［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

――また、この場所だ。
気づくとこの場所にいる。　ここに来るまで、いつも忘れているのに。
ハザマ。“侵略者”と、それを押し止めんとするイバラシティの住人が衝突する前線。


ポケットのスマートフォンを取り出し、1時間前に入れたメモを見返す。
それは間違いなくみんなで決めた「ひみつきち」のメモ。
けれど、“イバラシティで暮らすぼく”はそれに気づかない。気づけない。
メモを残したのは本当に1時間前？
それならこの“イバラシティで過ごした時間の記憶”はどういうことなのだろう。
イバラシティなら20日前の話、のはずだ。



どちらが本当で、どちらが嘘なのか。
どちらも本当、あるいはどちらも嘘。



わからない。
ぼくにはわからない。
イバラシティで生まれて、子供の頃は親の仕事で海外で暮らし、最近またイバラシティに越してきた。
これがぼくが持っている記憶。
学校でおこめをたくさん炊いて食べたし、図書館で勉強会をしたし、バレンタインにみんなでチョコを贈りあったりした。
これがぼくが歩いてきた記憶。
本当に？
本当に？



辺りをよく見てみると、ハザマにもぼくたちの他にたくさんの人がいて。
ぼくみたいに戸惑っている人もいれば、自分のやるべきことが既に分かっている人もいるみたいだった。
彼らの迷いのない背中を見ていると、本当はこちらが現実で、ぼくの記憶の方が夢なんじゃないかって、そんな気持ちになってくる。



侵略者と戦え、って言われても、どこの誰とも分からない相手に、どうやって戦えばいい？
ぼくはただの学生で、ちょっと珍しい能力はあるけれど、戦ったことなんてない。
現実は映画みたいにいかない。
ある日突然日常が壊れて、街では怪人が暴れていて、君が戦うんだ、って知らない人に言われてすぐに戦える映画のヒーローってすごい。改めてそう思った。
あの柔軟さこそがヒーローの資質なのかもしれない。
ぼくにはとてもできない。
ここまでは先輩達が守ってくれたけど、これからもっと強い相手が現れたらどうなるんだろう？
守ってもらってばかりじゃ、先輩達の迷惑になる。
でもぼくに何ができる？
なにをすればいい？



わからないから、誰かに教えてほしくて。
もしくは、ぼくみたいに状況に戸惑ってる誰かと不安を分かち合いたくて。
CrossRoseのチャット機能を立ち上げた。



まずはピザ子に。
ひとまずは無事みたいだ、けれど電波の調子がひどく悪くて詳しい状況がよく聞き取れない。
ますます不安になったけど、怖がりな彼女をそれ以上怖がらせたくなくて、励ましと忠告のメッセージを送る。
どうか危ないことに巻き込まれていませんように。



その後すぐに、安嗣先輩からの連絡が入った。
先輩もこっちの世界に呼ばれてたんだ。
いつもと変わらない先輩の様子に安心して、ちょっとだけ泣き言も言ってみる。
すると先輩は少し考え込む素振りを見せて












『帰り道……オレも分かんねえんだよな。
　これがもし悪夢みたいなものだとすれば――、』






































ああ、こんな世界で。








　　　　　　ぼくなんかに

ENo.107 メリル/ミノリ とのやりとり


ENo.950 仏の男 とのやりとり


ENo.1111 仁枝 とのやりとり

ItemNo.7 まだら模様の卵焼き を食べました！
　体調が 1 回復！（15⇒16）
　今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

幻術LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV30⇒35、-5CP）

ItemNo.9 美味しい果実 から料理『カットフルーツ』をつくりました！
　⇒ カットフルーツ／料理：強さ67／［効果1］攻撃10 ［効果2］防御10 ［効果3］強靭15


梢(1011) とカードを交換しました！

まきぞえ投網 （フングラ）


五月雨 を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）
アイシクルランス を研究しました！（深度1⇒2）

ライトニング を習得！
ブレス を習得！
アマゾナイト を習得！
クリエイト：グレイル を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ガガミネ(181) は ネジ を入手！
透司(304) は ネジ を入手！
牡丹(433) は ド根性雑草 を入手！
杏里(978) は 吸い殻 を入手！
杏里(978) は 不思議な石 を入手！
杏里(978) は 不思議な石 を入手！
ガガミネ(181) は 不思議な石 を入手！
透司(304) は 毛 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
牡丹(433) のもとに 歩行石壁 が軽快なステップで近づいてきます。
牡丹(433) のもとに 大黒猫 が軽快なステップで近づいてきます。

チナミ区 H-16（チェックポイント）に移動！（体調16⇒15）
チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - 牡丹(433) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》 が発生！
　　 - ガガミネ(181) が経由した チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》
　　 - 透司(304) が経由した チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》
　　 - 牡丹(433) が経由した チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》
　　 - 杏里(978) が経由した チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》

―― ハザマ時間が紡がれる。

　

　

　





　




チャット画面にふたりの姿が映る。

　







　




チャットに響く声。

　



画面に現れる３人目。

　






　





上目遣いでふたりに迫る。





　








ノイズで一部が聞き取れない。

　









突然現れるドライバーさん。

　









　







　

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！




（初発生のイベント戦：異能FP+5！生産FP+5！）