
――目が覚めると、周囲の景色が一変していた。
街並みには覚えがある。自分の住んでいるイバラシティそのものだ。
しかし、あちこち荒れ果てていて、空には
『LOGIN』と書かれたアイコンが浮かんでいる。
明らかに異質な光景。そして、いつかの声の主がそこにいた。
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尊 「(侵略……まさか、本当だったなんて)」 |
白南海と名乗る男から詳しい話を聞いても、未だに半信半疑が拭えない。
今日まで何気なく過ごしてきた日常が、異世界からの侵略者に脅かされているなんて。
何より、短くも充実した時を共に過ごし、笑い合った仲間達の中に"敵"が紛れ込んでいるなんて、
想像したくもなかった。
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尊 「(きっと、5組の皆は大丈夫……ですよね)」 |
そう、きっと大丈夫。自分に言い聞かせるように、心の中で反復する。
クラスメイトや教師だけじゃない。学校内でのイベントで知り合い、仲良くなった人達もいる。
それに、こうなることを予期して私をチームに誘ってきた少年と、森大路ビルの皆。
彼らも自分と同じように、このハザマと呼ばれる空間に飛ばされて戸惑っているかもしれない。
まずは無事を報せて、可能なら合流しよう。幸いにも連絡手段はあるようだ。
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尊 「もしもし……もしもし、聞こえていますか? 氷室です、氷室 尊です」 |
聞こえているのか、届いているのかも分からない声を送り続ける。
どこかで誰かがこれを聞いて、生きる希望を捨てずにいてくれるように願いながら。
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尊 「私は無事です。皆さんも、無事なら返事をください。 どこかで合流を―――」 |
その時、背後で
"ぬちゃっ"という粘着質な音が響いた。
振り向くと、
血のような色をしたどろどろのなにかが呻き声を上げながら近付いてきている。
白南海が言うには、これはハザマに生息する生き物で、倒すべき敵らしい。
生理的嫌悪感に息を呑みながら、こんなところで死ぬわけにはいかないと己を奮い立たせる。
すると――それに応えるようにして、自身を取り巻く異能の冷気が形を変えた。
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尊 「これは……!?」 |
これまで「冷たい」という感覚しかなかった冷気が、空中で一本の氷柱を形作ったのだ。
先端は鋭く、勢いを付ければ簡単に突き刺すことができそうに思える。
そして、これが自分の異能によるものだからなのか、直感で扱い方を理解できた。
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尊 「(……これなら、戦える!)」 |
頭の中で念じたままに動く氷柱の切っ先を眼前の異形に定め、覚悟を決める。
ずっと忌避してきたこの力で、大好きな皆がいるイバラシティを守ってみせる、と。
テンコ(1018) に ItemNo.6 不思議な食材 を送付しようとしましたが、特殊アイテムのため渡せませんでした。
駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
領域LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
武器LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
テンコ(1018) により
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『
カロリーメイト』をつくってもらいました!
⇒ カロリーメイト/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/
特殊アイテム
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テン 「いいもの持ってんじゃん 貸して!」 |
泉ノ守 りり花(1155) とカードを交換しました!
THE PING
(ピンポイント)
ツインブラスト を研究しました!(深度0⇒
1)
ツインブラスト を研究しました!(深度1⇒
2)
ツインブラスト を研究しました!(深度2⇒
3)
リフレクション を習得!
ガーディアン を習得!
☆ツインブラスト を習得!
☆インヴァージョン を習得!
☆大砲作製 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!