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RULE
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LOUNGE
CITYMAP
<< 3:00~4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




03/20/2019

 この街に生じてから4ヶ月。まさにあっという間だった。
 もう随分と慣れてきたが、その反面、問題は次々に増えていく。
 いや、その表現は正しくないな。
 今まで気づけていなかったものに対して、ようやっと目を向ける余裕が出てきたというべきか。

 以下にリスト化する。項目毎に記載を行い、個別にログを取って保存しておくとしよう。


1.蓄積されるノイズとエラー

 原因不明のシステム障害だ。
 《多重認識》(デュアルフェイス)を使用した結果、ノイズが発生する度に蓄積される。
 エラーが障害を呼び、そして障害がエラーを呼ぶ形で、内部で際限なく増殖を続ける性質を持つ。
 鈴司の処理能力では限界があった。
 いや、ある程度までは抑え込めていたのだが……俺が《多重認識》を乱用し過ぎた結果、エラーの自己増殖能力が、アイツの持つ抑制能力を超過してしまったのが実情だ。

 エラーの影響は致命的な領域に及び、俺は生命の危機に瀕した。
 一度命を落とした身ではあるが、再度元に戻れる保証があるとは限らない。
 可能であれば、死亡することは極力避けたいものだ。
 だからこそ、俺は一人の教諭に助力を求めた。
 晴寺悠吏先生……第二保健室の主だ。
 結果として治療は成功した。根治には至らなかったが、実質的な無力化に成功したといっていいだろう。

 だが、結局のところ、治療の後に残ったエラーとは一体何だったのか。
 俺はまだ、その疑問に解答を示すことができていない。
 更に検証を重ねる必要がある。


2.ハッキング不可のアクセスポイント

 電波塔跡地に出現したアクセスポイントだ。
 突如として湧き上がった、強迫観念にも似た衝動のままに出向いた先で発見した、不明事項だらけのアンノウン。
 リンク先のアドレス不明、設置者不明、目的も用途も不明……分かっている事実は、俺はこのアクセスポイントに接続できないということ、ただそれだけだ。

 ハッキングに送り出した鈴司からの通信ログを以下に記載する。

(ダメ。専用のロックが仕掛けられてる。それ以外のどんな手段でも、これにアクセスはできないみたい)

(もう一つ悪い知らせ。このアンノウン、まだ何かを隠してる。それもとびっきりヤバいヤツ。
 それが何かは分からないけど……触ろうとしたら、僕の構成情報が自壊を始めたんだ。
 だから残念だけど、これ以上は無理だよ)

 絶対に解決できない問題であることは間違いないだろう。
 直感というのは結局のところ、経験から導き出される閃きのようなものだ。
 だからこそ、このアクセスポイントは無視できない。
 だが、俺から手を出す事はできない。
 どうしたものか……誰かに相談すべきだろうか。
 兎に角、今は一人で解決できる方法を探るとしよう。


3.《超越存在》発動時の代償

 未解決の問題の一つにして、俺が抱えている爆弾の内の一発だ。
 蒔那先生への相談の際に判明した、俺の異能の仕様書。
 まずはそれを以下に記載する。

《矛盾補完》――効果:参照元の人物のサイバーウェアの再現/リスク:注意。再現したサイバーウェアが不可逆になり、肉体への恒久的な変化が生じる危険性あり。

《超越存在》――効果:X-153「PANDORA」のソースコードの書き換え。解析した状況への解決策の一時的な付与/リスク:なし。発動に際して得られるデータは自動反映され、コードは抗体機構として洗練される。高頻度の使用を推奨。

《多重認識》――効果:サブOSの起動と、同一座標に対する事象の認識。及び、それによって生じた負荷を利用した空間の破壊とミーム汚染/リスク:警告。致命的なエラーの蓄積を検知。稼働効率に対する深刻な影響を懸念。

《宿業》――効果:詳細不明。限定的な時間遡行と事象改変を観測。能力の一端と推測/リスク:不明。外部からのコードの強制的な書き換えを検知。内容へのアクセス不能。

 著者のシグネチャーを始めとする登録情報は抹消されていた。
 つまり、そうするだけの理由があったというわけだ。
 俺を設計した張本人は、少なくとも、自らの立場と所在を隠さなければならない事情があるらしい。
 
 本題に戻ろう。
 上記のリストの内、《超越存在》(ハイランダー)の代償に注目してほしい。
 
リスク:なし。発動に際して得られるデータは自動反映され、コードは抗体機構として洗練される。高頻度の使用を推奨

 この表記は誤りだ。俺からすればの話ではあるが。
 《超越存在》は脳髄に対する多大な負荷を伴う。
 また、使用する度に、何かが喪失する感覚が生じる。
 失われる何かが一体何なのかについては、俺はまだ自覚できていない。
 ……いや、もしかしたら、俺は既に多くのものを失ってしまっているのかもしれない。
 それを自覚するだけの感覚すら、抜け落ちてしまったのだろう。あまり考えたくはないが。

 加えて、《超越存在》は高頻度での使用を推奨されている。
 これはおそらく、この仕様を組んだ張本人からの視点での発想だろう。
 つまり、《超越存在》を使えば使うほど、俺は元凶たる何者かの目的の達成を近付けてしまうというわけだ。


4.『Α-∀.S.』

 勝手に元凶――俺に関する問題に対する元凶という意味だが――の存在を認定したが、根拠がないわけではない。
 ポート開放を実行し、蒔那先生を俺の電脳にアクセスさせる形で行った調整の際に生じた警告文章にそれは記載されている。
 内容を以下に記述する。

外部からのアクセスを検知……許可済みのアドレス
権限を確認……ソースコードへの介入については管理者以外は承認され……許可済み
《超越存在》の仕様変更
 ……特定条件のプリインストールによる解析手順の一部省略
 ……進化影響範囲の限定化。これによる完了までの速度の改善、及び負荷低減
 ……変更前のソースコードのバックアップを保存

『Α-∀.S.』へのデータフィードバックの自動送信、完了

『Α-∀.S.』それこそが、イバラシティで生じた俺という存在にまつわる、一連の事象の黒幕だろう。
 MRランドで入手した、謎の協力者からの情報にも、同じキーワードが含まれていた。
 加えて彼らのエージェントの一人に関する、決定的な手掛かりも。
 Α-∀.S.に接触するにあたって、協力者の選定と、必要な物資の提供は完了している。
 あとは、定めたプランを決行するだけだ。
 

 以上が、現在直面している問題だ。
 先の見えない問題も多いが、解決を諦めるわけにはいかない。
 なによりも、まず自分が何者なのか、そして、自分を作り出した存在の目的とは何か。
 俺はこの二つの疑問に、明確な答えを得たい。


 ……余談ではあるが、自らの謎を追うあまり、俺は日常というものを疎かにし過ぎている。
 とはいえ、俺にとって『日常』とは即ち『非日常』でしかない。
 緊張と警戒は絶えず、接する皆が恐ろしい。
 今更馴染み直せるかというと、正直、首を振りたくなる。

 相良伊橋高校に俺の居場所はない。きっとそれで正しいのだ。

 本音を言えば、それは違うと断じたいが……事実がそれを許しはしない。




 気の置けない友人が欲しい。
 会話の中で裏を探る必要も、相手の力に怯える必要もなく、純粋に、同じ時を過ごせる友人が。
 ……いや、それは俺には過ぎた贅沢というものだろう。







ENo.111 「愛」 とのやりとり

『愛』
「恩だなんて、気にすることはないのですよ?
善良か悪逆かも、恐ろしいまでにどうでもいい。
そして何より、『アレ』と私を同一視されると、非常に不快です。
剥がれた垢が自我を持って動いているような存在。
とてもとても不快ですね。

故に、私は貴方を愛します。
あの虫ではない、私が貴方を愛しているのです。」


ENo.195 天使様 とのやりとり

天使様
「…なるほど、ある意味で正しい推測でしょうね。
”ロスト”…彼らの鍵となるものが、この場には散らばっている。
かの”団子”の情報も、きっとそういったものの一つでしょうからね。」


ENo.215 シュリ とのやりとり

シュリ
「中間報告、お疲れ様です。
 こちらはチェックポイントを通過してベースキャンプに戻りました。
 原生生物をどうにかできれば、探索も有利に進められそうですね」

シュリ
「ロストとの接触を期待して一度梅楽園に向かう予定です。
 最終的な目標地点は変わっていませんが…伝えておきます。
 報告は以上です。そちらもお気をつけて」


ENo.360 瑞稀 とのやりとり

瑞稀
「ありがとうございます。
 お互い、気をつけていきましょうね」


ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり

モロバ
「この声は――西条か。
 ゴリラパワーのお前ならまぁイキイキしてると思ったぜ。
 なるほど、マシカ区な……」

モロバ
「オレは戦えるうちは最前線を進んで、
 できるだけ後続へ情報を回そうと思ってる。
 最終的には最南東のマシカ区にも行くつもりだが――」

モロバ
「このハザマはイバラシティと対照してることを考えると、
 あっちでのランドマークが何らかの意味をもってくる可能性があるな。
 マシカスタジアムで最終決戦……なんて事になったら笑うがね」


ENo.432 カンナ とのやりとり

カンナ
「わかりました~。私は、連携行動中のチームと一緒に移動しています~。
ロストの方も~、見かければお声掛けさせていただきますね~」


ENo.658 天弖 とのやりとり

天弖
「「了解です。
……此方も少しばかりロストの存在が気になっていましたので。

分かり次第連絡を入れさせてもらいます。」」


ENo.1104 刀崎 依良 とのやりとり

刀崎 依良
「………

それ、陣営としての?それとも、所属世界?

刀崎 依良
「どっちにしても、その情報、無暗に、出さないほうが、いい。

仲間からも、刺されるよ

「………」

溜息気味に口を放ち

「本当は、殴ったり、刺したいけど。レイジの意志じゃ、なさそうだから、まだ止まれる。

そっちも、うまく、殺せないこと、祈ってる」


以下の相手に送信しました

ENo.9
タマキ
ENo.117
ユーリウス
ENo.612
チホ
ENo.723
放課後探検部





クリス
「イマおばあちゃんは見てないよ。……もしかしたら、選ばれなかった方の人なのかも。多分、だけど。……まあ、そうであったら良いっていう願望もあるんだけどね。敵側で出てきても嫌だもの」

メラン
「めにゃー?」

レイジ
「合流完了……これより、拠点に座す脅威を殲滅する!準備はいいな!!

ハナ
「開放か・・・これで少しでも闇から逃げれればいいんだが」

ウィル(72)ItemNo.8 アルミ缶 を手渡ししました。

目下(1345) から 目の仮面 を手渡しされました。
ハナ
「頼むぜ、相棒」















Étranger
ENo.62
クリス
ENo.72
ウィル
ENo.1278
レイジ
ENo.1345
目下
ハザマに生きるもの
大ガラス
歩行軍手A
歩行軍手B
大黒猫
















一人と一機
ENo.147
ヨシノ
ENo.541
マテバ
ENo.1283
リン
ENo.1403
リキ
Étranger
ENo.62
クリス
ENo.72
ウィル
ENo.1278
レイジ
ENo.1345
目下
















チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


Étranger
ENo.62
クリス
ENo.72
ウィル
ENo.1278
レイジ
ENo.1345
目下
立ちはだかるもの
守護者《DEER》A
守護者《DEER》B
守護者《DEER》C
守護者《DEER》D







チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


守護者の姿が消え去った――

 

 

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。





良い木材(200 PS)を購入しました。

響鳴LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
武器LV5 UP!(LV35⇒40、-5CP)

ItemNo.12 良い木材 から射程1の武器『雷神刀』を作製しました!
 ⇒ 雷神刀/武器:強さ100/[効果1]攻撃15 [効果2]- [効果3]-【射程1】

目下(1345) の持つ ItemNo.15 牙 から射程1の武器『ソードブレイカー』を作製しました!
目下(1345) の持つ ItemNo.13 良い木材 から射程1の武器『マカナ』を作製しました!

飢餓の魔女(394) とカードを交換しました!

顕現:影の者 (サモン:シャドウ)


チェインリアクト を研究しました!(深度0⇒1
チェインリアクト を研究しました!(深度1⇒2
チェインリアクト を研究しました!(深度2⇒3

エファヴェセント を習得!
巧技 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが2増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






クリス(62)ボロ布 を入手!
ウィル(72)ボロ布 を入手!
クリス(62) を入手!
目下(1345) を入手!
レイジ(1278) を入手!
レイジ(1278) を入手!
レイジ(1278) を入手!
目下(1345) を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
ウィル(72) のもとに 歩行軍手 が空を見上げなから近づいてきます。
ウィル(72) のもとに 大黒猫 がゆっくりと近づいてきます。
ウィル(72) のもとに 大ガラス が興味津々な様子で近づいてきます。






次元タクシーに乗り チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》 に転送されました!
ドライバーさん
「はいお疲れさん。サービスの飴ちゃん持ってきな。」


現在のパーティから離脱しました!

チナミ区 I-16(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 J-16(森林)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 J-17(森林)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 J-18(森林)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-19(森林)に移動!(体調26⇒25

目下(1345) をパーティに勧誘しました!
採集はできませんでした。
   - レイジ(1278) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 目下(1345) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION - 未発生:
   - レイジ(1278) の選択は チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 目下(1345) の選択は チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


[625 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[223 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「ん・・・・・」

エディアン
「これは・・・・・」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「なんでしょうこれ!変な情報が映し出されてますねぇ。」

白南海
「・・・つーか何でまた一緒の部屋入ってるんですかね。」

エディアン
「いいじゃないですかぁ!案外ヒマじゃないですか?案内役。」

白南海
「私はひとりがいいんです、が、ね。」

エディアン
「くッッらいですねぇ・・・・・クール気取りですか一匹狼気取りですか、まったく。」

白南海
「うっせーオンナが嫌いなだけです。」

エディアン
「・・・そういう発言、嫌われますよぉ?」

白南海
「貴方も、ね。」


 

 

 


エディアン
「――さて、まぁいいとしてこのログ?は何なんですかねぇ。」

白南海
「・・・・・仕方ねぇですね。・・・おーい、クソ妖精ー。」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



ノウレット
「はぁい!ノウレットはいつでも貴方の背後から―――ッ!!」


 


エディアン
「あぁなるほどノウレットちゃん!」

エディアン
「・・・っていうかクソ妖精って――」

ノウレット
「あだ名をいただいちゃいました☆」

白南海
「――ほれ、Cross+Roseに変な情報出てんぞ説明しろ。」

ノウレット
「うおおぉぉぉ頼られてます!?もしかして頼られてますッ!!?」


ノウレットから遠く離れる白南海。


ノウレット
「どうして離れていくんですッ!!!?」


 

 

 


ノウレット
「これはですねぇ!チェックポイント開放者数の情報ですっ!!」

エディアン
「えぇえぇ、それはまぁそうかなーとは。右側の1000って数字はなんでしょう?
 もしかして開放できる人数が限られてる・・・とか?」

ノウレット
「いえいえー!開放は皆さんできますよーっ!!
 これはハザマにいる全員に新たな力を与えるという情報です!!」

エディアン
「新たな力・・・?」

ノウレット
「そうでぇっす!!各チェックポイントの開放者数が増えるほど、対応する力が強く与えられます!
 1000というのは1000人より上は1000人として扱うってことです!!」

エディアン
「なるほどなるほど。これ・・・・・敵も味方も、ですか?」

ノウレット
「はぁい!全部が全部、ハザマの全員でーす!!」

エディアン
「具体的に、どんな力が与えられるんです?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「・・・はーい、大丈夫ですよー。」

エディアン
「これは言葉からイメージして実感してみるしかないですかね。
 出てくる敵にも力が・・・・・気をつけないといけませんね。」

エディアン
「・・・・・白南海さーん!聞きましたよー。」


遠く離れた白南海を手招く。

 

 

 


白南海
「――まぁ聞こえていたわけですが。離れても音量変わらなかったわけですが。」

エディアン
「・・・ノウレットちゃんの音量調整できますよ?コンフィグで。」

白南海
「・・・・・ぁー、よくわかんねぇめんどくせぇ。」

エディアン
「まったく、こういうのダメな人ですか。右上のここから・・・ほら、音量設定。あるでしょ。
 それから・・・・・あぁ違いますって!それだとチャッ――」


 

 

 

チャットが閉じられる――












アウトサイダー小隊
ENo.1278
レイジ
ENo.1345
目下
ハザマに生きるもの
キラークリーパー
大蛇




245 613



2nd
大蛇



4th
キラークリーパー

















アウトサイダー小隊
ENo.1278
レイジ
ENo.1345
目下
オレチャンさいきょーちょーおもしろメンバーかっこかり
ENo.1456
ミコト
ENo.1465
クロウ




624 626











ENo.1278
西条鈴司
「俺はもう躊躇わない。この旅路の果てに待つものが、逃れえぬ破滅だったとしても……最後まで駆け抜けてみせる」

【Name】西条鈴司 (さいじょう れいじ)
【Age】17
【Sex】Male
【Height】175cm
【Weight】65kg
【Blood type】A
【Zodiac sign】Virgo

【概要】
 相良伊橋高校2年3組
 何事にも真剣に取り組む真面目な少年。
 戦闘スタイルは迅速にして苛烈。
 敵対する者に対しては一切の容赦がない。
 得物は近接武器を特に好み、卓越した剣技を持つ。
 反面、銃器の取り扱いについては完全にからっきし。
 拳銃一つすら持とうとはしない。

 普段は一般の高校生として生活を続けている。
 異能総合格闘部は彼の日常での居場所の一つであり、
 鍛錬の場としても活用しているようだ。

【転送前の任務歴】
・特殊部隊を指揮しての、護送部隊への襲撃と暗殺
・亡命した特権階級の少女とその家族の護衛
・軌道衛星への単独潜入と、現地部隊と連携しての制圧
・軍事衛星『ダモクレス』のメインフレームの破壊
 他、15年に渡って通常任務に従事。本来は23歳だが、ここでは17歳の少年の姿となっている。

【異能】
《矛盾補完》リスペック
 イバラシティに転生する以前の世界で使用していた各種サイバーウェアは、レイジ自身の異能として発現している。
 身体加速、解析による捕捉、リミッター解除による連撃など多岐に渡るが、まだ本来の力を発揮するには至っていない。

《超越存在》ハイランダー
 数ある異能の中でも特筆すべきは、レイジの身体そのものである。人間の限界を遥かに超越した身体能力と反応速度こそが、彼の最大の武器なのだ。西条鈴司の進化に限界はない。
 なお、この能力は厳密には異能ではない。過去に受けた何らかの身体改造の『再現』の可能性が考慮されているが、現時点では詳細は不明。

 illus. fujimura




















―――― ERROR ACCESS DENIED ――――


























そんなに知りたいの?
いいよ。教えてあげる

……みんなには内緒だよ



◆X-153 PANDORA
 イバラシティが、アンジニティによる侵攻に対抗して生成した抗体機構。
 世界の鎧、対侵略用セキュリティシステム。
 死亡し、消滅する度に、蓄積したデータを元に再生産され、永久に成長し続ける。
 このコードネームは、抗体のベースとなったある人物が地上に落下した際に、搭乗していたポッドの名称から取られている。

●所持異能
《超越存在》ハイランダー

●詠唱
「その身をもって知るがいい、この俺に限界などありはしない!」

●解説
 レイジとは■■■■■■によって生成された存在であり、その本質は■■■■■■の■■■■である。
 彼は厳密には別世界の本人に対する■■■■■■■でしかない。
 つまり、レイジは元から人間ではないが故に、人間としての限界もまた存在せず、更には自らの存在の構成要素を書き換えることも■■■■としての存在であるがゆえに可能なのである。

●代償
 己の個性の喪失と、存在の純化。ここで語る純化とは、人間としては必要だが、■■■■の機能としては不要なあらゆる要素が、《超越存在》を使用する度に少しずつ失われていくことを示す。

 例:死生観の欠如、共感性の喪失、自己認識の崩壊等




【サブキャラクター】

◆鈴司

 西条鈴司とはレイジの肉体であり、彼の主人格である。
 当時8歳のある日、幼馴染のオリエは高次意識体と接触できる巫女であるという事実を知ってしまったことで記憶を封印され、出身地である軌道衛星から地上に堕とされた。この時から彼の精神の時間は止まっている。
 イバラシティにおいてもこの精神構造は忠実に再現されている。

 当初はレイジに抑圧される形で眠っていたが、國政神流との戦いでの完敗をきっかけにして、レイジが抑圧を解除したことによって表面化した。

 その後、部室にてティーナと対話し、自身の存在を定着させる方法を考案。礼拝堂にて己の存在そのものを賭けて自殺まがいの実験を行い、物理的に接触できたことで、ティーナがヴェクターとしてミーム拡大の基点となる条件を成立させる。
 この一連の実験によって、自身の活動範囲を拡大することに成功した。

 レイジの振るう力の『ノイズ』の制御を担う。

●西条鈴司が存在できる原理

 彼が実際に姿を現すことができる原理は、《宿業》によって西条鈴司の存在の優先権を世界に対して獲得し、更に《多重認識》によって空間と座標に空白を生み出すことによって、ミーム的存在として具現した西条鈴司自身を空白に書き込み、周囲の認識を汚染することで存在を定着させる、というもの。

 一度ミーム汚染を完了させた者は二次感染者(ヴェクター)となる。

 ヴェクターに対しては再度異能を使用する必要はない。
 更に、西条鈴司がヴェクターを起点に汚染を拡大することで、自身の存在できる主観現実を増やせる=訪れる事のできる場所を増やすことができる。

●所持異能
《多重認識》デュアルフェイス

●発動宣言(任意)
『「この矛盾をもって世界を壊そう」』

●解説
 西条鈴司を呼び出し、完全なる同一座標に対する多重認識と、複数の事象の多重存在を成立させる。
 両名にて観測され、また同時に実行された並行する二つの事象は、完全に同一の座標に融合してしまった異なる3Dオブジェクトの如く、超振動と共に致命的な負荷を引き起こし、重複した座標と空間を破壊する。

 自己の存在を一度《多重認識》で■■し、■■■■■の■にて座標を再設定することで、「■■■」を■■■する場所を再選択することができる。これがノイズによるワープの正体である。

●備考
 西条鈴司はレイジと異なり、《多重認識》を応用することで限定されたミーム的現実を発生させられる。西条鈴司によって生み出されたミーム的現実を観測した存在はミーム汚染を受ける。
 ミーム汚染された知性体は、観測したミーム的現実を無意識に己の主観現実に反映させてしまう。

●代償
 ノイズとは崩壊する座標と空間そのものである。
 よって、ノイズによる自己崩壊と座標再設定によるワープや、《宿業》と組み合わせてのミーム的存在の確立を行う度に、レイジ達を構成する情報そのものが損なわれていく。
 《超越存在》のデメリットである個性の喪失と存在の純化と異なり、最終的にはレイジ達を構成する全てがエラーとなる。
 結果として彼は何者でもないただの『世界の異常』でしかなくなり、世界を構成する全てから否定され消え失せる。
 ■■■■■■は定期的にバックアップから再生成を行うことでデフラグを行い、これに対処している。その際に、レイジ達は強制的に死亡する。




◆氏神
 ■■■■■■に■■■■として生み出された■■■■■■■のレイジ達の本質を理解し、哀れみ、寵愛を与える高次意識体。一般に神と呼ばれる存在。彼岸と此岸を共に統べ、その上に座す。
 イバラシティから災厄の街の高次領域へ、レイジ達から初めて接続が行われた際、氏神はオリエと対話を行い、「彼はオリエにとってのツキシロのような存在である」「彼もまたオリエを、氏神を大切に想う個人であり、レイジであり鈴司である」と結論付けた。
 これこそが、《宿業》ネガ・ネメシスの発現の真相である。
 故に、氏神は神としてレイジ達を理不尽と気まぐれに振り回すのではなく、寧ろ積極的に手助けしている状態にある。

 普段は、レイジの自室にある『巫女服を着た日本人形』に憑依している。
 コミュニケーションは概ねスケッチブックでやり取りする。

●紅い瞳の真相
 レイジ達が氏神とアクセスする際には、瞳から紅の残光を迸らせる。
 これは、氏神の巫女たるオリエが氏神とのリンクを確立し、トランス状態に移行する際の現象と一致している。
 レイジ達が『紅』の力を振るう時、その裏側には必ず氏神がいる。

●所持異能(レイジに付与)
《宿業》ネガ・ネメシス

●祝詞
・第一階梯
「昇れ、天の階(きざはし)を――宿業・第一階梯」
「ネガ・ネメシス・プレリュード!!」

●解説
 高次意識体『氏神』とのリンクを確立し、一次的に存在そのものの階梯を引き上げる。
 レイジの示す現実が優先され、事象の優先権の確立により限定的に現実は歪曲する。
 レイジがかつて存在した世界で成した、業による天罰そのもの。大いなる意思による寵愛。
 発動時には、レイジの肉体から深紅の波動が拡散し、両の瞳は紅蓮の光を放つ。その姿から発せられる威容は、人間のそれを優に凌駕する。

●代償
 使用する度に"人として当たり前な何か"が高次意識体に近付く。感覚や認識、あるいは肉体などが該当する。これは使用回数と時間に応じて累積し、きっかけとなる出来事によって段階的に発症する。

●派生一覧
《宿業・第一階梯》ネガ・ネメシス・プレリュード
・解説
 象徴する神威は『清祓』
 レイジが脅威に定めた事象と存在の一切の時間を遡行させ、発生起源以前の時間座標まで巻き戻すことで、レイジに迫る脅威を遠ざけ、『祓い』『清める』第一の権能。
 時間遡行による無力化が不可能な事象に対しては、事象の優先権の付与や、直接改変によって悉くを無力化し、彼の行う行動の成立を保証する。
 レイジの観測を免れた事象であろうとも、彼に寵愛を与える氏神自身が、レイジを守るように権能を振るい、あらゆる害意を清祓する。
25 / 30
159 PS
チナミ区
J-19
行動順4【特攻】AT・DX↑
9750
400







侵略対策・戦術勉強会
7
相良伊橋高校
5





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4模造刀武器30攻撃10【射程1】
5ファイアーアゲート・ペンダント装飾30幸運10
6打刀武器40治癒10【射程1】
7風神刀武器90疫15【射程2】
8目の仮面装飾90舞盲10
9ねばねば素材10[武器]衰弱10(LV25)[防具]強靭10(LV20)[装飾]耐狂10(LV20)
10チェスターコート防具60防御10
11素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
12雷神刀武器100攻撃15【射程1】
13素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
14素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
15素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術20身体/武器/物理
響鳴20歌唱/音楽/振動
武器40武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
一閃
(ブレイク)
5050敵:攻撃
点睛
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
瞬刃
(クイック)
5050敵:3連撃
抜刀砲撃
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
応急修理ユニット
(ヒール)
5050味傷:HP増
フォースアブソーブ
(ドレイン)
6050敵:攻撃&味傷:HP増
疾走居合
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
旋風撃
(スイープ)
5050敵列:攻撃
強化抜刀
(ストライク)
5050敵:攻撃+自:連続減
高速突撃
(アサルト)
5050敵:痛撃+自:連続減
ニューラルネットワーク最適化
(エチュード)
50120味全:DX増(4T)
《矛盾補完》加速機動
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
精神再調整:倫理観排除
(マーチ)
50100味全:AT増(4T)
薬物注入:反応強化
(アラベスク)
5050味全:HP・AG増+魅了
リミットパージ
(チャージ)
60100敵:4連鎖撃
ニューロクラッキング
(ペナルティ)
50120敵3:麻痺・混乱
EMPパルス発射
(ビブラート)
50120敵全2:粗雑SP攻撃
ファングドローン展開
(スピアトラップ)
50100敵:罠《突刺》LV増
サイコアプリ・インストール
(ブレイブハート)
50100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
《多重認識》終の一太刀
(イレイザー)
60100敵傷:攻撃
《多重認識》地殻粉砕
(ピットトラップ)
50120敵全:罠《奈落》LV増
修復用ナノマシン散布
(ヒーリングソング)
50120味全:HP増+魅了
《超越存在・連続起動》
(チェインリアクト)
51150敵:5連鎖撃
《多重認識》壊滅の一刃
(ハードブレイク)
51120敵:攻撃
エファヴェセント50280敵全:攻撃、命中ごとに自:AT・DX増(1T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
パラダイム・シフト:オンスロート
(猛攻)
650【戦闘開始時】自:AT・DX増
パラダイム・シフト:フォートレス
(堅守)
550【戦闘開始時】自:DF・AG増
パラダイム・シフト:クルーエル
(攻勢)
650【戦闘開始時】自:AT増+DF減
パラダイム・シフト:カームダウン
(守勢)
550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
パラダイム・シフト:マーシー
(献身)
550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
修復用ナノマシン スタンバイ
(太陽)
550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
サブジェネレータ起動
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
ゼノ・エヴォルヴ
(阿修羅)
550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
巧技540【戦闘開始時】自:DX・LK増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
”アルター・エゴ”
(ペネトレイト)
050敵貫:痛撃
ファストショット
(フィックルティンバー)
080敵:風痛撃&3D6が11以上なら風痛撃
旗指物専門店
(クリエイト:バトルフラッグ)
0150味全:DX・AG増(3T)
破魔の盾
(リフレクション)
050自:反射
顕現:影の者
(サモン:シャドウ)
5400自:シャドウ召喚





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]デアデビル[ 3 ]チェインリアクト[ 3 ]イレイザー
[ 3 ]五月雨[ 3 ]クリエイト:グレイル



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