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<< 2:00~3:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




これは記だ。当然のことながら。

 2月13日。聖ヴァレンタインデーの前日。
 基本的には全てのものに敬意を払って生きていると自負していた。雨が降れば雨に敬意を払い、晴れれば太陽に敬意を払い、カスみたいなラーメンを食えば店主に敬意を払う(なんでこれほどまでにカスな逸品を?)。
 ヴァレンタインデーは敬意を払われるべき深い歴史と伝統を持つイベントだ。何せ、歴史が深い。それにヴもついている。しかし、今日だけは違っていた。いわれや歴史など、そんなものはどうでも良かった。それどころではない、と言った方が正しいだろう。それもどっちでも良かった。大した問題ではない。
 いいとこのホテルのヴァレンタインデープラン。正確には、ヴァレンタインデープラン(カップル限定)。既に予約は取れた。光栄にも、一緒に行く相手は決まっている。残ったのは……

「恰好……格好か」

 天を仰ぐようにして椅子に全体重を預け、脱力しながら電子タバコをふかす(年齢や賃貸契約など法的な問題はクリアしているので大丈夫)。普段ならこの喉に刺さるようなミントのフレーバーが冷静になる手助けをしてくれるのだが、今回は冷静になっても何も解決しない。何せ、何が分からないのかすら分からないのだ。進みようがない。
 いいとこのホテルに行くからには、それなりの服装で戦いに挑む必要があるだろう。そこまでは直感に頼らずとも瞬時に理解できた。が、その先──どんな服にしようか、という部分が想像出来ずにいた。
 あまりにスパスパ吸っていたせいだろうか。味が極端に薄くなり、煙の出も悪くなってきた。リキッド切れだ。何も進展がないまま、ただいたずらに時間だけが過ぎていた事実を叩きつけられ、嘆息する。
 咥えていた電子タバコを机に放り投げ、気合を入れて想像力をもう少し手前の段階に引き戻す。つまり、それなりの格好について思いを巡らせるよりも前に、いいとこのホテルに行くからにはそれなりの服装をしてくるであろう笹子さんの姿について。導き出される結論、それは普段の白衣姿とは違う、余所行きの笹子さんの姿が拝めるということでもある。私服ならば前に見たことが無いわけでもないが、あの時は単に初詣に来ていただけであって、余所行きとまではいかなかった。単純な理論展開として、あの時よりもそれっぽく着飾ってくるだろう。ならば、自分もそのラインに合わせればよい。

「合わせられるなら先にそうしてるんだよな……」

 さらに追加で一時間ほど粘った結果、最終的にたどり着いた答えは””消去法””だった。勝利するためのゴテゴテした加点要素満載のSランクコーデではなく、基本に忠実に立ち回ってこそ真のコーデバトラーだ。大人しくジャケットにしとこう。身の丈に合うとはよく言ったものだ。
 勝つためではない。負けないために戦うのだ──戦いの中に、答えはある。



 2月15日。聖ヴァレンタインデーの翌日。
 何故こうまで緊張しているのだろうか。
 閉ざされていた昨日を抜け出した明日のそれは、今までのものとは質が明確に違っていた。仕事のついでだとか、大仰な行事を羅列した先にたどり着いたディナーだとか、偶然出くわしたものではない。明確に、日時と場所を指定して、誘いをかけたイベントだった。このタイミングで予定を確認しておいて、ただケーキが食べたいだけというのは、大義名分としてはいささか不十分だろう。そんなことは百も承知だった。
 お誘いする側にもかかわらず、笹子さんの助け舟には驚くほど助けられた。あの冷静な観察力と、差し出される救いの的確な深さがとても好ましいと思っている──好ましさの百科事典の中の、ほんの一つの索引に過ぎないわけだが。
 時計の針(デジタルだし心拍数も測れる優れもの)は集合時間の手前を指している。こんな重大な用件でもなければ来ないような人口密度の中、季節柄カップルやそれに類する表現で構成された人波を尻目に一人耐え続けるのは精神衛生上良くない行為であり、繰り返すが普段ならば絶対に利用しない乗り換えを乗り越え普段ならば絶対に足を運ばない空間で普段ならば絶対に過ごさない時間を過ごすのは孤独であり過酷だった。視界のすべてが過剰で、今日のワクワク感で何とか保っていた自我が自然とこの場からランダムに半数くらい消滅したらもうちょっと心穏やかに待てるかもしれないという過激な思想へと変化しかけた頃、ふと気配を感じて直感的に目を向け──目を疑った。
 直感の通り、そこにいたのは笹子さんその人だった。それでも目を疑ったのは、当然と言えば当然だが、普段とは全く違う笹子さんの姿がそこにあり、人間が得る情報の八割は視覚からというその手の学会や専門家の間でまことしやかに囁かれている学術的見地に基づき、情報量に混乱したためだった。
 何せ、髪を下ろしている……いや、いつも下ろしているか。そこはいつもと同じだ。混乱している。
 人間は視界を変える際、例えば横を向く時などは、あらかじめ脳がそこにあるであろう光景をシミュレートしているとも聞く。想定外の事態に弱いのは、人間のセキュリティホールそのものと言えるだろう。

「ごめんね、待たせちゃったかしら……どうかした?」
「あ。いや、いえ、えーと……僕は大丈夫です」

 おかしなことを口走る自分に向かって、おかしなことを言うのねと怪訝そうに眉をひそめるも、特に追及することなく彼女は──笹子さんは表情を変えた。期待、あるいは自分の辞書に載っていない感情が宿っているような、そんな顔で。

「……それで? 会場は向こうよね?」
「会場は向こうですが……それで、といいますと?」
「もう! 今日は貴方の予定でしょ。ちゃんとして貰わないと困るわよ」

 言いながら、腰に手を当てて口をとがらせる。
 基本的には全てのものに敬意を払って生きていると自負していたし、ちゃんとしているつもりだったが、彼女が言いたいのはそういうことではないらしい。見慣れぬ姿に着飾った笹子さんから目を逸らす(思考がまとまらない)ようにしてしばし無言で考え込み、どうにかこうにか答えに手を伸ばした。

「……アレですね。分かりました──今日はありがとうございます。一日だけ……当日その場限りではありますが、僕とあの、カップルを……演じて、いただいて……」
「えっ、いや……そういうのは、もっと、後で、ちゃんと聞きたかったんだけど……」

 しくじった。顔が、全身がカッと熱せられたかのように上気していくのを感じる。汗の一つや二つ流れているかもしれない。自分だけではなく、笹子さんもまた顔を真っ赤にしているのが見えた。公衆の面前、天下の往来で口走ったのは間違いだったかなと臍を噛む。気まずい沈黙。

「ええと、じゃあ。えー……本日はヴァレンタインということで、不肖私めがエスコートさせていただきますね……みたいな感じですか?」
「そこ、それを聞いちゃったら台無しじゃない。でも、良いわ。今日はお誘いありがとう。……エスコートしてくれる気なら、楽しませてね?」
「……私を楽しませろって言い換えると急にラスボスっぽくなりますね」
「もう、茶化さないでよ。……あんまり茶化すと本当に立ちはだかっちゃうわよ? ラスボスみたいに」

 苦笑いでかわされ、何度目かの反省をしながら。いよいよ時間も差し迫っているとの気づきを得たため、続きはケーキを食べながらと会場へと向かうことにした。道中何を話したのか、あまり覚えていない。ただ、いつもより強く周りの目を感じた。実際はそんなこともないのだろう。世間は無関心だ──人間は深淵ではないし、覗くことも覗き返すこともない。それでも、ある種居心地の悪さにも似たものが、笹子さんの隣を歩くことの誇らしさと同居していた。
 その奥に、他愛のない世間話のような、気のない相槌を打っていたような、そんな記憶がかすかに残っていた。

 ケーキの味は分からなかった。
 別に経穴に針を刺されたわけではない。カップルプランというからには、当然席は向かい合って用意されていたのだ。正面に笹子さんが居て、普段とは違う装いの笹子さんが美味しそうにケーキに舌鼓を打つ姿を拝みながらでは、何を食べても味を感じないだろう。当初の目的は果たせなかったが、それでも十分幸せだった。



 後日。
 ヴァレンタインチョコレートケーキのお返しにと、笹子さんが箱入りのチョコをくれた。
 部屋に帰って開けてみると、中には洒落たチョコの詰め合わせ、それに””たくさんの感謝を込めて””と記された一枚のカードが添えられていた。
 一つ摘まんで口に運ぶ。とろけるような上品な口当たりの、上質(ハイグレード)なチョコレート。それでも一人で食べるチョコはどこか味気なかった。が、それは流石に贅沢というものだろう。


──────



「はーーーーーー……なるほどね。そういう感じですか」

「背後には気を付けていたつもりなんですけどね。ままならないもんです……」

「……笹子さん、僕の背後は任せます」

 もう少し賢くなるべきだったのかもしれない。伝説の探偵、ミゼンニ=フセーダのようにとは行かずとも、もっと早く気づくタイミングはあったはずだ。こうなることも、これが何を意味するのかも。
 気づくのが遅かった。イバラシティでの友人が、ハザマでは敵となる可能性を考慮しなかったわけではないといえば嘘になる。ただ、信じたかったのかもしれない。自分に言い聞かせたかったのかもしれない。憔悴した様子で、それでも弱音も吐かず表情も変えぬ精神力を保っている笹子さんを、どうにか安心させるために。エゴが招いたのは危機だった。茅芽さんをつい呼びなれた方で呼んでしまうほどの、余裕のなさ。
 頼りになる、とても大きな男だと思っていた。少なくとも、事実はそうだった。コインには裏と表があり、人にも裏と表があることから、人間は良くコインに例えられる。しかし、イバラシティでの彼と、ハザマで対面した彼の間には、コインの縁ほどのギャップも存在しないような気がした。表も裏もない、そのものがひとつ。例えるならば、しゃもじのような存在。メビウスの輪。
 イバラでは友好的な関係性を得ていたはずだ。少なくとも、敵対的ではなかった。表裏のあるコインのように、自分にも自身ではきづけぬような表と裏があったとしても、そのどちらもが反目するような関係ではなかったと思っている。
 それは誤りではないのだろう──少なくとも、イバラシティでは。ただ、楽観的過ぎただけだ。強化された異能の伸び代は、こういったところには全く生かされていないらしく、肝心な時に直感は働かない。
 気づくべき遅れはもう一つあった。同様の懸念を、初めから、それこそ本当に初めの初めから──ハザマでコンタクトを取った最初の瞬間から、自分に対して笹子さんが抱いていた可能性について。
 可能性。人間の可能性は無限大だ。少なくとも、正の方向にも、負の方向にも。

 アンジニティの侵略者と戦いながら、いくつかの思いが去来していた。
 自分は伝説の探偵には程遠いこと。直感は肝心なところであてにならないこと。笹子さんはずっと表情を隠しながらこちらに対応していたこと。この戦いを切り抜けても、更なる闇が待っているかもしれないこと。
 信用出来る人間が、一人でも多く欲しかった。
 いや、違う。
 見えていない敵を、一人でも多く減らしたかった。


◆◇◆

http://lisge.com/ib/talk.php?dt_p=2278&dt_s=568&dt_sno=19327011&dt_jn=1&dt_kz=14
今回の日記はEno.831様との合作となっており、上記前日談からの続きとなっています。







ENo.831 Dr.笹子 とのやりとり

前回の戦闘から助手の様子がおかしい、
言動がおかしいのはいつもの事なのだが、平静を欠いているように感じる。
何があったのだろう。この緊急事態に不確定因子が存在することは好ましくない。
『何があったのか聞かなくてはならない。なぜ? この男が助手だからだ。』
『信用に足る男ではないはずだったのでは? 今になって、なぜ?』
かける言葉を探しながら自問自答を繰り返す。そして朧気ながらも得た一つの気づき、
……前回、助手は私には休息が必要だと言った。……自身も同じ状況に身を置かれているにも関わらずだ。
演技にしろ、打算にしろ、その判断と言葉は合理的に思えそして、……"嬉しかった"のだ。
ならば報いなくてはならない。そのためにはこの男に何が起きたのか、尋ねなくてはならない。

Dr.笹子
「……確認事項、情報の共有を求めるわ。……前回、何があったのかしら」

極めて単刀直入に尋ねる。ちょっとした心境の変化すら悟られない様、あえて冷たげに

Dr.笹子
「行動をデータでとってるわけじゃないから、正確な数値とかは出ないけど、貴方、自分の行動におかしなところが多々見受けられるのに気づいてる?」

スゥと助手の目を見つめ、ゆっくりと話す。

Dr.笹子
「何かあったのなら、話して頂戴。……恐らくは、前回の敵対陣営との戦闘で何かあったと考えているのだけれども」


ENo.1097 アフレイド とのやりとり

アフレイド
「そうか」
アフレイド
「生憎だがこちらにそのつもりはない。
 貴様等を苦労させることが求められている、そうだ」

「馬鹿げた話だ。」


以下の相手に送信しました

ENo.831
Dr.笹子





Dr.笹子
「一旦解散、ね。何も起きないといいのだけれども」















今年のヴァレンタインはとても充実していましたズ
ENo.77
偽黒初
ENo.831
Dr.笹子
ハザマに生きるもの
土偶
大ガラス
















ちくわ同好会
ENo.1169
ヤナギ
ENo.1205
ちくわ
今年のヴァレンタインはとても充実していましたズ
ENo.77
偽黒初
ENo.831
Dr.笹子







解析LV5 DOWN。(LV5⇒0、+5CP、-5FP)

自然LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
響鳴LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
合成LV5 UP!(LV30⇒35、-5CP)

ItemNo.7 羽ItemNo.8 黄鉄鉱 を合成実験し、何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
 ⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)

ItemNo.8 黄鉄鉱ItemNo.1 不思議な武器 を合成実験し、駄物 に変化することが判明しました!
 ⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/特殊アイテム

ItemNo.8 黄鉄鉱ItemNo.10 硬質ワイヤー"FLAME Ⅲ" を合成実験し、何か柔らかい物体 に変化することが判明しました!
 ⇒ 何か柔らかい物体/素材:強さ10/[武器]治癒10(LV20)[防具]命脈10(LV25)[装飾]防御10(LV20)


影縫(1040) とカードを交換しました!

《焼け落ちる記憶》 (ストライク)


先制 を研究しました!(深度0⇒1
プチメテオカード を研究しました!(深度0⇒1
五月雨 を研究しました!(深度0⇒1

ブルーム を習得!
ビブラート を習得!
剛健 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






偽黒初(77)平石 を入手!
Dr.笹子(831)孔雀石 を入手!
偽黒初(77)何か固い物体 を入手!
偽黒初(77) を入手!






現在のパーティから離脱しました!

チナミ区 Q-9(森林)に移動!(体調16⇒15
チナミ区 Q-8(森林)に移動!(体調15⇒14
チナミ区 Q-7(草原)に移動!(体調14⇒13
チナミ区 R-7(チェックポイント)に移動!(体調13⇒12
チナミ区 D-2(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

Dr.笹子(831) をパーティに勧誘しました!
我孫子(607) をパーティに勧誘しました!
雀部(606) をパーティに勧誘しました!
チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》』へ採集に向かうことにしました!
   - 偽黒初(77) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 雀部(606) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - 我孫子(607) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》
   - Dr.笹子(831) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》

MISSION!!
チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》 が発生!
   - 偽黒初(77) が経由した チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》
   - Dr.笹子(831) が経由した チナミ区 R-7:チェックポイント《廃ビル》







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 

 

 


エディアン
「・・・・・あら?」

白南海
「おっと、これはこれは。」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「こんにちは白南海さん。元気そうで何より。」

白南海
「そう尖らんでも、嬢さん。折角の美人が台無しだ。」

エディアン
「・・・それもそうですね、私達同士がどうこうできる訳でもないですし。
 それで、これは一体なんなんでしょう?」

白南海
「招待されたとか、さっき出てましたけど。」


 



「そ!お!でぇぇ―――っす☆」


チャットに響く声。

 

ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。


画面に現れる3人目。

 


白南海
「まぁた、うるせぇのが。・・・ってぇ、こいつァ・・・・・?」

エディアン
「ロストじゃないですか、このこ。」

白南海
「それとその格好・・・やっぱイバラシティの人間じゃ?あんた。」


 


ミヨチン
「ロスト?イバラシティ?何のことっすかぁ??」

ミヨチン
「それよりそれよりぃ!ミヨチンの願いを叶えてくれるって、聞いたんすけどぉー。」


上目遣いでふたりに迫る。


白南海
「なるほど。こんな感じであっちから来るんすかねぇ、ロスト。」

エディアン
「そっすねぇー。意外っすー。」


 


ミヨチン
「聞いてるんすかぁ!?叶えてくれるんっすかぁー!!?」

エディアン
「えぇ叶えます!叶えますともっ!!」

白南海
「無茶なことじゃなけりゃー、ですがね。」

ミヨチン
「やったーっ!!ミヨチンは、団子!団子が食べたいんすよぉ!!
 美味しいやつ!!美味しい団子をたらふく食べたいッ!!」

ミヨチン
「好みを言うなら―― ザザッ・・・ 堂のあんこたっぷりの―― ザザッ・・・ 団子がいいんすよねぇ!
 ガッコー帰りによく友達と食べてたんすよぉ!!」


ノイズで一部が聞き取れない。

 


白南海
「団子だァ・・・??どんな願望かと思えばなんつぅ気の抜けた・・・」

エディアン
「しかしこのハザマでお団子、お団子ですかぁ。」

白南海
「イバラシティの団子屋なら、梅楽園のが絶品なんすけどねぇ。」

エディアン
「あぁ!あそこのお団子はモッチモチで美味しかったです!!
 夢のような日々の中でもあれはまた格別でしたねぇ!!」

ミヨチン
「マジっすか!それ!それ食べれねぇんすかぁー!?」

ドライバーさん
「食べれるぞ。」


突然現れるドライバーさん。

 


白南海
「・・・び、ビビらせねぇでくれませんか?」

ドライバーさん
「ビビったんか、そりゃすまん。」

エディアン
「こんにちはドライバーさん。・・・お団子、食べれるんですか?」

ドライバーさん
「おう。地図見りゃ分かるだろうが、ハザマのモデルはイバラシティだ。
 そんでもって一部の名所は結構再現されてる、ハザマなりに・・・な。試しに見てくるといい。」

エディアン
「ほんとですか!?ハザマも捨てたもんじゃないですねぇ!!」

白南海
「いや、捨てたもんじゃって・・・なぁ・・・・・」


 


ミヨチン
「んじゃんじゃその梅楽園の団子!よろしくお願いしゃーっす!!」

白南海
「あの辺なら誰かしら丁度向かってる頃じゃねぇすかねぇ。」

エディアン
「よろしく頼みますよぉ皆さん!私も後で行きたいなぁーっ!!」

白南海
「・・・何か気が抜ける空気っすねぇ、やっぱ。」


 

賑やかな雰囲気のまま、チャットが閉じられる――












徹夜明け3日目御一行
ENo.77
偽黒初
ENo.606
雀部
ENo.607
我孫子
ENo.831
Dr.笹子
ハザマに生きるもの
大黒猫
大黒猫
大黒猫
歩行軍手




212 515


1st
大黒猫


2nd
大黒猫


3rd
大黒猫






8th
歩行軍手

















徹夜明け3日目御一行
ENo.77
偽黒初
ENo.606
雀部
ENo.607
我孫子
ENo.831
Dr.笹子
放課後駄弁り隊
ENo.181
ガガミネ
ENo.304
透司
ENo.433
牡丹
ENo.978
杏里




525 646

















チナミ区 R-7

チェックポイント《廃ビル》



チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

 

・・・柱から滲み出るように、何かが生み出される。

守護者《OWL》
黒闇に包まれた巨大なフクロウのようなもの。


 


守護者《OWL》
「――我が脳は我が姫の意思。我が力は我が主の力。」


それは言葉を発すると共に襲いかかる!




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














徹夜明け3日目御一行
ENo.77
偽黒初
ENo.606
雀部
ENo.607
我孫子
ENo.831
Dr.笹子
立ちはだかるもの
守護者《OWL》
守護者《OWL》
守護者《OWL》
守護者《OWL》




451 363



2nd
守護者《OWL》


3rd
守護者《OWL》


4th
守護者《OWL》


5th
守護者《OWL》










ENo.77
偽黒初
とある組織の助手。正確な肩書きは部長秘書兼所長代理補佐。
白長須、スーシロナガとも呼ばれることで知られるが、今回は偽黒初を名乗る。支所立ち上げのため、上司と共に栄転してきた。
特技はトランプ手裏剣。武器はワイヤー。ワイヤー使いにしては情に厚く涙もろい一面もある男だったが――?

好き:ハーブティ(ジャスミンとカモミール)
   ベリー系のお菓子 女児アニメ 定期ゲー
嫌い:辛いもの 生臭い魚 窓の無い風呂
   よくないAI ツイッター
資格:普通免許三十段 ワイヤー使い(乙種) 第一種五行鑑定士
異能:有有有利有利有利(アドアドアドバンテージテージ)
   リスクリターンの直感を強化する異能。
??:Unknown.....
──以下サブキャラ──

シズカ・バンクラプト
避田高の体育教師。クズ。
異能:ヨケルギウスの加護
アイコン24

〼子美麗(ますこ・みゅうる)
避田高の全聞部部長。
異能:濃縮還元(プレスリリース)
アイコン25~29
30 / 30
132 PS
チナミ区
D-2
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
375







顔が良い
14
じゃんけん
15
回避壁
2





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4安物のスマートウォッチ装飾30体力10
5守りの石防具35防御10
6不思議な料理料理30器用10敏捷10耐疫10
7素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
8黄鉄鉱素材15[武器]麻痺10(LV20)[防具]反光10(LV25)[装飾]光纏10(LV20)
9不可思議な料理料理30器用13敏捷13耐疫13
10硬質ワイヤー"FLAME Ⅲ"武器40衰弱10【射程2】
11平石素材15[武器]器用15(LV25)[防具]防御10(LV10)[装飾]治癒15(LV25)
12何か固い物体素材15[武器]攻撃10(LV20)[防具]防御10(LV20)[装飾]共鳴10(LV20)
13素材10[武器]風撃10(LV25)[防具]風柳10(LV20)[装飾]風纏10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術5身体/武器/物理
時空5空間/時間/風
自然10植物/鉱物/地
響鳴10歌唱/音楽/振動
領域5範囲/法則/結界
合成35合成に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
練1ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
ウィンドカッター5050敵3:風撃
練1ストーンブラスト5050敵:地撃&朦朧
練1アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
ガードフォーム50100自:DF増
エチュード50120味全:DX増(4T)
リフレクション5050自:反射
練1プリディクション50120味列:AG増(3T)
エアブレイド50100敵列:風撃
アイアンナックル50100敵:地撃&DF減
イーグルタロン
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
クリーンヒット5060敵:痛撃&次与ダメ減
マーチ50100味全:AT増(4T)
コンテイン5050敵列:精確攻撃&次与ダメ減
フィジカルヴースター
(フィジカルブースター)
50180自:MHP・DX・自滅LV増
スキューア50100敵貫:地痛撃&次受ダメ増
アジャイルフォーム50100自:AG増
フィックルティンバー5080敵:風痛撃&3D6が11以上なら風痛撃
カマイタチ50100敵:風撃+領域値[風]3以上なら、敵全:風撃&領域値[風]減
練2タッチダウンライズ5030自:AG増(2T)+HP減+連続増
フラワリング5050敵列:魅了+領域値[地]3以上なら束縛
アースタンブア50100敵:地撃&自:3D6が15以上ならMHP・MSP増
ノーマライズ5080味環:HP増+環境変調を守護化
プチメテオカード5040敵:粗雑地撃
フェイタルトラップ50100敵貫:罠《追討》LV増
ミラー&ミラー50100味傷:HP増+反射状態なら反射
アゲインスト
(アゲンスト)
50120敵貫:風領撃&DX減(2T)
ブルーム50120敵全:地撃&魅了・束縛
ビブラート50120敵全2:粗雑SP攻撃
ショックウェイブ50160自:連続減+敵全:風撃&朦朧

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻650【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守650【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽650【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
幸星530【クリティカル後】自:祝福
環境変調耐性530【戦闘開始時】自:環境変調耐性増
精神変調耐性530【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
瑞星530【クリティカル後】自:反射
剛健540【戦闘開始時】自:MHP・MSP増
風の祝福550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
超絶合成500【常時】3D6が16以上なら合成後のアイテムの強さが増加するが、5以下なら減少する。
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
ヒール
(ヒール)
050味傷:HP増
ホーリーポーション
(ホーリーポーション)
080味傷:HP増+変調をLK化
ラーメン
(ファーマシー)
0110味傷:HP増+肉体精神変調減
練1
《焼け落ちる記憶》
(ストライク)
050敵:攻撃+自:連続減





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ストライク[ 1 ]チャージ[ 1 ]アイシング
[ 1 ]カームフレア[ 1 ]イレイザー[ 2 ]ハードブレイク
[ 1 ]先制[ 1 ]クリエイト:グレイル[ 1 ]五月雨
[ 1 ]ヒールハーブ[ 1 ]プチメテオカード



PL / sironagasu_koen