海 「・・・・・ま、別にいいんすけどね。事情はそれぞれ、あるわな。」 |
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白南海 「でも何も、あんな子供を巻き込むことぁねぇだろ。なぁ主催者さんよ・・・」 |
チャットが閉じられる――